JP2009252677A - 燃料電池システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が現在必要な貯湯タンクに蓄積する湯が確保でき、しかもシステムのリプレースを促すことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池100からの排熱を回収し、貯湯タンク113に蓄積した湯を給湯する排熱回収装置101を備え、燃料電池100の機器寿命を示す第1種のタイプスタンプと、燃料電池100と排熱回収装置101とのシステム寿命を示す第2種のタイムスタンプとを有し、ある起点からの経過時間が第1種のタイムスタンプ、第2種のタイムスタンプの内、少なくともいずれか1つに到達した場合、燃料電池100が運転中であれば運転を継続させ、燃料電池100が停止後、次回起動させない。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池の機器寿命を表す第1のタイムスタンプで燃料電池が機器停止した場合は所定のメンテナンスの実施で再度運転を可能とするが、燃料電池と排熱回収装置とのシステム寿命を表す第2のタイムスタンプに到達した場合は、燃料電池及び排熱回収装置の運転を許可しない燃料電池システム、及びそのプログラムに関するものである。
従来、この種の燃料電池システムについて図4を用いて説明する。
図4に示すように、燃料電池本体402の運転が開始されれば、運転時間計測手段411が運転時間を累積して積算することを開始し、運転時間計測手段411によって計測された運転時間が予め設定された所定の値に到達した場合に燃料電池システム401を停止させる。また、燃料電池本体402の運転が開始されれば、運転回数計測手段412が運転回数を累積して積算し(運転回数をプラス1にする)、運転回数計測手段412によって計測された運転回数が予め設定された所定の値に到達すれば、次回起動させないようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−263912号公報
しかしながら、前記従来の構成では、累積発電時間と累積発電回数を所定の換算式を用いて累積発電時間相当に変換した値の合計が予め設定した所定の値に到達した時点で即座に機器停止に向かうため、燃料電池システムが目標としていた貯湯タンクへの湯の確保について十分考慮されていないという課題があった。
さらに、燃料電池システムは、耐用年数の超過を防いでシステムのメンテナンス実施後に運転を再開させるものであるが、一般の家電商品より技術蓄積が浅い本システムは、安全面から設置より所定の期間でシステム寿命を設定し、必然的にシステムのリプレースを促すしくみが必要である。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者が現在必要な貯湯タンクに蓄積する湯が確保でき、しかもシステムのリプレースを促すことができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明は、燃料電池と、前記燃料電池からの排熱を回収し、貯湯タンクに蓄積した湯を給湯する排熱回収装置を備え、前記燃料電池は前記燃料電池の機器寿命を示す第1種のタイプスタンプと、前記燃料電池と排熱回収装置とのシステム寿命を示す第2種のタイムスタンプとを有し、ある起点からの経過時間が前記第1種のタイムスタンプ、前記第2種のタイムスタンプの内、少なくともいずれか1つに到達した場合、前記燃料電池が運転中であれば運転を継続させ、前記燃料電池が停止後、次回前記燃料電池を起動させないものである。
これによって、機器寿命を迎えた場合でも燃料電池の運転計画に従った発電を完結させることができ、使用者が現在必要な発電電力量と貯湯タンクに蓄積する湯の確保が行える。更に故障停止の様な印象を与えることなく機器停止を実現させ、システムを安全に運転することができる。
また、システム寿命を迎えた場合は燃料電池と排熱回収装置とを共に動作を停止させることができ、メーカーは使用者の安全の確保、及びシステムのリプレースの促進を速やかに講じることができる。
本発明の燃料電池システム、及びそのプログラムは、発電中に機器寿命及びシステム寿命の到来を検出した場合でも機器に危険な状態がない場合は、燃料電池の運転計画に従った発電を完結させることができ、使用者が現在必要な発電電力量と貯湯タンクに蓄積する湯の確保と、更に故障停止の様な印象を与えることなく機器停止を実現させ、システムを安全に運転することができる。
また、システム寿命を迎えた場合は燃料電池と排熱回収装置とを共に動作を停止させることができ、メーカーは使用者の安全の確保、及びシステムのリプレースの促進を速やかに講じることができる。
