JP2005063903A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 事前に運転寿命に達したことを予知し、または事前にクロスリークを予知し、もしくはクロスリークを検知することにより、安全に運転することのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料ガスh1と酸化剤ガスk1との電気化学的反応により発電する燃料電池本体2と、燃料電池本体2の累積の運転時間を計測する運転時間計測手段11、または燃料電池本体2の累積の運転回数を計測する運転回数計測手段12とを備える燃料電池システム1であって、運転時間計測手段11によって計測された運転時間が予め設定された第1の所定の値に達した場合に燃料電池システム1を停止し、運転回数計測手段12によって計測された運転回数が予め設定された第2の所定の値に達した場合に燃料電池システム1を次回起動させないよう制御する制御手段7をさらに備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運転寿命またはガス漏洩に対処することができる燃料電池システムに関する。
従来の固体高分子形燃料電池においては、燃料極(アノード極)に供給された水素(H)は、水素イオン(H)と電子(e)に分解され、水素イオンは固体高分子膜(電解質)を通過し、空気極(カソード極)に移動する。一方電子は外部回路を流れることによって発電が行われ、空気極に移動する。固体高分子形燃料電池では、電解質である固体高分子膜がリン酸型燃料電池のように液状ではないため取り扱いが容易で、反応温度も100℃以下と低温であるため安全性に優れている。
しかし、一方で電解質である固体高分子膜は、フィルム状のイオン交換膜が一般に使用されているが、強度上、耐久性上の課題がある。すなわち、固体高分子膜は、固体高分子形以外の燃料電池に比べて、強度や耐久性が高くなく、その膜の特性から劣化や寿命により、膜にピンホールが開いたり、膜が破れたりすることがある。固体高分子膜に穴が開くと、膜を水素イオンだけでなく、水素そのものが一部アノード極(負極)からカソード極(正極)へ流れ(クロスリーク現象という)、カソード極のオフガスが、水素が混入した状態で外部に放出される可能性があることが知られている。しかし、クロスリークを正確に予知することは容易ではなく、またクロスリークを起こした場合、空気(酸素)と水素の混合によって、発火等の危険がある。
そこで、本発明は、事前に運転寿命に達したことを予知し、または事前にクロスリークを予知し、もしくはクロスリークを検知することにより、安全に運転することのできる燃料電池システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明による燃料電池システム1は、例えば図1、図2に示すように、燃料ガスh1と酸化剤ガスk1との電気化学的反応により発電する燃料電池本体2と;燃料電池本体2の累積の運転時間を計測する運転時間計測手段11、または燃料電池本体2の累積の運転回数を計測する運転回数計測手段12とを備える燃料電池システム1であって;燃料電池システム1が運転時間計測手段11を備える場合に、前記計測された運転時間が予め設定された第1の所定の値に達したときに燃料電池システム1を停止するよう制御し、燃料電池システム1が運転回数計測手段12を備える場合に、前記計測された運転回数が予め設定された第2の所定の値に達したときに燃料電池システム1を次回起動させないよう制御する制御手段7をさらに備える。
このように構成すると、燃料電池本体2と、運転時間計測手段11または運転回数計測手段12と、制御手段7とを備えるので、運転時間計測手段11によって計測された運転時間が予め設定された第1の所定の値に達したときに燃料電池システム1を停止し、運転回数計測手段12によって計測された運転回数が予め設定された第2の所定の値に達したときに燃料電池システム1を次回起動させないよう制御手段7によって制御することができ、燃料電池システム1が運転寿命に達することを予知して停止しあるいは次回の起動を回避し、燃料電池システム1を安全に運転することができる。
