JP2005069435A - ホース継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ホースの捩れ解消機能を維持しながら簡単な構造でホース取り付け作業を容易にする。
【解決手段】 ホース取り付け時には、プラグ1へ向けてソケット2を接近移動させることにより、廻り止め手段4が周方向へ回転不能に係合して両者の相対回転がロックされ、ナット6をねじ込んでもプラグ1に対してソケット2が空回りせず、また使用状態では、例えば通水による内圧上昇に伴ってソケット2がプラグ1から離れる方向へ押動され、上記廻り止め手段4の係合を解除させてソケット2がプラグ1に対し回転可能になることにより、ホースHの捩れが解消される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば散水ノズルなどの吐水器具と給水源をホースで接続したり、ホース同士を接続する際に使用されるホース継手に関する。
詳しくは、プラグにソケットを回転自在に連結し、このソケットにホースをナットのねじ込みで取り付けるホース継手に関する。
従来、この種のホース継手として、ソケット(継手部材)の嵌合孔にプラグ(ノズル本体)の接続筒部(ニップル部)を回転自在に嵌挿し、このソケットの径方向へ開穿した貫通孔(スライド孔)に、止め輪(掛止め部材)を挿入装着することにより、プラグに対してソケットが回転自在でしかも着脱自在に連結され、上記ソケットの一端側には大径な大径部を、他端側には小径なニップル部(小径部)を夫々形成し、このニップル部の外周面に沿ってホースの接続端部を差し込み、その外側に縮径可能なホース押えを嵌め込むと共に、その外側からナット(締付け筒)を嵌め込み、この状態で上記ソケットの大径部を回転不能に保持しながら、ソケットの中間部外周に刻設したネジ部にナットをねじ込んで締め付けることにより、ホース押え及びホースの接続端部が縮径されて一体化されるものがある。(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第2606056号公報(第4頁、図8−10)
しかし乍ら、このような従来のホース継手では、ソケットにホースを取り付ける際、ソケットの大径部を片手で持って回転不能に保持しながら、もう一方の片手でナットを締め付ける必要があるが、ソケットの大径部は下記の理由から軸方向の幅寸法が短いため掴み難く、ナットを強く締め付けようとすると、ソケットが共回りして、ホースを作業性良くしかも確実に取り付けることができなかった。
例えば散水ノズルなどの吐水器具にホースを回転自在でしかも着脱自在に取り付けるのにホース継手を使用した場合には、ホースをセットした状態で使い易くするため、ホース継手はできるだけコンパクト化しなければならない。
その結果、ソケットが軸方向の幅寸法が短くなって、ナット締め付け時に共回りを防止するための押さえがやりづらくなるという問題がある。
また、このようなプラグは、主にピストル型に形成された散水ノズルの握り部の基端に取り付けることにより、ホースの捩れで散水作業に支障がないように設計され、散水ノズルやホースと共にセット販売されるケースが多い。
特に、この種の散水ノズルの握り部近くには、吐水・止水を操作するレバーが配備されるため、その設計によってはホースの取り付け時に、ソケットを含めてプラグやレバー近くの握り部までも片手で握って回転しないように保持しなればならず、そのためにホースの取り付け作業が非常にやり難いという問題がある。