第1の発明は、燃料電池と、燃料電池からの排熱を回収し、貯湯タンクに蓄積した湯を給湯する排熱回収装置を備え、燃料電池は燃料電池の機器寿命を示す第1種のタイプスタンプと、燃料電池と排熱回収装置とのシステム寿命を示す第2種のタイムスタンプとを有し、ある起点からの経過時間が第1種のタイムスタンプ、第2種のタイムスタンプの内、少なくともいずれか1つに到達した場合、燃料電池が運転中であれば運転を継続させ、燃料電池が停止後、次回燃料電池を起動させない燃料電池システムである。
この構成により、燃料電池が発電中に構成部品の劣化を予知した場合も機器に危険な状態がない場合は、燃料電池の運転計画に従った運転を完結させた後に停止し、停止後次回からの起動をさせないことから、使用者が現在必要な発電電力量、及び貯湯タンクに蓄積する湯の確保と、更にシステムの安全を確保するための機器停止であっても、故障停止の様な印象を与えずに機器停止を実現させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の燃料電池システムにおいて、第2種のタイムスタンプが、第1種のタイムスタンプより後となるように設定されるものであり、これによって燃料電池単体の機器寿命と、燃料電池と排熱回収装置とを含めたシステム寿命とが設定できることから、検出寿命毎に内容の異なった対策措置を講じることができ、燃料電池システムの安全運転を確保することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の燃料電池システムにおいて、燃料電池が第1種のタイムスタンプで機器停止した場合、排熱回収装置の使用は可能とするものであり、単体の機器寿命により停止してしまった燃料電池に対し、再度、燃料電池を機器寿命まで運転させるためのメンテナンスの実施日程をサービス会社と調整している最中でも、排熱による湯の蓄積は不可能でも排熱回収装置の加熱手段から湯を供給できることから、湯を要する生活に妨げとなることを防ぐことができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の燃料電池システムにおいて、燃料電池は入力手段を有し、燃料電池が機器停止していた場合、入力手段で所定の入力を行えばある起点からの経過時間と第2種のタイムスタンプを比較し、第2種のタイムスタンプが後である場合、第1種のタイムスタンプで機器停止した燃料電池の運転を再度可能とするものであり、一般の家電機器同様、機器寿命による破壊、故障まで使い続けることは不可能であるが、所定のメンテナンスを実施した燃料電池の場合は、システム寿命である第2種のタイムスタンプまで再び燃料電池を動作させることができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の燃料電池システムにおいて、燃料電池が第2種のタイムスタンプで機器停止した場合、入力手段で前記所定の入力を行っても前記燃料電池の運転を可能としないものであり、停止した燃料電池に所定のメンテナンスを施し、入力手段から所定の入力を行って燃料電池を蘇生させようとした場合も、システム寿命を迎えた場合は燃料電池と排熱回収装置とを共に動作を停止させることができ、メーカーは使用者の安全の確保、及びシステムのリプレースの促進を速やかに講じることができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の燃料電池システムにおいて、排熱回収装置は貯湯タンクと、記貯湯タンクからの内部の湯水を給湯のために開閉切換えを可能にする開閉切換え手段とを有し、燃料電池が第2のタイムスタンプで機器停止した場合、排熱回収装置の加熱手段も停止させ、開閉切換え手段を全閉にして貯湯タンクから給湯カラン側への通水を遮断状態にし、貯湯タンク内の湯水の給湯使用を禁止するものであり、燃焼を伴う機器を全て寿命停止させることから、使用者とメーカーにとってシステム全体の寿命が明確になり、リプレースの促進と、システム寿命による不安全要素を取り除くことができる。また、貯湯タンクからの湯水の供給を遮断することから、燃料電池による浄化処理が不完全な湯水を使用者に供給させないことができる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明の燃料電池システムにおいて、燃料電池はある起点からの経過時間が第1種のタイムスタンプと第2種のタイムスタンプの内、少なくともいずれか1つに到達した場合、燃料電池を次回起動させないことを報知する報知信号を出力する報知信号出力手段を備えるものである。
この構成により、次回の運転開始を許可しない報知信号を出力するため、前記報知信号を停止した機器に対して速やかな対策措置を講じるための起点、例えば使用者はサービス会社と連絡し、停止した機器にメンテナンス依頼をして再度運転を可能な状態にしてもらうための起点、またメーカーは一度機器寿命に到達した機器であるため、機器のリプレース商談へ持ち込むための起点として用いることができ、発電装置としての本来の運転稼働率が向上し、省エネ性を確保することができる。
