JPH0349948Y2 - - Google Patents

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JPH0349948Y2
JPH0349948Y2 JP1985081254U JP8125485U JPH0349948Y2 JP H0349948 Y2 JPH0349948 Y2 JP H0349948Y2 JP 1985081254 U JP1985081254 U JP 1985081254U JP 8125485 U JP8125485 U JP 8125485U JP H0349948 Y2 JPH0349948 Y2 JP H0349948Y2
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lamp
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車の車室内照明装置の改良に関す
る。
(従来技術) 従来、第5図及び第6図に示すように、自動車
1のインストルメントパネル2の下側のアンダー
カバー3に、サイドドア(不図示)の開時に点灯
して、足元を照明する照明ランプ4が設けられた
ものが提案されている(実開昭58−124346号公報
参照。) ところで、上記のような自動車1では、ヒユー
ズボツクス5がサービス性を考慮してインストル
メントパネル2の表面等のように、車室内に面し
て配設されているので美感を損うという問題があ
つた。
(考案の目的) 本考案は上記従来の問題を解消するためになさ
れたもので、ヒユーズボツクスをアンダーカバー
内に配置し、点検時には足元照明ランプを利用し
て照明し得るように工夫したものである。
(考案の構成) このため本考案は、インストルメントパネルの
下側のアンダーカバーに、該アンダーカバーの内
部に配置されているヒユーズボツクスの点検用リ
ツドが開閉自在に設けられ、該点検用リツドを含
むアンダーカバーには足元照明用ランプが設けら
れていて、上記点検用リツドには、該リツドの閉
時に上記ランプのヒユーズボツクス側への照明エ
リアを遮蔽する一方、上記リツドの開時には上記
ランプのヒユーズボツクス側への照明エリアを開
放する仕切り部が設けられているようにしたもの
である。
(考案の効果) 本考案によれば、ヒユーズボツクスはアンダー
カバーの内部に配置され、該ヒユーズボツクスの
点検時にリツドを開くと、足元照明用ランプでア
ンダーカバーの内部のヒユーズボツクスを照明す
るようにしたものであるから、ヒユーズボツクス
が車室内に露呈されず車室内の美感が向上すると
ともに、ヒユーズボツクスの点検も効率よく行う
ことができ、専用の照明ランプ等を設ける必要が
ない。また特に、上記点検用リツドには上記仕切
り部が設けられているので、該リツドが閉じられ
ている場合には足元側のみを照らし、リツドが開
かれた場合にのみ、つまりヒユーズボツクス点検
時にのみ、上記ランプでヒユーズボツクス側が照
明され得るようになり、効率の良い照明を行うこ
とができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図に示すように、自動車10のインストル
メントパネル11の下側にアンダーカバー13が
設けられ、該アンダーカバー13には、V溝ヒン
ジ14により開閉自在なリツド15が一体的に設
けられている。
上記アンダーカバー13の内方で、かつ側方の
カウルサンドパネル16には、ヒユーズボツクス
17が取付けられ、上記リツド15を下方へ開い
てヒユーズボツクス17を点検することができ
る。第2図、第3図a,bに詳細に示すように、
上記アンダーカバー13のV溝ヒンジ14の近傍
には、ヒユーズボツクス17に対向した側面が開
放されたランプボツクス13が一体的に設けら
れ、該ランプボツクス18内には、足元照明用ラ
ンプ19が設けられている。
また、上記リツド15には、ランプボツクス1
8の開放された側面をカバー可能な仕切り板15
aが一体的に設けられ、該仕切り板15aは、リ
ツド15の閉時には、ランプボツクス18の開放
された側面をカバーして、ランプボツクス18の
一部をなすようになる(第3図a参照)。
すなわち、上記リツド15の閉時には、上記仕
切り板15aによつてランプ19のヒユーズボツ
クス17側への照明エリアは遮蔽される。
さらに、上記リツド15の先端には、閉時に、
カウルサイドトリム20に形成されたロツク穴2
0aに係合可能な突起15bが設けられるととも
に、該リツド15の下面には、開位置でアンダー
カバー13に形成されたフツク孔13aに係合可
能なフツク15cが設けられている。
なお、21はパツドである。
上記のような構成であれば、リツド15の閉時
は、第3図aのように、サイドドア(不図示)を
開くと、足元照明用ランプ19が点灯して、足元
を照明するようになる。
このとき、ヒユーズボツクス17はアンダーカ
バー13内にあるので、車室内から見えることが
ない。
次に、ヒユーズボツクス17を点検する場合に
は、リツド15の突起15bをカウルサイドトリ
ム20のロツク穴20から外し、リツド15を下
方へ回動させて、フツク15cをアンダーカバー
13のフツク孔13aに係止する(第3図b参
照)。この結果、ランプボツクス18のヒユーズ
ボツクス17に対向した側面を覆うもの(仕切り
板15a)がなくなり、ランプ19のヒユーズボ
ツクス17側への照明エリアが開放される。
このとき、サイドドアが開かれていれば、照明
