JP2005067122A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構造が簡単であり、かつ、インク粒子の凝集や沈降を防止して、インク粒子の分散を安定に維持可能とするインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】記録ヘッドにインクタンクからインクを供給するとともに、前記記録ヘッドに供給されたインクを回収することによりインク循環を行うように構成されたインクジェット記録装置であって、前記インクタンク内に、このインクタンクから前記記録ヘッドにインクを供給する機能と、インクタンク内に貯留されているインクを十分に攪拌する機能とを兼ね備えたインク送液手段を有することを特徴とするもの。
【選択図】図1

Description

本発明はインクジェット記録装置に関し、より具体的には、吐出信号に基づいて記録ヘッドの吐出口からインクを吐出して記録を行う、インクジェット記録装置に関する。
周知のように、インクジェット記録方式は、カラー画像を出力するための、構造が簡単で、装置の小型化が容易な方式として、広く利用されている。
通常、インクジェット記録方式による記録装置(インクジェットプリンタ)には、静電駆動方式,サーマルヘッド方式あるいは電気機械変換素子(ピエゾ)方式等が用いられている。一方、このインクジェットプリンタに使用される記録体(インク)としては、一般に、溶媒中に少なくとも着色粒子を分散させたものが用いられている。上述の記録方式を用い、記録用紙等の被記録体にインクを飛翔させることで、記録(印刷)が行われる。
ところで、上述のインクを貯溜するインクタンクに関しては、記録ヘッドに供給するためのインクを単に貯留するのみならず、貯留されているインク中に分散されている着色剤を含む粒子が沈澱したり、分散が不均一になったりすることのないように、常に十分なインクの攪拌を行うことが必要である。
これに関しては、例えば特許文献1に、インクタンクに、このインクタンクに格納された油性インクを攪拌するためのインク循環系と、このインク循環系から分岐した吐出ヘッドへインクを供給するインク供給系とを備え、前記インク循環系にインクを循環させることにより、前記インクタンクに格納されたインクの攪拌と、前記吐出ヘッドへのインク供給を同時に行うようにしたインクジェット記録装置が開示されている。
また、特許文献2には、インクタンク内におけるインクの循環中に、インク粒子の凝集および/または沈降を防止するため(より具体的には、インク粒子が粗大化した凝集体および/または沈降体の生成を防止するため)に、インクタンク内に、インク循環系とは別にインク攪拌手段を設けたインクジェット記録装置が開示されている。
特開2002−19148号公報 特開2002−273867号公報
しかしながら、前述の従来技術に示される装置には、以下に述べるような問題があった。
すなわち、特許文献1に開示された技術では、インクタンク外部に、大流量の循環ポンプを含む循環経路、並びにこの循環経路から分岐するインク供給・回収経路を設けるため、循環経路部分が大型化し、かつ、その構造も複雑化するという問題があった。
また、特許文献2に開示された技術では、インクタンク内に、インク循環系とは別にインク攪拌手段を設けているため、装置のコストアップになると同時に、インクタンク側に大きな取り付けスペースが必要になるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来の技術における諸問題を解消し、装置構造が簡単であり、かつ、インク粒子の凝集や沈降を防止して、インク粒子の分散を安定に維持できるインクジェット記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット記録装置は、記録ヘッドにインクタンクからインクを供給するとともに、前記記録ヘッドに供給されたインクを回収することによりインク循環を行うように構成されたインクジェット記録装置であって、前記インクタンクに、このインクタンクから前記記録ヘッドにインクを供給する機能と、インクタンク内に貯留されているインクを攪拌する機能とを兼ね備えたインク送液手段を有することを特徴とする。
ここで、前記インクとしては、溶媒中に少なくとも着色粒子を分散したものが好適に用い得る。
