JP2525481B2 - 車室内照明装置 - Google Patents

車室内照明装置

Info

Publication number
JP2525481B2
JP2525481B2 JP1164451A JP16445189A JP2525481B2 JP 2525481 B2 JP2525481 B2 JP 2525481B2 JP 1164451 A JP1164451 A JP 1164451A JP 16445189 A JP16445189 A JP 16445189A JP 2525481 B2 JP2525481 B2 JP 2525481B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat cushion
vehicle
seat
brightness
illumination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1164451A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0328035A (ja
Inventor
芳夫 松野
信一郎 帖地
和彦 伊藤
照明 重田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1164451A priority Critical patent/JP2525481B2/ja
Priority to US07/538,332 priority patent/US5149186A/en
Publication of JPH0328035A publication Critical patent/JPH0328035A/ja
Priority to US07/801,776 priority patent/US5151850A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2525481B2 publication Critical patent/JP2525481B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/80Circuits; Control arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/70Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by the purpose
    • B60Q3/74Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by the purpose for overall compartment lighting; for overall compartment lighting in combination with specific lighting, e.g. room lamps with reading lamps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q2500/00Special features or arrangements of vehicle interior lamps
    • B60Q2500/30Arrangements for illuminating different zones in the vehicle, e.g. front/rear, different seats
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S362/00Illumination
    • Y10S362/802Position or condition responsive switch

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乗用車などの車両の車室内の足下を照明す
る車室内照明装置に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕
従来の車両の車室内照明装置は天井に照明灯が配設さ
れ、シートなどで光が遮られて、乗員の足元は暗く、周
囲が極めて暗い場合にのみ辛うじて障害物の存在の有無
がわかる程度であり、広がり感や安心感を与えるための
足下の照明ではなかった。
換言すると、従来の車室内照明装置は、足下の形状や
色が確認できるほど明るくない。そのため、車両に乗っ
ている人の眼は車室内の極身近の眼からあまり離れてい
ない明るい所に眼の焦点が合ってしまう。従って車室内
にいる人は車室内を実際よりも狭く感じるという問題が
あった(参考文献:照明学会編、LIGHTING HANDBOOK,P
430−19.2)。
さらに、眼の順応状態(光に対する眼の視細胞の感
度)は焦点の合った近くの明るい部分や車外が明るい場
合は、車外の明るさに合うため、明るい所以外が実際よ
りもよけいに暗く感じるようになり、さらには、まった
く見えなくなるといわれている(参考文献:照明学会
編、LIGHTING HANDBOOK,P248−11.2)。そのため、車
室内の暗い部分に何があるかわからず不安感をもった
り、また、落としたものや置いてあるものが見付けにく
いという問題もあった。
また、他の照明灯があっても一方向からだけの照明で
あり、人や障害物によって床面に影が生じるため、上記
と同じ理由によりその影の部分はよけいにまったく見え
なくなり、ものを探す場合に不都合を生じていた。
本発明は、かかる従来例に鑑み、車室内に居住する乗
員が、車室内を広く感じるようにし、眼の疲労を少なく
する照明装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明は、シートクッションの最頂部位置か
ら該シートクッションの下部位置までの上下間であって
該シートクッションの前方の車載構成部材に照明灯を備
