JP2005077880A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無端ベルトの熱を左右中央に均等配分することによって、無端ベルトの温度むらを解消し、熱エネルギーを空気中に放出して浪費することなく、安定した印刷品質を保つことができるようにする。
【解決手段】無端ベルトと、該無端ベルトを加熱する加熱手段と、前記無端ベルトの外周を加圧して定着ニップを形成する加圧手段と、前記無端ベルトに当接して該無端ベルトの幅方向の温度を均一化する均熱化手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、定着装置に関するものである。
従来、電子写真式プリンタ、複写機等の画像形成装置においては、熱源を内蔵する加熱ローラ、該加熱ローラに圧接し従動回転する加圧ローラ、加熱ローラに架け渡された定着ベルト等から成り、未定着トナー像を担持する印刷媒体を前記加熱ローラ、加圧ローラ及び定着ベルトの間に形成される定着ニップを通過させ、トナー像を印刷媒体に融着させる加熱ローラ式の定着装置が用いられている。
図2は従来の定着装置の構成を示す図である。
図において、111は第1加熱ローラ、112は定着ベルト、113は第2加熱ローラ、114は加圧ローラである。ここで、前記第1加熱ローラ111及び第2加熱ローラ113は、内部に加熱手段としてのハロゲンランプを備え、前記定着ベルト112を加熱するようになっている。また、前記加圧ローラ114は、前記第2加熱ローラ113と対向して配設されており、定着ベルト112を挟んで第2加熱ローラ113に押し付けられ、定着ニップを形成している。そして、未定着トナー像を担持する印刷媒体115が第2加熱ローラ113、定着ベルト112及び加圧ローラ114によって構成される定着ニップを通過することによって、印刷媒体115にトナー像が定着するようになっている。
そして、前記従来の定着装置においては、定着ベルト112の中央部に図示されない温度検出センサが配設され、前記定着ベルト112の温度が一定となるように温度制御がなされている。しかし、幅の狭い印刷媒体115が連続して定着ニップを通過すると、定着ベルト112において印刷媒体115が通過しない部分、すなわち、定着ベルト112の両端部では、印刷媒体115によって熱が奪われないので、温度が上昇してしまい、ホットオフセット、グロスむら等の不具合が生じる場合がある。
そこで、定着ベルト112の温度上昇対策として、冷却ファン、ペルチェ素子等の冷却手段を利用し、定着ベルト112の温度が高くなると、該定着ベルト112を冷却する定着装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−42672号公報
しかしながら、前記従来の定着装置においては、定着ベルトの保有する熱を空気中に放出して廃棄するので、定着装置のエネルギー効率が低下してしまう。
本発明は、前記従来の定着装置の問題点を解決して、無端ベルトの熱を左右中央に均等配分することによって、無端ベルトの温度むらを解消し、熱エネルギーを空気中に放出して浪費することなく、安定した印刷品質を保つことができる定着装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の定着装置においては、無端ベルトと、該無端ベルトを加熱する加熱手段と、前記無端ベルトの外周を加圧して定着ニップを形成する加圧手段と、前記無端ベルトに当接して該無端ベルトの幅方向の温度を均一化する均熱化手段とを有する。
本発明によれば、定着装置においては、無端ベルトと、該無端ベルトを加熱する加熱手段と、前記無端ベルトの外周を加圧して定着ニップを形成する加圧手段と、前記無端ベルトに当接して該無端ベルトの幅方向の温度を均一化する均熱化手段とを有する。
この場合、無端ベルトの熱を左右中央に均等配分するので、無端ベルトの温度むらを解消し、かつ、熱エネルギーを空気中に放出して浪費することなく、安定した印刷品質を保つことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における定着装置の構成を示す図である。
図において、10は定着装置であり、例えば、電子写真式のプリンタ、複写機等の画像形成装置に配設され、未定着トナー像を担持する印刷用紙、封筒等の印刷媒体16をニップ領域に通してトナー像を印刷媒体16に融着して定着させるようになっている。なお、前記画像形成装置は、印刷媒体16を収容する用紙トレイ、印刷媒体16を搬送する転写ベルト等の搬送装置、画像形成データに基づいて感光体ドラム等の像担持体にトナー像を形成し、該トナー像を印刷媒体16上へ転写する画像形成ユニット等を有する。この場合、用紙トレイから給紙された印刷媒体16は、搬送装置によって搬送されて画像形成ユニットに送り込まれ、該画像形成ユニットの転写部においてトナー像が転写された後に、定着装置10に送り込まれてトナー像の定着が行われるようになっている。
