JP2005075646A - マイクロステッピング技術を適用しないステップモータを用いた精密な用紙の位置合わせ方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイクロステッピング技術を適用せずにステップモータを用いて精密な用紙の位置合わせを行う。
【解決手段】給紙経路内を移動する用紙の歪み、つまり用紙位置合わせエラーが検出される。完全なステップを使用した粗調整またはコピー用紙位置合わせが、位置合わせエラーが最小値つまり、完全な1ステップ以下に減少するまで実行される。一方のモータの他方のモータ、基準あるいは基準モータに関する周波数が、一定期間中に調整され、位置合わせエラーを補正するための微調整を可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】給紙経路内を移動する用紙の歪み、つまり用紙位置合わせエラーが検出される。完全なステップを使用した粗調整またはコピー用紙位置合わせが、位置合わせエラーが最小値つまり、完全な1ステップ以下に減少するまで実行される。一方のモータの他方のモータ、基準あるいは基準モータに関する周波数が、一定期間中に調整され、位置合わせエラーを補正するための微調整を可能にする。
【選択図】図1
Description
開示される実施形態は一般に、給紙経路における用紙の位置決め、特に、マイクロステッピング技術を適用しないステップモータを用いた用紙の位置合わせに関する。
転移電子位置合わせ(translating electronic registration)(TELER)システムは、コピー用紙または書類の位置合わせを行うための方法である。これは一般に、3個の光センサ、独立して駆動される一対の同軸駆動ロール、用紙駆動ロールが設置されている直線駆動装置を有するキャリッジおよびマイクロプロセッサコントローラを備える。コピー用紙は駆動されてニップロールの中に入り、用紙経路を通じて移動され、所定位置への配置と用紙上への画像の融着が行われる。両方のニップロールの速度は、斜め方向のアラインメント(skew alignment)と縦方向への位置合わせを行うように制御することができる。ニップローラは、給紙経路に関して横方向に移動するキャリッジの上に設置される。センサシステムは、キャリッジの位置合わせを制御し、用紙の上端または横方向の位置合わせが所望のとおりとなるようにする。ニップロール駆動装置とキャリッジの移動を独立して制御することにより、横方向と縦方向のアラインメントを同時に行うことができる。この種の転移電子位置合わせシステムは、カムプラス他(Kamprath et al.)に対して1992年3月10日に発行された米国特許第5,094,442号において開示されており、同特許はこの引用をもって本願に援用される。
ドライバローラの転位には、ステップモータを使用することができる。TELERシステムにおいて、用紙の斜めおよび先端の位置合わせを補償するために、2つのモータの一方を完全な1ステップまたは1ステップ未満のいくつか分だけ進める、または遅らせなければならない。これは一般に、非常に高価なマイクロステッパまたは高性能DCサーボシステムを使って実現される。通常、ステップモータの位置合わせ制御の設計には、高価なマイクロステッピング回路と技術が必要である。マイクロステッピング技術を適用せずにステップモータを用いて精密な用紙の位置合わせが実行できれば有益である。
本発明は、用紙の位置合わせおよび歪みを補正する方法であって、給紙経路を移動する用紙のアラインメントエラーを検出するステップと、アラインメントエラーが最小値になるまで、前記給紙経路に関連する少なくともひとつの駆動モータの速度を、基準に関して調整するステップと、一定時間で、基準に関して少なくともひとつの駆動モータの前記速度を調整し、アラインメントエラーを補正するための微調整を実施するステップと、を含むことを特徴とする。
ここで、前記微調整を実行するステップは、前記給紙経路に関連する第一の駆動モータと第二の駆動モータのステップ周期を決定するステップと、微調整を行うのに必要なステップの変更量を決定するステップと、微調整を行うのに必要な前記ステップの変更量に対応する、一方または両方のモータの周波数変更量を計算するステップと、前記一方または両方のモータの周波数を、所定のステップ数について、前記計算された周波数変更量に合わせて調整するステップと、一方または両方のモータが所定の数のステップを実行した後に、一方または両方の周波数を当初の数値に再調整するステップと、を含むことが好適である。