えてなり、該照明灯が該シートクッションの最頂部位置
以下を照明するごとく配光制御するようにしてなる車室
内照明装置において、前記照明灯がアイポイントからの
視野範囲内で且つ照明灯の照射範囲内で、少なくとも前
記照明灯の照射範囲境界部の外側近傍の輝度以上の輝度
を有するようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明は、照明灯の一方が、シートクッショ
ンの前方に配設される車載構成部材の、該シートクッシ
ョンの最頂部位置から該シートクッションの下部位置ま
での上下間に配設され且つ該シートクッションの最頂部
位置以下の該シートクッションへ向かう照射方向を有
し、該照明灯の他方が、シートクッションの後部又は該
シートクッションより後方に設けられ且つ該シートクッ
ションの下方に照射方向を有してなり、前記照明灯の一
方が前席着座乗員のアイポイントからの視野範囲内で且
つ少なくとも前記照明灯の一方の照射範囲境界部の外側
近傍の輝度以上の輝度を有し、前記照明灯の他方が後席
着座乗員のアイポイントからの視野範囲内で且つ少なく
とも前記照明灯の他方の照射範囲境界部の外側近傍の輝
度以上の輝度を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、照明灯の一方が、シートクッショ
ンの前部に設けられ且つ該シートクッションの下方に照
射方向を有し、照明灯の他方が、前記シートクッション
より後方の車載構成部材に設けられ且つ該シートクッシ
ョンに照射方向を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、照明灯の一方が、シートクッショ
ンより前方の車載構成部材に設けられ且つ直下に照射方
向を有し、照明灯の他方が、前記シートクッションの前
部と前記シートクッションの後部との間に設けられ且つ
直下に照射方向に有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4何れかにお
いて、照明灯の出力状態が2種類以上あり、外部からの
信号により前記出力状態を切り換える点灯制御部を備え
てなることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5において、照明灯には、
車両外部の明るさを検知する検知部と、前記検知部に接
続され車両外部の明るさの増加に応じて照明灯の出力状
態を上昇する如く制御する点灯制御部とを備えてなるこ
とを特徴とする。
〔作 用〕
本発明は、かかる構成よりなるから、次に列挙する作
用を有する。
(a) シートクッションの最頂部位置から該シートク
ッションの下部位置までの上下間であって該シートクッ
ションの前方の車載構成部材に、該シートクッションの
最頂部位置以下を照明するごとく配光制御するように照
明灯を備えてなり、前記照明灯がアイポイントからの視
野範囲内で且つ照明灯の照明範囲内で、少なくとも前記
照明灯の照射範囲境界部の外側近傍の輝度以上の輝度を
有することにより、床面およびその上方に存在するもの
でかつシートクッションの最頂部より下にあるものが照
明され、しかもシートクッションの最頂部より上にある
ものを上から照明しないようにできる。そのため、照明
灯により明るく照らされた部分が、アイポイント近くに
発生しないようにできる。そのため、車両に乗っている
人の眼は車室内の眼から遠くの位置である足下の明るい
所に眼の焦点が合うようにできるため、車室内にいる人
は車室内を広く感じる。
また、アイポイント近くに床面近くより明るい部分が
発生しないので、眼の焦点調節状態は常に遠くを見てい
る時と同様であり、焦点調節のための眼の疲労が少な
い。そのため、やすらぎを感じ易い。
さらに、車両に乗っている人の眼の順応状態は主に焦
点の合った明るい部分に合うが、外光が入りにくく従来
最も暗い部分であった足下が明るくなるため、車室内で
極端に暗い部分がなくなり、車室内を暗く感じたり、ま
ったく見えなくなることがなく車室内のすべての場所を
確認できる。そのため、車室内で安心感を得られ、ま
た、落としたものや置いてあるものが見付け易くなる。
また、着座している人の眼に照明灯からの直射光が入
るのを防ぐことができ、高輝度な光源からの光によるグ
レア(眼球内の光の散乱による眩しさ)を防げるので、
やすらぎが壊されるのを防止し、また、照明灯近くのも
のが見えにくくなることを防げる(参考文献:照明学会
編、LIGHTING HANDBOOK,P252−11.3.4)。
さらに、一般に光の強さは距離の2乗に反比例し、ま
た、一点に入射する光の量は光の強さとその点から見て
光の来る部分の占める立体角に比例する。そのため、照
射範囲をアイポイントから距離がありアイポイントから
の視野角(アイポイントを中心として対象物を見たとき
の立体角)が小さい足下のみに限定し、視野角が大きく
アイポイントに近いシートクッション上など、眼に入射
する光量が大きくなりやすい部分を照射しないので眼に
入射する光量を抑えて不必要に眼の順応輝度を上昇させ
ることを防いで全体を見えやすくする。また、一般に人
は誘目性(周囲よりも明るい所や明るい部分の大きな所
に引かれる性質)をもつ。そのため、近くに明るい部分
があると見たくなくても注意をむけてしまうが照射範囲
を足下に限定することにより、この明るい部分を小さく
して強制的に注意を向けさせることを防ぎ快適性ややす
らぎが得られる(参考文献:照明学会編、LIGHTING HA
NDBOOK,P252−11.3.4)。
(b)照明灯の一方が、シートクッションの前方に配設
される車載構成部材の、該シートクッションの最頂部位
置から該シートクッションの下部位置までの上下間に配
設され且つ該シートクッションの最頂部位置以下の該シ
ートクッションへ向かう照射方向を有し、該照明灯の他
方が、シートクッションの後部又は該シートクッション
より後方に設けられ且つ該シートクッションの下方に照
射方向を有してなり、前記照明灯の一方が前席着座乗員
のアイポイントからの視野範囲内で且つ少なくとも前記
