JP2005083390A - 固着構造 - Google Patents

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Toshinori Kihara
俊紀 木原
Yoshito Kamata
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Abstract

【課題】固着構造において、各締結部材を本体部材の固着用ねじ孔と位置決め部とを用いて一体に固着し、部品点数を低減し、また、各締結部材の位置決めを容易とし、各締結部材の組付性を向上することにある。
【解決手段】第1の締結部材の第1係止部を本体部材の位置決め部に係合させるとともに固着用ねじ孔と第1挿通孔とを重ね合せ、第2の締結部材の第2係止部を本体部材の位置決め部に係合させるとともに固着用ねじ孔と第1挿通孔と第2挿通孔とを重ね合せ、この重ね合せた各挿通孔に固着部材を挿入して本体部材に第1の締結部材及び第2の締結部材を締結している。
【選択図】図1

Description

この発明は、固着構造に係り、特にエンジンにおいて複数のパイプを一体に固定する固着構造に関するものである。
車両においては、エンジンの各部の温度を適正に保持する冷却水用の冷却装置や、潤滑油を適正な温度に保持するオイルクーラを備えたオイル用の冷却装置を設けている。この冷却装置にあっては、冷却水等を導く複数のパイプが、夫々の個別のブラケットをよってエンジンに固着して取り付けられている。
ブラケットによって部品を取り付ける構造には、モータを車体パネルに固定するモータ用ブラケットにおいて、共締プレートを回り止めする回止舌片を、ねじ孔の内周部に形成したものがある。
特開2000−32696号公報
ところで、従来、ブラケットによって部品を固着する構造にあっては、冷却装置の各パイプを各ブラケットによって夫々個別に取り付けていたことから、各パイプを取り付けるために、多数のブラケット及びこのブラケットを固着するためのボルト等が必要になり、部品点数が増加するとともに、各パイプの位置決めが面倒になり、その組付性が低下するという不都合があった。
この発明は、本体部材に固着用ねじ孔と位置決め部とを設け、第1の締結部材に第1挿通孔と第1係止部とを形成し、第2の締結部材に第2挿通孔と第2係止部とを形成し、前記第1の締結部材の前記第1係止部を前記本体部材の前記位置決め部に係合させるとともに前記固着用ねじ孔と前記第1挿通孔とを重ね合せ、前記第2の締結部材の前記第2係止部を前記本体部材の前記位置決め部に係合させるとともに前記固着用ねじ孔と前記第1挿通孔と前記第2挿通孔とを重ね合せ、この重ね合せた各挿通孔に固着部材を挿入して前記本体部材に前記第1の締結部材及び前記第2の締結部材を締結したことを特徴とする。
この発明の固着構造は、第1の締結部材の第1係止部を本体部材の位置決め部に係合させるとともに固着用ねじ孔と第1挿通孔とを重ね合せ、第2の締結部材の第2係止部を本体部材の位置決め部に係合させるとともに固着用ねじ孔と第1挿通孔と第2挿通孔とを重ね合せ、この重ね合せた各挿通孔に固着部材を挿入して本体部材に第1の締結部材及び第2の締結部材を締結することから、各締結部材を本体部材の固着用ねじ孔と位置決め部とを用いて一体に固着することができ、部品点数を低減し、また、各締結部材の位置決めを容易とし、各締結部材の組付性を向上することができる。
この発明は、部品点数を低減し且つ締結部材の組付性を向上する目的を、各締結部材を本体部材の固着用ねじ孔と位置決め部とに一体に固着して実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図10は、この発明の第1実施例を示すものである。
図10のシステムブロック図において、2は車両のエンジンルーム(図示せず)内に横置きに搭載されるエンジン、4は冷却装置である。この冷却装置4は、エンジン2の冷却水を冷却するように車両の前部に配置されたラジエータ6を備えた冷却水用の冷却装置4−1と、エンジン2の潤滑油を冷却するオイルクーラ8を備えたオイル用の冷却装置4−2とからなる。
エンジン2には、冷却水を循環させるウォータポンプ10と、サーモスタット(図示せず)を収容したサーモケース12とが取り付けられている。
このサーモケース12には、ラジエータ6に連絡するラジエータインレット通路14が接続しているとともに、ウォータポンプ10に連絡するバイパス通路16が接続し、さらに、オイルクーラ8に連絡するオイルクーラインレット通路18が接続している。
ラジエータ6には、ウォータポンプ10に連絡するラジエータアウトレット通路20が接続している。
オイルクーラ8には、ラジエータアウトレット通路20の途中に連絡するオイルクーラアウトレット通路22が接続している。
エンジン2の構造について具体的に説明すると、図9に示す如く、エンジン2は、シリンダブロック24とロアケース26とシリンダヘッド28とシリンダヘッドカバー30とオイルパン32とが一体的に構成されている。このエンジン2には、シリンダヘッドカバー30の上方にエアクリーナ34が設置されているとともに、ロアケース26の前側にオイルクーラ8及びオイルフィルタ36が取り付けられている。
