JP2005066610A - ワイヤ送給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンパクトなワイヤ送給装置を提供する。
【解決手段】 産業用ロボットの手首フランジに取り付けられるアーク溶接用トーチ1のワイヤ送給装置2において、ワイヤ送給用のモータ12を備え、駆動用モータ12はシャフト13方向が前記手首フランジ面と概ね平行となるように配置し、モータ12のシャフト13に小平歯車11を固定し、小平歯車11は大平歯車10と噛合し、大平歯車10にワイヤ送給用シャフト9を固定し、ワイヤ送給用シャフト9の先端にワイヤ送給ローラ8を固定し、モータ12、小平歯車11、大平歯車10、およびワイヤ送給用シャフト9を「コ」字型に配置する。
【選択図】 図1
【解決手段】 産業用ロボットの手首フランジに取り付けられるアーク溶接用トーチ1のワイヤ送給装置2において、ワイヤ送給用のモータ12を備え、駆動用モータ12はシャフト13方向が前記手首フランジ面と概ね平行となるように配置し、モータ12のシャフト13に小平歯車11を固定し、小平歯車11は大平歯車10と噛合し、大平歯車10にワイヤ送給用シャフト9を固定し、ワイヤ送給用シャフト9の先端にワイヤ送給ローラ8を固定し、モータ12、小平歯車11、大平歯車10、およびワイヤ送給用シャフト9を「コ」字型に配置する。
【選択図】 図1
Description
本発明は産業用ロボットの手首フランジに取り付けられるアーク溶接用トーチのワイヤ送給装置に関するものである。
産業用ロボットの手首フランジに取り付けられるアーク溶接用トーチの先端近くにワイヤ送給用のモータを取り付けて、溶接ワイヤを先端から引っ張って送給するワイヤ送給装置が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特許文献1の図2には、モータのシャフトに平歯車を備え、前記平歯車と噛合する別の平歯車と結合した軸にプルローラを取り付けたワイヤ送給装置が開示されている。特許文献2の図2には、サーボモータと減速手段とローラを直列に配置したワイヤ送給装置が開示されている。
特開平11−179548号公報
特開2001−287033号公報
特許文献1の図2には、モータのシャフトに平歯車を備え、前記平歯車と噛合する別の平歯車と結合した軸にプルローラを取り付けたワイヤ送給装置が開示されている。特許文献2の図2には、サーボモータと減速手段とローラを直列に配置したワイヤ送給装置が開示されている。
しかしながら、従来のワイヤ送給装置は、モータと減速手段(歯車)およびローラが直列に並んでいるので、モータからローラまでの長さが大きくなるという問題があった。そのため、溶接トーチの横幅が大きくなり、狭隘部に溶接トーチを入れると、ワーク等と干渉が生じるという問題があった。また、重いモータが横に張り出すので、溶接トーチの回転慣性が大きくなり、溶接トーチの正確な位置決めが難しくなるという問題もあった。
そこで、本発明はコンパクトなワイヤ送給装置を提供することを目的とするものである。
そこで、本発明はコンパクトなワイヤ送給装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、本発明は、産業用ロボットの手首フランジに取り付けられるアーク溶接用トーチのワイヤ送給装置において、ワイヤ送給用のモータを備え、前記モータはシャフト方向が前記手首フランジ面と概ね平行となるように配置し、前記駆動用モータのシャフトに小平歯車を固定し、前記小平歯車は大平歯車と噛合し、前記大平歯車にワイヤ送給用シャフトを固定し、前記ワイヤ送給用シャフトの先端にワイヤ送給ローラを固定し、前記モータ、前記小平歯車、前記大平歯車、および前記ワイヤ送給用シャフトを「コ」字型に配置するものである。
本発明は、モータと歯車とシャフトとローラを「コ」字型に配置したので、ワイヤ送給装置の横幅を小さくコンパクトにできるので、ワーク等との干渉を回避する効果がある。またアーク溶接トーチの回転慣性が小さくなるので、アーク溶接トーチの位置決め精度の向上や振動防止にも効果がある。
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例を示すアーク溶接トーチの説明図であり、(a)は外形を示す立面図であり、(b)は(a)のA−A線で切断した断面図であり、(c)は同じくB−B線で切断した断面図である。図において、1はアーク溶接トーチである。アーク溶接トーチ1はワイヤ送給装置2とショックセンサ3とノズル4からなり、図中で点線Wで示した経路に沿って溶接ワイヤ5が送給される。またワイヤ送給装置2の上面には取り付けフランジ6がある。取り付けフランジ6は図示しない産業用ロボットの手首フランジとの結合部である。
ワイヤ送給装置2の内部には1組の送給ローラ7,8があってワイヤ5を挟んでいる。送給ローラ8にはシャフト9が結合され、シャフト9は図1(c)の右方向に延び、その先端に大平歯車10が固定されている。大平歯車10は小平歯車11と噛み合い、小平歯車11はモータ12のシャフト13に固定されている。モータ12は取り付けフランジ6に平行になるように、ワイヤ送給装置2に横向きに取り付けられている。
このように、モータ12、シャフト13、小平歯車11、大平歯車10、シャフト9および送給ローラ8は、平面図(図1(c))において、「コ」字型に配置されているので、モータ12から送給ローラ8まで長さが短くなる。そのためワイヤ送給装置の横幅が小さくなる。また、重量物であるモータ12を溶接トーチ1の回転軸(図中のT軸)から近い位置に配置しているので、アーク溶接トーチ1のT軸周りの回転慣性も小さくなる。
本発明は産業用ロボットの手首フランジに取り付けられるアーク溶接用トーチのワイヤ送給装置として利用可能である。
1:アーク溶接トーチ 2:ワイヤ送給装置 3:ショックセンサ 4:ノズル 5:溶接ワイヤ 6:取り付けフランジ 7:送給ローラ 8:送給ローラ 9:シャフト 10:大平歯車 11:小平歯車 12:モータ 13:シャフト
Claims (1)
- 産業用ロボットの手首フランジに取り付けられるアーク溶接用トーチのワイヤ送給装置において、ワイヤ送給用のモータを備え、前記モータはシャフト方向が前記手首フランジ面と概ね平行となるように配置され、前記駆動用モータのシャフトには小平歯車が固定され、前記小平歯車は大平歯車と噛合し、前記大平歯車にはワイヤ送給用シャフトが固定され、前記ワイヤ送給用シャフトの先端にはワイヤ送給ローラが固定され、前記モータ、前記小平歯車、前記大平歯車、および前記ワイヤ送給用シャフトが「コ」字型に配置されることを特徴とするワイヤ送給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003296667A JP2005066610A (ja) | 2003-08-20 | 2003-08-20 | ワイヤ送給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003296667A JP2005066610A (ja) | 2003-08-20 | 2003-08-20 | ワイヤ送給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005066610A true JP2005066610A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34402773
Family Applications (1)
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JP2003296667A Pending JP2005066610A (ja) | 2003-08-20 | 2003-08-20 | ワイヤ送給装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005066610A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2003
- 2003-08-20 JP JP2003296667A patent/JP2005066610A/ja active Pending
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