JP2005057013A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ゲート電極の側面の空乏化を十分に低減し、ゲート長が小さい場合の電流駆動能力を増加させることができる半導体装置を得る。
【解決手段】 半導体基板と、この半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されたシリコンを主成分とするゲート電極と、半導体基板に形成されたソース・ドレイン領域とを有する。そして、ゲート電極の側面にゲルマニウムが添加されている。または、ゲート電極の側面の下部にゲルマニウムが添加されていている。
【選択図】 図10

Description

本発明はシリコンを主成分とするゲート電極を有する半導体装置及びその製造方法に関するものである。
半導体素子及び配線は微細加工技術の進歩に伴って縮小化され、半導体集積回路の集積度は2年〜3年で4倍のペースで増加している。この半導体集積回路において、絶縁ゲート電界効果トランジスタが特に重要であり、その各部分の縮小化(スケーリング)が行われている。
この絶縁ゲート電界効果トランジスタの中でも、ゲート電極のチャネル長及びゲート絶縁膜の膜厚が特に重要である。そして、チャネル長の縮小に伴ってゲート絶縁膜の膜厚も薄膜化することでゲート容量の増大が図られている。
ところで、ゲート絶縁膜の膜厚には、物理的な膜厚と電気的な膜厚がある。物理的な膜厚は、シリコン基板とゲート電極の間の絶縁膜の膜厚である。一方、電気的な膜厚は、絶縁ゲート電界効果トランジスタの電流駆動能力に影響し、次の直列接続した3つの容量として理解されている。
まず、1つ目は絶縁膜容量である。これはシリコン基板とゲート電極の間の絶縁膜からなる容量である。この容量について、物理的な膜厚の薄膜化及び絶縁膜の誘電率の増加が望まれている。次に、2つ目は反転層容量である。これは絶縁膜容量の下にあり、絶縁ゲート電界効果トランジスタがONする際の半導体表面に形成される。ただし、この容量はスケーリングすることは難しい。そして、3つ目は空乏層容量である。これは絶縁膜容量の上にあり、絶縁ゲート電界効果トランジスタがONする際に、ゲート電極として用いているシリコン膜の空乏化によって生じる。
このゲート電極には、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタの場合はリン又はヒ素などのn型不純物が添加され、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタの場合はホウ素などのp型不純物が添加される。そして、添加された不純物の中で活性化されたものの濃度が高いほど空乏化が小さく、望ましい。しかし、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのp型シリコンゲート電極は、活性化された不純物の濃度が低く、空乏化が大きいという問題がある。また、ゲート電極の空乏化は、ゲート長が短くなるほど大きくなることが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
図21は、従来の半導体装置の断面図である。この半導体装置は、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタであり、p型シリコン基板101中に、素子分離絶縁膜102で区切られたnウェル103が形成されている。そして、nウェル103上に、ゲート絶縁膜104を介して、p型シリコンゲート電極105が形成されている。さらに、このp型シリコンゲート電極105の側面を覆うように、側面絶縁膜106が形成されている。
また、p型シリコンゲート電極105の両側のnウェル103に、ソース・ドレインとして、第1のp型拡散層107及び第2のp型拡散層108が形成されている。そして、nウェル103にウェル端子110が、左側の第2のp型拡散層106にソース端子111が、右側の第2の拡散層106にドレイン端子112が、p型シリコンゲート電極105にゲート端子113がそれぞれ接続されている。
このトランジスタをONにする場合、ゲート端子113及びドレイン端子112に、ソース端子111の電圧に対して負の電圧が印加される。また、ウェル端子110には、ソース端子111と同じ電圧が印加される。この場合、nウェル103の電圧に対してp型シリコンゲート電極105には負電圧が印加されるため、n型の半導体であるnウェル103の表面に少数キャリアの正孔が誘起され、ゲート絶縁膜107と接するnウェル104の表面にp型反転層115が形成され、これが反転層容量となる。一方、p型シリコンゲート電極105の下部には、空乏層116が形成され、これが空乏層容量となる。
この空乏層116の厚みは、p型シリコンゲート電極105中において活性化された不純物が均一に分布している場合でも均一ではなく、p型シリコンゲート電極105の側面での厚さの方が中央部のものよりも厚くなる。これは、第1のp型拡散層107又は第2のp型拡散層108とp型シリコンゲート電極105との間に側面絶縁膜106を介して寄生のフリンジ容量117が存在するためである。
これにより、p型シリコンゲート電極105の幅が狭くなると、中央部での空乏層に対して側面での容量の割合が大きくなり、電気的な膜厚のスケーリングが困難になるという問題がある。
