JP2005056332A - 会議出欠管理支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 各会議の目的,性格に応じて、適切な代理出席者の選定を可能とする会議出欠管理支援システムを提供する。
【解決手段】 会議出欠管理支援システムを構成する管理支援サーバ110の会議情報登録処理部111は、会議管理者により入力された会議開催情報を会議データベース123に格納するとともに、会議管理者により指定された出席対象者を出欠回答データベース124に登録する。出席対象者の登録では、各会議に対して設定された属性情報に基づき、属性定義データベース122から取得した定義情報に該当する社員のみを選定可能とする。
代理出席者登録処理部113は、回答情報として「代理」が入力された場合に、代理出席者として選定された社員の社員情報を代理出席者データベース125に格納する。この場合の代理出席者については、属性定義データベース122から取得した定義情報に該当する社員のみを選定可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット又はイントラネット等のネットワークを介して、クライアント端末から受付けた会議の出欠席の回答の管理支援を行うシステムである。
近年、企業内に構築されたネットワーク環境の下において、社員を対象とした企業内における会議等に関して、各社員の使用するクライアント端末からネットワークを介して出欠の回答を受付け、出欠の管理支援を行うシステムが用いられている。
このような出欠管理支援に関するシステムとして、会議の開催候補日時等の設定条件に基づき、各社員のスケジュール管理エージェントに空きスケジュールの問合せを行い、問合せの結果に基づき会議開催日時を通知して、各社員の出欠回答を受信する会議開催エージェントを備えた構成が公知となっている(例えば、特許文献1)。
この場合、スケジュール管理エージェントは、会議開催エージェントからの問合せに対し、開催候補日時が空き時間に該当しない場合に、会議の優先度,代理出席の可否等に基づく、調整処理を可能としている。
特開2002−169939号公報
しかし、前記特許文献1に記載のシステムは、スケジュール調整に関して、各会議について優先度の設定,代理出席者の選定を可能としているが、各会議の目的,性格を考慮したものでは無かった。
従って、本来、各会議の目的,性格に応じた役職,所属等の社員属性を考慮して代理出席者の選定を行うことが必要となるが、前記特許文献1のシステムでは、全ての会議について、出席対象者の部下の中から代理出席者の選定を行っていたため、必ずしも適切な代理出席者の選定がされないという問題があった。また、代理出席者については、出席対象者により任意に選択させることも考えられるが、全ての出席対象者が会議の目的,性格等を把握しているとは限らないため、この場合も、不適切な代理出席者が選定される可能性があった。
本発明は前記課題を解決するためのものであり、各会議の目的,性格に応じて、適切な社員属性を有する代理出席者の選定を可能とする会議出欠管理支援システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、複数の社員用のクライアント端末からネットワークを介してアクセス可能な管理支援サーバを備え、会議の出席対象者として選定された社員用のクライアント端末から、管理対象となる各会議についての出欠席の回答を受付けて管理する会議出欠管理支援システムであって、前記管理支援サーバは、各社員について、社員識別情報と、氏名と、各社員の役職,所属を含む社員属性情報とを格納する社員情報格納手段と、各会議の出席者に必要となる社員属性を定義した属性定義情報と、各属性定義情報を識別する属性識別情報とを格納する定義情報格納手段と、管理対象となる会議について、会議識別情報と、会議の名称,開催日時,開催場所を含む会議開催情報と、各会議に設定された属性識別情報とを格納する会議情報格納手段と、管理対象となる会議について、会議識別情報と、出席対象者として選定された社員についての社員識別情報と、前記出席対象者として選定された社員の出欠回答情報とを格納する出欠回答情報格納手段と、前記出席対象者として選定された社員用のクライアント端末から、会議識別情報により識別された会議について出欠席の回答を受付けて前記出欠情報格納手段に格納する出欠回答登録手段と、前記出欠回答登録手段の受付けた回答が、代理出席者による出席を示す場合に、前記会議識別情報に基づき前記会議情報格納手段から属性識別情報を取得し、当該属性識別情報に基づき前記定義情報格納手段から属性定義情報を取得し、当該属性定義情報に定義された社員属性と前記社員情報格納手段に格納された社員属性情報とを比較して、前記属性定義情報に該当する社員属性情報を有する社員についてのみ代理出席者として登録を許可する代理出席者登録手段とを備えることを特徴とする。
また、前記代理出席者登録手段は、前記属性定義情報に該当する社員属性を有する社員について、前記社員情報格納手段から各情報を取得し、代理出席者として登録可能な社員の一覧を生成する手段を有することを特徴とする。
また、前記管理支援サーバは、社員用のクライアント端末から、会議の名称,開催日時,開催場所を含む開催情報と、属性識別情報との入力を受付け、前記会議識別情報を付与して前記会議情報格納手段に各情報を格納する会議情報登録手段を備え、
当該会議情報登録手段は、前記会議に設定された属性識別情報に基づき前記会議情報格納手段から属性識別情報を取得し、当該属性識別情報に基づき前記定義情報格納手段から属性定義情報を取得して、当該属性定義情報に該当する社員属性を有する社員について、前記社員情報格納手段から各情報を取得し、出席対象者として登録可能な社員の一覧を生成する手段を有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の会議出欠管理支援システム。
