JP4015567B2 - 携帯端末機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ機能を備える携帯端末機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯端末機器は小型化、高機能化が進んでいる。例えば、携帯電話機では、画面が大型化し、大量の文字情報や画像を表示出来るようになっている。
【0003】
すなわち、携帯端末機器において表示画面が大型化し、多くの情報を表示出来るようになると共に、カラー化により画像の表示においても充分実用化が図れるようになる。また、更に、携帯端末機器においても、データ通信量が飛躍的に拡大するに従い、携帯端末機器の表示画面サイズに限定されない画像を取り扱うことが要望されている。
【0004】
一方、最近の携帯電話機の中には、撮像レンズおよび入力光を電気信号に変換する撮像素子を備えるカメラが搭載されたいわゆるカメラ付携帯電話機があり、このカメラ付携帯電話機では、記憶容量、画像表示サイズ、カメラの解像度および処理能力が向上している。
【0005】
従来の情報処理装置、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと呼ぶ)に電子カメラが接続された場合では、電子カメラにより取得された画像データがパソコンへと転送される。そして、パソコンのディスプレイのカメライメージウインドウでは、サムネイル画像表示領域、付属情報表示領域及び詳細画像表示領域の3つのカテゴリの表示領域を有する。例えば、詳細画像表示領域では、電子カメラにより取得された原画像データが表示されており、その原画像データを用いて、使用者の所望の箇所の拡大表示及び縮小表示が行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−52191号公報(第5−9頁、第1−3図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯端末機器、例えば、カメラ付携帯電話機では、デジタルカメラモードを用いて画像データを取得し、その画像データを表示画面に表示するが、表示画面のサイズに制約があった。そして、取得した画像データを表示画面に表示する際には、該画像データの原画像データまたはサムネイル画像データのどちらか一方を拡大処理または縮小処理して表示画面サイズに合わせて表示していた。そのため、従来のカメラ付携帯電話機では、表示画面サイズに対し表示サイズの大きい原画像データを用いる場合には、処理時間が長く、大量のメモリを要する等、非効率であるという問題があった。
【0008】
一方、従来のカメラ付携帯電話機では、表示画面サイズに対し表示サイズの小さいサムネイル画像データを用いる場合には、サムネイル画像データよりも大きい表示サイズに拡大し、表示画面に表示すると、画像解像度が低い状態で表示画面に表示されるという問題があった。
【0009】
本発明は、デジタルカメラモードを用いて取得した画像データである、原画像データとサムネイル画像データとの両画像データを用い、随時、どちらかの所望の画像データを拡大処理または縮小処理することで、画像解像度を保持しつつ画像データの拡大表示または縮小表示を行うことで、上述した課題を解決することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した各事情に鑑みて成されたものであり、本発明の携帯端末機器では、同一画像データに対し、表示サイズの異なる第1の画像データと第2の画像データを記憶する記憶手段と、前記画像データを表示する表示手段とを備えた携帯端末機器において、前記表示手段に表示される第3の画像データの表示サイズと前記第1の画像データまたは第2の画像データのどちらか一方の表示サイズとを比較する画像データ比較手段と前記表示手段に前記第3の画像データが拡大表示または縮小表示された変換画像データを表示する際、前記第1の画像データまたは前記第2の画像データを拡大処理または縮小処理する画像データサイズ変換表示手段とを有することを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、変換画像データを作成する際に、前記第1の画像データまたは前記第2の画像データとを比較することができ、両画像データのうち適した画像データを選択しながら、拡大処理及び縮小処理を行うことができる。
【0011】
また、本発明の携帯端末機器では、前記第1の画像データは、前記第2の画像データよりもその表示サイズが大きく、前記画像データ比較手段では、前記第2の画像データを用いることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、表示サイズの小さい画像データを基準とすることで、画像データ比較手段の処理能力を向上させることができる。
【0012】
