JP2005053798A - フィブロネクチン生成促進剤 - Google Patents

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Abstract

【目的】コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物、ビタミンA誘導体から選ばれる1種又は2種以上を含有することを特徴とするフィブロネクチン生成促進剤を提供する。
【構成】本発明はコラーゲンペプチド、コリウスの抽出物、ビタミンA誘導体から選ばれる1種又は2種以上を含有することを特徴とするフィブロネクチン生成促進剤である。コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物、ビタミンA誘導体から選ばれる1種又は2種以上は、優れたフィブロネクチン生成促進効果を示した。コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物、ビタミンA誘導体から選ばれる1種又は2種以上を含有することを特徴とする皮膚外用剤も安全で優れた老化防止効果を示した。

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、特に皮膚老徴のひとつであるシワの形成防止にその有効性を発揮するフィブロネクチン生成促進剤、コラーゲン線維束再構築剤、又は光老化抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
老化にともなう皮膚変化のひとつであるシワは、コラーゲン、エラスチン、酸性ムコ多糖類等の真皮細胞外マトリックス成分の減少及び変性による皮膚弾力性の低下が原因となって発生する。シワの形成を抑制する手段としては、従来、コラーゲン、ヒアルロン酸等の真皮細胞外マトリックス成分を皮膚に塗布するのが主流であった。しかし、これらは十分な効果を有するものではなかった。コラーゲン等の真皮細胞外マトリックス成分は線維芽細胞により生成されることから、線維芽細胞における細胞外マトリックス成分の生成を促進することがシワの形成抑制につながると考えられる。細胞外マトリックス成分の生成を促進する物質としては、EGFやFGF等の細胞成長因子が知られており、これらを配合した皮膚外用剤が提供されている(特許文献1参照)が、その効果は必ずしも満足ではなかった。
【0003】
【特許文献1】
特開昭61−5006号
【0004】
線維芽細胞は、自身が合成、分泌したコラーゲン線維に結合し、相互に作用を及ぼしながらコラーゲン線維束を形成する。繰り返し日光に曝され、老化した皮膚の線維芽細胞ではコラーゲン線維への結合能が低下していることが報告されている(非特許文献1参照)。また近年、シワの形成には、真皮細胞外マトリックスの主成分であるコラーゲンの線維束構造変化が関与していることが示唆されている(非特許文献2参照)。したがって、線維芽細胞のコラーゲン線維への結合能を高めることがコラーゲン線維束の形成を促進すると考えられ、シワを予防、改善する目的で種々の真皮コラーゲン線維束再構築剤が開発されている(特許文献2参照)。線維芽細胞のコラーゲン線維への結合は細胞接着因子であるフィブロネクチンを介して行われる。このフィブロネクチンも線維芽細胞により合成されることから、線維芽細胞におけるフィブロネクチン生成を高めることは、線維芽細胞のコラーゲン線維への結合能を高め、コラーゲン線維束形成を促進することによりしわの予防、改善策のひとつになると考えられる。
【0005】
【非特許文献1】
P?schel,HU.,J.Photochem.Photobiol.B:Biol,1995,27,39−46
【非特許文献2】
Nishimori,Y.,J.Invest.Dermatol.,2001,117,1458−1463
【特許文献2】
特開2002−29987号
【0006】
ビタミンA誘導体に皮膚線維芽細胞におけるフィブロネクチン生成促進効果が知られているが、その効果は必ずしも満足の行くものでなかった(非特許文献3参照)。
コラーゲンを酵素分解して得られるコラーゲンペプチドに線維芽細胞におけるコラーゲン生成を促進する効果があることは知られている(特許文献3参照)。またコリウスの抽出物には、紫外線によるビタミンAレセプターの減少を防ぎ、ビタミンA誘導体のシワ予防・改善効果を高める作用が知られている(特許文献4参照)。しかし、コラーゲンペプチドやコリウス抽出物にフィブロネクチン生成促進効果及びコラーゲン線維束再構築効果は知られていなかった。
【0007】
【非特許文献3】
Mori,Y.,J.Dermatol.Sci.,1994,8,233−238
【特許文献3】
特開2000−309521号
【特許文献4】
特願2003−201207号
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような状況下為されたものであり、コラーゲン線維束を再構築する際に不可欠な皮膚線維芽細胞におけるフィブロネクチン生成促進剤を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この様な事情により、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物から選ばれる1種又は2種が、皮膚線維芽細胞におけるフィブロネクチン生成に対して、優れた促進効果を持つことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
