JP2005083247A - 過給機付きエンジンの吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアクリーナとエンジンルーム前方側に傾斜させたインタクーラとをエンジンに支持させることができ、エンジンフードとエンジンとの間に衝撃吸収用の空間を確保することにある。
【解決手段】この発明は、過給機付きエンジンの吸気装置において、エンジンのシリンダヘッドカバーの上面にエアクリーナを配設し、シリンダヘッドカバーの側方にインタクーラを取付け、このインタクーラをトランスミッション上方に上面をエンジンルーム前方側に傾斜させて配設するとともにインタクーラの上面をエアクリーナの上面と略同じ又は低い位置に配設したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は過給機付きエンジンの吸気装置に係り、特に、エアクリーナとエンジンルーム前方側に傾斜させたインタクーラとをエンジンに支持させることができ、エンジンフードとエンジンとの間に衝撃吸収用の空間を確保することができる過給機付きエンジンの吸気装置に関するものである。
車両には、エンジンルーム内に各気筒が車両幅方向に配設されるようにエンジンを横置きに搭載し、このエンジンの気筒列方向の一側にトランスミッションを連結して設けているものがある。このエンジンの吸気装置は、エンジンの前面に過給機を設け、後面に吸気マニホルドを設け、エアクリーナから過給機、インタクーラ、スロットルボディ、吸気マニホルドのサージタンクまでを、接続ホースにより順次に接続している。吸気装置は、これらの構成部品をエンジンの上部や側部に適宜に配置し、接続ホースを取り回して接続している。
従来の過給機付きエンジンの吸気装置には、ヘッドカバーの上方にエアクリーナ及びインタクーラを配置したものがある。また、従来の過給機付きエンジンの吸気装置には、ヘッドカバーの上方にエアクリーナ及びレゾネータを配置したものがある。
特開平l0−213031号公報 特開2000−329015号公報
ところで、従来の過給機付きエンジンの吸気装置においては、エアクリーナを車体に固定すると、エンジンの振動がエアクリーナを介して車体に伝達しやすくなるため、エアクリーナをエンジンのシリンダヘッドカバー上に配置している。
また、過給機付きエンジンの場合は、過給機やインタクーラを必要とするが、インタクーラは過給機で加圧された吸気をスロットルボディに流入する前に冷却することから、スロットルボディ近傍のシリンダヘッドカバー上に配設されることが多く、また、走行風を効率よく当てるために斜めに配設されることが多い。
しかし、近年は、エンジン上部とエンジンフードとの間の空間を、外部からの衝撃に対する衝撃吸収用の空間として広く設ける傾向にあるため、インタクーラをシリンダヘッドカバー上に配置することが困難となる問題がある。一方、エアクリーナもエンジン部品であるため、エンジンに支持されることが望ましい。
このように、過給機付きエンジンの吸気装置は、エアクリーナと過給機とインタクーラとをそれぞれ連絡する通路を含めて、エンジンルーム内にコンパクトに配置することが、衝撃吸収用の空間確保、車室空間(居住スペース)の拡大等の観点から重要である。
この発明は、車両のエンジンルーム内に各気筒が車両幅方向に配設されるようにエンジンを横置きに搭載し、このエンジンの気筒列方向の一側にトランスミッションを連結して設けるとともにエンジンの前面に過給機を設け、この過給機とインタクーラとをインタクーラインレット通路を介して連絡し、前記インタクーラとスロットルボディとをインタクーラアウトレット通路を介して連絡し、前記スロットルボディの下流にサージタンクを設けた過給機付きエンジンの吸気装置において、前記エンジンのシリンダヘッドカバーの上面にエアクリーナを配設し、前記シリンダヘッドカバーの側方に前記インタクーラを取付け、このインタクーラをトランスミッション上方に上面をエンジンルーム前方側に傾斜させて配設するとともにインタクーラの上面を前記エアクリーナの上面と略同じ又は低い位置に配設したことを特徴とする。
この発明の過給機付きエンジンの吸気装置は、エンジンのシリンダヘッドカバーの上面にエアクリーナを配設し、シリンダヘッドカバーの側方にインタクーラを取付け、このインタクーラをトランスミッション上方に上面をエンジンルーム前方側に傾斜させて配設するとともにインタクーラの上面をエアクリーナの上面と略同じ又は低い位置に配設したことにより、エンジンルーム内にコンパクトに配置することができ、エアクリーナとエンジンルーム前方側に傾斜させたインタクーラとをエンジンに支持させることができ、エンジンフードとエンジンとの間に衝撃吸収用の空間を確保することができる。
