JP2005065534A - 可食性容器の成形方法及びその装置 - Google Patents

可食性容器の成形方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、従来の食品成形装置に上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、型を用いることなく容器状に成形することができるとともに容器のデザインの変更に簡単に対応でき、従来に比べコンパクトな装置構成とすることが可能な可食性容器の成形方法及びその装置を提供するものである。
【解決手段】外ノズル20と内ノズル73との間の円環状に隙間から吐出される筒状に連続成形された食材Fをシャッタ手段3により所定の長さ毎に切断する。下流側の切断開口部は開口された状態で切断され、上流側の切断開口部は、シャッタ片30により周縁が寄せ集められて塞がれる。塞がれた部分は、切断前に食材F内を下降する押圧部材70により圧接されて平坦な底面部に形成される。
【選択図】 図8

Description

本発明は、クッキー生地、パイ生地、魚肉を用いたすり身や練り身、豆腐やオカラ、米飯、マッシュポテトといった食材を容器状に成形する可食性容器の成形方法及びその装置に関する。
従来より上記した粘性の大きい食材を用いて容器状に成形し、ベイキング又は揚げるといった調理を行うことで容器状に仕上げ、容器内に様々な食材を詰めて食品が製造される。例えば、洋菓子のタルトの場合には、クッキー生地等で容器状に成形して焼き固め、その中にクリーム、チーズ、チョコレートやジャムといった様々な食材を詰めて製造される。
こうした食べることが可能な可食性容器を成形する場合、予め用意された容器状の型の中にクッキー生地等の食材を充填し、上方から上型を押し込むことで成形している。例えば、特許文献1及び特許文献2には、カップ型のタルト成形機が記載されており、カップ内にノズルを配置してノズルから生地を吐出させながら回転させ、カップ内に所定の厚みを有するタルト生地を成形する点が記載されている。
特開平7−236406号公報 登録実用新案第3015383号公報
従来のように、型やカップを用いて容器状に成形する方法では、容器の形状が予め決められてしまうため、容器のデザインを変更したい場合には別の型を用意する必要があり、デザインの種類の数だけ型を作成する必要がある。
さらに、型から食材を外すための工程も必要となる。すなわち、粘性の大きい食材を用いた場合型に食材が粘着しており、成形した形状を壊すことなく取り外すための工程を工夫しなければならない。
また、型を用いた場合、食材の充填−押圧−取り外しといった一連の工程に型を搬送しなければならず、搬送設備が別途必要になるとともにその分装置自体が大型化し、設置スペースも大きくならざるを得ない。
そこで、本発明は、従来の食品成形装置に上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、型を用いることなく容器状に成形することができるとともに容器のデザインの変更に簡単に対応でき、従来に比べコンパクトな装置構成とすることが可能な可食性容器の成形方法及びその装置を提供するものである。
本発明に係る可食性容器の成形方法は、食材をノズルから吐出して筒状に連続成形し、筒状に成形された前記食材を軸方向に所定の長さ毎に切り離すとともに前記食材の上流側の切断開口部のみ前記食材を寄せ集めて塞ぐことを特徴とする。さらに、複数のシャッタ片を備えたシャッタの開口領域に筒状に形成された前記食材を導入し、該シャッタを閉動作させて前記食材を切り離すとともに前記食材の上流側の切断開口部のみ前記食材を寄せ集めて塞ぐことを特徴とする。さらに、前記シャッタの閉動作により前記食材の下流側の切断開口部を内方に湾曲した形状とすることを特徴とする。さらに、前記シャッタの開口領域に導入された前記食材に対して前記シャッタを閉じる方向に動作させて前記食材の一部を内方に湾曲した形状とすることを特徴とする。また、前記食材の塞がれた部分を内面及び外面から挟圧することを特徴とする。さらに、前記食材の塞がれた部分の外面が前記シャッタに当接した状態で、筒状に形成された前記食材の内側を移動する押圧手段により前記食材の塞がれた部分の内面が押圧されることを特徴とする。さらに、前記食材の塞がれた部分の外面が支持手段の支持面に当接した状態で、筒状に形成された前記食材の内側を移動する押圧手段により前記食材の塞がれた部分の内面が押圧されることを特徴とする。さらに、前記押圧手段は、前記食材を押圧した後前記食材への圧接面に形成した噴気孔から噴気させながら前記食材から離間することを特徴とする。また、筒状に形成された前記食材の内面に別の食材を供給することを特徴とする。
