JP2005071733A - 調光シート及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 管状光源の照度低下を抑制しつつ拡散率を高める。
【解決手段】 管状光源5には、調光体6が外嵌されている。この調光体6は、略同一形状であって管状光源5の管径よりも幅広である調光シート7の両側縁部と透明プラスチックシート8の両側縁部とを接合してなる筒状体であって、管状光源5と略同一長さを有する。また、調光シート7には、5%以上60%以下であって、その直径が1mmから30mmである複数の貫通穴71が形成されている。この筒状体からなる調光体6に管状光源5が挿入されており、このとき、管状光源5の照射側(半透明板4に面する側)に調光シート7が配置され、反照射側(反射板3に面する側)に透明プラスチックシート8が配置される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、蛍光灯等の管状光源からの光の拡散率を有効に高めるために使用される調光シート、及びビルや駅の構内、街頭等において使用される管状光源を用いた照明看板等に好適な照明装置に関に関する。
従来、ビルや駅の構内、街頭等においては使用される照明看板は、一面開口状の箱体内に管状光源(蛍光灯)を配置する一方、箱体の開口部に半透明パネルを配置し、この半透明パネルに印刷されている文字や図柄を照らし出すように構成されている。しかしながら、このような構成からなる照明看板にあっては、半透明パネルにおいて管状光源に最も近い部分がより明るく管状光源から遠ざかるにつれて暗くなり、明るさの斑が生ずる。このため、かかる明るさの斑を低減すべく、管状光源の外周に光源カバーを被せることにより、前記明るさの斑を解消しようとする技術が提案されるに至っている。
前記光源カバーとしては、図4に示すように、照明看板の管状光源(蛍光灯)50の外側に被せることが可能な透光性の基体60と、この基体60の外周面に配設された複数本の光反射材61とからなるものが示されている。より具体的には、光反射材61として、東レ株式会社製のポリエチレンテレフタレート樹脂製超微細発泡シート(商品名:ルミラー)を使用し、このポリエチレンテレフタレート樹脂製超微細発泡シートを幅約4mmで長さが基体60の長さと同一(約1170mm)の帯状にカットしてなる複数本の光反射材61を用意する。そして、この複数本の光反射材61を基体60の外周面に、その周方向に一定間隔(約5mm)をあけて配置し、夫々の光反射材61を両面テープによって貼り付けたものである。また、お互いに突き合わされた基体60の両端部64、64同士を跨ぐように、他より幅広の光反射材62を配置し、当該光反射材61を基体60の外周面に貼り付けるための両面テープによって両端部64、64同士を固定するようにしてある。
さらに、管状光源50を照明看板の箱体内に配置した場合、半透明パネル全体のうち、管状光源50までの距離が他の部分に比べて短くなる部分、すなわち、管状光源50と正対する部分は他の部分に比べて強い光が照射されるため、照明斑が生ずる。そこで、図に示すように、基体60の外周面に貼り付ける複数の光反射材61のうち、基体60の径方向に対向する2つの光反射体63、63を他の光反射体61に比べて幅広(約8mm)とし、当該幅広とした光反射体63、63が半透明パネルと正対する管状光源50の半径方向上下に配置するようにして、管状光源50に被せるようにする。これによって、管状光源50の上下から出る光が当該幅広の光反射体63によって遮られて直接半透明パネルに照射されなくなるとともに、当該光反射体63の光反射角度は他の光反射材61の反射角度に比べて広角となるため、半透明パネルが均一に照明されて照射斑が防止されるとするものである。(特許文献1の図1参照。)
特開2000−285711号公報
しかしながら、本発明者らが特許文献1の前記記載と同一の光源カバーを作成して、実験を行った結果、管状光源50からの光を十分に拡散し得るものではなく、半透明パネルにおいて管状光源50に最も近い部分がより明るく管状光源50から遠ざかるにつれて暗くなり、半透明パネルに明るさの斑が生ずるという難点が十分に解決されていないことが確認された。特に、管状光源50が複数配置されている場合には、半透明パネル上において管状光源直上の明るさ(照度)と管状光源間の明るさの差は明瞭であり、半透明パネル上における明るさの斑を実用的に十分に解消し得るものではなかった。