すなわち、本発明は、コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物から選ばれる1種又は2種を含有することを特徴とするフィブロネクチン生成促進剤である。
【0011】
本発明に係るコラーゲンペプチドの出発原料であるコラーゲンまたはゼラチンは、牛、豚、鳥などの骨、皮、腱またはヒラメ、カレイ、鮭、鯛、鮪、鮫などの骨、皮、腱、鱗、浮き袋等を用いることが可能である。上記のコラーゲンまたはゼラチンの抽出や精製は、公知の方法を用いて行うことができる。
【0012】
コラーゲンペプチドは、上記のコラーゲンまたはゼラチンを、タンパク分解酵素を用いて加水分解することにより得ることができる。用いる酵素は、特に限定されるものではなく、トリプシン、キモトリプシン、ズブチリシン、エラスターゼ、プロリン特異性プロテアーゼ、ストレプトコッカス属の微生物が産生するプロテアーゼ、アスペルギルス属の微生物が産生するプロテアーゼ、ストレプトミセス属の微生物が産生するプロテアーゼ、リゾープス属の微生物が産生するプロテアーゼ、バチラス属の微生物が産生するプロテアーゼ、乳酸菌が産生するプロテアーゼ、パパイン、ブロメライン、ククミシン、ペプシン、サーモリシン等が利用できる。また、クロストリジューム属、ストレプトミセス属などの細菌、放線菌あるいは真菌由来のコラゲナーゼも利用可能である。また、遺伝子組み換え技術により他の菌体に産生させたプロテアーゼであっても良い。さらに、複数の酵素を混合して使用しても良い。
【0013】
加水分解に使用する酵素量は、原料に対して重量比0.01%〜10%程度、好ましくは0.1〜5%程度が良く、温度条件は室温〜90℃、好ましくは37℃〜55℃、反応時間は1〜24時間、好ましくは1〜8時間処理する。またpH条件は酵素添加前に最適pHに調整する。加水分解終了後、加熱して酵素を失活させ、冷却後必要に応じて濾過、脱色、脱臭、脱塩、濃縮、乾燥を行うと良い。
【0014】
本発明のコラーゲンペプチドは、酵素の種類、濃度、反応時間等、反応条件を調整することで得ることができる。コラーゲンペプチドの平均分子量は280〜3000が好ましく、平均分子量500〜1500が特に好ましい。酵素による加水分解物は、ゲル濾過クロマトグラフィー等の公知の方法を用いて特定の分子量の分画物を得ることができる。
【0015】
本発明に用いるシソ科の植物としては、シソ科ソレノステモン属、コリウス属などに属し、ソレノステモン・スクテラリオイデス(Solenostemonscutellarioides)、コリウス・ブルメイ(Coleus blumei)、コリウス・スクテラリオイデス(Coleus scutellarioides)、コリウス・ラビアタエ(Coleus labiatae)などがある。特に、ソレノステモン・スクテラリオイデス、コリウス・ブルメイは園芸品種「コリウス」として広く販売されている。中でも中国で彩葉草といわれているコリウス・スクテラリオイデスが好ましい。
【0016】
本発明に用いる特定のシソ科に属する植物抽出物とは、植物体の葉、茎、花、根等の植物体の一部又は全草から抽出したものである。好ましくは、植物体の葉、茎から抽出したものが良い。その抽出方法は特に限定されず、例えば、加熱抽出したものであっても良いし、常温抽出したものであっても良い。
【0017】
抽出する溶媒としては、例えば、水、低級アルコール類(メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール等)、液状多価アルコール(1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、アセトニトリル、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、炭化水素類(ヘキサン、ヘプタン、流動パラフィン等)、エーテル類(エチルエーテル、テトラヒドロフラン、プロピルエーテル等)が挙げられる。好ましくは、水、低級アルコール及び液状多価アルコール等の極性溶媒が良く、特に好ましくは、水、エタノール、1,3−ブチレングリコール及びプロピレングリコールが良い。これらの溶媒は一種でも二種以上を混合して用いても良い。
【0018】
上記抽出物は、抽出した溶液のまま用いても良く、必要に応じて、濃縮、希釈及び濾過処理、活性炭等による脱色、脱臭処理等をして用いても良い。更には、抽出した溶液を濃縮乾固、噴霧乾燥、凍結乾燥等の処理を行い、乾燥物として用いても良い。
【0019】
本発明で用いられるビタミンA誘導体は、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール、ビタミンA油等であり、市販品を用いることができる。
【0020】
