JP2005063807A - ダイアルスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 アクチュエータの故障を検出することによる操作性及び信頼性に優れた手動入力装置であり、操作性、信頼性に優れた車載機器制御装置であるダイアルスイッチを提供すること。
【解決手段】 所定の範囲で回転させるダイアル部21をスイッチ本体11に回転自在に設け、ダイアル部21を回転させるとモータ409の作動でクリック感を発生させるコイルスプリング223で圧縮したボール222を備えたロータリープレート22と突部231を設け、モータの回転数を検知する回転数検出器407とモータ409の故障を判断するマイクロコンピュータ402を設けた。
【選択図】 図8


Description

本発明は、回転方向への操作でスイッチ入力をするダイアルスイッチの技術分野に属し、特に車両装置の操作スイッチにおいて有用である。
従来においては、慣性質量を直線運動させて振動を作り出し、パソコンに使用されるマウスに触感を持たせている(例えば、特許文献1参照。)。
登録実用新案第3084433号公報(第10−39頁、第2図)
しかしながら、従来の触感スイッチはパソコンのマウスに使用されるもので、充分な触感を得るような振動や衝撃を得るようにするとマウスが動いて方向を入力するため、十分な触感を得られないものであった。
特に、車載装置のスイッチとしてその技術を用いると、ドライバーが感覚的に操作できる要求が高いため、十分な触感がないと、操作性が悪いと感じてしまうものであった。
そのため、従来の車載装置に用いられるダイアルスイッチには、画面が反応したり、音を出したりしたが、さらに感覚的に操作できる操作性が要求されていた。
これに対して、本出願人は、スイッチ本体に設けたダイアル部への操作入力に連動させて電気アクチュエータの作動でスイッチが入力した触感を発生させるダイアルスイッチを開発し、ダイアルスイッチでありながら、プッシュスイッチのような心地よいクリック感で操作することができるようにした。
このクリック付きダイアルスイッチについて、アクチュエータが故障した場合、また、それに準じる場合の対応が問題となっていた。
さらに、操作入力であるクリックの検出にも問題が生じていた。
この点について詳しく説明する。
この対応を行うには、アクチュエータの故障をどのように検出するかが問題であり、また、操作する人に適格なインフォメーションによる指示を行えるかが問題となる。
また、故障ではないが、構成部品の磨耗や経年変化、取り付けの緩みにより所定の入力した触感が発生出来ない場合にも、どのように検知してインフォメーションを与えるかが問題となる。
これらに対して、動作上のクリックの検出方法をモータ駆動電流で行うものでは、モータ回転開始時の大電流の影響で最初のクリック検出ができないという問題もあった。
また、プレ−ト内にコイルスプリング・ボ−ル部材又は摺動部材を配置し、相手部材の山を乗越える際の電流変化を検出するものでは、電流変化が微小で明確に山のピークを検出できなかった。
また、ロータリープレートの戻り方向においてもクリックがうまく検出できない為、たまに一回転して戻るという動作をするという問題もあった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、アクチュエータの故障を検出することによる操作性及び信頼性に優れた手動入力装置であり、操作性、信頼性に優れた車載機器制御装置であるダイアルスイッチを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、回転方向への操作を行って入力するダイアルスイッチにおいて、所定の範囲で回転させるダイアル部をスイッチ本体に回転自在に設け、ダイアル部を回転させるとモータの作動でスイッチが入力した触感を発生させる電気的触感発生手段を設け、モータの回転数を検知してモータの故障を判断する故障検知手段を設けたことを特徴とする手段とした。
請求項2記載の発明では、電気的触感発生手段が、モータの駆動をギア減速して回転させるロータリープレートを設け、ロータリープレートに対向して突形状の山部を設け、ロータリープレートに山部に当接して乗り越える乗り越え部を設けて乗り越え部が山部に当接して乗り越えることでスイッチが入力した触感を発生させるようにし、乗り越え部が山部を乗り越える際に発生するモータの回転角加速度の符号反転からスイッチ入力した触感の発生を検知する触感検出手段を設け、画面のメニュー項目が電気的触感発生手段のスイッチが入力した触感に同期して移動選択されるように操作入力信号を出力することを特徴とする手段とした。
請求項3記載の発明では、ロータリープレートが中立位置にあることを検知するセンター検出スイッチを設け、入力した触感発生後の非入力時にはセンター検出スイッチで検知する中立位置にロータリープレートを戻すようにしたことを特徴とする手段とした。