特に、散水ノズルにホースが組み込まれたセット品を大量に生産する工場では、ホース取り付け作業の効率が悪く、それにより製造コストが高くなってしまった。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ホースの捩れ解消機能を維持しながら簡単な構造でホース取り付け作業を容易にすることを目的としたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明の目的に加えて、外観を良くしながらデザイン上の制約を無くすことを目的としたものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明の目的に加えて、異物の噛み込みによる故障を防止することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、プラグ1に対してソケット2を軸方向へ往復動自在に支持し、これらプラグ1とソケット2に亘って、互いに周方向へ回転不能に係合する廻り止め手段4を形成し、プラグ1から離れる方向へソケット2が移動した時には、上記廻り止め手段4の係合を解除させて回転可能にしたことを特徴とするものである。
このような構成から生じる請求項1記載の発明の作用は、ホース取り付け時には、プラグ1へ向けてソケット2を接近移動させることにより、廻り止め手段4が周方向へ回転不能に係合して両者の相対回転がロックされ、ナット6をねじ込んでもプラグ1に対してソケット2が空回りせず、また使用状態ではソケット2がプラグ1から離れる方向へ移動し、上記廻り止め手段4の係合を解除させてソケット2がプラグ1に対し回転可能になることにより、ホースHの捩れが解消されるものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、前記プラグ1か又はソケット2のどちらか一方に開穿した嵌合孔2aに対し、他方に突設した接続筒部1aを周方向へ回転自在でしかも軸方向へ往復動自在に嵌挿して両者を接続させ、これら嵌挿部分に廻り止め手段4を配置した構成を加えたことを特徴とする。
このように追加した構成から生じる請求項2記載の発明の作用は、プラグ1又はソケット2の嵌合孔2aに接続筒部1aを嵌挿した部分に廻り止め手段4を配置することにより、この廻り止め手段4が露出せず、外から見ない。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に、前記プラグ1か又はソケット2のどちらか一方に開穿した嵌合孔2aに対し、他方に突設した接続筒部1aを周方向へ回転自在でしかも軸方向へ往復動自在に嵌挿して両者を接続させ、この接続筒部1aの先端にシール部1bを設けて嵌合孔2aとの間を遊動自在に密閉すると共に、このシール部1bより先端側に廻り止め手段4を配置した構成を加えたことを特徴とする。
このように追加した構成から生じる請求項3記載の発明の作用は、接続筒部1a先端のシール部1bと嵌合孔2aとの間を遊動自在に密閉することによって、このシール部1bより先端側に配置された廻り止め手段4には、例えば小石やゴミなどの異物が侵入しない。
以上説明したように、本発明のうち請求項1記載の発明は、ホース取り付け時には、プラグ1へ向けてソケット2を接近移動させることにより、廻り止め手段4が周方向へ回転不能に係合して両者の相対回転がロックされ、ナット6をねじ込んでもプラグ1に対してソケット2が空回りせず、また使用状態ではソケット2がプラグ1から離れる方向へ移動し、上記廻り止め手段4の係合を解除させてソケット2がプラグ1に対し回転可能になることにより、ホースHの捩れが解消されるので、ホースの捩れ解消機能を維持しながら簡単な構造でホース取り付け作業を容易にすることができる。
従って、ナットを強く締め付けるとソケットが共回りし易い従来のものに比べ、廻り止め手段により回転不能となったプラグとソケットに対してナットを締め付けるだけで良いからホース取り付けの作業性が一段と向上し、簡単にホースを取り付けることができると共に、ナットを強く締め付けられるからホースを確実に取り付けることができる。
それにより、ホースを組み込んだセット品を大量に生産する工場では、ホース取り付け作業の効率が向上して製造コストの低減が図れる。