また、本発明の携帯端末機器では、前記変換画像データの表示サイズが前記第1の画像データの表示サイズと同等または小さいときは、前記画像データサイズ変換表示手段では、前記第1の画像データまたは第2の画像データのどちらか一方を縮小処理することを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、画像データサイズ変換表示手段では、縮小処理により変換画像データを作成することで、変換画像データの画像解像度の劣化の防止を実現できる。
【0013】
また、本発明の携帯端末機器では、前記変換画像データの表示サイズが前記第2の画像データの表示サイズと同等または小さいときは、前記画像データサイズ変換表示手段では、前記第2の画像データを縮小処理することを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、変換画像データの表示サイズが第2の画像データの表示サイズ以下の場合には、第2の画像データを用い、その画像データを縮小処理することで、画像解像度の保持及び処理時間の短縮を実現できる。
【0014】
また、本発明の携帯端末機器では、撮像手段を備え、前記画像データは前記撮像手段を介して取得されることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、撮像手段を介して取得した画像データに対して適用することができる。
【0015】
また、本発明の携帯端末機器では、前記第1の画像データは原画像データであり、前記第2の画像データはサムネイル画像データであることを特徴とする。従って、本発明の携帯端末機器では、原画像データとサムネイル画像データとを用い、実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明における一実施の形態について、図1〜図7を参照にして詳細に説明する。本発明は、任意の携帯端末機器に適用できるが、以下では、好適な実施の形態として、折り畳み可能なカメラ付携帯電話機1(以下、携帯電話機と呼ぶ。)について説明する。尚、以下では折り畳み可能な携帯電話機が示されているが、この形態に限定されるものではなく、例えば、ストレート式の携帯電話機の場合でも良い。また、カメラ機能が搭載されていない場合でも良い。
【0017】
先ず、図1は本発明の一実施の形態である携帯電話機の(A)開いた状態での内側(キー面)から見た概観図、(B)閉じた状態での外側(背面)から見た概観図であり、図2は同携帯電話機の電気的構成を説明する概略機能ブロック図である。
【0018】
図1(A)及び(B)に示す如く、例えば、スピーカ2は携帯電話機1の蓋部内側の上方中央に、マイク3は本体部内側の下方中央にそれぞれ配置されている。また、キー操作部18は、カメラモードを起動させるカメラキー、撮影を行うためのシャッターキー、電源投入するための電源キー、メールモードを起動させるメールキー、数字・文字キー等から構成されている。
【0019】
そして、表示部17は、スピーカ2が配置されている蓋部内側に四角形状で配置されており、第2表示部4は四角い形状で蓋部外側の中央付近に配置されいる。更に、撮像部12は、蓋部外側のヒンジ近くの中央付近に配置され、閉じた状態でも第2表示部4で被写体を確認しながら撮影ができる。また、背面キー5は第2表示部4の下方に配され、閉じた状態でシャッタキーとして使用され、使用者が自らを撮影するのに適している。一方、開いた状態で撮影する場合は、表示部17あるいは第2表示部4で被写体を確認しながら、キー操作部18のシャッタキーを押下することで撮影することができる。
【0020】
図2に示す如く、本実施の形態の携帯電話機1は、主に、制御部11、撮像部12、画像処理部13、第1メモリ14、第2メモリ15、表示ドライバ部16、表示部17、キー操作部18、シャッターボタン19、画像読込部20、画像展開部21、第3メモリ22、第4メモリ23、画像拡大/縮小部24、アンテナ25、無線部26、通信制御部27、バックライト28を備えている。
【0021】
制御部11は、携帯電話機1を構成する各部位の動作を制御し、例えば、画像処理部13、表示ドライバ部16、表示部17等を制御する。撮像部12は、撮像レンズと、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサあるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子と、RGBの3色のカラーフィルタとを備える。撮像部12は、被写体で反射されて撮像レンズに入射した光を、カラーフィルタを通してRGBの3色光にし、RGBの3色光をそれぞれ前記撮像素子によって電気信号に変換する。
【0022】
画像処理部13は、増幅部、A/D(アナログ/デジタル)変換部、信号処理部からなる。増幅部は、撮像部12から送られてくるRGBに対応した電気信号を増幅し、A/D変換部に送る。A/D変換部は、増幅部で増幅されたRGBに対応した電気信号(アナログ)をデジタル信号に変換して画像データを出力し、信号処理部に送る。信号処理部は、A/D変換部から送られてくる画像データに対して、画素の補間処理などの信号処理を行う。また信号処理部は、制御部11から送られてくる制御信号に基づいて、信号処理を施した画像データを第1メモリ14に送る。
