JPS5865970A - 燃料噴射装置におけるデリバリパイプ - Google Patents
燃料噴射装置におけるデリバリパイプInfo
- Publication number
- JPS5865970A JPS5865970A JP56164684A JP16468481A JPS5865970A JP S5865970 A JPS5865970 A JP S5865970A JP 56164684 A JP56164684 A JP 56164684A JP 16468481 A JP16468481 A JP 16468481A JP S5865970 A JPS5865970 A JP S5865970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- fuel
- stopper body
- adhesive
- delivery pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M55/00—Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
弁（インジェクタ）に燃料を供給するデリバリパイプの
構造に関する。
構造に関する。
ガソリンエンジンの燃料供給手段としては、通常気化器
が用いられていることは広く知られているが、最近では
排ガス対策ならびに燃費改善等の目的で燃料噴射方式を
採用する傾向にある。この燃料噴射装置は、各気筒の吸
気マニホールド９に電磁的に開閉を制御できる噴射弁（
インジェクタ）ｆ装着し、この噴射弁から吸気量および
エンジンの運転状況に応じた所定量の燃料を吸気マニホ
ールド内に噴射するようになっている。
が用いられていることは広く知られているが、最近では
排ガス対策ならびに燃費改善等の目的で燃料噴射方式を
採用する傾向にある。この燃料噴射装置は、各気筒の吸
気マニホールド９に電磁的に開閉を制御できる噴射弁（
インジェクタ）ｆ装着し、この噴射弁から吸気量および
エンジンの運転状況に応じた所定量の燃料を吸気マニホ
ールド内に噴射するようになっている。
トコろで、噴射弁はデリバリパイプを介して燃料Ｉンデ
に接続されるため、このデリバリ・２イプ内には一定圧
力に加圧された燃料が流通される。したがって、この種
デリバリパイプは高度の液密性が要求されることになる
。この種デリバリ・やイブをアルミニウム製の押し出し
型材を必要長さに分断して構成した場合、デリバリパイ
ブの両端開口部は液密に閉塞する必要があり、通常はこ
の開口部に栓体を取着することによって閉塞している。
に接続されるため、このデリバリ・２イプ内には一定圧
力に加圧された燃料が流通される。したがって、この種
デリバリパイプは高度の液密性が要求されることになる
。この種デリバリ・やイブをアルミニウム製の押し出し
型材を必要長さに分断して構成した場合、デリバリパイ
ブの両端開口部は液密に閉塞する必要があり、通常はこ
の開口部に栓体を取着することによって閉塞している。
従来の栓体の取り付は構造として、デリバリ・ぞイブの
両端開口部側内周面にめねじを刻設するとともに、この
ねじ部に０リングを介して鉄製の栓体をねじ込むように
したもの７３Ｅある。この構造によるとシールに対する
信頼性が高い等の利点があるが、プリ・Ｆ ＩＪパイイ
ブこめねじを刻設する構造上、パイプ自体にある程変の
肉厚を必要とするとともに、ねじ込み量を確保するため
にその分だけデリバリ・（イブの軸長が長くなり、電歇
が増大するのはもちろん、構造が複雑でコスト高となる
等の難点がある。
両端開口部側内周面にめねじを刻設するとともに、この
ねじ部に０リングを介して鉄製の栓体をねじ込むように
したもの７３Ｅある。この構造によるとシールに対する
信頼性が高い等の利点があるが、プリ・Ｆ ＩＪパイイ
ブこめねじを刻設する構造上、パイプ自体にある程変の
肉厚を必要とするとともに、ねじ込み量を確保するため
にその分だけデリバリ・（イブの軸長が長くなり、電歇
が増大するのはもちろん、構造が複雑でコスト高となる
等の難点がある。
−また別の例として、デリバリ・臂イブの両端開口部に
異種金属製の栓体を溶接するようにしたものがある。こ
の構造によれば、上記栓体をねじ込むものに比べて、栓
体の取付部分の構造の簡略化を図れ、デリバリパイプを
軽量かつコン造設備を必要とし、犬緻生産でないと採算
