JP2005082315A - エレベータのドア装置 - Google Patents

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JP2005082315A JP2003315893A JP2003315893A JP2005082315A JP 2005082315 A JP2005082315 A JP 2005082315A JP 2003315893 A JP2003315893 A JP 2003315893A JP 2003315893 A JP2003315893 A JP 2003315893A JP 2005082315 A JP2005082315 A JP 2005082315A
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Osamu Hashimoto
橋本  修
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Abstract

【課題】 ドアガイドシューとの接触により敷居溝の壁面が摩耗して敷居溝の間隔が広がっても、簡単な作業によりドアパネルの開閉動作における不具合の発生を防止すること。
【解決手段】 ドアパネル1の下端部に主ドアガイドシュー6,7と補助ドアガイドシュー9を設ける。補助ドアガイドシュー9は、L字型ブラケット10bが長孔9aおよびビス8により敷居溝5aの幅方向に進退自在に取付けられている。主ドアガイドシュー6,7が敷居溝5a内を移動することによって、敷居溝5aの壁面が摩耗して敷居溝5aの間隔が広がってきた際には、補助ドアガイドシュー9の取付け位置を調整して敷居溝5aの壁面と各ドアガイドシュー6,7,9の他辺部6b,7b,9bとの隙間を敷居溝5aの摩耗状態に応じて適切な状態に維持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベータのドア装置に関する。
エレベータのドア装置は、複数枚のドアパネルが出入り口の上部に設けられたレール上にハンガーローラを介して吊下げられ、ドア駆動装置により片開きまたは両開きで開閉駆動される。ドアパネルの下端部にはドアガイドシューが取付けられており、ドアパネルの下方に設置された敷居溝内に位置して敷居溝内を移動することによりドアパネルの開閉動作を案内している。
図3および図4は従来のエレベータのドア装置を示す斜視図および断面図である。ドアパネル1は、矩形に枠組された断面コの字型の補強材2に取付けられ、図示しないドア駆動装置により開閉動作されるようになっている。ドアパネル1の下端部には2個のドアガイドシュー3,4が取付けられており、これらドアガイドシュー3,4は乗り場の出入り口端に設置された敷居5の敷居溝5a内に位置し、この敷居溝5aに沿って移動可能に配置されている。敷居5はアルミニウム材を型押しして形成されており、またドアガイドシュー3,4は、敷居溝5a内に位置する部分がゴム、フェルト等の防振材で覆われている。
ところで、ドアパネル1が開閉動作を行ない、ドアガイドシュー3,4が敷居溝5a内を移動する際には、ドアガイドシュー3,4が敷居溝5aの壁面に接触したり摺動したりするので、エレベータの長年の使用によりアルミニウム製の敷居溝5aの壁面5bが摩耗して削られ敷居溝5aの間隔が広がってくる。
敷居溝5aの間隔が広がると、敷居溝5aの壁面5bとドアガイドシュー3,4との隙間が大きくなり、ドアパネル1が開閉動作をする際にガタツキが発生するだけでなく、出入り口周囲に配置されているドア枠に接触して異常音を発したり、ドアパネル1に荷物や台車等が衝突した際の衝撃によりドアガイドシュー3,4が敷居溝5aから外れ易くなる等の不具合が発生するおそれがある。
この対策として敷居5を取り替えることが行なわれるが、敷居5を新品に取り替えるには多大な時間と費用を要するという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、ドアガイドシューとの接触により敷居溝の壁面が摩耗して敷居溝の間隔が広がっても、簡単な作業によりドアパネルの開閉動作における不具合の発生を防止することのできるエレベータのドア装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明によるエレベータのドア装置は、開閉動作するドアパネルと、このドアパネルの下方に設置された敷居溝と、ドアパネルの下端部に取付けられ、敷居溝内を移動可能な複数個の主ドアガイドシューと、ドアパネルの下端部における複数個の主ドアガイドシューの中間位置に取付けられ、敷居溝の幅方向に沿って進退自在に構成された補助ドアガイドシューとを備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、ドアガイドシューとの接触により敷居溝の壁面が摩耗して敷居溝の間隔が広がっても、補助ドアガイドシューを突出させる簡単な作業により、ドアガイドシューと敷居溝の壁面との隙間を小さくでき、ドアパネルのガタツキや外れ等のドアパネルの開閉動作における不具合の発生を防止することができる。