シリンダブロック24には、ロアケース26と共働してクランク軸(図示せず)が軸支され、このクランク軸の車両右方(図9において左側)の突出端部にクランクプーリ38が取り付けられているとともに、クランク軸の車両左方(図9において右側)の突出端部にはフライホイール40が取り付けられている。
シリンダブロック24には、クランク軸よりも少し上方に前記ウォータポンプ10が取り付けられている。このウォータポンプ10は、ポンプケース42が複数のポンプ取付ボルト44でシリンダブロック24の側壁(車両前方側)に取り付けられ、ポンプ軸(図示せず)の突出端部にポンププーリ46を備えている。このポンププーリ46とクランクプーリ38とには、駆動ベルト(図示せず)が巻き掛けられる。
ポンプケース42には、下方に指向したポンプケースラジエータ側接続部48と、左方に指向したポンプケースバイパス側接続部50とが設けられている。
また、シリンダヘッド28の側面には、フライホイール40の上方で前記サーモケース12が取り付けられている。このサーモケース12には、車両左方(図9において右側)に指向したサーモケースラジエータ側接続部52と、下方に指向したサーモケースバイパス側接続部54と、このサーモケースバイパス側接続部54に並列したサーモケースクーラ側接続部56が設けられている。
このサーモケース12において、サーモケースラジエータ側接続部52には前記ラジエータインレット通路14を形成するラジエータインレット管部材(ホース)58が接続し、サーモケースバイパス側接続部54には前記バイパス通路16を形成して前記ポンプケースバイパス側接続部50に接続したバイパス管部材60が接続し、サーモケースクーラ側接続部56には前記オイルクーラインレット通路18を形成するオイルクーラインレット管部材62が接続している。
また、ポンプケース42のポンプケースラジエータ側接続部48には、前記ラジエータアウトレット通路20を形成するラジエータアウトレット管部材64が接続している。
前記オイルクーラインレット管部材62は、サーモケースクーラ側接続部56に接続した一端側ホース66と、オイルクーラ8に接続した他端側ホース68と、これら一端側ホース66及び他端側ホース68に接続したオイルクーラインレットパイプ70とからなる。このオイルクーラインレットパイプ70は、図1、図4、図5に示す如く、エンジン2の前側(車両前方)に配置されるように上下方向に指向し、且つ所定に折り曲げられて形成され、ポンプケース42のポンプケースラジエータ側接続部48の下方では水平方向に指向した水平部72A及び垂直部72Bが連続して形成されている。
ラジエータアウトレット管部材64は、ラジエータ6に接続したラジエータアウトレットホース74と、このラジエータアウトレットホース74に接続してポンプケース42のポンプケースラジエータ側接続部48に接続したラジエータアウトレットパイプ76とからなる。
このラジエータアウトレットパイプ76においては、図6〜図8に示す如く、上側でポンプケースラジエータ側接続部48に接続するケース側嵌合部78と、下側で前記ラジエータアウトレットホース74を接続するホース側嵌合部80と、前記オイルクーラアウトレット通路22を形成するオイルクーラアウトレット管部材82を接続するクーラ側嵌合部84とが設けられている。
また、この実施例において、図2、図3に示す如く、本体部材であるエンジン2のシリンダブロック24の側壁(前面)には、窪んだ固着用ねじ孔86と凹所88Aの位置決め部88とを水平方向に並んで形成した取付ボス部24Bが設けられている。
エンジン2からオイルクーラ8に向う第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプ70は、図4、図5に示す如く、第1の締結部材を構成するものであり、オイルクーラインレットパイプ70の水平部72A及び垂直部72Bに連続して上方に指向した板形状の第1ブラケット90を固着して備えている。この第1ブラケット90には、図2に示す如く、前記固着用ねじ孔86に対応した第1挿通孔92と前記位置決め部88に対応した第1係止部94とが形成されている。この第1係止部94は、前記第1ブラケット90に形成された開口96とこの開口96の周縁の第1係止片98とより構成されている。
また、ラジエータ6からエンジン2に向う第2のウォータパイプであるラジエータアウトレットパイプ76は、図1、図6〜図8に示す如く、第2の締結部材を構成するものであり、オイルクーラインレットパイプ70の水平部72A及び垂直部72Bよりも車両前方に配置され、車両右方に指向した板形状の第2ブラケット100を固着して備えている。この第2ブラケット100には、図2に示す如く、前記固着用ねじ孔86に対応した第2挿通孔102と前記位置決め部88に対応した第2係止部104とが形成されている。この第2係止部104は、前記第1係止部94の前記開口96に嵌挿されて本体部材であるエンジン2の位置決め部88に係合される第2係止片106を有する。
