JP2005060563A - 加熱調理機器用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 均一で優れた洗浄力を有することはもとより、高温に熱したグリドルやオーブン、フライヤー等に適用した際にも蒸発や飛散がおこりにくく、安全性と作業性に優れ、さらには低温安定性にも優れた、グリドル、オーブン、フライヤー等の加熱調理機器に付着した炭化した汚れの洗浄に好適に用いられる液体洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】 (A)炭酸塩、炭酸水素塩、及びセスキ炭酸塩から選ばれる少なくとも1種を1〜20質量%、(B)多価アルコールを55〜80質量%、及び(C)水、を含有することを特徴とする、加熱調理機器用液体洗浄剤組成物を用いる。さらに、任意成分として、(D)キレート剤を0.1〜10質量%、及び/又は(E)界面活性剤を0.1〜10質量%含有する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、均一で優れた洗浄力を有することはもとより、高温に熱したグリドルやオーブン、フライヤー等に適用した際にも蒸発や飛散がおこりにくく、安全性と作業性に優れ、さらには低温安定性にも優れた、グリドル、オーブン、フライヤー等の高温で調理する加熱調理機器に付着した炭化した汚れの洗浄に好適に用いられる液体洗浄剤組成物に関する。
グリドル、オーブン、フライヤー等の高温で調理する加熱調理機器においては、その表面に変性又は炭化した油汚れや食物汚れが強固に付着しやすいため、通常の台所用中性洗剤を用いた場合、洗浄作業に多大な時間や労力が必要であった。そのため、従来、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムといった苛性アルカリを含有する洗浄剤が用いられてきた。
このような洗浄剤組成物としては、例えば、アルカリ金属水酸化物、トリエタノールアミン、多価アルコール、両性界面活性剤及び水を含有する、炭化した油汚れを洗浄できる洗浄剤組成物が開示されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、苛性アルカリを用いた洗浄剤では、使用直後の高温に熱されたグリドル等に適用して飛散したりはねたりすることに対し、その取り扱い作業に特に注意を払う必要があった。しかし、グリドルやオーブン、フライヤー等の被洗浄物の温度が室温付近まで低下してから洗浄を行ったのでは、使用を停止してから再度使用するまでの休止時間が長く、特に24時間営業のレストラン等においては不都合が生じやすかった。
そこで、高温での洗浄剤の飛散や蒸発を改善するため、常温で固体の非イオン性有機化合物及び水酸化アルカリ金属を含有する、洗浄力に優れ、かつ皮膚刺激の少ない高温調理鉄板用固形洗浄剤組成物が開発された(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、洗浄剤組成物中に苛性アルカリを含有するため、その取り扱いに注意を要することに変わりがなく、さらなる取り扱い性の向上が望まれる。また、この特許文献2には、洗浄剤組成物の形状として、粒状、シート状、スティック状等、適宜の形状が提案されているが、実施例においては粒状の洗浄剤組成物のみが開示されており、このような粒状の洗浄剤では、熱されたグリドルやオーブンなどの被洗浄面に均一に洗浄剤を散布しづらく、洗浄効果にムラができやすい上、液状の形態でないことからスプレーできず壁面等には適用できないといった使用上の制限があり、使い勝手が良くない。これに対し、液状の洗浄剤であれば熱されたグリドルやオーブンなどにも容易に均一に塗布しやすく、壁面にも適用でき、洗浄効果にムラも生じにくいため、洗浄剤としては液状の形態の方が望ましい。
そのため、液体の洗浄剤においても、取り扱い性を改善するために、苛性アルカリの代わりに無機アルカリ塩を用いた、洗浄力に優れた洗浄剤組成物の開発がなされてきた。
このような無機アルカリ塩を用いた液体の洗浄剤組成物としては、例えば、食品添加物指定の界面活性剤、食品添加物指定の溶剤及び食品添加物指定の無機アルカリ塩からなる、安全性の高いレンジ及びオーブン用洗浄剤組成物が開示されている(例えば、特許文献3参照)。しかしながら、この洗浄剤組成物を高温に熱したグリドルやオーブン、フライヤーに適用した場合、すぐに蒸発してしまい十分な洗浄力が得られにくく、改良の余地が残されている。
