JP2005061551A - 分岐用管路部材 - Google Patents

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Shigeyuki Sekine
繁之 関根
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Abstract

【課題】 埋設配管の分岐管の変更や増加に際して、当該箇所を掘り返し、本管の一部を切断して分岐管用継手を備えた取替え用本管を接続する工事において、分岐状態や分岐管の関係に関らず適用できる分岐用配管部材を提供して、工事の長期化による交通障害期間が長くなるのを防止する。
【解決手段】 所定の管径及び管長を備え、一方の管端部にフランジ部2を備えた径大の受け口部3を所定長さ形成し、他端側を前記受け口内に挿入可能な接続管部4に形成した管本体aにおいて、中間部分適宜箇所に、径が異なる複数の分岐継手部6を適宜方向に突設し、所定位置にボルト孔11を形成した押し輪体bを前記接続管部に装着すると共に、接続管部の端縁から所定距離はなれた位置に、前記押し輪体の離脱防止突部5を設けてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は主として埋設水道配管や、その他の配管路において、分岐の変更や新設を行う場合に使用する分岐用管路部材に関するものである。
例えば埋設水道配管は、一方の管端部にフランジ部01を備えた受け口02を形成し、他端側を前記受け口02内に挿入可能な接続部03とした本管Aを連結接続して管路を構成している。また水封性の確保は、接続部03にゴム輪を装着し、接続部03に外挿した押し輪04とフランジ部01でゴム輪を押圧するようにフランジ部01と押し輪04とをボルトナットで連結する。また分岐管Bの配管は、前記した本管Aの所定箇所に分岐管用継手05を設け、当該継手05から分岐管Bを分岐している(図3イ)。
分岐管用継手05の形成手段は従前より種々提案されているが(特許文献1)、最も簡易なのは、配管設計に対応して予め分岐管用継手05を本管Aの所定位置に溶接で取り付けるものである。
特開平8−193685号公報。
ところで埋設配管において、分岐管Bの変更や増加に際して、当該分岐管Bが埋設されている箇所を掘り返して埋設配管を露出させ、分岐管用継手部分を含む配管を切断し、切断配管と対応すると共に分岐管用継手を備えた取替え用本管を予め用意しておき、当該切断箇所に組み込んで、分岐配管の補修や変更を行っている。
しかし現実には、当該箇所の配管工事自体が古いため、設計図がなく掘り起こして見なければ分岐状態や管路の接続状態を知ることができなかったり、掘り起こしてみたら分岐管の管径や分岐状態が設計図通りでなかったりして、掘り起こした後に取り替え用配管の製作を行う場合が多く、その間掘削した路面は放置されることになり、交通障害となる期間が長くなってしまう。
そこで本発明は、汎用性を備えた取替え用配管となる分岐用配管部材を提案したものである。
本発明に係る分岐用配管部材は、所定の管径及び管長を備え、一方の管端部にフランジ部を備えた径大の受け口部を所定長さ形成し、他端側を前記受け口内に挿入可能な接続管部に形成した管本体において、中間部分適宜箇所に、径が異なる複数の分岐継手部を適宜方向に突設し、所定位置にボルト孔を形成した押し輪体を前記接続管部に装着すると共に、接続管部の端縁から所定距離はなれた位置に、前記押し輪体の離脱防止突部を設けてなることを特徴とするものである。
而して分岐管が埋設されている箇所や分岐管の新設や増設する箇所を掘り返して、埋設されている本配管を露出させ、前記部材の管長と対応する範囲で切断し、切断した本管の管端を本発明部材の受け口部に差し込んで連結し、接続管部を除去された本管の管端が差し込まれていた本管の受け口に、本発明部材の接続幹部を挿入して連結して管路を構成するものである。予め部材には複数の径が異なる分岐継手部が設けられているので、部材を回動して必要とする方向に必要とする径の継手部を向けることで、分岐管の接続を容易に行うことができる。使用しない分岐継手部はメクラ蓋で密閉すれば良い。
従って埋設管における分岐配管の新設や補修に際して、当該位置を掘削した後、本発明部材を使用することで、当該埋設されている配管状態が設計通りでなかったとしても分岐配管工事を予定通り進行させることができ、交通障害となる工事期間が長くなるような虞を解消したものである。
次に本発明の実施形態について説明する。実施形態に示した分岐用配管部材は、通常の埋設配管と同様な管径を備え、且つ適宜な管長(分岐管Bを設置するのに必要な長さ)を備えた管本体aにおいて、一方の管端部に所定のボルト孔1を穿設したフランジ部2を備えた径大の受け口部3を形成したものである。受け口部3の長さは、後述する部材組み込みに必要とする充分な長さとしたものである。
また管本体aの他端側は接続管部4とし、ボルト孔11を穿設した押し輪体bを外挿すると共に、端縁から所定距離はなれた位置に、前記押し輪体bの離脱防止突部5を設けてなる。
更に管本体aの中間部適宜箇所に、連結径が異なる複数の分岐継手部6を適宜方向に突設したものである。
而して前記部材の使用は、分岐管Bが埋設されている箇所における分岐管Bの取替えや、分岐管Bの新設箇所に使用するものである。図示した例は分岐管Bの取替え工事に関するものである。
第一に分岐管埋設箇所の掘り返しを行って本配管Aを露出させ、本管Aの途中から本発明の部材(管本体a)の管長と対応して切断し、連結されている本管の受け口02から切断部分を引き抜く(図3ロ)。
切断された本管Aの端部に押し輪04とゴム輪cを装着し、切断端部を管本体aの受け口部3の奥方まで差し込み、管本体aの接続管部4にゴム輪cを装着して本管Aの受け口02に差し入れる(図3ハ)。
前記の部材の組み込みに際して、部材を管軸方向を中心に回動することで、必要とする分岐継手部6を所望の方向に設定し、フランジ部01と押し輪体bを連結して水封接続し、他端においてフランジ部2と押し輪04とを連結して水封接続する。そして所望の方向に所望の径を有する分岐継手部6が位置するので、新規分岐管B1を設計通り接続する(図3ニ)。
勿論分岐管の新設以外の分岐管の再接続が必要な工事において、本発明部材を使用できることはいうまでも無い。
また本発明部材は埋設配管に限定されるものではなく、各種プラント配管、船舶内配管等どのような管路にも採用することができるものである。
本発明の実施形態の部材の全体斜視図。 同一部切断正面図。 同使用状態の説明図。
符号の説明
a 管本体
1 ボルト孔
2 フランジ部
3 受け口部
4 接続管部
5 離脱防止突部
6 分岐継手部
b 押し輪体
11 ボルト孔
c ゴム輪

Claims (1)

  1. 所定の管径及び管長を備え、一方の管端部にフランジ部を備えた径大の受け口部を所定長さ形成し、他端側を前記受け口内に挿入可能な接続管部に形成した管本体において、中間部分適宜箇所に、径が異なる複数の分岐継手部を適宜方向に突設し、所定位置にボルト孔を形成した押し輪体を前記接続管部に装着すると共に、接続管部の端縁から所定距離はなれた位置に、前記押し輪体の離脱防止突部を設けてなることを特徴とする分岐用管路部材。
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JP6117978B1 (ja) * 2016-07-28 2017-04-19 康雄 山田 管路の接続構造

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