しかも、前記従来の光源カバーにあっては、透明の樹脂シートを筒状に丸めて両端部64、64同士を接合して基体60を形成し、この基体60に長尺状であって幅の異なる光反射体61、62、63を所定箇所に貼着する構成であることから、製造工程が極めて煩雑であって製造コスト上のデメリットも生ずる。
さらに前記特許文献1には他の実施形態も記載されているが、いずれの場合にも、細長筒状の透光性基体の外周面に光反射体細片を固定するという煩雑さは免れず、さらには光反射体と光源の間には透光性基体を必須的に、一般的には粘着剤等も介在させる必要がある。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でありながら管状光源からの光の拡散率を有効に高めることのできる調光シート及び照明装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明に係る調光シートは、管状光源の照射側に配置される調光シートであって、少なくとも光源側の片面における可視光の拡散反射率が90%以上であるプラスチックシートに複数個の貫通穴が設けられてなることを特徴とする。本発明における可視光の拡散反射率は自記分光光度計(島津製作所製UV−3101PC)により測定し、波長550nmにおける拡散反射率で、硫酸バリュウム白色板を100とした時の相対値で示される。
また、本発明に係る照明装置は、管状光源の照射側に、少なくとも光源側の片面における可視光の拡散反射率が90%以上であるプラスチックシートに複数個の貫通穴が設けられてなる調光シートが配置されていることを特徴とする。
また、本発明に係る照明装置は、管状光源と、この管状光源の照射側に配置された半透明板とを有し、かつ前記管状光源と前記半透明板との間に、少なくとも光源側の片面における可視光の拡散反射率が90%以上であるプラスチックシートに複数個の貫通穴が設けられてなる調光シートが配置されていることを特徴とする。前記半透明板としては、乳白板、着色乳白板、光拡散板などを挙げることができる。
また、本発明に係る照明装置は、正面が開口し、内部背面に反射板が配置されている箱体の中に、管状光源が配置され、前記箱体の正面開口部に半透明板が配置された照明装置において、前記管状光源と前記半透明板との間に、前記管状光源の管径よりも幅広であって、少なくとも光源側の片面における可視光の拡散反射率が90%以上であるプラスチックシートに複数個の貫通穴が設けられてなる調光シートが前記管状光源の長手方向に沿って配置されている。ここで、前記管状光源が複数本、間隔を置いて配置されている場合には、前記管状光源のそれぞれに、前記調光シートが配置されていることが好ましい。管状光源は、蛍光灯のみならず他の光源であってもよく、また、管状光源は直状であってもよいし、直状以外の形状であってもよい。
また、前記プラスチックシートは、その両面における可視光の拡散反射率が共に90%以上であることが、管状光源から光の乱反射効果を高める上で好ましい。
また、前記プラスチックシートにおける前記複数個の貫通穴の開口率は5%以上60%以下であることが好ましい。貫通穴の開口率が5%未満であると、目視により照度の低下が認められ、60%を超えると拡散効果の低下が認められる。
また、前記貫通穴の形状は、各種多角形、星形、楕円形などであってもよく、またその寸法も一種または多種類であってもよい。しかし一般的には前記貫通穴の形状が円形であって、その直径が1mmから30mmであることが好ましい。貫通穴の形状を円形とするとその形成が容易となるが、その直径が1mm未満であると、一般的な穿孔方法を用いることができず形成が困難となって生産性が低下し、コスト上の不利が生ずる。また、貫通穴の直径が30mmを超えると、目視により拡散効果の低下が認められる。なお、全ての貫通穴は同一直径であってもよいし、異なる直径のものが混在していてもよい。
また貫通穴の分布に関しては、最も一般的には均一分布であればよいが、必要に応じて貫通穴が偏在した分布であってもよい。さらに貫通穴の作製に際しては、隣接する貫通穴同士の間には最小限0.2mm好ましくは0.4mm以上の間隔を残すことが調光シート作製の容易さや、調光シートの物理的強度を保つ点において好ましいことである。
