JP2005062334A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源電圧が足りない場合でも、必要な電力を定着装置に供給することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 充電器は、AC電源からの電力供給によりコンデンサに充電する。定着装置121のヒータHT1は、コンデンサから電力の供給を受けることにより発熱する。ヒータHT2は、AC電源からの電力供給により発熱して定着ローラ201を加熱する。AC電源の出力電圧を検出して、その値があらかじめ設定された所定の値を下回るときは、デジタル複写機が所定の運転状態にあるときにヒータHT1,HT2の両方により定着部材201の加熱を行なう。
【選択図】 図2

Description

この発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
特許文献1,2には、電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置の発熱部材(定着ヒータ)について、商用電源からの電力供給に加えて、大容量コンデンサを使用した充電可能な補助電源を用いることによって、急速な立ち上がりを可能にすることで省電力効果を高めようとした技術が開示されている。
特開2000−315567公報
特開2002−184554公報
ところで、国内で使用される一般的な電源電圧はAC100Vである。しかし実際に使用される市場では、供給電源の事情、周辺環境、また電源自体を発電機等で作っているところもあり、100Vより低い電圧で使用されることがある。
定着装置の熱源としてはハロゲンヒータが多く採用されている。ハロゲンヒータは供給電圧が低くなると発熱量はもちろん小さくなるが、ヒータ電極材料のタングステンの特性から電源電圧が定格の10%下がると、発熱量は定格の15%下がる。電圧が15%下がると22%下がり、20%下がると29%と、ヒータ定格の近傍では電源電圧の低下に対し約1.5倍で発熱量は低下する(電圧よりも発熱量の方が下げ幅が大きい)
図10には、電源電圧100Vにて定格1000Wのハロゲンヒータの電圧低下と消費電力低下の関係を示すが、A点では電圧10%低下に対し消費電力は15%低下して、B点での20%低下に対し29%低下するのがわかる。
前記したように電源電圧が下がると、1.5倍の割合で発熱量が下がる。すなわち用紙へのトナー定着性が悪くなる。例えば、定着1000W(その他制御に使用の電力も含む)、駆動系500Wの合計1500Wのシステムを考えた場合、単純に“供給電圧×入力電流→消費電力”とすれば、電源電圧が100Vだと入力電流が15Aとなる。
電源電圧が90Vまで低下すると定着は850Wとなるが、その他の制御、駆動系はほとんど変動無く500Wのままである。システム合計で1350Wとなるが、電源電圧は90Vなので入力電流は15Aである。すなわち定着の熱量が下がってもコンセントの上限である15Aなので、定着での熱量を増やすことは不可能である。
このような理由により、電源電圧はAC100Vであれば、電源投入後の画像形成装置の立ち上げの際や、連続的な画像形成動作の際などでも、十分に定着装置に電力を投入することができる場合にも、電源電圧が足りないために定着装置に必要な電力を確保することができないという不具合がある。
本発明の目的は、電源電圧が足りない場合でも、必要な電力を定着装置に供給して、定着温度を十分に確保することができる画像形成装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、電子写真方式で媒体の上に画像形成を行なう画像形成装置において、コンデンサと、商用電源からの電力供給により前記コンデンサに充電する充電器と、前記コンデンサから電力の供給を受けることにより発熱する第1の発熱部材と、前記商用電源からの電力供給により発熱して前記所定の部材を加熱する第2の発熱部材と、前記第1の発熱部材及び前記第2の発熱部材のうちの少なくとも一方による発熱による加熱及び加圧によって前記媒体に前記画像形成されたトナー画像を前記媒体上に定着する定着装置と、前記商用電源の電圧を判定する判定手段と、前記判定した電圧があらかじめ設定された所定の値を下回るときは、本装置が所定の運転状態にあるときに前記第1の発熱部材及び前記第2の発熱部材の両方により前記加熱を行なう加熱制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記加熱制御手段は、前記所定の運転状態を電源投入後の本装置の立ち上げの際としていること、を特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記加熱制御手段は、前記所定の運転状態を本装置の連続的な前記画像形成の際としていること、を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの一に記載の画像形成装置において、前記判定手段は、前記商用電源の電圧を検出する電圧センサであること、を特徴とする。
