JP2005076996A - フィルタおよびこれを備えた空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 空気調和装置の運搬中等においてフィルタ下端部の係り止め部が空気調和装置の本体側から外れて跳ね上がることを防止できるフィルタおよびこれを備えた空気調和装置を提供する。
【解決手段】 室内機2内には、吸い込み口14と室内熱交換器11との間に、プレフィルタ15と空気清浄機能を有する空清フィルタ17とが設けられている。プレフィルタ15は、プレフィルタ15の下部に空清フィルタ17を取り付けるための空清フィルタ保持部15dが形成されている。この空清フィルタ保持部15dに空清フィルタ17が取り付けられた後、プレフィルタ15が室内機2へ取り付けられる。
【選択図】 図3
【解決手段】 室内機2内には、吸い込み口14と室内熱交換器11との間に、プレフィルタ15と空気清浄機能を有する空清フィルタ17とが設けられている。プレフィルタ15は、プレフィルタ15の下部に空清フィルタ17を取り付けるための空清フィルタ保持部15dが形成されている。この空清フィルタ保持部15dに空清フィルタ17が取り付けられた後、プレフィルタ15が室内機2へ取り付けられる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、空気中に含まれる塵や埃等を採取するために空気調和装置等に取り付けられるフィルタおよびこれを備えた空気調和装置に関する。
従来から、ビルや住宅等において調和された空気を室内に送風することにより、室内の快適性を向上させる空気調和装置が知られている。例えば、エアコンは、室内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を冷却または加熱することにより、冷風や温風を室内に供給することができる。
このような空気調和装置においては、空気調和装置内に吸い込まれる室内の空気中に含まれる比較的大きな塵や埃を分離および除去するためのフィルタが設置されている。
このような空気調和装置においては、空気調和装置内に吸い込まれる室内の空気中に含まれる比較的大きな塵や埃を分離および除去するためのフィルタが設置されている。
このようなフィルタは、主として、塵や埃を採取するネットと、ネットを囲むフレームとで構成されている。そして、空気調和装置の側面から見て湾曲された状態で、空気調和装置の吸気が行われる上面から前面にかけて設けられている(特許文献1参照)。
特開平9−122422号公報(公開日:平成9年5月13日)
しかしながら、上記従来の空気調和装置では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、従来の空気調和装置では、図6に示すように、フィルタ101が湾曲された状態で空気調和装置100本体に取り付けられている。このフィルタ101の取り付けは、通常、空気調和装置100の本体側へ形成された溝等に沿ってフィルタ101の上部101aから挿入され、最後にフィルタ101の下端部に形成された係り止め部101bを空気調和装置100本体側に形成された爪部102等に引っ掛けることで行われる。このため、湾曲した状態で取り付けられたフィルタ101には常に曲げ応力がかかっていることになる。よって、空気調和装置の運搬中の振動等によって、フィルタ101の下端部の係り止め部101bが空気調和装置100本体の爪部102から外れてしまうおそれがあるという問題がある。
すなわち、従来の空気調和装置では、図6に示すように、フィルタ101が湾曲された状態で空気調和装置100本体に取り付けられている。このフィルタ101の取り付けは、通常、空気調和装置100の本体側へ形成された溝等に沿ってフィルタ101の上部101aから挿入され、最後にフィルタ101の下端部に形成された係り止め部101bを空気調和装置100本体側に形成された爪部102等に引っ掛けることで行われる。このため、湾曲した状態で取り付けられたフィルタ101には常に曲げ応力がかかっていることになる。よって、空気調和装置の運搬中の振動等によって、フィルタ101の下端部の係り止め部101bが空気調和装置100本体の爪部102から外れてしまうおそれがあるという問題がある。
さらに、特許文献1および2に開示されている空気調和装置では、図6に示すように、空気清浄フィルタ103がフィルタ101の湾曲部分101cに取り付けられているため、湾曲部分101cの剛性が増してさらにフィルタ101の下端部に形成された係り止め部101bが空気調和装置100本体から外れて跳ね上がりやすくなってしまうという問題がある。
本発明の課題は、空気調和装置の運搬中等においてフィルタ下端部の係り止め部が空気調和装置の本体側から外れて跳ね上がることを防止できるフィルタおよびこれを備えた空気調和装置を提供することにある。