照明灯の一方の照射範囲境界部の外側近傍の輝度以上の
輝度を有し、前記照明灯の他方が後席着座乗員のアイポ
イントからの視野範囲内で且つ少なくとも前記照明灯の
他方の照射範囲境界部の外側近傍の輝度以上の輝度を有
することを特徴とするので、照明灯の一方により前記シ
ートクッションの最頂部位置以下の該シートクッション
側が照射され、照明灯の他方により該シートクッション
の下方が照射されることにより、該シートクッションと
照明灯の一方との間にあるものだけでなくシートクッシ
ョン下にあるものをも前後から照射する。従って床面上
にあるもののすべてに影ができないので、すべて見える
ようにできる。
(c)照明灯の一方が、シートクッションの前部に設け
られ且つ該シートクッションの下方に照射方向を有し、
照明灯の他方が、前記シートクッションより後方の車載
構成部材に設けられ且つ該シートクッションに照射方向
を有することを特徴とするので、シートクッション下に
あるものをも前後から照射する。従ってシートクッショ
ン下にあるものすべて影ができないのですべて見えるよ
うにできるとともに床面からの反射光によりシートクッ
ションの前方をも照射できる。
(d)照明灯の一方が、シートクッションより前方の車
載構成部材に設けられ且つ直下に照射方向を有し、照明
灯の他方が、前記シートクッションの前部と前記シート
クッションの後部との間に設けられ且つ直下に照射方向
を有することを特徴とするので、照明灯の一方により、
シートクッションの前方の一部を特に強く照射して、こ
の部分に着座者の視線を誘導して、前記(a)の作用を
得ると共に、その床面での反射光によりシートクッショ
ンの前方を明るくし、照明灯の他方と共にシートクッシ
ョン下を直射光と反射光により照射し、シートクッショ
ン下に影を発生しないようにでき、かつシートクッショ
ン下を覗いた場合に照明灯からの直射光が眼に入らない
ため眩しくなくシートクッション下のものが見えやす
い。
〔実施例〕
(第1の実施例) 第1図に示すように、車室内8の前席10のシートクッ
ション41の最頂部位置6と床面42との上下間H1から前記
シートクッション41の下部位置43と床面44との上下間H2
を引いた上下領域及び前記シートクッション41の前方の
車載構成部材であるインストルメントパネル45との範囲
内に照明灯である第1足下灯1を設置する。該第1足下
灯1の照射方向は、前席10と床面42全体を含む前席10へ
向う方向とする。前席10のシートクッション41の下部で
あり後席9より前方である前席10のシートクッション41
の後部46と床面47との間に照明灯である第3足元灯3を
設置する。該足下灯3の照射方向は、前席10のシートク
ッション41の下部床面44と後席9の前に広がる床面47全
体を含む前席10の下方空間48および後席9の前に広がる
床面47方向とする。照明灯の一方である第1足下灯1及
び照明灯の他方である第3足下灯3は(図示しない)反
射鏡兼遮光部とランプとから構成し、直射照明光が前席
10のシートクッション41および後席9のシートクッショ
ン49の最頂部位置6,7を結ぶ境界線5以下を照明するご
とく配光制御する。符号21は、車両走行中および停車中
の足下灯1,3の出力状態を3種類設定し、車の外部の明
るさを検知する検知部である。該検知部21は点灯制御部
22に接続される。該点灯制御部22は、第1,第3足下灯1,
3に接続され、車両外部の明るさに比例して第1,第3足
下灯1,3の出力状態を市街地や照明のついたトンネルな
ど車両外部が明るい場所にいる時、出力状態のうち中間
の出力状態とする。中間の出力状態は、前席10に着座し
ている人11のアイポイント12から床面42を見た視野範囲
17(シートクッション41の前端部50とインストルメント
パネル45の後端部51とで形成される)内の前席10の前に
広ろがる床面42上で、およそ0.01〜0.05(cd/m2)とな
るように第1,3足下灯1,3を設定し、後席9に着座してい
る人13のアイポイント14から床面47を見た視野範囲18
(シートクッション49の前端部52と前席10のシートクッ
ション41の後端部46とで形成される)内の後席9の前に
広ろがる床面47上で、およそ0.003(cd/m2)であるよう
に設定する。点灯制御部22は、また、道路照明のない暗
い道路など周囲の暗い場所に車両がある時、低い出力状
態として、それぞれ前席10の前に広がる床面42上で0.00
4〜0.02(cd/m2)、後席9の前に広がる床面47上で0.00
1(cd/m2)となるように設定する。このとき、照度は床
面42,47に配されるカーペットなどの材質や反射率にあ
わせて設定する。
又、第1,第3足下灯1,3の輝度は、第1,第3足下灯1,3
による照射範囲でかつ、視野範囲17,18内の内例えばB
点付近が、第1,第3足下灯1,3の照射範囲境界線5の外
側近傍、たとえばA点付近の輝度以上の輝度を有するよ
うに照明する。
又、点灯制御部22は、第1,第3足下灯1,3を手動によ
り、オン・オフおよび出力状態を低、中、高に切り換え
可能とすることは勿論である。
又、第1,第3足下灯1,3からの直射照明光による高い
出力状態時の輝度レベルを、前席10に着座している人11
のアイポイント12から境界線5以下を見た視野範囲およ
び後席9に着座している人13のアイポイント14から境界
線5以下を見た視野範囲内において2.0(cd/m2)以下で
あるように設定する。また、この出力状態時の全床面上
の照度レベルを1(1x)以上に設定すると共に、第1,第
3足下灯1,3のいずれかのみを高出力状態に切り換えら
れるようにする。
(第1の実施例の効果) 車室内8の前席10のシートクッション41の最頂部位置
6および後席9のシートクッション49の最頂部位置7と
床面42、47との上下間H1から前記シートクッション41の
下部位置43と床面44との上下間H2を引いた上下領域及び
前記座席9、10夫々の前方の車載構成部材である座席10
およびインストルメントパネル45との範囲内に第1,第3
足下灯1,3を設けることにより、照射される範囲をシー
