JPH05296623A - 自動製氷機付き冷蔵庫 - Google Patents

自動製氷機付き冷蔵庫

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JPH05296623A
JPH05296623A JP9776692A JP9776692A JPH05296623A JP H05296623 A JPH05296623 A JP H05296623A JP 9776692 A JP9776692 A JP 9776692A JP 9776692 A JP9776692 A JP 9776692A JP H05296623 A JPH05296623 A JP H05296623A
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water
ice
refrigerator
ice tray
automatic
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JP9776692A
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Susumu Yamazaki
山崎  進
Akio Kouda
明夫 古宇田
Fumio Oba
文雄 大場
Masuji Sudo
益二 須藤
Mitsutaka Shizutani
光隆 静谷
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍室の扉の内板に、自動製氷機、貯氷箱、
給水ボトルを集約して配置することにより、冷凍室、冷
蔵室側の有効棚面積を拡大し、修理サービス時の作業時
間を大幅に短縮するとともに、製氷皿からの水こぼれを
防止した自動製氷機付き冷蔵庫を提供する。 【構成】 製氷皿と、この製氷皿を回転する駆動手段
と、容器の水を製氷皿に給水する手段とを備えた自動製
氷機付き冷蔵庫において、自動製氷機1、貯氷箱5、給
水ボトル4を冷凍室扉9の内板12に集約して設置する
とともに、自動製氷機1における製氷皿2の外周縁部に
水飛び防止板を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動製氷機付き冷蔵庫
に係り、特に、冷凍室の扉の内板に自動製氷機、貯氷
箱、給水ボトルを設置し、冷凍室、冷蔵室の利用価値を
高めるとともに製氷皿からの水漏れ対策を簡単に行いう
る自動製氷機付き冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の自動製氷機付き冷蔵庫につ
いて図17を参照して説明する。図17は、従来の自動
製氷機付き冷蔵庫の縦断面図である。図17において、
50は冷蔵庫本体で、この冷蔵庫本体50は、上部に冷
凍室51、下部に冷蔵室52を形成する区画壁53を有
している。54は冷凍室の扉、55は冷蔵室の扉を示
す。56は、冷凍室背壁に設けられた冷却器、57は送
風機で、冷凍室51内は冷却器56で冷却された冷気が
吐出口58より矢印Pのごとく吹き出され区画壁の冷気
通路59に戻される。
【0003】また、冷蔵室52は、冷気は矢印Qのごと
く冷蔵室後部より吹き出され冷気戻り通路60に至る。
冷凍室51,冷蔵室52ともこの冷気循環によって所定
の温度に冷却される。61は、冷蔵室の上部に設けられ
た給水ボトル、62は、給水ボトル61より常に一定量
の水を受け溜めておく定量皿、63は給水ポンプ、64
は給水パイプで、この給水パイプ64は区画壁53を貫
通し、冷凍室51に至り製氷皿66に臨んでいる。65
は、冷凍室51内に備えた自動製氷機であり、モータ,
減速ギヤ等を内蔵した駆動装置67と製氷皿66とから
成っている。
【0004】給水ボトル61をセットすると前記定量皿
62に満たされた水は冷凍室51内を循環される冷気に
よって氷結され、駆動装置67の回転作用によって製氷
皿66がひねられて離氷される。離氷された氷は貯氷箱
68内に落下し貯氷され、離氷作用の終了した製氷皿6
6は元の状態に戻る。以後この作用を給水ボトル61内
の水を使い切るまで繰り返す。なお、この種従来例とし
ては、例えば特開平2−136661号公報記載のもの
が知られている
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、冷凍室
内に自動製氷機と貯氷箱、冷蔵室内に給水ボトルを設置
した構造のものにおいては、冷凍室,冷蔵室の棚の部分
が狭くなってしまうという問題と、給水パイプが万一詰
ったときのパイプ交換時には、冷凍室,冷蔵室の給水パ
イプ取付け部分の部品をすべて取り外さなければなら