本発明のフィブロネクチン生成促進剤には、上記コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物及びビタミンA誘導体をそのまま使用しても良く、効果を損なわない範囲内で、通常の皮膚外用剤に用いられる成分である油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、アルコール類、エステル類、界面活性剤、金属石鹸、pH調整剤、防腐剤、香料、保湿剤、粉体、紫外線吸収剤、増粘剤、色素、酸化防止剤、美白剤、キレート剤、賦形剤、安定剤、保存剤、結合剤、崩壊剤等の成分を配合することもできる。
【0021】
本発明に用いるフィブロネクチン生成促進剤は、化粧品、医薬部外品及び医薬品のいずれにも用いることができ、その剤型としては、例えば、化粧水、クリーム、乳液、ゲル剤、エアゾール剤、軟膏、パップ剤、ペースト剤、プラスター剤、エッセンス、パック、洗浄剤、浴用剤、ファンデーション、打粉、口紅、等が挙げられる。
【0022】
本発明に用いるコラーゲンペプチド、コリウスの抽出物、ビタミンA誘導体の配合量は特に限定されないが、本発明のフィブロネクチン生成促進剤、皮膚外用剤全量に対し、乾燥物に換算して0.0001〜75重量%の範囲が好ましく、さらに好ましくは0.001〜30重量%である。0.0001重量%以下ではフィブロネクチン生成促進効果が低く、また75重量%を超えても効果に大きな増強はみられにくく、効率的でない。また、添加の方法については、予め加えておいても製造途中で添加しても良く、作業性を考えて適宜選択すれば良い。
【0023】
次に本発明を詳細に説明するため、実施例として本発明に用いる抽出物の製造例、処方例及び実験例を挙げるが、本発明はこれに限定されるものではない。実施例に示す配合量は重量%を示す。
【0024】
製造例1 パパイン加水分解物によるコラーゲンペプチド1
コラーゲンタンパクとして、鮭皮より調製したゼラチン30gを蒸留水300mLに加温溶解した。パパイン(天野エンザイム社製)300mgを加え、アンモニア水にてpH7.0に調製した後50℃で1時間放置した。反応終了後、反応液を100℃で15分間加熱し、酵素を失活させた。次いで活性炭素処理後、凍結乾燥し平均分子量3000のコラーゲンペプチドを得た。
【0025】
製造例2 パパイン加水分解によるコラーゲンペプチド2
製造例1における活性炭素処理液を蒸留水で平衡化したBio−Gel P−2(BIO−RAD社製)によるゲル濾過クロマトグラフィーを行い、平均分子量が2000、800、280の画分を凍結乾燥した。
【0026】
製造例3 コラゲナーゼ加水分解によるコラーゲンペプチド
コラーゲンタンパクとして、鯛鱗より調製したゼラチン30gを蒸留水300mLに加温溶解した。コラゲナーゼタイプI(Worthington Biochemical Corp製)300mgを加え、アンモニア水にてpH7.5に調製した後37℃で1時間放置した。反応終了後、反応液を100℃で15分間加熱し、酵素を失活させた。次いで活性炭素処理後、凍結乾燥し平均分子量400のコラーゲンペプチドを得た。
【0027】
製造例4 パパイン及びバチラス属の微生物が産生するプロテアーゼ加水分解によるコラーゲンペプチド1
コラーゲンタンパクとして、カレイ皮より調製したゼラチン30gを蒸留水300mLに加温溶解した。パパイン(天野エンザイム社製)、バチラス属の微生物が産生するプロテアーゼ(天野エンザイム社製)を各300mg加え、アンモニア水にてpH7.5に調製した後50℃で3時間放置した。反応終了後、反応液を100℃で15分間加熱し、酵素を失活させた。次いで活性炭素処理後、凍結乾燥し平均分子量1500のコラーゲンペプチドを得た。
【0028】
製造例5 パパイン及びバチラス属の微生物が産生するプロテアーゼ加水分解によるコラーゲンペプチド2
製造例4の活性炭素処理液を蒸留水で平衡化したBio−Gel P−2(BIO−RAD社製)によるゲル濾過クロマトグラフィーを行い、平均分子量800の画分を凍結乾燥した。
【0029】
製造例6 コリウスの熱水抽出物
コリウス(Coleus scutellarioides)の全草の乾燥物20gに精製水400mLを加え、95〜100℃で2時間抽出した後、濾過し、その濾液を濃縮し、凍結乾燥してコリウスの熱水抽出物を1.8g得た。
【0030】
製造例7 コリウスのエタノール抽出物
コリウス(Coleus scutellarioides)の全草の乾燥物100gにエタノール900mLを加え、常温で7日間抽出した後、濾過し、その濾液を濃縮乾固してコリウスのエタノール抽出物を5.9g得た。
【0031】
製造例8 コリウスの50%1,3−ブチレングリコール抽出物
コリウス(Coleus scutellarioides)の全草の乾燥物100gに精製水1kg及び1,3−ブチレングリコール1kgを加え、常温で7日間抽出した後、濾過し、コリウスの50%1,3−ブチレングリコール抽出物を1.9kg得た。
【0032】
実施例1 クリーム1
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例4) 0.05
2.スクワラン 5.5
3.オリーブ油 3.0
