JP2005073104A - 電動機制御装置 - Google Patents

電動機制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005073104A
JP2005073104A JP2003302492A JP2003302492A JP2005073104A JP 2005073104 A JP2005073104 A JP 2005073104A JP 2003302492 A JP2003302492 A JP 2003302492A JP 2003302492 A JP2003302492 A JP 2003302492A JP 2005073104 A JP2005073104 A JP 2005073104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
switching
current command
linear amplification
switching signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003302492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sekioka
賢一 関岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2003302492A priority Critical patent/JP2005073104A/ja
Publication of JP2005073104A publication Critical patent/JP2005073104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

【課題】 部品点数の削減、回路の小形化ができ、また3相電動機に適用する場合、相間の波形ノイズの影響をなくすることができるリニア増幅制御とPWM制御との間の切換え可能な電動機制御装置を提供する。
【解決手段】推力/トルク指令値が切換えしきい値以上であるかしきい値未満であるかを示す切換え信号を出力する上位CPU部11と、切換え信号の論理値に応じてPWM制御電流指令またはリニア増幅制御電流指令を出力するスイッチ手段4と、リニア増幅制御電流指令またはPWM制御電流指令によって制御された負荷電流を生成する駆動部6とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動機制御の切替え方法と、その切替え方法を実施するための電動機制御装置に関し、特に電動機のリニア増幅制御とPWM制御とを切換える切換装置に関する。
従来、電動機制御装置において、大電流領域、すなわち高効率領域における制御と、小電流領域における高分解能・精密制御とを切換えるために、予めしきい値を設定し、入力値をこのしきい値と比較し、その比較結果に応じてリニア増幅制御とPWM制御を切換えるという方法が採用されていた(例えば、特許文献1参照)。この方法によると、大電流による駆動の場合にはPWM制御が行われて効率の低下が防止され、小電流による駆動の場合にはリニア増幅制御が行われて高分解能の制御が可能になる。その結果として、高効率と高分解能を両立させた、いわゆる高効率・高分解能の電流制御が可能になる。図5は従来の高効率・高分解能制御用の電動機制御装置の概略図を示す。図において、リニア増幅制御用アンプ1は電流指令Ir e f に対する電流検出値If b の偏差を入力し、リニア増幅制御電流指令IL I N を出力する。PWM制御用アンプ2は電流指令Ir e f に対する電流検出値If b の偏差を入力し、その出力信号とPWMキャリアを入力したPWM制御用コンパレータ3はPWM制御電流指令IP W Mを出力する。切換え信号用コンパレータ8は、電流検出値If b と切換えしきい値とを比較し、その比較結果に対応する切換え信号を出力する。アナログスイッチ4は切換え信号に応答してリニア増幅制御用アンプ1またはPWM制御用アンプ2の出力を、アナログスイッチ4の出力端子に接続する。バッファアンプ5はアナログスイッチ4と後段の高効率・高分解能駆動部6(以下、駆動部6と記す)とをインタフェースする。駆動部6は切換え信号に対応してリニア増幅制御電流指令IL I N またはPWM制御電流指令IP W M を入力し、その入力された信号によって制御された出力電流を負荷10に供給する。電流検出器7は出力電流を検出し、電流検出値If b をアンプ1、2および切換え信号用コンパレータ8に供給する。
