JP2005055546A - 携帯電話機器 - Google Patents

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Tamaki Nakamura
珠幾 中村
Kazu Okuda
計 奥田
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Abstract

【課題】従来の携帯電話機器では、使用者は、撮影を行う毎に、撮影ライトの発光色等の撮影条件を設定した後に撮影を行うため、ベストショットを逃してしまうという問題があった。
【解決手段】本発明の携帯電話機器では、一度の連続撮影中に、ブラケット撮影及び露出を固定した状態で、撮影ライトの発光色を変えながら連続撮影を行うことで、種々の撮影条件での連続撮影を行うことができる。そして、連続撮影方式で取得した複数のサムネイル画像データを表示部17に一覧表示させることができる。そのことで、本発明では、使用者は、種々の撮影条件で取得した画像データを確認し、所望の画像データを選択し、保存することができる。その結果、使用者は、ベストショットを逃すことなく、撮影を行うことができる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機器のカメラ機能を用い、種々の撮影条件により連続撮影する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器は小型化、高機能化が進んでいる。例えば、携帯電話機器では、画面が大型化し、大量の文字情報や画像を表示出来るようになっている。
【0003】
すなわち、携帯電話機器において表示画面が大型化し、多くの情報を表示出来るようになると共に、カラー化により画像の表示においても充分実用となっている。そして、最近の携帯電話機器の中には、カメラ機能を搭載する、いわゆるカメラ付携帯電話機器があり、このカメラ付携帯電話機器では、記憶容量、画像表示サイズ、カメラの解像度及び処理能力が向上している。
【0004】
従来の柄合せ装置では、例えば、模様を有する生地を所定の供給位置から撮影位置に移動し、生地をカメラで撮影し、得られた画像データに対する画像処理に基づき生地の柄の位置を検出する。そして、検出した柄の位置に基づき生地の位置を補正して所定位置に1枚ずつ移動させる。このとき、LED照明を選択して照射させ、また、背景色となる撮影テーブルを選択し、撮影条件を変更しつつ最適な撮影条件を決定し、柄検出を行うことで、生地の特性に左右されない装置とする(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、従来の乱丁自動検出装置では、例えば、複数色の光源を有し、各色の発光強度を可変させながら被写体を照射してその画像を撮影し、得られた画像の自己相関を発光強度の各々について算出し、最大のものを求める。そして、最大の自己相関を与える発光強度に設定された光源で被写体を照射し、被写体の色に応じた適切な画像を取得する。また、被写体の画像を取り込む期間においてのみ被写体を照射することで、光源の高速ストロボ化を実現し、作業者の不快感を抱くのを防止する(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
また、従来の顕微鏡システムでは、被写体である試料を拡大する顕微鏡と、試料を撮像するデジタルスチルカメラと、デジタルスチルカメラが撮像した画像の表示及び記録、及び顕微鏡システムの操作を行うパーソナルコンピュータから構成されている。そして、上記顕微鏡システムでは、AGC回路により画像の明るさを変化させ、また、ハロゲンランプの色温度を変化させることで、また、照明光の波長を変化させるフィルタにより色合いの異なる画像信号を取得していた。このシステムにより、使用者は、連続的に撮影された画像の中から最も好適な画像を選択することで、未処理原画として最適な画像を得ることができる(例えば、特許文献3参照。)。
【0007】
また、従来のデジタルスチルカメラでは、ストロボ発光を行う場合には、ストロボ発光部に装着されたプロテクタの前面にストロボフィルタが装着されており、このストロボフィルタによりストロボ光の光色が調整される。そして、撮影により取得された画像データは、ストロボ発光された場合には、室内ストロボ色補正の処理が画像に施され、内蔵メモリに書き込まれる。このことで、内蔵メモリ内の画像データをLCDに表示し、プリンタでハードコピーを作成する場合にも適切に色再現できる(例えば、特許文献4参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−265569号公報(第3−5頁、第9−10図)
【特許文献2】
特開平11−54289号公報(第5−8頁、第1−4図)
【特許文献3】
特開平11−326779号公報(第9−14頁、第5−9図)
【特許文献4】
特開2000−284349号公報(第22−25頁、第11−12図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来のカメラ機能を有する携帯電話機器では、上述したように、連続撮影時に、適正露出前後の露出を変更して撮影を行うブラケット撮影機能を有しておらず、撮影の都度、使用者が、撮影条件設定を行いながら、撮影を行っていた。
【0010】
また、従来のカメラ機能を有する携帯電話機器では、撮影ライト機能を有するが、この場合においても、使用者が、撮影の都度、撮影ライトの色を選択し、設定することで撮影を行っていた。
【0011】
そのため、従来のカメラ機能を有する携帯電話機器では、使用者が、撮影毎に、撮影条件を設定する必要があり、その設定操作が手間であるという問題があった。また、使用者が、撮影条件を撮影毎に変更する必要があり、ベストショットを撮影する機会を逸してしまうという問題があった。
【0012】
更に、従来のカメラ機能を有する携帯電話機器では、連続撮影機能を有するが、その連続撮影時に撮影ライトの発光色を変更しながら撮影する機能を有しておらず、また、露出レベルを変更しながら撮影するブラケット機能を有していなかった。そのため、1回の連続撮影により取得した複数の画像に変化が見られなかった。そして、使用者が、設定した撮影条件による撮影画像が必ずしもベストショットではなく、種々の撮影条件による連続撮影の中から、ベストショットを選択できないという問題があった。
【0013】
