JP2005068082A - 油状皮膚洗浄料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 非水系のクレンジングオイルや、微量の水を配合した油性皮膚洗浄料において、長期間の保存や、高温条件下の保存によっても、白濁や沈殿などが起こらず、なおかつ水による洗い流し等、使用性の良好な油性皮膚洗浄料を提供すること。
【解決手段】 (a)常温液状油分70〜95質量%と(b)HLB4〜15の非イオン界面活性剤5〜30質量%と(c)ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の2価アルコール1〜3質量%とを含有してなる油状皮膚洗浄料。
【選択図】 なし
【解決手段】 (a)常温液状油分70〜95質量%と(b)HLB4〜15の非イオン界面活性剤5〜30質量%と(c)ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の2価アルコール1〜3質量%とを含有してなる油状皮膚洗浄料。
【選択図】 なし
Description
本発明は油状皮膚洗浄料に関する。さらに詳しくは、保存安定性に優れ、使用性の良好な油状皮膚洗浄料に関するものである。
従来、メーキャップ化粧料を落とす目的でメイククレンジングオイルと呼ばれる油状皮膚洗浄料が用いられており、当該油性皮膚洗浄料について使用性やクレンジング効果改善の観点や、保存安定性の観点から、さまざまな改良が検討されている。
例えば、特定の非イオン界面活性剤活性剤と液体油を含有した使用性や皮膚安定性が良好な非水クレンジング料(例えば、特許文献1参照)や、水溶性多価アルコール、ノニオン界面活性剤、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を含有したクレンジング効果、使用感に優れたクレンジング料が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、水を含有しない非水系油状皮膚洗浄料又は微量の水を配合した油状皮膚洗浄料は、長期間の保存や高温条件下の保存によって白濁や沈殿などの問題が生じることがあった。
特公平6−99275号公報
特開2002−284672号公報
例えば、特定の非イオン界面活性剤活性剤と液体油を含有した使用性や皮膚安定性が良好な非水クレンジング料(例えば、特許文献1参照)や、水溶性多価アルコール、ノニオン界面活性剤、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を含有したクレンジング効果、使用感に優れたクレンジング料が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、水を含有しない非水系油状皮膚洗浄料又は微量の水を配合した油状皮膚洗浄料は、長期間の保存や高温条件下の保存によって白濁や沈殿などの問題が生じることがあった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、水を含有しない非水系油状皮膚洗浄料や、微量の水を含有した油性皮膚洗浄料において、長期間の保存や高温条件下の保存によっても白濁や沈殿などが起こらず、しかも水による洗い流しなどの、使用性が良好な油性皮膚洗浄料を提供することを技術的課題とするものである。
本発明者等は、前記課題を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、常温液状油分と特定の非イオン界面活性剤と特定の2価アルコールとを、特定割合にて含有してなる油状皮膚洗浄料を創出することにより、前記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、(a)常温液状油分70〜95質量%と(b)HLB4〜15の非イオン界面活性剤5〜30質量%と(c)ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の2価アルコール1〜3質量%とを含有し、水を含有しないことを特徴とする油状皮膚洗浄料である。
また本発明は、(a)常温液状油分70〜95質量%と(b)HLB4〜15の非イオン界面活性剤5〜30質量%と(c)ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の2価アルコール1〜3質量%と(d)水0.0001〜2.0質量%とを含有することを特徴とする油状皮膚洗浄料である。
また本発明は、(b)2価アルコールが、ジプロピレングリコールである前記各油状皮膚洗浄料である。
また本発明は、(d)水の含有量が、0.0001〜1.0質量%である前記各油状皮膚洗浄料である。
また本発明は、透明又は半透明である前記各油状皮膚洗浄料である。
また本発明は、(a)常温液状油分70〜95質量%と(b)HLB4〜15の非イオン界面活性剤5〜30質量%と(c)ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の2価アルコール1〜3質量%と(d)水0.0001〜2.0質量%とを含有することを特徴とする油状皮膚洗浄料である。
また本発明は、(b)2価アルコールが、ジプロピレングリコールである前記各油状皮膚洗浄料である。
また本発明は、(d)水の含有量が、0.0001〜1.0質量%である前記各油状皮膚洗浄料である。