【0023】
第1メモリ14は、信号処理部から送られてくる画像データを一時的に記憶している。例えば、時間的に古い画像データは消去する、あるいは最も新しい画像データを上書きすることで一時的に画像データを記憶する。
【0024】
制御部11は、表示ドライバ部16に制御信号を送信するとともに、第1メモリ14に記憶された画像データを、表示ドライバ部16に送る。表示ドライバ部16は、表示部17に表示しようとする画像データに従って、表示部17の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。表示部17は、液晶ディスプレイおよびEL(Electro Luminescense)ディスプレイなどで実現され、表示ドライバ部16を介して送られてくる画像データに基づく画像を表示する。
【0025】
バックライト28は、発光素子である発光ダイオードなどから構成され、表示部17を背面より照明する。バックライト28の点灯、消灯の制御および輝度調整などの制御は、制御部11によって行われる。尚、バックライト28は、使用者によって消灯するための所定の操作が行われるまで点灯する構成としてもよいし、点灯してから所定時間が経過すると消灯する構成としてもよい。
【0026】
キー操作部18は、数字および文字を入力するためのキーなどから構成される。
【0027】
シャッターボタン19は、カメラ撮影時において、使用者が所望の画像を撮影したい時に押下される。そして、制御部11は、シャッターボタン19からの指示信号に応答して、第1メモリ14に記憶されている画像データを第2メモリ15に記憶、保存する。更に、第2メモリ15は、第1メモリ14に記憶されている画像データ、アンテナ25等を介して受信した各種受信データを記憶する。
【0028】
画像読込部20は、第2メモリ15内に記憶されている画像データを読み込み、その画像データを画像展開部21へと送る。画像展開部21は、画像読込部20から転送された画像データを展開する。このとき、画像データとしては、例えば、DCF(Design rule for Camera File system)フォーマットの特性により、DCF基本原画像(以下、原画像と呼ぶ)とDCFサムネイル画像(以下、サムネイル画像と呼ぶ)を含有する。そして、画像展開部21は、原画像データとサムネイル画像データをそれぞれ展開する。展開された原画像データは第3メモリ22へと送られ、第3メモリ22内に格納される。一方、展開されたサムネイル画像データは第4メモリ23へと送られ、第4メモリ23内に格納される。
【0029】
画像拡大/縮小部24は、第3メモリ22または第4メモリ23から送られた画像データの拡大処理または縮小処理を行い、随時、拡大処理または縮小処理した画像データを表示ドライバ部16に送る。表示ドライバ部16は、表示部17に表示しようとする画像データに従って、表示部17の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。
【0030】
アンテナ25は、無線電波を介して基地局と無線通信を行うときに、音声データ、文字データおよび画像データなどを送受信する。無線部26は、受信時は、基地局からアンテナ25を介して受信したデータを復調し、送信時は、通信制御部27から送られてくる文字データおよび画像データなどを変調して増幅し、アンテナ25を介して基地局に送信する。通信制御部27は、無線部26が復調した文字データおよび画像データなどの受信データを所定の通信プロトコルに基づいて制御部11に送る。無線部26、通信制御部27を介して受信した相手先からの受信データは、第2メモリ15に記憶される。
【0031】
尚、図1(B)では第2表示部4を示しているが、図2では第2表示部4及びそれに伴う表示ドライバ部及びバックライトは省略している。
【0032】
次に、図3は本発明の携帯電話機に入力された原画像データをサムネイル画像データに変換処理するサムネイル生成のシーケンスを説明するフローチャートであり、図4は同携帯電話機において、画像データファイルの詳細構成を示す模式図である。
【0033】
本実施の形態では、携帯電話機1に設けられたデジタルカメラモードを利用して被写体を撮影することができる。そして、上述したように、本実施の形態では、DCFフォーマット形成を採用しており、撮像部12から出力される画像データから、原画像データとサムネイル画像データとが作成され、第2メモリ15に格納される。詳細は後述するが、サムネイル画像データは原画像データを縮小して形成されるので、同一の画面に複数の画像データを同時に表示することができる。
【0034】