上記目的を達成するために、請求項2に係る発明による燃料電池システム1は、例えば図1、図2に示すように、燃料ガスh1と酸化剤ガスk1との電気化学的反応により発電する燃料電池本体2と;燃料電池本体2の累積の運転時間を計測する運転時間計測手段11と;燃料電池本体2の累積の運転回数を計測する運転回数計測手段12とを備える燃料電池システムであって;前記計測された運転時間と、前記計測された運転回数を運転時間に換算した値との合計が予め設定された第3の所定の値に達したときに燃料電池システム1を停止するように制御し、または前記計測された運転回数と、前記計測された運転時間を運転回数に換算した値との合計が予め設定された第4の所定の値に達したときに燃料電池システム1を次回起動させないよう制御する制御手段7をさらに備える。
このように構成すると、燃料電池本体2と、運転時間計測手段11と、運転回数計測手段12と、制御手段7とを備えるので、運転時間計測手段11によって計測された運転時間と、運転回数計測手段12によって計測された運転回数を運転時間に換算した値との合計が予め設定された第3の所定の値に達したとき燃料電池システム1を停止し、または計測された運転回数と、計測された運転回数を運転時間に換算した値との合計が予め設定された第4の所定の値に達したときに燃料電池システム1を次回起動させないよう制御手段7によって制御することができ、燃料電池システム1がより精度よく運転寿命に達することを予知して停止しまたは次回の起動を回避し、燃料電池システム1を安全に運転することができる。
請求項3に係る発明による燃料電池システム1は、請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム2において、例えば図1、図2に示すように、燃料電池本体2がカソード極側に有する、カソードオフガスk2を排気する排気口24の近傍に、カソードオフガスk2に含まれる水素ガスの濃度を検出する検出手段10を備え;検出手段10が、前記濃度が第5の所定の値以上であることを検出したときに、制御手段7が燃料電池システム1を停止するよう制御する。
このように構成すると、検出手段10を備えるので、検出手段10が、カソードオフガスk2に含まれる水素ガスの濃度が第5の所定の値以上であることを検出したときに、制御手段7が燃料電池システム1を停止するよう制御し、水素ガスのカソードオフガスk2へのガス漏洩の発生に対処し、燃料電池システム1を安全に運転することができる。
請求項4に係る発明による燃料電池システム1は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システムにおいて、例えば図1、図2に示すように、制御手段7が燃料電池システム1を停止するよう前記制御を行い燃料電池システム1が停止した場合、または制御手段7が燃料電池システム1を次回起動させないよう前記制御を行った場合に、メンテナンスを指示する指示信号i18、i20、i16を出力する指示信号出力手段7を備える。
このように構成すると、指示信号出力手段7を備えるので、例えば運転時間が予め設定された第1の所定の値に達したとき、検出手段10がカソードオフガスk2に含まれる水素ガスの濃度が第5の所定の値以上であることを検出したときに、制御手段7が燃料電池システム1を停止するよう制御し、または例えば運転回数が予め設定された第2の所定の値に達したときに、制御手段7が、燃料電池システム1を次回起動させないよう前記制御を行った場合に、指示信号出力手段7がメンテナンスを指示する指示信号i18、i20、i16を出力することができ、燃料電池システム1のメンテナンスを行なわせることができる。
請求項5に係る発明による燃料電池システム1は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システムにおいて、例えば図1、図2に示すように、制御手段7が燃料電池システム1を停止するよう前記制御を行い燃料電池システム1が停止した場合、または制御手段7が燃料電池システム1を次回起動させないよう前記制御を行った場合に、メンテナンスを指示する表示を行う指示表示手段13、33、34を備える。
このように構成すると、指示表示手段13,33、34を備えるので、例えば運転時間が予め設定された第1の所定の値に達したとき、検出手段10がカソードオフガスk2に含まれる水素ガスの濃度が第5の所定の値以上であることを検出したときに、制御手段7が燃料電池システム1を停止するよう制御し、または例えば運転回数が予め設定された第2の所定の値に達したときに、制御手段7が燃料電池システム1を次回起動させないよう前記制御を行い、指示表示手段13、33、34によってメンテナンスを指示する表示を行い、燃料電池システム1のメンテナンスを行なわせることができる。