また、前記インク送液手段は、前記インクタンク内に浸漬された1つ以上の吸入口と2つ以上の排出口とを有する遠心ポンプであることが好ましい。
また、本発明に係るインクジェット記録装置は、前記インク排出口からの経路中に気泡除去手段を有することが好ましい。
さらにまた、本発明に係るインクジェット記録装置は、前記インク排出口に、インク物性検出手段への配管が接続されてなることが好ましい。さらにまた、前記インク排出口に、インク温度調節手段への配管が接続されてなることが好ましい。
本発明に係るインクジェット記録装置においては、インク供給とインク攪拌の機能を1つのポンプにより実現したこと、また、このポンプをインクタンク内への浸漬型のものとしたことにより、インク循環系全体の構造を簡素化し、かつ、インク粒子の凝集や沈降を防止して、インク粒子の分散を安定に維持可能とするインクジェット記録装置を実現することが可能になる。
本発明によれば、装置構造が簡単であり、かつ、インク粒子の凝集や沈降を防止して、インク粒子の分散を安定に維持可能とすることにより、安定した記録を可能にしたインクジェット記録装置を実現できるという顕著な効果を奏するものである。
特に、静電式インクジェット記録装置に用いられる油性インクは、非水溶媒に着色剤を含む粒子を分散させており、分散安定性がドット径・画像性能に影響するが、本発明に係るインクジェット記録装置により安定するという効果も得られる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係る静電式インクジェットプリンタの概略全体構成を示す模式図である。本実施形態に係るインクジェットプリンタは、搬送手段によって搬送される記録媒体Pに対して、画像形成手段によって、入力された画像データに応じて4色のインク滴を吐出してインク粒子像を形成し、この記録媒体P上に形成されたインク粒子像を定着して、フルカラー画像を記録するものである。
図6に示すインクジェットプリンタ60は、記録媒体Pに片面4色印刷を行う装置であり、記録媒体Pの搬送手段として、フィードローラ対62,ガイド64,ローラ66a,66bおよび66c,搬送ベルト68,搬送ベルト位置検出手段69,静電吸着手段70,除電手段72,剥離手段74,定着・搬送手段76およびガイド78を有し、画像形成手段として、記録ヘッド80、インク循環系82,ヘッドドライバ84,記録媒体位置検出手段86および記録位置制御手段88を有し、さらに、溶媒回収手段として、排出ファン90および溶媒回収装置92を有し、さらにこれらの構成要素を内包するための筐体61を備える。
まず、インクジェットプリンタ60における、記録媒体Pの搬送手段について説明する。
フィードローラ対62は、筐体61の側面に設けられた搬入口61aに隣接して設けられ、図示されていないストッカから記録媒体Pを筐体61内に設けられた搬送ベルト68(ローラ66aに支持される部分)に送り込む1対のローラからなる。ガイド64は、フィードローラ対62と搬送ベルト68を支持するローラ66aとの間に設けられ、記録媒体Pを搬送ベルト68に案内する。
フィードローラ対62の近傍には、図示されていないが、記録媒体Pに付着した塵埃や紙粉等の異物を除去する異物除去手段を設けることが好ましい。ここで異物除去手段としては、公知の吸引除去,吹き飛ばし除去,静電除去等の非接触法や、ブラシ,ローラ等による接触法によるものの1つあるいは複数を組み合わせて使用すればよい。また、フィードローラ対62を微粘着ローラで構成し、さらにフィードローラ対62のクリーナを設けて、フィードローラ対62による記録媒体Pのフィード時に塵埃・紙粉等の異物を除去してもよい。
ローラ66a,66bおよび66cは、搬送ベルト68を張架して移動させるためのものであり、ローラ66a,66bおよび66cのうち少なくとも1つは、図示されていない駆動源と連結されている。
搬送ベルト68は、記録ヘッド80から吐出されるインクによって画像が形成されるときに記録媒体Pを保持するプラテンとして機能し、記録媒体Pを移動するとともに、画像形成後、定着・搬送手段76まで搬送するためのものである。従って、搬送ベルト68としては、寸法安定性に優れ、耐久性を有する材料で形成される無端ベルトが用いられ、その材料としては、例えば、金属,ポリイミド樹脂,フッ素樹脂その他の樹脂およびそれらの複合体が用いられる。