がとれない等コスト的な面で問題が残る。
異種金属製の栓体を溶接するようにしたものがある。こ
の構造によれば、上記栓体をねじ込むものに比べて、栓
体の取付部分の構造の簡略化を図れ、デリバリパイプを
軽量かつコン造設備を必要とし、犬緻生産でないと採算
がとれない等コスト的な面で問題が残る。
この対策としてアルミ製の栓体を溶接することが考えら
れるが、こうすると溶接部分にピンホール等が発生し易
く、シールに２コする信頼性が低下する等の不具合があ
る。
れるが、こうすると溶接部分にピンホール等が発生し易
く、シールに２コする信頼性が低下する等の不具合があ
る。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
その目的とするところは、構造簡単で部品点数も少く、
コストの低減を夕１れるのはもちろん、デリバリパイプ
のコン・セクト化ヲ実現でき、しかもシールの信頼性が
高く安全な燃料噴射装置におけるデリバリパイプを提供
しようとするものである。
その目的とするところは、構造簡単で部品点数も少く、
コストの低減を夕１れるのはもちろん、デリバリパイプ
のコン・セクト化ヲ実現でき、しかもシールの信頼性が
高く安全な燃料噴射装置におけるデリバリパイプを提供
しようとするものである。
すなわち、本発明は上記目的を達成するため、デリバリ
パイプを、内部に通孔を備えたアルミニウム製の押し出
し型材によって構成するとともに、この通孔の両端開口
部は、外周面に周方向に連続する凹溝を備えたアルミニ
ウム製の栓体を挿入することによって閉塞１〜、この栓
体ばその凹溝よりも挿入方向外（Ｉｌｌの外周面に塗布
された接着剤によって固着させるようにし、かつこの栓
体を挿入した状態において、上記通孔の両端面１１部を
かしめることにより上記栓体を抜け１にめ固定したこと
を特徴とするものである。
パイプを、内部に通孔を備えたアルミニウム製の押し出
し型材によって構成するとともに、この通孔の両端開口
部は、外周面に周方向に連続する凹溝を備えたアルミニ
ウム製の栓体を挿入することによって閉塞１〜、この栓
体ばその凹溝よりも挿入方向外（Ｉｌｌの外周面に塗布
された接着剤によって固着させるようにし、かつこの栓
体を挿入した状態において、上記通孔の両端面１１部を
かしめることにより上記栓体を抜け１にめ固定したこと
を特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明する
。
。
第１図は燃料噴射方式を採用した４サイクル４気筒エン
ジンを示し、Ｉけシリンダブロック、２はシリンダへ、
ラド、３けピストン、４は燃焼室である。シリンダへ１
．ド２には燃焼室４に開設された排気ポート５を開閉す
る排気バルブ９ならびに吸気７１？ −） ６を開閉す
る吸気バルブ１０が設けられており、これら排気バルブ
９および吸気バルブ１０は、夫々排気カム１１および吸
気カムＩ２によって開閉駆動されるようになっている。
ジンを示し、Ｉけシリンダブロック、２はシリンダへ、
ラド、３けピストン、４は燃焼室である。シリンダへ１
．ド２には燃焼室４に開設された排気ポート５を開閉す
る排気バルブ９ならびに吸気７１？ −） ６を開閉す
る吸気バルブ１０が設けられており、これら排気バルブ
９および吸気バルブ１０は、夫々排気カム１１および吸
気カムＩ２によって開閉駆動されるようになっている。
シリンダへラド２の４個の吸気ポートｓ（１個のみを図
示）には吸気マニホールド１３が接続されており、この
吸気マニホールド１３の吸気ポート５側端部には、夫々
噴射弁＝５− （インジェクタ）７４が装着されている。この噴射弁１
４は詳図しないが電子コントロールユニットからの指令
にもとづいて内部の吐出弁が電磁的［開閉制御されるも
のであり、先端のノズル部が吸気マニホールド１．？内
に導入さり、ている。そして噴射弁１４の基端部には、
夫々の噴射弁１４に燃料を分配供給するデリバリパイ−
１’ｔｓが接続されている。このデリバリパイブ７５の
構造について第２図がいし第９図を加えて説明すれば、
１６はその・ぞイブ本体であって、この・やイブ本体１
６はアルミニウムもしくはアルミニウム合金製の押し出
し型材１７を必要長さに分断１−で構成しである。押し
出し型材Ｉ７の内部には、その長手方向に沿うとともに
、押し出し型材１７の両端面に開口する通孔１８が設け
