JP2005073914A - 往来カバン、往来運搬対象物及び往来システム - Google Patents

往来カバン、往来運搬対象物及び往来システム Download PDF

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Abstract

【課題】往来における忘れ物を防止することができ、利便性の高い往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムを提供する。
【解決手段】タグ識別コードを記憶するRFIDタグ11を有するRFID付教材10と、収納しているRFID付教材10からタグ識別コードを読み出すR/W31を有するカバン30と、カバン30で運搬すべきRFID付教材10のタグ識別コードを記憶する記憶部26、記憶部26に記憶されているタグ識別コード及びR/W31によって読み出されたタグ識別コードに基づいて、余分にカバン30に収納されているRFID付教材10、及び/又は、未収納のカバン30に収納すべきRFID付教材10を検出する制御部25、制御部25の検出結果を表示するディスプレイ23を有するPC20とを備える往来システム1。
【選択図】図2

Description

本発明は、往来に用いられる往来カバンと、この往来カバンに収納されて運搬される往来運搬対象物と、この往来カバン及び往来運搬対象物を備える往来システムに関するものである。
近年、インターネットなどの電気通信回線が急速に発達し、音声だけでなく、画像のデータなどの大容量のデータを即時にやり取りすることが可能となり、様々な分野において利用されている。教育分野においては、インターネットを利用して小学生や中学生などの学生に対して家にいながらでも学習可能なシステムが提案されている。例えば、学校内に設けられている端末、学習塾に設けられている端末及び家庭の端末がインターネットによって接続され、学習スケジュールなどをやり取りし、各学生に対して個別に効果的な教育を行う教育および託児システムが提案されている(特許文献1参照)。
一方、現状では、家でインターネットを利用して学習、仕事などを行っている学生、社会人などは少なく、大半の学生などは、家及び学校などの往来場所間を往来しなければならない。従って、学生などの往来者は、前もって学校で使用する教材などの往来運搬対象物をカバンに収納していた。
しかし、カバンに収納すべき教材は、日、曜日ごとに異なるうえ、朝の限られた時間で準備する場合もあって、忘れ物をしてしまうという問題があった。更に、学校から持ち帰った先生から保護者へ提出する学級通信などのカバンから出すべきものを出し忘れるという問題があった。
また、カバンのポケットが多い、底が深い、教材が小さいなどの場合には、往来者が各教材をカバンに収納済みか否かを確認することが困難であるという問題があった。
特開2002−269246号公報(第2頁、図1)
本発明の課題は、往来における忘れ物を防止することができ、利便性の高い往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、往来に携帯される往来カバンにおいて、収納している物の識別情報を無線で読み出す識別情報読出手段(31)を備えること、を特徴とする往来カバン(30)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の往来カバンにおいて、前記識別情報読出手段は、非接触通信が可能なリーダライタであって、前記収納しているものに記憶されている識別情報を読み出すこと、を特徴とする往来カバン(30)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の往来カバンにおいて、運搬すべき物の識別情報を記憶する記憶手段を備え、前記識別情報読出手段は、一又は複数の収納している物から識別情報を読み出し、前記記憶手段に記憶されている識別情報と、前記識別情報読出手段によって読み出された識別情報とに基づいて、余分に収納されている物、及び/又は、収納すべき未収納の物を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果を通知する通知手段とを備えること、を特徴とする往来カバンである。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の往来カバンに収納されて運搬される往来運搬対象物において、識別情報を記憶する識別情報記憶手段(16)と、前記識別情報を外部へ送信する送信手段(13)とを備えること、を特徴とする往来運搬対象物(10、10−2)である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の往来運搬対象物において、前記往来カバンが識別情報を読み出すことができない識別不能運搬対象物に関連づける係着手段(17)を備えること、を特徴とする往来運搬対象物(10−2)である。