トクッション41,49の最頂部位置6,7と床面42,44,47との
間に限定し、着座している人11,13の膝や胴体部や座席
上などのアイポイント12,14に近い部分が、第1,第3足
下灯1,3により照射されることで高い輝度部になるのを
防ぎ、車室内8の内アイポイント12,14からより遠い足
下の主に床面42,44,47を照射できる。また、アイポイン
ト12,14に近い程小さい面積で大きな視野角を占める
が、アイポイント12,14から見た視野角が大きいシート
クッション41,49上や着座している人11,13の膝上部等を
照射しないようにできるため、上記のこの高い輝度部が
大きな視野角を占めるのを防ぐことができ、かつ、アイ
ポイント12,14から見た視野角がより小さく遠い床面42,
44,47だけを照射できる。
一般に、人の眼は、細かいものを見るときに働く眼の
網膜上の錐体細胞が集中している中心窩に像を結ぶよう
に眼のレンズ機能を調節し、物の形状や色を判別、認識
する。この錐体細胞は一般に知られているように感度が
低く、明るいものに対してのみ反応する(周囲の暗い場
合感度は高くなるが、このとき、輝度が0.001(cd/m2
以上のものに対して反応する。周囲が明るいと感度は低
くなり、より高い輝度のものに対してしか反応しない。
参考文献:照明学会編、LIGHTING HANDBOOK,P42−3.
4)。そのため、人の眼の焦点は、特に意識しない場
合、より明るいものに対して結ばれる。また、人は一般
に、周囲よりも明るい所および明るい部分の大きな所が
あると、その方向に視線方向が定まり易いという眼を引
きつける効果、いわゆる誘目性の効果があることが知ら
れている。
そのため、このアイポイント12,14の近くで明るい部
分が大きく占めていると、着座している人11,13の眼の
焦点を結ぶ位置はこのアイポイント12,14の近くの明る
い部分になり易く、車室内8を実際よりも狭く感じるよ
うになる。しかしながら、上記構成により、車室内8で
アイポイント12,14から最も遠い足下の床面42,44,47に
も眼の焦点を合わせることができるため、距離感がとれ
て車室内8をより広く感じるようにできる。さらに、こ
の照射される範囲が視野に占める割合が小さいので、必
要以上に眼の焦点が固定されて、強制的に注意をむけさ
せることを防ぐことができ快適感が得られるとともに、
車室内8全体に視線を分散させて全体を見るようにでき
て、より確実に空間の広がりを感じるようにでき、か
つ、特に注意を引き付けられる所をなくして、視線が固
定されるのを防げるため、やすらぎ感をも得ることがで
きる。これは一般の室内照明の場合に極端な輝度分布を
生じないことが良好な照明となることと同様である(参
考文献:照明学会編、LIGHTING HANDBOOK,P280−12.3.
3)。
また、運転者にとっては、路面以外に高輝度の大きな
部分があると、注意を引かれ易く、眼の焦点が近くの高
輝度の大きな部分と路面との間を移行する場合眼が疲労
しやすくなり、また、その光による眼球内の光の散乱に
よる見え方の低下があるなど運転の支障になる場合もあ
る。しかしながら、上記構成にすることにより、インス
トルメントパネル45よりもより遠くの足下の部分だけを
明るくできるため、これを防ぐことができる。
また、着座している人11,13が床面42,44,47上の物の
形状や色を判別できるようにでき、車室内8の足下以外
の部分の明るさに対して極度に足下が暗くならず、着座
している人11,13の眼の順応状態で車室内のすべての場
所の存在が確認できるようにでき前記広がり感を確実に
得られる。また、車室内8の非安全物や障害物の有無が
即座に確認でき、安心感が得られるとともに、荷物の配
置状況が即座に確認できる。
また、一般に人は明るい所を中心として空間認知を行
うことが知られている。着座している人11,13の視野
は、従来、視線15,16の路面方向のみの平面でかつ身近
な部分に限定されていたため、車室内8の空間認知は平
面的であったが、この視線15,16に対して垂直方向にも
広がることができるため、立体的にかつより遠くまで拡
大できる。従って車室内8をさらに広く感じるようにで
きる(参考文献:照明学会編、LIGHTING HANDBOOK,P43
0−19.2.3)。
また、第1,第3足下灯1,3を天井などに設けたときに
は状態の動きによって影が生じる場合が発生するが、本
実施例のようにすることより、状態の動きによらず影が
生じて足下が見にくくなることを防げる。
又、第1,第3足下灯1,3を反射鏡兼遮光部とランプと
から構成し、直射照明光が前席10および後席9の最頂部
位置6,7を結ぶ境界線5以下を照明するごとく配光制御
することにより、ランプの直射光が着座している人11,1
3の眼に直接入るのを防止できるとともに、必要以上に
明るい部分を大きくしないようにできる。そのため、ラ
ンプの直射光による眩しさ(グレア)や明るい部分が増
えることによる他の部分の見え易さの低下を防ぐととも
に、眼の焦点位置を前記のようにできるだけ遠くにより
確実に設定できるため、広がり感やくつろぎ感をより確
実に得られる。
第1,第3足下灯1,3による照射範囲でかつ、視野範囲1
7,18例えばB点付近の輝度が、第1,第3足下灯1,3の照
射範囲境界線5の外側近傍、例えばA点付近の輝度以上
を有するように照明することにより、着座している人1
1,13(特に、後部座席9に座っている人13)の眼の焦点
位置がA点よりもB点に、すなわち、車室内8で眼から
最も遠い、かつ、通常の眼の視線方向に垂直な足下にも
確実に合いやすくできる。そのため、着座している人1
1,13の視野を、立体的にかつより遠くまで拡大できるた
め、車室内8をより確実に広く感じるようにできる。
前席10より前方に照明灯である第1足下灯1を設置
し、該第1足下灯1の照射方向を前席10および床面42全
体を含む前席10へ向う方向とするとともに、前席10の下
部の前席10の後部46と床面47との間に第3足下灯3を設
置し、第3足下灯3の照射方向を、前席10の下部床面44