第8の発明は、特に、第7の発明の燃料電池システムにおいて、報知信号出力手段はある起点からの経過時間が第1種のタイムスタンプに到達した時の報知信号と、第2種のタイムスタンプに到達した時の報知信号との種類を設けるものであり、使用者は排熱回収装置の使用の可否が判断可能であることから、報知されている報知信号毎に速やかに対策措置を講じることができる。
第9の発明は、特に、第7または8の発明の燃料電池システムにおいて、燃料電池は表示手段を有し、報知信号出力手段が出力する報知信号を表示手段に表示するものであり、使用者には次回起動しない理由が明確になり、サービス会社への機器のメンテナンス依頼、あるいはメーカーへの機器のリプレース依頼をするといった対策措置を速やかに講じることができ、発電装置としての本来の運転稼働率を確保することができる。
第10の発明は、特に、第1〜9のいずれか1つの発明の燃料電池システムの機能の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させて本発明の燃料電池システムの少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やインストール作業が簡単にできる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における燃料電池システムの構成図であり、図2は本発明の第1の実施の形態における燃料電池システムのブロック図を示すものである。
図1において、排熱回収装置101は燃料電池100の発電の際に発生した燃料電池本体102の排熱を回収し、貯湯タンク113に湯として蓄積し使用者に給湯を行う。燃料電池100の発熱部位には冷却水を循環させるための配管があり、発電が開始されると冷却水ポンプ103が水を循環し熱交換器105に熱を集める。
貯湯水ポンプ104は貯湯タンク113の下層の水を、配管106を介して熱交換器105に導き、熱を回収させ貯湯タンク113に湯水を蓄積する。また、排熱回収装置101には生成された湯の温度とある閾値温度とを比較し、貯湯タンク113への湯水の回収位置を変更する三方弁109が配されており、閾値以上であれば配管107を介して貯湯タンク113の上層へ回収し、閾値以下であれば配管110を介し貯湯タンク113の下層へ回収させる。
この動作は、貯湯タンク113に生成された湯の積層を崩しにくいため、使用者に安定した給湯が行える効果がある。
排熱回収装置101には、配管119から導く貯湯タンク113の湯と、配管118から導く市水とを混合する開閉切換え手段117とその下流側に混合温度検出手段120が配され、加熱手段112に混合水を供給する。
開閉切換え手段117の可動できる角度は配管119から配管118までの90度である。配管119側へ一杯に向けば、加熱手段112へ供給される水は貯湯タンク113からの湯水のみとなり、また配管118側へ一杯に開けば、加熱手段112へ供給される水は市水からの水のみとなる。
つまり市水側へ一杯に開くことによって、貯湯タンク113から給湯カラン114側への通水を遮断状態にすることができる。給湯カラン114から出湯させれば、混合温度検出手段120の検出温度が情報端末装置115に設定された給湯温度に調整するため、開閉切換え手段117は配管119からの湯水と配管118からの市水との混合比を調整する。
貯湯タンク113からの湯水と市水からの水を混合し、混合温度を調整するが、混合温度検出手段120の検出温度が情報端末装置115に設定された給湯温度より熱い場合は、開閉切換え手段117は配管118の市水側へ、反対に冷たい場合は配管119の湯水側へ開く。
配管119側へ一杯に開いてもまだ情報端末装置115に設定された給湯温度より冷たい場合は加熱手段112によって混合水は加熱され、使用者が設定した湯を給湯カラン114から出湯する。
情報端末装置115は燃料電池100と宅内通信回線116で接続され、燃料電池の制御を行う構成になっている。宅内通信回線116は無線LAN、Bluetooth(登録商標)または特定小電力無線など無線を媒体として利用することも可能で、その場合、情報端末装置115、燃料電池100それぞれは無線通信ユニットを装着する必要がある。
情報端末装置115は、燃料電池100の発電の開始や停止、給湯温度、風呂の沸き上げや風呂の沸き上げ予約といった設定機能や、異常コードの表示、発電電力量、受電電力量、貯湯タンク113に配された残湯量検出手段111a〜111fが検出する温度から貯湯タンク113の残湯量の表示機能を備えている。
以上のように構成された燃料電池システムについて、以下その動作、作用を説明する。
図2において、燃料電池100は水素と酸素を化学反応させ、直接電気エネルギーを発生させると同時に、反応時に発生する熱も回収利用することにより高いエネルギー効果が実現できるシステムである。
また、排熱回収装置101は、燃料電池100の発電の際に発生した排熱を回収し、貯湯タンクに湯水として蓄積し使用者に給湯を行うものであり、貯湯タンクへの湯水の回収位置を変更する三方弁109と、貯湯タンクの残湯量を検出するための残湯量検出手段111a〜111fが設けられている。