請求項6の発明は、請求項5に記載の往来運搬対象物において、前記係着手段は、前記識別不能運搬対象物を収納する収納手段又は前記識別不能運搬対象物を挟む狭着手段であること、を特徴とする往来運搬対象物(10−2)である。
請求項7の発明は、請求項1又は請求項2に記載の往来カバンと、請求項4から請求項6までのいずれかに記載の複数の往来運搬対象物とを備える往来システムであって、前記往来カバンで運搬すべき往来運搬対象物の識別情報を記憶する運搬対象記憶手段(26、26−2)を備え、前記往来カバンの識別情報読出手段は、収納している一又は複数の前記往来運搬対象物から識別情報を読み出し、前記運搬対象記憶手段に記憶されている識別情報と、前記識別情報読出手段によって読み出された識別情報とに基づいて、余分に前記往来カバンに収納されている前記往来運搬対象物、及び/又は、前記往来カバンに収納すべき未収納の前記往来運搬対象物を検出する検出手段(25,S140、25−2,S250,S280)と、前記検出手段による検出結果を通知する検出結果通知手段(23,S160,S170、S300,S310)とを備えること、を特徴とする往来システム(1、1−2)である。
請求項8の発明は、請求項7に記載の往来システムにおいて、前記運搬対象記憶手段に記憶されている識別情報に基づいて、前記往来カバンから取り出すべき前記往来運搬対象物及び/又は前記往来カバンに収納すべき前記往来運搬対象物を往来者に通知する出入対象通知手段(23,S110、S220)を備えること、を特徴とする往来システム(1、1−2)である。
請求項9の発明は、請求項7又は請求項8に記載の往来システムにおいて、前記運搬対象記憶手段は、往路及び/又は復路ごとに前記往来カバンで運搬すべき前記往来運搬対象物の識別情報を記憶すること、を特徴とする往来システム(1、1−2)である。
請求項10の発明は、請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の往来システムにおいて、前記運搬対象記憶手段、前記検出手段及び検出結果通知手段は、往来場所に設置されたコンピュータ(20−2)に設けられ、前記コンピュータは、往来カバンに収納すべき前記往来運搬対象物の識別情報を含む収納指示を外部から受信する受信手段(27)を有し、前記検出手段は、前記受信手段によって受信される収納指示に基づいて、余分に前記往来カバンに収納されている前記往来運搬対象物、及び/又は、前記往来カバンに収納すべき未収納の前記往来運搬対象物を検出すること、を特徴とする往来システム(1−2)である。
本発明による往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムによれば、以下の効果を得ることが可能となった。
(1)往来運搬対象物などの往来カバンに収納されている物の識別情報をリーダライタなどで読み取るため、往来カバンに収納されている物を容易に判別する。
(2)往来システムは、往来カバンに余分に収納されている物、収納すべき未収納の物を検出し、通知するため、正確に収納すべき物を往来カバンに収納することができ、忘れ物及び出し忘れを防止する。
(3)特に、往来カバンが検出及び通知を行う場合には、その実施が容易となるとともに、いずれの場所でも実施することができる。
(4)識別不能運搬対象物に関連づける、格納手段、狭着手段などの係着手段を往来運搬対象物が備えるため、識別不能運搬対象物であっても、往来カバンに収納済か否かを判別可能とし、出し忘れを防止する。
(5)往来カバンから取り出すべき、及び/又は、往来カバンに収納すべき往来運搬対象物を往来者に通知するため、往来者が容易に往来の準備を行うことができる。
(6)例えば、曜日毎に学校へ持って行く教材を記憶するなど、往路及び/又は復路ごとに運搬すべき往来運搬対象物の識別情報を記憶することによって、往路のみの往来運搬対象物は、復路に入る前にカバンから取り出すなど、往来運搬物を詳細に管理することができ、往来運搬対象物の出し忘れを確実に防止することが可能となる。
(7)外部から受信する収納指示に基づいて余分な収納、未収納を検出することによって、不定期に運搬される忘れがちな臨時運搬対象物であっても、正確に収納することができ、忘れ物及び出し忘れを防止する。
往来における忘れ物を防止し、利便性を向上するという目的を、R/Wを備えるカバンと、カバンに収納され、運搬される教材にRFIDタグを貼付した往来運搬対象物とを用いて実現した。