以上のように本発明によれば、燃料電池本体と、運転時間計測手段または運転回数計測手段と、制御手段とを設けるので、燃料電池システムが運転時間計測手段を備える場合、運転時間計測手段によって計測された運転時間が予め設定された第1の所定の値に達したときに燃料電池システムを停止し、燃料電池システムが運転時間計測手段を備える場合、運転回数計測手段によって計測された運転回数が予め設定された第2の所定の値に達したときに燃料電池システムを次回起動させないよう制御手段7によって制御することができ、燃料電池システムが運転寿命に達したことを予知し、燃料電池システムを安全に運転することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1、図2は、本発明の実施の形態に係る燃料電池システム1の構成を示すブロック図である。
燃料電池システム1(以下、システム1)は、固体高分子形燃料電池本体2(以下、燃料電池本体2)と、水素ガス供給装置である水素ボンベ3と、燃料ガス用開閉電磁弁4と、空気供給装置であるエアブロア装置5と、加湿装置6と、制御装置7と、DCパワーリレー8と、オフガス用開閉電磁弁9と、検出手段としてのガス検出計10と、運転時間計測手段としての積算時間計11と、運転回数計測手段としての運転回数計12と、指示表示手段としての停止表示部13と、指示表示手段としての停止表示部33と、指示表示手段としての非起動表示部34と、圧力計14と、流量計15と、出力回路16と、電圧計17とを備える。
燃料電池本体2は、燃料ガスとしての水素ガスh1をアノード極に導入するアノード導入口21と、酸化剤ガスとしての空気k1をカソード極に導入するカソード導入口22とを備え、導入した水素ガスh1と、導入した空気k1中の酸素との電気化学的反応により交流電力を発電する。さらに燃料電池本体2は、アノード極からアノードオフガスh2を排気するアノード排気口23と、カソード極からカソードオフガスk2を排気する排気口としてのカソード排気口24とを備える。
燃料電池本体2はさらに、水素ボンベ3とアノード導入口21とを結ぶ燃料供給ライン25と、エアブロワ装置5とカソード導入口22とを結ぶ酸化剤ガス供給ライン26と、アノード排気口23に接続されるアノードオフガスライン27と、カソード排気口24に接続されるカソードオフガスライン28とを備える。
水素ボンベ3は、水素ガスh1を充填し、水素ガスh1をアノード導入口21に供給する。燃料供給ライン25には、水素ガスh1の供給圧力を計測する圧力計14と、水素ガスh1を燃料電池本体2に供給するために開き、水素ガスh1の燃料電池本体2への供給を行わないために閉じる燃料ガス用開閉電磁弁4とが、水素ガスh1の流れに関し、この順序で設置されている。圧力計14は、計測した水素ガスh1の供給圧力を表す圧力信号i1(図1中、B)を制御装置7に送る。燃料ガス用開閉電磁弁4は、制御装置7から送られる開信号i2(図1中、D)により開閉作動する。
エアブロワ装置5は、エアブロワ5Aとエアブロワ5Aを駆動するモータ(不図示)とを含んで構成され、大気中の空気k1をカソード導入口22に供給する。酸化剤ガス供給ライン26には、空気k1の供給量を計測する流量計15と、空気k1を加湿する加湿装置6とが、空気k1の流れに関しこの順序で設置されている。エアブロワ装置5のモータ(不図示)は、制御装置7から送られる駆動信号i3(図1中、A)により駆動される。加湿装置6は、制御装置7から送られる駆動信号i13(図1中、E)により駆動される。流量計15は、計測した空気k1の流量を表す流量信号i4(図1中、C)を制御装置7に送る。加湿装置6は、純水を加熱して加湿する方式(電気的に加湿)やウエットなカソードオフガスとそこで凝縮したドレン水を利用して膜交換を行い加湿する方式(機械的膜加湿)等があり、燃料電池本体2に供給される空気k1の湿度が、ほぼ100%になるように加湿する。
アノードオフガスライン27には、アノードオフガスh2を排出するときに開き、アノードオフガスh2を排出しないときに閉じるオフガス用開閉電磁弁9が設置されている。オフガス用開閉電磁弁9は、制御装置7から送られる開信号i5(図1中、F)により開作動する。