また本発明は、透明又は半透明である前記各油状皮膚洗浄料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に用いられる成分(a)常温液状油分は、化粧料に通常使用されている常温(約25℃)で液状を呈する油分であれば特に制限はない。
具体的には、流動パラフィン、スクワランなどの炭化水素油、2−エチルヘキサン酸セチル、トリ(2−エチルヘキサン酸)グリセリル、ジネオペンタン酸トリプロピレンポリグリコールなどの合成エステル油、イソノナン酸イソノニル、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンなどのシリコーン油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、サフラワー油などの植物油などを用いることができる。
本発明においては、これら常温液状油の1種又は2種以上が任意に選択されて用いられるが、これらの中でも、特に活性剤との相溶性に優れる点から、トリ(2−エチルヘキサン酸)グリセリル、ジネオペンタン酸トリプロピレンポリグリコール、を用いることが好ましい。
本発明の油状皮膚洗浄料において、前記(a)常温液状油分の含有量は、油状皮膚洗浄料全量に対して70〜95質量%、好ましくは75〜85質量%である。70質量%未満の場合は、肌に塗布した場合の感触が重くなるなどオイル独特の使用感が失われるため好ましくなく、95質量%を超える場合は、水洗時の洗い流しやすさが損なわれるため好ましくない。
本発明に用いられる成分(b)HLB4〜15の非イオン界面活性剤は、化粧料に通常使用されているものであれば特に制限はない。具体的には、次の界面活性剤を用いることができる。
ソルビタン脂肪酸エステルでは、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンセスキイソステアレート。グリセリン脂肪酸エステルでは、グリセリンモノオレート、グリセリンモノイソステアレート。ポリグリセリン脂肪酸エステルでは、ジグリセリルモノオレート、デカグリセリルジイソステアレート。ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルでは、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート(6E.O.)、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート(20E.O.)。ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルでは、ポリオキシエチレンソルビットモノラウレート(6E.O.)、ポリオキシエチレンソルビットテトラオレート(40E.O.)。ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルでは、ポリオキシエチレングリセリルモノオレート(5E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルモノオレート(15E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート(5E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート(6E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート(8E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート(10E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート(15E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート(20E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルトリイソステアレート(20E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルトリイソステアレート(30E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルトリイソステアレート(40E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルトリイソステアレート(50E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルトリイソステアレート(60E.O.)。ポリエチレングリコール脂肪酸エステルでは、ポリオキシエチレンモノイソステアレート(10E.O.)、ポリオキシエチレンモノオレート(6E.O.)。ポリエチレングリコールジ脂肪酸エステルでは、ポリオキシエチレンジイソステアレート(8E.O.)、ポリオキシエチレンジイソステアレート(12E.O.)、ポリオキシエチレンジオレート(12E.O.)。ポリオキシエチレンアルキルエーテルでは、ポリオキシエチレンオレイルエーテル(7E.O.)、ポリオキシエチレンオレイルエーテル(10E.O.)。ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルでは、ポリオキシエチレン(1)ポリオキシプロピレン(4)アルキルエーテル。ポリオキシエチレンひまし油・硬化ひまし油では、ポリオキシエチレンひまし油(20E.O.)、ポリオキシエチレン硬化ひまし油(40E.O.)。