と後席9の前に広がる床面47全体を含む前席10の下方お
よび後席9方向とすることにより、前記効果が得られる
と共に、人の足や床面においたものや床面42,44,47上の
構造物などによる影をアイポイント12,14からの視野に
対して影ができるのを防ぎ、また、前席10の下部および
床面42,44,47全体を少ないランプで均一に照射でき、ま
た、床面42,44,47上で両方向から照射されるため床面4
2,44,47上に設置または置かれた構造物や荷物や足によ
る影をなくすことができる。そのため、床面42,44,47上
に落としたものや置いた物を見付けやすくまた、影がな
いのでより落ち着いた雰囲気を出すことができる。
さらに、前席10に着座している人11のアイポイント12
から床面42への視線のうち最も距離のある視線19に対す
る床面42上の点を視野範囲17内で最も第1足下灯1から
近い点とでき、この点の輝度を視野範囲17内で簡単な器
具で最も高くでき、かつ、後席9に着座している人13に
対しても同様にアイポイント14から床面47への視線のう
ち最も距離のある視線20に対する床面47上の点を視野範
囲18内で最も第3足下灯3から近い点とでき、この点の
輝度を視野範囲18内で簡単な器具で最も高くできる。そ
のため、着座している人11,13の眼の焦点の合う点を最
も遠くにできるため、車室内を最も広く感じさせること
ができる。
また、第3足下灯3は前席10に設けているので、前席
10を前後に移動しても床面44,47上の照度分布はほとん
ど変わらないため、常に上記効果を得られる。
また車両走行中および停車中の第1,第3足下灯1,3の
出力状態を3種類設定し、車の外部の明るさを検知する
検知部21を設け、車両外部の明るさに比例して足下灯1,
3の出力状態を市街地や照明のついたトンネルなど車両
外部が明るい場所にいる時、前席10に着座している人11
のアイポイント12から床面を見た視野範囲17内の前席床
面上で、約0.01〜0.05(cd/m2)となるように第1,第3
足下灯1,3を設定し、後席9に着座している人13のアイ
ポイント14から床面44,47を見た視野範囲18内の後席9
の前方に広がる床面44,47上で、約0.003(cd/m2)であ
るように設定し、また、道路照明のない暗い道路など暗
い場所にいる時、低い出力状態として、それぞれ前席10
の前の床面42で0.004〜0.02(cd/m2)、後席9の前の床
面44,47で平均0.001(cd/m2)となるように設定するこ
とにより、常時確実に床面42,44,47上の物の形状や色を
判別できるようにでき、かつ、床面42,44,47およびその
上の物の輝度を着座している人11,13から見て、不快な
眩しさ(グレア)を感じないようにできる(実験結果お
よび参考文献:照明学会編、LIGHTING HANDBOOK,P255
−11.3.4による)。そのため、車室内8を常時、上記効
果が得られて快適にできるとともに、高輝度部のそばの
ものが見にくくなることを防止できる。
すなわち、車室内8の足下以外の部分の明るさに対し
て極度に足下が暗くならず車両に乗っている人の眼のあ
らゆる順応状態で車室内のすべての場所の存在が確認で
きる。そのため、前記効果が常時得られる。
ここで本出願人の行なった実験の結果について説明す
ると、以下のことが明らかになった。まず、周囲が暗い
場合でも0.02(cd/m2)以下であるようにすることによ
り、床面およびその上の物の輝度を乗車者からみて、快
適に感じるようにできる。これは、道路照明のある路面
上の平均輝度が一般に数(cd/m2)、平均2(cd/m2)以
下であり、車室内8にいる人(特に前席に着座している
人)は、この輝度の影響を受けて眼が順応しているため
である。また、不快でないようにする望ましい輝度はお
よそ0.2(cd/m2)となる(参考文献:照明学会編、LIGH
TING HANDBOOK,P250−11.2.と11.3)。また、後席9に
着座している人13は前席10に着座している人11ほど路面
を見ないため、眼の順応状態は前席10に着座している人
11よりも低くなっており最適な輝度レベルは減少する。
また、外部から車室内8に入射する光による着座してい
る人11,13の眼の順応状態の変化に応じて、車室内8の
照明状態を変化すると、車外の状態によらず車室内8の
ものの見え方が一定になるため、広がり感やくつろぎ感
や安心感などの上記効果を常に同じように得られる。こ
のとき、車外の明るい所と暗い所で車室内8の輝度を約
3倍変化すれば、車室内8の人の順応状態の変化に対し
てものの見え方を一定にできる(参考文献:照明学会
編、LIGHTING HANDBOOK,P250−11.2.7)。
前記点灯制御部22は第1,第3足下灯1,3を手動によ
り、オン・オフおよび出力状態を低、中、高に切り換え
可能とすることにより、状況に応じて対処できるととも
に、第1,第3足下灯1,3からの直射照明光による高出力
状態時の輝度レベルを、前席10に着座している人11のア
イポイント12から境界線5以下を見た視野範囲および後
席9に着座している人13のアイポイント14から境界線5
以下を見た視野範囲内において2.0(cd/m2)以下である
ように設定することにより、短時間であれば運転者の邪
魔にならないようにできる(道路設備設置基準によれば
道路照明のある路面上の平均輝度は一般に2.0(cd/m2
以下であるためその輝度以下にする)。また、この出力
状態時の全床面上に照度レベルを1(1x)以上に設定す
ることにより、たとえば、床に落とした小さなものを探
す時のみ、ランプを高出力状態にして足下すみずみまで
明るく照射できるため、より細かい物の細部まで視認で
き、探しやすい(参考文献:照明学会編、LIGHTING HA
NDBOOK,P247−11.2.2)。
また、所定の足下灯のみを高出力状態に切り換えるよ
うにすることにより、より運転者の邪魔にならないよう
にできる。
(他の実施例) 次に同じく第1図を用いて本発明の第2の実施例につ
いて説明する。
前席10の前部53に設け、照射方向が前席10の下方を含