そして、11は加熱手段としての第1加熱ローラであり、13は加熱手段としての第2加熱ローラである。ここで、前記第1加熱ローラ11及び第2加熱ローラ13は、互いに平行に配設され、図示されない支持部材に回転可能に取り付けられている。また、前記第1加熱ローラ11及び第2加熱ローラ13の回りには、無端ベルトとしての定着ベルト12が架け渡されている。さらに、14は、前記第2加熱ローラ13に対向して配設された加圧手段としての加圧ローラであり、図示されない支持部材に回転可能に取り付けられ、また、定着ベルト12を挟んで第2加熱ローラ13に押し付けられ、定着ニップを形成している。すなわち、前記加圧ローラ14は定着ベルト12の外周を加圧して定着ニップを形成している。
そして、前記第1加熱ローラ11及び第2加熱ローラ13は、アルミニウム、鉄等の金属製のパイプから成り、内部にハロゲンランプ、電気ヒータ等の発熱体から成る加熱源を有し、前記定着ベルト12を所定温度になるまで加熱するようになっている。なお、前記第1加熱ローラ11又は第2加熱ローラ13は、加熱源を有していないものであってもよい。
また、前記定着ベルト12は、いかなる材質から成るものであってもよく、例えば、ポリイミド等の耐熱樹脂から成るものであってもよいし、Ni(ニッケル)、SUS(ステンレス)等の金属から成る基体上に、シリコンゴム、フッ素樹脂等から成る弾性層を形成したものであってもよい。
さらに、前記加圧ローラ14は、アルミニウム、鉄等の金属製のパイプから成るが、表面にゴム等の弾性層を備えていてもよい。なお、ばね部材等の付勢手段を備える図示されない押圧手段によって、前記第2加熱ローラ13に押し付けられることが望ましい。また、前記加圧ローラ14は、内部にハロゲンランプ、電気ヒータ等の発熱体から成る加熱源を有していてもよい。この場合、前記加圧ローラ14は加熱手段及び加圧手段として機能する。
本実施の形態においては、第1加熱ローラ11及び第2加熱ローラ13が加熱手段である場合について説明するが、これに限定されることなく、加圧ローラ14が加熱手段であってもよい。さらに、加熱手段は、第1加熱ローラ11又は第2加熱ローラ13のいずれか一つであってもよいし、第1加熱ローラ11と加圧ローラ14とを組み合わせて加熱手段として使用してもよいし、第2加熱ローラ13と加圧ローラ14とを組み合わせて加熱手段として使用してもよい。さらに、加熱手段は、第1加熱ローラ11、第2加熱ローラ13又は加圧ローラ14のいずれか一つであってもよい。
そして、15は前記第2加熱ローラ13及び加圧ローラ14の近傍において、前記定着ベルト12の内側に配設された金属パットである。該金属パット15によって、前記定着ベルト12と加圧ローラ14との間に形成される定着ニップが広げられるようになっている。そして、印刷媒体16は、図示されない搬送装置によって、矢印で示される方向に搬送され、第2加熱ローラ13、定着ベルト12、金属パット15及び加圧ローラ14によって形成される定着ニップを通過する。これにより、加熱され、圧着されたトナー像が印刷媒体16に融着して定着する。
また、17は均熱化手段としての温度均一化ローラであり、図示されない支持部材に回転可能に取り付けられ、定着ベルト12の内側で該定着ベルト12に当接するように配設されている。ここで、前記温度均一化ローラ17は、定着ベルト12の幅方向の温度を均一化して、定着ベルト12の温度むらを均一化するための部材である。そのため、前記温度均一化ローラ17は、熱伝導性のよい部材であり、例えば、金属製ローラ、ヒートパイプ等から成る。なお、前記温度均一化ローラ17は、軸方向に熱伝導性がよければいかなる種類の部材であってもよく、ローラでなく金属プレートであってもよい。
次に、前記温度均一化ローラ17の作用について説明する。
図3は温度均一化ローラを配設しない場合に幅の狭い印刷媒体が通過したときの定着ベルトの温度分布を示す図、図4は温度均一化ローラを配設しない場合に幅の広い印刷媒体に印刷したときの印刷品質を示す図、図5は温度均一化ローラを配設した場合に幅の狭い印刷媒体が通過したときの定着ベルトの温度分布を示す図である。
印刷媒体16がA5サイズの印刷用紙、封筒等のように幅の狭いものである場合、印刷媒体16は、定着ニップを通過する際に、定着ベルト12の幅方向に関する中央部を通過し、両端部を通過しない。この場合、前記印刷媒体16が通過した部分において、定着ベルト12の熱が印刷媒体16に吸収される。そのため、温度均一化ローラ17が配設されていない場合、図3に示されるように、定着ベルト12の中央部の表面温度が大きく低下していることが分かる。
一方、印刷媒体16が通過しない定着ベルト12の両端部は、中央部に比べて表面温度が高くなっていることが分かる。これは、定着ベルト12の両端部も、中央部と同様に、第1加熱ローラ11及び第2加熱ローラ13によって加熱されているが、印刷媒体16が通過しないため、熱が印刷媒体16に吸収されることなく、定着ベルト12に残ったままとなっているためである。