ず、給水パイプ交換のサービス時間がかなりかかるとい
う問題を有していた。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、冷凍室の扉の内板に自動製氷
機、貯氷箱、給水ボトルを集約して設置することによ
り、冷凍室、冷蔵室側の有効棚面積を拡大し、修理サー
ビス時の作業時間を大幅に短縮するとともに、製氷皿か
らの水こぼれを防止した自動製氷機付き冷蔵庫を提供す
ることを、その目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動製氷機付き冷蔵庫に係る第一の発明の
構成は、製氷皿と、この製氷皿を回転する駆動手段と、
容器の水を製氷皿に給水する手段とを備えた自動製氷機
付き冷蔵庫において、上記自動製氷機、貯氷箱、給水ボ
トルを冷凍室の扉内板側に設置するとともに、上記製氷
皿の外周縁部に水飛び防止板を設けたものである。
【0008】より詳しくは、自動製氷機の冷凍室内側に
遮蔽板を設け、この遮蔽板に冷気吸込口を開口したもの
であり、また、製氷皿の、冷凍室扉のヒンジと反対側部
分に予備の水溜め部を設けたものであり、さらに、製氷
皿の長手方向両側に、該製氷皿の回転に合わせて弾性的
に位置を変動する案内板を設けたことを特徴とする。そ
のほか、給水ボトルと製氷皿との間に一定量の水を供給
する制御弁を設けたことを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
の自動製氷機付き冷蔵庫に係る第二の発明の構成は、製
氷皿と、この製氷皿を回転する駆動手段と、容器の水を
製氷皿に給水する手段とを備えた自動製氷機付き冷蔵庫
において、上記自動製氷機、貯氷箱、給水ボトルを冷凍
室の扉内板側に設置するとともに、上記製氷皿の外周に
フランジを設け、このフランジの外周に沿う上方に延び
る水飛び防止板を設け、このフランジの投影面上に該水
飛び防止板の押え部を位置させるようにしたものであ
る。
【0010】より詳しくは、水飛び防止板を、立上り片
と該立上り片の上部にて製氷皿中心側に向く押え板とで
形成され、その押え板先端が下側を向くように傾斜させ
たものであり、また、水飛び防止板の立上り片と製氷皿
外周縁との当接部にシール用ヒレ片を形成したものであ
り、さらに、水飛び防止板の上部に冷気吸込ダクトを具
備した覆い部材を設けたことを特徴とする。
【0011】さらに、上記目的を達成するために、本発
明の自動製氷機付き冷蔵庫に係る第三の発明の構成は、
製氷皿と、この製氷皿を回転する駆動手段と、容器の水
を製氷皿に給水する手段とを備えた自動製氷機付き冷蔵
庫において、上記自動製氷機、貯氷箱、給水ボトルを冷
凍室の扉内板側に設置するとともに、上記製氷皿の外周
縁に沿う上方の、該製氷皿の回転軌跡と干渉しない空間
に、製氷皿上方を覆う水飛び防止板を設けたものであ
る。
【0012】より詳しくは、製氷皿上方を覆う水飛び防
止板に給水パイプを接続したものであり、また、水飛び
防止板と製氷皿フランジとの当接部の外面にヒータを設
けたものであり、さらに、水飛び防止板をシリコンゴム
で形成したことを特徴とする。
【0013】また、本発明の自動製氷機付き冷蔵庫に係
る第四の発明の構成は、製氷皿と、この製氷皿を回転す
る駆動手段と、容器の水を製氷皿に給水する手段とを備
えた自動製氷機付き冷蔵庫において、上記自動製氷機、
貯氷箱、給水ボトルを冷凍室の扉内板側に設置するとと
もに、給水ボトルのキャップ部およびこの給水ボトルの
キャップ部を取り付ける定量皿の該キャップ取付け位置
の少なくともいずれかにヒータを具備したものである。
【0014】さらに、本発明の自動製氷機付き冷蔵庫に
係る第五の発明の構成は、製氷皿と、この製氷皿を回転
する駆動手段と、容器の水を製氷皿に給水する手段とを
備えた自動製氷機付き冷蔵庫において、製氷皿を氷の大
きさによって複数の部位に分け、この製氷皿の下に、離
氷した氷を氷の大きさ別に貯氷する複数領域に仕切られ
た貯氷箱を設けたものである。
【0015】
【作用】第一の発明の自動製氷機付き冷蔵庫は、冷凍室
の扉の内板に自動製氷機、貯氷箱、給水ボトルを配置す
ることにより、冷凍室,冷蔵室内の利用価値をたかめる
ことができる。また、冷凍室の扉の内板に、縦型給水ボ
トルを置き、その横側の上部に自動製氷機、下部に貯氷
箱を設置することにより扉一体収納形になり、さらに冷
凍室内上部に自動製氷機への冷気ダクトを設置している
ため、扉に自動製氷機が設置されていても製氷能力の低
下や給水ボトルの凍結がなく、部品のサービス性の向上
を図ることができる。
【0016】扉開閉の際、製氷皿の慣性力のかかる部分