また、本発明は、給紙経路内の用紙を位置決めするための方法であって、前記給紙経路内の前記用紙の斜め方向の位置決め、横方向の位置決めおよび縦方向の位置決めを検出するステップと、前記用紙の斜め方向の位置決め、横方向の位置決めおよび縦方向の位置決めを補正するよう構成された位置決め装置を、所定のモータステップ数について、前記位置決め装置の少なくともひとつの駆動ローラモータの速度を一定の基準に関する量だけ増減し、モータに関連する少なくともひとつのローラの位置を1ステップ未満の量だけ基準に関して進める、または遅らせることによって制御するステップと、を含むことを特徴とする。
マイクロステッピング技術を適用せずにステップモータを用いて精密な用紙の位置合わせを行うことができる。
図1は、開示されている実施形態の特徴を取り入れることのできるコピーシステムの内部の一部を示す。たとえばコピー機または印刷機等の用紙処理システムにおいて、用紙の位置決めは画像の正しい配置のために重要である。開示されている実施形態では、一定時間で、一方または両方のモータの速度を基準に対して調整し、そのモータを、基準に対して1ステップ未満の量だけ進める、または遅らせることによって、用紙の歪みおよび/または先端の位置合わせエラー(本明細書においては、位置決めまたは位置合わせエラーともいう)を補正または補償する。ここで使用する「ステップ」とは一般に、モータの回転に関する。たとえば、1回転200ステップのモータを使用した場合、1ステップはモータの1回転の1/200である。モータの回転は、用紙の位置に関しており、これについては後述する。しかしながら、通常、モータは、タイミングベルトによって用紙を駆動するローラに接続されている。このため、モータの1ステップは、ローラによって制約される用紙の直線的な移動に関する。ここでは一例として1回転200ステップのモータが使用されるが、1回転200ステップのモータ以外のものを含め、適当などのようなモータでも使用できる。
図1において、潜像68と現像画像74がその上に示される感光体66が描かれている。現像ステーション82と転写ステーション84の相対的位置もまた、用紙経路78および媒体保持トレー76とともに示されている。融着ステーション(図示せず)も含めることができる。当業者は、開示されている実施形態が、たとえば多機能プリンタコピーシステムまたは電子写真システム等、あらゆる適当な用紙移動システムにおいても実現可能であることを理解するであろう。
コピー工程に関するいくつかの背景について説明する。図1に示されているように、潜像が生成されると、感光体66は潜像68を矢印Gの方向に移動させる。現像ステーション82において、その上にトナー分子が付着され、これによって潜像68が現像画像74に変わる。次に、感光体66と現像画像74が転写ステーション84に向かって進む。現像画像74が転写ステーション84に到達する前に、用紙トレー76のひとつからコピー用紙70が取り出され、用紙経路78に沿って輸送される。コピー用紙70は、用紙経路78の終端で、2つのローラの間のニップ80を通過し、それが転写ステーション84にちょうど到達したところで、現像画像74と接触することになる。現像画像74をその上に有するコピー用紙70は次に、融着前(プレヒューザ: prefuser)輸送路を通って融着ステーション到達し、ここでトナー画像がコピー用紙70に永久的に固着される。少なくとも転写ステーション84を通過する際のコピー用紙70の正しい位置付けとアラインメントは、画像の正しい転写のために重要である。
開示されている実施形態は、コピー用紙70が、転写ステーション84に到達する時点で正しいアラインメントの状態にあるようにするための手段を提供する。開示されている実施形態は、どのような電子駆動ロールシステムにも問題なく使用できる点に注意すべきである。
コピー用紙70は通常、一組または複数組の駆動ロールを通過して、感光体66と接触する位置に至る。ごく一般的には、電子駆動ロールシステムにおいては、これらの駆動ロールに接続されたモータの速度を制御するために電気信号を使用する必要がある。したがって、電気信号を使って、駆動ロールの回転速度が制御される。上記のように、電子駆動ロールシステムにはさまざまな種類のものがある。
電子駆動ロールシステム200の一実施例を図2に示す。この図は、上述の例のようなTELERシステムを示している。繰り返すが、開示されている実施形態はTELERシステムでの使用に限定されない。しかしながら、本明細書における議論においては、このシステムを使って少なくともひとつの実施形態の動作を説明する。TELER位置合わせユニット200は通常、図1の用紙経路78の終端付近に設置され、図2のロールまたはロールペア14,26および16,28が図1のニップ80を構成し、コピー用紙70は、転写ステーション84に到達する直前にこの間を通過する。