請求項2の発明は、請求項1の発明の効果に加えて、プラグ1又はソケット2の嵌合孔2aに接続筒部1aを嵌挿した部分に廻り止め手段4を配置することにより、この廻り止め手段4が露出せず、外から見ないので、外観を良くしながらデザイン上の制約を無くすことができる。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明の効果に加えて、接続筒部1a先端のシール部1bと嵌合孔2aとの間を遊動自在に密閉することによって、このシール部1bより先端側に配置された廻り止め手段4には、例えば小石やゴミなどの異物が侵入しないので、異物の噛み込みによる故障を防止できる。
本発明のホース継手Aは、図1〜図5に示す如く、例えば散水ノズルNなどに接続されるプラグ1に突設した接続筒部1aを、ソケット2に開穿された嵌合孔2aに対し遊嵌状に嵌挿させると共に、該ソケット2の貫通孔2bに止め輪3を径方向へ着脱自在に挿着することにより、これらプラグ1及びソケット2が相互に周方向へ回転自在でしかも軸方向へ往復動自在に取り付けられ、更にプラグ1とソケット2に亘って、互いに周方向へ回転不能に係合する廻り止め手段4を形成し、プラグ1から離れる方向へソケット2が移動した時には、上記廻り止め手段4の係合を解除させて回転可能にしたものである。
図示例の場合には、上記接続筒部1aの外周面に、止め輪3と回転自在に係合する環状凹部1a′を形成し、この環状凹部1a′の軸方向幅寸法を、少なくとも廻り止め手段4の係合を解除させるために必要な長さ分だけ、ソケット2及び止め輪3が軸方向へ往復動できるように設定している。
更に、上記廻り止め手段4の係合を解除させるためにソケット2をプラグ1から離れる方向へ移動させる方法としては、図示例の場合、通水による内圧上昇に伴ってソケット2をプラグ1から離れる方向へ押動させているが、これに限定されず、水圧以外にバネなどの弾性材を使用したり、手動で移動させるなど、ソケット2とプラグ1を互いに引き離せれば、他の構造でも良い。
また上記接続筒部1aの先端部には、例えばOリングなどからなるシール部1bを突設して、ソケット2の嵌合孔2aの内周面に圧接させることにより、これら接続筒部1aと貫通孔2bとの間が遊動自在に密閉されている。
この実施例1は、図1(a)(b)及び図2(a)(b)に示す如く、上記廻り止め手段4が、プラグ1のソケット側端面1cとソケット2のプラグ側端面2cに亘って夫々放射状に設けた凸部4aと凹部4bとで構成される。図示例の場合には、プラグ1のソケット側端面1cに複数の凸部4a…を周方向へ等間隔毎に凸設し、これと対向するソケット2のプラグ側端面2cに複数の凹部4b…を周方向へ等間隔毎に凹設しているが、これに限定されず、図示例と逆にプラグ1に凹部4bを凹設し、ソケット2に凸部4aを凸設しても良い。
更に、これら凸部4a及び凹部4bは、図示例の場合、互いかみ合う断面略V字形に形成したが、これに限定されず、例えば断面略四角形状に形成して互いにクランク状にかみ合うようにしたり、断面略半円形状に形成するなど、互いかみ合えば他の形状でも良い。
上記ソケット2の先端には、実用新案登録第2606056号と同様にニップル部2dが連設され、このニップル部2dの外周面に沿ってホースHの接続端部H1を差し込み、その外側に縮径可能なホース押え5を嵌め込み、更にその外側からナット6を嵌め込みねじ込んで、該ソケット2の中間部外周に刻設したネジ部2eに螺合させることにより、ホース押え5及びホースHの接続端部H1が縮径されて一体化される。
そして、図示例の場合には、上記プラグ1の一端に円筒状の接続ネジ部1dを一体形成して、この接続ネジ部1dにより、図3に示す如く、ピストル型に形成された散水ノズルNの握り部N1の基端に接続すると共に、それと異なるタイプの散水ノズル(図示せず)やそれ以外の吐水器具などにも接続可能としている。
また、上記ソケット2に径方向へ開穿された貫通孔2bには、2つの止め輪3,3を夫々逆方向から挿入して、互いに軸方向へ当接させると共に、夫々の先端部3a,3aをプラグ1の接続筒部1aの外周面に対して、周方向へ回転自在でしかも軸方向へ往復動自在に係止させているが、これら止め輪3,3の形状は図示例に限定されず、他の形状でも良い。
次に、斯かるホース継手Aの作用について説明する。