に水飛びが生じるが、その対策として案内板の採用、製
氷皿の水溜め部、あるいは外周フランジ部に保護リブを
設けることなどにより解消される。また、給水用の定量
皿と給水ポンプを給水ボトルの下部に置き、給水パイプ
を通して給水される構造をとることにより、一定量の水
を吸い上げることができる。
【0017】給水ポンプで吸い上げた水は製氷皿に供給
され、凍結され、離氷するとき貯氷箱の奥から氷を貯氷
箱に入るように遮蔽板を設置する。遮蔽板は、前記のほ
か、自動製氷機の動作中に手が入るのを防止したり、露
付き防止の役目も果たす。さらに、定量皿のまわりにヒ
ーターを取り付け、定量皿と給水ボトルとの周囲を断熱
材で覆うことによって給水ボトルの水の凍結防止をす
る。また、別案として、冷凍室の扉の内板に上から給水
ボトル、自動製氷機、貯氷箱という順に設置し、給水ボ
トルと製氷皿との間に電磁弁等の制御弁を設けることに
より給水ポンプを使用しない構造にすることによりコス
トを下げることができる。
【0018】第二の発明の水飛び防止板は、製氷皿の水
が扉開閉時の慣性で移動し飛び出すのを防止する。ま
た、水飛び防止板は、シリコンゴムなどの弾性体で作ら
れているので、離氷のため製氷皿を反転させひねりを加
えたとき、駆動モータに負担をかけず、製氷皿の変形す
るとおり変形する。
【0019】さらに、水飛び防止板の押え部の先端は製
氷皿のフランジ部の投影面上に位置し、離氷された氷の
塊が製氷皿から落下するのを妨げない。ヒレ片は前記フ
ランジ部に密着し、ヒレ片とフランジ部との間に水が入
り製氷皿外に滴下するのを防止する。
【0020】第三の発明の水飛び防止板もまた、製氷皿
の水が扉開閉時の慣性で移動し飛び出すのを防止する。
この水飛び防止板は製氷皿の外周縁に沿う上方の、該製
氷皿の回転軌跡と干渉しない空間に、製氷皿上方を覆う
固定された蓋状の覆い板であり、給水パイプも製氷皿の
回転軌跡と干渉しない空間に位置するので、製氷皿の動
作を妨げることなく、水飛び防止効果を発揮する。
【0021】また、水飛び防止板と製氷皿フランジとの
当接部の外面にヒータを設けて、離氷直前に通電するこ
とにより、水飛び防止板に係る覆い板と製氷皿との凍結
を解除することができる。
【0022】次に、第四の発明によれば、給水ボトル内
の水位が下がったときの凍結防止が可能である。
【0023】さらに、第五の発明によれば、常に決まっ
た区分されたところに大きさ別に氷を作り、落下させて
決まった場所に貯氷しておくことができるので、好みに
応じた大きさの氷が利用しやすい。
【0024】
【実施例】次に、本発明の各実施例を図1ないし図16
を参照して説明する。 〔実施例 1−1〕まず、第一の発明の一実施例を図1
ないし図8を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施例に係る冷蔵庫の扉内板部を示す正面図、図2は、図
1のA−A矢視断面図、図3は、図1のB−B矢視断面
図、図4は、図1のC−C矢視断面図、図5は、図1で
示した扉を組み込んだ冷蔵庫の全体を示す斜視図、図6
は、製氷皿部を示す斜視図、図7は、水飛び防止のガイ
ド板の動きを示す側面図である。各図において、同一部
分は同一符号で示す。以下、各図に従って説明を進め
る。
【0025】図1は、冷蔵庫の扉内板(庫内側)を示す
図で、破線に示す扉の内板12部に、自動製氷機、給水
ボトル、貯氷箱等を取り付けた状態を示している。図1
において、1は自動製氷機で、製氷皿2と該製氷皿2を
回転する駆動装置3とで構成されている。4は給水ボト
ルで、図1に向かって左側(ヒンジ8取付側)に縦位置
に設置されている。前記自動製氷機1は前記給水ボトル
4の右上部に装備される。5は貯氷箱で、製氷皿2の下
部にあり自動製氷機1で作られた氷を貯氷するものであ
る。貯氷箱5は給水ボトル4の右下部に設置される。こ
れにより、貯氷箱5よりの氷の取り出し性が良い。6は
満水レバーで、満水レバー6に触れたとき製氷皿2の製
氷後の回転運動をしないように制御される。7は、後述
する冷気吸込口、19は、後述するヒーターである。
【0026】次に、図2を参照して給水ボトルの取付構
造について説明する。図2において、9は冷凍室扉で、
扉板10と合成樹脂製の内板12との間に断熱材11が
充填される構造になっている。14は給水ボトル取り出
しカバーで、ヒンジ13にて矢印のように回転自在にな
るように取付けられている。すなわち、給水ボトル取り
出しカバー14を回転することによって給水ボトル4と
後述する定量皿との取付け,取外しが可能になる。
【0027】次に、図3について説明すると、15は定
量皿で、この定量皿15は給水ボトル4の下部に設置さ