請求項4記載の発明では、故障検知手段のモータの回転数の検知が、モータの所定の回転数維持に用いられるようにフィードバックするようにしたことを特徴とする手段とした。
請求項5記載の発明では、故障検知手段がモータの故障を検知すると、モータの駆動を停止するとともに外部機器に故障検出信号を出力することを特徴とする手段とした。
発明の作用と効果
請求項1記載の発明では、モータの回転数からモータの故障を判断するため、モータへの負荷などによる駆動電流の状態に左右されることなくモータの状態を監視してモータの故障を確実に検出でき、故障に対応するインフォメーション等を速やかに行うことができ、信頼性の高いダイアルスイッチにすることができる。
請求項2記載の発明では、ダイアル部が回転操作されるとモータが駆動し、その駆動をギア減速してロータリープレートを回転させる。ロータリープレートが回転するとロータリープレートの乗り越え部が突形状の山部に当接して乗り越える。この際の軽い衝撃がスイッチ本体やダイアル部などを介して操作する人の手に伝達することでスイッチ入力した触感となる。この乗り越えの際には、ロータリープレートの回転が、モータの回転角加速度の符号反転により検知され、画面のメニュー項目が電気的触感発生手段のスイッチが入力した触感に同期して移動選択される。モータの回転角加速度の符号反転で判断することにより、モータの駆動電流よりはっきりと判断がつき、確実にモータの回転数を検出でき、確実に画面と連動した操作が行えるようにする。
請求項3記載の発明では、ロータリープレートが中立位置にあることを検知するセンター検出スイッチを設け、入力した触感発生後の非入力時にはセンター検出スイッチで検知する中立位置にロータリープレートを戻すようにしているので、センター検出スイッチにより、確実に中立位置にロータリープレートを戻すことができ、次の回転の際の応答遅れを生じないようにして安定したスイッチを入力した触感を提供できるようにする。
請求項4記載の発明では、故障検知手段のモータの回転数の検知が、モータの所定の回転数維持に用いられるようにフィードバックするので、モータの回転数維持が確実に行われ、連続してスイッチ入力した触感を発生させる際にも応答ずれが生じないようにモータの回転数が維持されるようにでき、さらに安定したスイッチを入力した触感にできる。
請求項5記載の発明では、故障検知手段がモータの故障を検知すると、モータの駆動を停止するとともに外部機器に故障検出信号を出力するため、モータの故障を検知した際の対応を速やかに行うようにして信頼性を向上させる。
以下、本発明のダイアルスイッチを実現する実施の形態を、請求項1,2,3,4,5に係る発明に対応する実施例に基づいて説明する。
(実施例)
まず、構成を説明する。
図1は実施例のダイアルスイッチを用いたマルチファンクションスイッチの平面図である。図2は実施例のダイアルスイッチを用いたマルチファンクションスイッチの側面図である。図3は実施例のダイアルスイッチを用いたマルチファンクションスイッチの説明断面図である。図4は図2のA−A断面図である。図5は図2のH視図である。図6は実施例のダイアルスイッチの説明図である。図7は実施例のダイアルスイッチを用いたマルチファンクションスイッチの操作画面を示す図である。図8は実施例のダイアルスイッチの回路構成を示すブロック図である。図9は実施例のダイアルスイッチのマイクロコンピュータにおける処理の流れを示すフローチャート図である。図10は実施例のダイアルスイッチのマイクロコンピュータにおける割り込み処理の流れを示すフローチャート図である。図11は実施例のダイアルスイッチにおけるセンター検出スイッチのON後でクリック検出後に右方向検出スイッチがON→OFFに切り替わる状態を示すタイミングチャート図である。図12は実施例のダイアルスイッチにおけるセンター検出スイッチのON後でクリック検出前に右方向検出スイッチがON→OFFに切り替わる状態を示すタイミングチャート図である。図13は実施例のダイアルスイッチにおいて検知した回転数の処理を示す制御図である。図14はセンター検出スイッチ用スリットを設けたロータリープレートの構造図である。
図1〜12における主要符号を説明すると、1はマルチファンクションスイッチ、11はスイッチ本体(ダイアルスイッチのスイッチ本体を兼ねる)、15は長穴、16はリターンスプリング、2はダイアルスイッチ、21はダイアル部、211はリブ、22はロータリープレート、221はロータリープレートの穴、222はボール、223はコイルスプリング、224はセンター検出スイッチ用スリット、225はギア部、23は球受け部、231は突部(22,221,222,223,23と共に電気的触感発生手段を構成する)、24は接点、26はウォームギア、27,28はギア、3は接点、71,72,73は画面に表示されるメニュー画面、74はナビゲーション画面、75は画面中のメニュー項目、400はバッテリ、401は電源回路、402はD/Aコンバータ、403は電力増幅器、404は電気機器とのI/F、405はマイクロコンピュータ、406はモータドライバ、407は回転数検出器、408は電気機器、409はモータ、410は右方向検出スイッチ、411は左方向検出スイッチ、412はセンター検出スイッチである。
