JP2005063412A - 表示データ生成装置、表示装置、表示データ生成システム、表示データ生成装置の制御方法、表示データ生成プログラム、記録媒体、電子装置及び電子装置の制御方法 - Google Patents

表示データ生成装置、表示装置、表示データ生成システム、表示データ生成装置の制御方法、表示データ生成プログラム、記録媒体、電子装置及び電子装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワークを介して提供する画面上の複数に分割された各領域に表示させる情報をネットワーク越しに容易に設定させることのできる表示データ生成装置の提供を目的とする。
【解決手段】 ネットワークを介して接続する表示装置に複数の分割領域より構成される画面を表示させる表示データを提供する表示データ生成装置であって、前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を表示させる編集画面データを前記表示装置に提供する編集画面提供手段と、前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記表示データを生成する表示データ生成手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、本発明は、表示データ生成装置、表示装置、表示データ生成システム、表示データ生成装置の制御方法、表示データ生成プログラム、記録媒体、電子装置及び電子装置の制御方法に関し、特に複数の分割領域より構成される画面を表示させる表示データについての表示データ生成装置、表示装置、表示データ生成システム、表示データ生成装置の制御方法、表示データ生成プログラム、記録媒体、電子装置及び電子装置の制御方法に関する。
近年におけるWeb技術の発達により、インターネットのユーザは汎用的なWebブラウザによって世界中の様々なサイトで提供されている情報を手軽に閲覧することができる。しかし、入手可能な情報が膨大となった昨今において、目的とする情報を探し出すのは極めて困難な作業である。そのためインターネットの入り口としてのサイト、即ちポータルサイトが普及し、現在においてはインターネットのユーザにとって欠かせないものとなっている。
また、企業内においてもイントラネットにおける情報の共有化の手段としてEIP(Enterprise Information Portal)が導入され、必要とする情報を効率よく入手できるようになっている。
インターネットにおけるポータルサイトにしろ、EIPによるポータルサイトにしろ、そのサイトが提供するWebページ(ポータルページ)は、その表示領域が複数の領域に分割され、それぞれの領域には利用度の高い情報が表示されているのが一般である。従って、一つの画面において複数の重要な情報を一度に閲覧することが可能である。そのような利便性もポータルサイトの人気の要因になっていると考えられる。
しかしながら、必要とする情報は、ユーザによって様々である。すなわち、ユーザによっては、既存のポータルページの一の領域に表示されている情報は不要であったり、かかる不要な情報の代わりに自分にとってより重要な情報を表示対象としたい場合がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介して提供する画面上の複数に分割された各領域に表示させる情報をネットワーク越しに容易に設定させることのできる表示データ生成装置、表示装置、表示データ生成システム、前記表示データ生成装置の制御方法、表示データ生成プログラム、記録媒体、電子装置及び前記電子装置の制御方法の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるように、ネットワークを介して接続する表示装置に複数の分割領域より構成される画面を表示させる表示データを提供する表示データ生成装置であって、前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を表示させる編集画面データを前記表示装置に提供する編集画面提供手段と、前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記表示データを生成する表示データ生成手段とを有することを特徴とする。
このような表示データ生成装置では、ネットワークを介して接続する表示装置に表示させた編集画面によって、各分割領域に表示させる表示部品を容易に設定させることができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、請求項26に記載されるように、操作パネルを有し、前記操作パネルに複数の分割領域より構成される分割画面を表示させる電子装置であって、前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を前記操作パネルに表示させる編集画面表示手段と、前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記分割画面を生成する分割画面生成手段とを有することを特徴とする。
このような電子装置では、操作パネルに表示させる分割画面の各分割領域に表示させる表示部品を編集画面によって容易に設定させることができる。
また上記課題を解決するため、本発明は、上記表示データ生成装置から送信された前記編集ページを表示する表示装置、前記表示データ生成装置を有する表示データ生成システム、上記表示データ生成装置の制御方法、前記表示データ生成装置の制御方法をコンピュータに行なわせるための表示データ生成プログラム、又は前記表示データ生成プログラムを記録した記録媒体としてもよい。
また上記課題を解決するため、本発明は、上記電子装置の制御方法としてもよい。
本発明によれば、ネットワークを介して提供する画面上の複数に分割された各領域に表示させる情報をネットワーク越しに容易に設定させることのできる表示データ生成装置、表示装置、表示データ生成システム、前記表示データ生成装置の制御方法、表示データ生成プログラム、記録媒体、電子装置及び前記電子装置の制御方法を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるWebシステムの機能構成例を示す図である。図1のWebシステムは、LAN、イントラネット、又はインターネット等のネットワーク30(有線、無線の別を問わない)を介して接続されたWebサーバ10、データ管理サーバ20、クライアントパーソナルコンピュータ(PC)31、及びクライアント携帯情報端末(PDA)32等によって構成されている。
Webサーバ10は、クライアントPC31やクライアントPDA32等(以下、総称する場合「端末」という。)の要求に応じてWebページを生成し、生成したWebページを端末に送信するいわゆるWebサーバである。Webサーバ10のハードウェア構成としては公知のサーバ装置を用いて実現することができる。すなわち、Webサーバ10は、CPU111,ROM112,RAM113,ハードディスクドライブ(HDD)114,ネットワークインタフェース(I/F)115、及びドライブ装置117等を備え、これらがシステムバス116によって接続されている。
CPU111は、Webサーバ10全体を制御する制御部であり、ROM112やHDD114に格納された各種制御プログラムやアプリケーションプログラムを実行して装置の制御、通信の制御、データの取得及び編集等の動作を行う。
ROM112は、主に装置の制御プログラムを記憶する記憶手段であり、RAM113は、CPU111のワークメモリや一時的なデータの記憶に用いる記憶手段である。
HDD114は、各種アプリケーションプログラムやデータを記憶する記憶手段であり、本発明を実施するための後述する各種データも、必要に応じてHDD114に記憶するようにすることもできる。
ネットワークI/F115は、Webサーバ10をネットワーク30に接続するためのインタフェースである。
ドライブ装置17は、本発明の機能を実行するプログラムが記録されたCD−ROM等の記録媒体18を読み取るための装置である。