このような状態で、画像形成装置において、繰り返し幅の狭い印刷媒体16への印刷が行われると、定着ベルト12の両端部の温度が更に上昇し、両端部と中央部との温度差が一段と大きくなってしまう。
そして、画像形成装置において、幅の狭い印刷媒体16への印刷に続いて、A4サイズの印刷用紙、letter紙等のように幅の広い印刷媒体16への印刷が行われると、定着ベルト12の両端部と中央部との温度差が大きい状態で、幅の広い印刷媒体16が定着ニップを通過する。この場合、図4に示されるように、幅の広い印刷媒体16の両端部が、定着ベルト12の両端部を通過することによって、高温に加熱されてしまう。そのため、前回まで幅の狭い印刷媒体16が通過していた位置を境に印刷品質が変わり、高温に加熱された印刷媒体16の両端部にホットオフセット、グロスむら等の不具合が生じることがある。
そこで、温度均一化ローラ17を定着ベルト12の内側で該定着ベルト12に当接するように配設すると、温度均一化ローラ17を通して、定着ベルト12の高温部分、すなわち、両端部の熱が、低温部分、すなわち、中央部に伝達される。そのため、幅の狭い印刷媒体16が定着ニップを通過した後であっても、図5に示されるように、定着ベルト12の幅方向に関する温度分布が均一化されることが分かる。
次に、前記構成の定着装置10の動作について説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態における定着装置の動作を示すフローチャートである。
まず、画像形成装置の電源がオンにされる。続いて、印刷媒体16への印刷を開始するための、印刷開始要求がなされると、第1加熱ローラ11及び第2加熱ローラ13の加熱源に通電される。そして、前記第1加熱ローラ11及び第2加熱ローラ13によって、定着ベルト12が印刷開始可能温度範囲になるまで加熱される。
続いて、前記定着ベルト12が印刷開始可能温度範囲に入ると、図示されないホッピング機構によって用紙トレイから印刷媒体16が給紙される。そして、該印刷媒体16が給紙されると、画像形成ユニットの転写部においてトナー像が印刷媒体16に転写される。
次に、トナー像が転写された印刷媒体16は、第2加熱ローラ13、定着ベルト12、金属パット15及び加圧ローラ14によって形成される定着ニップに送り込まれ、回転する定着ベルト12及び加圧ローラ14によって両面から挟持されて搬送される。そして、前記定着ニップにて熱エネルギーがトナー像及び印刷媒体16に加えられ、トナー像が印刷媒体16に融着して定着する。そして、該印刷媒体16へのトナー像の定着が完了すると、前記印刷媒体16は、定着ベルト12から剥(はく)離され、図示されない排出ローラによって、画像形成装置から排出される。
次に、印刷媒体16から剥離された定着ベルト12は、均熱化手段としての温度均一化ローラ17に向かって搬送される。そして、印刷媒体16にトナー像を定着させる際に発生する定着ベルト12の温度むらが温度均一化ローラ17によって解消される。すなわち、定着ベルト12の幅方向に関し、印刷媒体16が通過した部分の温度が低く、印刷媒体16が通過しなかった部分の温度が高くなっているが、温度均一化ローラ17を通して、定着ベルト12の高温部分の熱が、低温部分に伝達されるので、定着ベルト12の幅方向に関する温度分布が均一化される。
そして、定着ベルト12の温度むらが解消されると、第1加熱ローラ11によって定着ベルト12が加熱される。これにより、次の印刷媒体16の定着に備えることができる。なお、引き続き印刷媒体16への印刷が行われる場合には、前述された印刷開始要求以降の動作が繰り返して行われる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 電源をオンにする。
ステップS2 印刷開始要求を受信する。
ステップS3 加熱ローラで定着ベルト12を加熱する。
ステップS4 印刷開始可能温度であるか否かを判断する。印刷開始可能温度である場合はステップS5に進み、印刷開始可能温度でない場合は待機する。
ステップS5 印刷媒体16を給紙する。
ステップS6 印刷媒体16にトナー像を転写する。
ステップS7 印刷媒体16にトナー像を定着させる。
ステップS8 印刷媒体16を定着ベルト12から剥離する。
ステップS9 温度均一化ローラ17によって定着ベルト12の温度むらをなくす。
ステップS10 印刷を終了するか否かを判断する。印刷を終了する場合は処理を終了し、印刷を終了しない場合はステップS2に戻る。
このように、本実施の形態においては、温度均一化ローラ17を定着ベルト12の内側で該定着ベルト12に当接するように配設することによって、印刷媒体16へのトナー像の定着が完了した後に、定着ベルト12の幅方向に関する温度分布を均一化することができ、定着ベルト12の温度むらを解消することができる。そのため、異なる幅の印刷媒体16への印刷要求が連続してなされた場合であっても、安定した印刷品質を保つことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、第1の実施の形態と同じ動作及び効果についてもその説明を省略する。
