JP2005058599A - 介護用車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】車椅子と座席シートユニットとを分離可能とした入浴用の介護用車椅子としては、移動用リフトと、入浴用器材との構造であり、介護対象者を、人手により入浴用器材に着座させ、介護対象者を入浴用器材とともにリフトで吊上げて風呂場に搬送し、風呂場で洗体し、浴槽に入る構造であった。人手を要する。風呂場の洗い場での介護対象者の姿勢を確保するのが困難である。
【構成】車椅子は、車椅子枠体を、後側に支持枠体を有する略方形状に枠組みした本体部と、本体部の前側に設けるブラケットと、本体部及びブラケットの下側に設けた車輪とで構成し、また座席シートユニットを、シート部と、シート部より立設し、かつ支持枠体の上方に至る背凭れ部と、連結杆と、脚体部と、足載部とで構成し、本体部の架承部と、連結杆、又は本体部とシート部等とを介して車椅子と座席シートユニットを一体化する構造である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車椅子と座席シートユニットとを分離可能とした多目的用の介護用車椅子に関する。
従来、車椅子と座席シートユニットとを分離可能とした入浴用の介護用車椅子としては、移動用リフトと、入浴用器材との組合せ構造であり、例えば、ベッドに横臥等して寝ている障害者、病人、痴呆者、他の人等の介護対象者を、人手により入浴用器材に着座させる。この着座した介護対象者を入浴用器材とともにリフトで吊上げて風呂場に搬送し、この風呂場において、洗体(体、髪等を洗うこと)した後に、人手を介して浴槽に入る構造であった。従って、人手を要すること、風呂場の洗い場で介護対象者の姿勢を確保するのが困難であること等の問題点があった。この問題点を解決するのが、本発明であるが、同様に関連する先行文献が調査により判明したので、以下に説明する。
文献(1)は、特開平9-593号の入浴装置および車椅子の発明である。この発明は、走行部と椅子部とが分離可能とし、この椅子部をリフタを介して走行部からの切離しと、浴槽への浸漬を可能とした構成であって、椅子部のみの風呂場への持込により、浴槽を広く使用すること、椅子部の清掃を容易にすること等を意図する。
また文献(2)は、特開平11-253520号の車椅子及びこれに使用した被介護者の介護方法である。この発明は、車台に足掛け部を有する座乗部を結合手段を介して分離可能とした構成であって、座乗部をワイヤを利用して適宜吊下し、入浴、排便等に活用すること、又は簡易な装置を提供すること等を意図する。
さらに文献(3)は、特開2001-499の入浴介護用昇降装置である。この発明は、キャリー部材(車台)にシャワーキャリーを分離可能とした構成であって、シャワーキャリーをリフトを利用して適宜吊下し、入浴等に活用すること、又は入浴時の姿勢を確保して、溺れ防止、また洗い場での占有面積の減少化等を意図する。
特開平9-593号
特開平11-253520号 特開2001-499
前記文献(1)に於ける椅子部は、着座のみを意図し、椅子部は足載せ部と、頭及び首部を支える構造を設けていないので、介護対象者であっても、比較的元気な人、例えば、足、背骨等に障害がなく、健常者に近い人には、確かに適する。その反面、足、背骨等に障害がある人にとっては、この形状の椅子部では問題が発生する可能性がある。
また文献(2)に於ける座乗部は、足掛け部を有する。しかし、頭及び首部を支える構造を設けていないので、介護対象者であっても、比較的元気な人、例えば、背骨等に障害がなく、健常者に近い人には、確かに適する。その反面、背骨等に障害がある人にとっては、この形状の座乗部では問題が発生する可能性がある。
前記文献(3)に於けるシャワーキャリーは、足載せ部を有さない構造である。従って、足を支える構造ではないので、介護対象者であっても、比較的元気な人、例えば、足、腰等に障害がなく、健常者に近い人には、確かに適する。その反面、足、腰等に障害がある人にとっては、この形状の座乗部では問題が発生する可能性がある。
尚、文献(1)、文献(3)の構造では、足載せ部を有さないので、洗い場での介護対象者の姿勢を確保するのが困難であること等の問題点がある。