む前席10前方の床面42と前席10の下部床面44へ向う照明
灯の一方である第2足下灯2と、前席10より後方である
後席9の前面下部54近傍の車体に設け、照射方向が後席
9の前方に広がる床面47全体と前席10の下部床面44およ
び境界線5の高さ以下である前席10方向とする照明灯の
他方である第4足下灯4を設置したことにより、第1の
実施例の効果の他に、前席10下部の床面44上で前後両方
向から照射されるため床面42,44,47上に設置または置か
れた構造物や荷物や足による影をなくすことができ、さ
らに、通常、座席10の前部から座席10の下の空間48を覗
くため、座席10の下を覗くときの視線方向に高輝度のも
のがなく、かつ、この視線方向に光が照射されるため、
床面44上に落としたものや置いた物がすべて照射され、
見付けやすい。また、座席10を前後に移動させても常に
上記効果を得られる。
次に第2図を用いて、本発明の第3の実施例について
説明する。
座席34の前方に設け且つ座席34の直下を照射する照明
灯の一方である足下灯31と、照明灯の他方である座席34
前部に設け且つ直下を照射する足下灯32および座席34後
部に設け且つ直下を照射する足下灯33とを備える。
この構成とすることにより、床面55上で足下灯31,32,
33の直下のみを高輝度とでき、他の部分へ向う光はいっ
たん床面55で反射した光が相互反射して到達するため弱
い光となる。そのため、第1の実施例と同様にして広が
り感を得るとともにアイポイントから床面を見たときの
視野のうち、高輝度部の範囲を少なくできるため、より
やすらぎ感を得ることができる。また、高輝度部以外の
部分への光は相互反射光とできるため床面上のもので影
ができるのをより防止できるので床面上のものの位置や
探し物がしやすくできる。
なお、第1の実施例において、足下灯をランプと反射
鏡兼遮光部とから構成したが、ランプ自体にこの機能が
加わっているものでも良いし、車体構造物がこの一部を
兼用しているものなど他の物でも良い。また、第3の実
施例において、第2の足下灯32,33を座席前部と座席後
部の2ケ所に設けたが、前部または後部だけでもよい。
また座席前部と後部の間に設ければ、同様の効果が得ら
れるし、1灯だけでも複数灯設けても同様である。ま
た、第1の実施例において、輝度値を設定したが、所定
の周囲の状況の場合に最適に感じる範囲であり、周囲の
状況によって値は変化する。しかし、実用上この範囲で
あれば快適感が得られる。
〔発明の効果〕
以上により本発明によれば、着座している人の眼の順
応状態で車室内のすべての場所を確認できるので空間を
認識できてひろがり感や安心感を得ることができる。ま
た、グレアが少なく焦点調節のための眼の疲労が少なく
でき、やすらぎを感じ易くできる。さらに、落としたも
のや置いてあるものが見付け易くできる。また、座席下
にあるものをも前後から照射するので床面上にあるもの
すべて影ができないのですべて見えるようにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1,2の実施例の構成図、第2図は本
発明の第3の実施例の構成図である。 1,2,3,4,31,32,33……照明灯、5……シートクッション
41,49の最頂部位置6,7を結ぶ線、8……車室内、9,10,3
4……座席、11,13……乗員、12,14……アイポイント、1
7,18……視野範囲内、21……検知部、22……点灯制御
部、42,44,47,55……床面、45……車載構成部材たるイ
ンストルメントパネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 和彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 重田 照明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−196141(JP,U) 実開 昭61−189859(JP,U) 実開 昭57−134946(JP,U) 実開 平3−91836(JP,U) 実開 昭58−124346(JP,U) 実開 昭58−46641(JP,U) 実開 昭61−196141(JP,U) 実開 昭61−189859(JP,U) 実開 昭57−134946(JP,U)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートクッションの最頂部位置から該シー
    トクッションの下部位置までの上下間であって該シート
    クッションの前方の車載構成部材に照明灯を備えてな
    り、該照明灯が該シートクッションの最頂部位置以下を
    照明するごとく配光制御するようにしてなる車室内照明
    装置において、前記照明灯がアイポイントからの視野範
    囲内で且つ照明灯の照射範囲内で、少なくとも前記照明
    灯の照射範囲境界部の外側近傍の輝度以上の輝度を有す
    るようにしたことを特徴とする車室内照明装置。
  2. 【請求項2】照明灯の一方が、シートクッションの前方
    に配設される車載構成部材の、該シートクッションの最
    頂部位置から該シートクッションの下部位置までの上下
    間に配設され且つ該シートクッションの最頂部位置以下
    の該シートクッションへ向かう照射方向を有し、該照明
    灯の他方が、シートクッションの後部又は該シートクッ
    ションより後方に設けられ且つ該シートクッションの下
    方に照射方向を有してなり、前記照明灯の一方が前席着
    座乗員のアイポイントからの視野範囲内で且つ少なくと
    も前記照明灯の一方の照射範囲境界部の外側近傍の輝度
    以上の輝度を有し、前記照明灯の他方が後席着座乗員の
    アイポイントからの視野範囲内で且つ少なくとも前記照
    明灯の他方の照射範囲境界部の外側近傍の輝度以上の輝
    度を有することを特徴とする車室内照明装置。
  3. 【請求項3】照明灯の一方が、シートクッションの前部