図1において、システム100は、たとえば、マイクロステッピング技術を使用せずに、駆動ロール上に設置したステップモータ等を使って正確な用紙の位置合わせを行うことが可能である。たとえば、図1に示すように、コピー用紙70は、転写ステーション84に到達する時点で正しいアラインメントの状態になければならない。アラインメントには、用紙の先端の正しい位置合わせと、必要であれば斜め方向の補正が含まれる。一般に、図2において、ローラまたはロールのペア14,26および16,28を介して用紙70の歪みを制御するために2つのモータ18,20が使用され、これらの各々は用紙70の両側にそれぞれ位置する。一方のモータの速度を他方のモータに対して調整する、あるいは両方のモータの速度を所定の基準に対して調整すると、用紙70の歪みに影響を与え、先端の位置合わせにも影響を与えることができる。このように、たとえば、一方のモータを基準として使用すると、他方のモータの速度を調整して、歪みまたはアラインメントの問題を修正することができる。しかしながら、コピー用紙70を転写ステーションと位置合わせするためにマイクロステッピング技術を利用する代わりに、図2,3に示すモータ18,20は、コピー用紙70のアラインメントが接近するまで、完全な1ステップのいくつか分による粗調整を実行するようプログラムされると共に、斜め方向または位置合わせの補正に完全な1ステップ未満、つまり1ステップの一部分に相当する分の調整が必要となる。粗調整または補正が終了したところで、マイクロステップを使用する代わりに、モータ18,20は、1ステップより小さい量の微調整、つまり1ステップ未満の調整を実現するために、一定時間またはステップ周期で、一方または両方のモータの速度を、所定の基準に関して増減するよう調整される。1ステップ未満の調整はまた、横方向の位置合わせ調整の場合も、基準に関する両方のモータについて適用できる。上記のシステムの場合、基準は、感光体上の画像に関するクロックとすることができる。モータの速度の調整には、位置合わせエラーを低減または補正するための微調整を実行するよう、一定時間でモータの周波数を調整することが含まれる場合がある。モータ18,20の一方または両方の速度を、基準、たとえば他方のモータに関して、微量だけ増減することは、開示されている実施形態の特徴である。他方のモータは、調整されるモータの位置を1ステップ未満分だけ基準となるモータに関して進める、または遅らせるために、所定のステップ数について、一定の基準として使用することができる。別の実施形態において、基準としては、モータ以外の、たとえば、感光体上の画像に関するクロック等、どのような適当な基準を用いてもよい。
たとえば、図6において、粗調整の後、1秒間に1000ステップの速度で回転するモータ604に、1/2ステップを加える必要がある場合、モータ604の速度を10ステップについて1050Hzに増大させることができる。これは、10ステップについて、5%だけ速度を高めることになる。10ステップを過ぎると、モータ604の速度は1秒1000ステップに戻り、調整されたモータ604は基準のモータ602より1/2ステップだけ進んでおり、その分だけ用紙の歪みが調整される。モータが1回転200ステップのモータで、1ステップが1回転の1/200である場合、モータの速度は1/20回転だけ調整される。
図2において、システム200は、用紙Sが矢印Fによって示される方向に移動する際、下流での処理のために用紙Sを適正なアラインメントまたは位置合わせの状態になるようにする。図2に示す位置合わせユニット200は、適当な手段により、回転可能に取り付けられた2つの駆動ロール14,16を有するキャリッジ12を備える。駆動ロール14,16は、それぞれ駆動モータ18,20によって駆動される。駆動モータ18,20は、好ましくは速度可能なステップモータであるが、たとえば、速度可能なサーボモータ等、他の適当な種類のモータも使用できる。各モータ18,20の回転出力は、たとえばベルト22,24のような適当な動力伝達手段によって、それぞれの駆動ロール14,16に伝えられる。
駆動ロール14の上には、適当な手段によって回転可能に設置されたニップロール26がある。同様のニップロール28が、駆動ロール16の上に設置される。有利な点として、ニップロール26,28は、キャリッジ12上に設置されるクロスシャフト30の軸を中心として回転するよう、共通に設置される。ロールペア14,26および16,28は用紙Sを挟み込み、位置合わせユニット200内を移動させる。