通常、PWM動作時の出力電流は、キャリア周波数と同じ周波数成分でリップル分を含んだ電流になる。したがって、電流フィードバック信号(電流検出値)If b もキャリア周波数と同じ周波数成分で、ある振幅のリップル分を含んだ電圧信号になる。切換え信号用コンパレータ8は、入力の微少な電圧差をも検出するのでしきい値付近に、前記のリップル分のようなわずかなノイズがある場合には、しきい値付近で出力がばたつく現象(チャタリング)が発生する。そのため、切換え信号用コンパレータ8中にヒステリシス回路9を設け、切換え信号用コンパレータ8に出力側から正帰還をかけることによってヒステリシス特性をもたせて感度を鈍らせ、それによって切換え信号用コンパレータ8はノイズに強くされている。
図5の電動機制御装置は次のように動作する。駆動部6のリニア増幅制御とPWM制御の切換えは、電流検出器7の出力である電流検出値If b と切換えしきい値を切換信号コンパレータ8で比較し、アナログスイッチ4の切換えにより行う。電流検出値If b が切換えしきい値以下のとき、アナログスイッチ4はリニア増幅制御用アンプ1をその出力端子に接続し、リニア増幅制御電流指令IL I N をバッファアンプ5を通して駆動部6に供給し、駆動部6をリニア増幅動作させる。一方、電流検出値If b が切換しきい値以上のとき、アナログスイッチ4はその出力端子をPWM制御用アンプ2に接続し、PWM制御用コンパレータ3によって、電流指令Ir e f に対する電流検出値If b の偏差をPWMキャリアと比較して生成されたPWM制御電流指令IP W M をバッファアンプ5を通して駆動部6に供給し、駆動部6をPWM動作させる。
特開平8−242131号公報
上記の従来例は、3相電動機に適用する場合に次のような問題点がある。この装置はリニア増幅制御とPWM制御との間の増幅機能の切換え時のチャタリングを防止するために、切換え信号用コンパレータ8にヒステリシス回路9を追加している。このヒステリシス回路9によって、同一の切換えしきい値に対して、電流検出値の増加時と減少時で異なった制御方式(リニア増幅制御方式とPWM制御方式)が選択されることになる。これは、相間の波形ノイズに起因し、工作機械や半導体製造装置等の一部のように高精度な位置決め精度が要求される場合、その位置決め精度に支障を生じることがある。さらに、切換え信号用コンパレータが各相に設けられなけらばならないのでコストがかかるばかりでなく、各相毎に切換えが独立しているのでPWM動作している相の波形が、リニア動作している相にノイズ等の影響を与える惧れがあるという問題がある。
本発明の目的は、部品点数の削減、回路の小形化ができ、また、3相電動機に適用する場合、相間の波形ノイズの影響をなくすことができる、リニア増幅制御とPWM制御との間の切換え方法および電動機制御装置を提供し、さらに、3相電動機の各相のリニア増幅制御・PWM制御間の切換えを同時に行うことができる電動機制御の切換え方法および電動機制御装置を提供することにある。
上記問題点を解決するため、本発明は、電動機をリニア増幅制御およびPWM制御のうちの選択された一方に切換えて制御する電動機制御装置において、電動機電流を指定する電流指令値と設定された切換えしきい値とを比較し、電流指令値が切換えしきい値以上のときには第1の論理レベルの切換え信号を出力し、電流指令値が切換えしきい値未満のときには第2の論理レベルの切換え信号を出力する切換え信号用コンパレータと、リニア増幅制御電流指令とPWM制御電流指令とを入力し、前記切換え信号が第1の論理レベルを示しているときにはPWM制御電流指令を出力し、切換え信号が第2の論理レベルを示しているときにはリニア増幅制御電流指令を出力するスイッチ手段と、パワー素子として線形増幅制御用の第1のパワー素子とパルス幅変調制御用の第2のパワー素子とを備えた駆動部とを備え、前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子が同一の電源に接続されていることを特徴としている。
本発明によれば、電動機制御を切換える切換え信号を、電流指令を切換えしきい値と比較して生成することによって、切換えコンパレータのチャタリングがなくなり、ヒステリシス回路を用いてチャタリングを防止することなく、その結果、制御ヒステリシスに起因する電動機制御の障害を回避することができると共に電動機制御装置の小型化に寄与することができ、次の効果を有する。
1)上位CPU部においてソフトウェアにより推力/トルク指令と切換えしきい値とを比較し、上位CPU部から出力された切換え信号によりアナログスイッチを切り換えるので、切換え信号用コンパレータを省略することができチャタリングの心配がなく、その結果、制御ヒステリシスに起因する電動機制御の障害を回避することができると共に電動機制御装置の小型化に寄与することができる。
2)推力/トルク指令と切換しきい値とを比較して切換え信号を生成するので、負荷が3相電動機の場合、同一の切換え信号によって各相の切換えを同時に実行することができ、その結果、PWM動作している相の波形が、リニア動作している相にノイズ等の影響を与えるという相間の影響を少なくすることができる。