なお、図1には操作部や表示部を示していないが、キーボードやマウス等による操作部や、液晶やブラウン管(CRT)等による表示部を設け、ユーザからの入力の受付や動作結果の表示を行うことができるようにしてもよい。
データ管理サーバ20は、Webサーバ10からの要求に応じて、Webサーバ10が生成するWebページに表示される情報を、Webサーバ10に提供するためのコンピュータである。データ管理サーバ20も、ハードウェア構成としては公知のサーバ装置を用いて構成することができる。すなわち、それぞれWebサーバ装置10におけるものと同様な機能を有するCPU21,ROM22,RAM23,HDD24,ネットワークI/F25と、各種データを蓄積するための不揮発性記憶手段であるデータ蓄積手段26とを備え、これらがシステムバス27によって接続されている。データ蓄積手段26については、HDD24がこの役割を兼ねるようにしてもよい。
クライアントPC31とクライアントPDA32とは、公知のPCあるいはPDAであり、少なくとも、ネットワーク30を介して他の装置と通信を行う機能と、所定のWebページを受信して当該Webページを表示するブラウザ機能とを備えている。
次に、上述したWebシステムにおけるソフトウェア構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態におけるWebシステムにおけるソフトウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、Webサーバ10は、Webサーバプログラム101,ランタイム102,モジュールコンテナ103,XMLパーサ104,XSLTプロセッサ105,クライアントプログラム106,プロトコルキット107,サーバサイドプログラムモジュール108等のソフトウェアによって構成されている。これらのソフトウェアはHDD114あるいはROM112に格納され、CPU111が必要な時に読み出して実行する。なお、これらのソフトウェアをネットワークI/F115を介して外部から取得するようにしてもよい。
Webサーバプログラム101は、ワールドワイドWeb(WWW)システムにおいてクライアントからの要求に応じてファイルを送信するためのソフトウェアであり、例えばApache Software Foundationによって提供されているApache(アパッチ)を用いることができる。
ランタイム102は、アプリケーションソフトを実行する際に必要なソフトウェアモジュールであり、ここでは、Sun Microsystems社の提供するJava(登録商標)2というプログラム言語で作成されたアプリケーションソフトを実行するためのJava(登録商標)2ランタイムを用いている。
モジュールコンテナ103は、サーバサイドプログラムモジュール108を実行するための実行環境を提供するソフトウェアであり、例えばApache Software Foundationによって提供されているTomcat(トムキャット)を使用することができる。
XMLパーサ104は、テキストで記載されたXMLデータをツリー構造でメモリに展開し、他のアプリケーションで扱い易くするためのソフトウェアであり、例えばApache Software Foundationによって提供されているXerces(ザーシーズ)を使用することができる。
XSLTプロセッサ105は、XMLデータをXSLデータに従って変換するためのソフトウェアであり、例えばApache Software Foundationによって提供されているXalan(ザラン)を使用することができる。
クライアントプログラム106は、データ管理サーバ20等の他の装置に対してファイルの転送を要求するためのソフトウェアであり、例えばSOAP(Simple Object Access Protocol)を用いた通信を行うソフトウェアを用いることができる。また、プロトコルキット107は、その要求に従って実際に通信を行うためのソフトウェアである。
サーバサイドプログラムモジュール108は、Webサーバ上で実行されるモジュール化されたプログラムであり、ここでは、Java(登録商標)2を用いて作成されたServlet(サーブレット)を使用している。そして、Webサーバ10におけるこの発明の特徴となる処理の多くは、このサーバサイドプログラムモジュール108によってCPU111を種々の手段として機能させることによって実現している。
一方、データ管理サーバ20は、Webサーバプログラム201,ランタイム202,モジュールコンテナ203,XMLパーサ204,XSLTプロセッサ205,サーバプログラム206,プロトコルキット207,データ管理サーバプログラム208等のソフトウェアによって構成されている。CPU21がこれらのソフトウェアを必要な時に読み出して実行することは、Webサーバ10と同様である。また、サーバプログラム206及びデータ管理サーバプログラム208以外のソフトウェアの機能は、Webサーバ10に備えるものについて上述した同名のソフトウェアと同様であるので説明は省略する。
サーバプログラム206は、Webサーバ10等の他の装置からのファイル転送要求に応じて必要なファイルを転送するためのソフトウェアであり、ここでも例えばSOAP(Simple Object Access Protocol)を用いた通信を行うソフトウェアを用いることができる。クライアントとサーバのどちらにも対応しているものであれば、クライアントプログラム106と同じソフトウェアを用いてもよい。
データ管理サーバプログラム208は、データ蓄積手段26に蓄積している文書データ等を管理するためのソフトウェアであり、また、サーバプログラム206を通じて受けるファイル転送要求に応じて必要なデータをデータ蓄積手段26から読み出す機能も有する。さらに、データ蓄積手段26に蓄積されているファイルをそのまま読み出すのみならず、ファイル中から所定の条件を満たすデータのみを抽出したり、複数のファイルを結合したりといった加工を行う機能も有するものを用いるとよい。ここでは、SQL(Structured Query Language)に対応したSQLサーバプログラムを用いている。このようなものを用いることにより、不要なデータをWebサーバ10に転送することを避け、ネットワークに対する負荷を軽減することができる。
以上のソフトウェア構成によって、データ管理サーバ20をWebシステムの一部を構成するデータ管理装置として機能させることができる。
次に、本発明を実現するためのWebサーバ10の機能構成例について説明する。図3は、本発明の実施の形態におけるWebサーバの機能構成例を示す図である。図3において分割ページモジュール12、編集ページモジュール13、及びページ定義更新モジュール14(以下、総称する場合「ページモジュール」という。)は、図2のサーバサイドプログラムモジュール108のインスタンスとしての位置づけに該当する。
分割ページモジュール12は、クライアントPC31のWebブラウザ310等からの要求に応じて所定のWebページを生成するサーバサイドプログラムモジュールである。本実施の形態においては、分割ページモジュール12が生成するWebページを「分割ページ」と呼ぶこととする。分割ページは、その表示領域が複数の分割領域(以下、「ブロック」という。)に分割されており、各ブロックにそれぞれ所定の表示部品(GUI部品)を表示することにより、一つのページ上で複数の情報の表示を実現している。
ここで、表示部品とは、ある程度まとまった機能を提供するGUIをいい、例えば文書一覧を表示するものや、ブックマークを表示するもの等がある。
なお、分割ページモジュール12は、ページ定義ファイル16及び部品情報ファイル17の定義内容に従って、分割ページの生成に必要な情報をデータ管理サーバ20及び書式情報ファイル18等から取得するが、ページ定義ファイル16、部品情報ファイル17及び書式情報ファイル18等の詳細については、後述する。
編集ページモジュール13は、クライアントPC31等に編集ページを提供するためのサーバサイドプログラムモジュールである。編集ページとは、本実施の形態において分割ページの各ブロックに表示させる表示部品をユーザに設定させるためのユーザインタフェースを備えたWebページをいう。すなわち、クライアントPC31等のユーザは、Webブラウザ310等に編集ページを表示させることにより、分割ページの各ブロックに表示させる表示部品を自由に設定することができる。