また、前記管理支援サーバは、各社員に対し予め任意に登録された会議開催メールの代理受取者について、前記社員の社員識別情報と、代理受取者として登録された社員の社員識別情報と、代理受取者として登録された社員のメールアドレスとを格納した代理受取者情報格納手段を備え、前記会議情報登録手段は、出席対象者として登録された社員の社員識別情報に基づき、前記社員情報格納手段からメールアドレスを取得するとともに、前記代理受取者情報格納手段から、前記社員に対し代理受取者として登録された社員のメールアドレスを取得し、取得した各メールアドレスに会議開催案内メールを送信する手段を有することを特徴とする。
また、前記管理支援サーバは、各社員に対し予め任意に登録された代理回答者について、前記社員の社員識別情報と、代理回答者として登録された社員の社員識別情報とを格納した代理回答者情報格納手段を備え、前記出欠回答登録手段は、社員用クライアント端末により入力された会議識別情報に基づき、前記出欠回答情報格納手段から出席対象者の社員識別情報を取得するとともに、取得した社員識別情報に基づき、前記代理回答者情報格納手段から代理回答者の社員識別情報を取得し、前記社員用クライアント端末により入力された社員識別情報と、前記各格納手段から取得した社員識別情報とを比較して、出席対象者又は代理回答者の社員識別情報と一致した場合に、会議識別情報により識別された会議についての出欠席の回答を受付ける手段を有することを特徴とする。
以上の構成により、本発明では、各会議について設定された属性識別情報に基づき、属性定義情報に定義された社員属性を有する社員のみを代理出席者として登録可能としたので、各会議の目的,性格等に適応した社員のみを代理出席者として選定させることが可能となる。
また、定義情報に該当する社員の一覧を生成することとしたので、出席対象者による代理出席者の選定作業を容易なものとすることができる。
また、会議情報の登録処理において、各会議について設定された属性識別情報に基づき、属性定義情報に該当する社員の一覧を生成することとしたので、会議管理者による出席対象者の選定作業を容易なものとすることができる。
また、各社員について、案内メールを受信する代理受取者又は出席対象社員に代わって出欠回答を行う代理回答者を設定可能としたので、会議開催通知の受信及び出欠回答に関して各社員の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る会議出欠管理支援システムを含むネットワーク構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る会議出欠管理支援システムは、各社員の使用する複数のクライアント端末101,・・・に対しネットワークを介して接続された管理支援サーバ110から構成される。管理支援サーバ110は、出欠管理に必要な各処理を行う処理部として、会議情報登録処理部111と、出欠回答登録処理部112と、代理出席者登録処理部113と、代理出欠回答登録処理部114と、代理受取者登録処理部115と、代理回答者登録処理部116と、出欠情報表示処理部117とを備える。また、各処理部111〜117がアクセス可能な情報格納手段として、社員データベース121と、属性定義データベース122と、会議データベース123と、出欠回答データベース124と、代理出席者データベース125と、代理受取者データベース126と、代理回答者データベース127の各データベースを備える。
会議情報登録処理部111は、会議主催者等の会議管理者のクライアント端末101により入力された会議開催情報を会議データベース123に格納するとともに、会議管理者により選定された出席対象者を出欠回答データベース124に登録する。出席対象者の登録では、各会議に対して設定された属性識別情報に基づき、属性定義データベース122から会議の出席者に必要となる社員属性を定義した定義情報を取得し、当該定義情報に該当する社員のみを選定可能とする。
出欠回答登録処理部112は、出席対象者として選定された社員のクライアント端末101により入力された「出席」「欠席」「代理」の何れかの回答情報を出欠回答データベース124に格納する。
代理出席者登録処理部113は、回答情報として「代理」が入力された場合に、代理出席者として選定された社員の社員情報を代理出席者データベース125に格納する。この場合の代理出席者については、属性定義データベース122から取得した前記定義情報に該当する社員のみを選定可能とする。
代理出欠回答登録処理部114は、代理出席者として選定された社員のクライアント端末101により入力された「出席」「欠席」の何れかの回答情報を代理出席者データベース125に格納する。
代理受取者登録処理部115は、予め各社員により案内メールの受取者として任意に設定された社員について、社員情報を代理受取者情報として代理受取者データベース126に格納する。
代理回答者登録処理部116は、予め各社員により出欠席の回答者として任意に設定された社員について、社員情報を代理回答者情報として代理回答者データベース127に格納する。
出欠情報表示処理部117は、各会議について、出席対象者及び代理出席者に関して、各データベース121〜125から取得した出欠席の回答情報をクライアント端末101に表示させる。
図2は、社員データベース121のデータ構造の一例を示す図である。
社員データベース121は、予め登録された各社員の社員情報を格納するものであり、各社員を一意に識別する社員番号を格納する社員フィールド201と、各社員の氏名を格納する氏名フィールド202と、各社員の社員属性フィールド203を構成する所属フィールド204,役職フィールド205と、案内メール送信用のメールアドレスを格納するメールアドレスフィールド206とから構成される。
本実施の形態では、各社員の社員属性情報として所属フィールド204及び役職フィールド205に格納された各情報に基づき、各会議に設定された定義情報に該当するか否かの判定が行われる。
図3は、属性定義データベース122のデータ構造の一例を示す図である。
属性定義データベース122は、予め会議の目的,性格等に応じて、出席者に必要となる社員属性を定義した定義情報を格納するものであり、各定義情報を一意に識別する属性識別情報を格納する属性識別情報フィールド301と、定義情報を格納する定義情報フィールド302と、各定義情報の内容を記述した説明文を格納する説明フィールド303とから構成される。
定義情報フィールド302は、社員属性フィールド304,値フィールド305,接続フィールド306を有し、各フィールド304〜306に設定された情報により出席者に必要となる定義情報が示される。
