JP2005080998A - 冷房システム及び遊戯装置 - Google Patents

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Hiroyuki Kobayashi
弘幸 小林
Masatoshi Takai
正利 高井
Koji Fujita
浩司 藤田
Kazuo Ohashi
一夫 大橋
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Abstract

【課題】 冷房装置を備えた遊戯装置において、ドレン水の廃棄作業の手間を省く。
【解決手段】 冷房システム200は、遊戯装置1の天板100の上面に設置される。冷房システム200を構成する水蒸発装置220は、冷房装置210に設けられたドレン水排出口212とドレン管260により連接され、ドレン水排出口212から排出されるドレン水を貯留する貯水部222と、貯水部222に貯留されたドレン水を吸収して蒸散させる蒸散部224とを有する。蒸散部224は、高吸水性樹脂等により長方形状に形成された複数の蒸散板224aで構成される。各蒸散板224aは、その下端側が貯水部222の底面に接触するように配置され、貯水部222に貯留されたドレン水を吸収させて蒸発させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、遊戯装置及び当該遊戯装置に具備される冷房システムに関する。
従来から、クレーンゲーム機やプッシャーゲーム機といった、景品取得ゲーム機と呼ばれる遊戯装置が知られている。また、この種の遊戯装置において、景品を冷凍又は冷蔵するための冷房装置を備えた景品取得ゲーム機が知られている。この景品取得ゲーム機によれば、温度管理が必要な冷菓子等を景品として取り扱うことができる(特許文献1参照)。
特開2001−190831号公報
しかしながら、上記したような冷房装置を備えた遊戯装置においては、冷房装置から排出されるドレン水をタンク等に貯留しておき、タンク内のドレン水を定期的に廃棄処理するものが一般的であり、ドレン水の廃棄作業を行う必要があった。本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、ドレン水の廃棄作業の手間を省くことを目的とする。
以上の課題を解決するための第1の発明は、
遊戯空間内の景品を所定動作によって払い出す遊戯装置に用いられ、前記遊戯空間内を冷房する冷房システムにおいて、
冷房装置(例えば、図7に示す冷房装置210)と、
前記冷房装置のドレン水排出口にドレン管によって連結され、間隔をおいて積層された蒸散板を有する水蒸発装置(例えば、図7に示す水蒸発装置220)と、
を備え、前記水蒸発装置は、前記冷房装置から排気される排熱風の下流側に配設されていることを特徴としている。
この第1の発明によれば、冷房装置のドレン水排出口から排出されたドレン水をドレン管により蒸散板を有する水蒸発装置に送り、蒸散板にドレン水を吸収させて蒸散させることにより、ドレン水を処理することができる。また、この際、冷房装置の排熱風により、蒸散板に吸収されたドレン水の蒸散速度を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明の冷房システムにおいて、
前記水蒸発装置が、前記蒸散板の板面が前記排熱風の風向に沿った方向に配設された構成である。
この第2の発明によれば、蒸散板の板面が排熱風の風向に沿った方向に配設されるので、積層された蒸散板の間隔が冷房装置の排熱風の通風路となり、蒸散板に吸収されたドレン水を効率よく蒸散させることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明の冷房システムにおいて、
前記冷房装置の排熱風を前記水蒸発装置に導くダクト部を備えたものである。
この第3の発明によれば、ダクト部により冷房装置の排熱風を水蒸散装置に導くことができ、蒸散板に吸収されたドレン水をより効率よく蒸散させることができる。
第4の発明は、第1〜第3の何れかの発明の冷房システムにおいて、