図3に示す如く、例えば、作業用メモリのビットマップの原画像データの画像サイズについては縦サイズがY、横サイズがXであると想定し、サムネイル画像データの画像サイズは縦サイズがy、横サイズがxであると想定する。
【0035】
先ず、原画像データの横サイズXと、サムネイル画像データの横サイズxとを比較し、X≧xであり(ステップS1)、且つ、X/Y≧x/yの場合には(ステップS2のYES)、原画像データの縦サイズYと横サイズXとの比率が変わらないように、それぞれx/X倍に、同比率で縮小する(ステップS3)。そして、縮小された画像データに関し、X/Y=x/yの場合には(ステップS4のYES)、縮小画像データサイズとサムネイル画像データサイズが一致しており、その縮小画像データをそのままサムネイルサイズ領域に配置し、サムネイル画像データが作成される(ステップS5)。一方、縮小画像データに関し、X/Y≠x/yの場合には(ステップS4のNO)、縮小画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置する(ステップS6)。その後、サムネイルサイズ領域の余白領域は、任意の背景色で塗りつぶされ、サムネイル画像データが作成される(ステップS12)。
【0036】
また、X/Y<x/yの場合には(ステップS2のNO)、原画像データの縦サイズYと横サイズXとの比率が変わらないように、それぞれy/Y倍に、同比率で縮小する(ステップS7)。そして、縮小画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置する(ステップS8)。その後、サムネイルサイズ領域の余白領域は、任意の背景色で塗りつぶされ、サムネイル画像データが作成される(ステップS12)。
【0037】
そして、X<xであり(ステップS1)、且つ、Y≧yの場合には(ステップS9のYES)、原画像データの縦サイズYと横サイズXとの比率が変わらないように、それぞれy/Y倍に、同比率で縮小する(ステップS7)。そして、縮小画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置する(ステップS8)。その後、サムネイルサイズ領域の余白領域は、任意の背景色で塗りつぶされ、サムネイル画像データが作成される(ステップS12)。
【0038】
また、Y<yの場合には(ステップS9のNO)、既に、原画像データサイズがサムネイル画像データサイズより小さく、原画像データの縮小は行わない(ステップS10)。そして、原画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置する(ステップS11)。その後、サムネイルサイズ領域の余白領域は、任意の背景色で塗りつぶされ、サムネイル画像データが作成される(ステップS12)。
【0039】
上述したように、本実施の形態では、原画像データを縮小し、縮小画像データをサムネイルサイズ領域にセンタリング配置することにより、サムネイル画像データが容易に作成される。尚、サムネイル画像データの作成方法としては、上述した方法に限定する必要はなく、種々の方法により作成することができる。
【0040】
次に、図4に示す如く、本実施の形態における画像フィールドの各データフィールドには、原画像を記憶する原画像フィールド、図3で上述したように原画像をサムネイル画像へ処理し、そのサムネイル画像を記憶するサムネイル画像フィールド及び画像種別等を記憶する画像情報フィールドを有している。具体的には、携帯電話機1のデジタルカメラモードを用いて取得された原画像データは、一度、第1メモリ14に記憶される。そして、使用者が表示部17を介して撮影した画像を確認し、撮影した画像データを保存することを指示すると、その画像データは第2メモリ15に保存される。このとき、図3で上述したように、原画像データからサムネイル画像データが作成され、作成されたサムネイル画像データも第2メモリ15に保存される。そして、図4に示した第2メモリ15の画像保存用メモリには、各レコード毎に、原画像データとサムネイル画像データが画像圧縮されて保存されている。
【0041】
尚、携帯電話機1のデジタルカメラモードを介して取得した原画像データだけでなく、ネットワークを介してダウンロードした原画像データも第2メモリ15へ保存される際にサムネイル画像データが作成される。また、カメラモードを介して取得した原画像データは、例えば、JPEG方式で保存される。
【0042】
次に、図5は本発明の携帯電話機の選択した画像を拡大表示または縮小表示する動作を説明するフローチャートであり、図6は表示された画像データを拡大処理または縮小処理するシーケンスを説明するためのフローチャートであり、図7は変換画像データとサムネイル画像データとの比較を行うシーケンスを説明するフローチャートである。
【0043】