本発明に係る可食性容器の成形装置は、食材をノズルから吐出して筒状に連続成形する成形手段と、複数のシャッタ片を有するとともに筒状に形成された前記食材を前記シャッタ片により囲まれた開口領域に導入するように配置されたシャッタ手段とを備え、前記シャッタ手段が閉じる方向に動作する際において筒状に形成された前記食材に接触する前記シャッタ片の端部の下面は、前記シャッタ手段の閉じる方向に沿って形成されており、前記端部の上面には、前記食材の切断開口部を寄せ集めて塞ぐ傾斜面が形成されていることを特徴とする。さらに、前記端部において前記下面から前記上面に繋がる部分には、前記下面とほぼ直交する面が形成されていることを特徴とする。さらに、前記ノズルの内方に形成された空間に配置されて筒状に形成された食材の内側を移動可能に設けられた押圧手段を備えていることを特徴とする。さらに、前記押圧手段は、前記食材への圧接面に噴気孔が形成されていることを特徴とする。また、前記ノズルの内方に形成された空間を通過して筒状に形成された前記食材の内面に別の食材を供給する供給手段を備えていることを特徴とする。さらに、前記シャッタ手段の下方には、前記食材を支持する支持手段を備えていることを特徴とする。さらに、前記シャッタ手段が閉じた状態で前記各シャッタ片の上面には、前記食材を載置する載置面が形成されることを特徴とする。
上記のような構成を有することで、食材を筒状に連続成形して所定の長さ毎に切り離す際に上流側の切断開口部を寄せ集めて塞ぐようにしているので、切り離された食材は塞がれた部分が容器の底面部となって上方に開口した容器状に成形することができる。したがって、型を用いることなく成形を行うことが可能となり、ノズルから筒状に連続成形するのでノズルの吐出口の形状を交換して変更すれば容易に容器のデザインを変更することができる。例えば、ノズルの口径を大きくすれば、容器の大きさを大きくすることができ、ノズルの形状を多角形状、花びら模様に変更すれば、容器の側面部を多角形や花びら状に容易に成形することができる。さらに、連続成形された食材の切り離す長さを変更すれば、容器の高さも自由に変更することができる。
そして、複数のシャッタ片を備えたシャッタの閉動作により筒状に形成された食材を切り離すようにすれば、シャッタの1回の閉動作により切り離し動作と切断開口部を塞ぐ動作を行うことができるようになり、効率的に成形動作を行うことができる。また、シャッタの閉動作により食材の下流側の切断開口部を内方に湾曲した形状としたり、食材に対してシャッタを閉じる方向に動作させて前記食材の一部を内方に湾曲した形状とすることができ、シャッタを用いて容器の形状を様々に変化させることもできる。
また、食材の塞がれた部分を内面及び外面から挟圧することで、容器の底面部となる塞がれた部分を所望の形状に成形することができる。そして、食材の塞がれた部分の外面をシャッタに当接した状態で筒状に形成された食材の内側を移動する押圧手段により食材の塞がれた部分の内面を押圧すれば、容器の底面部を安定した形状に成形することができる。また、食材の塞がれた部分の外面を支持手段の支持面に当接した状態で、筒状に形成された食材の内側を移動する押圧手段により前記食材の塞がれた部分の内面を押圧することでも同様に容器の底面部を安定した形状に成形することができる。そして、押圧手段の食材への圧接面に噴気孔を設け、押圧手段を食材から引き離す際に噴気孔から空気を排出することで、食材を付着させることなく確実に押圧手段を離間させることができる。
また、筒状に形成された食材の内面に別の食材を供給することで、食材を切り離す前に別の食材を供給して容器状に成形されるので、別途食材を供給する工程を設ける必要がなくなるとともに、確実に別の食材を容器内に配置することができる。
本発明に係る成形装置は、食材をノズルから吐出して筒状に連続成形する成形手段と、複数のシャッタ片を有するとともに筒状に形成された食材をシャッタ片により囲まれた開口領域に導入するように配置されたシャッタ手段とを備えた簡単な構成であるため、装置のコンパクト化を図ることができ、食材を別の装置に搬送することなく成形を行うことが可能なため装置の設置スペースも小さくすることができる。したがって、成形に要する時間を大幅に短縮することが可能になり、効率よく成形工程を行うことができる。