前記第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプ70の第1ブラケット90の第1係止部94が本体部材であるエンジン2のシリンダブロック24の側壁(前面)の取付ボス部24Bの位置決め部88に係合されるとともに、この取付ボス部24Bのの固着用ねじ孔86と第1挿通孔92とが重ね合せて配設される。
前記第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプ70は、図4、図5に示す如く、サーモケース12側に他のブラケット108を固着して備えている。この他のブラケット108には、他の挿通孔110が形成されている。
前記第2のウォータパイプであるラジエータアウトレットパイプ76の第2ブラケット100の第2係止部104が取付ボス部24Bの位置決め部88に係合されるとともに、取付ボス部24Bの固着用ねじ孔86と第1挿通孔92と第2挿通孔102とが重ね合せて配設される。
そして、この重ね合せた各第1、第2挿通孔92、102に固着部材である固着ボルト112を挿入し、この固着ボルト112を取付ボス部24Bの固着用ねじ孔86に螺着することで、前記第1、第2ブラケット90、100を介して第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプ70及び第2のウォータパイプであるラジエータアウトレットパイプ76を、本体部材であるエンジン2のシリンダブロック24に一体に締結する。
また、前記他のブラケット108は、他の挿通孔110に挿通した他の固着ボルト114で、第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプ70の位置決めをしつつ、シリンダブロック24に取り付けられ、よって、オイルクーラインレットパイプ70の位置決めを確実にするものである。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプ70及び第2のウォータパイプであるラジエータアウトレットパイプ76のシリンダブロック24への固着の際には、第1ブラケット90の上面に第2ブラケット100を重ね合わせ、そして、第1、第2挿通孔92、102に挿通した固着ボルト112でエンジン2にオイルクーラインレットパイプ70及びジエータアウトレットパイプ76を固定する。
このとき、第1ブラケット90の第1係止部94が位置決め部88に係止して第1ブラケット90の位置決めが行われ、よって、オイルクーラインレットパイプ70の位置決めが行われ、また、第2係止部104が第1ブラケット90の開口96から挿入して位置決め部88に係止して第2ブラケット100の位置決めが行われ、よって、ラジエータアウトレットパイプ76の位置決めが行われる。また、第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプ70にあっては、上側の他のブラケット108が他の固着ボルト114でシリンダブロック24に取り付けられことで、オイルクーラインレットパイプ70の位置決めを確実にしつつ、シリンダブロック24に固着することができる。
この結果、本体部材であるエンジン2のシリンダブロック24に固着用ねじ孔86と位置決め部88とを設け、第1の締結部材であるオイルクーラインレットパイプ70の第1ブラケット90に第1挿通孔92と第1係止部94とを形成し、第2の締結部材であるラジエータアウトレットパイプ76の第2ブラケット100に第2挿通孔102と第2係止部104とを形成し、前記第1の締結部材であるオイルクーラインレットパイプ70の第1ブラケット90の前記第1係止部94を前記本体部材であるエンジン2の前記位置決め部88に係合させるとともに前記エンジン2の固着用ねじ孔86と前記第1挿通孔92とを重ね合せ、前記第2の締結部材であるラジエータアウトレットパイプ76の第2ブラケット100の前記第2係止部104を前記本体部材であるエンジン2の前記位置決め部88に係合させるとともに前記エンジン2の固着用ねじ孔86と前記第1挿通孔92と前記第2挿通孔102とを重ね合せ、この重ね合せた各挿通孔92、102に固着部材である固着ボルト112を挿入して前記本体部材であるエンジン2に前記第1の締結部材であるオイルクーラインレットパイプ70及び前記第2の締結部材であるラジエータアウトレットパイプ76を締結した。
これにより、各締結部材であるオイルクーラインレットパイプ70及びラジエータアウトレットパイプ76を本体部材であるエンジン2の固着用ねじ孔86と位置決め部88とを用いて一体に固着することができ、よって、部品点数を低減し、また、各締結部材であるオイルクーラインレットパイプ70及びラジエータアウトレットパイプ76の位置決めを容易とし、各締結部材であるオイルクーラインレットパイプ70及びラジエータアウトレットパイプ76の組付性を向上することができる。
図11は、この発明の特別構成であり、第2実施例を示すものである。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、ラジエータアウトレットパイプ76の第2ブラケット100を取付ボス部24B近傍のポンプ取付ボルト44まで延出してブラケット延出部100Eを形成し、このブラケット延出部100Eをポンプ取付ボルト44で固着した。