図7は本発明の第2の実施の形態における画像形成装置の制御装置の構成を示すブロック図、図8は本発明の第2の実施の形態における温度均一化ローラ駆動部の構成を示す図である。
ところで、前記第1の実施の形態においては、温度均一化ローラ17が定着ベルト12に常時当接するようになっている。そのため、定着ベルト12の保有する熱エネルギーの一部が、熱伝導性がよい温度均一化ローラ17を通して、空気中に放出されてしまい、定着装置10のエネルギー効率が低下してしまう。そこで、本実施の形態においては、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間することができるようになっている。
図7に示されるように、画像形成装置は、制御装置としての中央制御部23を有する。該中央制御部23は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、通信インターフェイス等を備える一種のコンピュータであり、前記画像形成装置の全体の動作を統括的に制御する。なお、前記中央制御部23は、搬送装置、画像形成ユニット、定着装置10等を駆動させるためのモータの動作を制御するためのモータ駆動制御部23−1、及び、定着装置10の動作を制御するための定着制御部23−2を備える。なお、前記モータ駆動制御部23−1は、前記モータをオン又はオフにするタイミングを決定する。前記モータ駆動制御部23−1及び定着制御部23−2は、それぞれ、中央制御部23に構築された複数の制御システムの中の一部であるが、中央制御部23と別個に構成されたものであってもよい。
また、21は画像形成装置の上位装置としてのホストコンピュータであり、中央制御部23に通信可能に接続され、該中央制御部23に印刷ジョブ、印刷媒体16に関する情報としてのメディア情報等を送信する。ここで、前記ホストコンピュータ21は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段、通信インターフェイス等を備えるコンピュータであり、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、ワークステーション等であるが、いかなるものであってもよい。
そして、22はオペレータが画像形成装置を操作するためのオペレーションパネルであり、前記画像形成装置の本体に配設されている。前記オペレーションパネル22は、押しボタン、キーボード等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段等を備え、前記中央制御部23に通信可能に接続されている。なお、前記オペレーションパネル22は、入力手段と表示手段との機能を兼ね備えたタッチパネルから成るものであることが望ましい。そして、オペレータは前記オペレーションパネル22を操作して、印刷媒体16の設定、すなわち、メディア設定を切り替えることができる。
また、24は搬送装置、画像形成ユニット、定着装置10等を駆動させるためのモータを駆動させるためのモータ駆動部であり、前記モータ駆動制御部23−1からの制御信号に基づいて、駆動電流を各モータに供給する。すなわち、前記モータ駆動制御部23−1からの制御信号を受信することによって前記モータのオンオフを行う。さらに、25は定着温度検知部であり、定着ベルト12の外側において定着ベルト12の幅方向に関する中央部に配設された図示されないサーミスタ等から成る温度検出センサを備え、検出した定着ベルト12の温度を定着制御部23−2に送信する。
また、26は温度均一化ローラ駆動部であり、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる機構を有する。該機構は、図8(a)に示されるように、温度均一化ローラ17の支持軸31に一端部が当接し、支点32を中心に揺動する揺動ロッド33、及び、該揺動ロッド33の他端部に当接して揺動ロッド33を駆動させるための駆動カム34を有する。そして、前記温度均一化ローラ駆動部26は、定着制御部23−2からの制御信号を受信すると、図示されない駆動源を作動させて、前記駆動カム34を所定の位置まで回転させる。これにより、図8(b)に示されるように、揺動ロッド33が揺動し、支持軸31を図における下方向に移動させるので、温度均一化ローラ17が定着ベルト12から離間する。
なお、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる機構は、いかなる構成を有するものであってもよく、揺動ロッド33や駆動カム34以外の部材を有するものであってもよい。また、定着ベルト12の温度を均一にするために温度均一化ローラ17を動かす例について説明したが、該温度均一化ローラ17と定着ベルト12とが離間又は当接するのであれば、該定着ベルト12自身を動かすようにしてもよい。