前記水蒸発装置は、ドレン水を貯える貯水部と、前記貯水部の水位が満水位に達したか否かを検知する満水位検知器とを有し、
前記冷房装置は、前記満水位検出器により満水位が検知された場合に、冷房動作を停止するものである。
この第4の発明によれば、満水位検知器によって貯水部内のドレン水の満水位が検知された場合に、冷房装置の電源を自動的に停止させることができる。
第5の発明は、第1〜第3の何れかの発明の冷房システムにおいて、
前記水蒸発装置は、ドレン水を貯える貯水部と、前記貯水部の水位が所定水位に達したか否かを検知する水位検知器とを有し、
前記水位検知器により水位が前記所定水位に達したと検知された場合に始動して、前記蒸散板間を流通する風を発生させるファンを更に備えたものである。
この第5の発明によれば、水位検知器により貯水部内のドレン水が所定水位に達したか否かを検知し、達したと検知された場合に、蒸散板間を流通する風を発生させるファンを始動させることができる。これにより、蒸散板に吸収されたドレン水の蒸散速度を高めることができる。
第6の発明は、第4の発明の冷房システムにおいて、
前記水蒸発装置は、前記貯水部の水位が所定水位に達したか否かを検知する第2の水位検知器を有し、
前記第2の水位検知器により水位が前記所定水位に達したと検知された場合に始動して、前記蒸散板間を流通する風を発生させるファンを更に備えたものである。
この第6の発明によれば、水位検知器により貯水部内のドレン水が所定水位に達したと検知された場合に、蒸散板間を流通する風を発生させるファンを始動させることができる。さらに、満水位検知器により貯水部内のドレン水の満水位が検知された場合に、冷房装置の電源を自動的に停止させることができる。
第7の発明は、第1〜第6の何れかの発明の冷房システムにおいて、
前記冷房装置から送出される冷気を複数の冷気送出口に分配して各冷気送出口から送出する冷気分配部であって、前記冷気送出口のうち少なくとも一の冷気送出口に流量調節弁が配設された冷気分配部を備えたものである。
この第7の発明によれば、冷房装置から送出される冷気を複数の冷気送出口に分配して各冷気送出口から送出することができる。さらに、冷気送出口のうち少なくとも一の冷気送出口に配設された流量調節弁により、当該冷気送出口から送出される冷気の流量を調節することができる。
第8の発明は、
遊戯空間内の景品を所定動作によって払い出す遊戯装置であって、
請求項1〜7の何れか一項に記載の冷房システムが装置天井部に配置され、冷気吹出し口が前記遊戯空間上方に配設されたことを特徴としている。
この第8の発明によれば、遊戯空間内の景品を所定動作によって払い出す遊戯装置の天井部に配置された第1〜第7の何れかの発明と同様の効果を奏する冷房システムにより、当該冷房システムが排気する冷気を遊戯空間上方から流通させることができる。また、冷気の比重は重いため、遊戯空間内を効率的に冷却することができる。
第10の発明は、第9の発明の遊戯装置において、
前記遊戯空間上方で前記景品を保持し、前記所定動作によって保持していた景品を払い出す景品保持部を備えたものである。
この第10の発明によれば、遊戯空間上方で景品を保持し、所定動作によって保持していた景品を払い出す景品保持部を備えた遊戯装置であって、第9の発明と同様の効果を奏する遊戯装置を実現可能である。
本発明によれば、冷房装置のドレン水排出口から排出されたドレン水をドレン管により蒸散板を有する水蒸発装置に送り、蒸散板にドレン水を吸収させて蒸散させることにより、ドレン水を処理することができる。また、この際、冷房装置の排熱風により、蒸散板に吸収されたドレン水の蒸散速度を高めることができる。
以下、図を参照して、本発明を適用した実施形態について説明する。図1は本発明を適用した遊戯装置1の外観図であり、図2は天板を取り除いた状態の遊戯装置1の平面図であり、図3は遊戯装置1の1つのステーションに係る要部正面図であり、図4は遊戯装置1の1つのステーションに係る要部縦断面図であり、図5は遊戯装置1の平面図である。この遊戯装置1は、いわゆるプッシャー型ゲーム機と呼ばれる遊戯装置である。