先ず、図5に示す如く、使用者が携帯電話機1の画像データ選択モードを用いて所望の画像を選択し、表示部に表示させる場合には、使用者はキー操作部18を操作し画像データ選択モードの起動を指示すると(ステップS21)、制御部11は表示ドライバ部16を制御し、表示部17にサムネイル画像の一覧表示画面を表示させる(ステップS22)。そして、使用者が表示画面に従い、キー操作部18の、例えば、十字キーを操作し、画面上で所望のサムネイル画像を選択し、画像表示キーを押下すると(ステップS23)、制御部11は表示ドライバ部16を制御し、表示部17に選択されたサムネイル画像を等倍で表示させる(ステップS24)。尚、本実施の形態では、この場合には、第2メモリ15内に格納されているサムネイル画像が解凍され、表示部17に表示される。
【0044】
使用者は、表示部17に表示された画像を確認し、その画像を拡大表示することを望む場合や、あるいは、その画像を縮小表示することを望む場合には、キー操作部18の拡大表示キーまたは縮小表示キーを押下すると(ステップS25のYES)、詳細は後述するが、制御部11が第3メモリ22、第4メモリ23、画像拡大/縮小部24等を制御し、その画像の原画像データまたはサムネイル画像データが拡大処理または縮小処理させる。そして、制御部11は、更に、表示ドライバ部16を制御し、拡大処理または縮小処理された画像データを表示部17に表示させる(ステップS26)。
【0045】
そして、使用者は、表示部17に表示された画像を確認し、更に、その画像を拡大表示することを望む場合や、あるいは、その画像を縮小表示することを望む場合には、キー操作部18の拡大表示キーまたは縮小表示キーを押下する(ステップS27のYES)。この場合も、上述の如く、その画像の原画像データまたはサムネイル画像データが拡大処理または縮小処理され、制御部11が表示ドライバ部16を制御し、拡大処理または縮小処理された画像データを表示部17に表示させる(ステップS26)。
【0046】
一方、使用者は、表示部17に表示された画像を確認し、その画像の拡大表示または縮小表示を望まない場合には(ステップS27のNO、ステップS25のNO)、使用者は、キー操作部18の保存キーを押下すると(ステップS28のYES)、制御部11が、表示部17に表示される画像データを第2メモリ15へと格納させる(ステップS30)。また、使用者が拡大表示または縮小表示した画像データを保存しない場合には、使用者が、キー操作部18のクリアーキーを押下すると(ステップS29のYES)、画像データ選択モードが終了し、待受状態となる。一方、使用者がクリアーキーを押下しない場合には(ステップS29のNO)、表示部17に拡大表示または縮小表示された画像が表示された状態のままである。尚、本実施の形態では、ステップS29のクリアーキー押下した後に、画像データ選択モードが終了しているが、この場合に限定する必要は無く、種々の形態に対応することができる。例えば、クリアーキー押下した後に、再び、ステップS22のサムネイル画像の一覧表示画面にに移行しても良い。
【0047】
次に、図6に示す如く、表示画像データの拡大処理または縮小処理のシーケンスを説明する。使用者が、表示部17に表示された画像を確認し(ステップS31)、その表示画像を拡大表示することを望む場合には、キー操作部18の拡大表示キーを押下する(ステップS32)。制御部11は、制御部11内に設定された画像データ比較手段により、表示画像データの表示サイズとサムネイル画像データの表示サイズとを比較する(ステップS34)。そして、制御部11の画像データ比較手段が、表示画像データの表示サイズがサムネイル画像データの表示サイズより小さいと判断した場合には(ステップS35のYES)、サムネイル画像データを第4メモリ23から画像拡大/縮小部24へ送り、送られたサムネイル画像データが縮小処理される(ステップS36)。そして、制御部11が表示ドライバ部16を制御し、縮小処理された画像データを表示部17に表示させる(ステップS31)。
【0048】
一方、制御部11の画像データ比較手段が、表示画像データの表示サイズがサムネイル画像データの表示サイズより大きいと判断し(ステップS35のNO)、且つ、表示画像データの表示サイズが原画像データの表示サイズより小さいと判断した場合には(ステップS37のYES)、原画像データを第3メモリ22から画像拡大/縮小部24へ送り、送られた原画像データが縮小処理される(ステップS38)。そして、制御部11が表示ドライバ部16を制御し、縮小処理された画像データを表示部17に表示させる(ステップS31)。また、制御部11の画像データ比較手段が、表示画像データの表示サイズが原画像データの表示サイズより大きいと判断した場合には(ステップS37のNO)、原画像データを第3メモリ22から画像拡大/縮小部24へ送り、送られた原画像データが拡大処理される(ステップS39)。そして、制御部11が表示ドライバ部16を制御し、拡大処理された画像データを表示部17に表示させる(ステップS31)。
【0049】
一方、使用者が、表示部17に表示された表示された画像を確認し(ステップS31)、縮小表示することを望む場合には、操作キー18の縮小表示キーを押下する(ステップS33)。そして、この後の表示画像データの拡大処理または縮小処理のシーケンスは、上述した説明を参照とし、ここではその説明を割愛する。