請求項1に記載のフィルタは、粒子を含む空気を清浄するために湾曲した状態で空気調和装置に取り付けられるフィルタである。そして、粒子を捕集する捕集部と、捕集部を保持するフィルタ枠と、空気調和装置の本体に取り付けられるためにフィルタ枠の下端部に形成された係り止め部とを有している。さらに、本発明のフィルタは、係り止め部近傍の剛性を上げるためにフィルタ枠に形成された補強部を備えている。
ここでは、空気中の塵や埃を捕集するネット等の捕集部を保持するフィルタ枠の下端部に係り止め部を有している。この係り止め部は、空気調和装置本体側に形成されている爪部材等に引っ掛けて固定するために形成されている。
このような構成のフィルタは、通常、空気調和装置本体側へ形成された溝等に沿ってフィルタの上部から挿入され、最後にフィルタの下端部に形成された係り止め部を空気調和装置本体側に形成された爪部等に引っ掛けることで空気調和装置へ取り付けられる。このとき、フィルタは空気調和装置の上面から前面にかけて配置されるため、湾曲した状態で空気調和装置の内部に配置されている。よって、空気調和装置に取り付けられたフィルタには、常に曲げ応力が加えられた状態となる。
このような構成のフィルタは、通常、空気調和装置本体側へ形成された溝等に沿ってフィルタの上部から挿入され、最後にフィルタの下端部に形成された係り止め部を空気調和装置本体側に形成された爪部等に引っ掛けることで空気調和装置へ取り付けられる。このとき、フィルタは空気調和装置の上面から前面にかけて配置されるため、湾曲した状態で空気調和装置の内部に配置されている。よって、空気調和装置に取り付けられたフィルタには、常に曲げ応力が加えられた状態となる。
本発明のフィルタでは、係り止め部近傍(フィルタ下部)の剛性を向上させる補強部を有している。これにより、係り止め部近傍においてフィルタがたわみにくくすることができる。このように、係り止め部近傍の剛性を従来よりも高めることにより、空気調和装置の運搬中等において振動によってフィルタがたわんでしまい、室内機本体に形成された爪部等から係り止め部が外れて湾曲したフィルタが元の形状に戻ろうとして跳ね上がることを防止できる。
なお、この補強部としては、フィルタ下部のフィルタ枠に沿って形成されたリブ等であってもよいし、後述する空清フィルタ保持部がそのフィルタ下部の剛性を高める機能を有することで補強部を兼ねていてもよい。また、フィルタ下部とは、フィルタを空気調和装置に取り付けた際にフィルタの下になる部分である。以下の説明で用いる「上下方向」、「横方向」についても同様に、フィルタを空気調和装置に取り付けた際の状態を基準とした方向をいうものとする。
請求項2に記載のフィルタは、請求項1に記載のフィルタであって、補強部は、空気清浄機能を有する空清フィルタを取り付けるための空清フィルタ保持部を兼ねている。
ここでは、空清フィルタ保持部を補強部としてフィルタの下部に形成している。これにより、補強部としてのリブ等を別途設けなくても、フィルタ下部の剛性が向上して、係り止め部近傍においてフィルタがたわみにくくすることができる。さらに、従来のフィルタでは空気調和装置へ取り付けた状態において湾曲する部分に取り付けられていた空清フィルタをフィルタの下部に取り付けている。これにより、湾曲部分におけるフィルタの剛性を低くすることができる。以上により、フィルタ下端部の係り止め部が空気調和装置本体に形成された固定爪等から外れてフィルタが跳ね上がることを防止できる。
ここでは、空清フィルタ保持部を補強部としてフィルタの下部に形成している。これにより、補強部としてのリブ等を別途設けなくても、フィルタ下部の剛性が向上して、係り止め部近傍においてフィルタがたわみにくくすることができる。さらに、従来のフィルタでは空気調和装置へ取り付けた状態において湾曲する部分に取り付けられていた空清フィルタをフィルタの下部に取り付けている。これにより、湾曲部分におけるフィルタの剛性を低くすることができる。以上により、フィルタ下端部の係り止め部が空気調和装置本体に形成された固定爪等から外れてフィルタが跳ね上がることを防止できる。
請求項3に記載のフィルタは、請求項1または2に記載のフィルタであって、空清フィルタ保持部に取り付けられた空清フィルタを備えている。
ここでは、空清フィルタ保持部に空清フィルタを取り付けることで、さらにフィルタ下部の剛性が向上してフィルタの跳ね上がりを防止できる。
請求項4に記載のフィルタは、請求項3に記載のフィルタであって、補強部は、空気調和装置に取り付けられた空清フィルタにおける縦方向の長さと同等程度の長さで形成されている。
ここでは、空清フィルタ保持部に空清フィルタを取り付けることで、さらにフィルタ下部の剛性が向上してフィルタの跳ね上がりを防止できる。