一方、近年、家電製品全般に製品機器の機器寿命を検出し、強制的に動作停止させる寿命停止仕様の搭載について各メーカー共に議論され始めている。特に、現在開発が進められている家庭用燃料電池システムの多くは、都市ガスなどの原料ガスを改質し、水素を取り出し燃料電池の燃料とする方向で進められており、原料ガスの燃焼や水素を取り扱う機器であること、かつ前記一般的な家電製品よりも技術蓄積が浅いということから、燃料電池に前記寿命停止仕様の搭載についてはその動向が注目されている。
しかしながら、現時点では技術的には寿命停止をさせることは可能であっても営業的には、困難な点が多く存在する。寿命停止の必要性は理解できても使用者の所有物に対してメーカーが停止させる意思を持つと言うことに対して使用者が納得できるか否かという大きな課題があるためである。
従って、本発明の燃料電池システムは、燃料電池100の耐用年数、すなわち機器寿命の検出で一旦動作停止させ、基本的には使用者にリプレースを勧めるが、リプレースを拒否する使用者に対しては、条件付きで燃料電池100の運転を再開させることを可能とするものである。
その条件とは、機器寿命(第1のタイムスタンプ)で停止した燃料電池100に所定のメンテナンスを施すことと、第1のタイムスタンプより未来にメーカーが設定するシステム寿命(第2のタイムスタンプ)の到来時には燃料電池100と、更に排熱回収装置101に配されている貯湯タンク、加熱手段112とを含めた動作停止とすることである。
機器寿命、システム寿命は燃料電池システムが使用者宅に施工されてからの経過時間の計測で判断することとし、その閾値は第1のタイムスタンプ、第2のタイムスタンプとして予め記憶手段207にそれぞれ設定されている。本実施の形態では、経過時間を燃料電池100の通電時間で説明するが、例えば施工時のカレンダーを記憶し、そこを起点として経過時間を計測しても良い。
制御部201は累積通電時間1計測手段202と累積通電時間2計測手段205とを有し、燃料電池100が通電されている間、時間を累積して積算する。
前記累積通電時間1計測手段202は燃料電池100単体の機器寿命の検出を目的とし、前記累積通電時間2計測手段205は燃料電池100と排熱回収装置101とを含めたシステム寿命の検出を目的として積算し、燃料電池100が通電されている期間、累積通電時間1計測手段202と累積通電時間2計測手段205は通電時間を累積して積算する。
制御部201は累積通電時間1計測手段202と累積通電時間2計測手段205とが計測した累積通電時間を、記憶手段207に記憶していた累積通電時間と新しい累積通電時間を入れ替えて記憶する。
制御部201が記憶手段207に記憶する時期は、通電時間の積算中に所定の周期で記憶しても良いし、また燃料電池100の電源がOFFになった時に、制御部201が瞬時に記憶する様にしても良い。
記憶手段207は不揮発性のメモリでも良いし、またはバックアップ電池によってデータを保持するタイプのメモリであっても良い。これによって、燃料電池100の電源がOFFされた場合も、累積して積算した通電時間を失うことがなくなる。
報知信号出力手段206は累積通電時間1計測手段202が計測した累積通電時間1と記憶手段207に予め設定されている第1種のタイムスタンプとを比較し、比較した結果、累積通電時間1計測手段202が計測した累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達していた場合、これは燃料電池100単体の機器寿命を意味するわけであるが、燃料電池100が運転中に即座に燃料電池100を停止動作に向かわせてしまえば、使用者には故障停止で停止に向かった様な印象を与えてしまう。
そこで、累積通電時間1と第1種のタイムスタンプとの比較の結果、累積通電時間1計測手段202が計測した累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達していた場合でも、燃料電池100に異常や故障が特になければ現在動作している状態を必ずしも停止させる必要がなく、制御部201が有する運転計画に従って運転を継続させ、運転計画が判断している停止すべき時に燃料電池100を停止させれば、使用者が現在必要な発電電力量、及び貯湯タンクに蓄積する湯の確保と、更にシステムの安全を確保するための機器停止であっても、故障停止の様な印象を与えずに機器停止を実現させることができる。
つまり、報知信号出力手段206は累積通電時間1計測手段202が計測した累積通電時間1と第1種のタイムスタンプとの比較処理を燃料電池100の動作する工程が待機中の時のみとすれば次回の運転をさせないという動作にすることができ、故障停止の様な印象を与えずに機器停止させることができる。
報知信号出力手段206は累積通電時間2計測手段205が計測する累積通電時間2と第2種のタイムスタンプとの比較処理においても燃料電池100の待機中のみとすることで、同様の効果が得られる。
