JP2005059648A - 車両用シート構造 - Google Patents

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Kazuyoshi Kawaguchi
和義 川口
Kuniharu Totsugi
国治 戸次
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Abstract

【課題】 センタアームレストと、シートに配設した車室内装備品との双方を同時に使用可能とする。
【解決手段】 センタシートクッション14を後倒した通常使用位置から車体前側上方へ引き上げると、リンク30によって、センタシートクッション14は、前方を回転中心として、上方に立ち上げた裏面使用位置へ移動する。この状態で、センタアームレスト18を上方に立ち上げた格納位置から車体前方へ倒すとことで、センタアームレスト18を使用位置に保持でき、センタシートクッション14の裏面14Bに配設した液晶テレビ46及びカップホルダ48と、センタアームレスト18との双方を同時に使用できるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両用シート構造に係り、特に自動車等の車体のリヤシート等に適用される車両用シート構造に関する。
従来、自動車等の車体のリヤシート等に適用される車両用シート構造においては、車室の中央においてフロントシートの間及びセカンドシート(リヤシートともいう)の間に延在され、収納部を開閉する蓋部材を有し、この蓋部材が、開状態では裏面を車室後側に向けるよう取り付けられ、且つ、この蓋部材の裏面に薄型の液晶テレビを設けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−26654号公報
しかしながら、特許文献1のような構造は、ベンチシートにおけるシートクッションの車幅方向中央部の上方に、センタアームレストを配置するシート構造には適用できない。即ち、センタアームレストを備えた車両用シート構造では、シートにテレビ等の車室内装備品を配設し、センタアームレストと、シートに配設した車室内装備品との双方を同時に使用することができない。
本発明は上記事実を考慮し、センタアームレストと、シートに配設した車室内装備品との双方を同時に使用できる車両用シート構造を提供することが目的である。
請求項1記載の本発明は、後方を回転中心として、上方に立ち上げた格納位置と、前倒した使用位置とへ移動可能とされたセンタアームレストを有する車両用シート構造であって、
前記センタアームレストを前記使用位置とした場合に、前記センタアームレストの下方の位置となるセンタシートクッションと、
該センタシートクッションを、前方を回転中心として、上方に立ち上げた裏面使用位置と、後倒した通常使用位置とへ移動するセンタシートクッション移動手段と、
前記センタシートクッションの裏面に配設された車室内装備品と、
を有することを特徴とする。
従って、センタシートクッション移動手段によって、センタシートクッションを、前方を回転中心として、後倒した通常使用位置から上方に立ち上げた裏面使用位置へ移動すると共に、センタアームレストを上方に立ち上げた格納位置から、前倒した使用位置へ移動できる。この結果、センタアームレストと、シートに配設した車室内装備品との双方を同時に使用できる。
請求項1記載の本発明は、後方を回転中心として、上方に立ち上げた格納位置と、前倒した使用位置とへ移動可能とされたセンタアームレストを有する車両用シート構造であって、センタアームレストを使用位置とした場合に、センタアームレストの下方の位置となるセンタシートクッションと、センタシートクッションを、前方を回転中心として、上方に立ち上げた裏面使用位置と、後倒した通常使用位置とへ移動するセンタシートクッション移動手段と、センタシートクッションの裏面に配設された車室内装備品と、を有するため、センタアームレストと、シートに配設した車室内装備品との双方を同時に使用できるという優れた効果を有する。
本発明に係る車両用シート構造における一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印UPは車体上方方向を示す。
図5に示される如く、本実施形態のシート10は、自動車のリヤシートとなっており、ベンチシート構造になっている。また、シート10のシートクッション12の車幅方向中央部は、センタシートクッション14で構成されており、シート10のシートバック16の車幅方向中央部には、センタアームレスト18が配設されている。なお、センタシートクッション14には、センタシートクッション14を引き上げるための引き紐15が配設されている。
図1に示される如く、実線で示す使用位置にあるセンタアームレスト18の後部18Aは、車幅方向に延設された軸20によって、シートクッション10のシートバックフレーム22に回転可能に軸支されており、センタアームレスト18は、軸20を回転中心として、図1に二点鎖線で示す上方に立ち上げた格納位置と、図1に実線で示す前倒した使用位置とへ移動可能とされている。
なお、シートバックフレーム22にはストッパピン24が配設されており、センタアームレスト18が図1に実線で示す使用位置から更に下方へ回転するのを防止し、センタアームレスト18を使用位置に保持するようになっている。また、センタアームレスト18を図1に実線で示す使用位置とした場合に、センタアームレスト18の下方の位置となる部位に2点鎖線で示す通常使用位置のセンタシートクッション14がある。
一方、センタシートクッション14の前端部14Aの左右両側面には、センタシートクッション移動手段としての左右一対のリンク30における各リンク30の一方の端部30Aがピン32によって回転可能に軸支されており、各リンク30の他方の端部30Bはピン34によって、シート10のシートクッションフレーム36の前端下部36Aに回転可能に軸支されている。
従って、センタシートクッション14はリンク30によって、前方を回転中心として、車体上方に立ち上げた図1に実線で示す裏面使用位置と、図1に二点鎖線で示す後倒した通常使用位置とへ移動可能となっている。