次に、本実施の形態における定着装置10の動作について説明する。
図9は本発明の第2の実施の形態における定着装置の動作を示すフローチャートである。
まず、画像形成装置の電源がオンにされると、均熱化手段としての温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。続いて、印刷媒体16への印刷を開始するための印刷開始要求がなされると、定着ベルト12のウォームアップ(加熱処理)が必要か否かを判断し、ウォームアップが必要である場合は、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。ウォームアップが必要ない場合は、温度均一化ローラ17のポジションは現状のままとする。
続いて、定着ベルト12のウォームアップが完了するまで待機し、ウォームアップが完了すると、印刷媒体16が幅の狭い用紙であるか否かを判断する。そして、幅の狭い用紙である場合は、温度均一化ローラ17を定着ベルト12に当接させる。また、幅の狭い用紙でない場合は、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
続いて、印刷媒体16に印刷を行う。そして、印刷が終了し、引き続き印刷媒体16への印刷が行われる場合には、前述された印刷開始要求以降の動作が繰り返して行われる。この場合、温度均一化ローラ17は、前回印刷したときのポジションのまま待機するものとする。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 電源をオンにする。
ステップS12 温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
ステップS13 印刷開始要求を受信する。
ステップS14 ウォームアップが必要であるか否かを判断する。ウォームアップが必要である場合はステップS15に進み、ウォームアップが必要でない場合はステップS17に進む。
ステップS15 温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
ステップS16 ウォームアップが完了したか否かを判断する。ウォームアップが完了した場合はステップS17に進み、ウォームアップが完了していない場合は待機する。
ステップS17 印刷媒体16が幅の狭い用紙であるか否かを判断する。印刷媒体16が幅の狭い用紙である場合はステップS18に進み、印刷媒体16が幅の狭い用紙でない場合はステップS19に進む。
ステップS18 温度均一化ローラ17を定着ベルト12に当接させる。
ステップS19 温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
ステップS20 印刷を行う。
ステップS21 印刷を終了するか否かを判断する。印刷を終了する場合は処理を終了し、印刷を終了しない場合はステップS13に戻る。
このように、本実施の形態においては、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させることができる。そのため、幅の狭い印刷媒体16へ印刷を行う際のように、定着ニップを通過する印刷媒体16の幅が所定のサイズより小さいときは、定着ベルト12の温度むらが発生しやすいので、温度均一化ローラ17を定着ベルト12に当接させることによって、定着ベルト12の温度を均一にすることができる。
また、ウォームアップのように、定着ベルト12の温度を上昇させる必要がある加熱処理においては、定着ベルト12の温度が所定温度に達するまで、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させておく。この場合、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させることによって、該定着ベルト12の保有する熱エネルギーが、熱伝導性がよい温度均一化ローラ17を通して空気中に放出されてしまうことを防止することができる。そのため、定着ベルト12の温度が目標温度にまで速やかに上昇する。
さらに、定着装置10のクールダウン処理時においては、温度均一化ローラ17を定着ベルト12に当接させることによって、定着ベルト12の保有する熱エネルギーを温度均一化ローラ17を通して空気中に放出させ、スループットを向上させることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び効果についてもその説明を省略する。
図10は本発明の第3の実施の形態における温度検出手段の設置位置の構成を示す図である。
ところで、前記第2の実施の形態においては、温度検出センサは定着ベルト12の幅方向に関する中央部にだけ配設されている。そのため、定着ベルト12の幅方向に関する両端部の温度状態を把握することができず、定着ベルト12の両端部の温度が上昇した場合に印刷品質が低下してしまうことがある。そこで、本実施の形態においては、定着ベルト12の両端部にも温度検出手段が配設されている。