キャリッジ12は、矢印Fによって示される給紙方向に対して横方向に移動するよう設置される。図2に示す装置では、これは、キャリッジ12の一方の辺を給紙方向に垂直に伸びるガイド32上に設置することによって実現される。ガイド32は、一対の相対する支持手段34a,34bによって位置合わせシステムが設置されているフレーム上に支持される。キャリッジ12は、ガイド32によってスライド可能に受けられる一対のベアリング36,38によって、ガイド32の上に設置される。
図3において、キャリッジ12は、速度制御可能なステップモータ40またはその他同様の速度制御可能なサーボモータを含む駆動システムにより、給紙経路に対して横方向に移動される。モータ40の出力シャフトは、適当なベアリングサポート44によってモータと反対側の端部で回転可能に指示される親ねじ42を駆動する。モータ40と支持手段44は、位置合わせシステムが使用される機器のフレーム上に設置される。内側にねじ山のある穴を有するブロック46は、キャリッジ上に設置される。ブロック46の内側の孔のねじ山は、親ねじのねじ山と勘合し、モータ40が親ねじ42を回転させると、ブロック46が親ねじ42に沿って移動する際にキャリッジが横方向に駆動されることが容易に理解される。モータ40の回転方向により、キャリッジ12の移動方向が決まる。
図2に戻り、位置合わせシステム200は、位置合わせシステムに関する用紙の位置を検出するための検出器を備える。ある実施形態において、検出器は、用紙Sの縁辺の存在を検出する光検出器である。別の実施形態においては、光検出器以外に、どのような適当な検出器でも使用できる。用紙の先端を検出するために、2つの検出器48,50はキャリッジ12上に、それぞれ駆動ロール14,16に隣接して設置される。検出器48,50は、用紙Sがセンサを通過して駆動される際、用紙Sの先端を検出する。センサ48,50の勘合シーケンスと検出と検出との間の時間量を使って、駆動ロール14,16の速度を変化させることにより用紙の歪み(用紙の垂直な軸を中心とした用紙の回転的位置ずれ)を補正するための制御信号が発生される。
上辺または側辺センサ52は、位置合わせシステムが設置されている機器のフレーム上に、手段(図示せず)によって適当な設置される。この光検出器は、用紙の上辺を検出するよう配置され、そこからの出力は、横方向の駆動モータ40を制御するのに使用される。動作の基本的な論理は、センサ52が用紙によって覆われると、モータ40はキャリッジを左に移動させるよう制御される(図2)。これに対し、センサ48,50のいずれかが用紙の先端の存在を示し、センサ52を覆うものがなければ、モータ40は、キャリッジ12を右に移動させるよう駆動される。ある実施形態において、キャリッジは、用紙の側辺がセンサ52の状態変化によって検出される転移点を通過して駆動される。その後、駆動が逆転され、側辺が転移点に位置付けられる。
図4は、位置合わせシステムのひとつの実施形態の上面の略図であり、センサ50,48,52の位置が示されている。この装置では、用紙Sの給紙経路内に設置され、用紙の先端の位置を検出する第4のセンサ54を示しており、これは、光センサとすることができる。ひとつの実施形態において、用紙Sの先端がセンサ54に到達する時間が、たとえば、歪み補正が完了した後に発生するもの等の基準信号と比較され、処理方向エラー補正値が引き出される。この数値は、所望の数値と比較され、2つの駆動ロール14,16の速度は、用紙の先端が下流の動作と同期して給紙経路内の所望の位置に到達するように一時的に増減される。このように、位置合わせシステムは、ゲート機能を実行する。
開示されている実施形態において、粗修正の終了時に、一方のモータ、たとえば18の速度を変化させる。その一方で、他方のモータ20の速度は基準として一定に保たれる。位置合わせまたは歪み補正は、1ステップ未満の調整、つまり、1回転200ステップモータの場合、1/200回転未満の調整を行うことによって実行される。調整されるモータ18のステップ周期は、設定された時間でモータ18の周波数と速度を増加または減少させることによって変更される。その期間またはインタバル終了時に、モータ18の速度は、基準速度(モータ20の速度)に戻るよう調整される。あるいは、両方のモータの速度を基準に関して調整し、歪みおよび/または先端における用紙の位置合わせエラーを補正することもできる。