またその他の洗浄剤組成物として、無機アルカリ塩、非水溶性有機溶剤、アミン類、ピロリドン化合物、多価アルコール、アニオン界面活性剤及び水を含有する、優れた洗浄力を有する、安全性及び作業性の改良された洗浄剤組成物が開示されており(例えば、特許文献4参照)、さらには、無機アルカリ塩、多価アルコール及び水を含有する洗浄剤組成物において、増粘剤及び充填剤、あるいは増粘剤を追加の成分として含有する、炭化した油汚れの洗浄力に優れた、洗浄時の液ダレが生じにくく、発煙性も低減された洗浄剤組成物が開示されている(例えば、特許文献5参照)。
しかしながら、これら上記の無機アルカリ塩を含有する液体の洗浄剤組成物においても、高温のグリドルやオーブン、フライヤー等に適した場合に、すぐに蒸発してしまうという点において依然改善の余地がある。さらに、これらには、安定した品質の維持、特に冬季における低温安定性といった品質面についてはなんら開示されていない。低温時に分離や沈殿が生じたまま、急に高温のグリドルやオーブン、フライヤー等に適用すると組成にムラができ、均一に優れた洗浄効果を得ることが難しくなるため、冬季においても優れた品質を有する液体の洗浄剤組成物の開発が望まれている。
特開昭61−9500号公報 特開平3−47984号公報 特開平2−173100号公報 特開平8−12992号公報 特開平9−111292号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、均一で優れた洗浄力を有することはもとより、高温に熱したグリドルやオーブン、フライヤー等に適用した際にも蒸発や飛散しにくく安全性や作業性に優れ、さらには低温安定性にも優れた、加熱調理機器用の液体洗浄剤組成物の提供をその目的とする。
本発明者らは、上記の目的を達成するべく鋭意検討を重ねた結果、炭酸塩、炭酸水素塩、セスキ炭酸塩から選ばれる少なくとも1種と、多価アルコールと、水とを特定の割合で組み合わせることにより、均一で優れた洗浄力を有することはもとより、高温に熱されたグリドル等に適用した際にも蒸発や飛散しにくく安全性や作業性にも優れ、さらには低温安定性にも優れた、グリドル、オーブン、フライヤー等の加熱調理機器の洗浄に好適に用いられる洗浄剤組成物が得られるという知見を得た。本発明はかかる知見に基づいて完成したものである。
すなわち、本発明は、以下の加熱調理機器用液体洗浄剤組成物を提供するものである。
1.(A)炭酸塩、炭酸水素塩、及びセスキ炭酸塩から選ばれる少なくとも1種を1〜20質量%、
(B)多価アルコールを55〜80質量%、及び
(C)水、
を含有することを特徴とする、加熱調理機器用液体洗浄剤組成物。
2.さらに、
(D)キレート剤を0.1〜10質量%、
含有する、上記1に記載の洗浄剤組成物。
3.さらに、
(E)界面活性剤を0.1〜10質量%、
含有する、上記1又は2に記載の洗浄剤組成物。
4.炭酸塩、炭酸水素塩、及びセスキ炭酸塩から選ばれる少なくとも1種が、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、及びセスキ炭酸ナトリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種である、上記1〜3のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
5.多価アルコールが、グリセリン及び/又はプロピレングリコールである、上記1〜4のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
6.キレート剤が、クエン酸、グルコン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸及びそれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である、上記2〜5のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
7.界面活性剤が、プロピレングリコール脂肪酸エステル、モノグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、及びショ糖脂肪酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種である、上記3〜6のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