図10において、36はサーミスタ等から成る温度検出手段としての温度検出センサであり、定着ベルト12が第1加熱ローラ11側から第2加熱ローラ13側へ搬送される途中における定着ベルト12の外側に配設されている。さらに、前記温度検出センサ36は、定着ベルト12の幅方向に関する中央部及び左右の両端部に、横一列に並ぶように配設されている。ここで、左右の両端部に配設された温度検出センサ36の位置は、印刷可能最大幅に該当する位置である。
そして、前記温度検出センサ36が検出した定着ベルト12の中央部及び両端部の温度は、定着温度検知部25から定着制御部23−2へ送信される。該定着制御部23−2は、定着ベルト12の中央部と両端部との温度差を演算し、演算結果に基づいて、温度均一化ローラ駆動部26に制御信号を送信する。この場合、定着ベルト12の中央部と両端部との温度差が所定値として10〔℃〕以上であれば、温度均一化ローラ駆動部26は温度均一化ローラ17を定着ベルト12に当接させる。また、定着ベルト12の中央部と両端部との温度差が10〔℃〕未満となれば、温度均一化ローラ駆動部26は、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
本実施の形態において、前記温度検出センサ36は、定着ベルト12の中央部及び左右の両端部の三ヶ所に配設されているが、前記温度検出センサ36が配設される位置は、いかなる場所であってもよく、例えば、定着ベルト12の中央部と右端部であってもよいし、中央部と左端部であってもよい。また、左右の両端部に配設された温度検出センサ36の位置は、印刷可能最大幅に該当する位置になっているが、これに限らず、例えば、印刷可能最大幅の外側の位置であってもよい。この場合、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間又は当接させるための所定値としての定着ベルト12の中央部と両端部との温度差は、10〔℃〕以上とすることが望ましい。
次に、本実施の形態における定着装置10の動作について説明する。
図11は本発明の第3の実施の形態における定着装置の動作を示すフローチャートである。
まず、画像形成装置の電源がオンにされると、均熱化手段としての温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。続いて、印刷媒体16への印刷を開始するための印刷開始要求がなされると、定着ベルト12のウォームアップが必要か否かを判断し、ウォームアップが必要である場合は、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。ウォームアップが必要ない場合は、温度均一化ローラ17のポジションは現状のままとする。
続いて、定着ベルト12のウォームアップが完了するまで待機し、ウォームアップが完了すると、定着ベルト12の中央部と両端部との温度差が10〔℃〕以上であるか否かを判断する。温度差が10〔℃〕以上である場合は、温度均一化ローラ17を定着ベルト12に当接させる。また、温度差が10〔℃〕未満の場合は、温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
続いて、印刷媒体16に印刷を行う。そして、印刷が終了し、引き続き印刷媒体16への印刷が行われる場合には、前述された印刷開始要求以降の動作が繰り返して行われる。この場合、温度均一化ローラ17は、前回印刷したときのポジションのまま待機するものとする。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 電源をオンにする。
ステップS32 温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
ステップS33 印刷開始要求を受信する。
ステップS34 ウォームアップが必要であるか否かを判断する。ウォームアップが必要である場合はステップS35に進み、ウォームアップが必要でない場合はステップS37に進む。
ステップS35 温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
ステップS36 ウォームアップが完了したか否かを判断する。ウォームアップが完了した場合はステップS37に進み、ウォームアップが完了していない場合は待機する。
ステップS37 定着ベルト12の中央部と両端部との温度差が10〔℃〕以上であるか否かを判断する。温度差が10〔℃〕以上である場合はステップS38に進み、温度差が10〔℃〕未満の場合はステップS39に進む。
ステップS38 温度均一化ローラ17を定着ベルト12に当接させる。
ステップS39 温度均一化ローラ17を定着ベルト12から離間させる。
ステップS40 印刷を行う。
ステップS41 印刷を終了するか否かを判断する。印刷を終了する場合は処理を終了し、印刷を終了しない場合はステップS33に戻る。