本発明は、カメラ機能を有する携帯電話機器において、連続撮影時に、撮影ライトの発光色を変化させながら撮影を行うことで、一度の連続撮影で、種々の撮影画像を取得することができ、使用者はベストショットを容易に撮影することができる。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した各事情に鑑みて成されたものであり、本発明の携帯電話機器では、複数の発光色を有し、被写体に対し所望の前記発光色を照射する照射手段と、入射光を電気信号に変換して画像データとして出力し、前記照射手段により前記発光色を変更しながら連続撮影を行う連続撮影手段と、前記連続撮影手段により取得した複数の原画像データを記憶する画像データ記憶手段とを具備することを特徴とする。従って、本発明の携帯電話機器では、該携帯電話機器の連続撮影手段において、照射手段により発光色を変化させながら撮影を行い、種々の発光色による連続撮影を行うことができる。
【0015】
また、本発明の携帯電話機器では、前記連続撮影手段では、露出レベルを変更しながら連続撮影を行う第1の撮影手段と、前記露出レベルを固定した状態で連続撮影を行う第2の撮影手段とを有することを特徴とする。従って、本発明の携帯電話機器では、様々な撮影条件における連続撮影を行うことができるので、使用者はベストショットを逃すことなく撮影を行うことができる。
【0016】
また、本発明の携帯電話機器では、前記連続撮影手段では、1回の連続撮影の中で前記第1及び第2の撮影手段により、それぞれ連続撮影を行うことを特徴とする。従って、本発明の携帯電話機器では、使用者は、1回の連続撮影の中で、露出レベルを変更させながら、また、露出レベルを固定した状態での連続撮影を行うことができる。
【0017】
また、本発明の携帯電話機器では、前記照射手段により所望の前記発光色を照射しながら、前記第1の撮影手段により連続撮影を行うことを特徴とする。従って、本発明の携帯電話機器では、使用者は、所望の発光色により照射された状態で、露出レベルを変更させながら連続撮影を行うことができるので、夜間時等の暗い場所においても、撮影を行うことができる。
【0018】
また、本発明の携帯電話機器では、前記照射手段により前記発光色を変更しながら、前記第2の撮影手段により連続撮影を行うことを特徴とする。従って、本発明の携帯電話機器では、使用者は、照射手段により発光色を変化させながら撮影を行い、種々の発光色による連続撮影を行うことができる。
【0019】
また、本発明の携帯電話機器では、前記照射手段では、前記連続撮影手段による撮影開始前まで所望の前記発光色を照射することを特徴とする。従って、本発明の携帯電話機器では、前記照射手段を撮影時だけでなく、撮影前にも用いることで、使用者は、夜間時等の暗い場所においても、容易に被写体を決定し、撮影することができる。
【0020】
また、本発明の携帯電話機器では、前記原画像データを表示する表示手段と、前記原画像データからサムネイル画像データを生成するサムネイル画像データ生成手段とを具備し、前記表示手段では、前記連続撮影手段により複数の前記原画像データを取得した後、該原画像データの前記サムネイル画像データを一覧表示することを特徴とする。従って、本発明の携帯電話機器では、使用者が、携帯電話機器のカメラ機能を用いて取得した複数の原画像データから作成されたサムネイル画像データを生成し、サムネイル画像データを表示手段に一覧表示することができる。そして、使用者は、該サムネイル画像データの一覧表示画面を確認した後、ベストショット画像を選択することができる。
【0021】
また、本発明の携帯電話機器では、前記画像データ記憶手段では、前記原画像データ及び前記サムネイル画像データを一時的に記憶する第1の画像データ記憶手段と、前記連続撮影手段を介して1回の連続撮影で取得した複数の前記原画像データ及び前記サムネイル画像データを選択的に同一のフォルダ内に恒久的に記憶する第2の画像データ記憶手段とを有することを特徴とする。従って、本発明の携帯電話機器では、使用者は、サムネイル画像データの一覧表示画面を確認した後、1回の撮影で取得した画像データ毎に同一のフォルダに保存でき、また、使用者の選択により、所望の画像データのみを撮影毎に同一のフォルダに保存することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明における一実施の形態について、図1〜図8を参照にして詳細に説明する。本発明は、任意の携帯機器に適用できるが、以下では、好適な実施の形態として、折り畳み可能なカメラ付携帯電話機1(以下、携帯電話機と呼ぶ。)について説明する。尚、以下では折り畳み可能な携帯電話機が示されているが、この形態に限定されるものではなく、例えば、ストレート式の携帯電話機の場合でも良い。
【0023】
先ず、図1は本発明の一実施の形態である携帯電話機の(A)開いた状態での内側(キー面)から見た概観図、(B)閉じた状態での外側(背面)から見た概観図であり、図2は同携帯電話機の電気的構成を説明する概略機能ブロック図である。
【0024】
図1(A)及び(B)に示す如く、例えば、スピーカ2は携帯電話機1の蓋部内側の上方中央に、マイク3は本体部内側の下方中央にそれぞれ配置されている。また、キー操作部18は、撮影を行うためのシャッターキー19、カメラモードを起動させるカメラキー181、電源投入するための電源キー182、メールモードを起動させるメールキー183、十字キー184、数字入力及び文字入力を行うテンキー185等から構成されている。
【0025】
そして、表示部17は、スピーカ2が配置されている蓋部内側に四角形状で配置されており、第2表示部4は四角い形状で蓋部外側の中央付近に配置されいる。更に、撮像部12は、蓋部外側のヒンジ近くの中央付近に配置され、閉じた状態でも第2表示部4で被写体を確認しながら撮影ができる。また、背面キー5は第2表示部4の下方に配され、閉じた状態でシャッターキーとして使用され、使用者が自らを撮影するのに適している。一方、開いた状態で撮影する場合は、表示部17あるいは第2表示部4で被写体を確認しながら、キー操作部18のシャッターキー19を押下することで撮影することができる。
【0026】
本実施の形態の携帯電話機1では、蓋部外側のヒンジ近くの中央付近に配置された撮像部12の近傍には、撮影ライト27が配置されている。そして、撮影ライト27は、撮影時に発光することでストロボ機能として用いられる。また、撮影ライト27は、撮影前では、一定の間、被写体を照射することで、補助光として用いられる。つまり、使用者は、夜間等の比較的に暗い場所においても、撮影ライト27により撮影前に被写体を容易に判別できる。
【0027】
また、撮像部12での撮影モードでは、接写モード及び非接写モード(以下、通常モードと呼ぶ。)を有する。そして、使用者が、例えば、撮像部12近傍に設けられた切替レバー31を操作することで、両モードのどちらかが選択される。通常モードでは、相当な距離を有した状態で、被写体を撮影する場合に適し、一方、接写モードでは、バーコード等の比較的接近した状態での撮影に適する。接写モードでは、例えば、バーコードの画像データから種々の情報を取得することができる。
【0028】
図2に示す如く、本実施の形態の携帯電話機1は、主に、制御部11、撮像部12、画像処理部13、第1メモリ14、第2メモリ15、表示ドライバ部16、表示部17、キー操作部18、シャッターキー19、バックライト20、画像圧縮処理部21、画像伸張処理部22、アンテナ23、無線部24、通信制御部25、画像切換え制御部26、撮影ライト27を備えている。
