JP4899783B2 - シフト切換機構の制御装置、制御方法およびその制御方法をコンピュータで実現されるプログラムならびにそのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents
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Description
じるため、変化率の変化が生じる回数(たとえば、電流値の変化率がしきい値を超える回数)は、シフトポジションの切り換わる回数に対応する。したがって、検出された電流値の変化に基づいてシフトポジションを精度よく判定することができる。そのため、たとえば、アクチュエータの回転量を検出するエンコーダの検出結果と比較してエンコーダの異常を判定する場合において、エンコーダの異常を精度よく判定することができる。また、アクチュエータに供給される電流値の検出が、エンコーダの異常判定以外の目的で行なわれている場合においては、新たな部品を追加する必要がない。
フトポジションと、判定手段により判定されたシフトポジションとが相違する場合に、エンコーダに異常が発生したことを判定することができる。
メンタリスイッチであってもよい。入力部24が受付けたドライバからの指示を示すP指令信号は、SBW−ECU40に送信される。なお、このようなPスイッチ20以外により、非PポジションからPポジションにシフトポジションを切り換えるものであってもよい。
CUによりオン・オフ制御される。
04が図3に示す矢印Aの方向に押され、ロッド104の先端に設けられたテーパ部によりパーキングロックポール106が図3に示す矢印Bの方向に押し上げられる。ディテントプレート100の回転に伴ってディテントプレート100の頂部に設けられた2つの谷のうちの一方、すなわち非Pポジション位置120にあったディテントスプリング110のころ112は、山122を乗り越えて他方の谷、すなわちPポジション位置124へ移る。ころ112は、その軸方向に回転可能にディテントスプリング110に設けられている。ころ112がPポジション位置124に来るまでディテントプレート100が回転したとき、パーキングロックポール106は、パーキングロックポール106の突起部分がパーキングロックギヤ108の歯部間に嵌合する位置まで押し上げられる。これにより、車両の駆動軸が機械的に固定され、シフトポジションがPポジションに切り換わる。
対応する谷位置とを含む波形状の部分(以下、波状部分と表記する)が形成される。
選択されているシフトポジションから目標シフトポジションまでの間における目標カウント値C(1)を算出する。
ES)、C(2)の値「2」に「1」がさらに加算される。
パーキングロックポール、108 パーキングロックギヤ、110 ディテントスプリング、112 ころ、120 非Pポジション位置、122 山、124 Pポジション位置、300 入力I/F、400 演算処理部、402 目標カウント値C(1)算出部、404 目標カウント値E(1)算出部、406 電流変化判定部、408 インクリメント部、410 カウント値判定部、412 駆動制御部、414 NSW異常判定部、416 エンコーダ異常判定部、500 出力I/F、600 記憶部。
Claims (12)
- 操作部材の状態に対応した信号に基づく電力供給を受けたアクチュエータの回転力により、車両に搭載された自動変速機のシフトポジションを切り換えるシフト切換機構の制御装置であって、前記自動変速機は、複数のシフトポジションを有し、前記アクチュエータには、隣接するシフトポジションへの切換時に、前記アクチュエータの回転負荷が増減するように形成される切換部材が設けられ、
前記アクチュエータの負荷変動に関連した第1の物理量を検出するための検出手段と、
前記検出された第1の物理量に基づいて、前記自動変速機におけるシフトポジションを判定するための判定手段と、
前記自動変速機におけるシフトポジションに関連した第2の物理量を検出するための位置検出手段と、
前記検出された第2の物理量と、前記判定されたシフトポジションとに基づいて、前記位置検出手段の異常を判定するための異常判定手段とを含む、シフト切換機構の制御装置。 - 前記検出手段は、前記アクチュエータに供給される電流値を検出するための手段を含み、
前記判定手段は、前記検出された電流値の変化に基づいて、前記自動変速機におけるシフトポジションを判定するための手段を含む、請求項1に記載のシフト切換機構の制御装置。 - 前記判定手段は、前記検出された電流値の変化率が予め定められた値を超える回数に基づいて、前記シフトポジションを判定するための手段を含む、請求項2に記載のシフト切換機構の制御装置。
- 前記位置検出手段は、前記アクチュエータの回転に応じて、各シフトポジションに対応する信号を出力するスイッチであって、
前記異常判定手段は、前記スイッチから出力される信号に基づくシフトポジションと、前記判定手段により判定されたシフトポジションとが異なると、前記スイッチの異常を判定するための手段を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシフト切換機構の制御装置。 - 前記位置検出手段は、前記アクチュエータの回転に応じて、前記アクチュエータの回転量に対応する信号を出力するエンコーダであって、
前記異常判定手段は、前記エンコーダから出力される信号に基づくシフトポジションと、前記判定手段により判定されたシフトポジションとが異なると、前記エンコーダの異常を判定するための手段を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシフト切換機構の制御装置。 - 操作部材の状態に対応した信号に基づく電力供給を受けたアクチュエータの回転力により、車両に搭載された自動変速機のシフトポジションを切り換えるシフト切換機構の制御方法であって、前記自動変速機は、複数のシフトポジションを有し、前記アクチュエータには、隣接するシフトポジションへの切換時に、前記アクチュエータの回転負荷が増減するように形成される切換部材が設けられ、
前記アクチュエータの負荷変動に関連した第1の物理量を検出する検出ステップと、
前記検出された第1の物理量に基づいて、前記自動変速機におけるシフトポジションを判定する判定ステップと、
前記自動変速機におけるシフトポジションに関連した第2の物理量を検出装置を用いて検出する位置検出ステップと、
前記検出された第2の物理量と、前記判定されたシフトポジションとに基づいて、前記検出装置の異常を判定する異常判定ステップとを含む、シフト切換機構の制御方法。 - 前記検出ステップは、前記アクチュエータに供給される電流値を検出するステップを含
み、
前記判定ステップは、前記検出された電流値の変化に基づいて、前記自動変速機におけるシフトポジションを判定するステップを含む、請求項6に記載のシフト切換機構の制御方法。 - 前記判定ステップは、前記検出された電流値の変化率が予め定められた値を超える回数に基づいて、前記シフトポジションを判定するステップを含む、請求項7に記載のシフト切換機構の制御方法。
- 前記検出装置は、前記アクチュエータの回転に応じて、各シフトポジションに対応する信号を出力するスイッチであって、
前記異常判定ステップは、前記スイッチから出力される信号に基づくシフトポジションと、前記判定ステップにより判定されたシフトポジションとが異なると、前記スイッチの異常を判定するステップを含む、請求項6〜8のいずれか1項に記載のシフト切換機構の制御方法。 - 前記検出装置は、前記アクチュエータの回転に応じて、前記アクチュエータの回転量に対応する信号を出力するエンコーダであって、
前記異常判定ステップは、前記エンコーダから出力される信号に基づくシフトポジションと、前記判定ステップにより判定されたシフトポジションとが異なると、前記エンコーダの異常を判定するステップを含む、請求項6〜8のいずれか1項に記載のシフト切換機構の制御方法。 - 請求項6〜10のいずれかに記載の制御方法をコンピュータで実現されるプログラム。
- 請求項6〜10のいずれかに記載の制御方法をコンピュータで実現されるプログラムを記録した記録媒体。
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