られ、ており、この通孔１８は押し出し型材１７の押し
出し成形時ＶＣ一体成形される。・七イブ本体１６の一
端面には、気筒数に対応した４個の装着孔１９・・・が
開設されている。これら装着孔１９・・・は上記通孔Ｉ
８内に連通されており、と６− こには上記噴射弁１４の基端部が連結されるようになっ
ている。そして通孔Ｉ８の両端開口部側は、内径が大径
に形成されて装着部２０を構成しており、この装着部２
０には開口を閉塞する枠体２１が圧入さね、ている。栓
体２１は・９イブ本体１６と同種のアルミニウムもしく
はアルミニウム合金から形成されており、栓体２１の外
周面の途中には周方向に連続する凹溝２２が刻設されて
いる。そ１〜てこの栓体２１ＶＣおける凹溝２２よりも
圧入方向外側の外周面２３には、例えばロックタイト等
の嫌気性接着剤が全周に亘って切れ目なく塗布されてお
り、このため栓体２１は上記圧入による締め伺けと接着
剤とによって装着部２０内に固着されて、通孔１８の両
端開口部を液密にシールしている。したがって、このシ
ールによって通孔１８は密閉空間となって燃料が流通さ
れる燃料通路２４を構成している。なお、凹溝２２の溝
容積は、栓体２１外周面に塗布する接着剤の量以上に設
定されており、栓体２Ｉの圧入時等において、この外周
面に塗布された接着剤が凹溝よりも内側に流出するのを
阻止するようになっている。そして通孔１８の開口縁部
ば、栓体２１を圧入した後、治具２５を介してかしめら
れている。この治具２５は４本のポンチ部２６・・・全
周方向に等間隔を存して並設したもので、ポンチ部２６
・・・で開口縁部を軸方向に押圧することにより、通孔
Ｉ８の開口縁部には周方向［９０°ずつ離間した４個所
に内側に張り出すかしめ部２７・・・が形成されるよう
になっている。これらかしめ部２７・・・は栓体２）の
外端面に係止して、この栓体２１を装着部２０内に抜は
止め保持している。
示）には吸気マニホールド１３が接続されており、この
吸気マニホールド１３の吸気ポート５側端部には、夫々
噴射弁＝５− （インジェクタ）７４が装着されている。この噴射弁１
４は詳図しないが電子コントロールユニットからの指令
にもとづいて内部の吐出弁が電磁的［開閉制御されるも
のであり、先端のノズル部が吸気マニホールド１．？内
に導入さり、ている。そして噴射弁１４の基端部には、
夫々の噴射弁１４に燃料を分配供給するデリバリパイ−
１’ｔｓが接続されている。このデリバリパイブ７５の
構造について第２図がいし第９図を加えて説明すれば、
１６はその・ぞイブ本体であって、この・やイブ本体１
６はアルミニウムもしくはアルミニウム合金製の押し出
し型材１７を必要長さに分断１−で構成しである。押し
出し型材Ｉ７の内部には、その長手方向に沿うとともに
、押し出し型材１７の両端面に開口する通孔１８が設け
られ、ており、この通孔１８は押し出し型材１７の押し
出し成形時ＶＣ一体成形される。・七イブ本体１６の一
端面には、気筒数に対応した４個の装着孔１９・・・が
開設されている。これら装着孔１９・・・は上記通孔Ｉ
８内に連通されており、と６− こには上記噴射弁１４の基端部が連結されるようになっ
ている。そして通孔Ｉ８の両端開口部側は、内径が大径
に形成されて装着部２０を構成しており、この装着部２
０には開口を閉塞する枠体２１が圧入さね、ている。栓
体２１は・９イブ本体１６と同種のアルミニウムもしく
はアルミニウム合金から形成されており、栓体２１の外
周面の途中には周方向に連続する凹溝２２が刻設されて
いる。そ１〜てこの栓体２１ＶＣおける凹溝２２よりも
圧入方向外側の外周面２３には、例えばロックタイト等
の嫌気性接着剤が全周に亘って切れ目なく塗布されてお
り、このため栓体２１は上記圧入による締め伺けと接着
剤とによって装着部２０内に固着されて、通孔１８の両
端開口部を液密にシールしている。したがって、このシ
ールによって通孔１８は密閉空間となって燃料が流通さ
れる燃料通路２４を構成している。なお、凹溝２２の溝
容積は、栓体２１外周面に塗布する接着剤の量以上に設
定されており、栓体２Ｉの圧入時等において、この外周
面に塗布された接着剤が凹溝よりも内側に流出するのを
阻止するようになっている。そして通孔１８の開口縁部
ば、栓体２１を圧入した後、治具２５を介してかしめら
れている。この治具２５は４本のポンチ部２６・・・全
周方向に等間隔を存して並設したもので、ポンチ部２６