3)上位CPU部でソフトウェアによって推力/トルク指令と切換えしきい値とを比較するので、切換えしきい値の変更が容易にできる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は本発明の電動機制御装置の第1の実施形態の概略図を示す。図において、リニア増幅制御用アンプ1は上位CPU部11から転送された電流指令Ir e f に対する電流検出値If b の偏差を入力し、リニア増幅制御電流指令IL I N を出力する。PWM制御用アンプ2は電流指令Ir e f に対する電流検出値If b の偏差を入力し、その出力信号とPWMキャリアを入力したPWM制御用コンパレータ3はPWM制御電流指令IP W M を出力する。切換信号用コンパレータ8は、電流指令値Ir e f と設定された切換えしきい値とを比較し、その比較結果に対応する切換え信号を出力する。アナログスイッチ4は切換え信号に応答してリニア増幅制御用アンプ1またはPWM制御用アンプ2の出力をアナログスイッチ4の出力端子、すなわち負荷側に接続する。バッファアンプ5はアナログスイッチ4と後段の高効率・高分解能駆動部6(以下、駆動部6と記す)とをインタフェースする。駆動部6は切換え信号によって選択されたリニア増幅制御電流指令IL I N またはPWM制御電流指令IP W M によって制御された出力電流を負荷10に供給する。電流検出器7は出力電流を検出し、電流検出値If b をアンプ1、2に供給する。
駆動部6が実行するリニア増幅制御とPWM制御の切換えは、電流指令値Ir e f と切換しきい値を切換え信号用コンパレータ部8で比較し、生成された切換え信号でアナログスイッチ4を切り換えることにより行う。電流指令値Ir e f が切換えしきい値以下のとき、アナログスイッチ4はその出力端子をリニア増幅制御用アンプ1に接続し、リニア増幅制御電流指令IL I N をバッファアンプ5を通して駆動部6に供給する。それによって、駆動部6はリニア増幅動作する。一方、電流指令値Ir e f が切換えしきい値以上のとき、アナログスイッチ4はその出力端子をPWM制御用コンパレータ3に接続し、PWM制御用コンパレータ3によって電流検出値If b の電流指令値Ir e f に対する偏差とPWMキャリアとを比較して生成されたPWM制御電流指令IP W M をバッファアンプ5を通して駆動部6に供給し、駆動部6はPWM動作をする。
図2は上位CPU部11の構成図である。図2において、速度アンプ11aは速度指令を入力して推力/トルク指令を生成する。CPUはsin関数テーブル11bを参照して推力/トルク指令のベクトル変換処理を行ってu相電流指令、v相電流指令、w相電流指令を生成する。u相電流指令、v相電流指令、w相電流指令はそれぞれu相、v相、w相の電動機制御装置に供給される。
図3は本発明の電動機制御装置の第2の実施形態の概略図を示す。本実施形態は、負荷が3相電動機である場合には、前掲の従来技術においても、前記の第1の実施形態においても、切換信号用コンパレータが各相に設けらているので制御の切換が相毎に独立に行われ、その結果、部品点数が多く、またPWM動作をしている相の波形が、リニア動作をしている相にノイズ等の影響を与える惧れがあるという問題を解決するため実施形態である。
本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、上位CPU部12がソフトウェアによって推力/トルク指令を切換えしきい値と比較して切換え信号Sを生成し、上位CPU部12から出力された切換信号で各相のアナログスイッチ4を同時に切り換える点と、上位CPU部12がソフトウエアによって推力/トルク指令を切換えしきい値と比較して切換え信号Sを生成するため、切換え信号用コンパレータが省略できる点である。
したがって、この実施形態では、各相のアナログスイッチ4は同一の切換え信号によって同時に切換えられる。
推力/トルク指令値が切換えしきい値未満のときには、アナログスイッチ4は切換え信号Sに応答してその出力端子をリニア増幅制御用アンプ1に接続し、リニア増幅制御電流指令IL I N をバッファアンプ5を通して駆動部6に供給する。それによって、駆動部6はリニア増幅動作をする。
一方、推力/トルク指令値が切換えしきい値以上のときには、アナログスイッチ4は切換え信号Sに応答してその出力端子をPWM制御用アンプ2に接続し、PWM制御用コンパレータ3によって生成されたPWM制御電流指令IP W M をバッファアンプ5を通して駆動部6に供給する。それによって、駆動部6はPWM動作をする。
図7(a)は、第1,2の実施形態の駆動部内の概略図を示す。第1,2の実施形態では、パワー素子として、リニア増幅制御とPWM制御のいずれにも対応できるマルチファンクションパワーデバイス13を使用している。