請求項1の発明は、車椅子と座席シートユニットの分離構造と、この座席シートユニットに、足載せ部及び背凭れ部を形成する構造として、略全ての介護対象者に利用できる介護用車椅子を提供すること、又は足、背骨、首等に障害がある人にとって最適な車椅子を提供すること、また洗い場での姿勢の確保と、簡易かつ美麗な洗いを確保すること等を意図する。また洗い場に於いて略仰ぎ見る姿勢を確保し、安心して洗浄すること、また介護者に負担及び/又は無理を掛けることなく、各種の介護を達成すること等を意図する。
請求項1は、車椅子を、車椅子枠体と、この車椅子枠体に載架される座席シートユニットとで構成した車椅子であって、
この車椅子枠体を、後側に支持枠体を有する略方形状に枠組みした本体部と、この本体部の前側に設けるブラケットと、前記本体部及びブラケットの下側にそれぞれ設けた車輪とで構成し、
また座席シートユニットを、前記本体部に設けるシート部と、このシート部より立設し背凭れ部と、この背凭れ部の上側に設け、かつ前記支持枠体の上側に設けた架承部に設ける連結杆と、前記シート部より垂下した脚体部と、この脚体部の下側に設けた前記ブラケットに設ける足載部とで構成し、
前記支持枠体の架承部に設ける前記連結杆と、前記本体部に設ける前記シート部と、前記ブラケットに設ける前記足載部を利用して、この車椅子と座席シートユニットを一体化するとともに、当該座席シートユニットに設けた吊下げ手段を介して、この座席シートユニットを吊上げ、前記車椅子と当該座席シートユニットを分離可能としたことを特徴とした介護用車椅子である。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成し、かつこの目的達成に適する車椅子枠体と車輪(後輪)との構造を提供する。
請求項2は、請求項1に記載の車椅子枠体の下側に設けた車輪を、この車椅子枠体の後側外部に設けたことを特徴とした介護用車椅子である。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成し、かつこの目的達成に適する車椅子枠体と車輪(前輪)との構造を提供する。
請求項3は、請求項1に記載の車椅子枠体及びブラケットの下側にそれぞれ設けた車輪との間に、車椅子用車輪を設けたことを特徴とした介護用車椅子である。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成し、かつこの目的達成に適する頭支持構造を提供する。
請求項4は、請求項1に記載の車椅子枠体の上側に設けた頭抱持部を、着脱自在に設けたことを特徴とした介護用車椅子である。
請求項1の発明は、車椅子を、車椅子枠体と、車椅子枠体に載架される座席シートユニットとで構成した車椅子であって、
車椅子枠体を、後側に支持枠体を有する略方形状に枠組みした本体部と、本体部の前側に設けるブラケットと、本体部及びブラケットの下側にそれぞれ設けた車輪とで構成し、
座席シートユニットを、本体部に設けるシート部と、シート部より立設し、かつ支持枠体の上方に至る背凭れ部と、背凭れ部の上側に設け、かつ支持枠体の上側に設けた架承部に設ける連結杆と、シート部より垂下した脚体部と、脚体部の下側に設けたブラケットに設ける足載部とで構成し、
支持枠体の架承部に設ける連結杆と、本体部に設けるシート部と、ブラケットに設ける足載部を利用する車椅子と座席シートユニットを一体化し、座席シートユニットに設けた吊下げ手段で座席シートユニットを吊上げ、車椅子と座席シートユニットを分離可能とした介護用車椅子である。
従って、請求項1の発明は、車椅子と座席シートユニットの分離構造と、この座席シートユニットに、足載せ部及び背凭れ部を形成する構造として、略全ての介護対象者に利用できる介護用車椅子の提供と、又は足、背骨、首等に障害がある人にとって最適な車椅子の提供とが図れること、また洗い場での姿勢の確保と、簡易かつ美麗な洗いを確保できること等の特徴がある。また洗い場に於いて略仰ぎ見る姿勢を確保し、安心して洗浄ができること、また介護者に負担及び/又は無理を掛けることなく、各種の介護、移動、姿勢の変更等を達成できる実益がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車椅子枠体の下側に設けた車輪を、車椅子枠体の後側外部に設ける構成とした介護用車椅子である。