図1は、本発明による往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの実施方法を示した説明図であり、図2は、本発明による往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、往来システム1は、家及び学校間などの往来場所間を行き来する学生などの往来者が、家において、授業で使う教科書などの学校へ持って行くべきRFID付教材(往来運搬対象物)10をPC20で確認しながら、カバン30に収納するシステムである。
図1及び図2に示すように、往来システム1は、往来者が利用可能なコンピュータであって家に設置されているPC20と、往来する場合に往来者が携帯するカバン30と、複数のRFID付教材10A,10B,10C,・・・(以下、これらを総称して「RFID付教材10」という。)とを備えている。
図2に示すように、PC20及びカバン30のR/W31は、往来者が教科書などを準備する場合にケーブル40で互いに接続される。また、R/W31は、収納している(通信距離範囲内にある)RFID付教材10のRFIDタグ11と非接触式での通信を行うことが可能である。
RFID付教材10は、教材にRFIDタグ11が貼付されたものである。加工方法は、貼付に限られず、RFIDタグ11を教材に備え付けられればよい。また、いずれの位置に貼付するかは、カバン30のR/W31の位置、R/W31から送信される電磁波の方向、カバン30にRFID付教材10が収納される方向(アンテナ12の方向)などを考慮して決められる。R/W31のカバン30への設置位置についても同様である。
RFIDタグ11は、アンテナ12と、アンテナ12に接続されているICチップ13とを備えている。アンテナ12は、巻線コイル、巻線コイルの両端に接続されている同調用のコンデンサなどを有し、電磁結合によって電磁波及び信号の変換を行い、カバン30のR/W31及びICチップ13間における非接触式での通信を媒介する。ICチップ13は、相互にバスで接続されているI/Oインターフェイス14、CPU15及び記憶部16などを備え、I/Oインターフェイス14は、アンテナ12に接続されている。
I/Oインターフェイス14は、変調回路、復調回路、アンテナ12から入力される信号から電源電圧、クロックを抽出する電源抽出部、クロック抽出部などを備えるインターフェイスである。CPU15は、RFIDタグ11を統括制御する中央処理装置であって、R/W31、アンテナ12及びI/Oインターフェイス14を介してPC20から受信するコマンドに応じた処理を行い、その結果をレスポンスとして送信する。
記憶部16は、CPU15が処理を行うための作業領域として使用する揮発性メモリであるRAM、不揮発性の読み出し専用メモリであるROMなどを備え、CPU15が処理を行うために必要なプログラム及びデータを記憶する記憶手段である。記憶部16は、RFIDタグ11を他のRFIDタグから識別するためのタグ識別コードを記憶している。なお、記憶部16は、EEPROM、フラッシュメモリ、FRAMなどの随時書き換え可能な不揮発性のメモリを備えていてもよい。
カバン30は、R/W31、教材を収納するための収納部32などを備えている。R/W31は、PC20にケーブル40で接続され、収納部32に収納されている教材のRFIDタグ11と非接触式での通信を行い、PC20及びRFIDタグ11間の通信を媒介する。R/W31と、カバン30の外部にあるRFID付教材10との通信を遮断するため、カバン30は、収納部32及びR/W31と、外部との間に電磁波を遮断するシールドを備えることが望ましい。
PC20は、ケーブル40を接続するための接触端子などの外部との通信を媒介する通信部21、往来者の指示などの情報を入力するキーボード、マウスなどのキーボード22、情報を表示することによって利用者に通知を行うディスプレイ23などの入出力装置と、これらの入出力装置のインターフェイスであるI/Oインターフェイス24と、I/Oインターフェイス24とバスで相互に接続されている制御部25及び記憶部26と、現在の日時をカウントする内蔵時計(図示しない)などとを備え、一般的なパーソナルコンピュータで実現することが可能である。
制御部25は、CPUなどを備え、キーボード22などから入力される指示に応じて記憶部26に記憶されているプログラムを実行し、PC20全体を統括制御する。
記憶部26は、メモリ、ハードディスクなどの記憶装置であって、制御部25の処理に必要なオペレーティングシステム、アプリケーションプログラムなどのプログラム及びデータを記憶している。記憶部26は、教材情報と、時間割情報とを記憶している。