    に設けられ且つ該シートクッションの下方に照射方向を
    有し、照明灯の他方が、前記シートクッションより後方
    の車載構成部材に設けられ且つ該シートクッションに照
    射方向を有することを特徴とする車室内照明装置。
  4. 【請求項4】照明灯の一方が、シートクッションより前
    方の車載構成部材に設けられ且つ直下に照射方向を有
    し、照明灯の他方が、前記シートクッションの前部と前
    記シートクッションの後部との間に設けられ且つ直下に
    照射方向を有することを特徴とする車室内照明装置。
  5. 【請求項5】照明灯の出力状態は、2種類以上あり、外
    部からの信号により前記出力状態を切り換える点灯制御
    部を備えてなることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    何れか記載の車室内照明装置。
  6. 【請求項6】照明灯には、車両外部の明るさを検知する
    検知部と、前記検知部に接続され車両外部の明るさの増
    加に応じて照明灯の出力状態を上昇する如く制御する点
    灯制御部とを備えてなることを特徴とする請求項5記載
    の車室内照明装置。
JP1164451A 1989-06-26 1989-06-26 車室内照明装置 Expired - Lifetime JP2525481B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1164451A JP2525481B2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 車室内照明装置
US07/538,332 US5149186A (en) 1989-06-26 1990-06-15 Vehicle room floor illuminating apparatus
US07/801,776 US5151850A (en) 1989-06-26 1991-12-06 Vehicle room floor illuminating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1164451A JP2525481B2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 車室内照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0328035A JPH0328035A (ja) 1991-02-06
JP2525481B2 true JP2525481B2 (ja) 1996-08-21

Family

ID=15793424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1164451A Expired - Lifetime JP2525481B2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 車室内照明装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US5149186A (ja)
JP (1) JP2525481B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001032469A2 (en) 1999-11-04 2001-05-10 Federal-Mogul Corporation Vehicle center console with interior illumination
DE19957449C1 (de) * 1999-11-29 2001-04-26 Faure Bertrand Sitztech Gmbh Kraftfahrzeugsitz mit integrierter Leuchte
US6536928B1 (en) * 2000-03-03 2003-03-25 Lear Corporation Multi-colored vehicle interior lighting
US6736442B2 (en) 2001-11-30 2004-05-18 Collins & Aikman Products & Co. Floor coverings for vehicles having integrated air and lighting distribution
US6974238B2 (en) * 2002-09-26 2005-12-13 Lear Corporation Trim component with mounted light source for indirectly lighting the interior of a vehicle
JP2007325879A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Aruze Corp 遊技機
US20120098306A1 (en) * 2010-10-25 2012-04-26 Jarnagin Michael W Lighted Furniture
US9517722B2 (en) 2012-12-13 2016-12-13 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle interior illumination device
DE102017213992B4 (de) * 2017-08-10 2019-12-19 Audi Ag Verfahren zum Betreiben einer Innenraumbeleuchtungsvorrichtung, Innenraumbeleuchtungsvorrichtung und Kraftfahrzeug mit einer Innenraumbeleuchtungsvorrichtung