・・・で開口縁部を軸方向に押圧することにより、通孔
Ｉ８の開口縁部には周方向［９０°ずつ離間した４個所
に内側に張り出すかしめ部２７・・・が形成されるよう
になっている。これらかしめ部２７・・・は栓体２）の
外端面に係止して、この栓体２１を装着部２０内に抜は
止め保持している。
また、上記パイプ本体１６における装着孔１９・・・が
開設された側とは反対側の端面には、その長手方向に沿
う両端部に位置してねじ孔２８．２８が開設されており
、こ′ｈ、らねじ孔２８．２８は通孔１８．つまり燃料
通路２４に連通されている。そしてねじ孔２Ｂ、２ＢＶ
Ｃは夫々燃料ツヤイブ２９．２９が接続されている。
開設された側とは反対側の端面には、その長手方向に沿
う両端部に位置してねじ孔２８．２８が開設されており
、こ′ｈ、らねじ孔２８．２８は通孔１８．つまり燃料
通路２４に連通されている。そしてねじ孔２Ｂ、２ＢＶ
Ｃは夫々燃料ツヤイブ２９．２９が接続されている。
一方の燃料・マイブ２９は図示しない燃料ポンプを介し
て燃料タンクに接続さハ、て燃料送出路を構成するとと
もに、他方の燃料パイプ２９は上記燃料タンクに接続さ
れて燃料戻し路を構成しており、上記燃料通路２４内に
は燃料ポンｆＶＣよって加圧された一定圧力の燃料が７
ｉｌＩｉｉだされるようになっている。
て燃料タンクに接続さハ、て燃料送出路を構成するとと
もに、他方の燃料パイプ２９は上記燃料タンクに接続さ
れて燃料戻し路を構成しており、上記燃料通路２４内に
は燃料ポンｆＶＣよって加圧された一定圧力の燃料が７
ｉｌＩｉｉだされるようになっている。
しかして、このような構成によると、栓体２Ｉを圧入に
よる締め付けと接着剤との組み合わせによって通孔１８
の両端開口部Ｖこ固着させて、この通孔１８の両端開口
部を液密にシールするようにしたので、シール構造が２
重となり、シールの信頼性が向上する。しかも、栓体２
１は通孔１８の両端開口部に圧入した後、通孔１８の開
口縁部をかしめることにより抜は止め保持しであるので
、上記圧入による締付効果や接着剤の接着力と相まって
固定が確実になされ、シールの信頼性がより向上する。
よる締め付けと接着剤との組み合わせによって通孔１８
の両端開口部Ｖこ固着させて、この通孔１８の両端開口
部を液密にシールするようにしたので、シール構造が２
重となり、シールの信頼性が向上する。しかも、栓体２
１は通孔１８の両端開口部に圧入した後、通孔１８の開
口縁部をかしめることにより抜は止め保持しであるので
、上記圧入による締付効果や接着剤の接着力と相まって
固定が確実になされ、シールの信頼性がより向上する。
また従来の栓体をねじ込む構造のようＶＣパイプ本体１
６や栓体２１にねじ部を設ける必要もないとともに、０
リングも省略できるので、構造の簡略化を図＝９− れ部品点数も少なくて済む。さらに栓体を溶接する場合
に比べて作業性が良く、かつ大掛かりな設備も必要と１
−ないことから、製造コストを抑えることができる。
６や栓体２１にねじ部を設ける必要もないとともに、０
リングも省略できるので、構造の簡略化を図＝９− れ部品点数も少なくて済む。さらに栓体を溶接する場合
に比べて作業性が良く、かつ大掛かりな設備も必要と１
−ないことから、製造コストを抑えることができる。
したがって以上の説明から分るように、この構造によれ
ば、シールに対する信頼性の向上、デリバリ・ぐイブ１
５のコン・ぐクト化を達成できると同時に、コスト的な
問題をも解消できる利点がある。
ば、シールに対する信頼性の向上、デリバリ・ぐイブ１
５のコン・ぐクト化を達成できると同時に、コスト的な
問題をも解消できる利点がある。
さらに栓体２１の外周面に凹溝２２を設けるとともに、
接着剤はこの凹溝２２よりも圧入方向外側の外周面２３
に塗布しであるので、この接着剤が燃料通路２４内に流
入するのが阻止される。すなわち、栓体２１を嫌気性接
着剤を介して固着した場合、この接着剤が燃料通路２４
内に臨む部分に付着し〜でいると、この接着剤が燃料と
反応してゼリー状となり、このゼリー状となった反応物
が燃料とともに噴射弁１４ＶｔＣ運ばれて、噴射弁１４
の目詰まり等を招来する虞れがある。しかるにこの構成
によれば、万−接１０− 着剤が燃料通路２４側へ流出しようとしても、この接着
剤は凹溝２２内に侵入して、この凹溝２２よりも燃料通
路２４側へ流出するのが阻止されるので、燃料と反応す