まず、ダイアルスイッチの構造について説明する。
実施例のダイアルスイッチ2は、車両の車載装置の操作を行うために設けたマルチファンクションスイッチ1に用いられた例である。
マルチファンクションスイッチ1は、図1,2に示すようにスイッチ本体11には、別のスイッチ群や近接センサ、ジョイパッドスイッチなどが設けられる。このスイッチ本体11の一部として、回転可能に他の部材で支持したダイアル部21を設ける。ダイアル部21は、外部に露出する部分を環状にし、表面に凹凸を設けて手が滑らさずに操作できるようにしている。図4に示すように、ダイアル部21の上面と近いスイッチ本体11部分には、長穴15を3箇所に設け、ダイアル部21の上面には、リブ211を3箇所のそれぞれの長穴15に挿入するよう設けてダイアル部21の回転範囲を所定の角度範囲内にする。
次に、図5に示すように、ダイアル部21を所定の回転範囲の中立位置に位置させるよう付勢するリターンスプリング16を設ける。また、ダイアル部21の上面の一部には、接点24を設け、スイッチ本体11にはダイアル部21の接点24が中立位置から左右に回転するとそれぞれ接触するよう接点3を2箇所に設ける。
ダイアル部21の下方となるスイッチ本体11の内部には、回転自在な円盤状のロータリープレート22を回転自在に設ける。このロータリープレート22には、図6に示すようにロータリープレート22の解放する外周端から中央に向かう所定深さの穴221を180度対象な2箇所に設け、この穴221にコイルスプリング223と金属製のボール222を配置する。コイルスプリング223はボール222を外周方向に向かって付勢するようにする。次に、この円盤状のロータリープレート22の外周側に所定の間隔を空けるようにして部材に穴を形成して環状の球受け部23を構成する。これにより、ボール222は、ロータリープレート22の穴221に係合しながら、一部穴221から突出した部分が球受け部23に接触するようになる。さらに、この球受け部23の180度対称な2箇所には、内側に突出する樹脂製の突部231を図6に示すようにロータリープレート22に接触しない大きさで設ける。
また、図14に示すように、ロータリープレート22の所定の回転範囲の中立位置に位置したときにセンター検出スイッチ412がONする位置に、ロータリープレート22にセンター検出スイッチ用スリット224を略180度対称位置に2ヶ所設ける。
さらに、ロータリープレート22の下部には、ロータリープレート22と同軸な環状の部分を設け、その外周側に歯面を形成したギア部225を設ける。このギア部225はギア27に係合する形状、ピッチ、歯数にする。
次に、ロータリープレート22の下部には図3に示すように、電気で駆動するモータ409を設け、モータ409の出力軸にはウォームギア26を取り付ける。このウォームギア26と係合して回転方向を変更するギア27を設ける。このギア27は、ロータリープレート22下部のギア部225と係合するようにして、ギア27を減速させるようにする。
次に図8に示す回路構成を説明する。
バッテリ400は、本ジョグダイアルが消費する電力を供給する。
電源回路401は、I/F404、マイクロコンピュータ405、D/Aコンバータ402、電力増幅器403、回転数検出器407に電力を供給する。
電気機器408は、ダイアル部21で制御される機器であり、通信手段により、接続されている。
I/F404は、電気機器408とマイクロコンピュータ405を通信手段により接続する為のインターフェース回路である。
D/Aコンバータ402は、モータドライバ406の電力を供給する電力増幅器403に対して目標値を指令する信号でマイクロコンピュータ405により指令値を入力し、アナログ信号に変換する。
電力増幅器403は、D/Aコンバータ402よりの指令値を元にモータドライバ406に供給する電力を調整する。
モータドライバ406は、モータ409を駆動する回路で、マイクロコンピュータより制御線2本にて、正転、逆転、ブレーキ、OFFと4種類のモードに切り替えてモータを制御する。
又、電源は、電力増幅器403より供給され、電圧を変化させることによりモータ回転数を微調整する。
モータ409は、モータドライバ406より出力される信号により駆動され、アクチュエータを動作させる。
右方向検出スイッチ410は、操作者がダイアル部21を右方向に少し回転させた時ONするスイッチである。
左方向検出スイッチ411は、操作者がダイアル部21を左方向に少し回転させた時ONするスイッチである。