【0050】
上述の如く、本実施の形態では、表示部17に表示された表示画像を拡大表示または縮小表示する際には、制御部11内の画像データ比較手段により、表示画像データの表示サイズとサムネイル画像データの表示サイズとを比較する。そして、表示画像データの表示サイズが、サムネイル画像データの表示サイズと同等または小さい時には、サムネイル画像データを画像拡大/縮小部24で縮小処理することで、表示画像の拡大表示または縮小表示を行う。つまり、本実施の形態では、表示画像の拡大表示または縮小表示のどちらの場合でも、サムネイル画像データを縮小処理することで、表示画像の解像度の劣化を防止することができる。
【0051】
また、本実施の形態では、同様に、表示画像データの表示サイズが、サムネイル画像データの表示サイズより大きく、且つ、原画像データの表示サイズと同等または小さい時には、原画像データを画像拡大/縮小部24で縮小処理することで、表示画像の拡大表示または縮小表示を行う。つまり、本実施の形態では、表示画像の拡大表示または縮小表示のどちらの場合でも、原画像データを縮小処理することで、表示画像の解像度の劣化を防止することができる。
【0052】
尚、本実施の形態では、表示画像データの表示サイズが、サムネイル画像データの表示サイズより大きく、且つ原画像データの表示サイズと同等または小さい時には、原画像データを画像拡大/縮小部24で縮小処理する。しかし、サムネイル画像データの表示サイズと原画像データの表示サイズとが大きく異なり、縮小処理の時間が膨大に掛かる等の問題も発生する。この場合には、例えば、サムネイル画像データの表示サイズと原画像データの表示サイズとの間に、表示画像の解像度等を考慮し、基準表示サイズを設定することも可能である。そして、表示画像データの表示サイズが、基準表示サイズ以下の場合には、サムネイル画像データを拡大処理することで対処し、表示画像の解像度の劣化を最小限に抑え、処理時間の短縮をも実現することができる。
【0053】
次に、本実施の形態では、表示部17に表示された画像を拡大表示または縮小表示する際に、制御部11に設定された画像データ比較手段により、縮小処理する画像データを選択する。つまり、制御部11は、第3メモリ22へと格納された原画像データまたは第4メモリ23へとサムネイル画像データのどちらか一方を、随時、画像拡大/縮小部24へ送り、送られた画像データが縮小処理される。そして、本実施の形態では、サムネイル画像データの表示サイズと表示部17に表示されている表示画像データの表示サイズを比較し、縮小処理する画像データを選択する。尚、表示画像データの表示サイズが、原画像データの表示サイズより大きい時には、原画像データを拡大処理または縮小処理することで、表示部17に表示された画像の拡大表示または縮小表示に対処する。
【0054】
具体的には、図7に示す如く、例えば、表示画面に表示する表示画像データの画像サイズについては縦サイズがβ、横サイズがαであると想定し、サムネイル画像データの画像サイズは縦サイズがy、横サイズがxであると想定する。
【0055】
先ず、表示画像データについての横サイズαと縦サイズβの比と、サムネイル画像データについての横サイズxと縦サイズyの比とを比較する(ステップS41)。α/β≧x/yの場合(ステップS42、S43、S44)であり、且つα>xの場合には(ステップS42のYES)、原画像データが選択され、第3メモリ22から画像拡大/縮小部24へ原画像データが送られる(ステップS43)。そして、原画像データが縮小処理されることで、表示画像が表示部17に拡大表示または縮小表示される。一方、α≦xの場合には(ステップS42のNO)、サムネイル画像データが選択され、第4メモリ23から画像拡大/縮小部24へサムネイル画像データが送られる(ステップS44)。そして、サムネイル画像データが縮小処理されることで、表示画像が表示部17に拡大表示または縮小表示される。
【0056】
一方、α/β<x/yの場合(ステップS45、S46、S47)であり、且つβ>yの場合には(ステップS45のYES)、原画像データが選択され、第3メモリ22から画像拡大/縮小部24へ原画像データが送られる(ステップS46)。そして、原画像データが縮小処理されることで、表示画像が表示部17に拡大表示または縮小表示される。一方、β≦yの場合には(ステップS45のNO)、サムネイル画像データが選択され、第4メモリ23から画像拡大/縮小部24へサムネイル画像データが送られる(ステップS47)。そして、サムネイル画像データが縮小処理されることで、表示画像が表示部17に拡大表示または縮小表示される。
【0057】
上述の如く、本実施の形態では、制御部11の画像データ比較手段は、サムネイル画像データの表示サイズを基準として、表示画像の表示サイズとの比較を行っている。この際、制御部11の画像データ比較手段では、データ容量の小さいサムネイル画像データを用いて判断を行うことで、その処理速度を、原画像データを用いて行う場合と比較して、大幅に短縮することができる。