る虞れがなく、よって噴射弁１４の目詰りは生じない。
接着剤はこの凹溝２２よりも圧入方向外側の外周面２３
に塗布しであるので、この接着剤が燃料通路２４内に流
入するのが阻止される。すなわち、栓体２１を嫌気性接
着剤を介して固着した場合、この接着剤が燃料通路２４
内に臨む部分に付着し〜でいると、この接着剤が燃料と
反応してゼリー状となり、このゼリー状となった反応物
が燃料とともに噴射弁１４ＶｔＣ運ばれて、噴射弁１４
の目詰まり等を招来する虞れがある。しかるにこの構成
によれば、万−接１０− 着剤が燃料通路２４側へ流出しようとしても、この接着
剤は凹溝２２内に侵入して、この凹溝２２よりも燃料通
路２４側へ流出するのが阻止されるので、燃料と反応す
る虞れがなく、よって噴射弁１４の目詰りは生じない。
以上詳述した本発明は、デリバリ・母イブを、内部に燃
料通路としての通孔を備えたアルミニウム製の押し出し
型材によって構成するとともに、この通孔の両端開口部
は、外周面に周方向に連続する凹溝を備えたアルミニウ
ム爬の栓体を挿入することにより閉塞し、この栓体は凹
溝よりも挿入方向外側の外周面に塗布された接着剤によ
って固着させるようにし、かつこの栓体を挿入した状態
において、上記通孔の両端開口部をかしめることにより
上記栓体を抜は止め固定したものである。このものによ
ると、栓体の固定は接着剤の接着力の他にかしめによっ
て行なわれるので、栓体の固着が確実になされ、シール
の信頼性が頗る向上する。しかも従来の栓体をねじ込む
構造のように、デリバリ・母イブや１１− 栓体そのもの、［ねじ加工を施す必要もないとともに、
０リングも省略できるので、構造の簡略化や部品点数の
削減を図れ、デリバリ・やイブをコン・９クトに構成で
きる。それとともに、栓体を溶接する構造と比較した場
合でも、作業性が良く、かつ大損りな製造設備も要しな
いので、製造コストを抑えることができる。
料通路としての通孔を備えたアルミニウム製の押し出し
型材によって構成するとともに、この通孔の両端開口部
は、外周面に周方向に連続する凹溝を備えたアルミニウ
ム爬の栓体を挿入することにより閉塞し、この栓体は凹
溝よりも挿入方向外側の外周面に塗布された接着剤によ
って固着させるようにし、かつこの栓体を挿入した状態
において、上記通孔の両端開口部をかしめることにより
上記栓体を抜は止め固定したものである。このものによ
ると、栓体の固定は接着剤の接着力の他にかしめによっ
て行なわれるので、栓体の固着が確実になされ、シール
の信頼性が頗る向上する。しかも従来の栓体をねじ込む
構造のように、デリバリ・母イブや１１− 栓体そのもの、［ねじ加工を施す必要もないとともに、
０リングも省略できるので、構造の簡略化や部品点数の
削減を図れ、デリバリ・やイブをコン・９クトに構成で
きる。それとともに、栓体を溶接する構造と比較した場
合でも、作業性が良く、かつ大損りな製造設備も要しな
いので、製造コストを抑えることができる。
また接着剤が凹溝よりも燃料通路（Ｉｌｌへ流出する虞
れもないので、燃料と接着剤とが反応してゼリー状の固
形物が生成されることはなく、このため栓体を接着剤で
固着したにも拘わらず、噴射弁の目詰り等は生じない等
の優れた効果を奏する。
れもないので、燃料と接着剤とが反応してゼリー状の固
形物が生成されることはなく、このため栓体を接着剤で
固着したにも拘わらず、噴射弁の目詰り等は生じない等
の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は燃料噴射方式
を採用した内燃機関の断面図、第２図はデリバリツヤイ
ブの正面図、第３図は第２図中Ｉｎ −Ｉｌｌ線に沿う
断面図、第４図は第２図中ＩｎＩＶ線に沿う断面図、第
５図は第２図中Ｖ−Ｖ線に沿う断面図、第６図は第２図
中■−■線に１２− 沿う断面図、第７図は栓体の取り付は状態を示す断面図
、第８図は栓体を固定した状態を示す断面図、第９図は
第８図中ＩＸ−ＩＸ線に沿う矢視図である。 ４・・・気筒（燃焼室）、１３・・・吸気通路（吸気マ
ニホールド）、１４・・・噴射弁、１５・・・デリバリ
パイプ、１７・・・押し出し型材、１８・・・通孔、２
Ｉ゛°・栓体、２２・・・凹溝、２４・・・燃料通路、
２７・・・かしめ部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦１３−