請求項1に記載の発明は、商用電源の電圧が不足するときは画像形成装置が所定の運転状態にあるときに補助電源による加熱も行なって定着装置の加熱不足を補うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、商用電源の電圧が不足するときは画像形成装置が電源投入後の立ち上げの際にあるときに補助電源による加熱も行なって定着装置の加熱不足を補うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、商用電源の電圧が不足するときは画像形成装置が連続的な画像形成の際にあるときに補助電源による加熱も行なって定着装置の加熱不足を補うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの一に記載の発明において、現実に検出して商用電源の電圧を判定することができる。
本発明を実施するための最良の一形態について説明する。
図1は、本実施の形態のデジタル複写機1の縦断面図である。このデジタル複写機1は、本発明の画像形成装置を実施するもので、いわゆる複合機である。すなわち、このデジタル複写機1は、複写機能と、これ以外の機能、例えば、プリンタ機能、ファクシミリ機能とを備えていて、図示しない操作部のアプリケーション切り替えキーの操作により、複写機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能である。これにより、複写機能の選択時には複写モードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリントモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
次に、このデジタル複写機1の概略構成及び複写モードの際の動作について説明する。図1において、自動原稿送り装置(以下ADFという)101において、原稿台102に画像面を上にして置かれた原稿は、図示しない操作部上のスタートキーが押下されると、給紙ローラ103、給送ベルト104によってコンタクトガラスからなる原稿台102上の所定の位置に給送される。ADF101は、一枚の原稿の給送完了毎に原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有する。コンタクトガラス105上の原稿は、画像読取装置106によって画像情報が読み取られた後に、給送ベルト104、排送ローラ107によって排紙台108上に排出される。
原稿セット検知器109で原稿台102上に次の原稿が存在することが検知された場合には、同様に原稿台102上の一番下の原稿が給紙ローラ103、給送ベルト104によってコンタクトガラス105上の所定の位置に給送される。このコンタクトガラス105上の原稿は、画像読取装置106によって画像情報が読み取られた後に、給送ベルト104、排送ローラ107によって排紙台108上に排出される。ここに、給送ローラ3、給送ベルト4及び排送ローラ7は搬送モータによって駆動される。
第1給紙装置110、第2給紙装置111及び第3給紙装置112は、それぞれ選択されたときに、その積載された転写紙を給紙し、この転写紙は縦搬送ユニット116によって感光体117に当接する位置まで搬送される。感光体117は、例えば感光体ドラムが用いられていて、図示しないメインモータにより回転駆動される。
画像読取装置106で原稿から読み取られた画像データは、図示しない画像処理装置で所定の画像処理が施された後、書き込みユニット118によって光情報に変換され、感光体ドラム117には図示しない帯電器により一様に帯電された後に書き込みユニット118からの光情報で露光されて静電潜像が形成される。この感光体ドラム117上の静電潜像は、現像装置119により現像されてトナー像となる。書き込みユニット118、感光体ドラム117、現像装置119や、その他の図示しない感光体ドラム117回りの周知の装置などにより、プリンタエンジンを構成している。
搬送ベルト120は、用紙搬送の手段及び転写の手段を兼ねていて電源から転写バイアスが印加され、縦搬送ユニット116からの転写紙を感光体ドラム117と等速で搬送しながら感光体ドラム117上のトナー像を転写紙に転写する。この転写紙は、定着装置121によりトナー像が定着され、排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。感光体ドラム117は、トナー像転写後に図示しないクリーニング装置により残存トナーのクリーニングがなされる。
以上の動作は、通常のモードで用紙の片面に画像を複写するときの動作であるが、両面モードで転写紙の両面に画像を複写する場合には、各給紙トレイ113〜115のいずれかより給紙されて表面に上述のように画像が形成された転写紙は、排紙ユニット122により排紙トレイ123側ではなく、両面入紙搬送路124側に切り替えられ、反転ユニット125によりスイッチバックされて表裏が反転され、両面搬送ユニット126へ搬送される。
この両面搬送ユニット126へ搬送された転写紙は、両面搬送ユニット126により縦搬送ユニット116へ搬送され、縦搬送ユニット116により感光体ドラム117に当接する位置まで搬送され、感光体ドラム117上に上述と同様に形成されたトナー像が裏面に転写されて、定着装置121でトナー像が定着されることにより両面コピーとなる。この両面コピーは排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。
また、転写紙を反転して排出する場合には、反転ユニット125によりスイッチバックされて表裏が反転された転写紙は、両面搬送ユニット126に搬送されずに反転排紙搬送路127を経て排紙ユニット122により排紙トレイ123に排出される。