この問題を解決するため、シリコン膜中にゲルマニウムを添加したゲート電極を有するトランジスタが提案されている(例えば、非特許文献2参照)。この改良された従来の半導体装置の断面図を図22に示す。この半導体装置は、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ130及びpチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ150からなる相補型絶縁ゲート電界効果トランジスタである。まず、p型シリコン基板121上に素子分離絶縁膜122で区切られたpウェル123及びnウェル124が形成されている。
そして、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ130では、pウェル123上に、ゲート絶縁膜131を介して、薄いn型アモルファスシリコン膜132、ゲルマニウムを19%含むn型多結晶シリコンゲルマニウムゲート電極133、n型多結晶シリコンゲート電極134及び抵抗低減のためのコバルトシリサイド膜135の4層からなるゲート電極が形成されている。そして、このゲート電極132〜135の側面には側面絶縁膜136が形成されている。また、このゲート電極132〜135の両側のpウェル123に、ソース・ドレインとして、第1のn型拡散層137及び第2のn型拡散層138が形成されている。そして、第2のn型拡散層138上にコバルトシリサイド膜139が形成されている。また、全面を覆うように層間絶縁膜140が形成され、この層間絶縁膜140上に形成された配線141とコバルトシリサイド膜139を接続するためにコンタクトプラグ142が形成されている。
同様に、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ150では、nウェル124上に、ゲート絶縁膜151を介して、p型アモルファスシリコン膜152、ゲルマニウムを19%含むp型多結晶シリコンゲルマニウムゲート電極153、p型多結晶シリコンゲート電極154及びコバルトシリサイド膜155の4層からなるゲート電極が形成されている。そして、このゲート電極152〜155の側面には側面絶縁膜156が形成されている。また、このゲート電極152〜155の両側のnウェル124に、ソース・ドレインとして、第1のp型拡散層157及び第2のp型拡散層158が形成されている。そして、第2のp型拡散層158上にコバルトシリサイド膜159が形成されている。また、層間絶縁膜140上に形成された配線161とコバルトシリサイド膜159を接続するためにコンタクトプラグ162が形成されている。
ここで、n型アモルフアスシリコン膜132及びp型アモルフアスシリコン膜152を形成したのは、多結晶シリコンゲルマニウム膜を均一な膜厚で堆積するため、及び、電荷注入によるゲート絶縁膜131,151の絶縁破壊特性を向上させるためである。また、n型多結晶シリコンゲート電極134及びp型多結晶シリコンゲート電極154を形成したのは、ゲルマニウムを含まないシリコン膜がコバルトと反応するようにし、コバルトシリサイド膜135,139,155,159が自己整合的に形成されやすくするためである。
以上のゲート電極にゲルマニウムを添加した半導体装置について、図21に示すp型シリコンゲート電極を用いたものと比べて電気的な膜厚がどれだけ減少したかを測定すると次のような結果が得られた。ただし、ゲート長が十分大きいものについて測定した。まず、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ150では、電気的に活性化した不純物が増加し、ゲート電極の空乏層が減少したため、0.14nm減少した。一方、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ130では、0.02nmしか減少しなかった。
IEEE Electron Device Letters、2002年、第23巻、224〜226頁 2000年開催のInternational Electron Devices Meetingの予稿集、445〜448頁
従来の半導体装置では、ゲート絶縁膜131,151上に直接にn型多結晶シリコンゲルマニウムゲート電極133,p型多結晶シリコンゲルマニウムゲート電極153を堆積すると、ゲート絶縁膜131,151の破壊耐圧が劣化するため、それらの間にn型アモルフアスシリコン膜132及びp型アモルフアスシリコン膜152を堆積する必要があった。このため、空乏層の形成されるゲート絶縁膜131,151付近のゲート電極中のゲルマニウム濃度が低下し、ゲート電極の側面の空乏化を十分に低減することができなかった。
また、ゲルマニウムの添加は、シリコン膜中のp型不純物の活性化された濃度を増加するのに有効であるが、リンなどのn型不純物に対してはむしろ逆効果である。しかし、従来の半導体装置では、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ130のゲート電極にもゲルマニウムを含む膜が堆積されていた。
また、従来の半導体装置では、ゲート電極の抵抗を低減するためのコバルトシリサイド膜135,155を自己整合的に安定に形成できるようにn型多結晶シリコンゲルマニウムゲート電極133,p型多結晶シリコンゲルマニウムゲート電極153上に、n型多結晶シリコンゲート電極134,p型多結晶シリコンゲート電極154を堆積する必要があり、その製造工程が複雑であった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その第1の目的は、ゲート電極の側面の空乏化を十分に低減し、ゲート長が小さい場合の電流駆動能力を増加させることができる半導体装置を得るものである。