請求項4に記載のフィルタは、請求項3に記載のフィルタであって、補強部は、空気調和装置に取り付けられた空清フィルタにおける縦方向の長さと同等程度の長さで形成されている。
ここでは、空清フィルタの取り付け部分に沿って空清フィルタの縦方向の長さと同等の長さを有する補強部を形成している。これにより、空清フィルタを取り付けるためのスペースを確保してスペースの有効活用ができる。さらに、跳ね上がりを防止するために十分な剛性を確保することができる。
請求項5に記載のフィルタは、請求項1から4のいずれか1項に記載のフィルタであって、補強部は、空気調和装置本体に取り付けられた状態における縦方向に沿って30mm以上の長さで形成されている。
請求項5に記載のフィルタは、請求項1から4のいずれか1項に記載のフィルタであって、補強部は、空気調和装置本体に取り付けられた状態における縦方向に沿って30mm以上の長さで形成されている。
ここでは、補強部の最低長さを規定することで、フィルタの下端部においてフィルタの跳ね上がり防止に十分な剛性を確保できる。
請求項6に記載のフィルタは、請求項1から5のいずれか1項に記載のフィルタであって、補強部は、空気調和装置本体に取り付けられた状態における横方向の両端に形成されている。
請求項6に記載のフィルタは、請求項1から5のいずれか1項に記載のフィルタであって、補強部は、空気調和装置本体に取り付けられた状態における横方向の両端に形成されている。
ここでは、フィルタが空気調和装置に取り付けられた状態における左右両端部分に補強部を形成している。これにより、フィルタ両端の補強部の内側に空清フィルタの取り付けスペースを確保できるとともに、フィルタ下部の剛性を高くしてフィルタの跳ね上がりを防止できる。
請求項7に記載の空気調和装置は、調和空気を屋内に供給するための空気調和装置であって、屋内の空気を吸い込んで調和空気を再び屋内へ供給する送風部と、送風部により吸い込まれた空気を調和する空気調和部と、送風部により発生する空気流れにおける空気調和部より上流側に設置された請求項1から6のいずれか1項に記載のフィルタと、を備えている。
請求項7に記載の空気調和装置は、調和空気を屋内に供給するための空気調和装置であって、屋内の空気を吸い込んで調和空気を再び屋内へ供給する送風部と、送風部により吸い込まれた空気を調和する空気調和部と、送風部により発生する空気流れにおける空気調和部より上流側に設置された請求項1から6のいずれか1項に記載のフィルタと、を備えている。
本発明の空気調和装置は、フィルタ下部の剛性が高く空気調和装置から外れにくいフィルタを備えているため、空気調和装置の運搬中において振動等が加えられた場合でも、不フィルタの跳ね上げを防止することができる。
請求項1に記載のフィルタによれば、空気調和装置の運搬中等において、湾曲したフィルタが元の形状に戻ろうとして跳ね上がることを防止できる。
請求項2に記載のフィルタによれば、補強部としてのリブ等を別途設けなくても、空気調和装置の運搬中等においてフィルタが跳ね上がることを防止できる。
請求項3に記載のフィルタによれば、さらにフィルタ下部の剛性が向上してフィルタの跳ね上がりを防止できる。
請求項2に記載のフィルタによれば、補強部としてのリブ等を別途設けなくても、空気調和装置の運搬中等においてフィルタが跳ね上がることを防止できる。
請求項3に記載のフィルタによれば、さらにフィルタ下部の剛性が向上してフィルタの跳ね上がりを防止できる。
請求項4に記載のフィルタによれば、空清フィルタを取り付けるためのスペースを確保してスペースの有効活用ができるとともに、フィルタの跳ね上がりを防止するために十分な剛性を確保することができる。
請求項5に記載のフィルタによれば、フィルタの下部においてフィルタの跳ね上がり防止に十分な剛性を確保できる。
請求項5に記載のフィルタによれば、フィルタの下部においてフィルタの跳ね上がり防止に十分な剛性を確保できる。
請求項6に記載のフィルタによれば、フィルタ両端の補強部の内側に空清フィルタの取り付けスペースを確保できるとともに、フィルタ下部の剛性を高くしてフィルタの跳ね上がりを防止できる。
請求項7に記載の空気調和装置によれば、空気調和装置の運搬中において振動等が加えられた場合でも、フィルタの跳ね上げを防止することができる。
請求項7に記載の空気調和装置によれば、空気調和装置の運搬中において振動等が加えられた場合でも、フィルタの跳ね上げを防止することができる。
<空気調和装置の構成>
図1に本発明の一実施の形態が採用される空気調和装置1の外観図を示す。