マルチファンクションパワーデバイス13は、パワー素子D,Dとして、直線性が良好であってかつスイッチング特性に優れた素子を使用しており、マルチファンクションパワーデバイス13への入力信号の大きさによって、リニア増幅制御とPWM制御のいずれかを実行する。すなわち、入力信号が比較的小さい場合にはパワー素子D,Dがリニア増幅領域で作動し、リニア増幅制御が実行される。一方、入力信号として比較的大きな方形波が入力した場合には、パワー素子D,Dが飽和領域で作動してこの方形波に応じてオン/オフのスイッチング動作を行ない、PWM制御が実行されることになる。
図4は本実施形態の上位CPU部12の構成図である。図4において、速度アンプ12aは速度指令を入力して推力/トルク指令を生成する。CPUはsin関数テーブル12bを参照して推力/トルク指令のベクトル変換処理を行ってu相電流指令、v相電流指令、w相電流指令を生成すると共に、ソフトウエアによって推力/トルク指令を切換えしきい値と比較して切換え処理を実行し、切換え信号を生成する。u相電流指令、v相電流指令、w相電流指令は、それぞれ対応する相の電動機制御装置に供給される。切換え信号Sは、各相のアナログスイッチ4に供給される。
図2に示されている第1の実施形態の上位CPU部11は、切換え処理によって切換え信号を生成する手段を備えていない点が、図4の上位CPU部12と異なる。したがって、第1の実施形態では、切換え信号は各相の切換え装置の切換え信号用コンパレータ部8によって各相独立に生成されることは前述の通りである。
図5は本発明の電動機制御装置の第3の実施形態の概略図を示す。本実施形態は第1の実施形態と駆動部内のみが、すなわち、使用するパワー素子形態が異なる。リニア増幅制御あるいはPWM制御する上での切換え動作は、第1の実施形態と同じである。
また、図6は本発明の電動機制御装置の第4の実施形態の概略図を示す。本実施形態は第2の実施形態と駆動部内のみが、すなわち、使用するパワー素子形態が異なる。リニア増幅制御あるいはPWM制御する上での切換え動作は、第2の実施形態と同じである。
図7(b)は、第3,4の実施形態の駆動部内の概路図を示す。第3,4の実施形態では、パワー素手として、同一の主回路電源V,Vに接続されているリニア増幅制御を行なうためのリニア増幅制御用パワー部14とスイッチ戸グモードで動作しPWM制御を行なうためのPWM制御用パワー部15を別々に設けて使用している。
リニア増幅制御の場合、リニア増幅制御用パワー部14により外部負荷が駆動されることになる。このとき、駆動回路16の入力がOとなっているので、PWM制御用パワー部15の各パワー素子D,Dはカットオフ状態となり、PWM制御用パワー部15は動作しない。一方、PWM制御の場合、制御量に応じてパルス幅が変化した信号(PWM信号)が駆動回路16に入力することによりPWM制御用パワー部15の各パワー素子D,Dがオン/オフのスイッチングモードで動作し、外部負荷が駆動されることになる。このとき、リニア増幅制御用パワー部14の入力はOであり、リニア増幅制御用パワー部14は動作しない。
第5の実施形態は、第3,4の実施形態とは駆動部内のみが、すなわち、使用するパワー素子形態が異なる。リニア増幅制御あるいはPWM制御する上での切換え動作は、第3,4の実施形態と同じである。
図7(c)は、第5の実施形態の駆動部内の概略図を示す。本実施形態では、パワー素子として、比較的低い電圧P,Nの電源から逆流防止ダイオード19を介して給電され、入力くほぼ同一の電位が出力されるトランジスタ17、ダイオード18で構成されたリニア増幅器と比較的高い電圧P,Nの電源から給電されるトランジスタ17’、ダイオード18’で構成されたPWMスイッチング回路を別々に設けて使用している。
リニア増幅制御の場合、リニア増幅器により外部負荷が駆動されることになる。二のとき、PWMスイッチング回路の入力がOとなっているので、トランジスタ17’はカットオフ状態となり、PWMスイッチング回路は動作しない。一方、PWM制御の場合、制御量に応じてパルス幅が変化した信号(PWM信号)がPWMスイッチング回路に入力することによりトランジスタ17’がオン/オフのスイッチングモードで動作し、外部負荷が駆動されることになる。このとき、リニア増幅器の入力はOであり、また、トランジスタ17の飽和が解けるのを防ぐために、加算器20にPWM信号を加えるため、リニア増幅器は動作しない。
本発明の電動機制御装置の第1の実施形態の概略図を示す。 上位CPU部の構成図である。 本発明の電動機制御装置の第2の実施形態の概略図を示す。 本発明の第2の実施形態の上位CPU部の構成図である。 本発明の電動機制御装置の第3の実施形態の概略図を示す。 本発明の電動機制御装置の第4の実施形態の概略図を示す。 (a)本発明の第1、2の実施形態の駆動部内の概略図を示す。(b)本発明の第3、4の実施形態の駆動部内の概略図を示す。(c)本発明の第5の実施形態の駆動部内の概略図を示す。 従来の高効率・高分解能制御用の電動機制御装置の概略図である。