ページ定義更新モジュール14は、編集ページ上における設定内容に従って、分割ページの各ブロックと表示部品との対応付けを管理しているページ定義ファイル16を更新するサーバサイドプログラムモジュールである。
以下、上述したWebサーバ10における処理を説明する。図4は、Webサーバにおける分割ページの生成処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS11において、Webサーバ10のWebサーバプログラム101は、クライアントPC31より分割ページの送信を要求するHTTPリクエストを受信し、当該HTTPリクエストに対応する分割ページモジュール12を呼び出す。なお、当該HTTPリクエストは、クライアントPC31のWebブラウザにおいて、分割ページに対するURL(Uniform Resource Locator)がユーザによって入力されることにより送信される。
ステップS11に続いてステップS12に進み、分割ページモジュール12は、クライアントPC31のユーザを判別する。ユーザの判別は、ユーザにIDやパスワード等の認証情報を入力させることによって行ってもよいし、予めクライアントPC31にユーザの識別情報を有するクッキー(Cookie)情報等を記憶させておき、これを読み出すことにより行ってもよい。
ステップS12に続いてステップS13に進み、分割ページモジュール12は、ユーザごとに保存されている複数のページ定義ファイル16の中から、分割ページの送信要求に係るユーザ(以下、「カレントユーザ」という。)のページ定義ファイル16に保存されている情報(以下、「ページ定義情報」という。)を読み込む。
図5は、ページ定義ファイルの概要を説明するための図である。図5においてその領域が複数の領域に分割された矩形は、一枚の分割ページを表現している。ページ定義ファイル16は、一枚の分割ページを図5に示されるように複数のブロック(topブロック、leftブロック、centerブロック、rightブロック、bottomブロック)に分割し、各ブロックについて当該ブロックに表示させる表示部品との対応付けを管理している。
更に、図6は、ページ定義ファイルの定義例を示す図である。図6に示されるように、本実施の形態におけるページ定義ファイル16は、はXML形式のデーによって定義されている。
図6のページ定義ファイル16aにおいて、記述161aは、ページ定義ファイル16aが対応するユーザを特定するための情報である。すなわち、記述161aより、ページ定義ファイル16aはユーザ名が「tanaka」であるユーザのページ定義ファイルであることが分かる。
また、記述162aは、topブロックに対する定義に該当する。同様に、記述163a、164a、165a、166aは、それぞれleftブロック、centerブロック、rightブロック、bottomブロックに対応している。
記述162a等の各記述には、それぞれのブロックを識別するための文字列をタグ名とするタグに囲まれて、それぞれのブロックに表示する表示部品を識別するための情報が示されている。例えば、記述162aにおいては、topブロックを識別する<top>タグに囲まれて、topブロックに表示する表示部品を識別するための情報として、当該部品に対応する部品情報ファイル17のファイル名(logo.xml)が示されている。
部品情報ファイル17は、表示部品の表示内容を特定するための情報(詳細については後述)が定義されているファイルであり、表示部品の種類ごとに一つのファイルとして保存されている。例えば、会社名のロゴを表示する表示部品(以下、「ロゴ部品」という。)に対応した部品情報ファイル(logo.xml)、データ管理サーバ20に管理されている文書データの一覧をテーブル形式で表示する表示部品(以下、「文書一覧部品」という。)に対応した部品情報ファイル(documentlist.xml)、ブックマークを表示する表示部品(以下、「ブックマーク部品」という。)に対応した部品情報ファイル(bookmark.xml)、又は、日時を表示する表示部品(以下、「カレンダー部品」という。)に対応した部品情報ファイル(calendar.xml)等がある。
なお、記述163aにおいて<links>タグで囲まれた記述1631aや、記述164aにおいて<parameters>タグで囲まれた記述1642aは、ブロックに表示する情報を特定するためのパラメータ情報であるが、詳細については後述する。
また、rightブロックに対する定義(記述165a)には、部品情報ファイル17のファイル名が記載されていない。これは、rightブロックには、表示部品は配置しないということを示している。
ステップS13に続いてステップS14からステップS19にかけては、ペー定義ファイル16に定義されたブロックごとに処理が実行される。ステップS14において、分割ページモジュール12は、ページ定義ファイル16に基づいて、処理対象となっているブロック(以下、「カレントブロック」という。)に対応付けられた部品情報ファイル16を読み込む。例えば、カレントブロックがcenterブロックである場合は、図6の記述1641aよりdocumentlist.xmlが読み込まれる。
図7は、部品情報ファイル(documentlist.xml)の定義例を示す図である。図7に示されるように、部品情報ファイル17についても、XML形式によって定義されている。
部品情報ファイル17の内容は、当該部品情報ファイル17が対応するブロックに表示させる情報(以下、「表示情報」という。)を取得するための方法(以下、「表示情報取得方法」という。)についての定義と、当該ブロック内の書式情報(レイアウト等)が定義されたデータを取得するための方法(以下、「書式情報取得方法」という。)についての定義に大別される。具体的には図7において、記述171は、表示情報取得方法に該当し、記述172は、書式情報取得方法に該当する。
記述171は、データ管理サーバ20において実装されているオブジェクトのメソッドをSOAPのRPCによって呼び出すことにより表示情報を取得する場合の表示情報取得方法の定義例である。すなわち、記述171において記述1711(jp.co.rrr.xxx.DocumentListCreattor)は、メソッド呼び出しの対象となるオブジェクトのクラス名であり、記述1712(getDocumentList)は、呼び出すメソッドの名前(メソッド名)である。なお、「getDocumentLIst」メソッド(以下、「文書一覧取得メソッド」という。)は、データ管理サーバ20から、所定のフォルダ内に登録されている文書データの一覧情報を取得するためのメソッドである。
また、記述1713は、文書一覧取得メソッドを呼び出すために必要な引数の引数名がそれぞれ<parameter>タグで囲まれて定義されている。記述1713より、文書一覧取得メソッドの引数には、serviceURI(メソッド呼び出しの対象となるWebサービス(オブジェクト)のURI)、folderID(文書データの検索対象とするフォルダのID)、及びproperty(取得対象とする文書データの属性)等があることが分かる。このように、記述171においては、表示情報を取得するためのメソッドのインタフェース情報が表示情報取得方法として定義されている。
文書一覧取得メソッドが呼び出される際に各引数に指定される値は、ページ定義ファイル16aの記述1642a(図6)にパラメータ情報として定義されている。すなわち、記述1642より、引数「serviceURI」の値は、「http://xxx/cabinet1」であり、引数「folderID」の値は、「FolderA」であることが分かる。
このように、状況によって値が異なる情報は、パラメータ情報としてユーザごとのページ定義ファイル16aに追い出すことによって、参照先のフォルダが異なる等、表示内容が異なるユーザ間においても同一の部品情報ファイル17を用いることができる。
一方、記述172には、書式情報取得方法として書式情報が定義されている書式情報ファイル18のファイル名(DocumentList.xsl)が定義されている。記述172より、書式情報は、ファイル名がDocumentList.xslであるファイルに保存されていることが分かる。