カソードオフガスライン28には、カソードオフガスk2中の水素ガスの濃度を計測し、計測した水素ガスの濃度が設定濃度(第5の所定の値)(例えば、1%、水素の空気中での発火下限界(LEL)は4%なので、この1%は、25%LELレベルとなる。)を超える場合に、ガス検出信号i6(図1中、G)を制御装置7に送るガス検出計10が設置されている。ガス検出計10は、カソード排気口24の近傍に配置されている。
ガス検出計10は、カソードオフガスk2中の水素ガスの濃度を計測し、計測した水素ガスの濃度を表す信号(不図示)を制御装置7に送り、制御装置7が水素ガスの濃度が設定濃度以上であるか否か判断するようにしてもよい。この場合、ガス検出計10と制御装置7が、本発明の検出手段である。
燃料電池本体2は、アノード出力端29と、カソード出力端30とを備える。出力回路16は、アノード外部出力端31と、カソード外部出力端32とを備えマイナス側がアノード出力端29に接続され、プラス側がカソード出力端30に接続されている。出力回路16のプラス側には、燃料電池本体2の出力電圧を計測する電圧計17と、燃料電池本体の発電した電力が負荷(不図示)に出力されるよう出力回路16を閉にするDCパワーリレー8が接続されている。電圧計17は、計測した燃料電池本体2の出力電圧を表す電圧信号i7(図1中、H)を制御装置7に送る。DCパワーリレー8は、制御装置7からの発電出力信号i8(図1中、I)により、発電した電力が負荷(不図示)に出力されるように、出力回路16を閉とし、負荷と燃料電池本体2とを電気的に接続する。
運転回数計12は、制御装置7から燃料電池本体2の運転を開始したことを示す運転開始信号i9を受け、運転回数を累積して積算する(運転回数をプラス1にする)。運転回数計12は、積算した運転回数を表す運転回数信号i10を制御装置7に送り、制御装置7はこの値を記憶する。制御装置7は、燃料電池本体2の運転開始前は、前回までの運転回数を記憶し、運転回数計12が制御装置7から燃料電池本体2の運転を開始したことを示す運転開始信号i9を受け、運転回数を累積して積算したとき、すなわち運転回数をプラス1にしたときに、運転回数信号i10を受け、記憶していた運転回数と新しい運転回数とを入れ替えて記憶する。
積算時間計11は、制御装置7から燃料電池本体2の運転を開始したことを示す運転開始信号i9を受け、運転時間を累積して積算することを開始し、制御装置7からシステム1の運転を終了し燃料電池本体2の運転を終了したことを示す運転停止信号i11を受け、運転時間の積算を終了する。積算時間計11は、運転時間の積算中に、積算された運転時間を表す積算時間信号i12を制御装置7に送る。
燃料電池本体2が起動した後、積算時間計11が送る積算時間信号i12が示す積算した積算運転時間が予め設定された設定時間を超え、制御装置7がシステム1を停止しするように制御し、システム1が停止した場合に、停止表示部13は、制御装置7から出される表示信号i19を受け、システム1が運転寿命を経過したため強制的に停止されたことを表示すると共に、メンテナンスの指示を表示する。
停止表示部33は、燃料電池本体2が起動した後、ガス検出計10からガス検出信号i6が送られ、カソードオフガスk2中の水素ガスの濃度が予め設定された設定濃度を超え、制御装置7がシステム1を停止しするように制御し、システム1が停止した場合に、制御装置7から出される表示信号i21を受け、カソードオフガスk2中の水素ガスが設定濃度を超えたためシステム1が強制的に停止されたことを表示すると共に、メンテナンスの指示を表示する。
非起動表示部34は、起動指令がかかった後、累積した運転回数が予め設定された設定回数に達しているため、燃料電池本体2を起動させなかった場合に、制御装置7から出される表示信号i17を受け、システム1が運転寿命を経過しているため燃料電池本体2を起動させないことを表示すると共に、メンテナンスの指示を表示する。
制御装置7は、システム1の起動を指令する起動指令信号i14を外部から受ける。起動指令信号i14を受けた制御装置7は、制御装置が記憶している運転回数(前回の運転時の運転回数)と、予め設定された設定回数とを比較し、運転回数が設定回数に達した場合、燃料電池本体2を起動させないよう制御する。この場合は、次に、制御装置7は、システム1が運転寿命を経過したために起動しないことを示す指示信号としてのシステム非起動信号i16を外部に出力し、表示信号i17を非起動表示部34に送り、システム1が運転寿命を経過したため起動させないことを示すと共に、メンテナンスの指示を示す非起動表示部34の表示を行う。