れ、給水ボトル4から注水される水を溜めるものであ
る。16は給水ポンプで、定量皿15から水を揚水する
ものであり、17は給水パイプで、給水ポンプ16によ
り揚水した水を製氷皿2に供給するものである。その給
水パイプ17は、定量皿15内の水の凍結防止のために
断熱材11の中を通して裏側の扉内板に固定されてい
る。19はヒーターで、給水ボトル4のキャップ部20
と定量皿15との水の凍結防止のために定量皿15に取
り付けてある。
【0028】14は、前記の給水ボトル取り出しカバー
で、スチロホーム,ウレタン等の断熱材18で形成され
ている。ここで、ヒーター19(例えば5〜6W)の熱
源は断熱材18で形成した前記給水ボトル取り出しカバ
ー14と内板12とで遮断されており、冷凍室内への熱
負荷の影響を少なくしている。給水ボトル4を所定の位
置に設置すると、定量皿15に一定量満たされた水は給
水ポンプ16により給水パイプ17を介して製氷皿2に
供給される。
【0029】次に、図4について説明する。21は冷気
ダクトで、冷凍室22の内壁天井に設けられている。2
3は遮蔽板で、冷凍室22の内側に自動製氷機1を覆う
ように取り付けられ、その遮蔽板23には冷気吸込口7
が開口している。24は後述するばね、25は冷凍室棚
を示す。冷却器26で冷やされた冷気は、ファン27に
より冷気ダクト21を通って冷気吸込口7に循環され製
氷が行われる。冷気吸込口7に冷気を送る理由は、内扉
に自動製氷機1が取り付けられている関係から水こぼ
れ,水飛びの心配があり製氷皿2の水面を早く氷結させ
たいことと、離氷は製氷皿2の下部のセンサーによって
行われているため直接その部分に冷気が当たると制御上
都合が悪いことから、製氷皿2の上部から冷気を当てる
ようにしているのである。
【0030】上記各図において、給水ボトル4内の水が
給水ポンプ16により給水パイプ17を介して製氷皿2
に給水されると、冷凍室22内の冷気に冷却される。冷
却された水が凍結すると駆動装置3により製氷皿2がひ
ねられ、氷は離氷して貯氷箱5に落下して貯えられる。
空になった製氷皿2は駆動装置3により元の位置に戻り
再び給水ポンプ16にて給水される。以後この動作を給
水ボトル4内の水を使い切るまで繰り返す。
【0031】図5は、冷凍室22内の棚面と自動製氷機
1を組み込んだ扉との関係を示したものである。図1で
示した扉の内板12を冷凍室扉9に取り付けたものであ
る。図5から明らかなように、自動製氷機1を備えた扉
は冷凍室棚25のスペースにほとんど影響を与えない。
【0032】次に、図6を参照して製氷皿2からの水こ
ぼれ,水飛び防止策について説明する。製氷皿2は、上
述の如く冷凍室の扉の内板に設置してあるため、凍結し
ないときには扉開閉によって水こぼれ,水飛びが生じて
しまう。この水こぼれ,水飛びを防止するために、本実
施例では、製氷皿2の外周フランジ部に保護リブ29を
設け、予備の水溜め30を扉開閉の慣性力の最もかかる
場所すなわち図1に示すヒンジ8と反対側に備えてい
る。31は、水飛び防止板に係るガイド板(案内板)
で、製氷皿2に当接するように取付けられており、水こ
ぼれ,水飛びを防止する機能を有する。
【0033】このガイド板31の機能を図7を参照して
説明する。ガイド板31は、ばね24を介して製氷皿2
に当接するように遮蔽板23あるいは内壁に取付けられ
ている。製氷皿2が回転しひねられると、ガイド板31
は図7に破線で示すように製氷皿2の回転変形に合わせ
て弾性的にその位置を変動し、製氷皿2の離氷動作を阻
害しないようになっている。
【0034】かかる構成を有する本実施例の冷蔵庫の使
い勝手は次のとおりである。冷凍室,冷蔵室について
は、従来、自動製氷機、給水タンクを設置していたため
スペース的に制約を受けていたが、その両室内にそれら
部品が無くなった分、広々と使えることになる。しかし
て、本実施例の自動製氷機付き冷蔵庫は、冷凍室扉9の
内板12に自動製氷機1、給水ボトル4、貯氷箱5等が
集約されて装備されているため、万一給水パイプ17等
の詰りなどの故障があったときに、給水ボトル取り出し
カバー14を開き、給水ボトル4等の部品を外すだけで
対策が可能という利点がある。
【0035】使用者が氷を取り出すときには冷凍室扉9
を開け、貯氷箱5から取り出せばよい。また、給水ボト
ル4への水の補給は、給水ボトル取り出しカバー14を
開けて給水ボトル4を取り出し水道水を補給すればよ
い。その上、扉開閉時の衝撃で発生する製氷皿における
水飛びを、水飛び防止板により外部に飛散するのを押え
ることができる。
【0036】〔実施例 1−2〕図8は、本発明の他の
実施例に係る冷蔵庫の扉内板部を示す正面図である。図