本実施形態においては、記録媒体Pは、静電吸着によって搬送ベルト68上に保持されるので、搬送ベルト68は、記録媒体Pを保持する側(表面)が絶縁性、ローラ66a,66bおよび66cと接する側(裏面)が導電性を有する構成としている。具体的には、搬送ベルト68は、金属ベルトの表面側にフッ素樹脂コートを行ったものである。また、図示例においては、ローラ66aは導電性ローラとされ、搬送ベルト68の裏面(金属面)は、ローラ66aを介して設置されている。
なお、搬送ベルト68は、公知の方法により蛇行が抑制されていることが好ましい。蛇行抑制方法としては、例えば、ローラ66cをテンションローラとし、前述の搬送ベルト位置検出手段69の出力、すなわち搬送ベルト68の幅方向の検知位置に応じて、ローラ66cの軸をローラ66aおよびローラ66bの軸に対して傾けることにより、搬送ベルト68の幅方向の両端でテンションを変えて蛇行を抑制する方法等が用いられる。また、ローラ66a,66bおよび66cをテーパ形やクラウン形、あるいはその他の形状とすることで、蛇行を抑制してもよい。
静電吸着手段70は、記録媒体Pを静電力により搬送ベルト68に吸着させて保持するとともに、画像形成のために記録ヘッド80に対して所定のバイアスを印加するために、記録媒体Pを所定の電位に帯電させるものである。
本実施例においては、静電吸着手段70は、記録媒体Pを帯電させるスコロトロン帯電器70aと、このスコロトロン帯電器70aに接続される負の高圧電源70bとを有する。記録媒体Pは、負の高圧電源70bに接続されたスコロトロン帯電器70aにより、負の高電圧に帯電され、搬送ベルト68の絶縁層に静電吸着される。
静電吸着手段70は、静電力によって記録媒体Pが浮き上がりのない状態で搬送ベルト68に静電吸着させた後、搬送ベルト68を駆動しながら、記録媒体P表面を均一帯電する。記録媒体Pを帯電させる際の搬送ベルト68の搬送速度は、安定に搬送できる範囲であればよく、画像記録時の搬送速度と同じでもよいし、異なっていてもよい。また、記録媒体Pを複数回周回させることによって、同一の記録媒体Pに静電吸着手段を複数回作用させ、均一帯電を行ってもよい。
静電吸着手段70によって帯電された記録媒体Pは、搬送ベルト68によって後述する記録ヘッド80の位置まで搬送される。記録ヘッド80による画像形成部では、記録媒体Pの帯電電位をバイアスとし、記録ヘッド80に記録信号電圧が印加され、バイアス帯電電位に記録信号電圧が重畳されることにより、インクジェット(インク滴)が吐出され、記録媒体Pに画像が形成される。この際、搬送ベルト68の加熱手段を設け、記録媒体Pの温度を高めることで、記録ヘッド80から吐出されたインク滴の記録媒体P上での定着を促進することができ、滲みをより一層抑制して画質の向上を図ることができる。
画像が形成された記録媒体Pは、除電手段72により除電され、剥離手段74により搬送ベルト68から剥離されて定着・搬送手段76へ搬送される。
本実施例において、除電手段72は、コロトロン除電器72aと、交流電源72bと、直流高圧電源72cとを有し、直流高圧電源72cの他方の端子は接地されている。図示例の除電手段72は、コロトロン除電器72aおよび交流電源72bを用いる、いわゆるACコロトロン除電器を使用しているが、これ以外にも、例えばスコロトロン除電器,固体チャージャ,放電針等の種々の手段や方法などが利用でき、また、前述の静電吸着手段70のように、導電性ローラや導電性プラテンを用いる構成も好適に使用される。
また、剥離手段74としては、剥離用ブレード,逆回転ローラ,エアナイフ等、公知の技術が各種利用可能である。
搬送ベルト68から剥離された記録媒体Pは、定着・搬送手段76に送られ、インクジェット(インク滴)によって形成された画像が形成される。本実施例においては、定着・搬送手段76として、ヒートローラ76aおよび搬送ローラ76bからなるローラ対を用い、記録媒体Pを搬送するとともに、記録媒体Pに形成された画像を接触加熱して定着している。なお、定着手段を搬送ローラ対からなる搬送手段とは別に設けて、他の定着手段や定着方法によって定着を行うようにしてもよい。
加熱定着としては、上述のヒートローラ定着以外に、赤外線またはハロゲンランプやキセノンフラッシュランプによる照射、あるいはヒータを利用した熱風定着等の一般的な加熱定着を挙げることができる。