図1および図2は本発明の一実施の形態にかかるエレベータのドア装置を示す斜視図および断面図である。図1および図2において、ドアパネル1は矩形に枠組された断面コの字型の補強材2に取付けられ、図示しないドア駆動装置により開閉動作されるようになっている。ドアパネル1の下端部に位置する補強材2には、複数個例えば2個の主ドアガイドシュー6,7が水平方向に間隔をおいて取付けられている。主ドアガイドシュー6,7はそれぞれ板状でH形をなし、その一辺部6a,7aがそれぞれビス8により補強材2の側面に取付けられ、他辺部6b,7bがゴム、フェルト等の柔軟な材質の防振材で覆われて垂直方向に延びるように配置されている。各主ドアガイドシュー6,7の他辺部6b,7bは、乗り場の出入り口端に設置された敷居5の敷居溝5a内に位置し、この敷居溝5aに沿って移動可能に配置されている。敷居5はアルミニウム材を型押しして形成されている。
ドアパネル1の下端部における2個の主ドアガイドシュー6,7の中間位置には、補助ドアガイドシュー9が1個または複数個設けられている。この補助ドアガイドシュー9は、進退構成部10とガイドシュー部11から構成されている。
進退構成部10は、長孔10aを形成したL字型ブラケット10bとビス8からなり、長孔10aを介してビス8により補強材2の上面に取付けられ、L字型ブラケット10bが長孔10aの長手方向(敷居溝5aの幅方向)に沿って進退自在となるように構成されている。
ガイドシュー部11は、板状でH形をなし、その一辺部11aがビス8によりL字型ブラケット10bに取付けられ、他辺部11bが敷居溝5a内に位置するように垂直方向に延びるように配置されている。なお、このガイドシュー部11の他辺部11bにおいてもゴム等の防振材により覆われている。
このガイドシュー部11の他辺部11bは、補強材2への取付け初期には、敷居溝5a内において主ドアガイドシュー6,7の他辺部6b,7bとほぼ同じ位置かまたは主ドアガイドシュー6,7の他辺部6b,7bよりも補強材2側に位置させて配置されている。
そしてエレベータの長年の使用により、ドアパネル1が多頻度の開閉動作を行ない、主ドアガイドシュー6,7が敷居溝5a内を移動する際に主ドアガイドシュー6,7が敷居溝5aの壁面5bに接触したり摺動したりすることによって、敷居溝5aの壁面5bが摩耗して削られ敷居溝5aの間隔が広がってきた際には、補助ドアガイドシュー9の長孔10aに取付けたビス8を緩め、長孔10aを利用してL字型ブラケット10bおよびガイドシュー部11を反補強材2側(敷居溝5aの一方の壁面側)に突出させ、主ドアガイドシュー6,7および補助ドアガイドシュー9の他辺部6b,7b,11bと敷居溝5aの両壁面5bとの隙間が適切な状態となるように位置を調整して補助ドアガイドシュー9を再取付する。
すなわち補助ドアガイドシュー9の取付け位置を調整するという簡単な作業により、敷居溝5aの壁面と各ドアガイドシュー6,7,9の他辺部6b,7b,9bとの隙間を敷居溝5aの摩耗状態に応じて適切な状態に維持することができる。これによりドアパネル1が開閉動作をする際にガタツキを発生することがなくなり、またドアパネル1が出入り口周囲に配置されているドア枠に接触して異常音を発したり、ドアパネル1に荷物や台車等が衝突した際の衝撃により主ドアガイドシュー6,7が敷居溝5aから外れ易くなったりする等の不具合の発生を抑制することができる。しかも敷居5を新品に取り替える必要もなくなる。
なお、上述の補助ドアガイドシュー9は、エレベータの設置時に主ドアガイドシュー6,7とともに予め取付けておいても良く、またエレベータの設置後の使用により敷居溝5aに摩耗が発生し、ドアパネル1の開閉動作に対して調整が必要になった時点で取付けても良い。
本発明の一実施の形態にかかるエレベータのドア装置を示す斜視図である。 図1に示すエレベータのドア装置の断面図である。 従来のエレベータのドア装置を示す斜視図である。 図3に示すエレベータのドア装置の断面図である。
符号の説明
1…ドアパネル
2…補強材
5…敷居
5a…敷居溝
5b…壁面
6,7…主ドアガイドシュー
6a,7a,11a…一辺部
6b,7b,11b…他辺部
8…ビス
9…補助ドアガイドシュー
10…進退構成部
10a…長孔
10b…L字型ブラケット
11…ガイドシュー部

Claims (3)

  1. 開閉動作するドアパネルと、このドアパネルの下方に設置された敷居溝と、前記ドアパネルの下端部に取付けられ、前記敷居溝内を移動可能な複数個の主ドアガイドシューと、前記ドアパネルの下端部における前記複数個の主ドアガイドシューの中間位置に取付けられ、前記敷居溝の幅方向に沿って進退自在に構成された補助ドアガイドシューとを備えてなるエレベータのドア装置。
  2. 前記補助ドアガイドシューの側面は、前記主ドアガイドシューの側面よりも前記敷居溝の一方の壁面側に突出して位置していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのドア装置。
  3. 前記補助ドアガイドシューの突出量は、前記敷居溝の摩耗状態に応じて調整可能に構成したことを特徴とする請求項2に記載のエレベータのドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ITUB20155634A1 (it) * 2015-11-17 2017-05-17 Sematic S P A Assieme di guida e pattino

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