8に示す実施例では、給水ボトル4A、自動製氷機1、
貯氷箱5が上から順に扉の内板12に取り付けられたも
のである。32は電磁弁で、給水ボトル4Aと製氷皿2
との間にあって一定量の水を供給する制御弁として機能
する。このように、図8の実施例は、先の実施例におけ
る給水ポンプ16に代えて電磁弁32を用いるもので、
自動製氷機1まわりの断熱構造および製氷皿2への冷気
供給等は先の実施例と同じ構造となっている。
【0037】〔実施例 2−1〕次に本発明に係る第二
の発明の一実施例を図9ないし図11を参照して説明す
る。図9は、本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷
機付き冷蔵庫の製氷皿の平面、図10は、図9のX−X
矢視断面図、図11は、離氷動作を説明する、図9のY
−Y矢視断面図である。なお、第二の発明の各実施例の
自動製氷機まわりの配置は、先の実施例における図1,
図5に示すものと同様である。
【0038】図9ないし図11において、33は製氷皿
で、この製氷皿33は上述の製氷皿2とは形状を異にす
る。すなわち、先の製氷皿2が2列であったのに対して
図9に示すごとく1列に作られている。34は、シリコ
ンゴム等の弾性体で形成された水飛び防止板で、この水
飛び防止板34は、図11に示すように、製氷皿33内
の水が扉開閉時の慣性で大きく移動し、製氷皿33外に
飛び出すのを防止すべく、立上り片34aと先端が下側
を向くように傾斜している押え部34bとで構成されて
いる。34cは、前記水飛び防止板34と一体に形成さ
れたヒレ片で、このヒレ片34cは製氷皿33のフラン
ジ部33aに密着し、くわえ部34dとともに水飛び防
止板34を製氷皿33に取り付けている。
【0039】製氷皿33に取り付ける水飛び防止板34
はシリコンゴム等の弾性体で作られているので、離氷の
ために図11に一点鎖線で示すごとく製氷皿33を反転
させひねりを加えたとき、駆動モータに大きな負担を欠
けることがない。換言すると、水飛び防止板34は製氷
皿33の変形するとおり変形するものである。ヒレ片3
4cはフランジ部33aに密着し、ヒレ片34cとフラ
ンジ部33aとの間に水が入り製氷皿33外に滴下する
のを防止する。また、前記押え部34bの先端Pはフラ
ンジ部33aの投影面上に位置し、図11に示す如く、
離氷された氷の塊35が製氷皿33から落下するのを阻
害しないよう考慮されている。
【0040】さらに、この実施例では、製氷皿33は1
列とすることにより、扉開閉時の慣性で動く水が水飛び
防止板34にひっかかりやすくなっている。すなわち、
製氷皿が2列になっていて、一点鎖線に示す仕切り壁3
3bがあったとすると、扉開閉時の慣性で動く水は仕切
り壁33bに沿って破線矢印およびハッチング36に示
す方向に飛び出してしまう。仕切り壁33bのない本実
施例の1列式の製氷皿33では、水は皿底面の傾斜に沿
って実線矢印およびハッチング37に示すごとく動き、
水飛び防止板34の立上り片34aおよび押え部34b
によって飛び出しを抑えられる。
【0041】第二の発明の実施例によれば、先の第一の
発明の実施例と同様の効果が得られる。上記第一,第二
の発明の各実施例によれば、自動製氷機関連部品を扉内
側に集約し、冷蔵庫本体と切り離したので、冷凍室,冷
蔵室側の棚面積を減らすことがない。扉側にリード線を
引き出しておけば、どの冷蔵庫にも取り付けることがで
きるというメリットを有する。また、修理サービス時に
も、扉側だけで作業ができるので、作業時間を大幅に短
縮することができる。その上、扉開閉時の衝撃で発生す
る製氷皿における水飛びを、水飛び防止板により抑え、
外部に飛散するのを防止できる。
【0042】〔実施例 2−2〕次に、図12は、本発
明のさらに他の実施例に係る自動製氷機付き冷蔵庫の製
氷皿および水飛び防止板の断面図である。図中、図11
と同一符号のものは先の実施例と同等部分を示す。図1
2に示す実施例では、製氷皿2Aは2列式のものであ
る。水飛び防止板34Aは、製氷皿2Aの外周フランジ
2cに取り付けた立上り片34aと、その上部にあって
先端が下側を向くように傾斜した抑え部34bとで構成
されている。40は、水飛び防止板34Aの上部に設け
た覆い板で、この覆い板40は、冷気ダクト41を一体
に取り付けている。覆い板40は第二の水飛び防止板と
して機能する。
【0043】前記覆い板40の、水飛び防止板34Aの
上部を覆う曲面は、製氷皿2Aの回転する支点Sを中心
にして水飛び防止板34Aの上端の回転半径Rに干渉し
ないよう配慮されている。図12の実施例によれば、扉
開閉時の衝撃で発生する製氷皿における水飛びのうち破