また、前記プラスチックシートは、発泡ポリプロピレンシートなどを用いることもできるが、平均気泡径50μm以下の微細気泡を含有し、厚さが200μm以上、比重0.7以下の熱可塑性ポリエステル発泡体からなることが好ましく、前記熱可塑性ポリエステル発泡体は、ポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、前記微細気泡の平均気泡径が50μm以下であることが更に好ましい。
本発明に係る調光シートによれば、簡単な構成であって低コストで製造が可能でありながら、管状光源からの光の拡散率を高めることができる。また、本発明に照明装置によれば、管状光源からの光の拡散率を高めることができるとともに、管状光源の照射側に配置される半透明板上における表面照度の斑を低減することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態に係る照明装置であるライトボックス1の外観斜視図、図2は図1のa−aに沿う断面図である。このライトボックス1は箱体2を有しており、この箱体2は背面21と左右側壁24、25と上壁26及び下壁27とを一体に備えるとともに、正面に開口部23を備えている。背面21の内側には、反射板3が配設されており、開口部23にはその前面を覆う半透明板4が配設されている。箱体2内であって、反射板3と半透明板4との間には、1本又複数(本実施の形態においては2本)の管状光源5が互いに所定の間隔を置いて並行配置されており、これら管状光源5は両端部において背面21より立ち上がったソケットによって支持されている。
各管状光源5には、図3に示すように調光体6が外嵌されている。この調光体6は、略同一形状であって管状光源5の管径よりも幅広である調光シート7の両側縁部と透明プラスチックシート8の両側縁部とを接合してなる筒状体であって、管状光源5と略同一長さを有する。調光シートの管状光源側の面(表面)の拡散反射率は90%以上、好ましくは93%以上である。また調光シートの裏面の拡散反射率も同様であることが望ましい。また、調光シート7には、5%以上60%以下であって、その直径が1mmから30mmである複数の貫通穴71が形成されており、複数の貫通穴71は本実施の形態においては全て同一径とされている。
この筒状体からなる調光体6に管状光源5が挿入されており、このとき、管状光源5の照射側(半透明板4に面する側)に調光シート7が配置され、反照射側(反射板3に面する側)に透明プラスチックシート8が配置される。これにより調光シート7と透明プラスチックシート8とは管状光源5に接触するとともに、両側縁部を後退させた湾曲状に弾性変形している。その結果、調光シート7は管状光源5の略半分の周面、つまり照射側の外側周面を覆うような形状となっている。またこの場合、調光シートと管状光源との間には透光体や接着剤などの異物が介在しないので光源からの光は確実に90%以上の値で拡散反射されることになる。
調光シート7として用いるプラスチックシートは、波長400〜700nmの可視光の拡散反射率、特に肉眼で最も明るく感じる波長550nmの光の拡散反射率が90%以上であって、平均気泡径が50μm以下独立気泡を有し、厚さが200μm以上で、比重が0.7以下の熱可塑性ポリエステル発泡体シートが好適である。具体的には、MCPET(商品名、古河電気工業(株)製のポリエステル樹脂発泡シート)を好適例として挙げることができる。また、透明プラスチックシート8としては、耐熱性と可撓性を備えているポリエステル樹脂シートを好適例として挙げることができる。具体的には、テイジンテトロンフィルムHB(商品名、帝人デュポンフイルム(株)製)を使用することができる。また図示されていないが、透明プラスチックシート8の代わりに調光シート7を用いて、調光シート7を両面に配置することもできる。
なお、本実施の形態において反射板3としては、調光シート7と同質で貫通穴のない
プラスチックシートを用いている。