従って、請求項2の発明は、請求項1の目的を達成し、かつこの目的達成に適する車椅子枠体と車輪(後輪)との構造を提供できる。
請求項3の発明は、請求項1に記載の車椅子枠体及びブラケットの下側にそれぞれ設けた車輪との間に、車椅子用車輪を設ける構成とした介護用車椅子である。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成し、かつこの目的達成に適する車椅子枠体と車輪(前輪)との構造を提供できる。
請求項4の発明は、請求項1に記載の車椅子枠体の上側に設けた頭抱持部を、着脱自在に設ける構成とした介護用車椅子である。
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成し、かつこの目的達成に適する頭支持構造を提供できる。
以下、本発明の実施の態様(形態)を説明する。
1は車椅子Aを構成する車椅子枠体で、この車椅子枠体1は、後側200に支持枠体3を有する略方形状に枠組みした本体部2と、本体部2の前側に設けるブラケット5と、本体部2及びブラケット5の下側にそれぞれ設けた車輪4とで構成する。そして、前側201に設けられる車輪4(前輪「可動車輪」)は、本体部2より突出し、また後側200に設けた車輪4(後輪)は、本体部2の後方に突出する構成であり、後述するシート部に介護対象者が着座した際に、僅かな動き、又はしぐさ等によって、車椅子Aが転倒しない構造となっている。また車椅子用車輪400を車輪4(前後輪「固定車輪」)との併設、又は前輪のみとの併設等を利用し、介護対象者による自走を確保すること、又は走行、停止時等の際における安定性の向上に役立つこと等の特徴を有する。また車輪4を選択することで、走行性、安定性、用途等に適合できる。
6は車椅子Aを構成する座席シートユニットで、この座席シートユニット6は、前記車椅子枠体1の本体部2に載架されるシート部7と、このシート部7より立設し、かつ支持枠体3
の上方に至る背凭れ部8と、背凭れ部8の上側に外方に延設した支持ブラケット800に差渡して設けられ、かつ前記支持枠体3の上側に設けた架承部300に設ける連結杆9と、前記シート部7より垂下した脚体部10と、脚体部10の下側に設けたブラケット5に設ける足載部11とで構成する。図中12はシート部7に設けた肘掛け、13は背凭れ部8の上側に着脱自在に設けた曲面形状の頭抱持部、14は座席シートユニット6の適所に設けたワイヤWを係止するフックを示す。そして、この例では、本体部2の上枠2aをL形鋼を利用してシート部7の側枠7aを載架できる構造とすることが、簡便な構造となり、また低コストでの提供、或いはズレ防止、吊下げ、吊上げの容易化等に役立つものと考えられる。
尚、架承部300をU地形溝として、こまの溝に座席シートユニット6の連結杆9を、簡易に挿入保持できる構造として、セットを簡易にすること、又はワイヤWで簡易に吊上げること等を意図する。また溝の一部に切欠きを形成し、連結杆9の支持ブラケット800が入込むスペースを形成する。
尚、図11、図12に示す座席シートユニット6のシート部7の側枠7a(幅方向)に差渡し設ける分割式のシート部材7bを、着脱自在に構成して、このシート部材7bの適宜箇所を取外しすることで、身体の当接部を開放する。この開放を利用して、例えば、介護時の衝撃緩和、運動、治療用等に利用する。また吊上げ時等における傷、体への労りと、緩和等に役立つこと、また体の機能回復にも役立つこと等の特徴がある。さらに洗浄時に、このシート部材7bの適宜箇所を取外して、洗浄に邪魔となるシート部材7bを外すように使用することで、体の全てを万遍なく洗浄できる。