4.ステアリン酸 2.0
5.ミツロウ 2.0
6.ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5
7.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.) 3.0
8.ベヘニルアルコール 1.5
9.モノステアリン酸グリセリン 2.5
10.香料 0.1
11.1,3−ブチレングリコール 8.5
12.パラオキシ安息香酸エチル 0.05
13.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
14.精製水 68.1
[製造方法]成分2〜9を加熱して混合し、70℃に保ち油相とする。成分1及び11〜14を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら冷却し、45℃で成分10を加え、更に30℃まで冷却して製品とする。
【0033】
比較例1 従来のクリーム
実施例1において、コラーゲンペプチドを精製水に置き換えたものを従来のクリームとした。
【0034】
実施例2 クリーム2
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例4) 0.05
2.コリウスの熱水抽出物(製造例6) 0.05
3.スクワラン 5.5
4.オリーブ油 3.0
5.ステアリン酸 2.0
6.ミツロウ 2.0
7.ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5
8.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.) 3.0
9.ベヘニルアルコール 1.5
10.モノステアリン酸グリセリン 2.5
11.香料 0.1
12.1,3−ブチレングリコール 8.5
13.パラオキシ安息香酸エチル 0.05
14.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
15.精製水 68.05
[製造方法]成分3〜10を加熱して混合し、70℃に保ち油相とする。成分1、2及び12〜15を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら冷却し、45℃で成分11を加え、更に30℃まで冷却して製品とする。
【0035】
実施例3 クリーム3
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例4) 0.05
2.パルミチン酸レチノール 0.05
3.スクワラン 5.5
4.オリーブ油 3.0
5.ステアリン酸 2.0
6.ミツロウ 2.0
7.ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5
8.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.) 3.0
9.ベヘニルアルコール 1.5
10.モノステアリン酸グリセリン 2.5
11.香料 0.1
12.1,3−ブチレングリコール 8.5
13.パラオキシ安息香酸エチル 0.05
14.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
15.精製水 68.05
[製造方法]成分2〜10を加熱して混合し、70℃に保ち油相とする。成分1及び12〜15を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら冷却し、45℃で成分11を加え、更に30℃まで冷却して製品とする。
【0036】
実施例4 クリーム4
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例4) 0.05
2.コリウスの熱水抽出物(製造例6) 0.05
3.パルミチン酸レチノール 0.05
4.スクワラン 5.5
5.オリーブ油 3.0
6.ステアリン酸 2.0
7.ミツロウ 2.0
8.ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5
9.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.) 3.0
10.ベヘニルアルコール 1.5
11.モノステアリン酸グリセリン 2.5
12.香料 0.1
13.1,3−ブチレングリコール 8.5
14.パラオキシ安息香酸エチル 0.05
15.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
16.精製水 68.0
[製造方法]成分3〜11を加熱して混合し、70℃に保ち油相とする。成分1、2及び13〜16を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら冷却し、45℃で成分12を加え、更に30℃まで冷却して製品とする。
【0037】
実施例5 化粧水1
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例3) 0.01