この第2実施例の構成によれば、第2ブラケット100をポンプ取付ボルト44に共締めしてシリンダブロック24に固着することができ、別途に取付ボルトを不要とし、部品点数を低減して廉価とすることができる。
図12は、この発明の特別構成であり、第3実施例を示すものである。
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、オイルクーラインレットパイプ70の第1ブラケット90において、第1係止片98とこの第1係止片98に連設した縁部90Eとによって取付ボス部24Bの位置決め部88の先端側を挿着させるボス挿入用溝122を形成した。
この第3実施例の構成によれば、第1ブラケット90を取付ボス部24Bの位置決め部88に係合する際に、ボス挿入用溝122を取付ボス部24Bの位置決め部88に係合することで、第1ブラケット90を位置決め部88に堅固に取り付けることができる。
なお、この発明においては、各締結部材であるオイルクーラインレットパイプ70及びラジエータアウトレットパイプ76を接して設けることで、熱交換により、エンジン2に対する熱的負荷を軽減することができる。
部品点数を低減し、且つ部品の組付性を向上する構造を、各種他のエンジンにも適用することができる。
第1実施例において各パイプの固着構造の正面図である。 第1実施例において図1のII−II線による位置決め部の部位の拡大断面図である。 第1実施例において図1のIII−III線による固着ねじ孔の部位の拡大断面図である。 第1実施例において第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプの正面図である。 第1実施例において図4の矢印Vによる第1のウォータパイプであるオイルクーラインレットパイプの側面図である。 第1実施例において第2のウォータパイプであるラジエータアウトレットパイプの正面図である。 第1実施例において図6の矢印VIIによる第2のウォータパイプであるラジエータアウトレットパイプの側面図である。 第1実施例において図7の矢印VIIIによる第2のウォータパイプであるラジエータアウトレットパイプの平面図である。 第1実施例においてエンジンの正面図である。 第1実施例においてエンジン及び冷却装置のシステムブロック図である。 第2実施例においてエンジンの一部正面図である。 第3実施例において位置決め部の断面図である。
符号の説明
2 エンジン
4 冷却装置
6 ラジエータ
8 オイルクーラ
10 ウォータポンプ
12 サーモケース
14 ラジエータインレット通路
18 オイルクーラインレット通路
20 ラジエータアウトレット通路
22 オイルクーラアウトレット通路
24 シリンダブロック
24B 取付ボス部
28 シリンダヘッド
42 ポンプケース
58 ラジエータインレット管部材
62 オイルクーラインレット管部材
64 ラジエータアウトレット管部材
70 オイルクーラインレットパイプ
76 ラジエータアウトレットパイプ
86 固着用ねじ孔
88 位置決め部
90 第1ブラケット
92 第1挿通孔
94 第1係止部
100 第2ブラケット
102 第2挿通孔
104 第2係止部
112 固着ボルト

Claims (3)

  1. 本体部材に固着用ねじ孔と位置決め部とを設け、第1の締結部材に第1挿通孔と第1係止部とを形成し、第2の締結部材に第2挿通孔と第2係止部とを形成し、前記第1の締結部材の前記第1係止部を前記本体部材の前記位置決め部に係合させるとともに前記固着用ねじ孔と前記第1挿通孔とを重ね合せ、前記第2の締結部材の前記第2係止部を前記本体部材の前記位置決め部に係合させるとともに前記固着用ねじ孔と前記第1挿通孔と前記第2挿通孔とを重ね合せ、この重ね合せた各挿通孔に固着部材を挿入して前記本体部材に前記第1の締結部材及び前記第2の締結部材を締結したことを特徴とする固着構造。
  2. 前記第1挿通孔と前記第1係止部とは前記第1の締結部材に形成された板形状の第1ブラケットに形成され、前記第1係止部は前記第1ブラケットに形成された開口とその周縁の第1係止片より構成され、前記第2係止部は前記第1係止部の前記開口に嵌挿されて前記本体部材の前記位置決め部に係合される第2係止片を有することを特徴とする請求項1に記載の固着構造。
  3. エンジンの側壁に固着用ねじ孔と位置決め部とを設け、前記エンジンからオイルクーラに向う第1のウォータパイプに第1挿通孔と第1係止部とを形成し、ラジエータから前記エンジンに向う第2のウォータパイプに第2挿通孔と第2係止部とを形成し、前記第1のウォータパイプの前記第1係止部を前記エンジンの前記位置決め部に係合させるとともに前記固着用ねじ孔と前記第1挿通孔とを重ね合せ、前記第2のウォータパイプの前記第2係止部を前記エンジンの前記位置決め部に係合させるとともに前記固着用ねじ孔と前記第1挿通孔と前記第2挿通孔とを重ね合せ、この重ね合せた各挿通孔に固着部材を挿入して前記エンジンに前記第1のウォータパイプ及び前記第2のウォータパイプを締結したことを特徴とする固着構造。
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