また、シャッタ手段が閉じる方向に動作する際において筒状に形成された食材に接触する各シャッタ片の端部の下面をシャッタ手段の閉じる方向に沿ってほぼ平坦となるように形成し、端部の上面に食材の切断開口部を寄せ集めて塞ぐ傾斜面を形成することで、筒状に形成された食材をシャッタ手段の閉動作により切り離す際に食材の下流側の切断開口部は開いた状態で、食材の上流側の切断開口部を塞いだ状態でそれぞれ成形することが可能となる。さらに、シャッタ片の端部において下面から上面に繋がる部分に、下面とほぼ直交する面を形成することで、食材の下流側の切断開口部が内方に湾曲した形状に成形することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る実施形態の部分断面正面図を示している。成形装置1は、上部の中央にノズル等を備えた成形手段2が設けられており、成形手段2の下方には成形手段2において筒状に成形された食材Fを切断するシャッタ手段3が設けられている。成形手段2の左右両側には食材Fを供給する供給手段4が設けられており、シャッタ手段3の下方には食材Fを支持する支持手段5が設けられている。そして、切断された食材Fを搬送するためにベルトコンベア6が配設されている。成形手段2には、押圧手段7が配設されている。なお、この例では、右側の供給手段4のみから食材Fが供給されて単層の可食性容器を成形するようにされている。
図2は、成形手段2の部分について拡大した断面正面図を示している。食材Fは、右側の供給手段4として設けられたホッパ40に投入されて、ベーンポンプ等の公知のポンプ41により所定量の供給速度で供給パイプ42から成形手段2に圧送される。
供給パイプ42には、筒状の供給管路21が接続されており、供給管路21は、下向きに食材Fを送出するように形成されており、送出口には外ノズル20が嵌め込まれている。また、供給管路21の内部には、押圧手段7として、円柱状の押圧部材70が設けられており、押圧部材70の上面のほぼ中心には、支持ロッド71の下端が固定されている。また、供給管路21内には、円筒状の移動管路72が押圧部材70及び支持ロッド71を囲むように配設されている。移動管路72の下端には、内ノズル73が嵌め込まれており、内ノズル73の開口部は外ノズル20の開口部と同心円状となるように設定されている。
支持ロッド71の上端はエアシリンダ74に接続しており、エアシリンダ74が作動することで支持ロッド71がその軸方向に上下動して、押圧部材70は移動管路72内を上下動するとともに、さらに内ノズル73の内部を通過して下方に移動することができるようになっている。
供給パイプ42から送出された食材Fは、供給管路21内に圧送されて、外ノズル20の内面と内ノズル73の外面との間に形成された円環状の隙間から吐出されるようになる。したがって、外ノズル20及び内ノズル73からは、食材Fが下方に向かって筒状に連続成形される。
図3は、シャッタ手段3について上方から見た概略平面図を示している。この例では、図3(a)に示すように、6枚のシャッタ片30により開口領域を形成している。各シャッタ片30は、回転軸31の下端部に固定されており、回転軸31の上端部にはフランジ32が固定されている。回転軸31は、図示せぬ回転自在に取り付けられており、フランジ32が回転するとそれに伴いシャッタ片30が回転するようになっている。各フランジ32はリンク33により連結されており、1つのフランジ32は、駆動軸34に固定された揺動板35と連結するリンク33が設けられている。
図3(b)に示すように、駆動軸34が矢印方向に回転すると、隣接するシャッタ片30の先端が各シャッタ片30の開口領域を画定する端部に当接しながら回転していくと、開口領域が縮小していく。そして、図3(c)に示すように、各シャッタ片30の先端が集まって開口領域が閉じた状態となる。駆動軸34が逆方向に回転すると各シャッタ片30の先端が開いていき、図3(a)に示すような最初の開いた状態となる。したがって、駆動軸34が所定角度だけ回転揺動することで、シャッタ片30が開閉動作を行うようになる。駆動軸34は、シャッタ片30の下方に設けられたモータ等の駆動装置36により回転駆動される。
支持手段5は、図1に示すように、支持板50の下面にロッド51の上端が固定されており、ロッド51の下端にはリンクバー52が連結されている。リンクバー52にはさらに揺動バー53が連結されており、揺動バー53は駆動軸54により所定角度回転揺動するようになっている。駆動軸54はモータ等の駆動装置により駆動される。駆動軸54が時計回りに回転すると、ロッド51は上方に移動し支持板50は上昇する。逆に駆動軸54が反時計回りに回転すると、ロッド51は下方に移動して支持板50は下降する。