【0029】
制御部11は、携帯電話機1を構成する各部位の動作を制御し、例えば、画像処理部13、第1メモリ14、第2メモリ15、表示ドライバ部16、バックライト20、画像圧縮処理部21、画像伸張処理部22、通信制御部25、画像切換え制御部26、撮影ライト27等を制御する。撮像部12は、撮像レンズと、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサあるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子と、RGBの3色のカラーフィルタとを備える。撮像部12は、被写体で反射されて撮像レンズに入射した光を、カラーフィルタを通してRGBの3色光にし、RGBの3色光をそれぞれ前記撮像素子によって電気信号に変換する。
【0030】
画像処理部13は、増幅部、A/D(アナログ/デジタル)変換部、信号処理部からなる。増幅部は、撮像部12から送られてくるRGBに対応した電気信号を増幅し、A/D変換部に送る。A/D変換部は、増幅部で増幅されたRGBに対応した電気信号(アナログ)をデジタル信号に変換して画像データを出力し、信号処理部に送る。信号処理部は、A/D変換部から送られてくる画像データに対して、画素の補間処理などの信号処理を行う。また信号処理部は、制御部11から送られてくる制御信号に基づいて、信号処理を施した画像データを第1メモリ14に送る。
【0031】
第1メモリ14は、信号処理部から送られてくる画像データを一時的に記憶している。このとき、画像データは、画像切換え制御部26を介して、直接、第1メモリ14へと送られる。そして、例えば、時間的に古い画像データは消去する、あるいは最も新しい画像データを上書きすることで一時的に画像データを記憶する。
【0032】
制御部11は、表示ドライバ部16に制御信号を送信するとともに、第1メモリ14に記憶された画像データを、表示ドライバ部16に送る。
【0033】
表示ドライバ部16は、表示部17に表示しようとする画像データに従って、表示部17の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。表示部17は、液晶ディスプレイおよびEL(Electro Luminescense)ディスプレイなどで実現され、表示ドライバ部16を介して送られてくる画像データに基づく画像を表示する。
【0034】
バックライト20は、発光素子である発光ダイオードなどから構成され、表示部17を背面より照明する。バックライト20の点灯、消灯の制御および輝度調整などの制御は、制御部11によって行われる。尚、バックライト20は、使用者によって消灯するための所定の操作が行われるまで点灯する構成としてもよいし、点灯してから所定時間が経過すると消灯する構成としてもよい。
【0035】
キー操作部18は、上述したように、数字および文字を入力するためのテンキー185などから構成される。
【0036】
シャッターキー19は、カメラ撮影時において、使用者が所望の画像を撮影したい時に押下される。そして、制御部11は、シャッターキー19からの指示信号に応答して、第1メモリ14に記憶されている画像データを一時的に保存させる。その後、制御部11は、使用者の指示に基づき、一時的に保存する画像データを画像圧縮処理部21に送り、画像圧縮処理部21で圧縮処理させ、第2メモリ15に保存させる。更に、第2メモリ15は、予め、設定されている画像データ、音楽データを保存しており、また、アンテナ23等を介して受信した各種受信データ、例えば、画像データ、音楽データ、文字データ等及び電話帳検索モードにおける電話番号、氏名等の情報データを保存する。
【0037】
画像圧縮処理部21は、制御部11の指示に基づき、通信制御部25から送られたそれぞれの画像データを所定の圧縮方式で圧縮処理をし、その圧縮処理をした画像データを第2メモリ15へと送る。また、制御部11の指示に基づき、第1メモリ14内に一時的に保存されている画像データを所定の圧縮方式で圧縮処理をし、その圧縮処理をした画像データを第2メモリ15へと送る。一方、画像伸張処理部22は、第2メモリ15内に圧縮し、保存されている画像データを読み込み、伸張処理をする。そして、画像伸張処理部22は、その伸張処理をした画像データを表示ドライバ部16へと送る。
【0038】
アンテナ23は、無線電波を介して基地局と無線通信を行うときに、音声データ、文字データおよび画像データなどを送受信する。無線部24は、所定の通信プロトコルに基づいて、受信時は、基地局からアンテナ23を介して受信したデータを復調し、送信時は、通信制御部25から送られてくる文字データおよび画像データなどを変調して増幅し、アンテナ23を介して基地局に送信する。通信制御部25は、受信データの中で無線部24が復調した画像データを、画像切換制御部26を介して画像圧縮部21に送る。そして、画像圧縮部21では、無線部24、通信制御部25、画像切換制御部26を介して受信した相手先からの画像データを、圧縮処理をし、第2メモリ15に記憶させる。また、通信制御部25は、受信データの中で文字データ等を制御部11の指示に基づき、第2メモリ15へと送る。
【0039】
画像切換え制御部26は、画像データの取得時に、画像処理部13及び通信制御部25のどちらの経路から画像データが送られるかを切り換える。
【0040】
撮影ライト27は、赤色のLED(Light Emitting Diode)、緑色のLED及び青色のLEDから構成されている。そして、それぞれのLEDには、駆動電流を供給しLEDの発光させる駆動回路が設けられ、制御部11の撮影ライト制御手段からの制御信号に基づき、駆動回路を介して任意の組み合わせの色を発光する。
【0041】
また、本実施の形態における制御部11内の連続撮影手段では、例えば、6連写撮影、9連写撮影、18連写撮影の撮影方式を有している。そして、使用者が、カメラモード起動後に撮影方式を設定すると、制御部11内の連続撮影手段では、第1メモリ14を制御し、例えば、使用者がシャッターキー19を1回押下すると、設定された条件下における撮影動作を繰り返し、設定された複数駒の静止画像データ(以下、原画像データという。)を一時的に第1メモリ14へと保存させる。このとき、詳細は後述するが、取得した原画像データに対応するサムネイル画像データが生成され、同様に、第1メモリ14へと一時的に保存される。
【0042】
尚、本実施の形態では、1回の連続撮影で取得された複数の原画像データ及びサムネイル画像データには、第2メモリ15に保存される際には、同一のフォルダ内に保存されること、n回目(nは1、2、3…の整数とする。)の撮影時に取得されたデータである等のヘッダー情報が添付されている。
【0043】