遊戯装置1は、平面視略六角形の形状を成しており、略六角形の各辺でプレーヤが遊戯するためのステーションが6つ配設され、同時に6人のプレーヤが遊べるように構成されている。遊戯装置1は、プッシャーテーブル部10と、掬い上げ装置20と、ジャックポット(以下、「JP」という。)用の景品払出装置(以下、「JP用払出装置」という。)30と、景品補充装置40と、制御装置50とを主に備えて構成され、制御装置50は、遊戯装置1の動作を統括的に制御する。そして、遊戯装置1には、6つのステーションを囲う透明のカバー部材90が設けられ、このカバー部材90と、遊戯装置1を上方から覆う天板100とにより遊戯空間SPを外部から仕切り、遊戯空間SPを保護している。以下、遊戯装置1の1つのステーションに着目して、遊戯装置1の構成及び動作を簡単に説明する。説明上、上下方向は図1,3,4に向かって上下の方向とし、同図の上を上、下を下として説明する。また奥行き方向は、図3に向かって前後(手前/奥)の方向とし、スライドテーブル14が景品獲得口60に近づく向きを前又は手前、遠ざかる向きを後又は奥として説明する。
ターンテーブル70は、景品Gが多数積載されたリング状の受け皿であり、遊戯装置1内を、一定方向に軸回転するように構成されている。
プッシャーテーブル部10は、固定テーブル12と、固定テーブル12上を前後方向に摺動するスライドテーブル14と、固定テーブル12の前面端部に設置されたスイッチ16とを備えて構成される。スライドテーブル14が前後方向にスライドするため、スライドテーブル14の前面によって固定テーブル12上に載置された景品Gが移動する。固定テーブル12上に載置された景品Gの密度が高いと、景品Gが玉突き状態となって、固定テーブル12の前面端部から景品Gが落下し、景品獲得口60から景品Gが払い出される。一方、固定テーブル12上に載置された景品Gの密度が低いと、固定テーブル12上の隙間を埋めるように景品Gが移動することとなる。
スイッチ16は、景品Gの重力によって可動する棒状の検知バーを備えており、固定テーブル12の前面端部から落下する景品Gが接触するように検知バーが設置されている。検知バーの可動によって景品Gの払い出しを検知すると、スイッチ16は、検知信号を制御装置50に出力する。
掬い上げ装置20は、2本のアーム22,23と、ショベル24と、JPルーレット26と、JPメーター27とを備えて構成される。2本のアーム22,23とショベル24とにより所定のリンク機構が構成され、ターンテーブル70上に載置された景品Gをショベル24が掬い上げ、掬い上げた景品Gをプッシャーテーブル部10に落下させるように構成されている。JPルーレット26とJPメーター27とは、ショベル24を軸支するアーム22の前面に設置されている。遊戯装置1の操作部80からプレーヤによる操作入力がなされると、掬い上げ装置20による掬い上げ動作が開始される。尚、プレーヤによる操作入力は、原則、この掬い上げ装置20に対する掬い上げ動作指示のみであり、プッシャーテーブル部10に落下させる動作は自動的に行われる。
JPルーレット26は、スイッチ16により景品Gの払い出しが検知された場合に、制御装置50からの制御によって起動する電子式のルーレットであり、"1","2","3"の何れかの目(以下、「ポイント」という。)を指示する。JPメーター27は、JPルーレット26によって指示されたポイントの数を累積的に表示する表示器であり、現在のポイント数を棒グラフ状に表示する。遊戯装置1は、このポイント数に応じて、「小当たり」、「中当たり」、「大当たり(JP)」の3種類の特典動作を起動するように構成されている。
JP用払出装置30は、予め景品Gが収納されたバスケット32と、バスケット32を支持する支持アーム34とを備えて構成される。バスケット32は、支持アーム34の一端に軸支されており、支持アーム34の他端を軸中心として支持アーム34が手前側に回転する(プレーヤに向かって倒れてくる)ことにより、バスケット32の上面開口部から景品獲得口60へ景品Gが落下するよう構成されている。この支持アーム34の回転動作は、ポイント数が「大当たり(JP)」となった時に起動される。