ステップS14に続いてステップS15に進み、分割ページモジュール12は、部品情報ファイル17に定義された表示情報取得方法に従って、カレントブロックに表示する表示情報を取得する。例えば、カレントブロックがcenterブロックである場合は、分割ページモジュール12は、図7の記述171に従って、データ管理サーバ20におけるオブジェクトの文書一覧取得メソッドをSOAPのRPCによって呼び出すことにより、文書データの一覧情報を表示情報として取得する。なお、分割ページモジュール12は、文書一覧メソッドの各引数の値は、ページ定義ファイル16aの記述1642aに従って指定する。
なお、表示情報の取得先は、データ管理サーバ20のみに限定されない。即ち、Webサーバ10のHDD114や、その他、Webサーバ10から情報の取得が可能な場所であれば、表示情報取得方法によって指定することにより様々な場所から表示情報を取得することが可能である。例えば、表示情報を所定のファイルから取得する場合は、表示情報取得方法は、図7の記述172における書式情報取得方法と同様に、当該所定のファイルのファイル名を記載しておけばよい。
ステップS15に続いてステップS16に進み、分割ページモジュール12は、取得した表示情報をXML形式のデータ(以下、「表示情報XML」という。)にして、分割ページ一ページ分の表示情報をXML形式のデータとして格納するための表示情報テンプレートファイルにマージする。
図8は、表示情報テンプレートファイルの例を示す図である。表示情報テンプレートファイル51は、ブロックごとに取得された表示情報XMLを、分割ページ一ページ分の表示情報としてマージするためのXML形式のファイルであり、予めXMLデータのヘッダ情報が保存されている。図8において、符号511で示される箇所にブロック毎の表示情報XMLが順次追加されていく。
ステップS16に続いてステップS17に進み、分割ページモジュール12は、部品情報ファイル17に定義された書式情報取得方法に従って、当該表示部品の書式情報がXSL形式によって定義されている書式情報ファイル18を取得する。例えば、カレントブロックがcenterブロックである場合は、分割ページモジュール12は、図7の記述1712に従って、ファイル名がDocumentList.xslというファイルをカレントブロックの書式情報ファイル18として取得する。
ステップS17に続いてステップS18に進み、分割ページモジュール12は、取得した書式情報ファイル18を、分割ページ一ページ分の書式情報をXSL形式のデータとして格納するための書式情報テンプレートファイル52にマージする。
図9は、書式情報テンプレートファイルの例を示す図である。書式情報テンプレートファイル52は、ブロックごとに取得された書式情報ファイル18に格納されている書式情報を分割ページ一ページ分の書式情報としてマージするためのXSL形式のファイルであり、予めXSLデータとしてのヘッダ情報が保存されている。図9において、符号521で示される箇所にブロック毎の書式情報が順次追加されていくことになる。
以上、ステップS14からステップ18までの処理が、全てのブロック(topブロック、leftブロック、centerブロック、rightブロック、bottomブロック)に対して行われることにより、表示情報テンプレートファイル51には全てのブロックに対する表示情報がマージされ、書式情報テンプレートファイル52には全てのブロックに対する書式情報がマージされることになる(S19)。なお、全てのブロックに対する表示情報がマージされた表示情報テンプレートファイル51を以下、「マージ表示情報ファイル」ということとする。また、全てのブロックに対する書式情報がマージされた書式情報テンプレートファイル52を以下、「マージ書式情報ファイル」と呼ぶこととする。
ステップS19に続いてステップS20に進み、XSLTプロセッサ105は、マージ表示情報ファイルにマージ書式情報ファイルを適用してXSL変換を実行し、HTML形式のWebページ、すなわち分割ページを生成する。この際、表示部品が対応付けられていないブロックについては隣接する他のブロックと結合されて表示されるように分割ページが生成される。
XSLTプロセッサ105によって生成された分割ページは、Webサーバプログラム101によってクライアントPC31に送信され、Webブラウザ310によって表示される(S21)。
図10は、分割ページの表示例を示す図である。図10の分割ページ121には、図6のページ定義ファイル16の定義に従って、各ブロックに表示部品が配置されている。すなわち、topブロック1211には、ロゴ部品(logo.xml)が配置され、leftブロック1212には、ブックマーク部品(bookmark.xml)が配置されている。また、centerブロック1213には、文書一覧部品(documentlist.xml)が配置されている。更に、bottomブロック1214には、カレンダー部品(calendar.xml)が配置されている。なお、rightブロックには表示部品が対応付けられていないため、その領域は隣接するcenterブロック1213と結合され、結果としてcenterブロック1213の領域が拡大されている。
例えば、centerブロック1213において文書一覧を表示しているテーブル1216の形式はcenterブロック1213に対応した書式情報ファイル18とページ定義ファイル16の記述1642a(図6)とに基づいて決定される。また、表に表示されている文書情報は、文書一覧取得メソッドによりデータ管理サーバ20から取得されたものである。
次に、分割ページ121の任意のブロックに表示する表示部品を、ユーザに設定させる場合の処理について説明する。図11は、任意のブロックに表示する表示部品を更新する際のWebサーバの処理を説明するためのシーケンス図である。
分割ページ121(図10)において、クライアントPC31のユーザがカスタマイズボタン1215をクリックすると、クライアントPC31のWebブラウザ310は、Webサーバ10に対して、分割ページ121をカスタマイズするためのユーザインタフェースを備えた編集ページの送信を要求するHTTPリクエストを送信する(S31)。なお、カスタマイズボタン1215は、分割ページモジュール12が分割ページ121を生成する際に、ページ定義ファイル16の定義にかかわらず常に所定の位置(本実施の形態においては、topブロックの右上)に配置し、編集ページに対するリンクを張るようにしておけばよい。
ステップS31に続いてステップS32に進み、クライアントPC31からのHTTPリクエストを受信したWebサーバプログラム101は、HTTPリクエストに対応したページモジュールである編集ページモジュール13を呼び出す。
ステップS32に続いてステップS33に進み、編集ページモジュール13は、カレントユーザに対するページ定義ファイル16a(図6)を読み込み、現在のページ定義ファイル16aの状態を反映した編集ページを生成する(S34)。
ステップS34に続いてステップS35に進み、編集ページモジュール13は、生成した編集ページをWebサーバプログラム101に対して出力する。編集ページは、Webサーバプログラム101によってクライアントPC31に送信され、Webブラウザ310によって表示される(S36)。
図12は、編集ページの表示例を示す図である。図12に示される編集ページ131は、分割ページのブロックごとに表示部品の対応付けが行えるように、ブロックごとに表示部品を設定する領域(以下、「表示部品設定領域」という。)を有している。すなわち、topブロックに対応させて表示部品設定領域1311があり、また、leftブロック、centerブロック、rightブロック、bottomブロックにそれぞれ対応させて、表示部品設定領域1312、1313、1314、及び1315がある。
また、編集ページ131の下方には、利用可能な全ての表示部品の一覧を示す表示部品一覧領域1316がある。
例えば、任意の表示部品をtopブロックに追加したい場合は、表示部品一覧領域1316において追加対象とする表示部品の部品名を選択し、更に、topブロックに対応したチェックボタン1317をチェックした後に、追加ボタン1318をクリックすれば、対象とした表示部品の部品名が表示部品設定領域1311に追加される。