尚、燃料電池100の単体の機器寿命の検出を累積通電時間1が所定の値に到達することを例に説明しているが、累積通電時間1、累積発電時間、累積発電回数の中からいずれか1つが所定の値に到達することによって検出しても良い。ここで、累積発電時間、累積発電回数の計測方法について説明する。
初めに累積発電時間の計測であるが、制御部201が有する累積発電時間計測手段203は燃料電池100が待機状態から離れ、起動行程を実施し、発電行程に移れば発電時間を累積して積算することを開始し、燃料電池100が発電行程から停止行程に移れば、発電時間の積算を終了し、記憶手段207に記憶する。
次に累積発電回数の計測であるが、制御部201が有する累積発電回数計測手段204は、燃料電池100が発電の開始から、停止行程に状態を移した時に1カウントし、発電回数を累積して積算し、記憶手段207に記憶していた発電回数と新しい発電回数とを入れ替えて記憶する。
報知信号出力手段206は累積通電時間1計測手段202が計測した累積通電時間1と第1種のタイムスタンプとを比較し、比較した結果、累積通電時間1計測手段202が計測した累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達していた場合、次回の運転がないことを意味する報知信号を出力する。
停止した燃料電池100に対して速やかな対策措置を講じるための起点、例えば使用者はサービス会社と連絡し、機器のメンテナンス依頼をして再度運転を可能な状態にしてもらうための起点とし、また、メーカーは機器のリプレース商談へ持ち込むための起点として用いることができる。
累積通電時間1計測手段202が計測した累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達していた場合、これは燃料電池100単体の機器寿命を意味するわけであるが、システムがシステム寿命に到達していない、つまり、累積通電時間2計測手段205が計測する累積通電時間2が第2種のタイムスタンプに到達していない場合は、まだシステム寿命に達していないため、累積通電時間2が第2種のタイムスタンプに到達するまでの期間は仮に燃料電池100が単体の機器寿命の検出により機器停止していても、排熱回収装置101の運転は可能とする。
この時、燃料電池100は機器停止しており、排熱の回収ができないため図1に示す貯湯タンク113には湯がない。この様な場合、使用者が湯を使用する時は、貯湯タンク113の水を、加熱手段112を用いて加熱し、湯水を供給することとする。
また、累積通電時間1計測手段202が計測した累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達していた場合、基本的には使用者にシステムのリプレースを勧めるが、リプレースを強く拒否する使用者に対しては、システム寿命に到達していない、つまり、累積通電時間2計測手段205が計測する累積通電時間2と第2種のタイムスタンプとの比較の結果、累積通電時間2が第2種のタイムスタンプに到達していない場合に限り、燃料電池100に所定のメンテナンスを施し、燃料電池100の運転を再開させることができる。
この所定のメンテナンスとは、特に発電エネルギーを発生させるために直接寄与する燃料電池スタック、改質器といった重要部品へのメンテナンス、または交換なども含めるといった作業も想定した、通常の定期メンテナンスと内容が異なるものであっても良い。
所定のメンテナンスが終了すれば、入力手段208から所定の入力を行い、メンテナンスの終了を入力する。具体的には、前記入力により、累積通電時間1計測手段202が計測する累積通電時間1をゼロにリセットすることで、累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達していない状態に戻し、燃料電池100の運転を可能とするものである。
すなわち、燃料電池100の単体の機器寿命が到来した場合、システム寿命に到達するまでは、所定のメンテナンスを施すことによって、燃料電池100は繰り返し蘇生し、運転を再開させることができる。
一方、報知信号出力手段206は累積通電時間2計測手段205が計測する累積通電時間2と第2種のタイムスタンプとの比較の結果、累積通電時間2が第2種のタイムスタンプに到達している場合、これは燃料電池100と排熱回収装置101とを含めたシステム寿命の検出を意味するわけであるが、システムの寿命であるため、燃料電池100の運転、及び排熱回収装置101の運転も許可しない。
つまり、上記した所定のメンテナンスを完了し、入力手段208から所定の入力処理が行われた場合も燃料電池100の蘇生はさせず、運転を許可しない。これによって、メーカーは使用者の安全の確保、及びシステムのリプレースの促進を速やかに講じることができる。
また、この時、排熱回収装置101の運転を許可しないため、制御部201は開閉切換え手段117を図1に示す配管118側へ一杯に開くことによって、貯湯タンク113から給湯カラン114側への通水を遮断状態する。これによって、燃料電池100による浄化処理が不完全な湯水を使用者に供給させないことができる。