制御部11内の撮影ライト制御手段では、撮影ライト27を構成する赤色、緑色及び黄色のLEDを個々に、または、組み合わせて点灯させるため、それぞれのLEDに設けられた駆動回路に制御信号を送る。そして、撮影ライト制御手段では、画像処理部13からの色信号により、発光させるLEDの発光色、発光強度を判断する。一方、撮影ライト制御手段では、画像処理部13からのタイミング信号に基づいて、LEDを駆動させる駆動回路の駆動電流値を制御し、撮影時に所望の発光色を点灯させる。
【0044】
具体的には、本実施の形態の携帯電話機1では、例えば、9連写撮影の場合には、1.5秒間に9駒の原画像データを取得する。本実施の形態の1つでは、最初の5駒は、撮影ライト27を消灯した状態でブラケット撮影(露出を変更させながら行う連続撮影)を行い、その後の4駒を、例えば、白色、黄色、赤色、紫色と撮影ライト27の発光色を変えながら連続撮影を行う。このとき、撮影ライト制御手段では、LEDを駆動させる駆動回路の駆動電流値を制御し、上記タイミングでLEDを発光させる。
【0045】
尚、本実施の形態では、赤色、緑色及び黄色のLEDにおいて、多くとも1つのLEDを連続して2回までの連続点灯で抑えることで、LED自身の消耗を抑止できる。しかしながら、連続撮影時のLEDの点灯例は、上述した場合に限定する必要はなく、種々の点灯の仕方が可能である。
【0046】
また、本実施の形態の携帯電話機1では、撮影ライト27を点灯するケースとして、例えば、使用者が撮影の被写体を決定する際の補助光として用いる場合もある。この場合、撮影ライト制御手段では、使用者の指示する発光色で撮影ライト27を点灯させるため、LEDを駆動させる駆動回路の駆動電流値を制御し続け、一定時間の間、撮影ライト27を点灯させる。
【0047】
制御部11内のフォルダ作成手段では、第1メモリ14、第2メモリ15、画像圧縮処理部21を制御し、第1メモリ14に一時的に保存されている原画像データ及びサムネイル画像データを所定の圧縮方式で圧縮処理をし、第2メモリ15に保存させる。このとき、制御部11内のフォルダ作成手段では、原画像データ及びサムネイル画像データは、それぞれのデータの有するヘッダー情報に基づき、1回の連続撮影で取得された複数の原画像データ及びその原画像データから生成されたサムネイル画像データを識別する。そして、制御部11内のフォルダ作成手段では、第2メモリ15内に連続撮影毎に応じて個々にフォルダを作成し、連続撮影毎に画像データを保存させる。
【0048】
尚、図1(B)では第2表示部4を示しているが、図2では第2表示部4及びそれに伴う表示ドライバ部及びバックライトは省略している。
【0049】
次に、図3は同携帯電話機に入力された原画像データをサムネイル画像データに変換処理するサムネイル生成のシーケンスを説明するフローチャートであり、図4は同携帯電話機において、画像データ保存用メモリデータフィールドの詳細構成を示す模式図である。
【0050】
本実施の形態では、携帯電話機1に設けられたカメラモードを利用して被写体を撮影することができる。そして、上述したように、本実施の形態では、DCFフォーマット形成を採用しており、撮像部12から出力される画像データから、原画像データとサムネイル画像データとが生成され、第1メモリ14に一時的に保存される。サムネイル画像データは原画像データを縮小して形成されるので、同一の画面に複数の画像データを同時に表示することができる。
【0051】
図3に示す如く、例えば、作業用メモリのビットマップの原画像データの画像サイズについては縦サイズがY、横サイズがXであると想定し、サムネイル画像データの画像サイズは縦サイズがy、横サイズがxであると想定する。
【0052】
先ず、原画像データの横サイズXと、サムネイル画像データの横サイズxとを比較し、X≧xであり(ステップS1)、且つ、X/Y≧x/yの場合には(ステップS2のYES)、原画像データの縦サイズYと横サイズXとの比率が変わらないように、それぞれx/X倍に、同比率で縮小する(ステップS3)。そして、縮小された画像データに関し、X/Y=x/yの場合には(ステップS4のYES)、縮小画像データサイズとサムネイル画像データサイズが一致しており、その縮小画像データをそのままサムネイルサイズ領域に配置し、サムネイル画像データが生成される(ステップS5)。一方、縮小画像データに関し、X/Y≠x/yの場合には(ステップS4のNO)、縮小画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置する(ステップS6)。その後、サムネイルサイズ領域の余白領域は、任意の背景色で塗りつぶされ、サムネイル画像データが生成される(ステップS12)。
【0053】
また、X/Y<x/yの場合には(ステップS2のNO)、原画像データの縦サイズYと横サイズXとの比率が変わらないように、それぞれy/Y倍に、同比率で縮小する(ステップS7)。そして、縮小画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置する(ステップS8)。その後、サムネイルサイズ領域の余白領域は、任意の背景色で塗りつぶされ、サムネイル画像データが生成される(ステップS12)。
【0054】
そして、X<xであり(ステップS1)、且つ、Y≧yの場合には(ステップS9のYES)、原画像データの縦サイズYと横サイズXとの比率が変わらないように、それぞれy/Y倍に、同比率で縮小する(ステップS7)。そして、縮小画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置する(ステップS8)。その後、サムネイルサイズ領域の余白領域は、任意の背景色で塗りつぶされ、サムネイル画像データが生成される(ステップS12)。
【0055】
また、Y<yの場合には(ステップS9のNO)、既に、原画像データサイズがサムネイル画像データサイズより小さく、原画像データの縮小は行わない(ステップS10)。そして、原画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置する(ステップS11)。その後、サムネイルサイズ領域の余白領域は、任意の背景色で塗りつぶされ、サムネイル画像データが生成される(ステップS12)。
【0056】
上述したように、本実施の形態では、原画像データを縮小し、縮小画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置することにより、サムネイル画像データが容易に生成される。尚、サムネイル画像データの作成方法としては、上述した方法に限定する必要はなく、種々の方法により生成することができる。
【0057】
