JP2005076477A - デリバリパイプ - Google Patents

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哲也 丹羽
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Abstract


【課題】 ハウジング形状を大幅に変更することなく、燃料供給路内の圧力振動を低減できるデリバリパイプを提供することを目的とする。
【解決手段】 デリバリパイプ1のハウジング2の内部には、燃料供給路21が形成されるとともに、外周部には燃料噴射弁IVが取り付けられる燃料噴射弁取付部22が形成されている。略円筒形をした内筒体5には、その全長に亘って割り溝5aが形成されており、円周上において割り溝5aと対向する位置に4個の絞り孔5bが形成されている。内筒体5の外径寸法D1は燃料供給路21の内径寸法dよりもやや大きく設定され、内筒体5を燃料供給路21内に設置する場合、割り溝5aを狭めて縮径して燃料供給路21内に挿入する。燃料供給路21内に設置された状態で、絞り孔5bは供給孔23の直上に位置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料供給路内に導入された燃料を、燃料噴射弁に分配するデリバリパイプに関する。
ハウジングに設けられた燃料噴射弁取付用のソケットに、燃料噴射弁と燃料供給路の内部とを連通するように、絞り孔を形成したデリバリパイプがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−107821公報(第2図)
燃料噴射弁と燃料供給路の内部とを絞り孔によって連通することは、燃料噴射弁が開閉することにより発生するその反射波が絞り孔によって減衰されて、高圧の状態で燃料供給路内に導入された燃料に直接に伝播することがなくなり、燃料供給路に圧力振動が発生することを低減する効果がある。
しかしながら、アルミダイカスト等によって、ハウジングと燃料噴射弁取付部とを一体成形するデリバリパイプにおいて、燃料噴射弁と燃料供給路の内部とを連通する絞り孔を形成するためには、ハウジングに極細のドリルを用いて、長時間かけて慎重にハウジングの壁に穿孔しなければならず、生産効率が悪く、製造コストも増大する。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、燃料供給路内に発生する圧力脈動を低減するデリバリパイプを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、長尺状のハウジングを備え、前記ハウジングは内部にその長さ方向に垂直な断面が略円形の燃料供給路が形成されるとともに、外周部に燃料噴射弁が取り付けられ、更に、前記燃料供給路の内周面には、前記燃料供給路を前記燃料噴射弁に連通させる供給孔を有することにより、前記燃料供給路に供給された燃料を前記燃料噴射弁に分配するデリバリパイプにおいて、その外径が自然状態において前記燃料供給路の内径よりも大きな外径を持った部分を有するとともに、全長に亘りその長さ方向に延びる割り溝を有し、更に、外周面と内周面とを連通する複数の絞り孔が、その長さ方向に並設された内筒体を備え、前記内筒体は、前記割り溝を狭めることにより縮径した後に、前記燃料供給路内に挿入され、その状態で、前記絞り孔が前記供給孔に対応する位置に配置されることを特徴とするデリバリパイプとした。
請求項2の発明は、前記内筒体は、その長さ方向に垂直な断面形状が楕円形状に形成され、その長軸部の外径が前記燃料供給路の内径よりも大きく形成されるとともに、短軸部の外周面と前記燃料供給路の内周面との間には隙間があることを特徴とする請求項1記載のデリバリパイプとした。
請求項3の発明は、長尺状のハウジングを備え、前記ハウジングは内部にその長さ方向に垂直な断面が略円形の燃料供給路が形成されるとともに、外周部に燃料噴射弁が取り付けられ、更に、前記燃料供給路の内周面には、前記燃料供給路を前記燃料噴射弁に連通させる供給孔を有することにより、前記燃料供給路に供給された燃料を前記燃料噴射弁に分配するデリバリパイプにおいて、その外径が自然状態において前記燃料供給路の内径よりも大きな外径を持った部分を有するとともに、全長に亘りその長さ方向に延びる割り溝を有した内筒体を備え、前記内筒体は、前記割り溝を狭めることにより縮径した後に、前記燃料供給路内に挿入され、その状態で、前記割り溝が前記供給孔上に配置されることを特徴とするデリバリパイプとした。
<請求項1の発明>