ベルトコンベヤ6は、支持板50の上面にベルトが搬送されるように左右にベルトが張架されており、支持板50の上下動によりベルトも上下動するようになっている。したがって、支持板50が上昇して切断された食材Fが載置されると、ベルト上に食材Fが配置され、支持板50が下降してベルトが搬送されれば、成形された可食性容器が搬出されるようになる。
図4から図9は、成形装置1を用いた成形工程について、成形手段2、シャッタ手段3及び支持手段5の動きを示す概略正面図である。図4では、シャッタ片30は図3(a)に示す開いた状態に設定されており、支持板50も下降した位置にある。シャッタ片30は、開口領域を画定する端部300が後述するように食材Fの切断を行うが、端部300の下面301はシャッタ片30の閉じる方向−すなわち水平方向に沿って形成されている。一方上面302は、先端に行くに従い下方に傾斜する傾斜面に形成されており、そのため端部300の先端は、尖った形状となっている。
食材Fは、外ノズル20及び内ノズル7の間から連続して筒状成形されて吐出されるが、前回の切断により先端部は塞がれた状態で袋状に形成されている。押圧部材70は、内ノズル73の内部に配置されている。この状態から、食材Fがノズルから連続して吐出されていくと、筒状に連続成形された状態で下方に延びて先端部がシャッタ片30の開口領域に達するようになる(図5参照)。
食材Fがこのように下方に延びた状態になると、支持板50が上昇してシャッタ片30の下面近傍の位置に設定されて食材Fの先端部を載置可能な状態とし、押圧部材70は下降して内ノズル73の内部から食材Fの内側を通り、袋状に形成された先端部を支持板50の上面に圧接する(図6参照)。したがって、食材Fの先端部は押圧部材70により平坦な底面部に形成される。
次に、図7に示すように、押圧部材70が内ノズル73の内部に上昇し、支持板50は所定の長さだけ下降した位置に移動する。食材Fは常時吐出されているため、食材Fの先端部は支持板50の上面に載置された状態になる。そして、図3(b)に示すように、シャッタ片30を閉じる方向に駆動して開口領域を縮小し、端部300を食材Fに接触させながら切断していく。
端部300が食材Fに接触していくと、端部300の下面301は、閉じる方向に沿って平坦な面に形成されているため、食材Fの連続成形されていく下流側の切断開口部100は、中心に向かって寄せ集められることはない。一方、端部300の上面302は、上述したように傾斜面に形成されているので、食材Fの上流側の切断開口部101は、傾斜面によって中心に向かって寄せ集められていく。
そして、図3(c)に示すようにシャッタ片30が閉じた状態になると、食材Fの上流側の切断開口部101はさらに中心に向かって寄せ集められて開口周縁部が封着されて塞がれるようになる(図8参照)。一方、シャッタ片30により切断分離された成形品Hは、切断開口部100が上方に開口し、平坦な底面部を備えたカップ状の可食性容器に成形される(図10(a)参照)。支持板50を下降してベルトコンベヤを駆動することで、成形品Hは、ベルトに載置された状態で搬送されていく(図9参照)。
成形品Hの形状は、外ノズル20及び内ノズル73の形状を変更することでさまざまな形状に成形することができる。例えば、図10(c)に示すように、外ノズル20の形状を円周上に小さい円弧状を多数配列して花びら状に成形することができる。また、図10(d)に示すように、外ノズル20を六角形状として、内ノズル73を外ノズル20と相似の小さい六角形状にすることで、六角形状の容器とすることができる。さらに、押圧部材70の圧接面の形状を変更して成形品Hの形状を変更することもできる。例えば、図10(b)に示すように、押圧部材70の圧接面を内ノズル73の円形断面より小さい円形とすることで、底面部に比べて上方開口部が開いた形状の容器に成形することができる。 成形品Hの形状は、シャッタ片30によってもさまざまな変化を付けることが可能である。例えば、図12(a)では、上述したように食材Fと接触する端部300が下面301はシャッタ片30の閉じる方向に沿って平坦に形成され、上面302は先端に行くに従い下方に傾斜する傾斜面に形成されているが、図12(b)に示すように、上面302の先端部分を傾斜の緩い傾斜面303に形成して端部300の先端をさらに尖った形状にすることで、食材Fの上流側の切断開口部を寄せ集めて塞ぐ際により滑らかな面に仕上げることができる。逆に、図12(c)に示すように、端部300の先端に下面301とほぼ直交する面304を形成して丸みをつけた形状にすれば、図13に示すように、シャッタ片30により食材Fを切断する際に下流側の切断開口部100の周縁部が中心に向かって若干寄せ集められて切断される。したがって、図11(a)に示すように、成形品Hの上方開口部はすぼまった形状に成形することができる。また、図14に示すように、シャッタ片30により食材Fを切断する前に、いったんシャッタ片30を閉じる方向に動作させて食材Fの周囲に窪み102を形成し(図14(a))、窪み102の上流側の位置で食材Fを切断するようにすれば、図11(b)に示すように、中央部分がくびれた形状の容器に成形することができる。