また、第2の目的は、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極の側面の空乏化を十分に低減し、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極にリンなどのn型不純物を導入することができる半導体装置を得るものである。
そして、第3の目的は、ゲート電極の側面の空乏化を十分に低減することができる半導体装置を容易に製造することができ、製造工程の短縮により製造コストを低減することができる半導体装置の製造方法を得るものである。
本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、この半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されたシリコンを主成分とするゲート電極と、半導体基板に形成されたソース・ドレイン領域とを有する。そして、ゲート電極の側面にゲルマニウムが添加されている。本発明のその他の特徴は以下に明らかにする。
本発明は、ゲート電極の側面の空乏化を十分に低減し、ゲート長が小さい場合の電流駆動能力を増加させることができる。また、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極の側面の空乏化を十分に低減し、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極にリンなどのn型不純物を導入することができる。そして、ゲート電極の側面の空乏化を十分に低減することができる半導体装置を容易に製造することができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を図面を用いて説明する。
まず、図1に示すように、p型シリコンからなる半導体基板11の表面に、半導体素子を形成する領域を画定するために、シリコン酸化膜からなる素子分離絶縁膜12を形成する。次に、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタを形成する領域にpウェル13を、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタを形成する領域にnウェル14を形成する。そして、素子分離絶縁膜12が形成されていない半導体基板11上に、膜厚2nmのシリコン窒化膜からなるゲート絶縁膜15を形成する。次に、ゲート絶縁膜15上に、シリコン膜として、膜厚150nmの多結晶シリコン膜16を堆積する。そして、下層にpウェル13がある領域にリソグラフイー技術によりレジスト20を形成し、レジスト20をマスクに多結晶シリコン膜16の表面21にホウ素を5×1015cm―2イオン注入する。その後、レジスト20を除去する。
次に、図2に示すように、下層にnウェル14がある領域にリソグラフイー技術によりレジスト22を形成し、レジスト22をマスクに多結晶シリコン膜16の表面23にリンを5×1015cm―2イオン注入する。その後、レジスト22を除去する。
次に、多結晶シリコン膜16上に、マスク絶縁膜として、膜厚20nmのマスクシリコン酸化膜25を堆積する。そして、900℃で5分間の熱処理を行い、多結晶シリコン膜16の表面21,23にイオン注入されたホウ素及びリンを多結晶シリコン膜16の底部にまで拡散させ、さらに活性化する。このように多結晶シリコン膜16に不純物を導入することにより、図3に示すように、n型多結晶シリコン膜26及びp型多結晶シリコン膜27が形成される。そして、ゲート電極を形成する領域にリソグラフイー技術によりレジスト30を形成し、レジスト30をマスクとしてマスクシリコン酸化膜25をエッチングする。
次に、図4に示すように、マスクシリコン酸化膜25をマスクとしてn型多結晶シリコン膜26及びp型多結晶シリコン膜27をエッチングして、上面がマスクシリコン酸化膜25で覆われたゲート電極であるn型シリコンゲート電極31及びp型シリコンゲート電極32を形成する。ここで、トランジスタのゲート長となるn型シリコンゲート電極31及びp型シリコンゲート電極32の幅は、50nm〜100nm程度であり、ここでは70nmとする。
次に、図5に示すように、pウェル13上の領域にリソグラフイー技術によりレジスト34を形成し、レジスト34をマスクにして、半導体基板11の表面に対して垂直方向よりも30°傾斜した4方向から、それぞれ加速エネルギー2keVで、ゲルマニウムを5×1015cm―2イオン注入する。これにより、レジスト34で被覆されていないゲート絶縁膜15、nウェル14の表面、p型シリコンゲート電極32の側面35及びマスクシリコン酸化膜25の表面及び側面にゲルマニウムがイオン注入される。ただし、加速エネルギーに対するゲルマニウムの注入の深さは、次の表のようになる。なお、深さ(垂直注入)は、参考のために示したもので、垂直方向から注入した場合の注入の深さである。
Figure 2005057013
次に、図6に示すように、再びレジスト34をマスクにして、ホウ素を基板面に垂直に加速エネルギー0.5keVで1×1015cm―2イオン注入する。これにより、nウェル14表面のp型シリコンゲート電極32で覆われていない部分にホウ素がイオン注入され、第1の拡散領域36が形成される。前記ゲルマニウムのイオン注入により、シリコン基板表面がアモルファス化(非晶質化)することにより、前記ホウ素のイオン注入により形成される第1の拡散層の深さが浅くなるという効果もある。その後、レジスト34を除去する。