また、topブロックから任意の表示部品を削除したい場合は、表示部品設定領域1311において削除対象とする表示部品の部品名を選択し、削除ボタン1319をクリックすれば、対象とした表示部品の部品名が表示部品設定領域1311から削除される。
また、topブロックから任意の表示部品を他のブロックに移動させたい場合は、表示部品設定領域1311において移動対象とする表示部品の部品名を選択し、移動矢印1320、1321、又は1322をクリックすれば、対象とした表示部品の部品名が、表示部品設定領域1312(leftブロック)、表示部品設定領域1313(centerブロック)、又は表示部品設定領域1314(rightブロック)に移動する。
他のブロックについても、同様の操作によって、対応付ける表示部品を設定させることができる。かかる操作によって、本実施の形態においては図13に示されるように設定を更新したものとする。
図13は、更新後の編集ページの表示例を示す図である。図13の編集ページ132においては、topブロックには、部品名が「calendar」であるカレンダー部品が対応付けられている。また、leftブロックには、部品名が「search」である検索部品が対応付けられ、centerブロック及びrightブロックには、部品名が「documentlist」である文書一覧部品が対応付けられている。なお、bottomブロックには、何も対応付けられていない。従って、図12と比較してcenterブロック以外は、全て変更されたことになる。
編集ページ132において、ユーザが適用ボタン1321をクリックすると、Webブラウザ310は、Webサーバ10に対して分割ページにおける表示部品の対応付けの更新(以下、単に「分割ページの更新」という。)を要求するHTTPリクエストを送信する(図11:S37)。なお、ここでのHTTPリクエストには、編集ページ132おける設定内容が引数情報として含まれている。
ステップS37に続いてステップS38に進み、HTTPリクエストを受信したWebサーバプログラム101は、HTTPリクエストに対応したページモジュールとしてページ定義更新モジュール14を呼び出す。
ステップS38に続いてステップS39に進み、ページ定義更新モジュール14は、HTTPリクエストの引数情報に含まれている編集ページ132における設定内容に従って、カレントユーザに対するページ定義ファイル16aの定義において変更されたブロック(ここでは、centerブロック以外)に対する定義を更新する。
図14は、更新後のページ定義ファイルの定義例を示す図である。図14に示されるように更新後のページ定義ファイル16bのtopブロックの定義(記述161b)には、編集ページ132の設定内容に従って、カレンダー部品に対応する部品情報ファイルのファイル名(calendar.xml)が指定されている。同様に、leftブロック(記述162b)、rightブロック(記述164b)の定義には、それぞれ検索部品、文書一覧部品の部品情報ファイルのファイル名が指定されている。また、bottomブロックの定義(記述165b)には、何も指定されていない。
なお、変更されていないcenterブロックの定義(記述163b)については、以前(図6:記述164a)と同じままである。
ステップS39に続いてステップS40に進み、ページ定義更新モジュール14は、分割ページを更新した旨を通知するWebページ(例えば、「分割ページを更新しました。」というメッセージが表示されるWebページ。以下、「更新通知ページ」という。)をWebサーバプログラム101に対して出力する。更新通知ページは、Webサーバプログラム101によってクライアントPC31に送信され、Webブラウザ310によって表示される(S41)。ユーザは、更新通知ページを確認することにより、分割ページの更新が正常に行われたことを確認することができる。
分割ページの更新後、クライアントPC31のユーザが、再度分割ページを参照すべく、Webブラウザ310に分割ページのURLを入力すると、Webサーバ10では、更新後のページ定義ファイル16bに基づいて図4において説明した処理と同様の処理が実行され、Webブラウザ310に分割ページが表示される。
図15は、更新後の分割ページの表示例を示す図である。図15に示されるように、更新後の分割ページ122のtopブロック1221には、カレンダー部品が表示され、leftブロック1222には、検索部品が表示されている。また、centerブロック1223及びrightブロック1224には、文書一覧部品が表示されている。
但し、rightブロック1224には、文書一覧の内容は、表示されていない。これは、編集ページ132における設定のみでは、文書一覧の検索対象とするフォルダが指定されていないからである。かかる場合に既定値として検索対象とするフォルダ(以下、「デフォルトフォルダ」という。)を決めておき、デフォルトフォルダ内の文書一覧を表示するようにしてもよい。なお、bottomブロックには表示部品が対応付けられていないため、その領域は隣接するleftブロック1222、centerブロック1224及びrightブロック1225と結合され、結果としてこれらの領域が拡大されている。
以下において、rightブロック1213の文書一覧の検索対象とするフォルダや、テーブルの形式等の文書一覧の表示形式の設定を行う場合の例について説明する。図16は、文書一覧の表示形式を設定する場合のWebサーバの処理を説明するためのシーケンス図である。
分割ページ122(図15)において、クライアントPC31のユーザがリンク1225(「文書一覧のカスタマイズ」)をクリックすると、クライアントPC31のWebブラウザ310は、Webサーバ10に対して、文書一覧の表示形式をカスタマイズするためのユーザインタフェースを備えたWebページ(以下、「文書一覧編集ページ」という。)の送信を要求するHTTPリクエストを送信する(S51)。
ステップS51に続いてステップS52に進み、クライアントPC31からのHTTPリクエストを受信したWebサーバプログラム101は、HTTPリクエストに対応したページモジュールである編集ページモジュール13を呼び出す。
ステップS52に続いてステップS53に進み、編集ページモジュール13は、カレントユーザに対するページ定義ファイル16a(図6)を読み込み、現在のページ定義ファイル16の状態を反映した文書一覧編集ページを生成する(S54)。
ステップS54に続いてステップS55に進み、編集ページモジュール13は、生成した文書一覧編集ページをWebサーバプログラム101に対して出力する。文書一覧編集ページは、Webサーバプログラム101によってクライアントPC31に送信され、Webブラウザ310によって表示される(S56)。
図17は、文書一覧編集ページの表示例を示す図である。図17の文書一覧編集ページ133は、フォルダ名入力領域1331、表示属性一覧領域1332、削除ボタン1333、表示可能属性一覧領域1334、追加ボタン1335、スクロール数入力領域1336、及び適用ボタン1337等から構成されている。
フォルダ名入力領域1331は、文書一覧の検索対象とするフォルダ名を入力するための領域である。なお、図17においては、フォルダ名を入力させることにより、検索対象とするフォルダを指定させるようになっているが、ツリー部品によって検索対象とするフォルダを指定させるようにしてもよい。
表示属性一覧領域1332は、文書一覧のテーブルにおいて表示対象となっている文書属性の属性名の一覧が表示される領域である。
表示可能属性一覧領域1334は、現在は表示対象となっていないが、文書一覧テーブルにおいて表示対象とすることが可能な文書属性の属性名の一覧が表示される領域である。
例えば、文書一覧テーブルにおいて非表示としたい文書属性がある場合は、表示属性一覧領域1332において、非表示としたい文書属性の属性名を選択し、削除ボタン1333をクリックすると、対象となった属性名が表示可能属性一覧領域1334に移動する。また、文書一覧テーブルにおいて新たに表示対象としたい文書属性がある場合は、表示可能属性一覧領域1334において、表示対象としたい文書属性の属性名を選択し、追加ボタン1335をクリックすると、対象となった属性名が表示属性一覧領域1332に移動する。