社員属性フィールド304及び値フィールド305には、社員データベース121に格納された社員属性に対応する情報が設定される。この場合、社員属性フィールド304に「所属」が設定されている場合には、値フィールド305に部署名が設定され、社員属性フィールド304に「役職」が設定されている場合には、値フィールド305に役職名が設定される。
接続フィールド306は、定義情報として複数の社員属性が設定される場合に、各社員属性同士の接続条件を示す情報が格納されるものであり、AND条件を示す「かつ」、OR条件を示す「または」等が設定される。
例えば、属性識別情報「A」には、定義情報として社員属性「所属」,値「営業課」,接続「−」が設定されており、これにより、出席者について「営業課に所属する社員」という条件が定義されることとなる。
説明フィールド303に格納される説明文は、各定義情報の内容を確認する際に用いられるものであり、例えば、会議情報設定画面,代理出席者設定画面等において表示する。
なお、定義情報としては、一つの社員属性又は複数の社員属性の組合せだけでなく、社員属性について一定範囲の設定を可能としてもよい。例えば、「役職」について課長クラス以上(課長,部長等)、「所属」について営業課以上(営業課,営業部,営業本部等)のような範囲の設定が該当する。
図4は、会議データベース123のデータ構造の一例を示す図である。
会議データベース123は、登録された会議開催情報等を格納するものであり、各会議を一意に識別する会議番号を格納する会議番号フィールド401と、会議の名称を格納する会議名フィールド402と、会議の開催日時を格納する開催日時フィールド403と、会議の開催場所を格納する場所フィールド404と、会議主催者の社員番号を格納する主催者番号フィールド405と、会議に設定された定義情報を示す属性識別情報を格納する属性フィールド406と、会議管理者により作成された会議の内容等を示すコメントを格納するコメントフィールド407とから構成される。
属性フィールド406に格納する属性識別情報は、属性定義データベース122に格納された属性識別情報に対応している。本実施の形態では、属性フィールド406に設定された属性に基づき、出席対象者及び代理出席者についての社員属性の制限がされることとなる。
図5は、出欠回答データベース124のデータ構造の一例を示す図である。
出欠回答データベース124は、各会議の出席対象者及び代理出席者についての出欠席の回答に関する情報を格納するものであり、各レコードを一意に識別するための回答整理番号を格納する整理番号フィールド501と、会議番号を格納する会議番号フィールド502と、各会議の出席対象者を示す社員番号を格納する出席対象者フィールド503と、出席対象者についての出欠席の回答を格納する出欠回答フィールド504と、出欠席の回答を行った社員を示す回答者フィールド505とから構成される。
出欠回答フィールド504では、出欠席の回答が番号により示され、本実施の形態では、未回答が「0」、出席が「1」、欠席が「2」、代理出席が「3」で示されている。
回答者フィールド505には、出席対象者又は代理回答者のいずれかの社員番号が格納される。
図6は、代理出席者データベース125のデータ構造の一例を示す図である。
代理出席者データベース125は、代理出席者についての情報を格納するものであり、各レコードを一意に識別するための代理出席者整理番号を格納する整理番号フィールド601と、会議番号を格納する会議番号フィールド602と、各会議の出席対象を示す社員番号を格納する出席対象者フィールド603と、代理出席者の社員番号を格納する代理出席者フィールド604と、代理出席者についての出欠席の回答を格納する出欠回答フィールド605と、出欠席の回答を行った社員を示す回答者フィールド606とから構成される。
出欠回答フィールド604は、出欠回答データベースの出欠回答フィールド504と同様に、出欠席の回答が番号により示されている。
なお、整理番号D100002と、D100003のレコードは、出席対象者HSK610018について登録した代理出席者HSK610026が、欠席の回答をしたため、他の代理出席者HSK610028を登録した例を示している。
図7は、代理受取者データベースのデータ構造の一例を示す図である。
代理受取者データベースは、各社員により予め任意に登録された代理受取者についての情報を格納するものであり、各レコードを一意に識別するための代理受取者整理番号を格納する整理番号フィールド701と、代理受取者を登録した社員の社員番号を格納する社員番号フィールド702と、代理受取者の社員番号を格納する代理受取者フィールド703と、代理受取者のメールアドレスを格納するメールアドレスフィールド704とから構成される。
図8は、代理回答者データベースのデータ構造の一例を示す図である。
代理回答者データベースは、各社員により予め任意に登録された代理回答者についての情報を格納するものであり、各レコードを一意に識別するための代理回答者整理番号を格納する整理番号フィールド801と、代理回答者を登録した社員の社員番号を格納する社員番号フィールド802と、代理回答者の社員番号を格納する代理受取者フィールド803とから構成される。
以上のように構成された会議出欠管理支援システムの行う各処理について説明する。
本実施の形態に係る会議出欠管理支援システムでは、予め各社員の任意の要求に応じて、管理支援サーバ110が代理受取者及び代理回答者の登録を受付ける。
図9は、管理支援サーバ110の代理受取者登録処理部115による代理受取者情報の登録処理手順を示すフローチャートである。本処理は、各社員用のクライアント端末101に備えられたブラウザにより、代理受取者登録用のWebページにアクセスがされた場合に実行する。
代理受取者情報の登録処理では、代理受取者登録処理部115が、社員用のクライアント端末101からのアクセスを受付け、クライアント端末101により入力された社員番号を取得する(ステップ901)。