プリントモードでは、前述の画像処理装置からの画像データの代りに、外部からの画像データが書き込みユニット118に入力されて、前述と同様に転写紙上に画像が形成される。
さらに、ファクシミリモードでは、画像読取装置106からの画像データが図示しないファクシミリ送受信部により相手に送信され、相手からの画像データがファクシミリ送受信部で受信されて前述の画像処理装置からの画像データの代りに書き込みユニット118に入力されることにより、前述と同様に転写紙上に画像が形成される。
また、このデジタル複写機1には、図示しない大量用紙供給装置(以下、LCTという)と、及びソート、穴あけ、ステイプルなどを行うフィニッシャーと、原稿読み取りのためのモード、複写倍率の設定、給紙段の設定、フィニッシャー12で後処理の設定、オペレータに対する表示などを行う操作部とを備えている。
次に、定着装置121の構成について図2を参照して説明する。図2に示すように、定着装置121は、本発明の定着装置を実施するもので、加熱部材である定着ローラ201に、シリコンゴム等の弾性部材からなる加圧ローラ202が、図示しない加圧手段により一定の加圧力で押し当てられている。定着部材と加圧部材は、一般的にローラ状である場合が多いが、例えば、いずれか一方又は両方を無端ベルト状に構成するようにしてもよい。この定着装置121には、ヒータHT1,HT2が任意の位置に設けられる。例えば、このヒータHT1,HT2は、定着ローラ201の内部に配置されて定着ローラ1を内側から加熱する。
定着ローラ201及び加圧ローラ202は、図示しない駆動機構により回転駆動される。温度センサTH21は、定着ローラ201の表面に当接され、定着ローラ201の表面温度(定着温度)を検出する。トナー206を担持した転写紙等の媒体であるシート207は、定着ローラ201と加圧ローラ202とのニップ部を通過する際に、定着ローラ201と加圧ローラ202による加熱及び加圧でトナー206が定着される。
第2の発熱部材である定着ヒータHT2は、定着ローラ201の基準となる最大温度Ttに達していないときにONにされて、定着ローラ201を加熱する主たるヒータである。第1の発熱部材である定着ヒータHT1は、省エネのためのオフモード時からコピー可能となるまでの立ち上がり時や、定着ローラ201の温度が前述の最大温度Ttより低い所定温度Tminを割り込みそうなときなどにONにされて、定着ローラ201を加熱する補助的なヒータである。
図3は、デジタル複写機1に使用される補助電源2のブロック図である。すなわち、補助電源2は電気二重層コンデンサ44を利用した補助電源であり、通常のAC電源41から補助電源2を充電し、定着ヒータHT1(負荷48に含まれる)を点灯させるために使用して、コピー可能となるまでの立ち上がり時間を短縮し、あるいは温度落ち込みを防ぐ。これは、立ち上がり時間などはヒータの容量により決まってしまうが、AC電源41から供給可能な電力には限りがあるため、このような構成としている。
AC電源41から供給されるAC電源は、制御部20により充電器となる充電回路42、遮断回路43を制御して、電気二重層コンデンサ44へ充電することが可能である。また定着ヒータHT1などの負荷48への電源供給も、制御部20により放電回路46、遮断回路47を制御することにより実現できる。
図4は、AC電源41の出力電圧を検出する電圧センサ51の回路図である。すなわち、AC電源41をN対1の巻数比のトランス52に入力することで、電圧センサ51側とAC電源41側とを絶縁し、また、電圧センサ51へ入力する電圧のレベルを下げる。さらに、このトランス52の2次側の出力電圧をダイオードブリッジ53で全波整流し、平滑コンデンサ56で平滑した電圧をそのまま、又は、分圧抵抗54、55で分圧してから、図示しない所定のインターフェイスを介して、制御部20に入力する。これにより、制御部20ではAC電源41の出力電圧レベルを判定することができる。
図5は、制御部20が実行する処理のフローチャートである。制御部20のCPUは、デジタル複写機1のメイン電源が投入されると、電圧センサ51でAC電源41の出力電圧を検出することで、この出力電圧の値を判定する(判定手段)(ステップS1)。そして、その値があらかじめ設定された所定の値を下回り(ステップS2のY)、AC電源41の出力電圧が足りないと判断されるときは、その後、デジタル複写機1が所定の運転状態にあるときに(ステップS3のY)、放電回路46、遮断回路47により、ヒータHT1,HT2の両方により定着ローラ201を加熱する(ステップS4)。それ以外のときは(ステップS3のN)、放電回路46によりヒータHT2だけで加熱する(ステップS5)。ステップS3〜S5により加熱制御手段を実現している。但し、前述のとおり、ここで説明する場合以外にも、省エネのためのオフモード時からコピー可能となるまでの立ち上がり時や、定着ローラ201の温度が前述の最大温度Ttより低い所定温度Tminを割り込みそうなときなど、ステップS2の判断とは無関係にヒータHT1,HT2の両方により定着ローラ201を加熱する場合がある。
ステップS3の所定の運転状態とは、例えば、電源投入後のデジタル複写機1の立ち上げの際や、何枚もの画像を連続的に形成する画像形成の際など、AC電源41の電圧レベルが低いときに定着ローラ201の加熱が足りないと考えられる場合である。