この発明の過給機付きエンジンの吸気装置は、エアクリーナとインタクーラとをエンジンに支持させて、エンジンフードとエンジンとの間に衝撃吸収用の空間を確保する目的を、各構成部品をエンジンルーム内にコンパクトに配置することによって実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
図1〜図7は、この発明の実施例を示すものである。図1〜図3において、2は車両、4はエンジンフード、6は車体のエプロンパネル、8は車両2の前部のエンジンルームである。車両2のエンジンルーム8内には、各気筒(3つ)が車両幅方向Xに配設されるように、エンジン10を横置きに搭載している。このエンジン10の気筒列方向である車両幅方向Xの一側(左側)の側面10aには、トランスミッション12を連結して設けている。
エンジン10は、図3に示す如く、シリンダブロック14とシリンダヘッド16とシリンダヘッドカバー18とオイルパン20とを一体的に構成し、シリンダブロック14にクランク軸22を軸支している。クランク軸22の車両幅方向Xの他側(右側)の突出端には、クランクプーリ24を取付けている。また、エンジン10は、シリンダブロック14の後面で車両幅方向Xの他側(右側)にオルタネータプーリ26を備えたオルタネータ28を取付け、シリンダブロック14の前面で車両幅方向Xの他側(右側)にウォ一タタポンププーリ30を備えたウォータポンプ32を取付けている。前記クランクプーリ24とオルタネータプーリ26とウォ一タポンププーリ30とには、駆動ベルト34を巻き掛けている。ウォ一タポンププーリ30をクランクプーリ24より前側に配設するとともにオルタネータプーリ26をクランクプーリ24より後側に配設する。
このエンジン10の吸気装置36は、シリンダブロック14の前面に過給機38を取付けて設けている。したがって、このエンジン10は、過給機付きエンジンである。
吸気装置36は、図4に示す如く、エンジン10のシリンダヘッドカバー18の上面で後側にエアクリーナ40を配設している。エアクリーナ40は、シリンダヘッドカバー18の上面で前側に配設したレゾネータ42と一体的に構成され、クリーナ用ブラケット44を介してシリンダヘッドカバー18に取付け、更にエアクリーナ40の下面に設けたピンボス40aをシリンダヘッドカバー18の上面に設けた取付孔18aにシール43を介して挿入してエンジン10に支持されるとともにエアクリーナ40の後側に設けた挿入部40bに後述する第1分岐管112−1の支持部113を嵌合させて第1分岐管112−1の上面にも支持される。
エアクリーナ40は、車両幅方向Xの他側(右側)のエアインレット部46に、エアインレットパイプ48の下流側を接続している。このエアインレットパイプ48の上流側は、車両幅方向Xの他側(右側)に指向させて大気に開放している。エアインレットパイプ48は、エアクリーナ40に大気を導入するエアインレット通路50を形成する。
レゾネ一タ42は、車両幅方向Xの他側(右側)のエアアウトレット部50に、エアアウトレットホース54の上流側を接続している。このエアアウトレットホース54の下流側は、ターボインレットパイプ56の上流側に接続している。このターボインレットパイプ56の下流側は、過給機38のコンプレッサ58の入口部60に接続している。エアアウトレットホース54とターボインレットパイプ56とは、コンプレッサ58に吸気を導入するターボインレット通路62を形成する。
過給機38は、コンプレッサ58の出口部64に、ターボアウトレットパイプ66の上流側を接続している。このターボアウトレットパイプ66には、図1に示す如く、エアバイパスホース68の上流側を接続している。エアバイパスホース68の下流側は、ターボインレットパイプ56に取付けられたエアバイパスバルブ70に接続している。
前記ターボアウトレットパイプ66の下流側は、インタクーラインレットホース72の上流側に接続している。このインタクーラインレットホース72の下流側は、インタクーラ74に接続している。ターボアウトレットパイプ66とインタクーラインレットホース72とは、インタクーラ74に吸気を導入するインタクーラインレット通路76を形成する。