空気調和装置1は、冷暖房や除湿などが行われた調和空気を室内に送風し、室内の空気の調和を行う装置である。この空気調和装置1は、室内の壁面上部に取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3と備えている。室外機3は、室外熱交換器や室外ファンなどを収納する室外空調ユニット5を備えている。
図1に本発明の一実施の形態が採用される空気調和装置1の外観図を示す。
空気調和装置1は、冷暖房や除湿などが行われた調和空気を室内に送風し、室内の空気の調和を行う装置である。この空気調和装置1は、室内の壁面上部に取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3と備えている。室外機3は、室外熱交換器や室外ファンなどを収納する室外空調ユニット5を備えている。
室内機2内には室内熱交換器が収納され、室外空調ユニット5内には室外熱交換器が収納されており、各熱交換器およびこれらの熱交換器を接続する冷媒配管6が、冷媒回路を構成している。
空気調和装置1で用いられる冷媒回路の系統図を図2に示す。
室内機2内には、室内熱交換器11が設けられている。この室内熱交換器11は、長さ方向両端で複数回折り返されている伝熱管と、伝熱管が挿し通される複数のフィンとから構成される。この室内熱交換器11は、接触する空気との間で熱交換を行う。
空気調和装置1で用いられる冷媒回路の系統図を図2に示す。
室内機2内には、室内熱交換器11が設けられている。この室内熱交換器11は、長さ方向両端で複数回折り返されている伝熱管と、伝熱管が挿し通される複数のフィンとから構成される。この室内熱交換器11は、接触する空気との間で熱交換を行う。
また、室内機2内には、クロスフローファン12が設けられている。このクロスフローファン12は、室内の空気を吸い込むとともに、室内熱交換器11との間で熱交換を行った後の空気を室内に吹き出す。クロスフローファン12は、円筒形状に構成され、周面には回転軸方向に羽根が設けられている。そして、クロスフローファン12は、回転軸と交わる方向に空気流を生成する。このクロスフローファン12は、室内機2内に設けられるファンモータ13によって回転駆動される。
室外空調ユニット5には、圧縮機21と、四路切換弁22と、アキュムレータ23と、室外熱交換器24と、減圧器25とが設けられている(図2参照)。四路切替弁22は、圧縮機21の吐出側に接続される。アキュムレータ23は、圧縮機21の吸入側に接続される。室外熱交換器24は、四路切換弁22に接続される。減圧器25は、室外熱交換器24に接続された電動膨張弁である。また、減圧器25は、フィルタ26および液閉鎖弁27を介して配管31に接続されており、配管31を介して室内熱交換器11の一端と接続される。さらに、四路切換弁22は、ガス閉鎖弁28を介して配管32に接続されており、この配管32を介して室内熱交換器11の他端と接続されている。この配管31,32は図1の冷媒配管6に相当する。
図3に、室内機2のIII−III断面図を示す。室内機2には、室内の空気を空気調和装置1内に取り込むための吸い込み口14が設けられている(図1参照)。さらに、室内機2内には、吸い込み口14と室内熱交換器11との間に、プレフィルタ(フィルタ)15と空気清浄機能を有する空清フィルタ17とが設けられている。なお、プレフィルタ15および空清フィルタ17は、クロスフローファン12が回転することによって発生する空気流れにおける室内熱交換器11より上流側に設けられている。
プレフィルタ15は、空気調和装置1内に取り込まれる室内の空気中に含まれる比較的大きい埃や塵などを濾し取る。そして、プレフィルタ15は、吸い込み口14が設けられている室内機2の上面から前面にかけて配置されており、室内機2内で湾曲した状態で保持されている。また、その取り付けは、プレフィルタ15の上部から順次室内機2内へ挿入され、最後にプレフィルタ15の下端部に形成された係り止め15cが室内機2の前面フレームに形成されている引っ掛け爪16にはめ込まれることで行われる。
空清フィルタ17は、プレフィルタ15によって濾しきれない花粉や塵などの空気中の微粒子を濾し取る。そして、空清フィルタ17は、プレフィルタ15の下部に形成された空清フィルタ保持部15dに取り付けられた後、プレフィルタ15とともに室内機2の前面側に取り付けられている。
<プレフィルタおよび空清フィルタの構成>
図4に、プレフィルタ15および空清フィルタ17の斜視図を示す。
<プレフィルタおよび空清フィルタの構成>
図4に、プレフィルタ15および空清フィルタ17の斜視図を示す。
プレフィルタ15は、図4に示すように、フレーム15a、ネット(捕集部)15b、係り止め(係り止め部)15cおよび空清フィルタ保持部15dを有している。