取得した社員番号に基づき社員データベース121から社員情報を取得し(ステップ902)、各操作者用の代理受取者登録画面をクライアント端末101のブラウザにより表示させ(ステップ903)、代理受取者登録画面に対して入力された代理受取者識別情報を取得する(ステップ904)。この場合の、代理受取者識別情報としては、例えば、社員番号又は社員氏名を用いる。
代理受取者登録処理部115は、代理受取者識別情報として入力された社員番号又は社員氏名に基づき社員データベース121から社員情報を取得し(ステップ905)、代理受取者情報として代理受取者データベース126に格納して処理を終了する(ステップ906)。ここで、代理受取者情報には、代理受取者として設定された社員の社員番号,氏名,案内メール受取用のメールアドレス等が含まれる。
図10は、ステップ902でクライアント端末101に表示する代理受取者登録画面の画面構成を示す図である。
代理受取者登録画面1000は、ステップ901で取得した社員番号に基づき、社員データベース121から取得した社員氏名を表示する操作者表示部1001と、代理受取者情報入力部1002と、登録ボタン1003とを備える。
代理受取者登録画面1000において、代理受取者情報入力部1002に社員番号又は社員氏名が入力された状態で、登録ボタン1003の操作が行われることにより、入力された社員番号又は社員氏名に基づき、代理受取者情報の登録処理が行われる。
図11は、管理支援サーバ110の代理回答者登録処理部116による代理回答者情報の登録処理手順を示すフローチャートである。本処理は、各社員用のクライアント端末101に備えられたブラウザにより、代理回答者登録用のWebページにアクセスがされた場合に実行する。
代理回答者情報の登録処理では、代理回答者登録処理部116が、社員用のクライアント端末101からのアクセスを受付け、クライアント端末101により入力された社員番号を取得する(ステップ1101)。
取得した社員番号に基づき社員データベースから社員情報を取得し(ステッ1102)、各操作者用の代理回答者登録画面をクライアント端末101のブラウザにより表示させ(ステップ1103)、代理回答者登録画面に対して入力された代理回答者識別情報を取得する(ステップ1104)。この場合の、代理回答者識別情報としては、例えば、社員番号又は社員氏名を用いる。
代理回答者登録処理部116は、代理回答者識別情報として入力された社員番号又は社員氏名に基づき社員データベース121から社員情報を取得し(ステッ1105)、代理回答者情報として代理回答者データベース126に格納して処理を終了する(ステッ1106)。
図12は、ステップ1102でクライアント端末101に表示する代理回答者登録画面の画面構成を示す図である。
代理回答者登録画面1200は、ステップ1101で取得した社員番号に基づき、社員データベース121から取得した社員氏名を表示する操作者表示部1201と、代理回答者情報入力部1202と、登録ボタン1203とを備える。
代理受取者登録画面1200において、代理回答者情報入力部1202に社員番号又は社員氏名が入力された状態で、登録ボタン1203の操作が行われることにより、入力された社員番号又は社員氏名に基づき、代理回答者情報の登録処理が行われる。
図13は、管理支援サーバ110の会議情報登録処理部111による会議情報の登録処理手順を示すフローチャートである。本処理は、各社員用のクライアント端末101に備えられたブラウザにより、会議情報登録用のWebページにアクセスがされた場合に実行する。
会議情報登録処理部111は、会議開催者等の管理者の操作するクライアント端末101からの会議情報設定要求を受付け、会議情報登録画面をクライアント端末101のブラウザにより表示させる(ステップ1301)。
クライアント端末101により会議情報設定画面に対して入力された会議開催情報及び属性情報を取得し(ステップ1302)、会議番号を付与して会議データベース123に格納する(ステップ1303)。ここで、会議開催情報には、会議名,開催日時,開催場所及び主催者が含まれる。
会議情報登録処理部111は、取得した属性情報に基づき、属性定義データベース122の定義情報を取得し(ステップ1304)、取得した定義情報と、社員データベース121内の社員属性情報とを比較し、定義情報に該当する社員の社員情報を社員データベース121から取得する(ステップ1305)。
会議情報登録処理部111は、会議開催情報及び社員データベース121から取得した社員情報の一覧を表示した会議出席者登録画面をクライアント端末101のブラウザに表示させ(ステップ1306)、出席対象者を選択させる。
会議開催者により選択された出席対象者について、社員番号を含む会議出席者情報を出欠回答データベース124に格納するとともに(ステップ1307)、代理受取者データベース126から代理回答者のメールアドレスを取得する(ステップ1308)。
各データベースから取得した出席対象者のメールアドレス及び代理受取者のメールアドレスに、会議開催通知としての案内メールを送信して処理を終了する(ステップ1309)。
図14,15は、図13に示す会議情報登録処理においてクライアント端末に表示される各登録画面の画面構成を示す図である。
図14に示す会議情報登録画面1400は、会議開催情報として会議名,開催日時,開催場所,会議主催者,属性,コメントを入力する各入力欄1401〜1406と、登録ボタン1407とを有する。
会議情報登録画面1400において、各入力欄1401〜1406に会議開催情報が入力された状態で、登録ボタン1407の操作が行われることにより、入力された会議開催情報の登録処理が行われる。
この会議情報登録画面1400においては、属性について、属性定義データベース122に格納された定義情報の一覧を表示することとしてもよい。この場合には、属性定義データベース122の属性識別情報フィールド301及び説明フィールド303に格納された情報を表示する。
図15に示す会議出席対象者登録画面1500は、会議情報登録画面1400の各入力欄1401〜1406に入力された会議開催情報を表示する開催情報表示部1510と、開催者により設定された属性の定義情報に基づき、社員データベース121から取得した社員情報の一覧を表示する該当社員一覧表示部1520と、登録ボタン1530とを有する。該当社員一覧表示部1520には、出席対象者設定欄1521が設けられている。