なお、加熱定着を行う際、記録媒体Pとしてコート紙やラミネート紙を用いた場合には、急激な温度上昇により紙の内部の水分が急激に蒸発し、紙の表面に凹凸が発生する、ブリスターと呼ばれる現象が起きることがある。これを防止するためには、複数の定着器を配置し、紙が徐々に昇温するように,各定着器の電力供給および記録媒体Pまでの距離の一方または両方を変えるのが好ましい。
なお、少なくとも記録ヘッド80から吐出されるインクジェットによる画像形成から、定着・搬送手段76による定着までの行程では、記録媒体Pの画像形成面には何も接触しないように保つことが好ましい。
画像が定着された記録媒体Pは、ガイド78に案内されて、図示されていない排紙ストッカに排出される。
次に、上述のインクジェットプリンタ60における画像形成手段および画像記録方法について説明する。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ60における画像形成手段は、インクジェットを吐出する記録ヘッド80,この記録ヘッド80のインクの供給および回収を行うインク循環系82,図示されていないコンピュータ,RIP(Raster Image Processor )等の外部機器からの出力画像信号により記録ヘッド80を駆動するヘッドドライバ84,記録媒体Pにおける画像形成(記録)位置を決定するために記録媒体Pを検出する記録媒体位置検出手段86および記録ヘッド80の位置を制御する記録位置制御手段88により構成される。
記録ヘッド80は、フルカラー画像の記録を行うためのシアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),黒(K)の4色の記録ヘッドからなり、ヘッドドライバ84からの信号に従って、インク循環系82によって供給されるインクをインク滴として吐出して、搬送ベルト68によって所定速度で搬送されている記録媒体Pに画像を形成(記録)する。ここで、各色の記録ヘッドは、搬送ベルト68の搬送方向に配列されている。
ここでは、記録ヘッド80として、各色につき複数のノズル(各ノズルは、1つのインク滴を吐出する1単位の吐出ノズルに対応する)が所定の間隔で記録媒体Pの搬送方向と直交する方向(幅方向)に配列されたマルチチャンネルヘッドを使用している。
図示例のインクジェットプリンタ60は、記録ヘッド80に対して、搬送ベルト68によって記録媒体Pを搬送することによって主走査を行う。図示例のインクジェットプリンタ60は、このような構成とすることで、記録ヘッドをシリアルスキャンするタイプのものに比べて、高速での画像形成が可能となっているものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
記録ヘッド80としてマルチチャンネルヘッドを用いた場合には、搬送ベルト68に記録媒体Pを保持させた状態で、搬送ベルト68を回転させることにより、記録ヘッド80に対して、記録媒体Pを搬送して主走査を行うとともに、記録ヘッド80を搬送ベルト68の幅方向に移動させて副走査を行うことによって、記録媒体P上に画像が形成される。従って、記録媒体Pの全面に画像が形成されるためには、記録媒体Pを担持した状態で搬送ベルト68が複数回回転する。すなわち、複数回の主走査が行われる。なお、この場合の記録ヘッド80の副走査方法は、記録ヘッド80のノズル密度と描画解像力の関係,インターレースの方法等により選択されればよい。
こうして、マルチチャンネルヘッドを用いる記録ヘッド80によって、記録媒体Pの全面に形成された画像は、記録媒体Pが定着・搬送手段76によって挟持搬送されることにより、定着・搬送手段76によって定着される。
なお、上述の例のインクジェットプリンタ60においては、マルチチャンネルヘッドを用いる記録ヘッド80によって、記録媒体Pの全面を走査する例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、記録媒体Pと記録ヘッド80とを相対的に移動させて、記録ヘッド80によって記録媒体Pの全面を走査できれば、どのような走査方法を用いてもよい。例えば、搬送ベルト68の幅方向に記録ヘッド80を移動させて主走査を行い、搬送ベルト68によって記録媒体Pを搬送して副走査を行ってもよい。または、記録ヘッド80を固定したまま、搬送ベルト68をその長手方向に搬送するとともに、搬送ベルト68自体をその幅方向に移動させて副走査を行ってもよい。
ここで、本実施形態の特徴である、インクタンクについて説明する。