フレーム15aは空気中の塵や埃を捕集するために全面に張られたネット15bを保持している。係り止め15cは、図3に示すように、室内機2の前面側のフレームに形成された引っ掛け爪16に引っ掛けるようにして取り付けられる。このように、係り止め15cを引っ掛け爪16にはめ込むことで、平面状に形成されたプレフィルタ15を湾曲させた状態で室内機2内へ取り付けることができる。
フレーム15aは空気中の塵や埃を捕集するために全面に張られたネット15bを保持している。係り止め15cは、図3に示すように、室内機2の前面側のフレームに形成された引っ掛け爪16に引っ掛けるようにして取り付けられる。このように、係り止め15cを引っ掛け爪16にはめ込むことで、平面状に形成されたプレフィルタ15を湾曲させた状態で室内機2内へ取り付けることができる。
空清フィルタ17は、フィルタフレーム17aとフィルタ濾材17bとを備えている。フィルタフレーム17aは、フィルタ濾材17bが装着される空清フィルタ17の枠材である。フィルタ濾材17bは、プレフィルタ15によって濾しきれない花粉や塵などの空気中の微粒子を濾し取り、空気を清浄する。フィルタ濾材17bとしては、静電フィルタ、光触媒フィルタなどがある。また、フィルタ濾材には、これらのフィルタを機能させるための装置なども含まれる。
本実施形態のプレフィルタ15では、特に、図4に示すように、プレフィルタ15の下部15eの部分に空清フィルタ17を取り付けるための空清フィルタ保持部15dが形成されている。この空清フィルタ保持部15dに空清フィルタ17が取り付けられた後、プレフィルタ15が室内機2へ取り付けられる。空清フィルタ保持部15dは、プレフィルタ15のフレーム15aの縦方向に沿って、空清フィルタ17の縦方向における長さ程度の長さで形成されている。これにより、プレフィルタ15の下部15eにおける剛性を高めることができる。
空気調和装置1では、以上のような構成の各フィルタを備えていることで、室内機2内に吸い込んだ室内の空気を清浄して室内に送風している。
なお、本実施形態において説明する縦方向および横方向とは、プレフィルタ15および空清フィルタ17がともに室内機2へ取り付けられた状態を基準とする各方向をいうものとする。
なお、本実施形態において説明する縦方向および横方向とは、プレフィルタ15および空清フィルタ17がともに室内機2へ取り付けられた状態を基準とする各方向をいうものとする。
<本実施形態の空気調和装置の特徴>
(1)
本実施形態では、図3および図4に示すように、プレフィルタ15の下部15eの部分に空清フィルタ17を取り付けるための空清フィルタ保持部15dが形成されている。
従来の空気調和装置では、空清フィルタ17の取り付けスペース確保の関係からフィルタを室内機内へ取り付けた状態での湾曲部付近に空清フィルタが取り付けられていた。このため、フィルタの曲げ応力に加えて空清フィルタによる応力も加えられて、平面状で形成されたフィルタが元の形状に戻ろうとする力が増大し、さらにフィルタの下端部に形成された係り止めが室内機側の引っ掛け爪から外れて跳ね上がりという問題が発生しやすい状態となっていた。また、フィルタのフレームは、通常、全体で均一の厚さになるように形成されている。ここで、室内機に取り付けられる際にはフィルタを湾曲される必要があるため、フィルタのフレームは比較的たわみやすい程度の剛性を有する。よって、フィルタの係り止めを室内機へ取り付けるフィルタ下部においても、湾曲部と同程度のたわみやすさを有していることになり、係り止めが室内機の引っ掛け爪から外れやすくなっていた。
(1)
本実施形態では、図3および図4に示すように、プレフィルタ15の下部15eの部分に空清フィルタ17を取り付けるための空清フィルタ保持部15dが形成されている。
従来の空気調和装置では、空清フィルタ17の取り付けスペース確保の関係からフィルタを室内機内へ取り付けた状態での湾曲部付近に空清フィルタが取り付けられていた。このため、フィルタの曲げ応力に加えて空清フィルタによる応力も加えられて、平面状で形成されたフィルタが元の形状に戻ろうとする力が増大し、さらにフィルタの下端部に形成された係り止めが室内機側の引っ掛け爪から外れて跳ね上がりという問題が発生しやすい状態となっていた。また、フィルタのフレームは、通常、全体で均一の厚さになるように形成されている。ここで、室内機に取り付けられる際にはフィルタを湾曲される必要があるため、フィルタのフレームは比較的たわみやすい程度の剛性を有する。よって、フィルタの係り止めを室内機へ取り付けるフィルタ下部においても、湾曲部と同程度のたわみやすさを有していることになり、係り止めが室内機の引っ掛け爪から外れやすくなっていた。