たとえば、分解能が1マイクロ秒(μsec)のステップモータコントローラのステップ周期は、1000μsecに設定される。この例において、モータの速度の1%の変化は10μsecに等しい。したがって、10μsec×10ステップ=100μsec、つまり1ステップの1/10である。ステップ数を20に増やすと、10μsec×20ステップ=200μsec、つまり1ステップの1/5となる。同様に、モータを10であるステップカウント未満の量だけ進めたい場合は、ステップ周期を990μsecに減らす。モータを1ステップ未満の量だけ遅らせたい場合は、ステップ周期を1010μsecに増やす。必要なステップ数に到達した後、ステップ周期は当初のステップ周期、この場合は1000μsecに戻される。
図6において、モータ604の速度が10ステップについて5%だけ増加され、10ステップ後、モータ604が基準モータ速度602より1/2ステップ先に進んでいるようにする例が示されている。要素602は、ステップモータ増幅器への命令入力を示す。立ち上がりの各々が各ステップを示す。命令の周波数は、モータの速度に比例する。要素604は、基準に関して1/2ステップだけ進めたいモータを示す。基準(602)は、別のステップモータ、内部タイムベースまたはシステム内のエンコーダとすることができる。この図は、モータ(604)が10ステップについて周波数が増加され、10ステップ後にモータが基準より1ステップの1/2だけ進んでいるようにされている様子を示す。このように、用紙が1ステップ未満の量だけ歪んでいる場合、モータ604の速度の増加により、用紙の対応する縁または辺を各々の量だけ移動させ、歪みまたは位置合わせエラーを補正する。地点608(最初の立ち上がり)で示されているように、基準モータ602とモータ604は、同じ周波数(つまりステップ周期)で動作している。次に、モータ604の周波数は、その速度が増すように(ステップ周期が減るように)増やされる。図6に示されるように、時間基準608から時間基準614まで、モータ604の速度は、10ステップについて5%だけ増加され、地点614において、10ステップ後に、モータ604が基準602より1/2ステップだけ進んだ状態になるようにする。用紙の縁辺は、モータの速度が変化する際、対応する量だけ傾く、または移動する。モータがその当初の速度に戻ると、アラインメントまたは位置合わせエラーが調整される。
図6には、センサ622によって検出または測定されるモータ604の速度プロフィール620も示されている。本願で開示される特徴を取り入れた位置合わせシステムは一般に、それぞれ用紙の各縁辺に配置された2つのセンサを有する。624は、代表的な位置合わせの用途における速度プロフィールの1ステップ未満の補正を行うための位置を示す。センサ622は、基準626において位置合わせアルゴリズムの開始を示す。
図7において、開示されている実施形態の特徴を取り入れた方法を説明するためのフローチャートが示されている。
まず、コピーの位置合わせが完全な1ステップのいくつか分で実行された後、つまり粗修正が行われた後、用紙の位置合わせエラーを補正するための微調整が必要か否か判断される。修正されるべき1ステップ未満の量による1ステップ未満調整は、0から0.999ステップの範囲とすることができ、最悪の場合の調整は1/2ステップである。次に、調整が必要な場合、ステップ702において、必要な1ステップ未満調整が0.5ステップより大きいか否か判断される。これには、モータを1/2ステップまたはそれ以下だけ進める、または遅らせる必要があるか判断することを含めることができる。モータが遅延された場合、位置合わせアルゴリズムにより、1ステップ追加される。1ステップ未満の調整が1/2ステップより大きいと、ステップ704における計算によって、調整を行うのに必要なステップ数が判断される。本明細書におけるステップ数は固定されたステップ数であるが、ステップ数は、補正を行うのに必要な、固定された時間量に基づいて計算することも可能である。補正に必要なステップ周期調整総計または時間シフト総計は、ステップ周期に、1から1ステップの修正部分を引いた値、すなわち1から1ステップ未満の調整分を引いた値を乗じた積に等しい。ステップ周期調整は、ステップ周期調整総計を、たとえば16ステップで割った商に等しい。この数は、適当な、または所望のどのステップ数でもよい。ステップ数が大きいほど、速度の差は小さい。ステップ周期調整が大きいほど、速度変化も大きい。ステップ周期調整が小さいほど、補正を行うのに長い時間がかかる。
ステップ706では、調整するステップ数がゼロより大きい、つまり1ステップ未満の補正が終了していないか否か判断される。そうであれば、ステップ708に進み、引き続き1ステップ未満の補正を完了する。調整するステップ数の数値は、1つずつ減らされ、ステップ周期はステップ周期調整値だけ増加される。これは、駆動モータの速度を相応に調整する。