図3(a)は、教材情報、図3(b)は、時間割情報の内容を示す説明図である。
図3(a)に示すように、教材情報は、教科書などの各教材と、各教材に貼付されているRFIDタグ11とを関連づける情報であって、各RFIDタグ11に記憶されているタグ識別コードに、RFIDタグ11が貼付されている教材がいずれの科目に属するかを示す科目、教科書、ノードなどのどの様な種類の教材であるかを示す種類などの属性情報と、教材名と、必須フラグとを関連づけた情報である。この教材情報の登録によって、タグ識別コードは、RFIDタグ11を他のRFIDタグから識別する情報であるとともに、貼付されている教材を他の教材から識別する情報となる。また、教材には、教科書、ノードなどの授業に必ず必要な教材(必須教材)、辞書、分度器などの不定期に授業に必要となる教材(臨時教材)の2種類があり、必須フラグは、必須教材であるかを示すフラグである(1;必須、2;臨時)。例えば、タグ識別コード「0021」を記憶するRFIDタグ11は、算数の授業で必ず使用される算数の教科書に貼付され、タグ識別コード「0013」のRFIDタグ11は、国語の授業で不定期に使用される辞書に貼付されている。
図3(b)に示すように、時間割情報は、曜日毎に行われる授業の科目である時間割を示す情報である。時間割情報及び教材情報を参照することによって各曜日に学校へ持って行くべき教材に貼付されているRFIDタグ11のタグ識別コードを特定する、つまり、往路毎にカバン30に収納すべきRFID付教材10を識別することが可能である。
次にタグ識別コードのRFIDタグ11への登録、教材情報及び時間割情報のPC20への登録について説明する。
PC20は、RFIDタグ11に予めタグ識別コードが記憶されている場合には、RFIDタグが貼付されている教材をカバン30に入れ、タグ識別コードをR/W31を介して読み取り、キーボード22から属性情報、教材名、必須フラグなどを入力することによってこの教材についての教材情報を登録する。タグ識別コードが記憶されていない場合には、PC20は、RFIDタグ11にタグ識別コードを割り当てて書き込み、同様に、教材情報の登録を行う。本実施例では、教材の科目に応じて規則的にタグ識別コードを割り当てているが、不規則に割り当ててもよい。個々のRFIDタグ11をタグ識別コードで識別できればよい。
一方、教材にRFIDタグ11が貼付されていない場合には、RFIDタグ11を教材に貼付してカバン30に入れて同様に登録を行う(登録後に貼付してもよい。)。登録は、RFIDタグ11と、RFIDタグ11が貼付される教材とを関連づけることができればよい。また、予めRFIDタグ11に教材情報が記憶されている場合には、PC20は、この教材情報を読み取ることによって登録を行う。教科書などの一の学校の往来者(学生)が共通に使用する教材については、学校側で教材情報を教材に貼付されるRFIDタグ11へ記憶してもよく、これらの教材情報をまとめて登録したフレキシブルディスク、コンパクトディスクなどの携帯可能なリムーバルディスクを往来者へ配布することによってPC20への登録を行ってもよい。インターネットなどの電気通信回線を利用して学校側からPC20へ教材情報を送信し、登録を行ってもよい。
PC20は、同様に、学校側から配布された時間割情報が記憶されているリムーバルディスク、電気通信回線を介した通信、キーボード22などによって時間割情報を入力し、登録を行う。
図4及び図5は、本発明による往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの実施例1における動作を示すフローチャートであり、図6は、ディスプレイ23の表示画面を示す図である。以下、図4を用いて、適宜図5及び図6を参照しつつ、PC20(制御部25)の処理を中心に説明する。
ステップ100(以下、「ステップ」を「S」という。)において、往来者は、学校に持参する教材の準備をするため、準備の対象となる日の朝又は前日の夜などに、PC20及びカバン30のR/W31をケーブル40で接続し、PC20の電源をオンにし、PC20は、処理を開始する。
S110において、往来者は、キーボード22を操作することによって所定のアプリケーションプログラムを立ち上げ、制御部25は、内蔵時計から読み出した曜日、時間に基づいて、いずれの曜日の時間割情報に従って教材を準備すべきかを判断する(例えば、12:00を境に12:00前であれば現在の曜日、12:00以降であれば次の曜日の時間割情報)。制御部25は、この時間割情報と、時間割情報の教科に対応する必須教材の教材情報とを記憶部26から読み出し、ディスプレイ23にカバン30に収納すべき教材の教材名などを含む収納教材情報を表示する(図5の#10、図6の(a))。