8.加熱調理機器が、グリドル、オーブン、及びフライヤーからなる群より選ばれる少なくとも1種である、上記1〜7のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
本発明の洗浄剤組成物は、炭酸塩、炭酸水素塩、セスキ炭酸塩から選ばれる少なくとも1種(A成分)と、多価アルコール(B成分)と、水(C成分)とを、特定割合で含有する特殊な組成となっているため、洗浄力に優れることはもとより、高温に熱したグリドルやオーブン、フライヤーに適用しても蒸発や飛散しにくく安全性や作業性に優れた効果を発揮する。また、本発明の洗浄剤組成物は、低温安定性にも優れる液体であるため、冬季においても、高温に熱されたグリドル等の上で速やかに均一に広がり、洗浄面に対して均一で優れた洗浄効果を発揮できる。そのため、本発明の洗浄剤組成物は、グリドル、オーブン、フライヤー等の高温で調理する加熱調理機器に付着した炭化した汚れの洗浄に好適に用いることができる。
さらに、本発明の洗浄剤組成物は、高温に熱された被洗浄面に適用できるため、加熱調理機器の使用直後に洗浄作業が行え、洗浄時間の短縮を図ることもできる。
本発明では、高沸点の多価アルコールを55質量%以上、好ましくは60質量%以上用いることから、水の蒸散が抑えられるとともに、水−溶剤の共沸混合物溶剤として高沸点となるため、蒸発抑制作用が高くなり、はね等を生じない。特に、多価アルコールが50質量%を超えた場合、特許文献3によれば、無機アルカリ塩の溶解性が悪くなり、洗浄力が悪くなるとの開示があるが、本発明の洗浄剤組成物においては、蒸発や飛散が抑えられるとともに優れた洗浄力を示すという、顕著な効果を奏することが明らかとなった。
本発明の洗浄剤組成物は、有効成分として、(A)炭酸塩、炭酸水素塩、セスキ炭酸塩から選ばれる少なくとも一種、(B)多価アルコール及び(C)水、を含有している。
本発明に用いられる(A)成分としてより具体的には、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウム、セスキ炭酸ナトリウム等が挙げられる。この(A)成分は、油汚れを分解し、被洗浄物から剥離する目的で配合され、1種又は2種以上を組み合わせて用いられる。
このうち、洗浄力及び経済性の点から、炭酸ナトリウム及び/又は炭酸カリウムが好ましい。さらに低温安定性の点から、炭酸ナトリウムと炭酸カリウムを併用することが好ましい。
この(A)成分の配合量は、組成物中に、1〜20質量%の範囲で選ばれる。この量が1質量%未満では洗浄力に乏しく、また20質量%を超えて配合しても、洗浄力の向上効果は飽和となる上、低温安定性に乏しくなり、むしろ経済的に不利となる場合がある。上記(A)成分の配合量は、組成物の全質量に対して、洗浄力の点から、3〜20質量%の範囲が好ましく、さらに、洗浄力及び経済性の点から、5〜15質量%が好ましい。
本発明に用いられる(B)成分の多価アルコールとしてより具体的には、例えば、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ソルビトール、マンニトール等が挙げられる。これらのうち、経済性の点から、グリセリン及び/又はプロピレングリコールが好ましい。この(B)成分は、高温洗浄時に洗浄剤が短時間に蒸発するのを防ぎ、油汚れを除去する目的で配合され、1種又は2種以上を組み合わせて用いられる。
この(B)成分の配合量は、組成物中に、55〜80質量%の範囲で選ばれる。この量が55質量%未満では蒸発抑制作用及び洗浄力に乏しく、また80質量%を超えて配合しても、洗浄力の向上効果は飽和となる上、他の成分とのバランスから低温安定性が乏しくなり、むしろ経済的に不利となる場合がある。上記(B)成分の配合量は、組成物の全質量に対して、蒸発抑制作用の点から、60〜80質量%の範囲が好ましく、さらに経済性及び低温安定性の点から、60〜75質量%が好ましい。
本発明に用いられる(C)成分の水としては、純水、イオン交換水、軟水、蒸留水、水道水等が挙げられる。これらは、単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。なかでも、経済性の点から、水道水、イオン交換水が好ましく用いられる。