線に沿う実線矢印39の方向の水飛びは立上り片34
a,抑え部34bにより抑えられ、仕切り壁2bに沿う
二点鎖線矢印38の方向の水飛びは覆い板40によって
外部への飛散を防止される。
【0044】〔実施例 2−3〕次に、図13は、本発
明のさらに他の実施例に係る自動製氷機付き冷蔵庫の製
氷皿および水飛び防止板の断面図である。図中、図12
と同一符号のものは先の実施例と同等部分であるから、
その説明を省略する。図13に示す実施例では、水飛び
防止板34Bは、製氷皿2Aの外周フランジ2cにくわ
え部34dを介して取り付けた立上り片34aと、その
上部にあって先端が下側を向くように傾斜した抑え部3
4bとで構成されている。42は、水飛び防止板34A
の上部に設けた覆い板で、この覆い板42は第二の水飛
び防止板として機能する。
【0045】前記覆い板42の、水飛び防止板34Bの
上部を覆う曲面は、製氷皿2Aの回転する支点Sを中心
にして水飛び防止板34Bの上端の回転半径Rに干渉し
ないよう配慮されている。また、前記覆い板42は給水
パイプ17にも干渉しない。図13の実施例によれば、
図12の実施例と同様の効果が期待される。
【0046】〔実施例 3〕次に、本発明に係る第三の
発明の一実施例を図14を参照して説明する。図14
は、本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機付き冷
蔵庫の製氷皿および覆い板の断面図である。図中、図1
2と同一符号のものは先の実施例と同等部分であるか
ら、その説明を省略する。なお、第三の発明の実施例の
自動製氷機まわりの配置は、図示しないが先の実施例に
おける図1,図5に示すものと同様である。図14にお
いて、43は水飛び防止板に係る覆い板で、この覆い板
43は、製氷皿2Aの外周フランジ2cに接触して配置
され、該覆い板43の曲面部は、該製氷皿2Aの回転軌
跡に干渉しない空間に位置するよう配慮されている。
【0047】前記覆い板43には給水パイプ17が取り
付けられている。また、覆い板43はシリコンゴムで形
成されている。覆い板43にシリコンゴムを使うことに
より、水切りが良く、かつ、給水パイプ17の取付け部
のシール効果が得られる。44は、覆い板43と製氷皿
2Aの外周フランジ2cとの接触部の外面に設けたヒー
ターである。このヒーター44は、離氷操作直前に通電
することによって覆い板43と製氷皿2Aの外周フラン
ジ2cとの凍結関係を解除し、製氷皿2Aの回転を可能
にするものである。
【0048】図14の実施例によれば、先の各実施例と
同様の効果が得られるほか、図12,図13の実施例に
較べ、製氷皿上部に水飛び防止板34A,34Bがな
く、コンパクトで単純な構成となり、コストが安くなる
という本実施例特有の効果がある。
【0049】〔実施例 4〕次に、本発明に係る第四の
発明の一実施例を図15を参照して説明する。図15
は、本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機付き冷
蔵庫の給水ボトルおよび定量皿の略示断面図で、(a)
は給水ボトル、(b)は定量皿を示す。なお、第四の発
明の実施例の自動製氷機まわりの配置は、図示しないが
先の実施例における図1,図5に示すものと同様であ
る。
【0050】図15(a)に示す給水ボトル4は、該給
水ボトル4のキャップ部20の近傍にヒーター19を備
えている。また、図15(b)に示す定量皿15におい
て、15aはポンプ等(図示せず)の取付けも兼ねてい
る固定板、15bは、その固定板15aに明けられた穴
であり、この穴15bを通して前記給水ボトル4のキャ
ップ部20が破線のように取り付けられるものである。
19Aはヒータで、このヒータ19Aは直接定量皿15
内の水を加熱するのではなく、固定板15a(樹脂製)
を介して加熱するように構成されている。
【0051】給水ボトル4内の水位が下がると短期間に
凍結しやすくなる。しかし、図15に示す実施例では、
給水ボトル4のキャップ部20および定量皿15のキャ
ップ取付け部である固定板15aのまわりにヒーターを
備えたので、給水ボトル4および定量皿15の凍結を防
止することができる。
【0052】〔実施例 5〕次に、本発明に係る第五の
発明の一実施例を図16を参照して説明する。図16
は、本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機付き冷
蔵庫の製氷皿および貯氷箱の説明図で、(a)は製氷皿
の平面図、(b)は貯氷箱の略示断面図である。なお、
第五の発明の実施例の自動製氷機まわりの配置は、図示
しないが先の実施例における図1,図5に示すものと同
様である。