起動指令信号i14を受けた制御装置7は、運転回数が設定回数に達していない場合は、燃料電池本体2を次のように起動させる。制御装置7は、燃料ガス用開閉電磁弁4を開とする開信号i2を燃料ガス用開閉電磁弁4に送り、燃料ガス用開閉電磁弁4を開とし、水素ガスh1を供給させ、駆動信号i3をエアブロワ装置5に送りエアブロワ5Aを駆動さして、空気k1を供給させ、駆動信号i13を加湿装置6に送り加湿装置6を駆動させ、空気k1の加湿を行なわせる。水素ガスh1の導入時にオフガス用開閉電磁弁9を開とし、一定時間(例えば、5秒)後にオフガス用開閉電磁弁9を閉とし、燃料電池本体2の発電の開始し、燃料電池本体2の発電する電力の電圧が低下した場合(例えば、定格電圧の70%以下)に、オフガス用開閉電磁弁9を開として、アノードオフガスh2をアノード極から排気し、水素ガスh1をアノード極へ供給させる。そして、一定時間後に(例えば、1秒後)に、オフガス用開閉電磁弁9を閉とし、その後オフガス用開閉電磁弁9の開閉が繰り返される。
また、制御装置7は、システム1の起動後にシステム1の停止を指令する停止指令信号i15を外部から受けた場合は、システム1を次のように停止させる。制御装置7は、燃料ガス用開閉電磁弁4を開とする開信号i2を燃料ガス用開閉電磁弁4に送るのを停止し、燃料ガス用開閉電磁弁4を閉とし、水素ガスh1の供給を停止させ、駆動信号i3をエアブロワ装置5に送るのを停止し、エアブロワ5Aの駆動を停止し、空気k1の供給を停止させ、駆動信号i13を加湿装置6に送るのを停止し、加湿装置6の駆動を停止し、空気k1の加湿を停止させる。
制御装置7は、圧力計14から圧力信号i1を、流量計15から流量信号i4を、ガス検出計10からガス検出信号i6を、電圧計17から電圧信号i7を受ける。制御装置7は、燃料電池本体2の発電中に、電圧信号i7が示す燃料電池本体2の発電する電力の電圧値が所定の値(例えば、定格電圧値の70%)より低くなった場合は、開信号i5をオフガス用開閉電磁弁9に送りオフガス用開閉電磁弁9を開とする。オフガス用開閉電磁弁9が開となることにより、水素ガスh1がアノード導入口21に導入され、燃料電池本体2が発電する電力の電圧値が上昇する。そして、一定時間後(例えば、1秒後)、開信号i5をオフガス用開閉電磁弁9に送りるのを停止し、オフガス用開閉電磁弁9を閉とする。オフガス用開閉電磁弁9が閉となることにより、水素ガスh1のアノード導入口21への導入が停止され、燃料電池本体2が発電する電力の電圧値が下降する。以後、前述の制御が繰り返される。
燃料電池本体2が起動した後、すなわち燃料ガス用開閉電磁弁4を開とする開信号i2を燃料ガス用開閉電磁弁4に送り、エアブロワ5Aを駆動させる駆動信号i3をエアブロワ装置5に送り、加湿装置6を駆動させる駆動信号i13を加湿装置6に送った後、制御装置7は運転開始信号i9を積算時間計11と運転回数計12に送り、システム1が停止した後、運転停止信号i11を積算時間計11に送る。制御装置7は、積算時間信号i12が積算時間計11から送られた場合、積算時間信号i12が示す積算された運転時間と予め設定された設定時間とを比較し、運転時間が設定時間以上になった場合は、システム1を強制的に停止する。この場合、次に、制御装置7は、システム1が運転寿命を経過したため強制的に停止されたことを示す指示信号としてのシステム停止信号i18を外部に出力し、表示信号i19を停止表示部13に送り、システム1が運転寿命を経過したため強制的に停止されたことを示すと共に、メンテナンスの指示を示す停止表示部13の表示を行う。表示信号i19は、制御装置7に備え付けられた、例えば、無電圧または有電圧の接点出力(不図示)、トランジスタのオープンコレクタ出力(不図示)、RS等の通信出力(不図示)から出力されるものとしてもよい。また、停止表示部13は、メンテナンスの文字が記載された表示部をライトの点灯、点滅で表示するようなものであってもよい。
制御装置7は、ガス検出計10からガス検出信号i6が送られたか否かを判断し、ガス検出信号i6が送られた場合は、システム1を強制的に停止する。この場合、次に、制御装置7は、システム1が運転寿命を経過したため強制的に停止されたことを示す指示信号としてのシステム停止信号i20を外部に出力し、表示信号i21を停止表示部33に送り、システム1が運転寿命を経過したため強制的に停止されたことを示すと共に、メンテナンスの指示を示す停止表示部33の表示を行う。