そこで、本実施形態のプレフィルタ15では、プレフィルタ15の下部15eの部分に、空清フィルタ保持部15dを形成している。これにより、第1にフィルタの湾曲部15fにおける剛性を低下させることができ、第2にプレフィルタ15の下端部に形成された係り止め15cの近傍、つまりプレフィルタ15の下部15eにおける剛性を高めることができるという利点が得られる。よって、プレフィルタ15の係り止め15cが室内機2の引っ掛け爪16から外れて跳ね上がろうとする力を低下させるとともに、係り止め15c付近のフィルタの剛性を高めてたわみにくくすることで、効果的にプレフィルタ15の跳ね上がり現象を防止できる。
さらに、空清フィルタ保持部15dをプレフィルタ15の下部15eに形成することで、空清フィルタ保持部15dにプレフィルタ15下部における補強部としての機能を兼ねさせることができる。これにより、補強部として、プレフィルタ15の下部15eにリブ等を別途形成しなくても、プレフィルタ15の跳ね上がり現象を防止することができる。
(2)
本実施形態では、プレフィルタ15の下部15eの部分に空清フィルタ17が取り付けられている。
(2)
本実施形態では、プレフィルタ15の下部15eの部分に空清フィルタ17が取り付けられている。
これにより、プレフィルタ15の下端部に形成された係り止め15c近傍、つまりプレフィルタ15の下部15eにおける剛性をさらに高めてたわみにくくすることができる。よって、係り止め15cが室内機2の引っ掛け爪16から外れてプレフィルタ15が跳ね上がることをさらに効果的に防止できる。
(3)
本実施形態では、プレフィルタ15の下部15eに形成された空清フィルタ保持部15dが、プレフィルタ15のフレーム15aの縦方向に沿って空清フィルタ17の縦方向における長さと同程度になるように形成されている。
(3)
本実施形態では、プレフィルタ15の下部15eに形成された空清フィルタ保持部15dが、プレフィルタ15のフレーム15aの縦方向に沿って空清フィルタ17の縦方向における長さと同程度になるように形成されている。
このように、補強部としての機能も有する空清フィルタ保持部15dを空清フィルタ17の縦方向の長さを基準として形成することで、プレフィルタ15の下部15eに十分な剛性を持たせることができ、プレフィルタ15の跳ね上がりを防止することができる。
(4)
本実施形態のプレフィルタ15は、図4に示すように、補強部としての空清フィルタ保持部15dをプレフィルタ15の両端に有している。
(4)
本実施形態のプレフィルタ15は、図4に示すように、補強部としての空清フィルタ保持部15dをプレフィルタ15の両端に有している。
これにより、特にたわみやすいプレフィルタ15の両端における剛性を高めることができるため、より効果的にプレフィルタ15の跳ね上がりを防止できる。
特に、本実施形態のように空清フィルタ保持部15dが補強部としての機能も兼ねているような場合には、空清フィルタ保持部15dをプレフィルタ15の両端に設けることは空清フィルタ17を保持する観点からも望ましい。
特に、本実施形態のように空清フィルタ保持部15dが補強部としての機能も兼ねているような場合には、空清フィルタ保持部15dをプレフィルタ15の両端に設けることは空清フィルタ17を保持する観点からも望ましい。
なお、図4に示す空清フィルタ保持部15dおよび図5に示す補強リブ15gは、厳密にはプレフィルタ15の両端部分に形成されていない。しかし、これはプレフィルタ15の形状に突出した持ち手部分があるためである。このような場合には、持ち手部分を除いたプレフィルタ15の両端に設けられていればよいものとする。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、プレフィルタ15の下部15eに空清フィルタ17を取り付けるための空清フィルタ保持部15dが形成されており、空清フィルタ保持部15dが補強部としての機能も兼ね備えている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、必ずしも空清フィルタ保持部15dがプレフィルタ15に形成されている必要はない。
上記実施形態では、プレフィルタ15の下部15eに空清フィルタ17を取り付けるための空清フィルタ保持部15dが形成されており、空清フィルタ保持部15dが補強部としての機能も兼ね備えている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、必ずしも空清フィルタ保持部15dがプレフィルタ15に形成されている必要はない。