ステップ702において、必要な補正量が0.5ステップ未満であれば、ステップ720に進む。たとえば、ここでは必要な修正量、すなわち1ステップ未満の調整が0.25ステップであるとする。ステップ720において、モータを進める、または遅らせるのに必要なステップ周期調整のための数値を判断する。ステップ周期調整総量は、ステップ周期に1ステップ未満の調整を乗じた積である。この例において、ステップ周期は1000マイクロ秒としているが、設計の選択の問題として、どのような適当なステップ周期でも使用することができる。この例において、ステップ周期調整総量は、1000μsec×0.25、すなわち250μsecである。ステップ周期調整のための数値は、ステップ周期調整総量を調整するステップ数で割った商である。一般に、調整するステップ数は、どのような適当な数値でもよい。ステップ数の数値が大きいほど、速度の差は小さくなる。2つのモータまたは基準18,20の間の速度の差をなるべく小さくしようとする場合、より大きなステップ数が使用される。この例においては、調整すべきステップ数を16とした。したがって、ステップ周期調整は約15.625μsである。ステップ724において、この数値がモータに伝えられ、モータの速度はこれに応じて調整される。ステップ722において、調整すべきステップ数がゼロより大きいか否かも判断される。ゼロより大きい場合、補正工程を継続するのに必要なステップ周期を計算しなおす。まず、調整すべきステップ数を1だけ減らす。次に、当初のステップ周期からステップ周期調整を差し引いたものにあたる、新しいステップ周期が計算される。この例において、それは1000μsecから250μsec/16、つまり約984.375μsecである。これは、進められているモータのステップ周期を調整する。この場合、ステップ周期が減少しているため、モータの周波数または速度は増加している。このステップ周期は調整すべきステップ数だけ維持され、調整前のステップ周期数値に戻る。両方のモータおよび/または基準18,20は、同じ速度で回転している。
上記の位置合わせシステムの制御について、図5に示す配置を有する制御システムが望ましい。縁辺センサ48,50,52および、別の案としてセンサ54がコントローラ59に設置される。好ましい配置において、センサ48,50は、歪み補正と長さ方向のゲーティングの両方に使用される。別の配置において、より高い速度または精度が必要な場合、第4のセンサ54を使用し、長さ方向のゲーティングに必要な信号を引き出すことが好ましい。
コントローラ59は、必要とされる補正値を計算し、ステップモータ18,20,40の適当な動作を実行するための制御出力を提供する。このようなマイクロプロセッサ制御システムは当業者の間で周知であるため、その詳細な説明は不要である。マイクロプロセッサの出力は、ドライバ制御回路60に供給され、モータ18,20,40の駆動の速度と期間を制御する。適当なドライバ制御回路は当業者の間で周知であり、その詳細な説明は不要である。ひとつの実施形態において、コントローラ59は、図7について説明した工程に従って、ステップを更新または変更するよう構成された回路および/またはソフトウェアを備える。各モータの位相は、その周波数、すなわち速度を変化させるよう調整することができる。マイクロコントローラまたは制御回路は、小さな(たとえば、1%から10%)速度の増減を可能にするよう、周波数の小さな変更が可能でなければならない。マイクロコントローラまたは制御回路はまた、速度が増減されたステップ数をカウントできなければならない。
開示されている実施形態はまた、別のコンピュータで実行される上述の工程のステップと指示を取り入れたソフトウェアとコンピュータプログラムを含んでいてもよい。好ましい実施形態において、コンピュータは、インターネットに接続される。図8は、開示されている実施形態の特徴を実現するために使用することのできる代表的な装置の一実施形態のブロック図である。図のように。コンピュータシステム802を別のコンピュータシステム804に接続し、コンピュータ802と804が、相互に情報を送受信できるようにしてもよい。ある実施形態において、コンピュータシステム802は、ネットワーク804、たとえばイーサネット(登録商標)またはCAN(コントロールエリアネットワーク)等のネットワーク804と接続されているサーバコンピュータを備える。コンピュータシステム802と804は、モデム、ハードワイヤ接続または光ファイバリンクを含む従来の方法で、相互に連結することができる。