2.1,3−ブチレングリコール 8.0
3.グリセリン 2.0
4.キサンタンガム 0.02
5.クエン酸 0.01
6.クエン酸ナトリウム 0.1
7.エタノール 5.0
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 0.1
10.香料 0.1
11.精製水 84.56
[製造方法]成分1〜6及び11と、成分7〜10をそれぞれ均一に溶解し、両者を混合し濾過して製品とする。
【0038】
実施例6 化粧水2
処方 配合量(重量%)
1.コリウスのエタノール抽出物(製造例7) 0.01
2.1,3−ブチレングリコール 8.0
3.グリセリン 2.0
4.キサンタンガム 0.02
5.クエン酸 0.01
6.クエン酸ナトリウム 0.1
7.エタノール 5.0
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 0.1
10.香料 0.1
11.精製水 84.56
[製造方法]成分1〜6及び11と、成分7〜10をそれぞれ均一に溶解し、両者を混合し濾過して製品とする。
【0039】
実施例7 乳液
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例1) 0.05
2.コリウスの50%1,3−ブチレングリコール抽出物 0.05
(製造例8)
3.スクワラン 5.0
4.オリーブ油 5.0
5.ホホバ油 5.0
6.セタノール 1.5
7.モノステアリン酸グリセリン 2.0
8.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.) 3.0
9.ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート 2.0
10.香料 0.1
11.プロピレングリコール 1.0
12.グリセリン 2.0
13.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
14.精製水 73.1
[製造方法]成分3〜9を加熱溶解して混合し、70℃に保ち油相とする。成分1、2及び11〜14を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら冷却し、45℃で成分10を加え、更に30℃まで冷却して製品とする。
【0040】
実施例8 軟膏
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例5) 1.0
2.酢酸レチノール 1.0
3.ポリオキシエチレンセチルエーテル(30E.O.) 2.0
4.モノステアリン酸グリセリン 10.0
5.流動パラフィン 5.0
6.セタノール 6.0
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
8.プロピレングリコール 10.0
9.精製水 64.9
[製造方法]成分2〜6を加熱溶解して混合し、70℃に保ち油相とする。成分1及び7〜9を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら30℃まで冷却して製品とする。
【0041】
実施例9 ファンデーション
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例3) 1.0
2.ステアリン酸 2.4
3.ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 1.0
(20E.O.)
4.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.) 2.0
5.セタノール 1.0
6.液状ラノリン 2.0
7.流動パラフィン 3.0
8.ミリスチン酸イソプロピル 6.5
9.パラオキシ安息香酸ブチル 0.1
10.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1
11.ベントナイト 0.5
12.プロピレングリコール 4.0
13.トリエタノールアミン 1.1
14.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
15.二酸化チタン 8.0
16.タルク 4.0
17.ベンガラ 1.0
18.黄酸化鉄 2.0
19.香料 0.1
20.精製水 60.0
[製造方法]成分2〜9を加熱溶解し、80℃に保ち油相とする。成分20に成分10をよく膨潤させ、続いて、成分1及び11〜14を加えて均一に混合する。これに粉砕機で粉砕混合した成分15〜18を加え、ホモミキサーで撹拌し75℃に保ち水相とする。この水相に油相をかき混ぜながら加え、冷却し、45℃で成分19を加え、かき混ぜながら30℃まで冷却して製品とする。
【0042】
実施例10 浴用剤
処方 配合量(重量%)
1.コラーゲンペプチド(製造例4) 1.0
2.コリウスの熱水抽出物(製造例6) 1.0
3.ビタミンA油 0.1
4.炭酸水素ナトリウム 50.0
5.黄色202号(1) 0.05
6.香料 0.25
7.無水硫酸ナトリウム 47.6