【0058】
尚、本実施の形態では、制御部の画像データ比較手段は、サムネイル画像データを基準として用いる場合について説明したが、この場合に限定する必要は無い。例えば、ある基準データを設定し、そのデータを基準として用いる場合でも良い。また、本実施の形態では、画像データ選択モードを用いて画像の拡大/縮小表示機能を用いる場合について説明したがこの場合に限定する必要は無い。この画像の拡大/縮小表示機能は、表示部に表示され、少なくとも2種類の画像表示サイズを有する画像に対して用いることが出来、上述した効果を得ることが出来る。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
【0059】
【発明の効果】
上述したように、第1に、本発明の携帯端末機器では、撮像手段を介して取得した原画像データまたはネットワークからダウンロードした原画像データをサムネイル画像データへと処理し、それぞれ原画像データ及びサムネイル画像データを保存用メモリに保存することができる。そして、本発明の携帯端末機器では、表示部に表示した画像を拡大表示または縮小表示することができる。このとき、表示した画像を拡大表示または縮小表示する場合においても、サムネイル画像データまたは原画像データを縮小処理することで、拡大表示画像データまたは縮小表示画像データを作成している。そのことで、本発明の携帯端末機器では、表示画像を拡大表示または縮小表示する際に、その画像の解像度劣化を防止し、表示することができる。
【0060】
第2に、本発明の携帯端末機器では、画像を表示部に拡大表示または縮小表示する際に、例えば、サムネイル画像データの表示サイズを基準とし、表示画像データの表示サイズとサムネイル画像データの表示サイズとを比較する。そのことで、制御部内の画像データ比較手段では、データ容量の小さいサムネイル画像データを優先的に扱うことで、処理時間の短縮を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である携帯電話機の(A)開いた状態での内側(キー面)から見た概観図、(B)閉じた状態での外側(背面)から見た概観図である。
【図2】同携帯電話機の電気的構成を説明する概略機能ブロック図である。
【図3】同携帯電話機のサムネイル生成のシーケンスを説明するフローチャートである。
【図4】同携帯電話機の画像データ保存用メモリ内の詳細構成を説明する模式図である。
【図5】同携帯電話機の画像データ選択モードを説明するためのフローチャートである。
【図6】同携帯電話機の画像データの拡大処理または縮小処理のシーケンスを説明するフローチャートである。
【図7】同携帯電話機の画像データの表示サイズを比較するシーケンスを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ付携帯電話機
2 スピーカー
3 マイク
4 第2表示部
5 背面キー
11 制御部
12 撮像部
13 画像処理部
14 第1メモリ
15 第2メモリ
16 表示ドライバ部
17 表示部
18 キー操作部
19 シャッターボタン
20 画像読込部
21 画像展開部
22 第3メモリ
23 第4メモリ
24 画像拡大/縮小部
25 アンテナ
26 無線部
27 通信制御部
28 バックライト
Claims (3)
- 同一画像データに対し、第1の画像データと前記第1の画像データよりも表示サイズが小さい第2の画像データを記憶する記憶手段と、
前記画像データを表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される第3の画像データの表示サイズと前記第2の画像データの表示サイズとを比較する画像データ比較手段と、
前記表示手段に前記第3の画像データが拡大表示または縮小表示された変換画像データを表示する際、前記第1の画像データまたは前記第2の画像データを拡大処理または縮小処理する画像データサイズ変換表示手段とを有し、
前記画像データサイズ変換表示手段では、前記第3の画像データの表示サイズが前記第2の画像データの表示サイズより小さいときは、前記第2の画像データを縮小処理した前記変換画像データを前記表示手段に表示させることを特徴とする携帯端末機器。 - 撮像手段を有し、前記画像データは前記撮像手段を介して取得されることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末機器。
- 前記第1の画像データは原画像データであり、前記第2の画像データはサムネイル画像データであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯端末機器。
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