JP2005076281A - 局部洗浄装置 - Google Patents

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Kuniaki Tanaka
邦昭 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】おしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルの洗浄を効果的に行うことができて衛生的なものとする。
【解決手段】おしり洗浄用ノズル51とビデ用ノズル52とを備えるとともに、これら両ノズル51,52の洗浄用の洗浄水を上記両ノズルに噴射するノズル洗浄用ノズル53を備える。ノズル洗浄用ノズル53からの洗浄水が当てられる位置にあるおしり洗浄用ノズル51とビデ用ノズル52との間に位置して、両ノズル51,52間を仕切る壁59を備える。壁59の存在により、ノズル洗浄用ノズル53から噴射されておしり洗浄用ノズル51やビデ用ノズル52に当たった洗浄水が他方にかかってしまうことがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、局部洗浄装置、殊に局部洗浄用ノズルを洗浄するためのノズル洗浄手段を備えている局部洗浄装置に関するものである。
局部洗浄装置では、通常、おしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルの2つのノズルを伸縮させることができるようにして配置するとともに、上記両ノズルから洗浄水を選択的に噴出させることができるようにしている。また、これらノズルに汚れが付着しては問題があることから、上記両ノズルが待機位置にある状態で上記両ノズルに洗浄水を吹き付けて洗浄するノズル洗浄用ノズルを設けている。
図11は特開2002−213004号公報(特許文献1)に示された局部洗浄装置におけるおしり洗浄用ノズル51とビデ用ノズル52及びノズル洗浄用ノズル53を示しており、待機状態にあるおしり洗浄用ノズル51とビデ用ノズル52の上方を覆ってこれらノズル51,52に汚れが付着することを防ぐ天板部58の下面で各ノズル51,52の左右上方に位置するところにノズル洗浄用ノズル53が配置されている。
おしり洗浄用ノズル51もしくはビデ洗浄用ノズル52を用いた局部洗浄時には、まずノズル洗浄用ノズル53から洗浄水を吐出して両ノズル51,52を洗浄し、次いで選択されたノズル51,52が伸びてその状態で洗浄水を上面の噴出口から吐出することによって局部洗浄を行い、該洗浄動作の終了でノズル51,52が縮んで図示の待機位置に戻ったならば、ノズル洗浄用ノズル53から再度洗浄水を吐出して両ノズル51,52を洗浄する。
ここにおいて、従来例のものではおしり洗浄用ノズル51とビデ用ノズル52とは共に天板部58の下方に左右に並んだ状態にあり、ノズル洗浄用ノズル53から洗浄水を噴出させた時、一方のノズル51,52に当たった洗浄水が他方のノズル52,51にかかってしまうことがあり、特におしり洗浄用ノズル51に当たった洗浄水がビデ用ノズル52にかかる時、おしり洗浄用ノズル51に付いていた汚れがビデ用ノズル52に付着するおそれがあって、衛生上、問題がある。
また、一方のノズル51,52に当たった洗浄水が他方のノズル52,51に再度当たる時、他方のノズル52,51からの飛沫が特異な方向に飛散し、局部洗浄装置外に飛び出してしまうおそれもある。
特開2002−213004号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、おしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルの洗浄を効果的に行うことができて衛生的である局部洗浄装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る局部洗浄装置は、おしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルとを備えるとともに、これら両ノズルの洗浄用の洗浄水を上記両ノズルに噴射するノズル洗浄用ノズルを備えているものにおいて、ノズル洗浄用ノズルからの洗浄水が当てられる位置にあるおしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルとの間に位置して、両ノズル間を仕切る壁を備えていることに特徴を備えている。両ノズル間を仕切る壁の存在により、ノズル洗浄用ノズルから噴射されておしり洗浄用ノズルやビデ用ノズルに当たった洗浄水が他方にかかってしまうことがないものである。