図1は、本実施形態に係るインクタンクの構成を示す要部透視斜視図であり、図において、10はインクタンク、20はポンプを示している。また、図2は、図1に示したポンプ20を下方から見た分解斜視図である。
なお、ここで、インクタンク10は、後述するインク循環装置82a内に各色毎に配置されるものである。
インクタンク10は、基本的には水密構造のタンクであり、上面に、ポンプ20のモータ22からの駆動軸部分が貫通して設けられている他、図示されていない記録ヘッドへのインクの供給流路40と、記録ヘッドからのインクの回収流路42とが設けられている。また、図示は省略したが、底面にはバルブを備えたドレン配管が設けられている。
ポンプ22は、遠心ポンプであり、その下面にはフィルター24を介してインクを吸入するための吸込み口26を有しており、また、ポンプ室28の内部には、モータ22からの駆動軸に取り付けられたインペラ30が収納されている。また、ポンプ室28の外周部には、インクタンク内のインクを攪拌するための第1の排出口(以下、形状に合わせて、第1の排出管ともいう)32と、記録ヘッドへのインク供給系にインクを送り出すための第2の排出口(以下、第2の排出管ともいう)34とが設けられている。
ポンプ22は、インクタンク10内において運転されると、フィルター24を介して吸込み口26からインクを吸入し、吸入したインクを第1の排出管32と第2の排出管34とから吐出する。第2の排出管34から吐出されたインクは、前述の通り、インクの供給流路40を通って記録ヘッドに送られる。また、第1の排出管32から吐出されたインクは、インクタンク10内でのインクの攪拌を行う作用により、インク中のインク粒子の凝集や沈降を防止して、インク粒子の分散を安定に維持する効果をもたらす。
従って、本実施形態に係るインクタンク10内に設けられるポンプ20は、記録ヘッドに所定流量のインクを供給するに十分な吐出圧を有する第2の排出管34を備えると同時に、インクタンク10内におけるインク粒子の分散を安定に維持するに十分な攪拌能力を有する第1の排出管32を備えたものである。
このような複合的な機能は、ベースとなるポンプとして遠心ポンプ(セントリフューガル・ポンプともいう)を採用し、この吐出口の構造を工夫することにより実現することが可能である。例えば、図1,図2に示した第1の排出管32,第2の排出管34の口径比を規定することもその一つである。この場合に注意すべきことは、実際に負荷をかけた状態において所定の吐出圧が得られるように、上述の口径比を決定することである。
また、インクタンク10内におけるインクの攪拌を効率的に行うため、特に、大流量のインクを循環させることによって上述の攪拌を行うためには、流量のみならず、吐出するインクの流速が重要な意味を有する。すなわち、流量が同じであっても流速が異なる場合には、攪拌効果(具体的にはインク粒子の凝集体、あるいは沈降体の発生量)に差が出るからである。
このため、本実施形態に係るインクタンク10内に設置するポンプ20においては、図3〜図5に示すように、種々の形状のインク排出管を用いることを可能としている。
例えば、図3(a)に示すインク排出管32aは、図2に示した第1の排出管32の変形例であり、吐出されるインクの吐出方向を、例えばインクタンク10の壁面の形状との関連において好ましい方向(攪拌効果が上がる方向)に設定しやすくしたものである。また、図3(b)に示すインク排出管32bは、上述の図3(a)に示したインク排出管32aを双頭型に変形したもので、この場合にも、インク吐出方向を、インクタンク10の壁面の形状との関連において好ましい方向(攪拌効果が上がる方向)に設定しやすくなる。
次に、図4(a)に示すインク排出管32cは、図2に示した第1のインク排出管32と同様の、直管状のインク排出管32cの先端を閉じてその両側面に、多数のインク吐出孔32fを設けたものである。このような構成を採用した場合にも、インク吐出方向を、インクタンク10の壁面の形状との関連において好ましい吐出方向(攪拌効果が上がる方向)に設定しやすくなる。
また、図4(b)に示すインク排出管32dは、図4(a)に示したインク排出管32cを上下方向に延在する形に変形したものである。ここでは、インク排出管32dの立ち上がり部分の先端を閉じてその側面に、多数のインク吐出孔32gを設けたものである。このような構成を採用した場合にも、インク吐出方向を、インクタンク10の壁面の形状との関連において好ましい吐出方向(攪拌効果が上がる方向)に設定しやすくなるという効果が得られる。