符号の説明
1 リニア増幅制御用アンプ
2 PWM制御用アンプ
3 PWM制御用コンパレータ
4 アナログスイッチ
5 バッファアンプ
6 駆動部
7 電流検出器
8 切換信号用コンパレータ部
9 ヒスシテリシス回路
10 負荷
11、12 上位CPU部
11a、12a 速度アンプ
11b、12b sin関数テーブル
13 マルチファンクションパワーデバイス
14 リニア増幅制御用パワー部
15 PWM制御用パワー部
16 駆動回路
17、17’ トランジスタ
18、18’ ダイオード
19 逆硫防止ダイオード
20 加算器

Claims (4)

  1. 電動機をリニア増幅制御およびPWM制御のうちの選択された一方に切換えて制御する電動機制御装置において、
    電動機電流を指定する電流指令値と設定された切換えしきい値とを比較し、電流指令値が切換えしきい値以上のときには第1の論理レベルの切換え信号を出力し、電流指令値が切換えしきい値未満のときには第2の論理レベルの切換え信号を出力する切換え信号用コンパレータと、
    リニア増幅制御電流指令とPWM制御電流指令とを入力し、前記切換え信号が第1の論理レベルを示しているときにはPWM制御電流指令を出力し、切換え信号が第2の論理レベルを示しているときにはリニア増幅制御電流指令を出力するスイッチ手段と、
    パワー素子として線形増幅制御用の第1のパワー素子とパルス幅変調制御用の第2のパワー素子とを備えた駆動部とを備え、
    前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子が同一の電源に接続されていることを特徴とする電動機制御装置。
  2. 電動機をリニア増幅制御およびPWM制御のうちの選択された一方に切換えて制御する電動機制御装置において、
    電動機の推力/トルクを指定する推力/トルク指令を生成し、該推力/トルク指令から電流指令を生成して出力すると共に、推力/トルク指令値と設定された切換えしきい値とをソフトウエアで比較し、推力/トルク指令値が切換えしきい値以上のときには第1の論理レベルの切換え信号を出力し、推力/トルク指令値が切換えしきい値未満のときには第2の論理レベルの切換え信号を出力する上位CPU部と、
    リニア増幅制御電流指令とPWM制御電流指令とを入力し、前記切換え信号が第1の論理レベルを示しているときにはPWM制御電流指令を出力し、切換え信号が第2の論理レベルを示しているときにはリニア増幅制御電流指令を出力するスイッチ手段と、
    パワー素子として線形増幅制御用の第1のパワー素子とパルス幅変調制御用の第2のパワー素子とを備えた駆動部とを備え、
    前記第1のパワー素子と前記第2のパワー素子が同一の電源に接続されていることを特徴とする電動機制御装置。
  3. 前記駆動部は、パワー素子として線形増幅制御とパルス幅変調制御のいずれにも対応できるマルチファンクションデバイスを使用することを特徴とする請求項1または2に記載の電動機制御装置。
  4. 前記駆動部は、パワー素子として、電圧の異なる2系統の電源を備え、低電圧側の電源をリニア増幅器の正側及び負側電源端子に接続し、高電圧側の電源を前記リニア増幅器の出力素子の正側及び負側にそれぞれ接続されたPWM用スイッチング素子に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電動機制御装置。
JP2003302492A 2003-08-27 2003-08-27 電動機制御装置 Pending JP2005073104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003302492A JP2005073104A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 電動機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003302492A JP2005073104A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 電動機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005073104A true JP2005073104A (ja) 2005-03-17

Family