20は風呂場Bに設置する座席シートユニット6の吊上げ移動用のリフト装置であり、このリフト装置20は、柱21と、この柱21の梁部(後述する)に設けたレール22を取付けるレール支持梁23と、このレール支持梁23を走行する走行式の走行体24に設けた各種チェーンブロック、リフト、吊上げ吊下げ手段等のリフト240(自動又は手動等の走行式)と、洗い場B1又は浴槽B2等に当接される基礎枠25等で構成されている。このリフト装置20は、原則として、風呂場Bにおいて自由に設置、分解できる簡易で、強固な構造とする。また図9、図10に示す例では、リフト装置20は、柱21と、この柱21内に収容したシリンダー、巻揚げ機等の昇降機26と、この昇降機26の動作を介して前記柱21の切り溝等のガイド21aに添って昇降する走行体24aと、この走行体24aに設けた支持腕27と、この支持腕27に設けた吊下げ本体27aとで構成し、この吊下げ本体27aにワイヤWを係止する構造である。また図示しないが、リフト装置20は、支持腕を利用してワイヤWを吊下する方式、また風呂場Bに支柱を立設し、この支柱に設けた昇降及び/又は旋回式の支持腕、支持部等を利用してワイヤWを吊下する方式、その他一般的な方式等の如く、種々な方式を採用して、風呂場Bの形態、また希望、目的、介護対象者・介護者等の各条件に対応した構造を採用する。図中28は梁部で、この梁部28は、風呂場Bの隅に設ける例と、風呂場Bの放射方向に設ける等の例がある。29は風呂場Bの扉を示す。尚、図10は昇降機26の一例であり、シリンダーと昇降框、又は昇降ベースとで構成した一例であり、動作部は風呂場B外に設ける。また昇降機26は、螺軸方式、チェーン方式、ワイヤー方式等の場合もあり、設置面積、使用態様、コスト等を考慮して決定する。
次に、使用の一例を図6に示した図に基づいて説明すると、風呂場Bに車椅子Aで入る(イ)。そして、座席シートユニット6のフック14にワイヤWを引掛け、当該座席シートユニット6及び介護対象者H(人)を吊上げるとともに、不要となった車椅子枠体1を風呂場B外に移動する(ロ)。そして、広くなった(障害物がなくなった)洗い場B1に、吊上げた座席シートユニット6及び介護対象者Hを降ろす。この状態では、座席シートユニット6のシート部7の後側と、脚体部10の下側が洗い場B1に接することで、この座席シートユニット6及び対象者Hは、略傾斜で、上向き状態に配備される。そして、介護対象者Hは仰ぎ見る安定した状態で、所謂、リクライニング状態に保持される(ハ)。また頭部は頭抱持部13により保持される。このリクライニング状態で介護対象者Hの全身を洗うが、この際に、洗い場B1には、車椅子枠体1等の余分なものはなく、介護者の動きと、作業の容易化等に役立つ特徴がある。このような所作により、介護対象者Hの全身の洗浄が終了した時点で、再度座席シートユニット6のフック14にワイヤWを引掛け、当該座席シートユニット6及び介護対象者Hを吊上げるとともに、浴槽B2に浸漬して、入浴する(ニ、ホ)。この際も前記リクライニング状態が確保できるので、安心であり、また浴槽B2の湯の少量化、又は浴槽B2の深さの低寸化(高さの小型化)等に寄与できる。そして、入浴が終了した時点で、再び座席シートユニット6のフック14にワイヤWを引掛け、当該座席シートユニット6及び介護対象者Hを吊上げるとともに、浴槽B2外に移動する(図示せず)。この移動した状態で、下に車椅子枠体1がセットされているので、ワイヤWを降下して、当該座席シートユニット6及び介護対象者Hを乗せる。その後、ワイヤWを取外して、車椅子Aを風呂場B外に移動する。勿論、この使用方法は一例であり、限定されない。また車椅子Aごと、風呂場Bに入れて洗浄することも可能であるが、浴槽B2には、座席シートユニット6を入れることが望ましい。
また図9、図10の例では、昇降機26の昇降で、支持腕27及び吊下げ本体27a等を昇降し、前述の例と同様に、座席シートユニット6及び介護対象者Hを吊上げる等の動きをする。他は前述の例に準ずる。また支持腕27は、その基部を中心として旋回することも可能である。
以上の説明は、好ましい一例を示したが、他の使用例を説明すると、例えば、車輌への介護対象者Hの移動・搬送・設置等として利用して、リクライニング状態の着座、又は通常のシート・椅子枠体等への着座を図ること、また治療用椅子・床面、家庭用の椅子・床面等への移動・搬送・設置等として利用して、同じ目的を図ること等の如く、多目的かつ多用途に利用できる介護用椅子である。