用ランプ19が点灯するので、該照明用ランプ1
9によりヒユーズボツクス17も照明されるよう
になる。
従つて、リツド15が開位置にロツクされ、ヒ
ユーズボツクス17も照明されるので、効率よく
ヒユーズの交換作業などか行なえる。
なお、ランプボツクス18の内面およびリツド
15の仕切り板15aを反射面に形成すれば、照
明効果が向上する。
作業後は、フツク15cをフツク孔13aから
外し、リツド15を上方へ回動させて、突起15
bを穴20aに係合させれば、リツド15が閉位
置にロツクされる。
第4図a及び第4図bは、本考案の第2実施例
で、リツド15上にランプボツクス18を取付け
るとともに、リツド15の突起15bにV溝ヒン
ジ25により折返し板26を一体的に設けて、リ
ツド15の閉時は、第4図aのように、折返し2
6をリツド15側に折返してカウルサイドトリウ
ム20の穴20aの突起15bとともに係合させ
ることにより、レンズ24を介して足元を照明す
るようにし、リツド15の開時は、第4図bのよ
うに、リツド15を上方へ回動させて、折返し板
26をヒユーズボツクス17側に起こし、ヒユー
ズボツクス17の上面に当接させることにより、
ヒユーズボツクス17側を照明し得るようにした
ものである。
この場合において、ランプ19のヒユーズボツ
クス17側への照明エリアは、ランプボツクス1
8のヒユーズボツクス17に対向する側の壁面1
8aとリツド15自体とで構成された仕切り部に
よつて、遮蔽/開放が切換えられる。
なお、ストツパ片30,31は、リツド15の
開状態を保持するためのものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車室内照明装置を装備し
た自動車のインストルメントパネル部分の要部断
面正面図、第2図は第1実施例の照明装置の斜視
図、第3図aは第2図の照明装置のリツド閉時の
断面図、第3図bは第3図aのリツド閉時の断面
図、第4図aは第2実施例の照明装置のリツド閉
時の断面図、第4図bは第4図aのリツド開時の
断面図、第5図は従来の車室内照明装置を装備し
た自動車のインストルメントパネル部分の正面
図、第6図は第5図の断面図である。 10…自動車、11…インストルメントパネ
ル、13…アンダーカバー、14…V溝ヒンジ、
15…リツド、16…カウルサイドパネル、17
…ヒユーズボツクス、19…足元照明用ランプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) インストルメントパネルの下側のアンダーカ
    バーに、該アンダーカバーの内部に配置されて
    いるヒユーズボツクスの点検用リツドが開閉自
    在に設けられ、該点検用リツドを含む上記アン
    ダーカバーには足元照明用ランプが設けられて
    いて、上記点検用リツドには、該リツドの閉時
    に上記ランプのヒユーズボツクス側への照明エ
    リアを遮蔽する一方、上記リツドの開時には上
    記ランプのヒユーズボツクス側への照明エリア
    を開放する仕切り部が設けられていることを特
    徴とする自動車の車室内照明装置。 (2) 上記リツドは、リツド本体とフツク部とから
    なつており、リツドの開位置でフツク部がアン
    ダーカバーの係止孔に係止されるようになつて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第(1)項記載の自動車の車室内照明装置。
JP1985081254U 1985-05-29 1985-05-29 Expired JPH0349948Y2 (ja)

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JPS61196141U JPS61196141U (ja) 1986-12-06
JPH0349948Y2 true JPH0349948Y2 (ja) 1991-10-24

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2525481B2 (ja) * 1989-06-26 1996-08-21 日産自動車株式会社 車室内照明装置
JPH0813619B2 (ja) * 1990-09-21 1996-02-14 日産自動車株式会社 車室内照明装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059427B2 (ja) * 1981-10-15 1985-12-25 ヤマハ発動機株式会社 燃料噴射装置におけるデリバリパイプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059427U (ja) * 1983-09-30 1985-04-25 三菱自動車工業株式会社 フロアランプスイツチ

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JPS6059427B2 (ja) * 1981-10-15 1985-12-25 ヤマハ発動機株式会社 燃料噴射装置におけるデリバリパイプ

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JPS61196141U (ja) 1986-12-06

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