往来者は、この教材名を見て不要な教材を取り出すとともに必須教材をカバン30へ収納し、時間割情報の科目を見て臨時教材をカバン30へ収納し(図5の#20)、収納後にキーボード22から収納終了の旨を入力する(S120)。制御部25は、この入力を契機に、R/W31を介してカバン30に収納されている全ての教材のRFIDタグ11からタグ識別コードを読み出す(S130、図5の#30)。
制御部25は、S110において表示した必須教材のタグ識別コードを記憶部26から読み出し、S130において読み出したタグ識別コードと照合し、余分に収納されている教材(余剰品)及び未収納の収納すべき教材(欠品)の検出を行う(S140、図5の#40)。余剰品又は欠品を検出した場合には、その旨を表示し(図6の(b))、往来者に通知し(S150,S160)、往来者は、再び教材を出し入れし、制御部25は、同様の処理を繰り返す(S120からS150まで、図5の#20から#40まで)。余剰品及び欠品がなく、適切に教材がカバン30に収納されている場合には、PC20は、その旨を表示し(S150,S170)、処理を終了する(S180)。なお、余剰品などのあるなしにかかわらず、PC20は、カバン30に収納されている臨時教材の教材名を表示し、往来者に通知する(S160,S170)。
このように実施例1によれば、PC20は、欠品を検出するため、カバン30への入れ忘れ、つまり、忘れ物を防止することが可能となった。また、PC20は、余剰品を検出するため、余分な教材を学校へ持って行く負担を軽減することが可能となった。
また、カバン30のポケットが多い、底が深い、RFID付教材10が小さいなどの場合であっても、往来者は、容易にカバン30に収納済みか否かを判別することができ、利便性の向上を図ることが可能となった。更に、PC20は、カバン30に収納されている臨時教材を表示するため、往来者は、臨時教材についても容易に収納済みか否かを判別することが可能となった。
更にまた、カバン30にR/W31を設け、教材にRFIDタグ11を貼付するという簡易な構成によって上記効果を得ることが可能となった。
図7は、本発明による往来システム、往来カバン及び往来運搬対象物の実施例2における構成を示すブロック図である。
なお、前述した実施例1と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
実施例2における往来システム1−2は、往来者が家及び学校を往来し、RFID付教材10を学校へ持って行くだけでなく、学校で配布された学級通信、テストなどの配布物を家に持ち帰るシステムである。
図7に示すように、往来システム1−2は、PC20−2と、カバン30と、RFID付教材10と、RFID付ケース10−2と、学校に設置され、先生などの配布物を配布する者が利用可能なコンピュータであって、通信回線60に接続可能な学校PC50とを備えている。PC20−2及び学校PC50は、電話回線、光ケーブルその他の有線、又は、赤外線その他の無線の通信回線60で互いに接続されている。
RFID付ケース10−2は、RFIDタグ11が貼付されたケースであって、プリント、テストなどのRFIDタグ11を貼付することができない教材などの識別不能運搬対象物を往来時に収納する収納部17を備え、この識別不能運搬対象物に貼付されているRFIDタグ11を関連づける。また、RFID付ケース10−2は、家から学校へ識別不能運搬対象物を運搬するための行きケース10−2Gと、学校から家へ運搬するための帰りケース10−2Bの2種類のケースがある。帰りケース10−2Bは、通常学校で保管され、学校から往来者(学生)に配布されて、学校から保護者へ提出される識別不能運搬対象物(保護者提出物)、例えば、学級通信、テスト、通信簿などが収納される。行きケース10−2Gは、家で保管され、保護者から学校へ提出される識別不能運搬対象物(学校提出物)、例えば、返却する通信簿、先生への手紙などが収納される。行きケース10−2G及び帰りケース10−2Bともに使用後(中身が取り出された後)に空の状態でカバンに収納され保管場所へ返される。また、行きケース10−2G及び帰りケース10−2Bは、その用途が印刷されるなど、外観からいずれの種類のRFID付ケース10−2であるかを判別できるようになっている。
PC20−2は、I/Oインターフェイス24に接続され、通信回線60を介した学校PC50との通信を実現する第2通信部27を備えている。
図8は、PC20−2の記憶部26−2に記憶されている教材情報の内容を示す説明図である。