一般に、情報は、一般に通信チャネル上で、またはISDN回線のダイアルアップ接続を通じて送信される通信プロトコルを使用して、両方のコンピュータシステム802,804に提供することができる。コンピュータ802,804は通常、コンピュータ802,804が開示されている実施形態の方法のステップを実行することができるように構成された、機械判読可能なプログラムソースコードを具体化したプログラム記憶装置を利用するよう構成される。開示されている実施形態の特徴を取り入れたプログラム記憶装置は、光、磁気特性および/または電子機器のコンポーネントとして変更、製作、使用することができる。別の実施形態において、プログラム記憶装置は、コンピュータによって読み取られ、実行されるディスケットまたはコンピュータハードドライブ等の磁気媒体を備えていてもよい。さらに別の実施形態において、プログラム記憶装置は光ディスク、リードオンリーメモリ(ROM)フロッピー(登録商標)ディスクおよび半導体材料およびチップ等とすることができる。
コンピュータシステム802,804はまた、記憶されたプログラムを実行するためのマイクロプロセッサを備えていてもよい。コンピュータ802は、情報とデータの保存のために、そのプログラム記憶装置上にデータ記憶装置806を備えていてもよい。開示されている実施形態の特徴を取り入れた工程と方法ステップを利用するコンピュータプログラムまたはソフトウェアは、ひとつまたは複数のコンピュータ802,804の中の、他の従来通りのプログラム記憶装置に記憶させることができる。ある実施形態において、コンピュータ802,804は、ユーザインタフェース807や、開示されている実施形態の特徴にアクセスすることのできるディスプレイインタフェース808を有していてもよい。ユーザインタフェース807とディスプレイインタフェース808は、質問と命令をシステムに入力し、命令と質問の結果を提示することができるように構成することができる。
12 キャリッジ、14,16,26,28 ロール、18,20,604 モータ、22,24 ベルト、30 クロスシャフト、34a,34b,44 支持手段、40 ステップモータ、42 親ねじ、48,50,52,622 検出器、66 感光体、68 潜像、70 コピー用紙、74 現像画像、76 媒体保持トレー、78 用紙経路、80 ニップ、82 現像ステーション、84 転写ステーション、100 コピーシステム、200 位置合わせユニット、602 基準モータ速度、608,614 時間基準。
Claims (3)
- 用紙の位置合わせおよび歪みを補正する方法であって、
給紙経路を移動する用紙のアラインメントエラーを検出するステップと、
アラインメントエラーが最小値になるまで、前記給紙経路に関連する少なくともひとつの駆動モータの速度を、基準に関して調整するステップと、
一定時間で、基準に関して少なくともひとつの駆動モータの前記速度を調整し、アラインメントエラーを補正するための微調整を実施するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記微調整を実行するステップは、
前記給紙経路に関連する第一の駆動モータと第二の駆動モータのステップ周期を決定するステップと、
微調整を行うのに必要なステップの変更量を決定するステップと、
微調整を行うのに必要な前記ステップの変更量に対応する、一方または両方のモータの周波数変更量を計算するステップと、
前記一方または両方のモータの周波数を、所定のステップ数について、前記計算された周波数変更量に合わせて調整するステップと、
一方または両方のモータが所定の数のステップを実行した後に、一方または両方の周波数を当初の数値に再調整するステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - 給紙経路内の用紙を位置決めするための方法であって、
前記給紙経路内の前記用紙の斜め方向の位置決め、横方向の位置決めおよび縦方向の位置決めを検出するステップと、
前記用紙の斜め方向の位置決め、横方向の位置決めおよび縦方向の位置決めを補正するよう構成された位置決め装置を、所定のモータステップ数について、前記位置決め装置の少なくともひとつの駆動ローラモータの速度を一定の基準に関する量だけ増減し、モータに関連する少なくともひとつのローラの位置を1ステップ未満の量だけ基準に関して進める、または遅らせることによって制御するステップと、
を含むことを特徴とする方法。
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