同様に、nウェル14上の領域をレジスト(不図示)で覆って、批素を基板面に垂直に加速エネルギー5keVで1×1015cm―2イオン注入する。これにより、図7に示すように、pウェル13表面のn型シリコンゲート電極31で覆われていない部分に批素がイオン注入され、第1の拡散領域37が形成される。そして、レジストを除去した後、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜の積層膜を表面に堆積した後、異方性エツチバックを行うことで、n型シリコンゲート電極31及びp型シリコンゲート電極32の側面に側面絶縁膜40を形成する。ただし、エツチバックの際にマスクシリコン酸化膜25も除去される。
次に、第1の拡散領域36と同様の方法で、ホウ素を基板面に垂直に加速エネルギー5keVで5×1015cm―2イオン注入する。これにより、 図8に示すように、nウェル14表面のp型シリコンゲート電極32及び側面絶縁膜40で覆われていない部分にホウ素がイオン注入され、第2の拡散領域41が形成される。また、第1の拡散領域37と同様の方法で、批素を基板面に垂直に加速エネルギー5keVで1×1015cm―2イオン注入する。これにより、pウェル13表面のn型シリコンゲート電極31及び側面絶縁膜40で覆われていない部分に批素がイオン注入され、第2の拡散領域42が形成される。
次に、1050℃で1秒間の熱処理を行う。これにより、イオン注入されたホウ素及び批素が活性化され、図9に示すように、第1のn型拡散層45、第2のn型拡散層46、第1のp型拡散層47、第2のp型拡散層48からなるトランジスタのソース・ドレインが形成される。こうして、pウェル13上にnチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ50、nウェル14上にpチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ51が形成される。
次に、図10に示すように、第2のn型拡散層46、第2のp型拡散層48、n型シリコンゲート電極31、p型シリコンゲート電極32の上に自己整合的にコバルトシリサイド膜52を形成する。そして、表面にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜53を堆積し、化学的機械的研磨法により表面を平坦化する。次に、第2のn型拡散層46及び第2のp型拡散層48上に形成されたコバルトシリサイド膜52に達するコンタクトホールを開口し、タングステンなどの導電体膜を埋め込むことでコンタクトプラグ54を形成する。銅などからなる配線55を形成する。なお、図示は省略するが、更に2層以上の多層配線を形成する。
以上の工程により製造された実施の形態1の半導体装置は、半導体基板と、この半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されたシリコンを主成分とするゲート電極と、半導体基板に形成されたソース・ドレイン領域とを有する。そして、ゲート電極の側面にゲルマニウムが添加されている。これにより、ゲート側面の空乏層の広がりが抑制され、ゲート長が小さな場合の電流駆動能力を増加することができる。
また、本実施の形態1の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜上にシリコン膜を堆積する工程と、シリコン膜に不純物を導入する工程と、シリコン膜上にマスク絶縁膜を堆積する工程と、シリコン膜及び前記マスク絶縁膜をパターニングして上面がマスク絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、ゲート電極の側面にゲルマニウムを添加する工程と、半導体基板にソース・ドレイン領域を形成する工程を有する。そして、ゲート電極の側面にゲルマニウムを添加する工程は、前記半導体基板の表面に対して垂直方向よりも傾斜した方向からゲルマニウムをイオン注入する。これにより、ゲート電極の側面の空乏化を十分に低減することができる半導体装置を容易に製造することができ、製造工程の短縮が図られて製造コストが低減される。
また、この半導体装置は、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ及びpチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタを有する。このnチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ及びpチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタは、半導体基板と、この半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されたシリコンを主成分とするゲート電極と、半導体基板に形成されたソース・ドレイン領域とを有する。そして、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極のみ側面にゲルマニウムが添加されている。これにより、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタではゲート側面の空乏層の広がりを抑制でき、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタではゲート電極にゲルマニウムが添加されていないため、ゲート電極中にリンを不純物として導入することが可能となり、n型ゲート電極の空乏化が抑制され、電流駆動能力の劣化がない。