図8に示すように、RFID付ケース10−2についての教材情報も他のRFID付教材10と同様にタグ識別コードに属性情報、教材名及び必須フラグを関連づけて登録される。また、RFID付ケース10−2についての教材情報には、行きケース10−2G又は帰りケース10−2Bのいずれの種類であるかを示す情報が含まれている。
図9及び図10は、本発明による往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの実施例2における動作を示すフローチャートであり、図11は、ディスプレイ23の表示画面を示す図である。以下、図9を用いて、適宜図10及び図11を参照しつつ、PC20−2(制御部25−2)の処理を中心に説明する。
図9は、本発明による往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの動作を示す図である。PC20−2(制御部25−2)の処理を中心に説明する。
S210において、往来者は、キーボード22を操作することによって所定のアプリケーションプログラムを立ち上げ、PC20−2は、電子メール又は所定のアドレスへのアクセスなどによって、通信回線60を介して学校PC50から送信される学校へ持参すべき臨時教材の教材名を含む臨時教材情報(保護者提出物がある場合には、臨時教材情報及びその内容を示す保護者提出物情報。)などの収納指示を受信し(S210、図10の#110,#120)、この臨時教材の教材名と、実施例1と同様に内蔵時計の曜日及び時間、時間割情報、教材情報などから導出した持参すべき必須教材の教材名とを含む収納教材情報をディスプレイ23に表示する(S220、図11(a))。なお、学校PC50から送信する臨時教材情報は、臨時教材のタグ識別コードであってもよく、臨時教材をPC20−2が識別できる情報であればよい。
制御部25−2は、実施例1のS120及びS130(図4参照)と同様の処理を行い(S230,S240、図10の#130,#140、#150)、帰りケース10−2Bがカバン30に収納されている場合には、学級通信などの保護者提出物が未だにカバン30に入っている可能性があるため、制御部25−2は、その旨をディスプレイ23に表示する(S260)。往来者が帰りケース10−2Bの収納部17の中身を空にして、キーボード22を操作して確認した旨(保護者提出物を取り出した旨)の意思表示を行い(S270)、制御部25−2は、実施例1のS140からS170までと同様の処理を行い(S280からS310まで、図11(b))、S240において、行きケース10−2Gのタグ識別コードを読み取った場合には、学校提出物がある旨を学校PC50へ送信し(S330、図10の#160)、処理を終了する(S340)。学校においては、この通知をうけ、学校提出物を学生から収集する(図10の#170,#180)。
このように実施例2によれば、実施例1の効果に加え、PC20−2は、学校に持って行くべき臨時教材をディスプレイ23に表示し、収納したか否かの確認を行うため、忘れがちな臨時教材の忘れ物を防止することが可能となった。
また、RFIDタグ11を貼付することが困難な学級通信などの識別不能運搬対象物を帰りケース10−2Bに収納して持ち帰り、PC20−2が出し忘れの確認(警告)を行うため、カバン30からの識別不能運搬対象物の出し忘れを防止することが可能となった。
更に、行きケース10−2Gがカバン30に収納された場合には、学校に通知するため、学校側では、学校PC50によって家からの提出物がある旨を確認し、往来者に確かめることによって提出物の提出忘れを防止することが可能となった。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば、各実施例において、PC20,20−2及びR/W31をケーブル40で接続するが、PC20,20−2及びR/W31が通信することができれば、物理的な接続に限られず、非接触通信による通信回線によって接続してもよく、その接続方法は限定されない。
図12は、本発明による往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの変形形態を説明する図であって、PC20,20−2のディスプレイ23の表示画面を示している。
PC20,20−2は、収納教材情報を表示する(図4のS110、図9のS220)前にカバン30に予め収納されているRFID付教材10などからタグ識別コードを読み出し、内蔵時計、時間割情報、教材情報などから導出されるカバン30へ収納すべき教材のタグ識別コードと照合し、図12に示すように、いずれの教材をカバン30から取り出し、いずれの教材をカバン30に収納すべきであるかを表示してもよい。