インタクーラ74は、シリンダヘッドカバー18の車両幅方向Xの一側(左側)の側方に取付けられている。インタクーラ74は、図1に示す如く、トランスミッション12上方に位置され、上面74aをエンジンルーム8前方側に前下がりに傾斜させて配設するとともに、上面74aをエアクリーナ40の上面40aと略同じ位置又は低い位置に配設している。
このインタクーラ74は、吸気を外気により冷却する略四角箱形状のインタクーラ本体78を設け、このインタクーラ本体78の上面をエンジンルーム8前方側に前下がりに傾斜させて設けている。インタクーラ74は、インタクーラ本体78の下部に前記インタクーラインレットホース72の下流側を接続するインタクーラ入口部80を設けるとともに、インタクーラ本体78の上部に後述するインタクーラアウトレットホース96の上流側を接続するインタクーラ出口部82を設けている。
インタクーラ74は、インタクーラ本体78の上面に外気を導入する導風ダクト84を設けている。この導風ダクト84は、インタクーラ本体78の上面を覆うダクトカバー部86と、このダクトカバー部86のカバー入口部88に下流側を接続したダクトホース部90と、ダクトホース部90の上流側に接続されてエンジン10の前面に拡開して開口させたダクト開口部92とからなる。ダクト開口部92は、図示しない車体に取り付けたラジエータ94上部に固定して設けている。
前記インタクーラ74は、インタクーラ本体68の後側のインタクーラ出口部82に、インタクーラアウトレットホース96の上流側を接続している。インタクーラアウトレットホース96の下流側は、スロットルボディ98のボディ入口部100に接続している。インタクーラアウトレットホース96は、スロットルボディ98に吸気を導入するインタクーラアウトレット通路102を形成する。
スロットルボディ98には、アクセルケーブル104が接続され、ボディ出口部106を下流側に設けた吸気マニホルド108のサージタンク110に接続している。このアクセルケーブル104は、レゾネータ42の上面の中央線より少し後側を幅方向に沿って配索され、レゾネータ42上面に設けられた2つのクリップ42aでレゾネータ42上面に支持される。吸気マニホルド108は、図5〜図7に示す如く、エンジン10の後側で且つ上方に配設され、スロットルボディ98を接続するサージタンク110と、このサージタンク110に上流側を連結されて下流側を各気筒の吸気ポート(図示せず)に連絡する複数(3本)の第1〜第3分岐管112−1〜112−3とからなる。車両幅方向Xの最も他側(右側)の側に配設される第1分岐管112−1の上面にはエアクリーナ40に連結される支持部113が形成され、この第1分岐管112−1と中央の第2分岐管112−2との間の下面には後述する取付部128が設けられる。また、サージタンク110の他側(右側)の下面と後述する接続フランジ122の一側とを連結するリブ123が、第1〜第3分岐管112−1〜112−3の上面の湾曲部位に沿って設けられる。サージタンク110は、スロットルボディ98から吸気を導入するタンク通路114を形成する。第1〜第3分岐管112−1〜112−3は、サージタンク110の吸気を各気筒の吸気ポートに導入する第1〜第3分岐通路116−1〜116−3を形成する。
サージタンク110は、PCVホース118によりPCVバルブ120を介してシリンダヘッドカバー18に接続されている。第1〜第3分岐管112−1〜112−3は、サージタンク110の下面から下方且つ車両幅方向Xの他側(右側)に指向して延長された後に、前方に指向するように湾曲して延長されて接続フランジ122の一側に連結されている。接続フランジ122は、他側をシリンダヘッド16の後面にガスケット124を介して取付けられる。また、サージタンク110には、スティフナ126の一端側を取付ける取付部128を設けている。スティフナ126は、他端側をシリンダブロック14に取付けられる。
前記サージタンク110は、エンジン10の後側且つ上方において車両幅方向Xに指向して配設される。サージタンク110は、図1・図2に示す如く、エンジン10の気筒列方向である車両幅方向Xの一側(左側)の側面10aから、トランスミッション12側に突出する延出部130を形成して設けている。この延出部130の前面には、前記スロットルボディ98のボディ出口部106が接続されるサージタンク入口部132を形成している。サージタンク110の車両幅方向Xの他側(右側)は他側の方向に延びるに従い、上下方向を縮小させて正面視略三角形状の縮小部110aが形成されるとともにこの縮小部110aの上部に上方に突出する拡張室110bが形成され、この拡張室110bの他側に形成されるパイプ部110cに前記PCVホース118が接続される。