なお、上記「水」は、本発明の洗浄剤組成物を構成する各成分に由来する結晶水や水溶液の形で含まれる水と、外から加えられる水との総和であり、組成物全体が100%となるよう配合される。
本発明の洗浄剤組成物には、上記(A)〜(C)の必須成分とともに、必要に応じて、(D)成分としてキレート剤を配合することができる。この(D)成分は、洗浄力の向上に寄与し、また防錆剤としての効果も付与する。
この(D)成分としては、クエン酸,グルコン酸,酒石酸,リンゴ酸,コハク酸等のヒドロキシカルボン酸及び/又はそれらの塩、ニトリロトリ酢酸,エチレンジアミンテトラ酢酸等のアミノカルボン酸及び/又はそれらの塩等が挙げられる。これらは酸の形で用いても良く、一部又は全部が塩の形でも良い。その塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩、アミン塩及びアンモニウム塩が挙げられるが、なかでもナトリウム塩及びカリウム塩が好ましい。
具体的には、クエン酸ナトリウム、グルコン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、コハク酸ナトリウム等のヒドロキシカルボン酸ナトリウム塩、クエン酸カリウム、グルコン酸カリウム、酒石酸カリウム、リンゴ酸カリウム、コハク酸カリウム等のヒドロキシカルボン酸カリウム塩、ニトリロトリ酢酸ナトリウム、エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム等のアミノカルボン酸ナトリウム塩、ニトリロトリ酢酸カリウム、エチレンジアミンテトラ酢酸カリウム等のアミノカルボン酸カリウム塩等が挙げられる。
このうち、低温安定性の点から、クエン酸,グルコン酸,酒石酸,リンゴ酸,コハク酸等のヒドロキシカルボン酸及び/又はそれらの塩が好ましく、さらには、被洗浄面の金属光沢を出すことができるという点から、グルコン酸及び/又はその塩が好ましく用いられる。
この(D)成分の配合量は、組成物中に、0.1〜10質量%の範囲で配合することが好適である。この量が0.1質量%未満では防錆剤としての効果がさほど得られず、また10質量%を超えて配合しても、洗浄力の向上効果を得られにくい上、むしろ経済的に不利となる場合がある。上記(D)成分の配合量は、組成物の全質量に対して、経済性の点から、0.1〜8質量%の範囲が好ましく、さらに経済性及び防錆剤としての効果の点から、0.5〜5質量%が好ましい。
本発明の洗浄剤組成物には、上記(A)〜(C)の必須成分とともに、必要に応じて、(E)成分として界面活性剤を配合することができる。この(E)成分は、洗浄力の向上に寄与する。
この(E)成分としては、プロピレングリコール脂肪酸エステル、モノグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。これらは、単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
プロピレングリコール脂肪酸エステルとしては、例えば、プロピレングリコールカプロン酸エステル、プロピレングリコールカプリル酸エステル、プロピレングリコールカプリン酸エステル、プロピレングリコールラウリン酸エステル、プロピレングリコールミリスチン酸エステル、プロピレングリコールパルミチン酸エステル、プロピレングリコールステアリン酸エステル、プロピレングリコールベヘン酸エステル、プロピレングリコールオレイン酸エステル、プロピレングリコールエライジン酸エステル、プロピレングリコールリシノール酸エステル、プロピレングリコール縮合リシノール酸エステル等が挙げられる。
モノグリセリン脂肪酸エステルとしては、例えば、グリセリンモノカプロン酸エステル、グリセリンモノカプリル酸エステル、グリセリンモノカプリン酸エステル、グリセリンモノラウリン酸エステル、グリセリンモノミリスチン酸エステル、グリセリンモノパルミチン酸エステル、グリセリンモノステアリン酸エステル、グリセリンモノベヘン酸エステル、グリセリンモノオレイン酸エステル、グリセリンモノエライジン酸エステル、グリセリンモノリシノール酸エステル、グリセリンモノ縮合リシノール酸エステル等が挙げられる。