景品補充装置40は、透明な樹脂等により円柱形状に形成されたシリンダー42と、シリンダー42内に集積された景品Gを下から押し上げるピストン44と、シリンダー42の上部開口部から斜め下方に傾斜した傾斜板46とを備えて構成され、平面視略六角形の遊戯装置1内の頂点位置に配置される。また、傾斜板46は、図2に示すように、プッシャーテーブル部10の端部と、ターンテーブル70との間に、傾斜板46の端面が来るように配設されており、ピストン44によって押し上げられ、シリンダー42の開口部より放出される景品Gが、プッシャーテーブル部10或いはターンテーブル70に落下するように構成されている。このピストン44の上昇動作は、所定のタイミングで実行される。
また、図5に示すように、遊戯装置1の天板100の上面には、遊戯空間SPを冷却するための2組の冷房システム200が、対向する2つのステーションの上方に位置するようにそれぞれ設置されている。各冷房システム200は、冷房装置210と、水蒸発装置220と、冷気分配部230と、ファン240と、制御装置250とを備える。
図6は、遊戯装置1の1つのステーションに係るJP用払出装置30周辺の要部縦断面図である。遊戯装置1の天板100には、冷気分配部230を介して冷房装置210の空気取込部と連通する取入れ穴110が設けられ、遊戯空間SP内の空気が取入れ穴110から冷房装置210に流入されるようになっている。
さらに、天板100には、冷気分配部230を介して冷房装置210の冷気送出部と連通する吹出し穴120が設けられており、冷房装置210から流出される冷気が遊戯空間SP上方から遊戯空間SP内に送出され、遊戯空間SPの内部が冷却されるようになっている。冷気の比重は重いため、遊戯空間SPの内部を効率的に冷却することができる。また、吹出し穴120は、JP用払出装置30を構成するバスケット32の上方に設けられており、バスケット32内に収納されている景品をより効果的に冷却することができる。同様にして、ステーション毎にそれぞれ設置されたJP用払出装置30のバスケット32の上方には、それぞれ吹出し穴120が設けられており(図5参照)、後述する冷気分配部230により分配された冷気が遊戯空間SP内に送出される。
図7は、冷房システム200の斜視外観図である。尚、図7では、冷房システム200を構成するファン240を二点鎖線で示している。
冷房装置210は、冷蔵庫やエアコン等に用いられる周知の冷房装置を適宜使用する。
水蒸発装置220は、冷房装置210から排出されるドレン水を蒸発処理するための装置であり、冷房装置210から排出されるドレン水を貯留する貯水部222と、貯水部222に貯留されたドレン水を吸収して蒸散させる蒸散部224とを有する。
貯水部222は、冷房装置210に設けられたドレン水排出口212とドレン管260により連結されており、このドレン水排出口212より低位置に配置される。これにより、冷房装置210のドレン水排出口212から排出されるドレン水を貯水部222内に確実に送ることができる。
蒸散部224は、毛細管現象により水分を吸収する吸水性樹脂等により長方形状に形成された複数の蒸散板224aで構成される。各蒸散板224aは、その下端側が貯水部222内の底面に接触するように配置され、所定間隔を保持するように略鉛直に、且つ面方向が冷房装置210の排熱風に沿うように並設・積層されている。
この蒸散部224は、冷房装置210の排気口から排気される排熱風の下流側に配置されている。これにより、各蒸散板224aの隙間が排熱風の通風路となり、各蒸散板224aに吸収されたドレン水の蒸散速度が高められる。すなわち、冷房装置210の排熱を利用して、ドレン水を効率よく蒸発させることができる。
また、貯水部222は、貯留されるドレン水の2/3水位を検出する水位検出器226と、満水位を検出する満水位検出器228とを備える。この水位検出器226及び満水位検出器228は、例えば、フロートスイッチ等のフロートセンサにより実現される。水位検出器226は、ドレン水の2/3水位を検出した場合に、検知信号を制御装置250に出力する。一方、満水位検出器228は、ドレン水の満水位を検出した場合に、検知信号を制御装置250に出力する。