2日間連続で学校へ持参すべき教材などを出し入れする負担を軽減することができ、往来者の利便性を向上することが可能となる。
実施例2において、RFID付ケース10−2は、行きケース10−2G及び帰りケース10−2Bの2種類があるが、行き又は帰りの種類をRFIDタグ11に記憶し、学校PC50、PC20−2などによって、使用後に学校側及び家側で行き又は帰りの種類を書き換えることによって、1種類のRFID付ケース10−2を使い回してもよい。
実施例2において、RFID付ケース10−2は、識別不能運搬対象物を収納部17に収納することによって、RFIDタグ11及び識別不能運搬対象物を関連づけているが、識別不能運搬対象物にRFIDタグ11を関連づけできれば、関連づける方法は、収納に限られず、例えば、識別不能運搬RFIDタグ11が貼付されているクリップに識別不能運搬対象物を挟むことによって関連づけてもよい。
実施例2において、帰りケース10−2Bがカバン30に入っている場合には、PC20−2は、帰りケース10−2Bの収納部17の中身が空であることを往来者のキーボード22の操作で確認しているが(図9のS270)、確認後にRFIDタグ11にその旨を書き込み、記憶させてもよい。
実施例2において、帰りケース10−2Bは、学校から配布されて使用されるが、学校側で帰りケース10−2Bに収納するもの、例えば、テスト、通信簿などの教材名を帰りケース10−2BのRFIDタグ11に書き込んだ後に往来者に配布してもよい。
PC20−2が帰りケース10−2Bに収納されている教材を往来者に通知することができ、利便性の向上を図ることが可能となる。
各実施例において、RFIDタグ11及びR/W31は、電磁結合方式で通信を行うが、静電誘導式で通信を行ってもよく、非接触式で通信ができれば、その通信方法は限定されない。
各実施例において、カバン30がキーボード22、ディスプレイ23、制御部25,25−2、記憶部26,26−2などのPC20,20−2が備えている機能を備えていてもよい。PC20−2に接続しなくても容易に必須教材の準備ができ、利便性の向上を図ることが可能である。また、第2実施例のPC20−2による帰りケース10−2Bの出し忘れの確認と同様に、学校において行きケース10−2Gの出し忘れの確認を行うことが可能である。更に、学校から家に帰る場合に、次の日使用する教材を確認し、机の中に残して置き、一旦家に持ち帰る負担を軽減することが可能である。更にまた、カバン30に記憶部26,26−2を備えていれば、教材情報、時間割情報を学校で一括して容易、かつ、確実に登録することが可能となる。
各実施例において、往来システム1,1−2は、PC20,20−2と同様の機能を備えたコンピュータを学校側にも備えていてもよい。家と同様の確認を学校で行うことができ、学校への置き忘れなどを防止するとともに、次の日使用する教材を机の中に残して置き、負担を軽減することが可能となる。
往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの実施方法を示す説明図である。(実施例1) 往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの構成を示すブロック図である。(実施例1) 教材情報、時間割情報の内容を示す説明図である。(実施例1) 往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの動作を示すフローチャートである。(実施例1) 往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの動作を示すフローチャートである。(実施例1) ディスプレイ23の表示画面を示す図である。(実施例1) 往来システム、往来カバン及び往来運搬対象物の構成を示すブロック図である。(実施例2) 教材情報の内容を示す説明図である。 往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの動作を示すフローチャートである。(実施例2) 往来カバン、往来運搬対象物及び往来システムの動作を示すフローチャートである。(実施例2) ディスプレイ23の表示画面を示す図である。(実施例2) ディスプレイ23の表示画面を示す図である。(変形例)
符号の説明
1,1−2 往来システム
10 RFID付教材
10−2 RFID付ケース
11 RFIDタグ
17 収納部
20,20−2 PC
23 ディスプレイ
25,25−2 制御部
26,26−2 記憶部
27 第2通信部
30 カバン
31 R/W
32 収納部