ID=34406746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003302492A Pending JP2005073104A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 電動機制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005073104A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7184654B2 (en) 2005-01-24 2007-02-27 Denso Corporation Semiconductor device control apparatus and method
WO2013089515A1 (ko) * 2011-12-16 2013-06-20 (주)브이이엔에스 전기자동차 및 그 제어방법
JP2019097244A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 モータ制御装置及びこれを備えた電動圧縮機、移動体用の空気調和機、モータ制御方法及びモータ制御プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7184654B2 (en) 2005-01-24 2007-02-27 Denso Corporation Semiconductor device control apparatus and method
WO2013089515A1 (ko) * 2011-12-16 2013-06-20 (주)브이이엔에스 전기자동차 및 그 제어방법
JP2019097244A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 モータ制御装置及びこれを備えた電動圧縮機、移動体用の空気調和機、モータ制御方法及びモータ制御プログラム
JP7044523B2 (ja) 2017-11-20 2022-03-30 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 モータ制御装置及びこれを備えた電動圧縮機、移動体用の空気調和機、モータ制御方法及びモータ制御プログラム
US11418136B2 (en) 2017-11-20 2022-08-16 Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. Electric compressor, motor control method, and non-transitory computer-readable medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8159851B2 (en) Matrix converter
JP2005117839A (ja) パルス幅変調波形生成方法及び装置
JP3565236B2 (ja) 電動機制御装置とその切換え方法
JP2006246649A (ja) インバータ装置
JP2007135343A (ja) 電力変換装置
JP2005073104A (ja) 電動機制御装置
TW200731653A (en) Control device of electromotor
JP2008259380A (ja) 交流交流直接変換器の制御装置
JP2007151251A (ja) モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置
JP2008005596A (ja) 電流検出装置およびモータ制御装置、並びに電流検出方法
CN111869089B (zh) 用于运行多相电机的方法和设备
EP1528665A1 (en) Motor control device and motor control method
JP5163047B2 (ja) 電動機制御装置および電動機制御方法
JP4276097B2 (ja) インバータの駆動方法及びインバータ装置
JPH10132861A (ja) Acサーボドライバの電流検出装置
JP4857747B2 (ja) 交流電動機のインバータ装置
JP4650099B2 (ja) 交流交流直接変換装置の制御方法
JP7388885B2 (ja) 電流検出装置及びモータ駆動装置
JP2006191721A (ja) モータ制御装置とその制御方法
JP2008148476A (ja) マトリクスコンバータ装置及びその制御方法
WO2022030167A1 (ja) 電力変換器の制御回路
CN111033990B (zh) 电力变换装置以及逆变器电路
KR100635914B1 (ko) 모터 제어시스템의 전류 분해능 조정장치
JP2009213321A (ja) Pwmインバータ装置とその制御方法
JP4305945B2 (ja) 電力変換器