会議出席対象者登録画面1500において、出席対象者として設定される社員の出席対象者設定欄1521に○印が付された状態で、登録ボタン1530の操作が行われることにより、○印の付された社員について出席対象者として登録処理が行われる。
図16は、出席対象者及び代理受取者に対して送信される案内メールの一例を示す図である。
案内メール1600は、出席者設定欄1521にチェックの付された社員及び当該社員の代理受取者のクライアント端末101に送信されるものであり、案内メッセージ,開催情報,出席対象者とともに、出欠回答登録画面にリンクされたURL1601が記載されている。
この場合、案内メール1600に記載されたURL1601のパラメータには、会議番号が含まれている。
図17は、管理支援サーバ110の出欠回答登録処理部112による出欠回答登録処理手順を示すフローチャートである。本処理は、各社員用のクライアント端末101に備えられたブラウザにより、案内メールに記載されたURLに示すWebページにアクセスがされた場合に実行する。
出欠回答登録処理部112は、クライアント端末101からのアクセスを受付け、社員番号とともに、ブラウザによりアクセスされたURLのパラメータとして付与されている会議番号を取得する(ステップ1701)。社員番号の取得方法としては、ログイン画面から社員番号を取得する方法、統合認証システムのシングルサインオン環境によって社員番号を取得する方法、各操作者が操作する端末PCのIPアドレスと社員番号の対応表を作成しておきシステムにリクエストを発行したPCのIPアドレスから社員番号を取得する方法、各社員に送付する案内メールに記載するシステムへのURLに各社員の社員番号をパラメータとして指定しておきそのURLのパラメータから社員番号を取得する方法、もしくはメール認証制を用いて、自分のメールを認証用サーバに送信し、認証サーバではリアルタイムで確認用パスワードを返信し、メールアドレスと認証サーバから送付された確認用パスワードを送信することで、メールを送信したのはそのメールアドレスを持つ正当な人間であることを確認した上で、メールアドレスと対応付けられた社員番号を取得する等の公知の方法を用いる。
取得した会議番号に基づき、出欠回答登録処理部112は、会議データベース123,出欠回答データベース124から会議開催情報,出席対象者の社員番号,出欠情報等を取得する(ステップ1702)。
出欠回答データベース124から取得した出席対象者の社員番号に基づき、出欠回答登録処理部112は、代理回答者データベース127から代理回答者の社員番号を取得する(ステップ1703)。
出欠回答登録処理部112は、クライアント端末101から取得した社員番号と、ステップ1702,1703で各データベースから取得した社員番号とを比較して、操作者が出席対象者又は代理回答者のいずれかに該当するか否かを判定する(ステップ1704)。
出席対象者又は代理回答者のいずれかに該当する場合には、操作者及び各出席対象者の社員番号に基づき社員データベース121から社員氏名を取得するとともに(ステップ1705)、ステップ1702で各データベースから取得した会議開催情報及び出席対象者の各情報に基づき、出欠回答登録画面をクライアント端末101のブラウザにより表示させる(ステップ1706)。出欠回答登録画面では、操作者が出席対象者又は代理回答者となっている社員の情報についてのみ出欠情報の編集を行うことが可能となっている。出欠情報としては、「出席」「欠席」代理出席者による「代理」の何れかが入力される。一方、操作者が出席対象者又は代理回答者に該当しない場合には(ステップ1704)、処理を終了する。
出欠回答登録処理部112は、出欠回答登録画面に対し入力された出欠情報を取得し(ステップ1707)、出欠回答データベース124に格納する(ステップ1708)。
出欠回答登録処理部112は、入力された出欠情報が「代理」か否かを判定し(ステップ1709)、「代理」が入力された場合には、後述する代理出席者登録処理を行い(ステップ1710)、処理を終了する。一方、「出席」又は「欠席」のいずれかが入力された場合には、そのまま処理を終了する。
図18は、図17のステップ1706でクライアント端末に表示させる出欠回答登録画面の画面構成を示す図である。
出欠回答登録画面1800は、会議データベースに格納された会議開催情報を表示する開催情報表示部1810と、出席対象者として選定された社員について社員情報の一覧を表示する出席対象社員一覧表示部1820と、登録ボタン1830とを有する。出席対象社員一覧表示部1820には、出欠回答設定欄1821が設けられている。
出欠回答登録画面1800では、操作者が出席対象者又は代理回答者となっている社員の情報についてのみ出欠情報の編集を行うことが可能となっている。
出欠回答登録画面1800において、出欠回答設定欄1821が「出席」「欠席」「代理」のいずれかに設定された状態で、登録ボタン1830の操作が行われることにより、設定された回答に基づき登録処理が行われる。
図19は、管理支援サーバ110の代理出席者登録処理部113による代理出席者登録処理手順を示すフローチャートである。本処理は、出欠回答受付処理において、出欠回答として「代理」が選択された場合に実行する。
代理出席者登録処理では、代理出席者登録処理部113が、出欠回答受付処理で取得した会議開催情報に含まれる属性を取得する(ステップ1901)。
代理出席者登録処理部113は、取得した属性情報に基づき、属性定義テーブルの定義情報を取得し(ステップ1902)、取得した定義情報と、社員データベース121内の社員属性情報とを比較し、定義情報に該当する社員の社員情報を社員データベース121から取得する(ステップ1903)。
代理出席者登録処理部113は、社員データベースから定義情報に基づいて取得した社員情報のうち、出席対象者以外の社員についての社員情報を代理出席者候補として一覧表示した代理出席者登録画面を、クライアント端末101のブラウザにより表示する(ステップ1904)。この場合、代理出席者候補として表示される社員は、会議に対して設定された属性の定義情報に該当する社員のみとなる。