図5の処理による作用、効果について説明する。
図6に示すように、AC電源41が100V入力である場合は、(a)のような電圧レベルで電力がヒータHT2に給電されるが、例えば、AC電源41が90Vまで下がると、(b)のように電圧レベルが小さくなってしまう。そこで、図7に示すように、図5の処理を行なうことにより、AC電源41の電圧レベルが低い場合には(a)、電気二重層コンデンサ44からもヒータHT1に給電することにより(b)、定着ローラ201での発熱量を確保することができる。
特に、供給されるAC電源41の電源電圧が低い場合には、電源投入後のデジタル複写機1の立ち上げの際、定着ローラ201での温度上昇に時間を要する。すなわち、図8のグラフに示すように、所定の定着設定温度に上昇させるに際し、本来の通常の定着温度の上昇カーブ(A)よりも遅い立上がり曲線となる(B)。そこで、図5の処理を実行することにより、AC電源41の電源電圧が低い場合、電源投入後のデジタル複写機1の立ち上げの際に電気二重層コンデンサ44からもヒータHT1に給電することにより、本来の立上がりに戻すことが可能となる。
また、供給されるAC電源41の電源電圧が低い場合には、複数枚の画像形成を連続的に行う場合、定着温度が下降していき、定着性が悪くなる。
これはトナーを定着させるために用紙などの媒体に熱が奪われるからである。すなわち、図9に示す様に、通常ならばヒータHT2を連続点灯することで定着設定温度を保つことが可能であるが(C)、AC電源41の供給電圧が低ければヒータHT2の発熱量が減少してしまうので、供給する発熱量よりも奪われる熱量の方が大きくなり、定着温度が落込んでしまう(D)。これは、数枚程度の画像形成動作では問題ないが、より多くの枚数の連続的な画像形成動作を実行すると、温度落込みは激しくなる。そこで、AC電源41の電源電圧が低い場合、所定枚数以上の連続的な画像形成動作を実行する際は、電気二重層コンデンサ44からもヒータHT1に給電することにより、本来の定着温度を保つことが可能となる。
本発明を実施するための最良の一形態であるデジタル複写機の縦断面図である。 定着装置の構成を説明する説明図である。 デジタル複写機の補助電源の構成を示す回路図である。 電圧センサの回路図である。 デジタル複写機が実行する処理のフローチャートである。 AC電源の電圧レベルの低下について説明するグラフである。 電気二重層コンデンサからヒータに給電する場合の入力電圧レベルのグラフである。 電源投入後のデジタル複写機の立ち上げの際における、定着ローラでの温度上昇について説明するグラフである。 複数枚の画像形成を連続的に行う際における、定着ローラでの温度上昇について説明するグラフである。 電源電圧100Vにおける定格1000Wのハロゲンヒータの電圧低下と消費電力低下の関係を示すグラフである。
符号の説明
HT1 第1の発熱部材
HT2 第2の発熱部材
1 画像形成装置
41 電源
42 充電器
44 コンデンサ
51 電圧センサ
121 定着装置

Claims (4)

  1. 電子写真方式で媒体の上に画像形成を行なう画像形成装置において、
    コンデンサと、
    所定の電源からの電力供給により前記コンデンサに充電する充電器と、
    前記コンデンサから電力の供給を受けることにより発熱する第1の発熱部材と、
    前記所定の電源からの電力供給により発熱して前記所定の部材を加熱する第2の発熱部材と、
    前記第1の発熱部材及び前記第2の発熱部材のうちの少なくとも一方による発熱による加熱及び加圧によって前記媒体に前記画像形成されたトナー画像を前記媒体上に定着する定着装置と、
    前記所定の電源の電圧を判定する判定手段と、
    前記判定した電圧があらかじめ設定された所定の値を下回るときは、本装置が所定の運転状態にあるときに前記第1の発熱部材及び前記第2の発熱部材の両方により前記加熱を行なう加熱制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記加熱制御手段は、前記所定の運転状態を電源投入後の本装置の立ち上げの際としていること、を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記加熱制御手段は、前記所定の運転状態を本装置の連続的な前記画像形成の際としていること、を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記判定手段は、前記所定の電源の電圧を検出する電圧センサであること、を特徴とする請求項1〜3のいずれかの一に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7733251B2 (en) 2007-09-13 2010-06-08 Ricoh Company, Limited A/D convertion controlling device and image forming apparatus
EP2664930A3 (en) * 2012-05-16 2018-01-03 S-Printing Solution Co., Ltd. Power supply device and image forming apparatus having the same

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