絞り孔が並設された内筒体を燃料供給路内に挿入することで、絞り孔が供給孔に対応する位置に配置されるため、ハウジングにドリル等で絞り孔を穿孔しなくても、燃料噴射弁と燃料供給路の内部とを絞り孔で連通させることができ、燃料供給路内の圧力脈動を低減するデリバリパイプを容易に構成できる。また、内筒体は、その割り溝を狭めることによって、燃料供給路の内周面に干渉させずに容易に挿入できる。
<請求項2の発明>
内筒体の長さ方向に垂直な断面形状を楕円形状にし、その短軸部の外周面と燃料供給路の内周面との間には隙間が形成されているため、燃料供給路内の圧力脈動によって、内筒体の短軸部が外方へ撓んで圧力脈動を吸収でき、脈動低減効果を更に向上させることができる。
<請求項3の発明>
内筒体を燃料供給路内に挿入することで、割り溝が供給孔上に配置されるため、ハウジングにドリル等で絞り孔を穿孔しなくても、燃料噴射弁と燃料供給路の内部とを割り溝で連通させることができ、燃料供給路内の圧力脈動を低減するデリバリパイプを容易に構成できる。また、内筒体は、その割り溝を狭めることによって、燃料供給路の内周面に干渉させずに容易に挿入できる。更に、割り溝で絞り孔を代用しているため、内筒体には絞り孔を形成する必要がなく、製造コストを低減できる。
<実施形態1>
本発明の第1実施形態を図1乃至図3によって説明する。図1において、デリバリパイプ1は内部に長さ方向に垂直な断面が円形の燃料供給路21を備えたハウジング2と、ハウジング2に装着され燃料供給路21の端部を閉塞するプラグ3、およびプラグ3とハウジング2の端面26との間に設置されたシールガスケット4とを備えている。
ハウジング2は、例えばアルミダイカスト(鋳造)により成形され、図1に示すように長尺状をしており、外周部には長さ方向にエンジンの燃料噴射弁IVが取り付けられる円筒状の燃料噴射弁取付部22が複数個形成されている。また、燃料供給路21の内周面には、それぞれ燃料噴射弁取付部22に対応する位置に供給孔23が形成され、燃料供給路21を各々の燃料噴射弁IVに連通させている。更に、ハウジング2のプラグ3が装着された側の反対側に位置する端部には、燃料ポンプに接続される燃料チューブ(図示せず)が取り付けられることによって、燃料供給路21内に燃料を導入するインレット24が形成されている。
ハウジング2の端部には、プラグ3を螺合させるための雌ネジ孔25が、燃料供給路21に連通するように形成されている。プラグ3はハウジング2に形成された雌ネジ孔25と螺合する雄ネジ部31と、雄ネジ部31の後方部に設けられた頭部32によって構成されている。頭部32は、プラグ3を雌ネジ孔25にねじ込むときに締付工具にて保持されるように、六角形状あるいは二面幅にて構成されている。
シールガスケット4は、例えば銅等の軟性の金属によってリング状に形成され、内周孔に雄ネジ部31を挿通させた後、プラグ3をハウジング2の雌ネジ孔25に螺合させることにより、ハウジング2の端面26とプラグ3の頭部32との間で挟圧されて双方の間をシールし、燃料供給路21を外部に対して液密的に遮断する。
燃料供給路21内には、内筒体5が配設されている。図2および図3に示したように、内筒体5は金属板をその長さ方向に垂直な断面がほぼ円形となるように巻かれて成形されており、全体として略円筒形をしている。内筒体5は、その全長に亘りその長さ方向に延びる割り溝5aが形成されており、割り溝5aが狭まって外径が縮径するように撓み可能に形成されている。また、内筒体5には、円周上において割り溝5aと対向する位置に、その外周面と内周面とを連通させるように、燃料噴射弁IVの数に対応して4個の絞り孔5bが長さ方向に一列に並設されている。絞り孔5bの開口面積は、燃料供給路21と供給孔23との間の燃料の流量を制限するような大きさに設定されていることは言うまでもない。
内筒体5の外径寸法D1(図2示)は自然状態において、燃料供給路21の内径寸法d(図1示)よりもやや大きくなるように形成されており、内筒体5を燃料供給路21内に配設する場合、割り溝5aを狭めることにより内筒体5の外径を燃料供給路21の内径寸法dよりも小さくした後に燃料供給路21内に挿入し、燃料供給路21内において離すことにより、形状復帰し拡径して、内筒体5の外周面が燃料供給路21の内周面に当接することで固定される。燃料供給路21内に内筒体5を挿入した後、上述したように、プラグ3をシールガスケット4に挿通させた後、雌ネジ孔25に螺合させることにより、燃料供給路21と外部とを遮断する。