を採用した内燃機関の断面図、第２図はデリバリツヤイ
ブの正面図、第３図は第２図中Ｉｎ −Ｉｌｌ線に沿う
断面図、第４図は第２図中ＩｎＩＶ線に沿う断面図、第
５図は第２図中Ｖ−Ｖ線に沿う断面図、第６図は第２図
中■−■線に１２− 沿う断面図、第７図は栓体の取り付は状態を示す断面図
、第８図は栓体を固定した状態を示す断面図、第９図は
第８図中ＩＸ−ＩＸ線に沿う矢視図である。 ４・・・気筒（燃焼室）、１３・・・吸気通路（吸気マ
ニホールド）、１４・・・噴射弁、１５・・・デリバリ
パイプ、１７・・・押し出し型材、１８・・・通孔、２
Ｉ゛°・栓体、２２・・・凹溝、２４・・・燃料通路、
２７・・・かしめ部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦１３−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一定圧力の燃料が流通されるとともに、内燃機関Ｃｈ各
気気筒１−〈は吸気通路に設けた複数の噴射弁に連なる
燃料通路を備え、」１記噴射弁に燃料を分配供給するデ
リバリパイｆにおいて、このデリバリ・やイブは内部に
上記燃料通路としての通孔を備えたアルミニウム製の押
し出し型材を必要長さに分断して構成１２、この通孔の
両端開口部は、外周面に周方向に連続する凹溝を備えた
アルミニウム製の栓体を挿入することによって閉塞し、
この栓体は上記凹溝よりも挿入方向外側の外周面に塗布
された接着剤によって上記通孔の両端開口部に固着させ
るようにし、かつこの栓体を挿入した状態において通孔
の両端開口部をかしめることにより、上記栓体を抜は止
め固定【−たことを％徴とする燃料噴射装置におけるデ
リバリ／ぐイブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56164684A JPS6059427B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 燃料噴射装置におけるデリバリパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56164684A JPS6059427B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 燃料噴射装置におけるデリバリパイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865970A true JPS5865970A (ja) | 1983-04-19 |
| JPS6059427B2 JPS6059427B2 (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=15797883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56164684A Expired JPS6059427B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 燃料噴射装置におけるデリバリパイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059427B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4991556A (en) * | 1988-09-28 | 1991-02-12 | Siemens-Bendix Automotive Electronics L.P. | Automotive fuel rail assemblies with integral means for mounting fuel regulator |
| US5062405A (en) * | 1990-08-07 | 1991-11-05 | Siemens Automotive L.P. | Intake manifold/fuel rail and method |
| JPH10160079A (ja) * | 1996-10-03 | 1998-06-16 | Usui Internatl Ind Co Ltd | コモンレール |
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