スクロール数入力領域1336は、分割ページ122(図15)のリンク1226やリンク1227がクリックされた際に、表示対象とする文書データの移動量(スクロール数)を入力するための領域である。
例えば、文書一覧編集ページ133において、ユーザが、検索対象とするフォルダは、「フォルダB」、表示対象とする文書属性は、「文書名」と「作成日」、スクロール数は7件と指定し、適用ボタン1337をクリックすると、Webブラウザ310は、Webサーバ10に対して文書一覧の表示形式の設定を要求するHTTPリクエストを送信する(図16:S57)。なお、ここでのHTTPリクエストには、文書一覧編集ページ133おける設定内容が引数情報として含まれている。
ステップS57に続いてステップS58に進み、HTTPリクエストを受信したWebサーバプログラム101は、HTTPリクエストに対応したページモジュールとしてページ定義更新モジュール14を呼び出す。
ステップS58に続いてステップS59に進み、ページ定義更新モジュール14は、カレントユーザに対するページ定義ファイル16bの記述164bに、HTTPリクエストの引数情報に含まれている文書一覧編集ページ133における設定内容をパラメータ情報として追加する。
図18は、パラメータ情報を追加したページ定義ファイルの定義例を示す図である。図18のページ定義ファイル16cにおいて、記述161cが新たに追加されたパラメータ情報である。すなわち、記述161cにおける記述1611cには、検索対象とするフォルダのフォルダIDが「FolderB」(フォルダB)と指定されており、記述1612c及び記述1613cには、表示対象とする文書属性が「documentName」(文書名)、「createdDate」(作成日)と指定されている。また、記述1614cには、スクロール数が「7」と指定されている。
ステップS59に続いてステップS60に進み、ページ定義更新モジュール14は、更新通知ページをWebサーバプログラム101に対して出力する。更新通知ページは、Webサーバプログラム101によってクライアントPC31に送信され、Webブラウザ310によって表示される(S61)。ユーザは、更新通知ページを確認することにより、文書一覧の表示形式の設定が正常に行われたことを確認することができる。
文書一覧の表示形式の設定後、クライアントPC31のユーザが、再度分割ページを参照すべく、Webブラウザ310に分割ページのURLを入力すると、Webサーバ10では、更新後のページ定義ファイル16cに基づいて図4において説明した処理と同様の処理が実行され、Webブラウザ310に分割ページが表示される。すなわち、分割ページモジュール12が、rightブロックについて文書一覧取得メソッドを呼び出す際は、ページ定義ファイル16cの記述161cのパラメータ情報が、引数の値に指定されることになる。
図19は、rightブロックの文書一覧の設定後の分割ページの表示例を示す図である。図19に示されるように、更新後の分割ページ123のrightブロック1231には、フォルダBにおける文書一覧が表示されている。
また、表示する文書一覧をスクロールするためのリンク1232及び1233についても、「前の7件」又は「後の7件」と、文書一覧編集ページ133において設定したように、スクロール数が7件として表示されている。
上述したように、本実施の形態におけるWebサーバ10によれば、ユーザは、編集ページを操作することにより、分割ページに表示させる情報を容易に変更することができる。従って、自分にとって必要な情報を、自分の好みの配置位置に表示させることがきる。ここで、編集ページは、Webページとして実装されているため、端末で操作するにおいても、汎用的なWebブラウザがあればよく、特別なソフトウェアは必要ない。
また、各分割領域に表示させる対象は、表示部品という形によって予め部品化されているため、各分割領域に表示させる情報の定義は、分割領域と表示部品との対応づけという単純な形式によって行うことが可能である。従って、編集ページにおける設定内容に従って、各分割領域に表示させる表示部品を変更する場合において、単に、分割領域と表示部品との対応付けを変更するという簡単なロジックによって、分割ページの更新を実現することができる。
なお、上述においては、Webサーバ10がページ定義ファイル16を有する例について説明したが、ページ定義ファイル16は、必ずしもWebサーバ10に配置する必要はない。例えば、データ管理サーバ20や、ページ定義ファイル16を管理する専用のサーバに配置するようにしてもよい。
図20は、ページ定義ファイルをデータ管理サーバに管理させた場合の分割ページの生成処理を説明するためのシーケンス図である。
ステップS71からステップS73までは、Webサーバ10がページ定義ファイル16を有する場合と同じである。すなわち、クライアントPC31からの分割ページの送信要求(HTTPリクエスト)に基づいて分割ページモジュール12が呼び出される(S71、S72)。分割ページモジュール12は、クライアントPC31のユーザ(カレントユーザ)を判別する(S73)。
ステップS73に続いてステップS74に進み、分割ページモジュール12は、カレントユーザに対応したページ定義情報の送信をデータ管理サーバ20に対して送信する。ステップS74に続いてステップS75に進み、データ管理サーバ20は、カレントユーザに対応したページ定義ファイルよりページ定義情報を読み込み、当該ページ定義情報をWebサーバ10に対して送信する。
ステップS75に続いてステップS76に進み、ページ定義情報を取得した分割ページモジュール12は、ページ定義情報にしたがってステップS14〜S19(図4)と同様の手順により分割ページを生成する。
ステップS77以降において、分割ページモジュール12によって生成された分割ページは、クライントPC31に送信され、Webブラウザ310によって表示される。
ページ定義ファイル16をデータ管理サーバ50等に配置することで、WebシステムがWebサーバ10と同様の機能を有する複数のWebサーバを有する場合に、各Webサーバ間でページ定義ファイル16を共有することができる。従って、ページ定義ファイル16を保存するために必要な記憶領域の低減させることができる。また、いずれかのWebサーバを通して行った分割ページの更新を、他の全てのWebサーバに反映させることができ、ユーザにとっての利便性を高めることができる。
ところで、近年においては、ある特定の機能に特化した組み込み機器等の電子装置においてもWebサーバとして機能するもの等、コンピュータと同等の情報処理を実行することができるものが提供されている。例えば、融合機、又は複合機と呼ばれる、プリンタ、コピー、又はファクシミリ等の複合サービスに固有の処理を行う複数のアプリケーションを有する画像形成装置もかかる機器に該当する。最近の画像形成装置には、Webサーバとしての機能を有し、更に、コピーした情報又はFAX受信した情報等を文書データとして蓄積する文書管理機能等を有しているものもある。
したがって、本実施の形態におけるWebサーバ10に実装されている機能をこのような画像形成装置に実装すれば、当該画像形成装置の操作パネルに表示される画面の構成の変更を容易なものとすることができる
図21は、本実施の形態におけるWebサーバの機能を画像形成装置に適用した例を示す図である。図21中、図3と同一機能には同一符号を付し、その説明は省略する。図21において、符号51によって示される部分は、画像形成装置50が、コピーやFAX送信等の指示をユーザより受け付けるための操作パネルを示す。操作パネル51は、例えば、Webブラウザとしての機能を有し、分割ページモジュール12によって生成される分割ページや、編集ページモジュール13によって生成される編集ページを表示させることができる。したがって、ユーザは、操作パネル51を介して編集ページを操作することにより、分割ページをはじめとしてコピー等の指示を受け付けるための画面の構成を容易に変更することができる。
また、画像形成装置50は、Webサーバ10と同様、Webサーバプログラム101を介して外部の装置(例えば、クライアントPC31や他の画像形成装置)におけるWebブラウザからの要求に対して分割ページや編集ページを提供することも可能である。