例えば、図5に示すように、プレフィルタ15’の下部15eに補強リブ(補強部)15gが形成されていてもよい。このような場合でも、プレフィルタ15’の下部15eの剛性が高くなるため、下部15eの部分がたわみにくくなることから、上記実施形態のプレフィルタ15と同様に、空気調和装置の運搬中等において係り止め15が室内機2に形成された引っ掛け爪16から外れてプレフィルタ15’が跳ね上がることを防止できる。なお、補強部として図5に示す補強リブ15gを形成した場合には、その長さが30mm以上になるように形成されていることが好ましい。これにより、プレフィルタ15の下部15eにおける剛性を十分に確保して、プレフィルタ15の跳ね上がりを防止できる。また、上記実施形態と同様に、補強リブ15gについても図5に示すようにプレフィルタ15の両端に形成していることが好ましい。
また、図4に示す空清フィルタ保持部15dおよび図5に示す補強リブ15gが両方とも形成されていてもよい。これにより、プレフィルタ下部15eの剛性をさらに高めることができるため、より確実にプレフィルタ15の跳ね上がりを防止できる。
(B)
上記実施形態では、補強部として形成された空清フィルタ保持部15dが空清フィルタ17の縦方向における長さと同等の長さで形成されている例を挙げて説明した。上記実施形態では、空清フィルタ17を取り付けられる空清フィルタ保持部15dが補強部として機能していたため当然であるが、本発明はこれに限定されるものではない。
(B)
上記実施形態では、補強部として形成された空清フィルタ保持部15dが空清フィルタ17の縦方向における長さと同等の長さで形成されている例を挙げて説明した。上記実施形態では、空清フィルタ17を取り付けられる空清フィルタ保持部15dが補強部として機能していたため当然であるが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図5に示すように、空清フィルタ17が取り付けられていない場合でも、補強リブ15gがプレフィルタ15の縦方向に沿って30mm以上の長さで形成されていればよい。この場合でも、30mm以上の長さで形成された補強リブ15gであれば、プレフィルタ下部15eの部分の剛性を十分に確保できるため、プレフィルタ15の跳ね上がりを防止できる。
(C)
上記実施形態では、補強部として、図4に示す空清フィルタ保持部15dと、図5に示す補強リブ15gを例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。補強部の形状、大きさについては、上述した実施形態の例に限定されることなく、プレフィルタ15の下部15eにおける剛性を持たせることができれば種々の変更が可能である。
上記実施形態では、補強部として、図4に示す空清フィルタ保持部15dと、図5に示す補強リブ15gを例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。補強部の形状、大きさについては、上述した実施形態の例に限定されることなく、プレフィルタ15の下部15eにおける剛性を持たせることができれば種々の変更が可能である。
また、補強部の形成位置についても、プレフィルタ15の両端以外にもふれーむ15aの横方向に沿って形成されていてもよいし、フレーム15aの中央部付近に形成されていてもよい。
(D)
また、本発明は、粒子を含む空気を清浄するために湾曲した状態で空気調和装置に取り付けられるフィルタであって、前記粒子を捕集する捕集部と、前記捕集部を保持するフィルタ枠と、前記空気調和装置の本体に取り付けられるために前記フィルタ枠の下端部に形成された係り止め部と、空気清浄機能を備えた空清フィルタを取り付けるための空清フィルタ取り付け部と、を備え、前記空清フィルタ保持部は、前記フィルタ枠の下端部に形成された係り止め部の近傍に形成されているフィルタと表現することもできる。
(D)
また、本発明は、粒子を含む空気を清浄するために湾曲した状態で空気調和装置に取り付けられるフィルタであって、前記粒子を捕集する捕集部と、前記捕集部を保持するフィルタ枠と、前記空気調和装置の本体に取り付けられるために前記フィルタ枠の下端部に形成された係り止め部と、空気清浄機能を備えた空清フィルタを取り付けるための空清フィルタ取り付け部と、を備え、前記空清フィルタ保持部は、前記フィルタ枠の下端部に形成された係り止め部の近傍に形成されているフィルタと表現することもできる。
このように、従来フィルタの湾曲部分に取り付けられていた空清フィルタをフィルタ下部に取り付けることでフィルタの湾曲部分の剛性を低くするとともに、係り止め部近傍の剛性を高めることで係り止め部が室内機から外れにくくして、フィルタの跳ね上がりを効果的に防止できる。
本発明は、例えば、空気中の塵や埃を捕獲するためのフィルタを備えた空気調和装置や空気清浄機等に適用可能である。
1 空気調和装置
2 室内機(空気調和装置)
3 室外機
14 通風口
15 プレフィルタ(フィルタ)
15a フレーム(フィルタ枠)
15b ネット(捕集部)
15c 係り止め(係り止め部)
15d 空清フィルタ取付部(空清フィルタ保持部、補強部)
15e 下部
15f 湾曲部