次に、図4に示す如く、本実施の形態における画像データ保存用メモリの各データフィールドには、原画像データを記憶する原画像フィールド、図3で上述したように原画像データをサムネイル画像データへ処理し、そのサムネイル画像データを記憶するサムネイル画像フィールド及び画像種別等を記憶する画像情報フィールドを有している。具体的には、携帯電話機1のカメラモードを用いて取得された原画像データ及びサムネイル画像データは、先ず、第1メモリ14に一時的に記憶される。そして、使用者が表示部17を介して撮影した画像を確認し、撮影した画像データを保存することを指示すると、その画像データは第2メモリ15に、所定の圧縮方式で圧縮処理され保存される。そして、図4に示した第2メモリ15の画像保存用メモリには、各レコード毎に、原画像データとサムネイル画像データが画像圧縮されて保存されている。
【0058】
一方、上述したように、画像情報フィールドには、携帯電話機1のカメラモードを用いて取得された画像データが1度の連続撮影において取得されたという情報、その連続撮影においてn回目の撮影時に取得された情報等が保存されている。つまり、図示の如く、第2メモリ15内の画像データ保存用メモリでは、1回の連続撮影に応じてフォルダが個別に作成され、そのフォルダ内に連続撮影により取得された原画像データ、サムネイル画像データ、ヘッダー情報等が保存され、フォルダー毎に区分して管理されている。
【0059】
また、本実施の形態では、上述したように、ブラケット撮影及び、例えば、標準露出の状態で撮影ライト27の発光色を可変しながら連続撮影を行うが、その連続撮影で取得された画像データを選択的に同一フォルダ内に保存することもできる。
【0060】
次に、図5は本発明の携帯電話機のカメラモードを用いて、種々の撮影条件で連続撮影する動作を説明するためのフローチャートであり、図6は同携帯電話機において、連続撮影のシーケンスを説明するためのフローチャートであり、図7は同携帯電話機において、連続撮影の撮影方式を説明するための図であり、図8は同携帯電話機において、取得した複数の原画像データから生成したサムネイル画像データを一覧表示する表示画面を説明するための図である。
【0061】
本実施の形態では、図5に示す如く、使用者がキー操作部18に設けられたカメラモードを起動させるカメラキー181を操作しカメラモードを起動させることを指示すると、制御部11がカメラモードの起動を認識し、カメラモードを起動させる。具体的には、制御部11はカメラモードのアプリケーションを起動させると同時に撮像部12及び画像処理部13に電源を供給する(ステップS21)。
【0062】
次に、使用者は、キー操作部18を操作し、例えば、6連写撮影、9連写撮影、18連写撮影から連続撮影方式を選択すると、制御部11内の連続撮影手段は、設定された撮影方式を認識する(ステップS22)。尚、詳細は後述するが、本実施の形態では、この連写撮影中に、ブラケット撮影及び露出を固定した状態で、撮影ライト27の発光色を、例えば、白色、黄色、赤色、紫色と可変しながら連続撮影を行う。そのことで、使用者は、種々の撮影条件における画像を一度に取得でき、ベストショットを逃すことなく、撮影を行うことができる。
【0063】
次に、制御部11は画像処理部13に制御部11内に記憶されている画像処理データである画像撮影サイズ及び画像画質データを渡すことにより、撮像の状態が設定される(ステップS23)。
【0064】
次に、使用者が、例えば、室内等で光量の少ない場所で撮影する場合には、キー操作部18を操作し、撮影ライト27を点灯させることを指示すると(ステップS24のYES)、制御部11内の撮影ライト制御手段は、撮影ライト27を制御し、撮影ライト27を点灯させる(ステップS25)。
【0065】
次に、使用者が撮像部12内の、例えば、CCDイメージセンサの撮像素子等を駆動して被写体を映すことで、撮像部12からその被写体の画像データが取り込まれ、第1メモリ14に入力される。そして、制御部11が第1メモリ14、表示ドライバ部16を制御し、表示部17に使用者が映した画像を表示させる。一方、使用者が表示部17に表示された画像を確認し、その被写体を連続撮影するか否かの判断をする。そして、使用者が被写体を連続撮影する場合、使用者はシャッターキー19を押下する(ステップS26のYES)。このとき、先ず、制御部11内の撮影ライト制御手段は、撮影ライト27を制御し、撮影ライト27を消灯させる(ステップS27)。その後、制御部11内の連続撮影手段は、画像処理部13を制御し、設定された駒の連続撮影を行った後に第1メモリ14に送っている画像データをストップさせる(ステップS28)。
【0066】
一方、使用者が、撮影場所の光量が十分であり、撮影ライト27の点灯は必要でないと判断した場合には(ステップS24のNO)、上述したように、使用者が表示部17に表示された画像を確認し、その被写体を連続撮影するか否かの判断をする。そして、使用者が被写体を連続撮影する場合、使用者はシャッターキー19を押下する(ステップS29のYES)。制御部11内の連続撮影手段は、画像処理部13を制御し、設定された駒の連続撮影を行った後に第1メモリ14に送っている画像データをストップさせる(ステップS28)。
【0067】
次に、制御部11は、画像処理部13を制御し、取得した原画像データからサムネイル画像データを生成させる(ステップS30)。制御部11は、第1メモリ14に送られてきた複数の原画像データ及びその画像に対応したサムネイル画像データを一時的に保存させる(ステップS31)。一方、制御部11は、第1メモリ14及び表示ドライバ部16を制御し、表示部17に連続撮影した複数のサムネイル画像データの一覧を表示させる(ステップS32)。尚、使用者が、シャッターキー19を押下しない場合には、表示部17に使用者が映した画像を表示させた状態のままである(ステップS26、29のNO)。
【0068】
次に、使用者は、表示部17に表示されたサムネイル画像データの一覧表示画面を確認し、キー操作部18を操作し、所望のサムネイル画像データを選択し、拡大表示させることを指示する(ステップS33)。制御部11は、第1メモリ14及び表示ドライバ部16を制御し、選択したサムネイル画像データに対応する原画像データを表示部17に表示させる(ステップS34)。
【0069】
次に、使用者は、表示部17に表示された原画像データを確認し、選択した原画像データ及びサムネイル画像データを保存する場合には、例えば、表示部17に表示された保存アイコンに対応するキー操作部18を押下する(ステップS35のYES)。制御部11のフォルダ作成手段は、第1メモリ14、第2メモリ15及び画像圧縮処理部21を制御し、先ず、第2メモリ14にこれらの画像データを保存する新たなフォルダを作成する。そして、制御部11のフォルダ作成手段は、選択した原画像データ及びサムネイル画像データを所定の圧縮方式で圧縮処理をし、上記フォルダ内に保存させる(ステップS36)。その後、ステップS32へと戻り、使用者は、再び、表示部17に表示されるサムネイル画像データの一覧表示画面を確認し、その他のサムネイル画像データを選択し、拡大表示させるか、否かの判断をする(ステップS33)。尚、使用者が、保存アイコンに対応するキー操作部18を押下しない場合には(ステップS35のNO)、表示部17には原画像データが表示された状態のままである(ステップS34)。