次に、図3を参照し、適宜図1、図2を参照して本実施の形態の制御装置7による燃料電池システム1の制御方法を説明する。
起動指令信号i14が制御装置7に送られることによる起動指令があるか否かを判断する(ステップS1)。起動指令がない場合(ステップS1がNO(以下、N)の場合)、燃料電池本体2は起動しない(ステップS2)。起動指令がある場合(ステップS1がYES(以下、Y)の場合)、運転回数計12により積算された運転回数が設定回数(第2の所定の値)(例えば、1000回)に達したか否かを判断する(ステップS3)。運転回数が設定回数に達した場合(ステップS3がYの場合)は、燃料電池本体2を起動させず(ステップS4)、制御装置7は非起動出力としての非起動信号i16を外部に出力し(ステップS5)、さらに非起動表示部34をオンにし非起動表示する(ステップS6)。
次に、運転回数が設定回数に達していない場合(ステップS3がNの場合)は、燃料電池本体2を起動させる(ステップS7)。すなわち、開信号i2を燃料ガス用開閉電磁弁4に送り、燃料ガス用開閉電磁弁4を開とし、開信号i5をオフガス用開閉電磁弁9に送り、オフガス用開閉電磁弁9を開として水素ガスh1を供給し、駆動信号i3をエアブロワ装置5に送りエアブロワ5Aを駆動させて空気k1を供給し、駆動信号i13を加湿装置6に送り加湿装置6を駆動させ、空気k1の加湿を行う。
次に、発電が可能か判断する(ステップS7A)。具体的には、圧力計14からの圧力信号i1が示す水素ガスh1の供給圧力が所定の圧力範囲内(0.1〜0.2MPa)(条件1)か、流量計15からの流量信号i4が示す空気の供給量が所定の流量値(無負荷時、例えば0.5Nm/hr)以上か(条件2)が判断される。この2つの条件を満たさない場合(ステップS7AがNの場合)は、警報(ステップS8)が出され、燃料電池本体2が停止される(ステップS9)。すなわち、開信号i2を燃料ガス用開閉電磁弁4に送るのを停止し、燃料ガス用開閉電磁弁4を閉とし水素ガスh1の供給を停止し、駆動信号i3をエアブロワ装置5に送るのを停止しエアブロワを停止させ空気k1の供給を停止し、駆動信号i13を加湿装置6に送るのを停止し、加湿装置6を停止させ、空気k1の加湿を停止する。
2つの条件を満たす場合(ステップS7AがYの場合)は、運転開始信号i9が、積算時間計11と運転回数計12に送られ、積算時間計11による積算が開始され(ステップS10)、運転回数計12により運転回数に1を加える計算が行われる(ステップS11)。
次に、運転時間が設定時間(第1の所定の値)(例えば、3000時間)に達したか否かが判断され(ステップS12)、運転時間が設定時間に達した場合(ステップS12がYの場合)は、システム1の寿命による強制停止が行われる(ステップS13)。ステップS13の内容は、前述のステップS9と同じである。
システム1が停止したときに、ステップS13と同時に、システム1が寿命により強制停止したことおよびメンテナンスの指示を示すシステム停止信号i18が外部に出力され(ステップS14)、システム1が寿命により強制停止したこと、およびメンテンスの指示を示す表示信号i19がシステム停止表示13に送られ、システム停止表示13がオンとなり(ステップS15)、後述のステップS24に移行する。
運転時間が設定時間に達していない場合(ステップS12がNの場合)は、次に、カソードオフガスk2中の水素ガスのガス濃度が設定濃度(第3の所定の値)(例えば1%)以上か否か、すなわちガス検出計10からのガス検出信号i6が出ているか否かが判断され(ステップS16)、ガス濃度が設定濃度以上である場合(ステップS16がYの場合)は、システム1のガス漏洩による強制停止が行われる(ステップS17)。ステップS17の内容は、前述のステップS9と同じである。
システム1が停止したときに、システム1がガス漏洩により強制停止したことを示すシステム停止信号i20が外部に出力され(ステップS18)、システム1が寿命により強制停止したこと、およびメンテナンスの指示を示す表示信号i21が停止表示部33に送られ、停止表示部33がオンとなり(ステップS19)、後述のステップS24に移行する。