ここで、上記の実施の形態1に示す方法にpチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極の側面にゲルマニウムを添加した場合のゲートの低効率変化は次の表のようになる。ただし、加速エネルギー2keV、ゲルマニウムの注入の深さは約2nm、アニールすると約5nmの場合を想定する。また、ゲートの幅を100nmと50nmの場合について計算している。
Figure 2005057013
この表に示すように、pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極の抵抗の増加をせいぜい3%程度にとどめることができる。
また、p型シリコンゲートとn型シリコンゲートに、それぞれゲート全体に均一にゲルマニウムをドープした場合の抵抗値の増加率は、次の表のようになる。
Figure 2005057013

この表に示すようにn型シリコンゲートでは、ゲルマニウム濃度に対する抵抗値の増加率が高い。これに対して、本実施の形態1の半導体装置では、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極にゲルマニウムを注入しないため、nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極の抵抗が増加しない。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2における半導体装置の製造方法を図面を用いて説明する。実施の形態1と同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。
まず、図11に示すように、実施の形態1と同様の方法により、半導体基板11の表面に、素子分離絶縁膜12、pウェル13及びnウェル14を形成する。次に、半導体基板11上に、第1の絶縁膜として膜厚1nmのシリコン窒化膜60を形成する。そして、このシリコン窒化膜60上に、第2の絶縁膜として膜厚5nmの酸化ハフニウム膜61の積層膜を形成する。このシリコン窒化膜及び酸化ハフニウム膜61をゲート絶縁膜とする。次に、この酸化ハフニウム膜61上に、実施の形態1と同様の方法により、上面がマスクシリコン酸化膜25で覆われたn型シリコンゲート電極31及びp型シリコンゲート電極32を形成する。
次に、実施の形態1と同様の方法により、pウェル上をレジストで覆ってゲルマニウムをイオン注入する。これにより、図12に示すように、酸化ハフニウム膜61、nウェル14の表面、p型シリコンゲート電極32の側面35及びマスクシリコン酸化膜25の表面及び側面にゲルマニウムがイオン注入される。ここで、酸化ハフニウム膜61の膜厚が5nmであるために、ゲルマニウムはシリコン窒化膜60中には入らない。
次に、図13に示すように、ウェットエッチングにより、酸化ハフニウム膜61の露出している部分を除去する。さらに、この工程において、n型シリコンゲート電極31及びp型シリコンゲート電極32の端部の下の酸化ハフニウム膜61も除去される。
更に実施の形態1と同様の工程を行うことで、図14に示す半導体装置が形成される。
以上の工程により製造された実施の形態2の半導体装置は、実施の形態1の半導体装置と同様の効果を有する。さらに、この半導体装置は、第1の絶縁膜とこの第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜からなるゲート絶縁膜を有し、第2の絶縁膜はゲート電極の幅よりも狭い。これにより、ゲート絶縁膜中にゲルマニウムが添加されないようにできる。そして、ゲート絶縁膜にゲルマニウムが添加されていないことにより、ゲート絶縁膜の破壊耐圧が向上し、長期間の安定した動作が保証される。
また、本実施の形態2の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、第1の絶縁膜上に前記第1の絶縁膜よりも誘電率の高い第2の絶縁膜を形成する工程と、第2の絶縁膜上にシリコン膜を堆積する工程と、シリコン膜に不純物を導入する工程と、シリコン膜上にマスク絶縁膜を堆積する工程と、シリコン膜及び前記マスク絶縁膜をパターニングして上面がマスク絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、ゲート電極の側面にゲルマニウムを添加する工程と、前記第2の絶縁膜の露出している部分を除去する工程と、半導体基板にソース・ドレイン領域を形成する工程を有する。そして、この第2の絶縁膜の露出している部分を除去する工程において、ゲート電極の端部の下にある第2の絶縁膜も除去する。これにより、実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様の効果を有するだけでなく、一旦ゲート絶縁膜中に添加されたゲルマニウムを完全に除去することができる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3おける半導体装置の製造方法を図面を用いて説明する。実施の形態1と同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。
まず、図15に示すように、実施の形態1と同様の方法により、半導体基板11の表面に、素子分離絶縁膜12、pウェル13、nウェル14、ゲート絶縁膜15、マスクシリコン酸化膜25、n型多結晶シリコン膜26及びp型多結晶シリコン膜27を形成する。そして、パターニングしたマスクシリコン酸化膜25をマスクとして、n型多結晶シリコン膜26及びp型多結晶シリコン膜27を120nmエッチングして30nm残す。
次に、図16に示すように、CVD法により膜厚5nmの保護シリコン酸化膜70を表面に堆積する。そして、ドライエッチングにより保護シリコン酸化膜70をエツチバックする。これにより、図17に示すように、n型多結晶シリコン膜26及びp型多結晶シリコン膜27の側面にのみ保護シリコン酸化膜70が残る。