また、本実施の形態においては、調光シート7の両側縁部と透明プラスチックシート8の両側縁部とを接合して筒状の調光体6を得るようにしたが、透明プラスチックシート8を筒状に形成して、その内部に調光シート7を配置することにより、調光体6を形成するようにしてもよい。また、本実施の形態においては、背面21の内側面のみに反射板3を配置するようにしたが、左右側壁24、25と上壁26及び下壁27の内側、あるいは左右側壁24、25又は上壁26及び下壁27の内側にも反射板3を配置するようにしてもよい。
また本実施の形態において具体的には説明はしなかったが、本発明の照明装置は片面電照看板は勿論のこと両面電照看板、一般用照明装置、液晶ディスプレー用照明装置等としても利用できるものである。
実施例1:400mm(横)×600mm(縦)×50mm(奥行き)からなるボックスを箱体2として用意した。反射板3として、MCPET(商品名、古河電気工業(株)製のポリエステル樹脂発泡シート;厚さ1mm、比重0.3、平均気泡径10μm、光源側の片面における可視光の拡散反射率96%)を用い箱体2の背面21の内側に配置した。またその半対面に、半透明板4として乳半アクリル3mm板(三菱レイヨン(株)色番号430)を配置した。管状光源5として、NEC製ライフラインFL20SDをランプ中心から反射板3までの距離20mm、ランプ中心から半透明板4までの距離30mm、ランプ間距離180mmで2灯設置した。調光シート7として、前記古河電気工業(株)製MCPETを使用し、65mm×560mmの寸法に裁断し、貫通穴71として5mmφ円形の穴を面積比32%で形成した。一方、透明プラスチックシート(商品名:テイジンテトロンフィルムHB、帝人デュポンフィルム(株)製ポリエステル樹脂シート)幅78mm×長さ560mm×厚み100μmを2枚重ね、両側縁部を接合してなる筒状体とし、その内部に前記調光シート7を挿入配置して調光体6とした。この調光体6の内部に前記2本の管状光源5を各々挿入し、調光シート7が半透明板4側となるように配置した。
比較例1:従来技術として記載した光源カバーと同様の基体60の外周面に光反射材61を設けてなる光源カバーを用いた。すなわち、光反射材61として、東レ株式会社製のポリエチレンテレフタレート樹脂製超微細発泡シート(商品名:ルミラー、厚さ188μm、比重 0.84、光源側の片面における可視光の拡散反射率93%)を使用し、このポリエチレンテレフタレート樹脂製超微細発泡シートを幅約4mmで長さが前記基体60の長さと同一(560mm)の帯状にカットしてなる複数本の光反射材61を用意した。この複数本の光反射材61を、基体60の外周面に、その周方向に一定間隔(約5mm)をあけて配置し、夫々の光反射材61を両面テープによって貼り付けた。また、お互いに突き合わされた基体60の両端部64、64同士を跨ぐように他よりやや幅広(約5mm)の光反射材62を配置し、当該光反射材62を基体60の外周面に貼り付けるための両面テープによって両端部64、64同士を固定するようにした。さらに、基体60の外周面に貼り付ける複数の光反射材61のうち、基体60の径方向に対向する2つの光反射体63、63を他の光反射体61に比べて幅広(約8mm)とし、図4に示されている状態と同様に当該幅広とした光反射体63、63が半透明板4と正対する管状光源5の半径方向上下に配置するようにして、2本の管状光源5に被せ、これ以外は実施例1と同様とした。
比較例2:前記調光体6に代えて、古河電気工業(株)製拡散キャップ(商品名)を用いる以外は、実施例1と同様とした。ここで、拡散キャップは、前記調光シート7に代わって網点印刷が施された透明樹脂フィルムを用いている製品である。
比較例3:調光体6を用いることなく管状光源5のみとし、これ以外は実施例と同様とした。
以上の実施例1、及び比較例1、2、3において、半透明板4の表面におけるランプ
長さ方向の中央部にて、左ランプ直上照度、左右ランプの中間部照度、右ランプ直上照度を横河M&C製51002照度計を用いて測定した。測定結果を下記表1に示す。
Figure 2005071733

実施例1と比較例1〜3の明暗比(%)を比較することにより明らかなように、実施例1は比較例1〜3のいずれよりも明暗比(%)が低く、よって、管状光源5からの光の拡散率が高められていることを確認することができた。