この吸気装置36は、図2に示す如く、サージタンク入口部132の前方に前記スロットルボディ98を配設し、このスロットルボディ98の前方に前記インタクーラ74を配設し、インタクーラ74からサージタンク98までの吸気通路である前記インタクーラアウトレット通路102を略一直線状に配設している。
また、サージタンクll0の下面には、図5に示す如く、各気筒の吸気ポートと連絡する第1〜第3分岐管112−1〜112−3により形成される第1〜第3分岐通路116−1〜116−3の第1〜第3開口部134−1〜134−3を設けている。サージタンク110は、これら第1〜第3開口部134−1〜134−3の過半数を、エンジンl0の側面10aからトランスミッション12側に突出する前記延出部130に形成している。この実施例においては、第2・第3開口部134−2・134−3を延出部130に形成している。
前記エンジン10は、図1に示す如く、車両幅方向Xの一側(左側)の側面10aにサーモケース136を取付けている。サーモケース136は、側面10aより突出させて設け、上方のインタクーラ74と下方のトランスミッション12との間に配設している。
また、エンジン10は、前側で且つ上方に排気マニホルド138を配設している。排気マニホルド138は、図示しない排気ポートと連絡する複数の分岐管の下流側を集合して前記過給機38のタービン140に接続している。タービン140の下流側には、触媒コンバータ142を接続している。触媒コンバータ142の下流側には、図示しない排気管が接続される。
なお、図1・図2において、符号144はキャニスタ、符号146はパージホース、符号148はパージ制御弁、符号150はバッテリである。
このように、この過給機38付きのエンジン10の吸気装置36は、エンジンl0のシリンダヘッドカバー18の上面にエアクリーナ40を配設し、シリンダヘッドカバー18の側方にインタクーラ74を取付け、このインタクーラ74をトランスミッション12上方に上面をエンジンルーム8前方側に傾斜させて配設するとともにインタクーラ74の上面74aをエアクリーナ40の上面40aと略同じ又は低い位置に配設している。
これにより、この吸気装置36は、エンジンルーム8内にコンパクトに配置することができ、エアクリーナ40とエンジンルーム8前方側に傾斜させたインタクーラ74とをエンジン10に支持させることができ、エンジンフード4とエンジン10との間に衝撃吸収用の空間Sを確保することができる。
また、この吸気装置36は、サージタンク110のエンジン10の幅方向の側面10aからトランスミッション12側に突出する延出部130を形成し、この延出部130の前面にサージタンク入口部132を形成し、このサージタンク入口部132の前方にスロットルボディ98を配設し、このスロットルボディ98の前方にインタクーラ74を配設し、インタクーラ74からサージタンク110までの吸気通路であるインタクーラアウトレット通路102を略一直線状に配設している。
このように、この吸気装置36は、インタクーラ74からサージタンク110までの吸気通路を略一直線状に配設したことにより、インタクーラ74からサージタンク110までの吸気抵抗を少なくすることができ、出力向上を図ることができる。
さらに、この吸気装置36は、サージタンク110に各気筒の吸気ポートと連絡する第1〜第3分岐管112−1〜112−3の第1〜第3開口部134−1〜134−3を設け、この第1〜第3開口部134−1〜134−3の過半数である第2・第3開口部134−2・134−3をエンジン10の側面10aからトランスミッション12側に突出する延出部130に形成している。
このように、この吸気装置36は、第1〜第3分岐管112−1〜112−3の第1〜第3開口部134−1〜134−3の過半数をサージタンク110の延出部130に形成したことにより、トランスミッション12上方の余剰空間の大部分を利用して吸気通路を配設することができ、レイアウト性を向上することができる。
さらにまた、この吸気装置36は、エンジンl0の幅方向の側面10aにサーモケース136を取付け、サーモケース136を側面10aより突出させて設け、インタクーラ74とトランスミッション12との間にサーモケース136を配設している。
これにより、この吸気装置36は、トランスミッション12上方の余剰空間を利用してサーモケース136に連絡される冷却水通路を配設することができ、冷却水通路のレイアウトが容易となる。