先ず、ソケット2にホースHを取り付ける時には、図1(a)及び図2(a)に記載した矢印の如く、プラグ1へ向けてソケット2を接近移動させると、廻り止め手段4の凸部4aと凹部4bが互いにかみ合って周方向へ回転不能に係合し、それによりプラグ1及びソケット2が周方向へ一体化して両者の相対回転がロックされる。
この状態で、ホースHの接続端部H1の外側にホース押え5を嵌め込み、更にその外側からナット6をねじ込んでソケット2のネジ部2eに螺合させて締め付けても、プラグ1に対してソケット2が空回りせず、廻り止め手段4により回転不能となったプラグ1又はソケット2のどちらか一方、又は図示例の場合には散水ノズルNの握り部N1や操作レバーN2を片手で持てば、ナット6を強く締め付けることができ、ソケット2に対しホースHを簡単に取り付けることができる。
また、ホースHを取り付けて通水させた使用状態では、その通水によりホースH及びホース継手Aの内圧が上昇するため、図1(b)及び図2(b)に記載した矢印の如く、水圧上昇によりソケット2全体がプラグ1から離れる方向へ押圧されて自然に移動する。
それにより、散水などを行う時は、自動的に上記廻り止め手段4の凸部4a及び凹部4bのかみ合いが解除されて、ロック解除されたソケット2はプラグ1に対し周方向へ回転可能になる。
この使用状態において、散水作業などのホース使用によりホースHに捩れが発生しても、ソケット2全体がプラグ1にして遊転するからホースHの捩れは解消される
その結果、ホースの捩れ解消機能を維持しながら簡単な構造でホース取り付け作業を容易にできる。
この実施例2は、図4(a)(b)に示す如く、前記接続筒部1aと嵌合孔2aとの嵌挿部分に、廻り止め手段4を遮蔽させて配置した構成が、前記図1〜図3に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1〜図3に示した実施例1と同じものである。
この廻り止め手段4は、接続筒部1aの外周面と嵌合孔2aの内周面に亘って夫々放射状に設けた凸部4cと凹部4dとで構成される。図示例の場合には、接続筒部1aの外周面に複数の凸部4c…を周方向へ等間隔毎に凸設し、これと対向する嵌合孔2aの内周面に複数の凹部4d…を周方向へ等間隔毎に凹設しているが、これに限定されず、図示例と逆に接続筒部1aの外周面に凹部4dを凹設し、嵌合孔2aの内周面に凸部4cを凸設しても良い。
従って、図4(a)(b)に示した実施例2は、上述した実施例1と同様な作用効果が得られるのに加えて、廻り止め手段4の凸部4c…及び凹部4d…が露出せず、外から見ない。
その結果、前記図1〜図3に示した実施例1よりも外観を良くしながらデザイン上の制約を無くすことができるという利点がある。
更に、プラグ1のソケット側端面1cとソケット2のプラグ側端面2cとの間には、接続筒部1aの外周を覆うように径方向へ重なる複数の環状カバー1e,2fを夫々連設し、使用状態においてソケット2がプラグ1から最も離れる方向へ移動しても、これら環状カバー1e,2fの間に隙間が開かないように配置する。
図示例の場合には、プラグ1のソケット側端面1cに環状カバー1eを段状に周設し、ソケット2のプラグ側端面2cには、この段状の環状カバー1eの外側を覆うように環状カバー2fが突設されているが、これに限定されず、図示例と逆に、ソケット2のプラグ側端面2cに環状カバー2fを段状に周設し、その外側を覆うように環状カバー1eをプラグ1に突設したり、ソケット2がプラグ1から最も離れる方向へ移動しても、環状カバー1e,2fの一部が径方向へ重なり合うように配置しても良い。
従って、ソケット2がプラグ1から離れる方向へ移動しても、これらに連設した環状カバー1e,2fの間に隙間が開かないから、外部から例えば小石やゴミなどの異物がプラグ1とソケット2との摺動部分や廻り止め手段4へ侵入しない。
その結果、異物の噛み込みによる故障を防止できる。