図5は、さらに別の実施形態に係るインク排出管32eを示している。図5に示すインク排出管32eは、平面上に円形に配置された形状を有するものであり、この円形のインク排出管32eから内側に向けてインクを吐出する多数のインク吐出孔32hが設けられている。なお、図5中の丸で囲んだ部分Aは、第2の吐出口34の位置を示している。
このような構成を採用した場合には、インク吐出方向を、インクタンク10の壁面の形状にあまり影響されずに好ましい吐出方向(攪拌効果が上がる方向)に設定しやすくなるという効果が得られる。
図6に戻って、インクジェットプリンタの他の部分について説明を続ける。
インク循環系82は、記録ヘッド80の各色の記録ヘッドのインク流路にインク吐出に十分な量のインクを流すためのものであり、4色(C,M,Y,K)の各色のインクタンク,ポンプおよび補給用インクタンク(図示されていない)等を有するインク循環装置82aと、このインク循環装置82aの各色のインクタンクから、記録ヘッド80の各色のインク流路に、それぞれの色のインクを供給するインク供給系82bと、記録ヘッド80の各色のインク流路からインクをインク循環装置82aに回収するインク回収系82cとを有する。
インク循環系82は、インク循環装置82aによって、インクタンクからインク供給系82bを介して記録ヘッド80に各色毎にインクを供給し、かつ、インク回収系82cを介して記録ヘッド80から各色毎にインクをインクタンクに回収して循環させることができるものであればどのようなものでもよい。インクタンクは、画像記録用のインクを貯溜しており、このインクがポンプにより汲み出されて記録ヘッド80に供給される。静電式インクジェット記録方式においては、インクを濃縮して記録ヘッド80からインクを吐出するため、インク循環系82で循環しているインク全体の濃度が低下するので、インク循環系82では、インク濃度検出器によってインク濃度を検出し、検出したインク濃度に応じて補給用インクタンクから適宜インクを補充して、インク濃度を所定の範囲に保つことが好ましい。
また、インクタンクには、インクの固形成分の沈殿・濃縮を抑制するための攪拌装置や、インクの温度変化を抑制するためのインク温度管理装置が備えられることが好ましい。この理由は、温度管理をしないと、環境温度の変化等によりインク温度が変化して、インクの物性が変化することによりインク滴のドット径が変化し、高画質な画像が安定して形成できなくなる可能性があるからである。一方、攪拌装置としては、回転羽,超音波振動子,循環ポンプ等が使用できる。
インクの温度制御方法としては、記録ヘッド80,インクタンク,インク配管系等に、ヒータやペルチェ素子等の発熱素子または冷却素子を配し、各種の温度センサ(サーモスタット等)により制御する公知の方法が使用できる。
ヘッドドライバ84は、外部装置から画像データを受け取り、種々の処理を行うシステム制御部(図示されていない)から画像データを受け取り、その画像データに基づいて記録ヘッド80を駆動する。上述のシステム制御部は、コンピュータや前述のRIP,画像スキャナ,磁気ディスク装置,画像データ伝送装置等の外部装置から、受け取った画像データを色分解するとともに、分解されたデータに対して適当な画素数,階調数に分割演算し、スクリーニング処理,網点面積率の演算等を行って、ヘッドドライバ84が記録ヘッド80を駆動するためのヘッド駆動データ演算部である。
また、システム制御部は、搬送ベルト68による記録媒体Pの搬送タイミングに合わせた記録ヘッド80(記録位置制御手段88)の移動、および記録ヘッド80によるインクの吐出タイミングの制御を行う。インクの吐出タイミングの制御は、記録位置制御手段88の出力や、搬送ベルト68または搬送ベルト68の駆動手段に配置したエンコーダ等からの出力信号を利用して行われる。
記録媒体位置検出手段86は、記録ヘッド80によるインク滴の吐出位置に搬送されてくる記録媒体Pを検出するためのもので、フォトセンサ等の公知の検出手段を用いることができる。
記録位置制御手段88は、記録ヘッド80を載置・固定して、搬送ベルト68の幅方向に移動させ、記録媒体Pへの幅方向の画像形成位置を調整するものである。すなわち、記録位置制御手段88は、記録媒体Pの所定の位置に画像を形成するための微調整、および、記録ヘッド80としてマルチチャンネルヘッドを用いた場合の副走査のために、搬送ベルト位置検出手段69が検知した搬送ベルト68の位置と、ヘッドドライバ84からの画像信号とに応じて、記録ヘッド80を移動させるものである。