なお、その他の各種電子装置、例えば、携帯電話、携帯情報端末、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ビデオレコーダ、HDDレコーダ、オーディオプレーヤ、デジタルカメラ、ルータ、無線LAN、ハブ、自動車等、通信機能が組み込める機器であれば様々なものに本発明を適用することは可能である。
ところで、上述した本実施の形態においては、HTML形式のWebページを表示データの具体例として説明したが、表示データのデータ形式やクライアントPC31との通信をHTMLやHTTPに限定する趣旨ではない。クライアントPC31において処理可能なデータ形式及びプロトコルであれば、様々ものに本発明を適用することが可能である。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態におけるWebシステムの機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるWebシステムにおけるソフトウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるWebサーバの機能構成例を示す図である。 Webサーバにおける分割ページの生成処理を説明するためのフローチャートである。 ページ定義ファイルの概要を説明するための図である。 ページ定義ファイルの定義例を示す図である。 部品情報ファイル(documentlist.xml)の定義例を示す図である。 表示情報テンプレートファイルの例を示す図である。 書式情報テンプレートファイルの例を示す図である。 分割ページの表示例を示す図である。 任意のブロックに表示する表示部品を更新する際のWebサーバの処理を説明するためのシーケンス図である。 編集ページの表示例を示す図である。 更新後の編集ページの表示例を示す図である。 更新後のページ定義ファイルの定義例を示す図である。 更新後の分割ページの表示例を示す図である。 文書一覧の表示形式を設定する場合のWebサーバの処理を説明するためのシーケンス図である。 文書一覧編集ページの表示例を示す図である。 パラメータ情報を追加したページ定義ファイルの定義例を示す図である。 rightブロックの文書一覧の設定後の分割ページの表示例を示す図である。 ページ定義ファイルをデータ管理サーバに管理させた場合の分割ページの生成処理を説明するためのシーケンス図である。 本実施の形態におけるWebサーバの機能を画像形成装置に適用した例を示す図である。
符号の説明
10 Webサーバ
12 ページモジュール
13 編集ページモジュール
14 ページ定義更新モジュール
16 ページ定義ファイル
17 部品情報ファイル
18 書式情報ファイル
111、21 CPU
112、22 ROM
113、23 RAM
114、24 HDD
115、25 ネットワークI/F
116、27 システムバス
117 ドライブ装置
118 記録媒体
20 データ管理サーバ
26 データ蓄積手段
30 ネットワーク
31 クライアントPC
32 クライアントPDA
101、201 Webサーバプログラム
102、202 ランタイム
103、203 モジュールコンテナ
104、204 XMLパーサ
105、205 XSLTプロセッサ
106 クライアントプログラム
107、207 プロトコルキット
108 サーバサイドプログラムモジュール
206 サーバプログラム
208 データ管理サーバプログラム
310、320 Webブラウザ

Claims (28)

  1. ネットワークを介して接続する表示装置に複数の分割領域より構成される画面を表示させる表示データを提供する表示データ生成装置であって、
    前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を表示させる編集画面データを前記表示装置に提供する編集画面提供手段と、
    前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記表示データを生成する表示データ生成手段とを有することを特徴とする表示データ生成装置。
  2. 前記分割領域と前記分割領域に表示させる表示部品との対応付けを管理する対応付け管理手段と、
    前記編集画面における設定内容に基づいて前記対応付け管理手段における前記対応付けを更新する対応付け更新手段とを更に有し、
    前記表示データ生成手段は、前記分割領域のそれぞれについて、前記対応付け管理手段において対応付けられている前記表示部品が表示されるように前記表示データを生成することを特徴とする請求項1記載の表示データ生成装置。
  3. 前記編集画面は、前記分割領域ごとに当該分割領域に表示させる前記表示部品の部品名を設定させる複数の表示部品設定領域と、
    利用可能な全ての前記表示部品の部品名を表示する表示部品一覧領域とを有し、
    前記表示部品一覧領域において選択された部品名を前記複数の表示部品設定領域のいずれかに移動させることにより、前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させることを特徴とする請求項1又は2記載の表示データ生成装置。
  4. 前記編集画面は、前記表示部品設定領域の間で前記部品名を移動させることが可能であることを特徴とする請求項3記載の表示データ生成装置。
  5. 前記編集画面は、前記表示部品設定領域より前記部品名を削除させることが可能であることを特徴とする請求項3又は4記載の表示データ生成装置。
  6. 前記表示部品の種類に応じて前記表示部品に表示させる表示情報の取得方法と前記表示部品の書式情報の取得方法とが定義された部品情報管理手段と、
    前記表示情報と前記書式情報とに基づいて所定の変換を実行することにより前記表示データを生成する変換手段とを更に有し、
    前記対応付け管理手段は、それぞれの前記分割領域と前記部品情報管理手段との対応付けを管理し、
    前記表示データ生成手段は、前記対応付け管理手段及び前記部品情報管理手段に基づいて前記表示情報と前記書式情報とを取得し、該表示情報と該書式情報とに基づいて前記変換手段に前記表示データを生成させることを特徴とする請求項2乃至5いずれか一項記載の表示データ生成装置。
  7. 前記表示データ生成手段は、それぞれの前記分割領域について取得した複数の前記表示情報と複数の前記書式情報とのそれぞれをマージすることにより一つのマージ表示情報と一つのマージ書式情報とを生成し、
    前記マージ表示情報と前記マージ書式情報とに基づいて前記変換手段に前記表示データを生成させることを特徴とする請求項6記載の表示データ生成装置。
  8. 前記マージ表示情報はXML形式のデータであり、
    前記マージ書式情報はXSL形式のデータであり、
    前記変換手段は、前記表示情報と前記書式情報とに基づいてXSL変換を実行することにより前記表示データを生成することを特徴とする請求項7記載の表示データ生成装置。
  9. 前記部品情報管理手段は、前記表示情報の取得方法として、前記表示情報を取得するためのメソッドのインタフェース情報を有しており、
    前記表示データ生成手段は、前記インタフェース情報に従って前記メソッドを呼び出すことにより前記表示情報を取得することを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項記載の表示データ生成装置。
  10. 前記対応付け管理手段は、前記メソッドを呼び出す際に設定する引数の値を有していることを特徴とする請求項9記載の表示データ生成装置。
  11. 前記部品情報管理手段は、前記書式情報の取得方法として、前記書式情報を有する書式情報ファイルのファイル名を有しており、
    前記表示データ生成手段は、前記ファイル名を有する前記書式情報ファイルより前記書式情報を取得することを特徴とする請求項6乃至10いずれか一項記載の表示データ生成装置。
  12. 前記対応付け管理手段をユーザに応じて複数有し、