本発明においては、これらHLB4〜15の非イオン界面活性剤の1種又は2種以上が任意に選択されて用いられるが、これらの中でも、特に水洗性に優れる点から、ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート(20E.O.)、ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート(5E.O.)を用いることが好ましい。
本発明の油状皮膚洗浄料において、前記(b)非イオン界面活性剤の含有量は、油状皮膚洗浄料全量に対して5〜30質量%、好ましくは8〜15質量%である。5質量%より少ないと、洗浄料としての機能が十分発揮されず、また30質量%を越えて配合すると、皮膚への刺激性が高まる等の理由から好ましくない。
本発明に用いられる成分(c)2価アルコールは、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールである。
本発明の油性皮膚洗浄料には、これら2価アルコールの1種又は2種以上が任意に選択されて用いられるが、これらの中でも、特に油状皮膚洗浄料の経時による白濁や沈殿を防止する効果に優れる点から、ジプロピレングリコールを用いることが好ましい。
本発明の油性皮膚洗浄料には、これら2価アルコールの1種又は2種以上が任意に選択されて用いられるが、これらの中でも、特に油状皮膚洗浄料の経時による白濁や沈殿を防止する効果に優れる点から、ジプロピレングリコールを用いることが好ましい。
本発明の油性皮膚洗浄料においては、成分(d)水を含有させる場合には、0.0001〜21.0質量%、好ましくは0.0001〜1.0質量%の範囲で配合する。2.0質量%を超えて配合する場合には、白濁や沈殿を生じやすくなる。
本発明の油状皮膚洗浄料には、本発明の効果を損なわない範囲で、通常、化粧料や医薬品の分野で配合されている各種成分を添加することができる。例えば、ビタミンB群、ビタミンC及その誘導体、トラネキサム酸、パントテン酸及びその誘導体、ビオチン等のビタミン類などの水溶性活性物質、グアーガム、キサンタンガム、ポリビニルアルコール等の水溶性高分子、ビタミンE、β−カロチン等の油溶性活性物質、増粘剤、アルギニン、アスパラギン酸、クエン酸、酒石酸、乳酸などの緩衝剤、EDTAなどのキレート剤、防腐剤、紫外線吸収剤、各種色素等が挙げられる。
本発明の油状皮膚洗浄料は、化粧品分野、医薬部外品分野及び医薬品分野において、皮膚洗浄料やマッサージ化粧料として使用できる。特に、メイククレンジングオイルとして使用することが好ましい。
本発明の油状皮膚洗浄料は、化粧品分野、医薬部外品分野及び医薬品分野において、皮膚洗浄料やマッサージ化粧料として使用できる。特に、メイククレンジングオイルとして使用することが好ましい。
本発明によれば、水を含有しない非水系油性皮膚洗浄料や微量(2.0質量%以下)の水を含有した油性皮膚洗浄料において、長期間の保存や高温条件下の保存によっても白濁や沈殿などが起こらず、しかも水による洗い流しなどの使用性が良好な油性皮膚洗浄料が得られる。
本発明の代表的な実施の形態は次の通りである。なお、配合量の単位は質量%である。
表1の処方に基づき、室温にて油相成分・界面活性剤を混合・攪拌して均一にした後、水相成分を添加し混合・攪拌し均一にして液状油性洗浄料を調製した。得られた液状油性洗浄の経時安定性を、後に示す方法により評価した。
表1の処方に基づき、室温にて油相成分・界面活性剤を混合・攪拌して均一にした後、水相成分を添加し混合・攪拌し均一にして液状油性洗浄料を調製した。得られた液状油性洗浄の経時安定性を、後に示す方法により評価した。
(1)経時安定性の評価:
実施例及び比較例の各テストサンプルをそれぞれ50mlのディスペンサー付きの透明PET容器に入れ50℃に1ヶ月保存した後、−5℃、0℃、25℃、及び50℃の各温度に放置し、1ヵ月外観状態を観察することにより行い、以下の基準で評価した。
◎:外観状態に、全く変化がなかった
○:外観状態に、ほとんど変化がなかった
△:放置時の温度では沈殿・二層分離等の異常が見られるが、25℃に戻して静置することにより均一で正常な外観に戻る
×:放置時の温度で、沈殿・二層分離等の異常が見られ、25℃に戻して静置しても正常な外観に戻らない。
実施例及び比較例の各テストサンプルをそれぞれ50mlのディスペンサー付きの透明PET容器に入れ50℃に1ヶ月保存した後、−5℃、0℃、25℃、及び50℃の各温度に放置し、1ヵ月外観状態を観察することにより行い、以下の基準で評価した。
◎:外観状態に、全く変化がなかった
○:外観状態に、ほとんど変化がなかった
△:放置時の温度では沈殿・二層分離等の異常が見られるが、25℃に戻して静置することにより均一で正常な外観に戻る
×:放置時の温度で、沈殿・二層分離等の異常が見られ、25℃に戻して静置しても正常な外観に戻らない。
次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、本発明の技術的範囲はこれら実施例によってなんら限定されるものではない。断りのない限り、配合量の単位は質量%である。
後出の表2〜表5に記載の処方に基づき、液状油性洗浄料(クレンジングオイル)を常法(室温にて油相成分・界面活性剤を混合・攪拌して均一にした後、水相成分を添加し混合・攪拌し均一にする)により調製した。表2〜表5には前記の方法による(1)経時安定性の評価を示す。なお、表4に関しては(2)洗い流しやすさの評価もあわせて示す。