ポリグリセリン脂肪酸エステルは、炭素原子数が6〜22の脂肪酸とグリセリンの平均重合度が2〜10のポリグリセリンとの部分エステルであり、具体的には、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン、ペンタグリセリン、ヘキサグリセリン、ヘプタグリセリン、オクタグリセリン、ノナグリセリン、デカグリセリン等と、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、エライジン酸、リシノール酸、リノール酸、リノレイン酸等の飽和又は不飽和の脂肪酸あるいはこれらの混合物とのエステルである。
例えば、ジグリセリンモノカプリレート、トリグリセリンモノカプリレート、テトラグリセリンモノカプリレート、ペンタグリセリンモノカプリレート、ヘキサグリセリンモノカプリレート、ヘプタグリセリンモノカプリレート、オクタグリセリンモノカプリレート、ノナグリセリンモノカプリレート、デカグリセリンモノカプリレート、テトラグリセリンモノラウレート、テトラグリセリンモノステアレート、テトラグリセリンモノオレエレート、ヘキサグリセリンモノラウレート、ヘキサグリセリンモノステアレート、ヘキサグリセリントリステアレート、ヘキサグリセリンモノオレエート、デカグリセリンモノラウレート、デカグリセリンモノオレエート等が挙げられる。
ソルビタン脂肪酸エステルとしては、例えば、カプロン酸ソルビタンエステル、カプリル酸ソルビタンエステル、カプリン酸ソルビタンエステル、ラウリン酸ソルビタンエステル、ミリスチン酸ソルビタンエステル、パルミチン酸ソルビタンエステル、ステアリン酸ソルビタンエステル、ベヘン酸ソルビタンエステル、オレイン酸ソルビタンエステル、エライジン酸ソルビタンエステル、リシノール酸ソルビタンエステル、縮合リシノール酸ソルビタンエステル及び/又はそれらのエチレンオキサイド10〜100モル付加物等が挙げられる。
ショ糖脂肪酸エステルとしては、例えば、カプロン酸ショ糖エステル、カプリル酸ショ糖エステル、カプリン酸ショ糖エステル、ラウリン酸ショ糖エステル、ミリスチン酸ショ糖エステル、パルミチン酸ショ糖エステル、ステアリン酸ショ糖エステル、ベヘン酸ショ糖エステル、オレイン酸ショ糖エステル、エライジン酸ショ糖エステル、リシノール酸ショ糖エステル、縮合リシノール酸ショ糖エステル等が挙げられる。
上記の(E)成分のうち、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルが好ましく用いられる。
この(E)成分の配合量は、組成物中に、0.1〜10質量%の範囲で含有することが好適である。この量が0.1質量%未満では洗浄力の向上効果がさほど得られず、また10質量%を超えて配合しても、洗浄力の向上効果を得られにくい上、むしろ経済的に不利となる場合がある。上記(E)成分の配合量は、組成物の全質量に対して、洗浄力の点から、0.5〜8質量%の範囲が好ましく、さらに経済性の点から、0.5〜5質量%が好ましい。
本発明の洗浄剤組成物においては、上記(A)〜(E)成分を、食品添加物に指定された原料で構成してもよい。食品添加物に指定された成分のみで構成されている場合、万一、本発明の洗浄剤組成物がすすぎきれずに被洗浄面に残留し、それが調理等により食品に付着した際にも、人体に対してより安全性が高いという利点がある。
本発明の洗浄剤組成物には、上記必須成分である(A)〜(C)成分、並びに任意成分である(D)及び(E)成分に加え、本発明の効果を妨げない範囲で、所望により、増粘剤、研磨剤、殺菌剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、香料、染料、ハイドロトロープ剤等を適宜配合することができる。
本発明の洗浄剤組成物のpHは、組成物を構成する成分の配合比により、10〜13の範囲にあることが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物の製造方法としては、特に制限はなく、通常の洗浄剤組成物を製造する方法を用いることができる。例えば、各成分を混合し、必要に応じて加熱又は冷却撹拌することにより、容易に本発明の洗浄剤組成物を製造することができる。
本発明の洗浄剤組成物は、例えば、飲食店、学校給食、ホテル、レストラン、社員食堂等の厨房、食品加工工場の作業場、一般家庭の台所等における、グリドル、オーブン、フライヤー等の高温で調理する加熱調理機器の洗浄、特に、グリドルの洗浄に好適に用いることができる。また、本発明の洗浄剤組成物は、焼肉や焼き魚等の焼き網、フライパンや中華なべ等の洗浄にも使用することができ、換気扇、ガスレンジ等の油汚れの洗浄にも使用することができる。