本発明の一例を説明する全体の斜視図 図1の例の座席シートユニットを吊上げた状態の斜視図 図1の例の座席シートユニットを吊上げ、さらに移動した状態の斜視図 図1の例の車椅子枠体の架承部をU地形溝の架承部に、連結杆を支持した状態の拡大斜視図 図1の例の本体部のL形鋼の上枠に、シート部の側枠を載架した状態の拡大斜視図 図1の例の使用状態を示しており、(イ)は風呂場に車椅子で入る状態の簡略図、(ロ)は座席シートユニットを吊上げ、車椅子を風呂場外に出す状態の簡略図、(ハ)は洗い場に座席シートユニットを設置した状態の簡略図、(ニ)は浴槽に向かって座席シートユニットを移動する状態の簡略図、(ホ)は浴槽に座席シートユニットを入れた状態の簡略図、(ヘ)は浴槽に座席シートユニットを浸漬した状態の簡略図 図6の(ハ)であり、リフト装置を備えた風呂場の洗い場に座席シートユニットを設置した状態の一例を示した斜視図 図6の(ヘ)であり、リフト装置を備えた風呂場の浴槽に座席シートユニットを浸漬した状態の一例を示した斜視図 他の風呂場に設置したリフト装置の他の例を示す斜視図 図9の例の昇降機の一例を示す拡大端面図 座席シートユニットの他の例を示した斜視図 図11の座席シートユニットのシート部の拡大斜視図 本発明の他の一例を説明する全体の斜視図 図13の例の座席シートユニットを吊上げた状態の斜視図
符号の説明
1 車椅子枠体
2 本体部
2a 上枠
200 後側
201 前側
3 支持枠体
300 架承部
4 車輪
400 車椅子用車輪
5 ブラケット
6 座席シートユニット
7 シート部
7a 側枠
7b シート部材
8 背凭れ部
800 支持ブラケット
9 連結杆
10 脚体部
11 足載部
12 肘掛け
12 頭抱持部
14 フック
20 リフト装置
21 柱
21a ガイド
22 レール
23 レール支持梁
24 走行体
24a 走行体
240 リフト
25 基礎枠
26 昇降機
27 支持腕
27a 吊下げ本体
28 梁部
29 扉
A 車椅子
B 風呂場
B1 洗い場
B2 浴槽
H 介護対象者
W ワイヤ

Claims (4)

  1. 車椅子を、車椅子枠体と、この車椅子枠体に載架される座席シートユニットとで構成した車椅子であって、
    この車椅子枠体を、後側に支持枠体を有する略方形状に枠組みした本体部と、この本体部の前側に設けるブラケットと、前記本体部及びブラケットの下側にそれぞれ設けた車輪とで構成し、
    また座席シートユニットを、前記本体部に設けるシート部と、このシート部より立設し背凭れ部と、この背凭れ部の上側に設け、かつ前記支持枠体の上側に設けた架承部に設ける連結杆と、前記シート部より垂下した脚体部と、この脚体部の下側に設けた前記ブラケットに設ける足載部とで構成し、
    前記支持枠体の架承部に設ける前記連結杆と、前記本体部に設ける前記シート部と、前記ブラケットに設ける前記足載部を利用して、この車椅子と座席シートユニットを一体化するとともに、当該座席シートユニットに設けた吊下げ手段を介して、この座席シートユニットを吊上げ、前記車椅子と当該座席シートユニットを分離可能としたことを特徴とした介護用車椅子。
  2. 請求項1に記載の車椅子枠体の下側に設けた車輪を、この車椅子枠体の後側外部に設けたことを特徴とした介護用車椅子。
  3. 請求項1に記載の車椅子枠体及びブラケットの下側にそれぞれ設けた車輪との間に、車椅子用車輪を設けたことを特徴とした介護用車椅子。
  4. 請求項1に記載の車椅子枠体の上側に設けた頭抱持部を、着脱自在に設けたことを特徴とした介護用車椅子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008253426A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Iura Co Ltd 分離式入浴キャリー
JP2014030700A (ja) * 2012-07-10 2014-02-20 Sakai Medical Co Ltd 入浴用車椅子

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