センター検出スイッチ412は、ロータリープレート22が右方向検出スイッチ410と左方向検出スイッチ411との距離のセンター(中立位置)に位置する時ONするスイッチである。
回転数検出器407は、モータドライバ406に供給される電源にモータ409が回転中に乗るモータ409の発電作用によるリップルを検出し、波形整形して、回転信号としてマイクロコンピュータ405に入力する。
マイクロコンピュータ405は、電気機器408とI/F404を介して通信し、ダイアル部21の右方向検出スイッチ410、左方向検出スイッチ411、クリック信号及び故障信号の状態を電気機器に連絡する。
又,右方向検出スイッチ410、左方向検出スイッチ411、センター検出スイッチ412の状態をポートに入力し、レベル検出する。
回転数検出器407にて検出したモータの回転数をインプットキャプチャー入力に入力して、立下りエッジ同士または、立ち上がりエッジ同士の時間を計測して、回転数を求める。
求めた回転数を元に基準値と比較して結果をD/Aコンバータ402に出力して回転数を一定に維持する制御を行う。
右方向検出スイッチ410が、OFF→ONした時モータドライバ406に正転の指令を出力し、左方向検出スイッチ411が、OFF→ONした時モータドライバ406に逆転の指令を出力し、右方向検出スイッチ410または,左方向検出スイッチ411がON→OFFした時、センター検出スイッチ412がONした後クリック検出前なら現在回転している方向と逆回転して、センター検出スイッチ412がONする迄動作させて停止させる。
センター検出スイッチ412がONした後クリック検出後なら現在回転している方向と同一方向に回転して、センター検出スイッチ412がONする迄動作させて停止させる。
右方向検出スイッチ410、左方向検出スイッチ411、センター検出スイッチ412についてプッシュスイッチになっているが、光学的スイッチであるフォトインタラプタや、磁気的スイッチであるリードスイッチ等を使用しても良い。
回転数検出器407についてモータの電源の回転することにより発生する発電によるリップルを検出することにより回転数を検出しているが、エンコーダを使用しても良い。
モータ409は、モータドライバ406との組み合わせで、DCモータの制御をしているが、ブラシレスモータとそれを駆動するモータドライバでもよいし、ステップモータとそれを駆動するモータドライバでも良い。
次に、作用を説明する。
[クリック感の発生作用]
本実施例のダイアルスイッチ2では、スイッチ本体11から外部に露出しているダイアル部21の環状部分を手で持って回転させると、ダイアル部21のリブ211が長穴15に動きを制限されるので、所定の回転方向の角度範囲しか動かないこととなる。このように動いた際には、ダイアル部21の接点24とスイッチ本体11の接点3が接触することにより、モータドライバからモータ409に電源供給がされてモータ409が駆動する。これによりモータ409の出力軸のウォームギア26が回転し、ギア27により回転方向を変更し、さらにギヤ部225で所定の速度に減速してロータリープレート22を回転させる。
ロータリープレート22が回転すると、ロータリープレート22の穴221から外周方向に付勢されて一部突出するボール222が、球受け部23と接触しながら回転し、金属製のボール222と樹脂製の突部231が軽く衝突する。この衝突による軽い衝撃がスイッチ本体11を介して操作する人の手に伝わってクリック感となる。
さらに、ダイアル部21を回転方向に動かした状態を保持すると、ロータリープレート22がさらに回転し、ボール222が突部231と衝突後、コイルスプリング223を圧縮するように穴221に入るようにして、突部231を乗り越え、ロータリープレート22の回転により、さらに突部231に衝突する。このように衝突によるクリック感が繰り返され、クリック感と入力操作が連動しているので、操作する人は、ダイアル部21を複数回転、回転させる入力を行わなくても所定の角度に保持すれば、複数回の入力ができ、それは、クリック感として感じることができる。
また、本実施例では、ロータリープレート22の回転方向をダイアル部21の回転操作方向と逆になるようにしている。そのため、得られるクリック感が反力のようになり、より通常のスイッチで得られるクリック感に近くなる。
[マイクロコンピュータにおける処理]
次にマイクロコンピュータ405の処理動作を図9に示すフローチャートにより説明する。
まず、電源を投入した時、リセットS100に飛ぶ。
S101では、ポート、タイマー、割り込み関係のレジスタをセットする。
S102では、割込み解除し、許可した割込みを受け付ける。
S103では、外部機器からの通信を受信することによる受信割込みにてセットされる受信終了フラグがセットされているかチェックし、セットされている場合、S104に進み、セットされていなければS107に進む。
S104では、受信終了フラグをクリアする。