内筒体5は燃料供給路21内に設置された状態で、上述したように内筒体5が拡径する荷重によって外周面が燃料供給路21の内周面に押圧され密着するため、その円周方向の回転が規制される。図1に示すように、燃料供給路21内に設置された状態で、内筒体5のそれぞれの絞り孔5bは、ハウジング2の供給孔23と対応する直上に位置し、燃料供給路21と燃料噴射弁IVとを確実に連通させている。また、内筒体5は燃料供給路21内に設置された状態で、その両端部が燃料供給路21の右終端面27とプラグ3の先端部とによって挟持され、軸方向への移動も規制されている。
本実施形態において、燃料ポンプによって吐出された燃料が、インレット24を介して燃料供給路21内に導入されると、燃料は内筒体5の絞り孔5bおよび供給孔23を介して、燃料噴射弁取付部22に取り付けられた各燃料噴射弁IVに分配され、エンジンの各気筒に噴射される。燃料噴射弁IVの開閉作動によって燃料圧の変動(振動)が発生した場合、その反射波は内筒体5の絞り孔5bによって遮断あるいは減衰され、燃料供給路21内への伝播が防止あるいは低減される。
本実施形態においては、デリバリパイプ1は、絞り孔5bが並設された内筒体5を燃料供給路21内に挿入することで、絞り孔5bが供給孔23に対応する位置に配置されるため、ハウジング2にドリル等で絞り孔を穿孔しなくても、燃料噴射弁IVと燃料供給路21の内部とを絞り孔5bで連通させることができ、燃料供給路21内の圧力脈動を低減するデリバリパイプを容易に構成できる。また、内筒体5は、その割り溝5aを狭めることによって、燃料供給路21の内周面に干渉させずに容易に挿入できる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を図4乃至図6に基づいて説明する。本実施形態においては第1実施形態のものに比べ、図5に示すように内筒体15がその長さ方向に垂直な断面形状が略楕円形に形成されている点のみが異なる。内筒体15の長軸部15cの外径寸法D2(図4示)は自然状態において、燃料供給路21の内径寸法dよりもやや大きく設定され、一方、短軸部15dの外径寸法は、燃料供給路21の内径寸法dよりも小さく設定されている。内筒体15においても、その全長に亘りその長さ方向に延びる割り溝15aが短軸部15dの外周面に形成されており、同じく短軸部15dの外周面に、円周上において割り溝15aと対向する位置に、その外周面と内周面とを連通させるように、燃料噴射弁IVの数に対応して4個の絞り孔15bが、その長さ方向に一列に並設されている。
内筒体15を燃料供給路21内に配設する場合、割り溝15aを狭めることにより内筒体15の長軸部15cの外径を燃料供給路21の内径寸法dよりも小さくした後に燃料供給路21内に挿入し、燃料供給路21内において離すことにより、形状復帰し拡径して、内筒体15の長軸部15cの外周面が燃料供給路21の内周面に当接することで固定される。図5に示すように、内筒体15を燃料供給路21内に設置した状態において、絞り孔15bは、ハウジング2の供給孔23の直上に位置し、燃料供給路21と燃料噴射弁IVとを確実に連通させている。
本実施形態においては、内筒体15が燃料供給路21内に設置された状態において、短軸部15dの外周面と燃料供給路21の内周面との間には隙間が形成されている。従って、燃料噴射弁IVの開閉作動等によって燃料圧の変動が発生しても、圧力変動が内筒体15へと伝わり、図6に二点鎖線にて示すように、内筒体15の短軸部15dが燃料圧の変動によってハウジング2との間で撓みを繰り返し、燃料供給路21内に発生した燃料圧の特にピーク部分をカットし、圧力変動を吸収する。
本実施形態においては、内筒体15の長さ方向に垂直な断面形状を楕円形状にし、その短軸部15dの外周面と燃料供給路21の内周面との間には隙間が形成されているため、燃料供給路21内の圧力脈動によって、内筒体15の短軸部15dが外方へ撓んで圧力脈動を吸収でき、脈動低減効果を更に向上させることができる。本実施形態によるその他の構成および機能については、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
<第3実施形態>
図7および図8は本発明の第3実施形態を示す。本実施形態においては、図7に示すように内筒体25に、その全長に亘る割り溝25aのみが形成され、これ以外に絞り孔が設けられておらず、割り溝25aが絞り孔の機能をも代用している点のみが異なる。第1実施形態のものと同様に、内筒体25の外径寸法D3は自然状態において、燃料供給路21の内径寸法dよりもやや大きく設定されており、内筒体25を燃料供給路21内に配設する場合、割り溝25aを狭めることにより内筒体25の外径を燃料供給路21の内径寸法dよりも小さくした後に燃料供給路21内に挿入する。