また、上述した実施形態では、支持板50上に食材Fを載置して押圧部材70により圧接しているが、図12(d)に示すように、シャッタ片30の端部300において上面302の先端部分に平坦面305を形成しておき、図15に示すように、シャッタ片30を閉じた状態で平坦面305により形成された載置面306に食材Fを載置して押圧部材70により圧接するようにしてもよい。このように、シャッタ片30が食材Fの載置部材としても役割を兼ねることもできる。
また、上述した実施形態では、1種類の食材Fを用いて成形品Hを成形してるが、複数種類の食材を用いて層構造を有する容器とすることもできる。図16はその一例を示している。この例では、図1に示す左右両側に設けられた供給手段4にそれぞれ食材F1及びF2を投入して、右側の供給パイプからは食材F1が、左側の供給パイプからは食材F2が成形手段2に圧送される。食材F1は、供給管路21を通り外ノズル20から吐出され、食材F2は、左側の供給パイプに接続された移動管路72内を通り、内ノズル73から吐出される。そして、この例では、移動管路72内に別の移動管路75が設置されており、移動管路75内を押圧部材70が上下動するようになっている。移動管路75は、円筒形で、その先端部は、内ノズル73と同心円状の開口部を備えており、食材F2は内ノズル73と移動管路75の先端部との間の円環状の隙間から吐出される。そして、吐出された食材F1及びF2は、食材F2を内側にして互いに密着した2層構造の筒状に連続成形されるようになる。こうして2層構造に成形された食材を用いて上述した実施形態と同様に容器状に成形して、多層構造の可食性容器に仕上げることができる。
次に、可食性容器に別の食材を付加して成形する方法について説明する。図17は、図2の成形装置において、移動管路72の上方にターンテーブル80が配設されている。図18はターンテーブル80を上方からみた平面図を示しているが、この図からわかるように、ターンテーブル80は一定の厚みを有する円板状に形成されており、その周辺部には、複数の円形の送り孔部82が等角度ずつずれた位置に貫通して設けられている。そして、ターンテーブル80の下面にはほぼ同じ大きさの支持円板81が当接している。ターンテーブル80及び支持円板81の中心には上下方向に沿って支持軸83が配設されており、支持軸83の下端部は支持板81に固定されており、ターンテーブル80は支持軸83に回転自在に支持されている。駆動部84が、ターンテーブル80の上方に設置されており、成形装置本体のフレームに突設された一対の支持フレーム85に固定されている。そして、支持軸83の上端部は駆動部84に固定されており、駆動部84内に設けられたエアシリンダ等の駆動機構によりターンテーブル80は、周辺部に設けらた送り孔部82と同じ角度ずつ間歇的に回転するように制御される。例えば、ターンテーブル80の支持軸83の周囲にラチェット歯車を固定しておき、エアシリンダの駆動ロッドの出入動作に応じてラチェット歯車が間歇的に回転するようにすればよい。そして、ターンテーブル80には別途位置決め用の穴を設けておき、別のエアシリンダの駆動ロッドを位置決め用の孔に挿入して位置決めすればよい。
支持フレーム85の間には円形の開口部86が設けられており、押圧部材70が開口部86内を通過するようになっている。押圧部材70は、装置本体のフレームに取り付けられたガイド部87によって上下方向にガイドされており、押圧部材70の上下方向の移動動作でターンテーブル80の1つの送り孔部82に押圧部材70が通過するようにターンテーブル80の位置制御が行われる。そして、押圧部材70が通過する送り孔部82の位置にのみそれと同じ大きさの円形の孔部88が支持円板81に穿設されている。したがって、押圧部材70は、ターンテーブル80の上方の位置から下降すると、ターンテーブル80の送り孔部82と支持円板81の孔部88を通過して移動管路72内を移動するようになる。