【0053】図16(a)に示す製氷皿45は、大,
中,小の氷47,48,49を作る複数(図の例では3
個所)の部位に分けられている。一方、図16(b)に
示す貯氷皿46は、製氷皿45の下部に位置し、離氷し
て落下する大,中,小の氷47,48,49を、氷の大
きさ別に貯氷できるように、仕切り46a,46bによ
って複数領域(図の例では3個所)に仕切られている。
【0054】本実施例によれば、製氷皿45の常に決ま
った位置に大,中,小の氷47,48,49を作ること
ができ、これら大,中,小の氷47,48,49を、対
応する仕切られた貯氷部に収容できるので、好みに応じ
た氷の利用に便利である。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、冷凍室の扉の内板に、自動製氷機、貯氷箱、給水
ボトルを集約して配置することにより、冷凍室、冷蔵室
側の有効棚面積を拡大し、修理サービス時の作業時間を
大幅に短縮するとともに、製氷皿からの水こぼれを防止
した自動製氷機付き冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る冷蔵庫の扉内板部を示
す正面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のB−B矢視断面図である。
【図4】図1のC−C矢視断面図である。
【図5】図1で示した扉を組み込んだ冷蔵庫の全体を示
す斜視図である。
【図6】製氷皿部を示す斜視図である。
【図7】水飛び防止のガイド板の動きを示す側面図であ
る。
【図8】本発明の他の実施例に係る冷蔵庫の扉内板部を
示す正面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機付
き冷蔵庫の製氷皿の平面図である。
【図10】図9のX−X矢視断面図である。
【図11】図9のY−Y矢視拡大断面図である。
【図12】本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機
付き冷蔵庫の製氷皿および水飛び防止板の断面図であ
る。
【図13】本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機
付き冷蔵庫の製氷皿および水飛び防止板の断面図であ
る。
【図14】本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機
付き冷蔵庫の製氷皿および覆い板の断面図である。
【図15】本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機
付き冷蔵庫の給水ボトルおよび定量皿の略示断面図であ
る。
【図16】本発明のさらに他の実施例に係る自動製氷機
付き冷蔵庫の製氷皿および貯氷箱の説明図である。
【図17】従来の自動製氷機付き冷蔵庫の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 自動製氷機 2,2A,33,45 製氷皿 2c 外周フランジ 3 駆動装置 4,4A 給水ボトル 5,46 貯氷箱 7 冷気吸込口 9 冷凍室扉 12 内板 15 定量皿 15a キャップ取付部 17 給水パイプ 19,19A,44 ヒーター 20 キャップ部 21,41 冷気ダクト 22 冷凍室 23 遮蔽板 24 ばね 29 保護リブ 30 水溜め部 31 ガイド板 32 電磁弁 33a フランジ部 33b 仕切り壁 34,34A,34B 水飛び防止板 34a 立上り片 34b 押え部 34c ヒレ片 34d くわえ部 40,42,43 覆い板 46a,46b 仕切り 47,48,49 氷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 益二 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 静谷 光隆 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製氷皿と、この製氷皿を回転する駆動手
    段と、容器の水を製氷皿に給水する手段とを備えた自動
    製氷機付き冷蔵庫において、上記自動製氷機、貯氷箱、
    給水ボトルを冷凍室の扉内板側に設置するとともに、上
    記製氷皿の外周縁部に水飛び防止板を設けたことを特徴
    とする自動製氷機付き冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 自動製氷機の冷凍室内側に遮蔽板を設
    け、この遮蔽板に冷気吸込口を開口したことを特徴とす