S105では、受信したデータを分析処理する。
S106では、ダイアル部21の右方向検出スイッチ410、左方向検出スイッチ411、クリック信号及び故障信号の状態を送信データにセットし、送信割込みを解除し、外部機器へ送信する。
S107では、定時割込みでセットし1ms経過フラグがセットされているかチェックし、セットされている場合、S108に進み、セットされていなければS103に戻る。
S108では、1ms経過フラグをクリアする。
S109では、ダイアル部の右方向検出スイッチ410、左方向検出スイッチ411、センター検出スイッチ412のレベルを取り込み、ON→OFF,OFF→ONを検出する。
S110では、回転数検出器407にて検出したモータの回転数をインプットキャプチャー入力に入力して、立下りエッジが入ったかチェックし、立下りエッジが入っている場合、立下りエッジ同士の時間を計測して、回転数を求める。
S111では、求めた回転数を元に基準値と比較して結果をD/Aコンバータ402に出力して回転数を一定に維持する制御を行う。
S112では、右方向検出スイッチ410が、OFF→ONした時モータドライバに正転の指令を出力し、左方向検出スイッチ411が、OFF→ONした時モータドライバ403に逆転の指令を出力し、右方向検出スイッチ410または,左方向検出スイッチ411がON→OFFした時、センター検出スイッチ412がONした後クリック検出前なら現在回転している方向と逆回転して、センター検出スイッチ412がONする迄動作させて停止させ、センター検出スイッチ412がONした後クリック検出後なら現在回転している方向と同一回転して、センター検出スイッチ412がONする迄動作させて停止させる。
S113では、クリック時の回転数の落ち込みのピークが所定の設定値の範囲外の時、又は定常時のモータ回転数が所定の設定値範囲外の時この状態が所定の時間連続した時異常と判断する。
この後、S113に戻る。
次に図10に示す割込み処理について説明する。
1ms間隔の定時割込みが発生した時S120に飛ぶ。
S121では、1ms経過フラグをセットする。
S122では、割込みより戻る。
電気機器より受信データを受信した時受信割込みが発生し、S130に飛ぶ。
S131では、受信データを取り込み、又、通信エラーが発生していないかチェックし、1フレーム分受信する迄記憶する。
S132では、受信データを1フレーム分受信し、その間通信エラーが無かったかチェックする。
上記条件満足する時S133に進み、満足しない時、S134に進む。
S133で受信終了フラグをセットする。
S134で割込みより戻る。
送信割込みが解除され、送信データが送信終了する時送信割込みが発生し、S140に飛ぶ。
S141では、1フレーム分の送信データを送信したかチェックする。
送信してない時S142に進み、送信した時は、送信割込みを禁止してS143に進む。
S142で次の送信データを送信する。
S143で割込みより戻る。
定時割込みの時間を1msとしているが、動作上問題ない時間ならば任意の時間でも良い。
回転数検出のインプットキャプチャー入力について、立下りエッジで行っているが、立ち上がりエッジを使用しても良い。
[クリック検出後に右方向スイッチがON→OFFに切り替わった場合]
図11に示すタイミングチャートで、センター検出スイッチのON後でクリック検出後に右方向検出スイッチがON→OFFに切り替わる状態を説明する。
操作者がジョグダイアルを右方向に回すと、T100で右方向検出スイッチ410がONする。
右方向検出スイッチ410がONすると、モータモード信号1,モータモード信号2をOFFから正転モードにする。
正転モードに入ると、モータ409が回りだし、モータ回転数がモータ電源電圧に比例した回転数迄上昇し、ほぼ一定になる。
モータ回転角加速度もモータ409が回りだすことにより上昇し、一定の回転数になるに従い下降して0に戻る。
T101にて、プレ−ト内に配置したコイルスプリング223・ボール222が、相手部材の山を乗越える際に発生する反発力が発生しだし、モータ回転数が低下していく。山を乗り越えた後は、モータ回転数が再度上昇しだし、モータ電源電圧に比例した回転数迄上昇し、ほぼ一定になる。
モータ回転角加速度について、山を乗り越える前は負の回転角加速度となり、山を乗り越えた後は正の回転角加速度となり、回転数が一定に近づくに従い下降して0に戻る。
クリック検出信号は、回転角加速度が負から正に切り替わるタイミングを検出してセットする。
T102にて、ロータリープレート22が右方向に回転しセンター検出スイッチ用スリット224がセンター検出スイッチ212の位置に達した時、センター検出スイッチ212がONする。
センター検出スイッチ212がONすると、クリック検出信号をクリアする。
以降右方向検出スイッチ210がONしている間T101からT102の動作を繰り返す。
T103にて、右方向検出スイッチ210がONからOFFする。