この実施例3は、図5(a)(b)に示す如く、前記廻り止め手段4の変形例として、接続筒部1aのシール部1bより先端側の端面と嵌合孔2aの中間段部に亘って夫々放射状に設けた凸部4eと凹部4fとで構成した構成が、前記図1〜図3に示した実施例1及び図4に示した実施例2とは異なり、それ以外の構成は図1〜図3に示した実施例1及び図4に示した実施例2と同じものである。
図示例の場合には、接続筒部1aの先端面に複数の凸部4e…を周方向へ等間隔毎に凸設し、これと対向する嵌合孔2aの中間段部に複数の凹部4f…を周方向へ等間隔毎に凹設しているが、これに限定されず、図示例と逆に接続筒部1aの先端面に凹部4fを凹設し、嵌合孔2aの中間段部に凸部4eを凸設しても良い。
従って、図5(a)(b)に示した実施例3は、上述した実施例2のような環状カバー1e,2fを設けなくても、接続筒部1a先端のシール部1bで嵌合孔2aとの間を遊動自在に密閉することによって、このシール部1bより先端側に配置された廻り止め手段4の凸部4e…及び凹部4f…には、例えば小石やゴミなどの異物が侵入せず、しかも露出せず外から見ないから、前記図1〜図3に示した実施例1よりも外観を良くしながらデザイン上の制約を無くすことができるという利点もある。
尚、前示実施例では、プラグ1の一端に一体形成した接続ネジ部1dにより、散水ノズルNの握り部N1の基端などに接続する場合を示したが、これに限定されず、プラグ1を散水ノズルNの握り部N1やそれ以外の吐水器具などの部品と一体に形成しても良い。
更に、プラグ1に突設された接続筒部1aを、ソケット2に開穿された嵌合孔2aに対し遊嵌状に嵌挿させて接続したが、これに限定されず、それと逆に図示せぬが、プラグ1に開穿された嵌合孔に対し、ソケット2に突設された接続筒部を遊嵌状に嵌挿させて接続しても良い。
本発明の実施例1を示すホース継手の縦断正面図であり、(a)がホース取り付け時を示し、(b)が通水状態を示している。 (a)がホース取り付け時を示す斜視図であり、(b)が通水状態を示す斜視図である。 ホース継手を散水ノズルに接続した場合の縮小正面図である。 本発明の実施例2を示すホース継手の縦断斜視図であり、(a)がホース取り付け時を示し、(b)が通水状態を示し、(c)がソケットを逆方向から見た斜視図である。 本発明の実施例3を示すホース継手の縦断斜視図であり、(a)がホース取り付け時を示し、(b)が通水状態を示し、(c)がソケットを逆方向から見た斜視図である。
符号の説明
A ホース継手 H ホース
1 プラグ 1a 接続筒部
1c ソケット側端面 1e 環状カバー
2 ソケット 2a 嵌合孔
2c プラグ側端面 2f 環状カバー
4 廻り止め手段 6 ナット

Claims (3)

  1. プラグ(1)にソケット(2)を回転自在に連結し、このソケット(2)にホース(H)をナット(6)のねじ込みで取り付けるホース継手において、
    前記プラグ(1)に対してソケット(2)を軸方向へ往復動自在に支持し、これらプラグ(1)とソケット(2)に亘って、互いに周方向へ回転不能に係合する廻り止め手段(4)を形成し、プラグ(1)から離れる方向へソケット(2)が移動した時には、上記廻り止め手段(4)の係合を解除させて回転可能にしたことを特徴とするホース継手。
  2. 前記プラグ(1)か又はソケット(2)のどちらか一方に開穿した嵌合孔(2a)に対し、他方に突設した接続筒部(1a)を周方向へ回転自在でしかも軸方向へ往復動自在に嵌挿して両者を接続させ、これら嵌挿部分に廻り止め手段(4)を配置した請求項1記載のホース継手。
  3. 前記プラグ(1)か又はソケット(2)のどちらか一方に開穿した嵌合孔(2a)に対し、他方に突設した接続筒部(1a)を周方向へ回転自在でしかも軸方向へ往復動自在に嵌挿して両者を接続させ、この接続筒部(1a)の先端にシール部(1b)を設けて嵌合孔(2a)との間を遊動自在に密閉すると共に、このシール部(1b)より先端側に廻り止め手段(4)を配置した請求項1または2記載のホース継手。
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