【0070】
ここで、使用者が、上述したように、個々のサムネイル画像データを選択し、拡大表示させ、選択した原画像データ及びサムネイル画像データを保存するか、否かの判断を行う場合には、使用者は、ステップS33からステップS36の動作を繰り返し行う。そして、使用者が、この動作を繰り返すことで、連続撮影で取得した画像データの中で、保存することを望む原画像データ及びサムネイル画像データのみを選択し、保存することができる。このとき、本実施の形態の携帯電話機1では、選択的に保存する場合においても、一度の連続撮影で取得した原画像データ及びサムネイル画像データを同一フォルダ内に保存することができる。
【0071】
一方、使用者は、表示部17に表示されたサムネイル画像データの一覧表示画面を確認し、所望のサムネイル画像データを選択し、拡大表示させない場合には(ステップS33のNO)、使用者は、表示部17に表示されているサムネイル画像データ及びその原画像データを一括して保存するか、否かの判断をする。そして、使用者が、原画像データ及びサムネイル画像データを一括保存する場合には、例えば、表示部17に表示された保存アイコンに対応するキー操作部18を押下する(ステップS37のYES)。上述したように、制御部11のフォルダ作成手段は、第1メモリ14、第2メモリ15及び画像圧縮処理部21を制御し、先ず、第2メモリ14にこれらの画像データを保存する新たなフォルダを作成する。そして、制御部11のフォルダ作成手段は、連続撮影した原画像データ及びサムネイル画像データを所定の圧縮方式で圧縮処理をし、上記フォルダ内に一括保存させる(ステップS38)。その後、ステップS26へと戻り、使用者は、再び、表示部17に表示される画像を確認し、その被写体を連続撮影するか否かの判断をする。
【0072】
このとき、上述したように、一度の連続撮影で取得した原画像データ及びサムネイル画像データを同一フォルダ内に保存することができるが、本実施の形態の携帯電話機1では、最初から一括保存する場合、または、選択保存した後に残りの画像データを一括保存する場合がある。どちらの場合においても、ヘッダー情報に基づき、一度の連続撮影で取得した原画像データ及びサムネイル画像データを同一フォルダ内に保存することができる。
【0073】
次に、使用者が、例えば、表示部17に表示された保存アイコンに対応するキー操作部18を押下せず(ステップS37のNO)、表示部17に表示された終了アイコンに対応するキー操作部18を押下すると(ステップS39のYES)、制御部11は、携帯電話機1のカメラモードを終了させる。この場合、第1メモリ14内に一時的に保存されていた原画像データ及びサムネイル画像データは消去される。一方、使用者が、終了アイコンに対応するキー操作部18を押下しない場合には(ステップS39のNO)、表示部17にはサムネイル画像データの一覧表示画面が表示された状態のままである(ステップS32)。
【0074】
次に、図6(A)及び図6(B)では、図5のステップS28における連続撮影のシーケンスを示している。本実施の形態の携帯電話機1では、上述したように、例えば、6連写撮影、9連写撮影、18連写撮影の撮影方式を有している。
【0075】
先ず、図6(A)では、9連写撮影を行う場合に関して示しており、使用者が撮影する被写体を決定し、使用者がシャッターキー19を押下すると(ステップS41)、制御部11の連続撮影手段では、画像処理部13を制御し、設定された駒の連続撮影を行う(ステップS42)。このとき、画像処理部13では、例えば、最初の5駒に関し、露出を−2、−1、0(標準露出)、+1、+2と変えながら、ブラケット撮影を行う。そして、携帯電話機1では、ブラケット撮影中には、撮影ライト27は消灯した状態であり、露出の変化による画像データを取得することができる。
【0076】
次に、画像処理部13では、例えば、露出を0に固定した状態で、残りの4駒に関し、連続撮影を行うが、このとき、その連続撮影に合わせて撮影ライト27の発光色を、例えば、白色、黄色、赤色、紫色と変えながら撮影を行う(ステップS43)。このとき、制御部11内の撮影ライト制御手段では、画像処理部13からのタイミング信号に基づいて、LEDを駆動させる。つまり、撮影ライト27を構成する赤色、緑色及び黄色のLEDを個々に、または、組み合わせて点灯させ、種々の発光色を点灯させる。
【0077】
本実施の形態の携帯電話機1では、上述したように、9連写撮影では、撮影ライト27をOFFにした状態でのブラケット撮影により、また、露出を固定し、撮影ライト27の発光色を変更しながら連続撮影を行う。そのことで、本実施の形態では、一度の9連写撮影で、種々の撮影条件における画像データを取得できるので、ベストショットを逃すことなく、いろいろな画像を楽しむことができる。
【0078】
尚、本実施の形態では、最初に、ブラケット撮影を行っているが、この場合に限定する必要はなく、最後の5駒において、ブラケット撮影を行っても良い。また、連続撮影時に、撮影ライト27の発光色を変えているが、この発光色の順序も任意の変更が可能である。
【0079】
図6(B)では、18連写撮影を行う場合に関して示しており、使用者が撮影する被写体を決定し、使用者がシャッターキー19を押下すると(ステップS51)、制御部11の連続撮影手段では、画像処理部13を制御し、設定された駒の連続撮影を行う(ステップS52)。このとき、図5(A)の場合と同様に、画像処理部13では、露出を−2、−1、0(標準露出)、+1、+2と変えながら、ブラケット撮影を行う。
【0080】
次に、画像処理部13では、例えば、露出を0に固定した状態で、4駒の連続撮影を行うが、このとき、その連続撮影に合わせて撮影ライト27の発光色を、例えば、白色、黄色、赤色、紫色と変更しながら撮影を行う(ステップS53)。
【0081】
次に、画像処理部13では、例えば、露出を−1に固定した状態で、4駒の連続撮影を行うが、このとき、その連続撮影に合わせて撮影ライト27の発光色を、例えば、白色、黄色、赤色、紫色と変更しながら撮影を行う(ステップS54)。
【0082】
次に、画像処理部13では、例えば、露出を−2に固定した状態で、4駒の連続撮影を行うが、このとき、その連続撮影に合わせて撮影ライト27の発光色を、例えば、白色、黄色、赤色、紫色と変更しながら撮影を行う(ステップS55)。
【0083】
最後に、画像処理部13では、例えば、露出を+1に固定した状態で、残りの1駒の撮影を行うが、このとき、その連続撮影に合わせて撮影ライト27の発光色を、例えば、白色を発光させ、撮影を行う(ステップS56)。
【0084】