代理出席者登録処理部113は、代理出席者の選択を受付け、選択された代理出席者について社員番号を含む会議出席者情報を出欠回答データベース124に格納するとともに(ステップ1905)、代理受取者データベース126から代理回答者のメールアドレスを取得する(ステップ1906)。
各データベースから取得した出席対象者のメールアドレス及び代理受取者のメールアドレスに、会議開催通知としての案内メールを送信して処理を終了する(ステップ1907)。
図20は、図19のステップ1904で、クライアント端末101に表示される代理出席者登録画面の画面構成の一例を示す図である。
代理出席者登録画面2000は、会議データベースに格納された会議開催情報を表示する開催情報表示部2010と、開催者により設定された属性の定義情報に基づき、社員データベース121から取得した社員情報の一覧を表示する該当社員一覧表示部2020と、登録ボタン2030とを有する。該当社員一覧表示部2020には、代理出席者選択欄2021が設けられている。
代理出席者登録画面2000において、代理出席者として選択される社員の代理出席者選択欄2021に○印が付された状態で、登録ボタン2030の操作が行われることにより、○印の付された社員について代理出席者として登録処理が行われる。
図21は、図19のステップ1906で、代理出席者のクライアント端末101に対して送信される代理出席依頼通知としての案内メールの一例を示す図である。
案内メール2100は、出席者設定欄1521にチェックの付された社員及び当該社員の代理受取者のクライアント端末101に送信されるものであり、案内メッセージ,開催情報,出席対象者とともに、出欠回答登録画面にリンクされたURL2101が記載されている。
この場合、案内メール2100に記載されたURL2101のパラメータには、会議番号が含まれている。
図22は、管理支援サーバ110の代理出欠回答登録処理部114による代理出席者についての出欠回答登録処理手順を示すフローチャートである。本処理は、代理出席者の登録がされ、各社員用のクライアント端末101に備えられたブラウザにより、案内メールに記載されたURLに示すWebページにアクセスがされた場合に実行する。
代理出欠回答登録処理部114は、クライアント端末101からのアクセスを受付け、社員番号とともに、ブラウザによりアクセスされたURLのパラメータとして付与されている会議番号を取得する(ステップ2201)。社員番号の取得方法としては、前述した公知の方法を用いる。
代理出欠回答登録処理部114は、会議番号に基づき会議データベース123,出欠回答データベース124,代理出席者データベース125から会議開催情報,出席対象者及び代理出席者の社員番号,出欠情報等を取得する(ステップ2202)。
代理出席者データベース125から取得した代理出席者の社員番号に基づき、代理出欠回答登録処理部114は、代理回答者データベース127から代理回答者の社員番号を取得する(ステップ2203)。
代理出欠回答登録処理部114は、クライアント端末101から取得した社員番号と、ステップ2202,2203で各データベースから取得した社員番号とを比較して、操作者が代理出席者又は代理回答者のいずれかに該当するか否かを判定する(ステップ2204)。
代理出席者又は代理回答者のいずれかに該当する場合には、代理出欠回答登録処理部114は、操作者及び各出席対象者,代理出席者の社員番号に基づき社員データベース121から社員氏名を取得するとともに(ステップ2205)、ステップ2202で各データベースから取得した会議開催情報及び出席対象者,代理出席者の各情報に基づき、代理出席者用の出欠回答登録画面をクライアント端末101のブラウザにより表示させる(ステップ2206)。代理出席者用の出欠回答登録画面では、操作者が代理出席者又は代理回答者となっている社員の情報についてのみ出欠情報の編集を行うことが可能となっている。出欠情報としては、「出席」「欠席」の何れかが入力される。一方、操作者が代理出席者又は代理回答者に該当しない場合には処理を終了する(ステップ2204)。
代理出欠回答登録処理部114は、出欠回答登録画面に対し入力された出欠情報を取得し(ステップ2207)、代理出席者データベース125に格納するとともに(ステップ2208)、社員データベース121及び代理受取者データベース126から出席対象者及び出席対象者に対して設定されている代理受取者のメールアドレスを取得する(ステップ2209)。なお、ステップ2208では、代理出席者の「出席」「欠席」を格納するとともに、代理出席者の回答が「欠席」の場合には、出欠回答データベース124における出席対象者の出欠回答を「未回答」状態とする。
代理出欠回答登録処理部114は、入力された出欠情報が「出席」か否かを判定し(ステップ2210)、「出席」が入力された場合には、出席対象者及び代理受取者に対して代理出席者が「出席」する旨の回答を記載したメールを送信して処理を終了する(ステップ2211)。一方、「欠席」が入力された場合には、出席対象者及び代理受取者に対して代理出席者が「欠席」する旨の回答を記載したメールを送信して処理を終了する(ステップ2212)。
なお、本処理において、代理出席者が「欠席」を選択した場合には、出席対象者又は代理回答者により、再度の出欠回答登録処理が行われることとなる。
図23は、図22のステップ2206でクライアント端末に表示させる出欠回答登録画面の画面構成を示す図である。
出欠回答登録画面2300は、会議データベースに格納された会議開催情報を表示する開催情報表示部2310と、出席対象者として選定された社員について社員情報の一覧を表示する出席対象社員一覧表示部2320と、登録ボタン2330とを有する。出席対象社員一覧表示部2320には、代理出欠回答設定欄2321が設けられている。
出欠回答登録画面2300では、操作者が代理出席者又は代理回答者となっている社員の情報についてのみ出欠情報の編集を行うことが可能となっている。
出欠回答登録画面2300において、代理出欠回答設定欄2321が「出席」「欠席」のいずれかに設定された状態で、登録ボタン2330の操作が行われることにより、設定された回答に基づき登録処理が行われる。
図24は、管理支援サーバ110の出欠情報表示処理部117による出欠回答情報の参照画面表示処理手順を示す図である。本処理は、会議管理者、出席対象者、代理出席者、代理受取者又は代理回答者等の各社員用のクライアント端末101に備えられたブラウザにより、出欠回答情報参照用のWebページにアクセスがされた場合に実行する。