内筒体25を燃料供給路21内に設置した状態において、割り溝25aは第1実施形態における絞り孔5bの機能を果たすだけの開口面積を有しており、図8に示すように、ハウジング2の供給孔23の直上に位置し、燃料供給路21と燃料噴射弁IVとの間を流路を絞りながら連通させている。
本実施形態においては、内筒体25を燃料供給路21内に挿入することで、割り溝25aが供給孔23上に配置されるため、ハウジング2にドリル等で絞り孔を穿孔しなくても、燃料噴射弁IVと燃料供給路21の内部とを割り溝25aで連通させることができ、燃料供給路21内の圧力脈動を低減するデリバリパイプを容易に構成できる。また、内筒体25は、第1実施形態のものと同様に、その割り溝25aを狭めることによって、燃料供給路21の内周面に干渉させずに容易に挿入できる。更に、割り溝25aで絞り孔をも代用しているため、内筒体25には絞り孔を形成する必要がなく、製造コストを低減できる。本実施形態によるその他の構成および機能についても、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
<他の実施形態>
本発明は上述の記載および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下の記載のもの以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)内筒体の外径寸法は必ずしも全長に亘って燃料供給路の内径寸法よりも大きくする必要はなく、その長さ方向において数箇所のみについて、その外径寸法を燃料供給路の内径寸法より大きくしてもよい。
(2)内筒体は金属板にて形成するのに限ったものではなく、合成樹脂材料等にて形成してもよい。
(3)本発明によるデリバリパイプは、4気筒以外の多気筒エンジンに適用するために、絞り孔を4個以外の数だけ形成してもよい。
第1実施形態によるデリバリパイプの断面図である。 図1に示したデリバリパイプに使用した内筒体の斜視図である。 図1に示したデリバリパイプの長さ方向に垂直な断面図である。 第2実施形態による内筒体の斜視図である。 図4に示した内筒体を使用したデリバリパイプの長さ方向に垂直な断面図である。 図4に示した内筒体のダンパ機能を説明する断面図である。 第3実施形態による内筒体の斜視図である。 図7に示した内筒体を使用したデリバリパイプの長さ方向に垂直な断面図である。
符号の説明
1…デリバリパイプ
2…ハウジング
5、15、25…内筒体
5a、15a、25a…割り溝
5b、15b…絞り孔
15c…長軸部
15d…短軸部
21…燃料供給路
23…供給孔
IV…燃料噴射弁
D1、D3…内筒体の外径寸法
D2…内筒体の長軸部外径寸法
d…燃料供給路の内径寸法

Claims (3)

  1. 長尺状のハウジングを備え、前記ハウジングは内部にその長さ方向に垂直な断面が略円形の燃料供給路が形成されるとともに、外周部に燃料噴射弁が取り付けられ、更に、前記燃料供給路の内周面には、前記燃料供給路を前記燃料噴射弁に連通させる供給孔を有することにより、前記燃料供給路に供給された燃料を前記燃料噴射弁に分配するデリバリパイプにおいて、
    その外径が自然状態において前記燃料供給路の内径よりも大きな外径を持った部分を有するとともに、全長に亘りその長さ方向に延びる割り溝を有し、更に、外周面と内周面とを連通する複数の絞り孔が、その長さ方向に並設された内筒体を備え、前記内筒体は、前記割り溝を狭めることにより縮径した後に、前記燃料供給路内に挿入され、その状態で、前記絞り孔が前記供給孔に対応する位置に配置されることを特徴とするデリバリパイプ。
  2. 前記内筒体は、その長さ方向に垂直な断面形状が楕円形状に形成され、その長軸部の外径が前記燃料供給路の内径よりも大きく形成されるとともに、短軸部の外周面と前記燃料供給路の内周面との間には隙間があることを特徴とする請求項1記載のデリバリパイプ。
  3. 長尺状のハウジングを備え、前記ハウジングは内部にその長さ方向に垂直な断面が略円形の燃料供給路が形成されるとともに、外周部に燃料噴射弁が取り付けられ、更に、前記燃料供給路の内周面には、前記燃料供給路を前記燃料噴射弁に連通させる供給孔を有することにより、前記燃料供給路に供給された燃料を前記燃料噴射弁に分配するデリバリパイプにおいて、
    その外径が自然状態において前記燃料供給路の内径よりも大きな外径を持った部分を有するとともに、全長に亘りその長さ方向に延びる割り溝を有した内筒体を備え、前記内筒体は、前記割り溝を狭めることにより縮径した後に、前記燃料供給路内に挿入され、その状態で、前記割り溝が前記供給孔上に配置されることを特徴とするデリバリパイプ。
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