後出の表2〜表5に記載の処方に基づき、液状油性洗浄料(クレンジングオイル)を常法(室温にて油相成分・界面活性剤を混合・攪拌して均一にした後、水相成分を添加し混合・攪拌し均一にする)により調製した。表2〜表5には前記の方法による(1)経時安定性の評価を示す。なお、表4に関しては(2)洗い流しやすさの評価もあわせて示す。
(2)洗い流しやすさの評価:
専門評価パネルが、実施例及び比較例の各テストサンプルを使用して評価した。先ず、顔全体にW/O乳化型のファンデーションを塗布して、約30分間おいて乾燥させた。次に、テストサンプルを3ml手に取り顔全体に伸ばしてファンデーションをなじませ、その後、ぬるま湯で洗い流した。このときの洗い流しやすさを以下の基準で評価した。
◎:素早くすっきりと完全に洗い流せた
○:ぬるぬるした感触が無く完全に洗い流せた
△:ややぬるぬるした感触があるが、2,3回すすぐと完全に洗い流せた
×:いつまでもぬるぬるした感触がし、油っぽさが最後まで残った。または洗い流し時に著しく増粘し、容易に洗い流すことが出来なかった。
専門評価パネルが、実施例及び比較例の各テストサンプルを使用して評価した。先ず、顔全体にW/O乳化型のファンデーションを塗布して、約30分間おいて乾燥させた。次に、テストサンプルを3ml手に取り顔全体に伸ばしてファンデーションをなじませ、その後、ぬるま湯で洗い流した。このときの洗い流しやすさを以下の基準で評価した。
◎:素早くすっきりと完全に洗い流せた
○:ぬるぬるした感触が無く完全に洗い流せた
△:ややぬるぬるした感触があるが、2,3回すすぐと完全に洗い流せた
×:いつまでもぬるぬるした感触がし、油っぽさが最後まで残った。または洗い流し時に著しく増粘し、容易に洗い流すことが出来なかった。
表2に示すように、処方中にジプロピレングリコールを配合しない比較例では、低温保存品で沈殿が見られ安定な油性洗浄料を得ることは困難である。
表3に示すように、ジプロピレングリコールを1〜3%配合した実施例に対し、それ以外の配合量である比較例では低温保存品で沈殿が見られ安定な油性洗浄料を得ることは困難である。
表4に示すように、HLB4〜15のノニオン界面活性剤が5〜30%配合された実施例では洗い流しやすさが良好であるのに対し、5%未満の比較例では十分な洗い流し性が得られない。また30%より多い比較例では水洗時に著しく増粘して洗い流し性が極端に低下する。
表5に示すように、配合する保湿剤については実施例にある2価アルコール類(ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコール)が望ましい。3価のアルコールであるダイナマイトグリセリンや4価のアルコールであるジグリセリンでは均一で安定な油性洗浄料を得ることは困難である。
Claims (5)
- (a)常温液状油分70〜95質量%と(b)HLB4〜15の非イオン界面活性剤5〜30質量%と(c)ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の2価アルコール1〜3質量%とを含有し、水を含有しないことを特徴とする油状皮膚洗浄料。
- (a)常温液状油分70〜95質量%と(b)HLB4〜15の非イオン界面活性剤5〜30質量%と(c)ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールから選ばれる1種又は2種以上の2価アルコール1〜3質量%と(d)水0.0001〜2.0質量%とを含有することを特徴とする油状皮膚洗浄料。
- (b)2価アルコールが、ジプロピレングリコールである請求項1乃至2のいずれかに記載の油状皮膚洗浄料。
- (d)水の含有量が、0.0001〜1.0質量%である請求項1乃至3のいずれかに記載の油状皮膚洗浄料。
- 透明又は半透明である請求項1乃至4のいずれかに記載の油状皮膚洗浄料。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300663A JP2005068082A (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 油状皮膚洗浄料 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006022000A (ja) * | 2004-06-07 | 2006-01-26 | Pola Chem Ind Inc | オイルクレンジング化粧料 |
WO2009153963A1 (ja) * | 2008-06-19 | 2009-12-23 | 株式会社 資生堂 | クレンジング化粧料 |
WO2011142241A1 (ja) | 2010-05-14 | 2011-11-17 | 富士フイルム株式会社 | クレンジング化粧料 |
JP2016216417A (ja) * | 2015-05-25 | 2016-12-22 | 関西酵素株式会社 | 油性クレンジング化粧料 |
CN108697597B (zh) * | 2016-02-29 | 2021-08-06 | 株式会社资生堂 | 清洁化妆品 |
-
2003
- 2003-08-25 JP JP2003300663A patent/JP2005068082A/ja not_active Withdrawn
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