また、一般に所謂ランプすじは、ランプ直上の照度とランプ間の照度との差が15%以内であれば、不明瞭となり気にならないとされ、実施例1はこの要件を極めて良好に満たすものであり、照度の低下も少ないものであった。
本発明の一実施の形態に係る照明装置の斜視図である。 図1のa−a線に沿う断面図である。 調光体を管状光源に装着した状態における端部断面斜視図である。 従来技術を示す斜視図である。
符号の説明
1 ライトボックス
2 箱体
3 反射板
4 半透明板
5 管状光源
6 調光体
7 調光シート
8 透明プラスチックシート
21 背面
23 開口部
71 貫通穴

Claims (16)

  1. 管状光源の照射側に配置される調光シートであって、少なくとも光源側の片面における可視光の拡散反射率が90%以上であるプラスチックシートに複数個の貫通穴が設けられてなることを特徴とする調光シート。
  2. 前記プラスチックシートは、その両面における可視光の拡散反射率が共に90%以上であることを特徴とする請求項1記載の調光シート。
  3. 前記プラスチックシートにおける前記複数個の貫通穴の開口率が5%以上60%以下であることを特徴とする請求項1または2記載の調光シート。
  4. 前記貫通穴の形状が略円形であって、その直径が1mmから30mmであることを特徴とする請求項1から3にいずれか記載の調光シート。
  5. 前記プラスチックシートは、平均気泡径50μm以下の微細気泡を含有し、厚さが200μm以上、比重0.7以下の熱可塑性ポリエステル発泡体からなることを特徴とする請求項1から4にいずれか記載の調光シート。
  6. 前記熱可塑性ポリエステル発泡体は、ポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、前記微細気泡の平均気泡径が50μm以下であることを特徴とする請求項1から5にいずれか記載の調光シート。
  7. 管状光源の照射側に、少なくとも光源側の片面における可視光の拡散反射率が90%以上であるプラスチックシートに複数個の貫通穴が設けられてなる調光シートが配置されていることを特徴とする照明装置。
  8. 管状光源と、この管状光源の照射側に配置された半透明板とを有し、かつ前記管状光源と前記半透明板との間に、少なくとも光源側の片面における可視光の拡散反射率が90%以上であるプラスチックシートに複数個の貫通穴が設けられてなる調光シートが配置されていることを特徴とする照明装置。
  9. 正面が開口し、内部背面に反射板が配置されている箱体の中に、管状光源が配置され、前記箱体の正面開口部に半透明板が配置された照明装置において、前記管状光源と前記半透明板との間に、前記管状光源の管径よりも幅広であって、少なくとも光源側の片面における可視光の拡散反射率が90%以上であるプラスチックシートに複数個の貫通穴が設けられてなる調光シートが前記管状光源の長手方向に沿って配置されていることを特徴とする照明装置。
  10. 前記管状光源が複数本、間隔を置いて配置され、前記管状光源のそれぞれに、前記調光シートが配置されていることを特徴とする請求項9記載の照明装置。
  11. 前記調光シート面の一部又は全部が露出して前記管状光源に面して配置されていることを特徴とする請求項7から10にいずれか記載の照明装置。
  12. 前記プラスチックシートは、その両面における可視光の拡散反射率が90%以上であることを特徴とする請求項7から11にいずれか記載の照明装置。
  13. 前記プラスチックシートにおける前記複数個の貫通穴の開口率が5%以上60%以下であることを特徴とする請求項7から12にいずれか記載の照明装置。
  14. 前記貫通穴の形状が円形であって、その直径が1mmから30mmであることを特徴とする請求項7から13にいずれか記載の照明装置。
  15. 前記プラスチックシートは、平均気泡径50μm以下の微細気泡を含有し、厚さが200μm以上、比重0.7以下の熱可塑性ポリエステル発泡体からなることを特徴とする請求項7から14にいずれか記載の照明装置。
  16. 前記熱可塑性ポリエステル発泡体は、ポリエチレンテレフタレート樹脂からなり、前記微細気泡の平均気泡径が50μm以下であることを特徴とする請求項15記載の照明装置
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