ファン240は、排気口から排気される排熱風の下流側に、水蒸発装置220に近接して設置されている。このファン240は、排熱風の風向に沿って送風するように設置され、ファン240の送風により、蒸散部224内に留まっている空気や蒸気を強制的に流通させる。
冷気分配部230は、冷房装置210の下部に配置され、冷房装置210の冷気送出部から流出される冷気を分配する。図8は、冷気分配部230の平面図である。図8に示すように、冷気分配部230には、遊戯装置1の天板100上に設置された状態で、天板100の取入れ穴110と連通する貫通穴232が設けられている。すなわち、冷気分配部230の上面に冷房装置210を載置した状態で、貫通穴232は、冷房装置210の空気取込部と連通する。
また、冷気分配部230には、その上部に冷房装置210が載置された状態で、冷房装置210の冷気送出部と連通する溝部234が設けられ、この溝部234により、冷房装置210の冷気送出部から流出される冷気を溜める貯蔵空間が形成される。溝部234には、冷気を遊戯装置1の遊戯空間SP内に送出するための3つの冷気送出口236a,236b,236cが設けられており、底面に設けられた冷気送出口236aは、遊戯装置1の天板100上に設置された状態で天板100の吹出し穴120と直接連通され、側面に設けられた2つの冷気送出口236b,236cは、それぞれ分配チューブ238により天板100の吹出し穴120と連接される。
尚、冷気分配部230の冷気送出口236b,236cと遊戯装置1の天板に設けられた吹出し穴120とを連接する分配チューブ238に、絞り作用によって流量を規制する流量調節弁を設けることとしてもよい。これによれば、分配チューブ238により冷気送出口236b,236cと連接される各吹出し穴120から送出される冷気の流量や流速を調節することができる。
制御装置250は、冷房装置210及びファン240の動作を制御する。この制御装置250の動作について、図9に示すブロック図を参照して説明する。制御装置250には、上記したように、水位検出器226及び満水位検出器228から検知信号が入力される。
制御装置250は、水位検出器226から検知信号が入力された場合には、ファン240に始動信号を出力してファン240を始動させる。一方、制御装置250は、満水位検出器228から検知信号が入力された場合には、冷房装置210に停止信号を出力して、冷房装置210を停止させる。
従って、貯水部222内のドレン水が所定水位に達した場合に、蒸散板224a間を流通する風を発生させるファン240を始動させることができる。これにより、蒸散板224aに吸収されたドレン水の蒸散速度を一層高めるとともに、蒸散板224aに付着した塵等のゴミを吹き飛ばして除去することができる。そして、貯水部222内のドレン水が満水位に達した場合には、冷房装置210の電源を自動的に停止させることができる。
一方、水位検出器226から検知信号が入力されなくなった場合には、制御装置250は、ファン240に停止信号を出力してファン240を停止させる。また、満水位検出器228から検知信号が入力されなくなった場合には、制御装置250は、冷房装置210に始動信号を出力して冷房装置210を始動させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、冷房装置210のドレン水排出口212から排出されたドレン水をドレン管260により水蒸発装置220に送り、水蒸発装置220の備える複数の蒸散板224aにドレン水を吸収させて蒸散させることにより、ドレン水を処理することができ、ドレン水の廃棄作業の手間を省くことができる。
尚、冷房装置210の排気口と水蒸発装置220の蒸散部224周辺とを連接するダクト部を設けることとしてもよい。これによれば、ダクト部が、冷房装置210から排気される排熱風の通風路となり、冷房装置210から排気される排熱風を、蒸散部224に効率よく導くことができる。
また、平板上の載置台上に、上記した冷房システム200を構成する各部を配置することにより、冷房システム200の各部を一体としてもよい。