図19から図24は、上述したターンテーブル80を備えた装置を用いた成形工程について、成形手段2、シャッタ手段3及び支持手段5の動きを示す概略正面図である。
まず、ターンテーブル80の送り孔部82内に、例えば、砕いて粒状になったナッツ等の食材Gを所定量投入していく。押圧部材70が通過する送り孔部82以外の孔部の位置には支持円板81に孔が穿設されていないため、送り孔部82に食材Gを投入しても支持円板81が底面となって送り孔部82内に保持される。ターンテーブル80を所定角度ずつ回転させて支持円板81上を摺動させながら、送り孔部82内に順次食材Gを投入していくと、支持円板81の孔部88に位置した送り孔部82内には底面がなくなるため、食材Gは下方に落下していくようになる(図19参照)。そして、落下した食材Gは、食材Fの切断開口部が塞がれた部分に滞留した状態となる。その後ターンテーブル80の上方に位置する押圧部材70が下降して、ターンテーブル80の送り孔部82及び支持円板81の孔部88を通過して移動管路72内を移動する(図20参照)。
シャッタ片30の下方に位置する支持板50が上昇してシャッタ片30の下面近傍に設定されて、上方からは押圧部材70がさらに下降して食材Fを支持板50の上面に圧接する。その際に食材Gも圧接するため、食材Fの圧接面に食材Gがほぼ均一に埋め込まれるようになる(図21参照)。その後押圧部材70を移動管路72内まで上昇し、支持板50を下方に所定の長さだけ移動させ、シャッタ片30を閉じる方向に動作させて食材Fを切断する(図22参照)。
食材Fを切断すると、図8で説明した場合と同様に、食材Fの下流側の切断開口部は上方に開口した状態となり、上流側の切断開口部の周縁部はシャッタ片30の傾斜面により中心に向かって寄せ集められて塞がれた状態となる(図23参照)。また、押圧部材70は、上昇してターンテーブル80の上方の位置に設定される。そして、支持板50が下降してベルトコンベヤにより成形品Hが搬送される(図24参照)。成形品Hは、食材Fが容器状に成形されてその内部に底面には食材Gが敷き詰められた状態となっている。
その後、ターンテーブル80を所定角度回転させて次の送り孔部82が支持円板81の孔部88に位置するように動作させれば、図19に示すように食材Gが落下して食材F内に導入される。以上の成形工程を繰り返すことで、別の食材Gを付加した可食性容器を効率よく成形することが可能となる。食材Gとしては、例えば、小ブロック状のチーズ、ミンチ状の肉類、短冊状のハム、輪切りにしたウィンナー、胡麻といったさまざまな食材を調理方法に応じて投入することができる。
図25から図27は、上述した実施形態においてさらに改良を加えた例を示している。この例では、押圧部材70及びシャッタ片30に食材Fが付着したままになることを防止するために、改良が加えられている。すなわち、食材Fが付着したまま押圧部材70やシャッタ片30が移動すると、食材Fが大きく変形してしまうおそれがあるためである。
押圧部材70は内部が空洞となっており、支持ロッド71も円筒状で内部の空間が押圧部材70内の空洞と連通している。そして、図示しないコンプレッサ等により支持ロッド71内に圧縮空気が送給されるようになっている。そして、押圧部材70の食材Fとの圧接面には複数の噴気孔74が穿設されており、押圧部材70内の圧縮空気が排出される。したがって、図25に示すように、押圧部材70が食材Fに圧接された後上昇する直前に支持ロッド71内に圧縮空気を送給して、噴気孔74から空気を排出すれば、図26に示すように、食材Fが付着したまま押圧部材70が上昇することが防止でき、確実に成形を行うことができる。
また、シャッタ片30の下面には、端部300の下面301に沿って、凹部307が形成されている。図27に示すように、シャッタ片30が食材Fを切断する際に、食材Fの下流側の切断開口部の周縁が切断後凹部307に対向するようになり、シャッタ片30の下面から離間した状態となる。したがって、食材Fがシャッタ片30の下面に付着したままとなることを避けることができ、図28に示すように支持板50を下降しても食材Fが変形することはない。
以上説明した実施形態においては、外ノズルと内ノズルとの間の間隔、食材Fの吐出速度を適宜調整すれば成形品Hの厚みを容易に変更することができ、また押圧部材70の押圧位置を適宜調整すれば成形品Hの底面部の厚みについても変更することができる。さらに、シャッタ手段による切断間隔を調整すれば、成形品Hの高さについても容易に変更可能である。