本発明の洗浄剤組成物の使用方法としては、例えばグリドルを洗浄する場合は、通常、120〜200℃程度に加熱してあるグリドルの表面に、本発明の洗浄剤組成物を適用し、熱いうちにグリドル用パッドでこすり洗いした後、水ですすぐ方法等が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物をボトル等から、グリドルの上に流し広げてもよい。本発明の洗浄剤組成物は、熱した鉄板等の上に適用しても蒸発したり飛散したりせずに速やかに均一に広がり、汚れとの十分な接触時間が保てるので、被洗浄面に対して均一で効果的な洗浄を行うことができる。
また、本発明の洗浄剤組成物は、被洗浄面に対してスプレーし、グリドル用パッドでこすり洗いした後、水ですすいでもよい。
また、本発明の洗浄剤組成物の使用方法としては、例えばオーブンを洗浄する場合は、通常、調理に使用した後、庫内が高温の状態で被洗浄面に対してスプレーし、扉を閉じて約15分間放置し、その後、スポンジ等でこすり洗いしながら水ですすぐ方法等が挙げられる。なかでも、スチームオーブンを洗浄する場合は、通常、調理に使用した後、庫内の被洗浄面に対して本発明の洗浄剤組成物スプレーし、扉を閉じて、スチームオーブンの自動洗浄運転プログラム(「洗浄モード」)により洗浄する方法を用いることもできる。
さらに、本発明の洗浄剤組成物の使用方法としては、例えばフライヤーを洗浄する場合は、通常、調理後、調理に使用した油を抜き取った後に、被洗浄面に塗布し、スポンジ等を用いてこすり洗いした後、水ですすぐ方法等が挙げられる。
これら上記の洗浄方法においては、被洗浄面の汚れの度合いに応じて、本発明の洗浄剤組成物を原液のまま用いてもよいし、2〜5倍に希釈して用いてもよい。
そして、上記のいずれの場合においても、汚れが重度の場合には、良好な洗浄力を得るために、上述のように加熱調理機器の被洗浄面が高温のままで適用する方法を用いることが好ましい。
なお、汚れが軽度の場合には、加熱せずに室温のまま用いるか、あるいはわずかに加温して本発明の洗浄剤組成物を用いることもできる。
以下、本発明の洗浄剤組成物について、実施例と比較例により本発明を詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
後記の表1〜8に示す実施例1〜37及び比較例1〜14の洗浄剤組成物を調製し、各種試験に供した。なお、表中の各成分の数値は、各成分の含有量(質量%)である。そして、成分(A)〜(E)及び任意成分の和は全体で100質量%となっている。
そして、得られた洗浄剤組成物について、洗浄力、蒸発抑制作用、低温安定性の各試験項目について、以下の試験方法と判定基準により評価し、その結果を後記の表1〜8に併せて示した。
(1)洗浄力試験
[試験方法]
牛肉製ハンバーグを調理して汚れた鉄製のグリドル(80cm×50cm)を180℃に加熱した後、洗浄剤組成物100gを散布し、熱いうちにグリドル用パッドを用いてこすり洗いを行い、その直後に水ですすいだ。そのときの洗浄力を、以下の判定基準にしたがって目視で評価した。なお、ここで洗浄率とは、グリドル全体の面積に対して、汚れが落ちた面積を目視により判定し、その面積の割合を示したものである。
[判定基準]
◎:洗浄率90%以上
○:洗浄率70%以上90%未満
△:洗浄率50%以上70%未満
×:洗浄率50%未満
(2)蒸発抑制作用試験
[試験方法]
180℃に加熱したグリドルに、洗浄剤組成物を散布したときの蒸発の状態を、以下の判定基準にしたがって目視で評価した。
[判定基準]
◎:ほとんど蒸発がなく、洗浄剤がまったく固まらない。
○:少し蒸発するが、洗浄剤が固まることはない。
△:蒸発し、洗浄剤が固まる。
×:一瞬にして蒸発し、洗浄剤が固まる。
(3)低温安定性試験
[試験方法]
各組成物を、5℃に設定されたインキュベーター(ヤマト科学社製:型式IS82)に3ヶ月配置し、目視で沈殿や分離の有無を観察した。評価は以下の基準で行った。
[判定基準]
◎:組成物中に沈殿や分離が全く見られない。
○:組成物中に沈殿や分離の様子がわずかに見られる。
△:組成物中に沈殿や分離がはっきり見られる。
×:組成物中に沈殿や分離が著しく見られる。
なお、以下の表1〜8に示す成分の詳細は以下の通りである。