50 学校PC
60 通信回線

Claims (10)

  1. 往来に携帯される往来カバンにおいて、
    収納している物の識別情報を無線で読み出す識別情報読出手段を備えること、
    を特徴とする往来カバン。
  2. 請求項1に記載の往来カバンにおいて、
    前記識別情報読出手段は、非接触通信が可能なリーダライタであって、前記収納しているものに記憶されている識別情報を読み出すこと、
    を特徴とする往来カバン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の往来カバンにおいて、
    運搬すべき物の識別情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記識別情報読出手段は、一又は複数の収納している物から識別情報を読み出し、
    前記記憶手段に記憶されている識別情報と、前記識別情報読出手段によって読み出された識別情報とに基づいて、余分に収納されている物、及び/又は、収納すべき未収納の物を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果を通知する通知手段とを備えること、
    を特徴とする往来カバン。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の往来カバンに収納されて運搬される往来運搬対象物において、
    識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記識別情報を外部へ送信する送信手段とを備えること、
    を特徴とする往来運搬対象物。
  5. 請求項4に記載の往来運搬対象物において、
    前記往来カバンが識別情報を読み出すことができない識別不能運搬対象物に関連づける係着手段を備えること、
    を特徴とする往来運搬対象物。
  6. 請求項5に記載の往来運搬対象物において、
    前記係着手段は、前記識別不能運搬対象物を収納する収納手段又は前記識別不能運搬対象物を挟む狭着手段であること、
    を特徴とする往来運搬対象物。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の往来カバンと、請求項4から請求項6までのいずれかに記載の複数の往来運搬対象物とを備える往来システムであって、
    前記往来カバンで運搬すべき往来運搬対象物の識別情報を記憶する運搬対象記憶手段を備え、
    前記往来カバンの識別情報読出手段は、収納している一又は複数の前記往来運搬対象物から識別情報を読み出し、
    前記運搬対象記憶手段に記憶されている識別情報と、前記識別情報読出手段によって読み出された識別情報とに基づいて、余分に前記往来カバンに収納されている前記往来運搬対象物、及び/又は、前記往来カバンに収納すべき未収納の前記往来運搬対象物を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果を通知する検出結果通知手段とを備えること、
    を特徴とする往来システム。
  8. 請求項7に記載の往来システムにおいて、
    前記運搬対象記憶手段に記憶されている識別情報に基づいて、前記往来カバンから取り出すべき前記往来運搬対象物及び/又は前記往来カバンに収納すべき前記往来運搬対象物を往来者に通知する出入対象通知手段を備えること、
    を特徴とする往来システム。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の往来システムにおいて、
    前記運搬対象記憶手段は、往路及び/又は復路ごとに前記往来カバンで運搬すべき前記往来運搬対象物の識別情報を記憶すること、
    を特徴とする往来システム。
  10. 請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の往来システムにおいて、
    前記運搬対象記憶手段、前記検出手段及び検出結果通知手段は、往来場所に設置されたコンピュータに設けられ、
    前記コンピュータは、往来カバンに収納すべき前記往来運搬対象物の識別情報を含む収納指示を外部から受信する受信手段を有し、
    前記検出手段は、前記受信手段によって受信される収納指示に基づいて、余分に前記往来カバンに収納されている前記往来運搬対象物、及び/又は、前記往来カバンに収納すべき未収納の前記往来運搬対象物を検出すること、
    を特徴とする往来システム。

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