また、上記実施形態では、シャッタ手段3として、6枚のシャッタ片30を用いているが、シャッタ片の枚数は特に限定されることはない。シャッタ駆動手段については、駆動軸を中心に各シャッタ片が往復揺動することにより開閉動作する駆動機構を用いているが、本発明は勿論これに限定されるものではなく、例えば、図29に示すように、各シャッタ片310が互いに矢印方向にスライドして直線移動することで開閉動作させたり、図30(a)、(b)に示すように、各シャッタ片311が作用ピン312の矢印方向の回転運動に応じて直線運動しながら揺動することにより開閉動作する駆動機構を用いることができる。また、図31及び図32に示す例は、回動軸313が一方方向に回転してシャッタの開閉動作を行う場合であり、図31ではシャッタ片314に隣り合うシャッタ片との摺動面が両側に形成され、回動軸313が1回転する間にシャッタ片314が開閉動作を2回行うことができる。図32ではシャッタ片314に隣り合うシャッタ片との摺動面が片側に形成され、回動軸313が1回転する間にシャッタ片314が開閉動作を1回行うようになっている。
また、こうしたシャッタ機構を複数配列し、それぞれのシャッタ機構に対応してノズル等の成形手段を配設することで、複数のラインを同時に動作させる多連式の成形装置に構成することもできる。例えば、図33に示すシャッタ機構では、6枚のシャッタ片を有するシャッタ機構3A及び3Bを並列配置している。各シャッタ機構は、図3で説明したようにリンク機構により動作するようにされており、シャッタ機構の間には、リンク315及びリンク316が連結されて同時に動作するようにされている。そして、駆動軸317が所定角度だけ回転駆動されると、リンク316が揺動されて各シャッタ機構のシャッタ片が開閉動作するようになる。シャッタ機構3A及び3Bの隣接する2つのシャッタ片は、共通の回転軸318に取り付けられており、機構の簡略化が図られている。また、図34に示すように、連続回転するシャッタ機構についても同様に回転軸の共通化による機構の簡略化が可能である。この例では、4枚のシャッタ片319の連続回転により開閉動作を行うと共に、3枚のシャッタ片320と1枚のシャッタ片319との組み合わせで開閉動作を行っている。1枚のシャッタ片319が両側に隣接するシャッタ片との摺動面が形成されているため、このように2つのシャッタ機構で共用することが可能となる。以上のように、多連式の成形装置とすることで機構の簡略化及び生産性の向上をさらに進めることができる。
本発明に係る成形装置の正面図である。 同装置の成形手段に関する部分拡大断面図である。 同装置のシャッタ手段に関する動作を説明する概略平面図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 種々の成形品に関する斜視図である。 種々の成形品に関する斜視図である。 シャッタ手段のシャッタ片に関する変形例を示す概略図である。 図12に記載のシャッタ片を用いた成形工程を説明する図である。 図12に記載のシャッタ片を用いた成形工程を説明する図である。 図12に記載のシャッタ片を用いた成形工程を説明する図である。 2層構造の成形手段に関する部分拡大断面図である。 本発明に係る成形装置の変形例に関する部分断面正面図である。 同装置の部分平面図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 同装置の成形工程を説明する図である。 押圧部材に関する変形例を説明する概略図である。 押圧部材に関する変形例を説明する概略図である。 シャッタ片に関する変形例を説明する概略図である。 シャッタ片に関する変形例を説明する概略図である。 シャッタ手段の駆動機構に関する変形例を説明する概略図である。 シャッタ手段の駆動機構に関する別の変形例を説明する概略図である。 シャッタ手段の駆動機構に関する別の変形例を説明する概略図である。 シャッタ手段の駆動機構に関する別の変形例を説明する概略図である。 多連式のシャッタ機構に関する変形例を説明する概略図である。 多連式のシャッタ機構に関する別の変形例を説明する概略図である。
符号の説明
F 食材
G 粒状の食材
H 成形品
1 成形装置
2 成形手段
20 外ノズル
21 供給管路
3 シャッタ手段
30 シャッタ片
31 回転軸
32 フランジ
33 リンク
34 駆動軸
35 揺動板
4 供給手段
40 ホッパ
41 ポンプ
42 供給パイプ
5 支持手段
50 支持板
51 ロッド
52 リンクバー
53 揺動バー
6 ベルトコンベヤ
7 押圧手段
70 押圧部材
71 支持ロッド