出欠回答情報の参照処理では、出欠情報表示処理部117が、社員用のクライアント端末101からのアクセスを受付け、会議データベース123から未開催の会議についての会議情報を取得して(ステップ2401)、クライアント端末101のブラウザにより会議一覧画面を表示させる(ステップ2402)。
出欠情報表示処理部117は、クライアント端末101に表示した会議一覧画面において、閲覧者による会議の選択を受付け(ステップ2403)、選択された会議についての出欠情報を出欠回答データベース124から取得し(ステップ2404)、取得した出欠情報を表示する出欠情報参照画面をクライアント端末101のブラウザにより表示させて処理を終了する(ステップ2405)。
図25は、ステップ2402でクライアント端末101に表示させる会議一覧画面の画面構成を示す図であり、図26は、ステップ2405でクライアント端末101に表示させる出欠情報参照画面の画面構成を示す図である。
図25に示す会議一覧画面2500は、会議データベース123から取得した全ての会議についての開催情報を一覧表示する会議開催情報表示部2510を有する。会議開催情報表示部2510には、会議名表示欄2511が設けられており、各会議名に対して、各会議についての出欠情報参照画面がリンクされている。
図26に示す出欠情報参照画面2600は、会議一覧画面2500において選択された会議について、会議データベース123から取得した会議開催情報を表示する開催情報表示部2610と、出席対象者についての出欠回答人数表示部2620と、選択された会議について出欠回答データベース124から取得した出欠情報の一覧を表示する出欠回答一覧表示部2630とを有する。出欠回答一覧表示部2630には、出席対象者についての出欠回答の他、代理出席者についての出欠回答等が表示される。
以上のように、本実施の形態に係る会議出欠管理支援システムでは、各会議について設定された属性に基づき、定義情報に該当する社員のみを代理出席者として登録可能としたので、各会議の目的,性格に適応した社員属性を有する社員のみを代理出席者として選定させることが可能となる。
また、出席対象者又は代理出席者を選定させる際に、各会議に設定された属性に基づき、定義情報に該当する社員の一覧を生成することとしたので、会議開催者等の管理者に各社員の属性を意識させること無く、各会議の目的,性格に応じた適切な社員を選定させることが可能となる。
また、各社員について、案内メールを受信する代理受取者又は出席対象社員に代わって出欠回答を行う代理回答者を設定可能としたので、会議開催通知の受信及び出欠回答に関して各社員の利便性を向上させることができる。
なお、前記実施の形態では、社員属性情報として、役職,所属を設定することとしているが、これに限られるものでは無く、他の情報を設定可能としてもよい。例えば、年齢制限のある資格を取得するための勉強会に対応して、社員属性情報として年齢を設定してもよい。また、特定の資格を有する社員のみを対象に会議に対応して、社員属性情報として取得資格名を設定してもよい。
また、代理回答者の登録情報として、代理回答者と出席対象者(代理出席者)とのいずれの回答を優先するかの情報を設定可能としてもよい。また、代理回答者による回答がされた場合に、その旨を出席対象者(代理出席者)に対し通知することとしてもよい。
また、代理受取者及び代理回答者として、共通の社員を設定することも可能であり、その場合には、別々の登録画面ではなく、共通の登録画面による登録処理を可能としてもよい。
また、出席対象者又は代理出席者の登録処理において、必ずしも定義情報に該当する社員の一覧を生成する必要は無く、操作者により指定された社員について定義情報に該当するか否かを判定することとしてもよい。
また、各登録画面において、各会議に設定された属性についての定義情報を表示可能としてもよい。
本発明の一実施の形態に係る会議出欠管理支援システムの概略構成を示すブロック図である。 社員データベースのデータ構造の一例を示す図である。 属性定義データベースのデータ構造の一例を示す図である。 会議データベースのデータ構造の一例を示す図である。 出欠回答データベースのデータ構造の一例を示す図である。 代理出席者データベースのデータ構造の一例を示す図である。 代理受取者データベースのデータ構造の一例を示す図である。 代理回答者データベースのデータ構造の一例を示す図である。 会議出欠管理支援システムによる代理受取者の登録処理手順を示すフローチャートである。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する代理受取者登録画面の画面構成の一例を示す図である。 会議出欠管理支援システムによる代理回答者の登録処理手順を示すフローチャートである。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する代理回答者登録画面の画面構成の一例を示す図である。 会議出欠管理支援システムによる会議情報の登録処理手順を示すフローチャートである。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する会議情報登録画面の画面構成の一例を示す図である。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する出席対象者登録画面の画面構成の一例を示す図である。 管理支援サーバが出席対象者又は代理受取者のクライアント端末に送信する案内メールの一例を示す図である。 会議出欠管理支援システムによる出欠回答登録処理手順を示すフローチャートである。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する出欠回答登録画面の画面構成の一例を示す図である。 会議出欠管理支援システムによる代理出席者の登録処理手順を示すフローチャートである。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する代理出席者登録画面の画面構成の一例を示す図である。 管理支援サーバが代理出席者又は代理受取者のクライアント端末に送信する案内メールの一例を示す図である。 会議出欠管理支援システムによる代理出席者の出欠回答登録処理手順を示すフローチャートである。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する出欠回答登録画面の画面構成の一例を示す図である。 会議出欠管理支援システムによる出欠回答情報の参照処理手順を示すフローチャートである。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する会議一覧画面の画面構成の一例を示す図である。 管理支援サーバがクライアント端末に表示する出欠情報参照画面の画面構成の一例を示す図である。