尚、図6(B)に示す18連写撮影の場合においても、9連写撮影の場合と同様に、ブラケット撮影のタイミング、撮影ライト27の発光色の順序等の変更が、可能である。また、18連写撮影では、露出を固定した状態での連続撮影を数回行うが、露出の固定する順序の変更も可能である。
【0085】
次に、図7では、図5のステップS28における連続撮影に関し、その撮影方式について説明する。
【0086】
上述したように、本実施の形態では、接写モード及び通常モードによる2種類の撮影モードを有し、使用者の選択により、どちらかの撮影モードを選択することができる。そして、接写モード及び通常モードのどちらの撮影モードにおいても、撮影ライト27の発光色を変更させながら、連続撮影を行うことができる。
【0087】
ここで、本実施の形態では、ストロボ機能として撮影ライト27を用いることが出来るが、接写モードにおける撮影と通常モードにおける撮影時には、その発光量に差を設けている。つまり、接写モードによる撮影では、携帯電話機1と被写体との距離は近距離となるため、通常モードと同等な発光量で撮影を行うと、露出過多となってしまう。そのため、制御部11内の撮影ライト制御手段では、撮影モードに応じて、LEDを駆動させる駆動回路の駆動電流値を制御し、撮影時の発光量をコントロールする。
【0088】
更に、本実施の形態では、撮影前に補助光として撮影ライト27を用いることが出来るが、使用者が、事前に発光色を設定することで、その設定した発光色で被写体を照らすことができる。このとき、本実施の形態では、撮影ライト27の発光量は、接写モードによる連続撮影時の発光量と同等である。しかしながら、撮影ライト27の発光量は、被写体の露出状況、被写体の距離等により、その発光量は、種々の変更が可能である。
【0089】
更に、本実施の形態では、露出を変更しながらのブラケット撮影時に、ストロボ機能として撮影ライト27を用いることが出来る。補助光の場合と同様に、使用者が、事前に発光色を設定することで、その設定した発光色を点灯した状態で、ブラケット撮影を行うことができる。尚、撮影ライト27の発光量は、接写モードにおける撮影時と通常モードにおける撮影時では、その発光量は異なる。
【0090】
図示したように、9連続撮影の場合を具体例として、種々の連続撮影時のパターンに関し、説明する。尚、図6の場合と同様に、露出の設定は、1〜5駒までは、露出を−2、−1、0(標準露出)、+1、+2と変え、6〜9駒までは、露出の設定は、0(標準露出)に固定する。
【0091】
先ず、通常モードによる撮影時には、4パターンの撮影方法がある。使用者が、図5のステップS22による撮影方式の設定により、補助光の発光色及びブラケット撮影時の発光色を設定しない場合には、撮影前には、撮影ライトはOFF状態である。そして、使用者が、シャッターキー19を押下すると、図6(A)を用いて説明したように、連続撮影が行われる。また、使用者が、ブラケット撮影時の発光色を設定する場合には、使用者によるシャッターキー19の押下の信号に基づき、撮影ライト27がON状態となり、1〜5駒までのブラケット撮影時に、使用者の設定した発光色が強点灯する。その後の6〜9駒までは、図6(A)の場合と同様である。
【0092】
一方、使用者が、補助光の発光色を設定し、ブラケット撮影時の発光色を設定しない場合には、撮影前に弱点灯していた撮影ライト27は、シャッターキー19の押下の信号に基づき、OFF状態となる。その後、上述したように、図6(A)を用いて説明したように、連続撮影が行われる。また、使用者が、ブラケット撮影時の発光色を設定する場合には、撮影前に弱点灯していた撮影ライト27は、1〜5駒までのブラケット撮影時に、設定した発光色により強点灯する。その後の6〜9駒までは、図6(A)の場合と同様である。
【0093】
次に、接写モードによる撮影時にも、同様に、4パターンの撮影方法がある。そして、接写モードと通常モードとの相違点は、1〜5駒までのブラケット撮影時に、使用者の設定した発光色が弱点灯するか、強点灯するかである。その為、接写モードによる撮影方法は、上述した通常モードの撮影方法の説明を参照とし、ここでは、その説明を省略する。
【0094】
尚、その他にも撮影ライト27の点灯を自動設定する場合も有り、自動設定の場合には、制御部11内の撮影ライト制御手段では、撮像部12を介して被写体の露出を判別する。そして、制御部11内の撮影ライト制御手段では、その判断により、撮影前及びブラケット撮影時において、撮影ライト27を点灯させ、あるいは、非点灯とする。
【0095】
また、上述した連続撮影では、ブラケット撮影を最初の5駒で行う場合に関し説明したが、この場合に限定する必要はなく、ブラケット撮影は、連続撮影の任意の箇所で行うことができる。その場合には、撮影ライト27の点灯順序もブラケット撮影に併せて変更される。
【0096】
次に、図8(A)及び(B)では、図5のステップS32における表示部17に表示されるサムネイル画像の一覧表示画面を示している。図8(A)に示す如く、本実施の形態では、例えば、携帯電話機1の表示部17のほぼ全面に、例えば、3行3列の9駒のサムネイル画像28が表示される。そのため、例えば、6連写撮影の撮影方式で撮影を行った場合には、表示部17の上方から6駒のサムネイル画像28が表示される。また、9連写撮影の撮影方式で撮影を行った場合には、表示部17には、図示の如く、9駒のサムネイル画像28が表示される。また、18連写撮影の撮影方式で撮影を行った場合には、表示部17には、図示の如く、9駒のサムネイル画像28が表示され、残りの9駒のサムネイル画像27は、次頁に表示される。そして、使用者は、キー操作部18の十字キー184を操作し、サムネイル画像28が表示された両頁を見ることができる。
【0097】
そして、本実施の形態では、表示部17に表示された9駒のサムネイル画像28と図1(A)に示す如く数字の1〜9が割り当てられたテンキー185とが対応している。つまり、携帯電話機1では、表示部17の左一番上に表示されたサムネイル画像281と数字1のテンキー185とが対応しており、サムネイル画像の一覧表示画面で数字1のテンキー185を押下すると、そのサムネイル画像281に対応する原画像データが表示部17に表示される。
【0098】
尚、サムネイル一覧表示画面から原画像データを表示させる表示方法としては、上述した方法に限定する必要はない。例えば、十字キー184を操作し、所望のサムネイル画像を選択した後に、表示部17に表示される決定アイコン29に対応するキー操作部18、例えば、本実施の形態では、シャッターキー19を押下することで、原画像データを表示させる方法でも良い。
【0099】
また、表示部17の下方には、その他、メニューアイコン30が表示されており、図1(A)に示すキー操作部18の、例えば、メニューアイコン30とカメラキー181とが対応している。そして、メニューアイコン30に対応するカメラキー181を押下すると、表示部17に図5のステップS35、S37、S39に対応した保存アイコン、終了アイコン等が表示される。そして、それらのアイコンに対応するキー操作部18を押下することで、携帯電話機1では、上述したそれぞれの動作が行われる。