右方向検出スイッチ210がONからOFFするとロータリープレート22を戻す動作を開始する。
クリック検出信号がセットされている時は、モータモード信号1,モータモード信号2を正転のままにする。
T104にて、センター検出スイッチ用スリット224がセンター検出スイッチ212の位置に達した時、センター検出スイッチ212がONする。
センター検出スイッチ212がONすると、クリック検出信号をクリアしモータを停止する動作を開始する。
モータモード信号1,モータモード信号2を正転からブレーキモードにきりかえる。
モータ回転数が0になったらモータモード信号1,モータモード信号2をブレーキモードからOFFモードに切り替える。
[クリック検出前に右方向スイッチがON→OFFに切り替わった場合]
図12に示すタイミングチャートで、センター検出スイッチのON後でクリック検出前に右方向検出スイッチがON→OFFに切り替わる状態を説明する。
操作者がダイアル部21を右方向に回すと、T200で右方向検出スイッチ410がONする。
右方向検出スイッチ410がONすると、モータモード信号1,モータモード信号2をOFFから正転モードにする。
正転モードに入ると、モータ409が回りだし、モータ回転数がモータ電源電圧に比例した回転数迄上昇し、ほぼ一定になる。
モータ回転角加速度もモータ409が回りだすことにより上昇し、一定の回転数になるに従い下降して0に戻る。
T201にて、ロータリープレート22内にはコイルスプリング223・ボール222を配置し、相手部材の山を乗越える際に発生する反発力が発生しだし、モータ回転数が低下していく。山を乗り越えた後は、モータ回転数が再度上昇しだし、モータ電源電圧に比例した回転数迄上昇し、ほぼ一定になる。
モータ回転角加速度について、山を乗り越える前は負の回転角加速度となり、山を乗り越えた後は正の回転角加速度となり、回転数が一定に近づくに従い下降して0に戻る。
クリック検出信号は、回転角加速度が負から正に切り替わるタイミングを検出してセットする。
T202にて、ロータリープレート22が右方向に回転し、センター検出スイッチ用スリットがセンター検出スイッチ212の位置に達した時、センター検出スイッチ212がONする。
センター検出スイッチ212がONすると、クリック検出信号をクリアする。
以降右方向検出スイッチ210がONしている間T201からT202の動作を繰り返す。
T203にて、右方向検出スイッチ210がONからOFFする。
右方向検出スイッチ210がONからOFFするとロータリープレート22を戻す動作を開始する。
クリック検出信号がクリアされている時は、モータモード信号1,モータモード信号2を逆転にして戻す動作にする。
その為、先ずブレーキモードにした後、モータ回転数が0になったらモータモード信号1,モータモード信号2をブレーキモードからOFFモードに切り替える。
一定時間経過したらモータモード信号1,モータモード信号2を逆転モードにセットする。
T204にて、モータ409が逆転して、センター検出スイッチ用スリット224がセンター検出スイッチ212の位置に達した時、センター検出スイッチ212がONする。
センター検出スイッチ212がONすると、クリック検出信号をクリアしモータを停止する動作を開始する。
モータモード信号1,モータモード信号2を正転からブレーキモードに切り替える。
モータ回転数が0になったらモータモード信号1,モータモード信号2をブレーキモードからOFFモードに切り替える。
[信頼性の向上]
〈1〉モータ故障の確実な検出
本実施例では、ステップS113の故障検出について、ステップS110で測定した回転数にフィルターをかけ、このフィルターを掛けた回転数と測定した回転数との差を求める。
フィルター回転数は、例えば図13に示す式でインプットキャプチャー入力毎に求める。
この図13に示すフィルター回転数を求める演算式は、今回の回転数出力=前回の回転数出力×15/16+今回の回転数測定値×1/16となるようにし、回転数の過去の出力に重みを持たせた平均値を求めるようにしている。
第1の条件としてクリック検出時に求めた回転数差が所定の設定値の範囲外の時、プレ−ト内に配置したコイルスプリング223・ボール222が、突部231を乗り越える反発力異常と判断する。
第2の条件としてフィルターを掛けた回転数と基準回転数との差が所定の設定値の範囲外の状態が所定の設定時間以上継続し、この状態が所定の回数現れた時モータの偏芯故障と判断する。
第3の条件としてフィルターを掛けた回転数と基準回転数との差が所定の設定値の範囲外の状態が所定の設定時間以上継続した時モータの故障と判断する。
本設定時間は、第2の条件での所定の設定時間以上である。
このように第1〜第3の条件のように判断を行うことによりクリック感の発生機構部分、及びモータ409の故障が確実に検出され、信頼性が向上する。
〈2〉確実な操作入力の検出