*炭酸ナトリウム:炭酸ナトリウム
(東京応化工業社製/商品名:炭酸ナトリウム)
*炭酸カリウム:炭酸カリウム
(東京応化工業社製/商品名:炭酸カリウム)
*炭酸水素ナトリウム:炭酸水素ナトリウム
(東京応化工業社製/商品名:炭酸水素ナトリウム)
*グリセリン:グリセリン
(花王社製/商品名:グリセリン)
*プロピレングリコール:プロピレングリコール
(三井化学社製/商品名:プロピレングリコール)
*グルコン酸ナトリウム:グルコン酸ナトリウム
(藤沢薬品工業社製/商品名:グルコン酸ナトリウム)
*クエン酸ナトリウム:クエン酸3ナトリウム
(BASF社製/商品名:クエン酸三ナトリウム)
*プロピレングリコール脂肪酸エステル:プロピレングリコールステアリン酸エステル
(太陽化学社製/商品名:「サンソフト NO.25CD」)
*モノグリセリン脂肪酸エステル:グリセリンモノカプリル酸エステル
(太陽化学社製/商品名:「サンソフト NO.700P−2」)
*ポリグリセリン脂肪酸エステル:デカグリセリンモノラウレート
(太陽化学社製/商品名:「サンソフト M−12J」)
*ソルビタン脂肪酸エステル:ステアリン酸ソルビタンエステル
(太陽化学社製/商品名:「サンソフト NO.61NN」)
*ショ糖脂肪酸エステル:ラウリン酸ショ糖エステル
(三菱化学フーズ社製/商品名:「リョートーシュガー L1695」)
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表1〜8より、本発明の洗浄剤組成物は、優れた洗浄力、蒸発抑制作用、低温安定性を有することがわかる。また、(B)成分の多価アルコールが50質量%を超えると、顕著に蒸発しにくくなることがわかる。
さらには、(A)成分の炭酸塩、炭酸水素塩、又はセスキ炭酸塩が20質量%を超えて配合された場合、及び(B)成分の多価アルコールが80質量%を超えて配合された場合には、低温安定性に乏しくなくことがわかる。

Claims (8)

  1. (A)炭酸塩、炭酸水素塩、及びセスキ炭酸塩から選ばれる少なくとも1種を1〜20質量%、
    (B)多価アルコールを55〜80質量%、及び
    (C)水、
    を含有することを特徴とする、加熱調理機器用液体洗浄剤組成物。
  2. さらに、
    (D)キレート剤を0.1〜10質量%、
    含有する、請求項1に記載の洗浄剤組成物。
  3. さらに、
    (E)界面活性剤を0.1〜10質量%、
    含有する、請求項1又は2に記載の洗浄剤組成物。
  4. 炭酸塩、炭酸水素塩、及びセスキ炭酸塩から選ばれる少なくとも1種が、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、及びセスキ炭酸ナトリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
  5. 多価アルコールが、グリセリン及び/又はプロピレングリコールである、請求項1〜4のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
  6. キレート剤が、クエン酸、グルコン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸及びそれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項2〜5のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
  7. 界面活性剤が、プロピレングリコール脂肪酸エステル、モノグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、及びショ糖脂肪酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項3〜6のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
  8. 加熱調理機器が、グリドル、オーブン、及びフライヤーからなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項1〜7のいずれかに記載の洗浄剤組成物。


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