72 移動管路
73 内ノズル
74 エアシリンダ
80 ターンテーブル
81 支持円板
82 送り孔部
83 支持軸
84 駆動部
85 支持フレーム
86 開口部
87 ガイド部
88 孔部
100 下流側の切断開口部
101 上流側の切断開口部
300 シャッタ片の端部
301 下面
302 上面
303 傾斜面
304 直交面
305 平坦面
306 載置面

Claims (16)

  1. 食材をノズルから吐出して筒状に連続成形し、筒状に成形された前記食材を軸方向に所定の長さ毎に切り離すとともに前記食材の上流側の切断開口部のみ前記食材を寄せ集めて塞ぐことを特徴とする可食性容器の成形方法。
  2. 複数のシャッタ片を備えたシャッタの開口領域に筒状に形成された前記食材を導入し、該シャッタを閉動作させて前記食材を切り離すとともに前記食材の上流側の切断開口部のみ前記食材を寄せ集めて塞ぐことを特徴とする請求項1に記載の可食性容器の成形方法。
  3. 前記シャッタの閉動作により前記食材の下流側の切断開口部を内方に湾曲した形状とすることを特徴とする請求項2に記載の可食性容器の成形方法。
  4. 前記シャッタの開口領域に導入された前記食材に対して前記シャッタを閉じる方向に動作させて前記食材の一部を内方に湾曲した形状とすることを特徴とする請求項2又は3に記載の可食性容器の成形方法。
  5. 前記食材の塞がれた部分を内面及び外面から挟圧することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の可食性容器の成形方法。
  6. 前記食材の塞がれた部分の外面が前記シャッタに当接した状態で、筒状に形成された前記食材の内側を移動する押圧手段により前記食材の塞がれた部分の内面が押圧されることを特徴とする請求項5に記載の可食性容器の成形方法。
  7. 前記食材の塞がれた部分の外面が支持手段の支持面に当接した状態で、筒状に形成された前記食材の内側を移動する押圧手段により前記食材の塞がれた部分の内面が押圧されることを特徴とする請求項5に記載の可食性容器の成形方法。
  8. 前記押圧手段は、前記食材を押圧した後前記食材への圧接面に形成した噴気孔から噴気させながら前記食材から離間することを特徴とする請求項6又は7に記載の可食性容器の成形方法。
  9. 筒状に形成された前記食材の内面に別の食材を供給することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の可食性容器の成形方法。
  10. 食材をノズルから吐出して筒状に連続成形する成形手段と、複数のシャッタ片を有するとともに筒状に形成された前記食材を前記シャッタ片により囲まれた開口領域に導入するように配置されたシャッタ手段とを備え、前記シャッタ手段が閉じる方向に動作する際において筒状に形成された前記食材に接触する前記シャッタ片の端部の下面は、前記シャッタ手段の閉じる方向に沿って形成されており、前記端部の上面には、前記食材の切断開口部を寄せ集めて塞ぐ傾斜面が形成されていることを特徴とする可食性容器の成形装置。
  11. 前記前記シャッタ片の端部において前記下面から前記上面に繋がる部分には、前記下面とほぼ直交する面が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の可食性容器の成形装置。
  12. 前記ノズルの内方に形成された空間を通過して筒状に形成された前記食材の内側を移動可能に設けられた押圧手段を備えていることを特徴とする請求項10又は11に記載の可食性容器の成形装置。
  13. 前記押圧手段は、前記食材への圧接面に噴気孔が形成されていることを特徴とする請求項12に記載の可食性容器の成形装置。
  14. 前記ノズルの内方に形成された空間を通過して筒状に形成された前記食材の内面に別の食材を供給する供給手段を備えていることを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載の可食性容器の成形装置。
  15. 前記シャッタ手段の下方には、前記食材を支持する支持手段を備えていることを特徴とする請求項10から14のいずれかに記載の可食性容器の成形装置。
  16. 前記シャッタ手段が閉じた状態で前記各シャッタ片の上面には、前記食材を載置する載置面が形成されることを特徴とする請求項10から15のいずれかに記載の可食性容器の成形装置。
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