カソードオフガスk2中のガス濃度が設定濃度未満である場合(ステップS16がNの場合)は、発電中か否かが判断される(ステップS20)。発電中ではない場合(ステップS20がN)は、発電が開始され(ステップS21)、すなわちDCパワーレリー8へ発電出力信号i8が送られ、出力回路16が閉となり、電力が負荷(不図示)に供給され、ステップS12の前に戻り、ステップS12へ移行する。
発電中の場合(ステップS20がY)は、停止指令信号i15が制御装置7に送られることによる停止指令があるか否かを判断する(ステップS22)。停止指令がない場合(ステップS22がNの場合)、システム1は、停止せずステップS12のまえに戻り、ステップS12に移行する。停止指令がある場合(ステップS22がYの場合)、システム1が停止し(ステップS23)、運転時間停止信号i11が積算時間計11に送られ、積算時間計11が、積算を終了する(ステップS24)。なお、ステップS23の内容は、前述のステップS9と同じである。
なお、運転時間が設定時間に達しとことによりシステム1が強制停止された場合、および運転回数が設定回数に達したことによりシステム1が起動停止された場合、およびガス濃度が設定濃度に達したことによりシステム1が起動停止された場合に、システム1の必要なメンテナンスが行われた場合は、システム1の運転の前に運転時間と運転回数は共に0にリセットされる。
固体高分子形燃料電池本体2において、アノード導入口21からアノード極(正極)に導入された水素ガスの水素イオン(H)は、アノード極とカソード極(負極)との間にある固体高分子膜を透過し、一方で電子(e)が電極間を流れることにより発電が行われる。固体高分子膜は、その膜の特性から長時間の使用による劣化や寿命により、膜にピンホールが開いたり、膜が破れたりすることがある。固体高分子膜に穴があくと、当該膜を水素イオンだけでなく、水素(H)そのものが一部アノード極からカソード極に流れ(クロスリーク)、カソード排気口24から排出されるカソードオフガスh2は、危険濃度を超える水素ガスが混入した状態でカソードオフガスライン28を流れる可能性がある。
運転回数が設定回数に達した場合は、固体高分子膜(図1に不図示)が寿命により劣化しクロスリークの危険性があるとみなして、システム1を次回起動させず、運転時間が設定時間に達した場合は、同様にみなしてシステム1の運転を停止するよう制御し、次回起動前、あるいは今回停止後に共にメンテナンス(例えば、燃料電池本体の交換等)を行う。また、何らかの理由により、運転回数が設定回数に達する前、あるいは運転時間が設定時間に達する前に、固体高分子膜の劣化によりクロスリークが発生した場合は、カソードオフガスh2中の水素ガスの濃度を測定することによりこのクロスリークを検知し、システム1の運転を停止するよう制御して、停止後にメンテナンスを行わせる。よって、システム1のクロスリークに適切に対処し、システム1を安全に運転することができる。
なお、図2において、他の実施の形態として、制御装置7は、積算時間計11から送られる積算時間信号i12が示す積算された運転時間を記憶するようにしてもよい。こうした場合、制御装置7がシステム1を停止したときは、制御装置7は前回までの運転時間を記憶している。そして、制御装置7が記憶している運転回数N(前回までの運転回数)(単位、回)と、制御装置7が記憶している運転時間T(前回までの運転時間)(単位、時間)を運転回数N’に換算して、運転回数Nと運転回数N’との合計N10(=N+N’)を基に前述の制御を行うようにしてもよい。換算は、例えば、N’=0.1×T とするとよい。この場合、例えば10時間の運転を1回行うとすると、合計の運転回数N10は2回となるので、設定回数(第4の所定の値)を、例えば1000回とするとよい。)。
あるいは、制御装置7は、積算時間計11から送られる積算時間信号i12が示す積算された運転時間Tと、運転回数計12から送られる運転回数信号i10が示す積算された運転回数Nを運転時間T’に換算した値との合計T20(=T+T’)を基に前述の制御を行うようにしてもよい。換算は、例えば、T’=10×Nとするとよい。この場合、例えば10時間の運転を1回行うとすると、合計の運転時間T20は20時間となるので、設定時間(第3の所定の値)を、例えば3000時間とするとよい。
以上説明した他の実施の形態の場合、図3では、ステップS3、ステップS11において、運転回数は、運転回数計によって計測され制御装置7(図2)によって記憶された運転回数と、積算された運転回数との合計とする。ステップS12において、運転時間は、積算時間計11によって積算された運転時間と、運転回数計12によって積算された運転回数から換算された運転時間との合計とする。