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2587371A (en) * 1948-10-16 1952-02-26 Peter W Nettesheim Built-in floor illuminating fixture having a hinged lamp support and a hinged reflector
US2635681A (en) * 1950-03-16 1953-04-21 American Seating Co Seat and aisle lighting
US2783365A (en) * 1953-03-26 1957-02-26 Daimler Benz Ag Interior lighting system for motor vehicles
GB818525A (en) * 1956-02-15 1959-08-19 John Henry Marriott Improvements in combined smokers' ash-trays and electric lamps
US2882450A (en) * 1956-12-17 1959-04-14 Superior Electric Co Automatic illuminating control unit
US4231082A (en) * 1978-02-10 1980-10-28 Nartron Corporation Lamp assembly light shield and retaining means
US4217628A (en) * 1978-04-03 1980-08-12 Windom Kenneth R Electrical lighting system for rotating chair
US4236101A (en) * 1978-08-18 1980-11-25 Lutron Electronics Co., Inc. Light control system
JPS59763B2 (ja) * 1980-11-20 1984-01-09 株式会社デンソー 自動車用電子メ−タ
US4368406A (en) * 1980-12-29 1983-01-11 Ford Motor Company Lamp dimmer control with integral ambient sensor
JPS6312021Y2 (ja) * 1981-02-18 1988-04-07
JPS57144143A (en) * 1981-02-28 1982-09-06 Tachikawa Spring Co Ltd Vehicle seat
US4823239A (en) * 1983-07-07 1989-04-18 Gateway Industries, Inc. Seat retractor with lighting means
JPS61189859U (ja) * 1985-05-20 1986-11-26
JPH0349948Y2 (ja) * 1985-05-29 1991-10-24
US4670819A (en) * 1985-08-06 1987-06-02 Prince Corporation Interior vehicle light
US4794373A (en) * 1986-08-27 1988-12-27 Collins & Aikman Corporation Lighting strip apparatus for visually guiding the occupants of a structure

Also Published As

Publication number Publication date
US5149186A (en) 1992-09-22
JPH0328035A (ja) 1991-02-06
US5151850A (en) 1992-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5206562A (en) Lighting system for use in vehicle cabin
JP5572837B2 (ja) 車両内部のための移行型照明システム
JP5327392B1 (ja) 車輌側域照明/視認手段を備えた車輌
US7204625B2 (en) Phototherapy device
US5149187A (en) Lighting system for use in vehicle cabin
JP2525481B2 (ja) 車室内照明装置
CN1740003B (zh) 车室内的照明装置
US5226711A (en) Lighting system for use in vehicle cabin
KR20210006141A (ko) 안전 하차 보조 시스템
US11758634B2 (en) Vehicle interior light active focus
JPH05229385A (ja) 車室内照明装置
JPH04129853A (ja) 車室内照明装置
WO2021193636A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置、表示制御装置、及び表示制御方法
US5254907A (en) Lighting system for use in vehicle cabin
JPH0328036A (ja) 車室内照明装置
JPH0813621B2 (ja) 車室内照明装置
JPH0780432B2 (ja) 車室内照明装置
JPH0328033A (ja) 車室内照明装置
CN117722654A (zh) 可调节照明
JP2022110668A (ja) ヘッドライト制御装置及びヘッドライト制御方法
JP2023061485A (ja) 乗物用照明構造
JPH0771914B2 (ja) 車室内照明装置
CN115675274A (zh) 交叉照明的地图灯以及车辆
JPH0714065Y2 (ja) 車両用ルームランプ
JPH04129855A (ja) 車室内照明装置