報知信号出力手段206は累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達した場合、次回の運転を許可しないことを意味する報知信号を出力する。そして制御部201は前記報知信号を使用者に理解できるようなメッセージや、または直接的な視認性を確保するようなLEDなどの発光といった表示を情報端末装置115に行う。これによって、停止している燃料電池100に対して速やかな対策措置を講じるための起点、例えば使用者はサービス会社と連絡し、機器のメンテナンス依頼をして再度運転を可能な状態にしてもらうための起点とし、また、メーカーは機器のリプレース商談へ持ち込むための起点として用いることができる。
報知信号出力手段206は累積通電時間2計測手段205が計測する累積通電時間2が第2種のタイムスタンプに到達した場合も同様に報知信号を出力するが、システム寿命の検出、つまり燃料電池100と更に排熱回収装置101とが運転できなくなることを意味するため、第1種のタイムスタンプの検出時と種類を設ける。
つまり、情報端末装置115に表示するメッセージやLEDの発光パターンも種類を設ける。これによって、使用者は排熱回収装置101の使用の可否が判断可能であることから、報知されている報知信号毎に速やかに対策を講じることができる。
なお、燃料電池100では、報知信号または予告信号の内容などを表示する表示手段209と、宅内通信回線116を介して情報端末装置115と通信を行う通信手段210とを制御する。
図3は本実施の形態の燃料電池システムの動作を説明するためのフローチャートである。燃料電池100が通電されている期間、制御部201が有する累積通電時間1計測手段202は第1種のタイムスタンプと比較するための累積通電時間1を、また累積通電時間2計測手段205は第2種のタイムスタンプと比較するための累積通電時間2を積算する(STEP1)。
次に制御部201は、報知信号出力手段206が燃料電池100と排熱回収装置101が運転できないことを意味するシステム寿命に到達したことを示す第2種の報知信号を出力しているか否かを判定する(STEP2)。
第2種の報知信号を出力していれば(STEP2、Yes)、燃料電池100及び排熱回収装置101の運転の停止(STEP3)と、第2種の報知信号の出力を継続し(STEP4)、情報端末装置115には燃料電池100と排熱回収装置101とが次回の運転ができないことを意味するメッセージやLEDなどの発光を行う。
第2種の報知信号を出力していなければ(STEP2、No)、積算した累積通電時間1または累積通電時間2を第1種のタイムスタンプまたは第2種のタイムスタンプと比較するために、燃料電池100の運転状態が待機中であるか否かを判定する(STEP5)。
待機中でなければ(STEP5、No)、再び累積通電時間1計測手段202は累積通電時間1を、また累積通電時間2計測手段205は累積通電時間2を積算する(STEP1)。
燃料電池100が待機中であった場合(STEP5、Yes)、累積して積算した通電時間が第1種のタイムスタンプ、第2種のタイムスタンプに到達しているか否かを判定するわけであるが、先に、システム寿命を検出するための累積通電時間2が第2種のタイムスタンプに到達しているか否かを判定する(STEP6)。
これは、燃料電池システムの施工からの経過時間がシステム寿命内であれば所定のメンテナンスを実施した燃料電池100は、単体での機器寿命で停止していた場合でも蘇生させることが可能であり、運転を再開し、次の周期でやってくる燃料電池100の単体の機器寿命に到達するよりも前にシステム寿命に到達した場合は、たとえ燃料電池100が次の単体の機器寿命に到達していなくとも、燃料電池100及び排熱回収装置101を停止させなければならないためである。
累積通電時間2が第2種のタイムスタンプに到達していた場合(STEP6、Yes)、燃料電池100及び排熱回収装置101の機器停止を行う(STEP7)。待機中に前記比較を行っているため、実際には運転している燃料電池100の停止を行うわけではなく、次回の運転を許可しないということになる。
更に、排熱回収装置101の運転を許可しないため、制御部201は開閉切換え手段117を配管118側へ一杯に開き、貯湯タンク113から給湯カラン114側への通水を遮断状態する(STEP7)。そして、第2種の報知信号を出力する(STEP8)。
累積通電時間2が第2種のタイムスタンプに到達していない場合(STEP6、No)、燃料電池100の単体の累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達しているか否かを判定する(STEP14)。
累積通電時間1が第1種のタイムスタンプに到達している場合(STEP14、Yes)、これは燃料電池100の単体の機器寿命を意味し、燃料電池100を機器停止させる(STEP15)。この場合も燃料電池100の待機中に判定しているため、次回の起動をさせないという動作になる。