    る請求項1記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 製氷皿の、冷凍室扉のヒンジと反対側部
    分に予備の水溜め部を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 製氷皿の長手方向両側に、該製氷皿の回
    転に合わせて弾性的に位置を変動する案内板を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 給水ボトルと製氷皿との間に一定量の水
    を供給する制御弁を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 製氷皿と、この製氷皿を回転する駆動手
    段と、容器の水を製氷皿に給水する手段とを備えた自動
    製氷機付き冷蔵庫において、上記自動製氷機、貯氷箱、
    給水ボトルを冷凍室の扉内板側に設置するとともに、上
    記製氷皿の外周にフランジを設け、このフランジの外周
    に沿う上方に延びる水飛び防止板を設け、このフランジ
    の投影面上に該水飛び防止板の押え部を位置させるよう
    にしたことを特徴とする自動製氷機付き冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 水飛び防止板を、立上り片と該立上り片
    の上部にて製氷皿中心側に向く押え板とで形成され、そ
    の押え板先端が下側を向くように傾斜させたことを特徴
    とする請求項6記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 水飛び防止板の立上り片と製氷皿外周縁
    との当接部にシール用ヒレ片を形成したことを特徴とす
    る請求項6記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 水飛び防止板の上部に冷気吸込ダクトを
    具備した覆い部材を設けたことを特徴とする請求項6記
    載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 製氷皿と、この製氷皿を回転する駆動
    手段と、容器の水を製氷皿に給水する手段とを備えた自
    動製氷機付き冷蔵庫において、上記自動製氷機、貯氷
    箱、給水ボトルを冷凍室の扉内板側に設置するととも
    に、上記製氷皿の外周縁に沿う上方の、該製氷皿の回転
    軌跡と干渉しない空間に、製氷皿上方を覆う水飛び防止
    板を設けたことを特徴とする自動製氷機付き冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 製氷皿上方を覆う水飛び防止板に給水
    パイプを接続したことを特徴とする請求項10記載の自
    動製氷機付き冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 水飛び防止板と製氷皿フランジとの当
    接部の外面にヒータを設けたことを特徴とする請求項1
    0記載の自動製氷機付き冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 水飛び防止板をシリコンゴムで形成し
    たことを特徴とする請求項1,6,10記載のいずれか
    の自動製氷機付き冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 製氷皿と、この製氷皿を回転する駆動
    手段と、容器の水を製氷皿に給水する手段とを備えた自
    動製氷機付き冷蔵庫において、上記自動製氷機、貯氷
    箱、給水ボトルを冷凍室の扉内板側に設置するととも
    に、給水ボトルのキャップ部およびこの給水ボトルのキ
    ャップ部を取り付ける定量皿の該キャップ取付け位置の
    少なくともいずれかにヒータを具備したことを特徴とす
    る自動製氷機付き冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 製氷皿と、この製氷皿を回転する駆動
    手段と、容器の水を製氷皿に給水する手段とを備えた自
    動製氷機付き冷蔵庫において、製氷皿を氷の大きさによ
    って複数の部位に分け、この製氷皿の下に、離氷した氷
    を氷の大きさ別に貯氷する複数領域に仕切られた貯氷箱
    を設けたことを特徴とする自動製氷機付き冷蔵庫。
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