次に、マスクシリコン酸化膜25及び保護シリコン酸化膜70をマスクとして、n型多結晶シリコン膜26及びp型多結晶シリコン膜27をエッチングすると、図18に示すように、n型シリコンゲート電極71及びp型シリコンゲート電極72を形成する。ただし、このp型シリコンゲート電極72は、その側面の下部73が及び保護シリコン酸化膜70に覆われていない。
次に、実施の形態1と同様の方法により、図19に示すように、レジスト75をマスクにして、半導体基板11の表面に対して垂直方向よりも30°傾斜した4方向から、それぞれ加速エネルギー2keVで、ゲルマニウムを5×1015cm―2イオン注入する。これにより、ゲルマニウムは、レジスト75で覆われていないゲート絶縁膜15、nウェル14の表面、保護シリコン酸化膜70が堆積されていないp型シリコンゲート電極72の側面の下部73、保護シリコン酸化膜70及びマスクシリコン酸化膜25の表面及び側面に添加される。
更に実施の形態1と同様の工程を行うことで、図20に示す半導体装置が形成される。
以上の工程により製造された実施の形態3の半導体装置は、半導体基板と、この半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されたシリコンを主成分とするゲート電極と、半導体基板に形成されたソース・ドレイン領域とを有する。そして、ゲート電極の側面の下部にゲルマニウムが添加されている。これにより、実施の形態1の半導体装置と同様の効果を有するだけでなく、ゲート電極の上面にゲルマニウムが添加されないために、シリサイド膜の抵抗が減少し、ゲート電極の抵抗が低下して、高速動作が実現する。
また、本実施の形態3の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜上にシリコン膜を堆積する工程と、シリコン膜に不純物を導入する工程と、シリコン膜上にマスク絶縁膜を堆積する工程と、シリコン膜及び前記マスク絶縁膜をパターニングして上面がマスク絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、ゲート電極の側面の下部にゲルマニウムを添加する工程と、半導体基板にソース・ドレイン領域を形成する工程を有する。これにより、実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様の効果を有するだけでなく、さらにゲート電極の抵抗が低い半導体装置を製造することができる。
本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(1)である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(2)である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(3)である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(4)である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(5)である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(6)である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(7)である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(8)である。 本発明の実施の形態1における半導体装置の製造方法を示す断面図(9)である。 本発明の実施の形態2における半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態2における半導体装置の製造方法を示す断面図(1)である。 本発明の実施の形態2における半導体装置の製造方法を示す断面図(2)である。 本発明の実施の形態2における半導体装置の製造方法を示す断面図(3)である。 本発明の実施の形態2における半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態3における半導体装置の製造方法を示す断面図(1)である。 本発明の実施の形態3における半導体装置の製造方法を示す断面図(2)である。 本発明の実施の形態3における半導体装置の製造方法を示す断面図(3)である。 本発明の実施の形態3における半導体装置の製造方法を示す断面図(4)である。 本発明の実施の形態3における半導体装置の製造方法を示す断面図(5)である。 本発明の実施の形態3における半導体装置を示す断面図である。 従来のpチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタの断面図である。 シリコン膜中にゲルマニウムを添加したゲート電極を有する従来の相補型絶縁ゲート電界効果トランジスタの断面図である。
符号の説明
11 半導体基板
15 ゲート絶縁膜
16 多結晶シリコン膜(シリコン膜)
25 マスクシリコン酸化膜(マスク絶縁膜)
31 n型シリコンゲート電極(ゲート電極)
32 p型シリコンゲート電極(ゲート電極)
35 側面
50 nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ
51 pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ
60 シリコン窒化膜(第1の絶縁膜、ゲート絶縁膜)
61 酸化ハフニウム膜(第2の絶縁膜、ゲート絶縁膜)
71 n型シリコンゲート電極(ゲート電極)
72 p型シリコンゲート電極(ゲート電極)
73 下部

Claims (9)

  1. 半導体基板と、この半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されたシリコンを主成分とするゲート電極と、前記半導体基板に形成されたソース・ドレイン領域とを有する半導体装置において、
    前記ゲート電極の側面にゲルマニウムが添加されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体基板と、この半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されたシリコンを主成分とするゲート電極と、前記半導体基板に形成されたソース・ドレイン領域とを有する半導体装置において、
    前記ゲート電極の側面の下部にゲルマニウムが添加されていることを特徴とする半導体装置。
  3. nチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ及びpチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタを有し、このnチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタ及びpチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタは、半導体基板と、この半導体基板上に形成されたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成されたシリコンを主成分とするゲート電極と、前記半導体基板に形成されたソース・ドレイン領域とを有する半導体装置において、
    前記pチャネル絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート電極のみ側面にゲルマニウムが添加されていることを特徴とする半導体装置。
  4. 前記ゲート絶縁膜は、第1の絶縁膜と、この第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜を有し、
    前記第2の絶縁膜は、前記第1の絶縁膜よりも誘電率が高く、前記ゲート電極の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  5. 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にシリコン膜を堆積する工程と、
    前記シリコン膜に不純物を導入する工程と、
    前記シリコン膜上にマスク絶縁膜を堆積する工程と、
    前記シリコン膜及び前記マスク絶縁膜をパターニングして上面が前記マスク絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極の側面にゲルマニウムを添加する工程と、
    前記半導体基板にソース・ドレイン領域を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記前記ゲート電極の側面にゲルマニウムを添加する工程は、前記半導体基板の表面に対して垂直方向よりも傾斜した方向からゲルマニウムをイオン注入することを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。
  7. 半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜上に前記第1の絶縁膜よりも誘電率の高い第2の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の絶縁膜上にシリコン膜を堆積する工程と、
    前記シリコン膜に不純物を導入する工程と、
    前記シリコン膜上にマスク絶縁膜を堆積する工程と、
    前記シリコン膜及び前記マスク絶縁膜をパターニングして上面が前記マスク絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極の側面にゲルマニウムを添加する工程と、
    前記第2の絶縁膜の露出している部分を除去する工程と、
    前記半導体基板にソース・ドレイン領域を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 前記第2の絶縁膜の露出している部分を除去する工程において、前記ゲート電極の端部の下にある前記第2の絶縁膜も除去することを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にシリコン膜を堆積する工程と、
    前記シリコン膜に不純物を導入する工程と、
    前記シリコン膜上にマスク絶縁膜を堆積する工程と、
    前記シリコン膜及び前記マスク絶縁膜をパターニングして上面が前記マスク絶縁膜で覆われたゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極の側面の下部にゲルマニウムを添加する工程と、
    前記半導体基板にソース・ドレイン領域を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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