本発明を適用した一実施形態における遊戯装置の外観図の一例を示す図。 天板を取り除いた状態の遊戯装置の平面図。 遊戯装置の1つのステーションに係る要部正面図。 遊戯装置の1つのステーションに係る要部縦断面図。 遊戯装置の平面図。 遊戯装置の1つのステーションに係るJP用払出装置周辺の要部縦断面図。 冷房システムの斜視外観図。 冷気分配部の平面図。 制御装置の動作を説明するためのブロック図。
符号の説明
1 遊戯装置
10 プッシャーテーブル部
12 固定テーブル
14 スライドテーブル
16 スイッチ
18a,18b 景品保持テーブル
A1,A2 軸部材
19a,19b 保持テーブル駆動機構
191 支持部材
192 モータ
193 第1アーム
194 第2アーム
195 ばね部材
196 ローラ
197 原点センサ
20 掬い上げ装置
30 JP用払出装置
40 景品補充装置
50 制御装置
60 景品獲得口
70 ターンテーブル
80 操作部
100 天板
110 取入れ穴
120 吹出し穴
200 冷房システム
210 冷房装置
220 水蒸発装置
222 貯留貯水部
224 蒸散部
224a 蒸散板
226 水位検出器
228 満水位検出器
230 冷気分配部
232 分配チューブ
240 ファン
250 制御装置
260 ドレン管
G,G´ 景品

Claims (9)

  1. 遊戯空間内の景品を所定動作によって払い出す遊戯装置に用いられ、前記遊戯空間内を冷房する冷房システムにおいて、
    冷房装置と、
    前記冷房装置のドレン水排出口にドレン管によって連結され、間隔をおいて積層された蒸散板を有する水蒸発装置と、
    を備え、前記水蒸発装置は、前記冷房装置から排気される排熱風の下流側に配設されていることを特徴とする冷房システム。
  2. 前記水蒸発装置は、前記蒸散板の板面が前記排熱風の風向に沿った方向に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の冷房システム。
  3. 前記冷房装置の排熱風を前記水蒸発装置に導くダクト部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷房システム。
  4. 前記水蒸発装置は、ドレン水を貯える貯水部と、前記貯水部の水位が満水位に達したか否かを検知する満水位検知器とを有し、
    前記冷房装置は、前記満水位検出器により満水位が検知された場合に、冷房動作を停止することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の冷房システム。
  5. 前記水蒸発装置は、ドレン水を貯える貯水部と、前記貯水部の水位が所定水位に達したか否かを検知する水位検知器とを有し、
    前記水位検知器により水位が前記所定水位に達したと検知された場合に始動して、前記蒸散板間を流通する風を発生させるファンを更に備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の冷房システム。
  6. 前記水蒸発装置は、前記貯水部の水位が所定水位に達したか否かを検知する第2の水位検知器を有し、
    前記第2の水位検知器により水位が前記所定水位に達したと検知された場合に始動して、前記蒸散板間を流通する風を発生させるファンを更に備えたことを特徴とする請求項4に記載の冷房システム。
  7. 前記冷房装置から送出される冷気を複数の冷気送出口に分配して各冷気送出口から送出する冷気分配部であって、前記冷気送出口のうち少なくとも一の冷気送出口に流量調節弁が配設された冷気分配部を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の冷房システム。
  8. 遊戯空間内の景品を所定動作によって払い出す遊戯装置であって、
    請求項1〜7の何れか一項に記載の冷房システムが装置天井部に配置され、冷気吹出し口が前記遊戯空間上方に配設されたことを特徴とする遊戯装置。
  9. 前記遊戯空間上方で前記景品を保持し、前記所定動作によって保持していた景品を払い出す景品保持部を備えることを特徴とする請求項8に記載の遊戯装置。
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