以上のようにする本他の実施の形態では、寿命の予知をより精度よく行うことができる。
本発明の実施の形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。 図1の燃料電池システムの制御装置の信号の出入りを示すブロック図である。 図1の燃料電池システムの制御装置による制御方法を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 燃料電池システム
2 燃料電池本体
7 制御装置(制御手段)(指示信号出力手段)
10 ガス検出部(検出手段)
11 積算時間計(運転時間計測手段)
12 運転回数計(運転回数計測手段)
13 停止表示部(指示表示手段)
24 カソード排気口(排気口)
33 停止表示部(指示表示手段)
34 非起動表示部(指示表示手段)
h1 水素ガス(燃料ガス)
h2 アノードオフガス
i16 起動不可信号(指示信号)
i18 システム停止信号(指示信号)
i20 システム停止信号(指示信号)
k1 空気(酸化剤ガス)
k2 カソードオフガス

Claims (5)

  1. 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学的反応により発電する燃料電池本体と;
    前記燃料電池本体の累積の運転時間を計測する運転時間計測手段、または前記燃料電池本体の累積の運転回数を計測する運転回数計測手段とを備える燃料電池システムであって;
    前記燃料電池システムが前記運転時間計測手段を備える場合に、前記計測された運転時間が予め設定された第1の所定の値に達したときに前記燃料電池システムを停止するよう制御し、
    前記燃料電池システムが前記運転回数計測手段を備える場合に、前記計測された運転回数が予め設定された第2の所定の値に達したときに前記燃料電池システムを次回起動させないよう制御する制御手段をさらに備える;
    燃料電池システム。
  2. 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学的反応により発電する燃料電池本体と;
    前記燃料電池本体の累積の運転時間を計測する運転時間計測手段と;
    前記燃料電池本体の累積の運転回数を計測する運転回数計測手段とを備える燃料電池システムであって;
    前記計測された運転時間と、前記計測された運転回数を運転時間に換算した値との合計が予め設定された第3の所定の値に達したときに前記燃料電池システムを停止するように制御し、
    または前記計測された運転回数と、前記計測された運転時間を運転回数に換算した値との合計が予め設定された第4の所定の値に達したときに前記燃料電池システムを次回起動させないよう制御する制御手段をさらに備える;
    燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池本体がカソード極側に有する、カソードオフガスを排気する排気口の近傍に、前記カソードオフガスに含まれる水素ガスの濃度を検出する検出手段を備え;
    前記検出手段が、前記濃度が第5の所定の値以上であることを検出したときに、前記制御手段が前記燃料電池システムを停止するよう制御する;
    請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記制御手段が前記燃料電池システムを停止するよう前記制御を行い前記燃料電池システムが停止した場合、または前記制御手段が前記燃料電池システムを次回起動させないよう前記制御を行った場合、メンテナンスを指示する指示信号を出力する、指示信号出力手段を備える;
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記制御手段が前記燃料電池システムを停止するよう前記制御を行い前記燃料電池システムが停止した場合、または前記制御手段が前記燃料電池システムを次回起動させないよう前記制御を行った場合に、メンテナンスを指示する表示を行う、指示表示手段を備える;
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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