また、この吸気装置36は、インタクーラ74の下部にインタクーラ入口部80を設けるとともにインタクーラ74の上部にインタクーラ出口部82を設け、インタクーラ74の上面に外気を導入する導風ダクト84を設け、この導風ダクト84のダクト開口部92をエンジン10の前面に開口させている。
これにより、この吸気装置36は、導風ダクト84により走行風を取り入れてインタクーラ74を冷却することができ、インタクーラ74の性能を向上させることができる。
この発明の過給機付きエンジンの吸気装置は、各構成部品をエンジンルーム内にコンパクトに配設することによって、エアクリーナとインタクーラとをエンジンに支持させて、エンジンフードとエンジンとの間に衝撃吸収用の空間を確保することができ、エンジンルーム内の空間を有効に利用することが可能になる。
吸気装置の実施例を示すエンジンの正面図である。 エンジンの平面図である。 エンジンの側面図である。 吸気装置の組立斜視図である。 吸気マニホルドの平面図である。 吸気マニホルドの正面図である。 吸気マニホルドの側面図である。
符号の説明
2 車両
4 エンジンフード
6 エプロンパネル
8 エンジンルーム
10 エンジン
12 トランスミッション
18 シリンダヘッドカバー
36 吸気装置
38 過給機
40 エアクリーナ
42 レゾネータ
56 ターボインレットパイプ
58 コンプレッサ
66 ターボアウトレットパイプ
72 インタクーラインレットホース
74 インタクーラ
76 インタクーラインレット通路
80 インタクーラ入口部
82 インタクーラ出口部
84 導風ダクト
92 ダクト開口部
96 インタクーラアウトレットホース
98 スロットルボディ
102 インタクーラアウトレット通路
108 吸気マニホルド
110 サージタンク
112−1〜112−3 第1〜第3分岐管
130 延出部
132 サージタンク入口部
134−1〜134−3 第1〜第3開口部
136 サーモケース

Claims (5)

  1. 車両のエンジンルーム内に各気筒が車両幅方向に配設されるようにエンジンを横置きに搭載し、このエンジンの気筒列方向の一側にトランスミッションを連結して設けるとともにエンジンの前面に過給機を設け、この過給機とインタクーラとをインタクーラインレット通路を介して連絡し、前記インタクーラとスロットルボディとをインタクーラアウトレット通路を介して連絡し、前記スロットルボディの下流にサージタンクを設けた過給機付きエンジンの吸気装置において、前記エンジンのシリンダヘッドカバーの上面にエアクリーナを配設し、前記シリンダヘッドカバーの側方に前記インタクーラを取付け、このインタクーラをトランスミッション上方に上面をエンジンルーム前方側に傾斜させて配設するとともにインタクーラの上面を前記エアクリーナの上面と略同じ又は低い位置に配設したことを特徴とする過給機付きエンジンの吸気装置。
  2. 前記サージタンクのエンジンの幅方向の側面からトランスミッション側に突出する延出部を形成し、この延出部の前面にサージタンク入口部を形成し、このサージタンク入口部の前方に前記スロットルボディを配設し、このスロットルボディの前方に前記インタクーラを配設し、前記インタクーラから前記サージタンクまでの吸気通路を略一直線状に配設したことを特徴とする請求項1に記載の過給機付きエンジンの吸気装置。
  3. 前記サージタンクに前記各気筒の吸気ポートと連絡する分岐管の開口部を設け、この開口部の過半数を前記延出部に形成したことを特徴とする請求項2に記載の過給機付きエンジンの吸気装置。
  4. 前記エンジンの幅方向の側面にサーモケースを取付け、前記サーモケースを前記側面より突出させて設け、前記インタクーラと前記トランスミッションとの間に前記サーモケースを配設したことを特徴とする請求項1に記載の過給機付きエンジンの吸気装置。
  5. 前記インタクーラの下部にインタクーラ入口部を設けるとともにインタクーラの上部にインタクーラ出口部を設け、前記インタクーラの上面に外気を導入する導風ダクトを設け、この導風ダクトのダクト開口部を前記エンジンの前面に開口させたことを特徴とする請求項1に記載の過給機付きエンジンの吸気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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