ステップS109の動作上のクリック検出についてロータリープレート22内に配置したコイルスプリング223で付勢したボール222が、突部231を乗り越える際のモータ回転数の回転角速度の符号変化を検出するため、モータ409の回転開始の際の電流増大の影響を受けることなく、モータ回転開始から最初のクリックも正確に検出し、画面のメニュー項目75と確実に連動し、ダイアルスイッチ機能の信頼性が向上する。
〈3〉故障の際の速やかな対応
ステップS113でのモータ409の故障の際には、上記のように確実に検出されて、マイクロコンピュータ405からI/F404を介して電気機器408に通信によって知らせることができるため、別の手段によるインフォメーションに切替えることが可能となり、ダイアルスイッチ2を使用したシステムの信頼性が向上する。
[操作性の向上]
〈1〉応答遅れの防止
ステップS111,S112の処理において、クリック感発生終了後のロータリープレート22の戻りは、上記及び図11、図12に示すように正確なクリック検出がされるため、クリック前は逆転モード、クリック後には正転モードで確実に中立位置に戻るようになる。そのため、定常的に、クリック発生までにかかる時間は一定化するため、操作入力に対する応答遅れがなく操作性が向上する。
〈2〉モータ回転数の一定
ステップS111の処理のモータ回転数の制御について、回転開始より一定時間経過後で、モータモード信号1,モータモード信号2が正転モード又は,逆転モードの時回転数と基準回転数との差を求め、この差と所定の係数を乗算し、さらに前回のD/Aコンバータ出力値を加算した結果をD/Aコンバータ402にセットし、回転数が一定になる様に制御する。これにより、応答性が一定化し、応答遅れを生じにくくなるため、さらに操作性が向上する。
計算例として、D/A出力値=前回のD/Aコンバータ出力値+所定の係数×(測定回転数−基準回転数)を挙げておく。
次に、効果を説明する。
実施例のダイアルスイッチにあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)回転方向への操作を行って入力するダイアルスイッチ2において、所定の範囲で回転させるダイアル部21をスイッチ本体11に回転自在に設け、ダイアル部21を回転させるとモータ409の作動でクリック感を発生させるコイルスプリング223で圧縮したボール222を備えたロータリープレート22と突部231を設け、モータの回転数を検知する回転数検出器407とモータ409の故障を判断するマイクロコンピュータ402を設けたため、モータの故障を確実に検出でき、故障に対応するインフォメーション等を速やかに行うことができ、信頼性の高いダイアルスイッチにすることができる。
(2)電気的触感発生手段が、モータ409の駆動をギア27、ギア部225で減速して回転させるロータリープレート22を設け、ロータリープレート22に対向して突部231を設け、ロータリープレート22に突部231に当接して乗り越えるコイルスプリング223で付勢されたボール222を設けてボール222が突部231に当接して乗り越えることでクリック感を発生させるようにし、ボール222が突部231を乗り越える際に発生するモータの回転角加速度の符号反転からスイッチ入力したクリック検出を行うマイクロコンピュータ405を設け、画面のメニュー項目75がクリック検出に同期して移動選択されるようにクリック信号をI/F404を介して電気機器408に出力するため、確実にモータの回転数を検出でき、確実に画面と連動した操作が行えるようにする。
(3)ロータリープレート22が中立位置にあることを検知するセンター検出スイッチ212を設け、クリック感発生後の非入力時にはセンター検出スイッチ212で検知する中立位置にロータリープレート22を戻すようにしたため、確実に中立位置にロータリープレート22を戻すことができ、次の回転の際の応答遅れを生じないようにして安定したスイッチを入力した触感を提供できるようにする。
(4)故障検知手段のモータ409の回転数の検知が、モータ409の所定の回転数維持に用いられるようにフィードバックするようにしたため、応答ずれが生じないようにモータの回転数が維持されるようにでき、さらに安定したクリック感にできる。
(5)故障検知手段がモータ409の故障を検知すると、マイクロコンピュータがモータ409の駆動を停止するとともにI/F404を介して外部機器である電気機器408に故障検出信号を出力するため、信頼性を向上させることができる。
以上、本発明のダイアルスイッチを実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
故障検知手段は、モータの回転数の値が所定の範囲をはずれたり、所定の範囲をはずれることが所定の回数発生すると故障と検知してもよく、また、所定の範囲をはずれる時間が所定時間に達すると故障と判断するようにしてもよく、モータの回転数から検知するものであれば、どのように判断してもよく、通常の作動に影響を与えず、誤判断の少ないものが望ましい。また、回転数範囲の所定値や所定時間は、正常な作動の範囲に余裕を持たせた値にするのが好ましい。