    前記表示データ生成手段は、前記表示装置のユーザに応じた前記対応付け管理手段に基づいて前記表示データを生成し、
    前記対応付け更新手段は、該ユーザに応じた前記対応付け管理手段における前記対応付けを更新することを特徴とする請求項2乃至11いずれか一項記載の表示データ生成装置。
  13. 前記対応付け管理手段は、前記表示データを縦方向に上領域、中領域、下領域に分割すると共に、前記中領域を横方向に左領域、中領域、右領域に分割することにより形成される5つの前記分割領域のそれぞれについて、前記表示部品との対応付けを管理することを特徴とする請求項2乃至12いずれか一項記載の表示データ生成装置。
  14. 前記表示データ生成手段は、前記表示部品が設定されていない前記分割領域は他の前記分割領域と結合されて表示されるように前記表示データを生成することを特徴とする請求項1乃至13いずれか一項記載の表示データ生成装置。
  15. ネットワークを介して接続する請求項1乃至14記載の表示データ生成装置より受信される前記編集画面データに基づいて、前記編集画面を表示させることを特徴とする表示装置。
  16. 前記編集画面における設定内容に基づいて、前記分割領域と前記表示部品との対応付けの変更要求を前記表示データ生成装置に送信することを特徴とする請求項15記載の表示装置。
  17. ネットワークを介して接続する表示装置に複数の分割領域より構成される画面を表示させる表示データを提供する表示データ生成装置と、前記表示装置とを有する表示データ生成システムであって、
    前記表示データ生成装置は、
    前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を表示させる編集画面データを前記表示装置に提供する編集画面提供手段と、
    前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記表示データを生成する表示データ生成手段とを有し、
    前記表示装置は、前記表示データ生成装置より提供される前記表示データ及び前記編集画面データを表示させる表示手段を有することを特徴とする表示データ生成システム。
  18. 前記表示データ生成装置は、
    前記分割領域と前記分割領域に表示させる表示部品との対応付けを管理する対応付け管理手段と、
    前記編集画面における設定内容に基づいて前記対応付け管理手段における前記対応付けを更新する対応付け更新手段とを更に有し、
    前記表示データ生成手段は、前記分割領域のそれぞれについて、前記対応付け管理手段において対応付けられている前記表示部品が表示されるように前記表示データを生成することを特徴とする請求項17記載の表示データ生成システム。
  19. 前記表示データ生成装置は、
    前記表示部品の種類に応じて前記表示部品に表示させる表示情報の取得方法と前記表示部品の書式情報の取得方法とが定義された部品情報管理手段と、
    前記表示情報と前記書式情報とに基づいて所定の変換を実行することにより前記表示データを生成する変換手段とを更に有し、
    前記対応付け管理手段は、それぞれの前記分割領域と前記部品情報管理手段との対応付けを管理し、
    前記表示データ生成手段は、前記対応付け管理手段及び前記部品情報管理手段に基づいて前記表示情報と前記書式情報とを取得し、該表示情報と該書式情報とに基づいて前記変換手段に前記表示データを生成させることを特徴とする請求項18記載の表示データ生成システム。
  20. 所定の情報を管理する情報管理装置を更に有し、
    前記表示データ生成手段は、前記情報管理装置より前記表示情報を取得することを特徴とする請求項19記載の表示データ生成システム。
  21. 前記分割領域と前記分割領域に表示させる表示部品との対応付けを示す対応付け情報を管理する管理装置を更に有し、
    前記表示データ生成装置は、
    前記編集画面における設定内容に基づいて前記管理装置における前記対応付け情報を更新する対応付け更新手段とを更に有し、
    前記表示データ生成手段は、前記分割領域のそれぞれについて、前記管理装置における対応付け情報において対応付けられている前記表示部品が表示されるように前記表示データを生成することを特徴とする請求項17記載の表示データ生成システム。
  22. ネットワークを介して接続する表示装置に複数の分割領域より構成される画面を表示させる表示データを提供する表示データ生成装置の制御方法であって、
    前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を表示させる編集画面データを前記表示装置に提供する編集画面提供手順と、
    前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面提供手順において提供された前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記表示データを生成する表示データ生成手順とを有することを特徴とする表示データ生成装置の制御方法。
  23. 前記編集画面は、前記分割領域ごとに当該分割領域に表示させる前記表示部品の部品名を設定させる複数の表示部品設定領域と、
    利用可能な全ての前記表示部品の部品名を表示する表示部品一覧領域とを有し、
    前記表示部品一覧領域において選択された部品名を前記複数の表示部品設定領域のいずれかに移動させることにより、前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させることを特徴とする請求項22記載の表示データ生成装置の制御方法。
  24. ネットワークを介して接続する表示装置に複数の分割領域より構成される画面を表示させる表示データを提供する表示データ生成装置に、
    前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を表示させる編集画面データを前記表示装置に提供する編集画面提供手順と、
    前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面提供手順において提供された前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記表示データを生成する表示データ生成手順とを実行させるための表示データ生成プログラム。
  25. 請求項24記載の表示データ生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  26. 操作パネルを有し、前記操作パネルに複数の分割領域より構成される分割画面を表示させる電子装置であって、
    前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を前記操作パネルに表示させる編集画面表示手段と、
    前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記分割画面を生成する分割画面生成手段とを有することを特徴とする電子装置。
  27. 前記分割領域と前記分割領域に表示させる表示部品との対応付けを管理する対応付け管理手段と、
    前記編集画面における設定内容に基づいて前記対応付け管理手段における前記対応付けを更新する対応付け更新手段とを更に有し、
    前記分割画面生成手段は、前記分割領域のそれぞれについて、前記対応付け管理手段において対応付けられている前記表示部品が表示されるように前記分割画面を生成することを特徴とする請求項26記載の電子装置。
  28. 操作パネルを有し、前記操作パネルに複数の分割領域より構成される分割画面を表示させる電子装置の制御方法であって、
    前記分割領域のそれぞれに表示させる表示部品を設定させる編集画面を前記操作パネルに表示させる編集画面表示手順と、
    前記分割領域のそれぞれについて、前記編集画面表示手順において表示された前記編集画面において設定された表示部品が表示されるように前記分割画面を生成する分割画面生成手順とを有することを特徴とする電子装置の制御方法。
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