燃料電池100の単体の機器寿命であるため、排熱回収装置101の運転は可能である。そして、第1種の報知信号を出力し(STEP16)、情報端末装置115には燃料電池100が次回の運転ができないことを意味するメッセージやLEDなどの発光を行う(STEP16)。
次に、制御部201は、燃料電池100が有する入力手段208から、機器停止した燃料電池100の所定のメンテナンスが終了したことを意味する入力操作があるか否かを判定する(STEP9)。入力操作があった場合(STEP9、Yes)、制御部201は報知信号出力手段206が報知している信号が第1種の報知信号か否かを判定する(STEP10)。
第1種の報知信号であった場合(STEP10、Yes)、制御部201は累積通電時間1計測手段202が積算した累積通電時間1をクリアする(STEP11)。これによって、燃料電池100の機器停止が解除され(STEP12)、第1種の報知信号の報知も解除され(STEP13)、燃料電池100は運転を再開することができる。再び、累積通電時間1、累積通電時間2を積算する(STEP1)。
一方、第2種の報知信号を出力している時(STEP8)、かつ入力手段208からの入力操作があった場合(STEP9、Yes)は、なにも実行せずに(STEP10、No)燃料電池100を蘇生させない。
また、燃料電池100が待機中でない場合(STEP5、No)や待機中であっても入力手段208から入力操作が行われない場合(STEP9、No)は再び、累積通電時間1、累積通電時間2を積算する(STEP1)。
以上のように、本実施の形態においては、燃料電池100が発電中に構成部品の劣化を予知した場合も機器に危険な状態がない場合は、燃料電池100の運転計画に従った運転を完結させた後に停止し、停止後次回からの起動をさせないことから、使用者が現在必要な発電電力量、及び貯湯タンクに蓄積する湯の確保と、更にシステムの安全を確保するための機器停止であっても、故障停止の様な印象を与えずに機器停止を実現させることができる。
また、燃料電池100単体の機器寿命と、燃料電池100と排熱回収装置101とを含めたシステム寿命とが設定できることから、検出寿命毎に内容の異なった対策措置を講じることができ、燃料電池システムの安全運転を確保することができる。
また、単体の機器寿命により停止してしまった燃料電池100に対し、再度、燃料電池100を機器寿命まで運転させるためのメンテナンスの実施日程をサービス会社と調整している最中でも、排熱による湯の蓄積は不可能でも排熱回収装置の加熱手段から湯を供給できることから、湯を要する生活にさまたげとなることを防ぐことができる。
また、一般の家電機器同様、機器寿命による破壊、故障まで使い続けることは不可能であるが、所定のメンテナンスを実施した燃料電池100の場合は、システム寿命である第2種のタイムスタンプまで再び燃料電池100を動作させることができる
また、停止した燃料電池100に所定のメンテナンスを施し、入力手段208から所定の入力を行い、燃料電池100を蘇生させようとした場合も、システム寿命を迎えた場合は燃料電池100と排熱回収装置101とを共に動作を停止させることができ、メーカーは使用者の安全の確保、及びシステムのリプレースの促進を速やかに講じることができる。
また、燃焼を伴う機器を全て寿命停止させることから、使用者とメーカーにとってシステム全体の寿命が明確になり、リプレースの促進と、システム寿命による不安全要素を取り除くことができる。また、貯湯タンク113からの湯水の供給を遮断することから、燃料電池100による浄化処理が不完全な湯水を使用者に供給させないことができる。
また、次回の運転開始を許可しない報知信号を出力するため、前記報知信号を停止した機器に対して速やかな対策措置を講じるための起点、例えば使用者はサービス会社と連絡し、停止した機器にメンテナンス依頼をして再度運転を可能な状態にしてもらうための起点、またメーカーは一度機器寿命に到達した機器であるため、機器のリプレース商談へ持ち込むための起点として用いることができ、発電装置としての本来の運転稼働率が向上し、省エネ性を確保することができる。
また、第1種のタイムスタンプに到達した時の報知信号と第2種のタイムスタンプに到達した時の報知信号とをそれぞれ種類を設けることから、使用者は排熱回収装置の使用の可否が判断可能となり、報知されている報知信号毎に速やかに対策措置を講じることができる。
また、報知信号出力手段206が出力する報知信号を表示手段209に表示することから、使用者は次回起動しない理由が明確になり、サービス会社への機器のメンテナンス依頼、またメーカーへは機器のリプレース依頼をするといった対策措置を速やかに講じることができ、発電装置としての本来の運転稼働率を確保することができる。
なお、本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。
プログラムであれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することでプログラムの配布・更新やインストール作業が簡単にできる。
なお、本発明の燃料電池は家庭用に限らずオフィスや工場などの業務用であっても良い。
以上のように、本発明にかかる、本発明の燃料電池システム、及びそのプログラムは、発電中に機器寿命及びシステム寿命の到来を検出した場合でも機器に危険な状態がない場合は、燃料電池の運転計画に従った発電を完結させることができ、使用者が現在必要な発電電力量と貯湯タンクに蓄積する湯の確保と、更に故障停止の様な印象を与えることなく機器停止を実現させ、システムを安全に運転することができる。
本発明の実施の形態1における燃料電池システムの構成図 同燃料電池システムのブロック図 同燃料電池システムの動作を説明するためのフローチャート 従来の燃料電池システムの構成図
符号の説明
100 燃料電池
101 排熱回収装置
102 燃料電池本体
103 冷却水ポンプ
104 貯湯水ポンプ
105 熱交換器
106、107、110、118、119 配管
109 三方弁
111a〜111f 残湯量検出手段
112 加熱手段
113 貯湯タンク
114 給湯カラン
115 情報端末装置
116 宅内通信回線
117 開閉切換え手段
120 混合温度検出手段
201 制御部
202 累積通電時間1計測手段
203 累積発電時間計測手段
204 累積発電回数計測手段
205 累積通電時間2計測手段
206 報知信号出力手段
207 記憶手段
208 入力手段
209 表示手段
210 通信手段

Claims (10)

  1. 燃料電池と、前記燃料電池からの排熱を回収し、貯湯タンクに蓄積した湯を給湯する排熱回収装置を備え、前記燃料電池は前記燃料電池の機器寿命を示す第1種のタイプスタンプと、前記燃料電池と排熱回収装置とのシステム寿命を示す第2種のタイムスタンプとを有し、ある起点からの経過時間が前記第1種のタイムスタンプ、前記第2種のタイムスタンプの内、少なくともいずれか1つに到達した場合、前記燃料電池が運転中であれば運転を継続させ、前記燃料電池が停止後、次回前記燃料電池を起動させない燃料電池システム。
  2. 前記第2種のタイムスタンプが、前記第1種のタイムスタンプより後となるように設定されている請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池が前記第1種のタイムスタンプで機器停止した場合、前記排熱回収装置の使用は可能とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池は入力手段を有し、前記燃料電池が機器停止していた場合、前記入力手段で所定の入力を行えばある起点からの経過時間と前記第2種のタイムスタンプを比較し、前記第2種のタイムスタンプが後である場合、前記第1種のタイムスタンプで機器停止した前記燃料電池の運転を再度可能とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記燃料電池が前記第2種のタイムスタンプで機器停止した場合、前記入力手段で前記所定の入力を行っても前記燃料電池の運転を可能としない請求項4に記載の燃料電池システム。
  6. 前記排熱回収装置は前記貯湯タンクと、前記貯湯タンクからの内部の湯水を給湯のために開閉切換えを可能にする開閉切換え手段とを有し、前記燃料電池が前記第2のタイムスタンプで機器停止した場合、前記排熱回収装置の加熱手段も停止させ、前記開閉切換え手段を全閉にして前記貯湯タンクから給湯カラン側への通水を遮断状態にし、前記貯湯タンク内の湯水の給湯使用を禁止する請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  7. 前記燃料電池はある起点からの経過時間が前記第1種のタイムスタンプと前記第2種のタイムスタンプの内、少なくともいずれか1つに到達した場合、前記燃料電池を次回起動させないことを報知する報知信号を出力する報知信号出力手段を備えた請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  8. 前記報知信号出力手段はある起点からの経過時間が前記第1種のタイムスタンプに到達した時の報知信号と、前記第2種のタイムスタンプに到達した時の報知信号との種類を設けた請求項7に記載の燃料電池システム。
  9. 前記燃料電池は表示手段を有し、前記報知信号出力手段が出力する前記報知信号を前記表示手段に表示する請求項7または8に記載の燃料電池システム。
  10. 請求項第1〜9のいずれか1項に記載の燃料電池システムの少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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