また、本実施例では、「操作した触感」としてクリック感を用いているが、クリック感とは異なる触感を用いるようにしてもよい。
実施例のダイアルスイッチを用いたマルチファンクションスイッチの平面図である。 実施例のダイアルスイッチを用いたマルチファンクションスイッチの側面図である。 実施例のダイアルスイッチを用いたマルチファンクションスイッチの説明断面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のH視図である。 実施例のダイアルスイッチの説明図である。 実施例のダイアルスイッチを用いたマルチファンクションスイッチの操作画面を示す図である。 実施例のダイアルスイッチの回路構成を示すブロック図である。 実施例のダイアルスイッチのマイクロコンピュータにおける処理の流れを示すフローチャート図である。 実施例のダイアルスイッチのマイクロコンピュータにおける割り込み処理の流れを示すフローチャート図である。 実施例のダイアルスイッチにおけるセンター検出スイッチのON後でクリック検出後に右方向検出スイッチがON→OFFに切り替わる状態を示すタイミングチャート図である。 実施例のダイアルスイッチにおけるセンター検出スイッチのON後でクリック検出前に右方向検出スイッチがON→OFFに切り替わる状態を示すタイミングチャート図である。 実施例のダイアルスイッチにおいて検知した回転数の処理を示す制御図である。 センター検出スイッチ用スリットを設けたロータリープレートの構造図である。
符号の説明
1 マルチファンクションスイッチ
11 スイッチ本体
15 長穴
16 リターンスプリング
2 ダイアルスイッチ
21 ダイアル部
211 リブ
22 ロータリープレート
221 (ロータリープレートの)穴
222 ボール
223 コイルスプリング
224 センター検出スイッチ用スリット
225 ギア部
23 球受け部
231 突部
24 接点
26 ウォームギア
27 ギア
3 接点
71 (画面に表示される)メニュー画面
72 (画面に表示される)メニュー画面
73 (画面に表示される)メニュー画面
74 ナビゲーション画面
75 (画面中の)メニュー項目
400 バッテリ
401 電源回路
402 D/Aコンバータ
403 電力増幅器
404 (電気機器との)I/F
405 マイクロコンピュータ
406 モータドライバ
407 回転数検出器
408 電気機器
409 モータ
410 右方向検出スイッチ
411 左方向検出スイッチ
412 センター検出スイッチ

Claims (5)

  1. 回転方向への操作を行って入力するダイアルスイッチにおいて、
    所定の範囲で回転させるダイアル部をスイッチ本体に回転自在に設け、同ダイアル部を回転させるとモータの作動でスイッチが入力した触感を発生させる電気的触感発生手段を設け、モータの回転数を検知してモータの故障を判断する故障検知手段を設けたことを特徴とするダイアルスイッチ。
  2. 請求項1に記載されたダイアルスイッチにおいて、
    電気的触感発生手段が、モータの駆動をギア減速して回転させるロータリープレートを設け、同ロータリープレートに対向して突形状の山部を設け、前記ロータリープレートに前記山部に当接して乗り越える乗り越え部を設けて同乗り越え部が前記山部に当接して乗り越えることでスイッチが入力した触感を発生させるようにし、
    乗り越え部が山部を乗り越える際に発生するモータの回転角加速度の符号反転からスイッチ入力した触感の発生を検知する触感検出手段を設け、
    画面のメニュー項目が電気的触感発生手段のスイッチが入力した触感に同期して移動選択されるように操作入力信号を出力することを特徴とするダイアルスイッチ。
  3. 請求項2に記載されたダイアルスイッチにおいて、
    ロータリープレートが中立位置にあることを検知するセンター検出スイッチを設け、入力した触感発生後の非入力時にはセンター検出スイッチで検知する中立位置にロータリープレートを戻すようにしたことを特徴とするダイアルスイッチ。
  4. 請求項1〜請求項3に記載されたダイアルスイッチにおいて、
    故障検知手段のモータの回転数の検知が、モータの所定の回転数維持に用いられるようにフィードバックするようにしたことを特徴とするダイアルスイッチ。
  5. 請求項1〜請求項4に記載されたダイアルスイッチにおいて、
    故障検知手段がモータの故障を検知すると、モータの駆動を停止するとともに外部機器に故障検出信号を出力することを特徴とするダイアルスイッチ。
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