【0100】
一方、図8(B)に示すように、本実施の形態の携帯電話機1では、例えば、表示部17のほぼ全面に、例えば、4行4列の16駒のサムネイル画像28を表示することも可能である。そして、図8(A)に示す表示画面と図8(B)に示す表示画面とは、使用者の設定により変更することができる。
【0101】
尚、図8(B)に示す表示方法においても、図8(A)に示す表示方法と同様に、表示部17に表示されたサムネイル画像28とテンキー185とがその配列により対応している。図8(B)では、例えば、数字の1〜0、*、♯が割り当てられたテンキー185がサムネイル画像28と対応している。そして、その他、表示部17に表示されるアイコンの動作は図8(A)で説明した場合と同様であるので、その説明を参照とし、ここでは説明を割愛する。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
【0102】
【発明の効果】
上述したように、第1に、本発明の携帯電話機器では、該携帯電話機器が備えるカメラ機能の連続撮影方式において、ブラケット撮影、撮影ライトの発光色の可変撮影等、種々の撮影条件で撮影を行うことができる。そのことで、本発明では、一度の連続撮影で、被写体に対し、種々の撮影条件での画像データを取得できるので、使用者は、ベストショットを逃すことなく、撮影することができる。
【0103】
第2に、本発明の携帯電話機器では、該携帯電話機器が備えるカメラ機能の連続撮影方式において、種々の撮影条件で撮影を行い、取得した複数の原画像データ及びそのサムネイル画像データをメモリ内に一時的に保存する。そして、携帯電話機の表示部には、サムネイル画像が一覧表示される。そのことで、本発明では、使用者は、サムネイル画像を選択し、個々の画像を確認した後に、所望の画像データのみを保存することができる。その結果、使用者は、種々の撮影条件による画像の中から、ベストショットの画像を選択し、保存できるので、メモリ容量の有効活用を実現できる。
【0104】
第3に、本発明の携帯電話機器では、該携帯電話機器が備えるカメラ機能の連続撮影方式により撮影後、その撮影により取得したサムネイル画像データの一覧表示画面を表示することができる。そのことで、本発明では、使用者は、取得した画像データの個々の画像も、撮影後、直ちに確認することができるので、使用者の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である携帯電話機器の(A)開いた状態での内側(キー面)から見た概観図、(B)閉じた状態での外側(背面)から見た概観図である。
【図2】同携帯電話機器の電気的構成を説明する概略機能ブロック図である。
【図3】同携帯電話機のサムネイル生成のシーケンスを説明するフローチャートである。
【図4】同携帯電話機の画像データ保存用メモリ内の詳細構成を説明する模式図である。
【図5】同携帯電話機器のカメラモードの連続撮影方式を用いて取得した複数の原画像データを表示部に連続表示する動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】同携帯電話機器のカメラモードの連続撮影のシーケンスを説明する(A)9連写用のフローチャートであり、(B)18連写用のフローチャートである。
【図7】同携帯電話機器のカメラモードの連続撮影の撮影方式を説明するための図である。
【図8】同携帯電話機器の取得した複数の原画像データから生成したサムネイル画像データを一覧表示する(A)9駒表示画面を説明するための図であり、(B)18駒表示画面を説明するための図である。
【符号の説明】
1 カメラ付携帯電話機
2 スピーカー
3 マイク
4 第2表示部
5 背面キー
11 制御部
12 撮像部
13 画像処理部
14 第1メモリ
15 第2メモリ
16 表示ドライバ部
17 表示部
18 キー操作部
19 シャッターキー
20 バックライト
21 画像圧縮処理部
22 画像伸張処理部
23 アンテナ
24 無線部
25 通信制御部
26 画像切換え制御部
27 撮影ライト
31 切替レバー

Claims (8)

  1. 複数の発光色を有し、被写体に対し所望の前記発光色を照射する照射手段と、
    入射光を電気信号に変換して画像データとして出力し、前記照射手段により前記発光色を変更しながら連続撮影を行う連続撮影手段と、
    前記連続撮影手段により取得した複数の原画像データを記憶する画像データ記憶手段とを具備することを特徴とする携帯電話機器。
  2. 前記連続撮影手段では、露出レベルを変更しながら連続撮影を行う第1の撮影手段と、前記露出レベルを固定した状態で連続撮影を行う第2の撮影手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機器。
  3. 前記連続撮影手段では、1回の連続撮影の中で前記第1及び第2の撮影手段により、それぞれ連続撮影を行うことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機器。
  4. 前記照射手段により所望の前記発光色を照射しながら、前記第1の撮影手段により連続撮影を行うことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機器。
  5. 前記照射手段により前記発光色を変更しながら、前記第2の撮影手段により連続撮影を行うことを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機器。
  6. 前記照射手段では、前記連続撮影手段による撮影開始前まで所望の前記発光色を照射することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機器。
  7. 前記原画像データを表示する表示手段と、
    前記原画像データからサムネイル画像データを生成するサムネイル画像データ生成手段とを具備し、
    前記表示手段では、前記連続撮影手段により複数の前記原画像データを取得した後、該原画像データの前記サムネイル画像データを一覧表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機器。
  8. 前記画像データ記憶手段では、前記原画像データ及び前記サムネイル画像データを一時的に記憶する第1の画像データ記憶手段と、前記連続撮影手段を介して1回の連続撮影で取得した複数の前記原画像データ及び前記サムネイル画像データを選択的に同一のフォルダ内に恒久的に記憶する第2の画像データ記憶手段とを有することを特徴とする請求項7に記載の携帯電話機器。
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