15g 補強リブ(補強部)
16 引っ掛け爪
17 空清フィルタ(空気清浄フィルタ)
17a フィルタフレーム
17b フィルタ濾材
2 室内機(空気調和装置)
3 室外機
14 通風口
15 プレフィルタ(フィルタ)
15a フレーム(フィルタ枠)
15b ネット(捕集部)
15c 係り止め(係り止め部)
15d 空清フィルタ取付部(空清フィルタ保持部、補強部)
15e 下部
15f 湾曲部
15g 補強リブ(補強部)
16 引っ掛け爪
17 空清フィルタ(空気清浄フィルタ)
17a フィルタフレーム
17b フィルタ濾材
Claims (7)
- 粒子を含む空気を清浄するために湾曲した状態で空気調和装置に取り付けられるフィルタ(15,15’)であって、
前記粒子を捕集する捕集部(15b)と、
前記捕集部(15b)を保持するフィルタ枠(15a)と、
前記空気調和装置(2)の本体に取り付けられるために前記フィルタ枠(15a)の下端部に形成された係り止め部(15c)と、
前記係り止め部(15c)近傍の剛性を上げるために前記フィルタ枠(15a)に形成された補強部(15d,15g)と、
を備えたフィルタ(15,15’)。 - 前記補強部(15d)は、空気清浄機能を有する空清フィルタ(17)を取り付けるための空清フィルタ保持部(15d)を兼ねている、
請求項1に記載のフィルタ(15)。 - 前記空清フィルタ保持部(15d)に取り付けられた前記空清フィルタ(17)を備えている、
請求項2に記載のフィルタ(15)。 - 前記補強部(15d)は、前記空気調和装置(2)に取り付けられた前記空清フィルタ(17)における縦方向の長さと同等程度の長さで形成されている、
請求項3に記載のフィルタ(15)。 - 前記補強部(15d,15g)は、前記空気調和装置本体に取り付けられた状態における縦方向に沿って30mm以上の長さで形成されている、
請求項1から4のいずれか1項に記載のフィルタ(15,15’)。 - 前記補強部(15d,15g)は、前記空気調和装置(2)本体に取り付けられた状態における横方向の両端に形成されている、
請求項1から5のいずれか1項に記載のフィルタ(15,15’)。 - 調和空気を屋内に供給するための空気調和装置(2)であって、
前記屋内の空気を吸い込んで調和空気を再び屋内へ供給する送風部(12)と、
前記送風部(12)により吸い込まれた空気を調和する空気調和部(11)と、
前記送風部(12)により発生する空気流れにおける前記空気調和部(11)より上流側に設置された請求項1から6のいずれか1項に記載のフィルタ(15,15’)と、
を備えた空気調和装置(2)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003308634A JP2005076996A (ja) | 2003-09-01 | 2003-09-01 | フィルタおよびこれを備えた空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005076996A true JP2005076996A (ja) | 2005-03-24 |
Family
ID=34411056
Family Applications (1)
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JP2003308634A Pending JP2005076996A (ja) | 2003-09-01 | 2003-09-01 | フィルタおよびこれを備えた空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005076996A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286427A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Sharp Corp | 空気調和機 |
CN101178246B (zh) * | 2006-11-08 | 2012-02-29 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调 |
CN109959077A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-07-02 | 广东美的制冷设备有限公司 | 壁挂式空调室内机及空调器 |
-
2003
- 2003-09-01 JP JP2003308634A patent/JP2005076996A/ja active Pending
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