JP2005065418A - モータ構造 - Google Patents

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Hisashi Kitazawa
久 北沢
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Abstract

【課題】外周の一部に形成した切欠段部を用いて連れ回り止めとし、ボルトによるレゾルバステータの固定を確実とする。
【解決手段】本発明によるモータ構造は、後蓋(1)の輪状突部(20)にレゾルバステータ(2)を取付ける場合、ナット(4)に形成した切欠段部(23)を取付長穴(22)に嵌入させることにより、ボルト(3)の締結時の連れ回りを防止し、組立てを容易化する構成である。
【選択図】図4

Description

本発明は、ナットの一部に形成した切欠段部を用いて回り止めとすることによりレゾルバステータの取付を容易とするモータ構造に関するものである。
従来、用いられていたこの種のモータ構造におけるレゾルバステータの取付構造としては、社内製作のみであるため、その構造を示す特許文献等は開示していないが、図5で示されるように、後蓋1に取付けるレゾルバステータ2は、ボルト3とナット4によって固定されている。
従来のモータ構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、ナットとボルトの組合せでボルトを締めると、ナットがつれ回りを起し、締め動作が難しく、波ワッシャ等の他の部品をナットに設けなければならず、工数の増加、コストアップとなっていた。
本発明によるモータ構造は、ステータ巻線を有する輪状ステータを設けたモータケースと、前記モータケースの両端に設けられ第1、第2軸受を有する前蓋及び後蓋と、前記各軸受を介して回転自在に設けられロータを有すると共に前記輪状ステータの内側に位置する回転軸と、前記後蓋の輪状突部に設けられたレゾルバステータと、前記回転軸に設けられ前記レゾルバステータに対応するレゾルバロータと、前記輪状突部を軸方向に沿って貫通する貫通孔と、前記レゾルバステータに形成され前記貫通孔と連通する取付長穴と、前記貫通孔及び取付長穴を貫通するボルトと、前記ボルトの先端に螺合されたナットとを備え、前記ボルトとナットで前記レゾルバステータを前記輪状突部に固定するようにしたモータ構造において、前記ナットの外周の一部に切欠段部を形成し、前記切欠段部を前記取付長穴の開口縁に嵌合させ、前記取付長穴に対して前記ナットは回り止めの状態で保持されている構成であり、また、前記ナットは6角ナットからなり、前記6角ナットの2ヶ所の角部に前記切欠段部が形成され、前記取付長穴は4角長穴よりなる構成である。
本発明によるモータ構造は以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、ナットの一部に形成した切欠段部を後蓋の取付長穴に嵌入して取付けているため、この取付長穴に対してナットが回転することがなく、ボルトの締結が容易となり、部品点数を増加させることもなく、モータの組立てが容易となる。
本発明においては、ナットの一部に切欠段部を形成することにより、この切欠段部を後蓋の取付長穴に嵌合させることにより、回り止めが達成され、ボルトによるレゾルバステータの固定が容易となる。
以下、図面と共に本発明によるモータ構造の好適な実施の形態について説明する。尚、図5と同一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
図1において符号10で示されるものは筒形をなすモータケースであり、このモータケース10の内面には全体形状が輪状をなすと共にステータ巻線11を有する輪状ステータ12が設けられている。
前記モータケース10の両端には、第1軸受13を有する前蓋14と、第2軸受15を有する後蓋1とが取付ボルト16を介して取付けられている。
前記各軸受13、15間には、ロータ17を有すると共にレゾルバロータ19を有する回転軸18が回転自在に設けられている。
前記後蓋1の内面には、輪状突部20が内方へ向けかつ軸方向に沿って突出して形成されており、この輪状突部20には前記レゾルバロータ19と対応して輪状のレゾルバステータ2が設けられている。
前記後蓋1に形成された貫通孔21は、前記レゾルバステータ2に形成された例えば四角長穴からなる取付長穴22に対して対応かつ連通するように形成されている。
前記貫通孔21に貫通して挿入されたボルト3は、前記取付長穴22を貫通して配設されている。
前記取付長穴22には、図3及び図4で示されるように、6角形のナット4が嵌合して設けられている。
すなわち、このナット4の外周の一部である角部4aには、180度対向する状態で一対の切欠段部23が形成され、この切欠段部23はその軸方向に壁部24を残した状態で形成されている。
前記各切欠段部23は、前記ナット4を四角長穴状の前記取付長穴22内に嵌入させた状態では、この取付長穴22の開口縁22a及び内壁に嵌合し、回り止めの状態となる。
従って、前述の状態で、ボルト3をナット4に螺合させることにより、ナット4はボルト3と共に連れ回りすることなく、簡単にボルト3を締めることができ、レゾルバステータ2を輪状突部20に簡単に固定することができる。
尚、前述の場合、取付長穴22は4角形として述べたが、4角以外も可である。
本発明のモータ構造においては、後蓋の輪状突部にレゾルバステータを取付ける場合に、一部を切欠いたナットを用いてボルト締結時の連れ回りを防止しているため、他の各種検出器及びプリント基板等の取付けに適用できる。
本発明のモータ構造を示す断面図である。(実施例1) 図1のナットを示す拡大側面図である。 図1の要部を示す拡大側面図である。 図1のナットの嵌入状態を示す拡大断面図である。 従来例を示す要部の構成図である。
符号の説明
1 後蓋
2 レゾルバステータ
3 ボルト
4 ナット
10 モータケース
11 ステータ巻線
12 輪状ステータ
13、15 第1、第2軸受
17 ロータ
18 回転軸
19 レゾルバロータ
20 輪状突部
21 貫通孔
22 取付長穴
23 切欠段部
22a 開口縁

Claims (2)

  1. ステータ巻線(11)を有する輪状ステータ(12)を設けたモータケース(10)と、前記モータケース(10)の両端に設けられ第1、第2軸受(13,15)を有する前蓋(14)及び後蓋(1)と、前記各軸受(13,15)を介して回転自在に設けられロータ(17)を有すると共に前記輪状ステータ(12)の内側に位置する回転軸(18)と、前記後蓋(1)の輪状突部(20)に設けられたレゾルバステータ(2)と、前記回転軸(18)に設けられ前記レゾルバステータ(2)に対応するレゾルバロータ(19)と、前記輪状突部(20)を軸方向に沿って貫通する貫通孔(21)と、前記レゾルバステータ(2)に形成され前記貫通孔(21)と連通する取付長穴(22)と、前記貫通孔(21)及び取付長穴(22)を貫通するボルト(3)と、前記ボルト(3)の先端に螺合されたナット(4)とを備え、前記ボルト(3)とナット(4)で前記レゾルバステータ(2)を前記輪状突部(20)に固定するようにしたモータ構造において、
    前記ナット(4)の外周の一部に切欠段部(23)を形成し、前記切欠段部(23)を前記取付長穴(22)の開口縁(22a)に嵌合させ、前記取付長穴(22)に対して前記ナット(4)は回り止めの状態で保持されていることを特徴とするモータ構造。
  2. 前記ナット(4)は6角ナットからなり、前記6角ナットの2ヶ所の角部に前記切欠段部が形成され、前記取付長穴(22)は4角長穴よりなることを特徴とする請求項1記載のモータ構造。
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