本発明においては、ノズル洗浄用ノズルから噴射されておしり洗浄用ノズルやビデ用ノズルに当たった洗浄水は、おしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルとの間に設けられた壁で遮られて他方のノズル側に飛散することがなく、このためにおしり洗浄用ノズルに付着していた汚れが洗浄水の飛散と共にビデ用ノズルに付着したり、便器外に飛散したりするというような事態を招くことがなくて衛生的なものであり、また上記壁の存在はノズル洗浄用ノズルから噴射された洗浄水によるおしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルの洗浄効果を高くする。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明すると、図2は本発明にかかる局部洗浄装置の全体を示しており、便器の後方上部に設置される本体1と、この本体1に夫々回動自在に取り付けられた便座2及び便蓋3とからなり、本体1は図3に示すように、ベースプレート10上に温水貯湯タンク20や給水電磁弁21、水圧補助ポンプ22、温風乾燥手段3,脱臭ユニット4、洗浄ノズルユニット5、電気回路ユニット6、上記便座2及び便蓋3の電動開閉用ユニット7等を配してカバー11で覆ったものとして形成されている。
なお、給水電磁弁21や水圧補助ポンプ22や洗浄ノズルユニット5等の全水回り部品は、図4に示すように、貯湯タンク20に取り付けられて一つのブロックとされた上でベースプレート10上に配されており、水回り部品間の接続は貯湯タンク20をメインに直結でなされている。このために別途補助水路を必要としない構成となっているとともに、水路系の通水検査は、局部洗浄装置全体の組立後ではなく、上記ブロックの組立時に行うことができるものとなっている。
図5〜図7に局部洗浄ノズルユニット5を示す。切換弁部54から2つのシリンダー55,56と水路57とを延設した該洗浄ノズルユニット5は、シリンダー55に水を供給することで伸張するおしり洗浄用ノズル51と、シリンダー56に水を供給することで伸張するビデ用ノズル52とを備えるとともに、上記水路57の先端に設けられて待機状態にある上記両ノズル51,52の上方を覆う天板部58の下面側に配された複数個のノズル洗浄用ノズル53(図1参照)を備えたもので、これらノズル51,52,53へは切換弁部54内のニードル60の回転で選択的に水が供給される。
図8にニードル60の一例を示す。図中61はニードル60の回転に伴って、シリンダー55,56と水路57とに流路を切り換える流路切替穴、62は原点調整用の突起、63はニードル60の回転位置検出を光センサで行うための検出部であり、光センサは切換弁部54に設けられた図6及び図9に示す切欠64を通じて先端面が平面の光反射部として形成されている上記検出部63の検出を行う。図10に示すように、検出部63は光を透過させる溝として形成したものであってもよい。
ここにおいて、前記ノズル洗浄用ノズル53は、図1に示すように、縮んで待機位置にあるおしり洗浄用ノズル51とビデ用ノズル52の各左右上方に夫々位置しており、これらノズル洗浄用ノズル53から洗浄水を上記両ノズル51,52に向けて噴射することで、両ノズル51,52に付着した汚れを洗い落とすのであるが、両ノズル51,52の上方を覆っているとともにノズル洗浄用ノズル53が下面に形成されている天板部58は、おしり洗浄用ノズル51とビデ用ノズル52の間を仕切る壁59と、両ノズル51,52の各外側方に位置する壁65とを備えており、ノズル洗浄用ノズル53から噴射されてノズル51,52に当たった洗浄水が、他方のノズル52,51側に飛散することと、外側方に飛散することとが上記壁59,65によって防止されたものとなっている。
このために、ノズル洗浄ノズル53から噴射されておしり洗浄用ノズル51に当たった洗浄水がビデ用ノズル52にかかったり、逆にビデ用ノズル52に当たった洗浄水がおしり洗浄用ノズル51にかかったりすることがなく、また、外側方へ飛散して便器外にまで出てしまうようなこともないものである。
しかも、上記壁59,65の存在によってノズル洗浄用ノズル53から噴射された洗浄水の飛散が防がれていることから、おしり洗浄用ノズル51やビデ用ノズル52の洗浄をより効果的に行うことができるものとなっている。
本発明の実施の形態の一例の要部を示す斜視図である。 同上の全体を示す斜視図である。 同上の本体のカバーを外した状態の斜視図である。 同上の水回りブロックの斜視図である。 同上の洗浄ノズルユニットの斜視図である。 同上の洗浄ノズルユニットの後方から見た斜視図である。 同上の洗浄ノズルユニットの下方から見た斜視図である。 同上の洗浄ノズルユニットの切換弁部のニードルの斜視図である。 同上の洗浄ノズルユニットの一部を示す斜視図である。 同上の洗浄ノズルユニットの切換弁部のニードルの他例の斜視図である。 従来例の要部を示す斜視図である。
符号の説明
51 おしり洗浄用ノズル
52 ビデ用ノズル
53 ノズル洗浄用ノズル
58 天板部
59 壁

Claims (1)

  1. おしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルとを備えるとともに、これら両ノズルの洗浄用の洗浄水を上記両ノズルに噴射するノズル洗浄用ノズルを備えている局部洗浄装置であって、ノズル洗浄用ノズルからの洗浄水が当てられる位置にあるおしり洗浄用ノズルとビデ用ノズルとの間に位置して、両ノズル間を仕切る壁を備えていることを特徴とする局部洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127059A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Inax Corp 衛生洗浄装置

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