このように、本実施の形態においては、温度検出センサ36が定着ベルト12の幅方向に関する中央部及び両端部に配設されている。そのため、定着ベルト12の中央部と両端部との温度差を常時把握することができる。そして、定着ベルト12の中央部と両端部との温度差が所定値以上になると温度均一化ローラ17を定着ベルト12に当接させるようになっている。
すなわち、定着ベルト12における中央部と右端部との温度差、又は、中央部と左端部との温度差が所定値以上であれば、温度均一化ローラ17が定着ベルト12に当接する。また、定着ベルト12における中央部と右端部との温度差、又は、中央部と左端部との温度差が所定値未満であれば、温度均一化ローラ17が定着ベルト12から離間する。なお、定着ベルト12における中央部と右端部との温度差、及び、中央部と左端部との温度差が所定値未満であれば、温度均一化ローラ17が定着ベルト12から離間するようにしてもよい。
これにより、印刷媒体16のサイズを特定することなく、必要に応じて、定着ベルト12の表面温度を均一にすることができるので、安定した印刷品質を保つことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における定着装置の構成を示す図である。 従来の定着装置の構成を示す図である。 温度均一化ローラを配設しない場合に幅の狭い印刷媒体が通過したときの定着ベルトの温度分布を示す図である。 温度均一化ローラを配設しない場合に幅の広い印刷媒体に印刷したときの印刷品質を示す図である。 温度均一化ローラを配設した場合に幅の狭い印刷媒体が通過したときの定着ベルトの温度分布を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における定着装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における画像形成装置の制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における温度均一化ローラ駆動部の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における定着装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における温度検出手段の設置位置の構成を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における定着装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 定着装置
11 第1加熱ローラ
12 定着ベルト
13 第2加熱ローラ
14 加圧ローラ
16 印刷媒体
17 温度均一化ローラ
36 温度検出センサ

Claims (9)

  1. (a)無端ベルトと、
    (b)該無端ベルトを加熱する加熱手段と、
    (c)前記無端ベルトの外周を加圧して定着ニップを形成する加圧手段と、
    (d)前記無端ベルトに当接して該無端ベルトの幅方向の温度を均一化する均熱化手段とを有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記均熱化手段は前記無端ベルトと離間することが可能である請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記均熱化手段は、前記定着ニップを通過する印刷媒体の幅が所定のサイズより小さいときに、前記無端ベルトに当接する請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記均熱化手段は、前記無端ベルトの加熱処理において、該無端ベルトの温度が所定温度に達するまで、前記無端ベルトから離間している請求項2に記載の定着装置。
  5. 前記無端ベルトの幅方向に関する中央部と、右端部又は左端部とに配設された温度検出手段を有する請求項1又は2に記載の定着装置。
  6. 前記無端ベルトの幅方向に関する中央部及び左右両端部に配設された温度検出手段を有する請求項1又は2に記載の定着装置。
  7. 前記均熱化手段は、前記無端ベルトにおける中央部と右端部との温度差、又は、中央部と左端部との温度差が所定値以上であれば、前記無端ベルトに当接する請求項5又は6に記載の定着装置。
  8. 前記均熱化手段は、前記無端ベルトにおける中央部と右端部との温度差、又は、中央部と左端部との温度差が所定値未満であれば、前記無端ベルトから離間する請求項5に記載の定着装置。
  9. 前記均熱化手段は、前記無端ベルトにおける中央部と右端部との温度差、及び、中央部と左端部との温度差が所定値未満であれば、前記無端ベルトから離間する請求項6に記載の定着装置。
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