符号の説明
101 クイアント端末、110 管理支援サーバ、111 会議情報登録処理部、112 出欠回答登録処理部、113 代理出席者登録処理部、114 代理出欠回答登録処理部、115 代理受取者登録処理部、116 代理回答者登録処理部、117 出欠情報表示処理部、121 社員データベース、122 属性定義データベース、123 会議データベース、124 出欠回答データベース、125 代理出席データベース、126 代理受取データベース、127 代理回答データベース、203 所属、204 役職、301 属性識別情報、302 定義情報、303 社員属性、304 値、305 接続。

Claims (5)

  1. 複数の社員用のクライアント端末からネットワークを介してアクセス可能な管理支援サーバを備え、会議の出席対象者として選定された社員用のクライアント端末から、管理対象となる各会議についての出欠席の回答を受付けて管理する会議出欠管理支援システムであって、
    前記管理支援サーバは、
    各社員について、社員識別情報と、氏名と、各社員の役職,所属を含む社員属性情報とを格納する社員情報格納手段と、
    各会議の出席者に必要となる社員属性を定義した属性定義情報と、各属性定義情報を識別する属性識別情報とを格納する定義情報格納手段と、
    管理対象となる会議について、会議識別情報と、会議の名称,開催日時,開催場所を含む会議開催情報と、各会議に設定された属性識別情報とを格納する会議情報格納手段と、
    管理対象となる会議について、会議識別情報と、出席対象者として選定された社員についての社員識別情報と、前記出席対象者として選定された社員の出欠回答情報とを格納する出欠回答情報格納手段と、
    前記出席対象者として選定された社員用のクライアント端末から、会議識別情報により識別された会議について出欠席の回答を受付けて前記出欠情報格納手段に格納する出欠回答登録手段と、
    前記出欠回答登録手段の受付けた回答が、代理出席者による出席を示す場合に、前記会議識別情報に基づき前記会議情報格納手段から属性識別情報を取得し、当該属性識別情報に基づき前記定義情報格納手段から属性定義情報を取得し、当該属性定義情報に定義された社員属性と前記社員情報格納手段に格納された社員属性情報とを比較して、前記属性定義情報に該当する社員属性情報を有する社員についてのみ代理出席者として登録を許可する代理出席者登録手段と
    を備えることを特徴とする会議出欠管理支援システム。
  2. 前記代理出席者登録手段は、前記属性定義情報に該当する社員属性を有する社員について、前記社員情報格納手段から各情報を取得し、代理出席者として登録可能な社員の一覧を生成する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の会議出欠管理支援システム。
  3. 前記管理支援サーバは、
    社員用のクライアント端末から、会議の名称,開催日時,開催場所を含む開催情報と、属性識別情報との入力を受付け、前記会議識別情報を付与して前記会議情報格納手段に各情報を格納する会議情報登録手段を備え、
    当該会議情報登録手段は、前記会議に設定された属性識別情報に基づき前記会議情報格納手段から属性識別情報を取得し、当該属性識別情報に基づき前記定義情報格納手段から属性定義情報を取得して、当該属性定義情報に該当する社員属性を有する社員について、前記社員情報格納手段から各情報を取得し、出席対象者として登録可能な社員の一覧を生成する手段を有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の会議出欠管理支援システム。
  4. 前記管理支援サーバは、
    各社員に対し予め任意に登録された会議開催メールの代理受取者について、前記社員の社員識別情報と、代理受取者として登録された社員の社員識別情報と、代理受取者として登録された社員のメールアドレスとを格納した代理受取者情報格納手段を備え、
    前記会議情報登録手段は、出席対象者として登録された社員の社員識別情報に基づき、前記社員情報格納手段からメールアドレスを取得するとともに、前記代理受取者情報格納手段から、前記社員に対し代理受取者として登録された社員のメールアドレスを取得し、取得した各メールアドレスに会議開催案内メールを送信する手段を有することを特徴とする請求項3に記載の会議出欠管理支援システム。
  5. 前記管理支援サーバは、
    各社員に対し予め任意に登録された代理回答者について、前記社員の社員識別情報と、代理回答者として登録された社員の社員識別情報とを格納した代理回答者情報格納手段を備え、
    前記出欠回答登録手段は、社員用クライアント端末により入力された会議識別情報に基づき、前記出欠回答情報格納手段から出席対象者の社員識別情報を取得するとともに、取得した社員識別情報に基づき、前記代理回答者情報格納手段から代理回答者の社員識別情報を取得し、前記社員用クライアント端末により入力された社員識別情報と、前記各格納手段から取得した社員識別情報とを比較して、出席対象者又は代理回答者の社員識別情報と一致した場合に、会議識別情報により識別された会議についての出欠席の回答を受付ける手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の会議出欠管理支援システム。
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