なお、シートクッションフレーム36にはストッパ40が配設されており、リンク30が図1に実線で示す裏面使用位置から更に下方へ回転するのを防止し、リンク30を裏面使用位置に保持するようになっている。また、センタシートクッション14の前端部14Aにはストッパピン42が配設されており、センタシートクッション14を図1に実線で示す裏面使用位置とした場合に、ストッパピン42がリンク30と当接してセンタシートクッション14が裏面使用位置から更に前方へ回転するのを防止し、センタシートクッション14を裏面使用位置に保持するようになっている。
図2に示される如く、使用位置にあるセンタアームレスト18は、略水平の位置にあり、センタアームレスト18の車体前方側に裏面使用位置にあるセンタシートクッション14が、車体前方側へ僅かに傾斜した状態で立設するようになっている。
図3に示される如く、裏面使用位置にあるセンタシートクッション14の車体後側部となる裏面14Bの上部には、車室内装備品としての液晶テレビ46が配設されており、センタシートクッション14の裏面14Bの下部には、車室内装備品としてのカップホルダ48が配設されている。なお、図3の符号60は、カップホルダ48に載置した飲料水のカップを示している。
図4に示される如く、液晶テレビ46は、センタシートクッション14の裏面14Bに形成された凹部50内に上下方向に沿って延設された軸52によって、車幅方向(図4の矢印A方向)へ揺動可能となっている。
図1に示される如く、カップホルダ48は、センタシートクッション14の裏面14Bに形成された凹部56内の下部に車幅方向に沿って延設された軸58によって、車体上下方向(図4の矢印B方向)へ揺動可能となっており、凹部56内の格納位置と、車体後方へ回転した図1に実線で示す使用位置へ移動可能となっている。
なお、図示を省略したが、センタシートクッション14を裏面使用位置に保持するロック手段が配設されている。
次に本実施形態の作用を説明する。
本実施形態によれば、引き紐15を引張り、センタシートクッション14を図1に二点鎖線で示す後倒した通常使用位置から車体前側上方へ引き上げると、リンク30によって、センタシートクッション14は、前方を回転中心として、上方に立ち上げた図1に実線で示す裏面使用位置へ移動する。
この際、シートクッションフレーム36に配設したストッパ40がリンク30に当接すると共に、センタシートクッション14の前端部14Aに配設したストッパピン42がリンク30に当接することで、センタシートクッション14を裏面使用位置に保持することができる。なお、ロック手段によって、センタシートクッション14を裏面使用位置にロックすることで、裏面使用位置におけるセンタシートクッション14の安定が図れる。
この状態で、センタアームレスト18を図1に二点鎖線で示す上方に立ち上げた格納位置から車体前方へ倒すと、センタアームレスト18は、軸20を中心に車体前方へ回転し、図1に実線で示す使用位置に移動すると共に、シートバックフレーム22に配設したストッパピン24によって、センタアームレスト18を使用位置に保持できる。
この結果、センタシートクッション14の裏面14Bに配設した液晶テレビ46及びカップホルダ48と、センタアームレスト18との双方を同時に使用できる。
なお、センタアームレスト18を上方に立ち上げ格納位置に戻し、ロック手段を解除することで、センタシートクッション14を格納位置へ戻すことができる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、センタシートクッション14の裏面14Bに車室内装備品としての液晶テレビ46とカップホルダ48を配設したが、センタシートクッション14の裏面14Bには、パソコン、小物入れ等の他の車室内装備品を配設しても良い。また、上記実施形態では、センタシートクッション移動手段としてリンク30を使用したが、センタシートクッション移動手段はリンクに限定されず、ヒンジ等の他の構成としても良い。
本発明の一実施形態に係る車両用シート構造を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シート構造を示す車体斜め前方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シート構造を示す車体斜め後方から見た斜視図である。 図1の4−4線に沿った拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シート構造が適用されたシートを示す車体斜め前方から見た斜視図である。
符号の説明
10 シート
14 センタシートクッション
18 センタアームレスト
30 リンク(センタシートクッション移動手段)
46 液晶テレビ(車室内装備品)
48 カップホルダ(車室内装備品)

Claims (1)

  1. 後方を回転中心として、上方に立ち上げた格納位置と、前倒した使用位置とへ移動可能とされたセンタアームレストを有する車両用シート構造であって、
    前記センタアームレストを前記使用位置とした場合に、前記センタアームレストの下方の位置となるセンタシートクッションと、
    該センタシートクッションを、前方を回転中心として、上方に立ち上げた裏面使用位置と、後倒した通常使用位置とへ移動するセンタシートクッション移動手段と、
    前記センタシートクッションの裏面に配設された車室内装備品と、
    を有することを特徴とする車両用シート構造。
JP2003289750A 2003-08-08 2003-08-08 車両用シート構造 Pending JP2005059648A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009039139A1 (de) * 2009-08-27 2011-03-03 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Kraftfahrzeug mit einer hinteren Sitzanordnung
JP2012148731A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Toyota Boshoku Corp 車両用リアシート
JP2012232698A (ja) * 2011-05-07 2012-11-29 Tachi S Co Ltd 自動車のリア・シートに用いるセンター・クッション
CN112368171A (zh) * 2018-08-16 2021-02-12 奥迪股份公司 中控台及机动车

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