なお、図示例のインクジェットプリンタ60には、溶媒回収手段として、排出ファン90および溶媒回収装置92が設けられているが、これらは、記録媒体P上に吐出されたインク滴から蒸発した分散溶媒を回収するためのものであり、本発明には直接関係がないので、詳細は省略する。
以上、実施形態を示して説明したように、本発明によれば、装置構造が簡単であり、かつ、インク粒子の凝集や沈降を防止して、インク粒子の分散を安定に維持可能とするインクジェット記録装置を実現できるという効果が得られるものである。
なお、上記各実施形態はいずれも本発明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定されるべきものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜の変更または改良を行ってもよいことはいうまでもない。
例えば、図3〜図5に示したインク排出管の構成は、これらを適宜組み合わせて用いることが可能である。
また、本発明に係るインクジェット記録装置のインクタンク内で用いるポンプは、前述の遠心ポンプのような摺動部分のないものが好ましく、この条件を満足するものであれば、他の形式のポンプも使用することが可能である。
本発明の一実施形態に係るインクタンクの構成を示す要部透視斜視図である。 図1に示したポンプ20を下方から見た分解斜視図である。 (a),(b)は、インク排出管の具体的構成の一例を示す断面図である。 (a)はインク排出管の具体的構成の他の例を示す断面図,(b)は同斜視図である。 インク排出管の具体的構成の他の例を示す断面図である。 一実施形態に係る静電式インクジェットプリンタの概略全体構成を示す模式図である。
符号の説明
10 インクタンク
20 ポンプ
22 モータ
24 フィルター
26 吸込み口
28 ポンプ室
30 インペラ
32 第1の排出口(管)
32a,32b,32c,32d,32e インク排出管
32f,32g,32h インク吐出孔
34 第2の排出口(管)
40 インク供給流路
42 インク回収流路
61 筐体
62 フィードローラ対
64,78 ガイド
66a,66b,66c ローラ
68 搬送ベルト
69 搬送ベルト位置検出手段
70 静電吸着手段
72 除電手段
74 剥離手段
76 定着・搬送手段
80 記録ヘッド
82 インク循環系
84 ヘッドドライバ
86 記録媒体位置検出手段
88 記録位置制御手段
90 排出ファン
92 溶媒回収装置
P 記録媒体

Claims (6)

  1. 記録ヘッドにインクタンクからインクを供給するとともに、前記記録ヘッドに供給されたインクを回収することによりインク循環を行うように構成されたインクジェット記録装置であって、
    前記インクタンクに、このインクタンクから前記記録ヘッドにインクを供給する機能と、インクタンク内に貯留されているインクを攪拌する機能とを兼ね備えたインク送液手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記インクが、溶媒中に少なくとも着色粒子を分散したものであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インク送液手段が、前記インクタンク内に浸漬された1つ以上のインク吸入口と2つ以上のインク排出口とを有する遠心ポンプであることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記インク排出口からの経路中に気泡除去手段を有することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インク排出口に、インク物性検出手段への配管が接続されてなることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記インク排出口に、インク温度調節手段への配管が接続されてなることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
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