[製造方法]成分1〜7を均一に混合し製品とする。
【0043】
次に、本発明の効果を詳細に説明するため、実験例を挙げる。
【0044】
実験例1 フィブロネクチン生成促進試験
フィブロネクチンの生成促進効果を下記の条件にて測定した。
【0045】
コンフルエントな状態の正常ヒト皮膚線維芽細胞に試料を1μg/mL(2種以上の場合は総量)添加したEagle’s MEM培地にてさらに24時間培養した。その後、培養上清を回収し、その中のフィブロネクチン量をFibronectin EIA kit(タカラ)にて測定した。試料無添加のコントロールのフィブロネクチン量に対する試料添加時のフィブロネクチン量の値からフィブロネクチン生成促進率を求めた。
【0046】
これらの試験結果を表1に示した。その結果、コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物に優れたフィブロネクチン生成促進効果が認められた。さらに、コラーゲンペプチドとコリウスの抽出物との併用や、ビタミンA誘導体を組み合わせることで相乗的に効果が高まった。
【0047】
【表1】
Figure 2005053798
【0048】
実験例2 線維芽細胞のコラーゲン線維への結合促進試験
コラーゲン線維束再構築に対する効果を調べるために、線維芽細胞のコラーゲン線維への結合促進効果を下記の条件にて測定した。
【0049】
コンフルエントな状態の正常ヒト皮膚線維芽細胞に試料を1μg/mL(2種以上の場合は総量)添加したEagle’s MEM培地にてさらに24時間培養した。その後、トリプシン処理により剥離した細胞をタイプIコラーゲンをコートした3.5cmディッシュに50,000個播種し、Eagle‘s MEM培地にて2時間培養した。培地を除いた後、PBS(−)にて2回洗浄することでコラーゲン線維に結合していない細胞を除き、さらにトリプシン処理によりコラーゲン線維に結合した細胞を剥離し、血球計算盤にてその数を求めた。試料無添加のコントロールの細胞数に対する試料添加時の細胞数から線維芽細胞のコラーゲン線維への結合促進率を求めた。
【0050】
これらの試験結果を表2に示した。その結果、コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物に優れた線維芽細胞のコラーゲン線維への結合促進効果が認められた。さらに、コラーゲンペプチドとコリウスの抽出物との併用や、ビタミンA誘導体を組み合わせることで相乗的に効果が高まった。
【0051】
【表2】
Figure 2005053798
【0052】
実験例3 皮膚の光老化抑制試験
皮膚の光老化抑制効果を下記の条件にて測定した。
【0053】
ヘアレスマウス(Hos:HR−1、雄、6週齢、1群5匹)背部皮膚に東芝FL−20S・Eランプを用いUVBを照射した。1日当たりの照射エネルギーは100mJ/cm、1日1回、週5日、計3ヶ月間UVB照射を行った。この間、各UVB照射の直後に試料の1%溶液(2種以上の場合は総量)をヘアレスマウス背部皮膚へ塗布した(10μL/cm)。その後、キュートメーターにて皮膚の弾力性を測定した。3ヶ月間のUVB照射により皮膚弾力性の低下がみられる。このコントロールの皮膚弾力性値に対する試料塗布時の皮膚弾力性値から皮膚弾力性の減少抑制率を求め、光老化抑制効果を評価した。
【0054】
これらの結果を表3に示した。その結果、コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物は優れた光老化抑制効果を示した。さらに、コラーゲンペプチドとコリウスの抽出物との併用や、ビタミンA誘導体を組み合わせることで相乗的に効果が高まった。
【0055】
【表3】
Figure 2005053798
【0056】
実験例4 使用試験
実施例1のクリーム1、実施例2のクリーム2、実施例3のクリーム3、実施例4のクリーム4及び比較例1の従来のクリームを用いて、各々女性30人(30〜45才)を対象に2ヶ月間の使用試験を行った。使用後、しわ、たるみについてのアンケート調査を行って、老化防止効果を判定した。アンケートの評価基準は、有効なものを「優」、やや有効なものを「良」、わずかに有効なものを「可」、無効なものを「不可」として評価した。
【0057】
これらの結果を表4に示した。実施例1のコラーゲンペプチドを含有するクリーム1、実施例2のコラーゲンペプチド及びコリウスの抽出物を含有するクリーム2、実施例3のコラーゲンペプチド及びパルミチン酸レチノールを含有するクリーム3及び実施例4のコラーゲンペプチド、コリウスの抽出物及びパルミチン酸レチノールを含有するクリーム4は優れた老化防止効果を示した。なお、試験期間中皮膚トラブルは一人もなく、安全性においても問題なかった。
【0058】
【表4】
Figure 2005053798
【0059】
実施例5の化粧水1、実施例6の化粧水2、実施例7の乳液、実施例8の軟膏、実施例9のファンデーション、実施例10の浴用剤について同様に使用試験を行ったところ、いずれも安全で優れた老化防止効果を示した。
【0060】
【発明の効果】
以上のことから、本発明のコラーゲンペプチド、コリウスの抽出物から選ばれる1種又は2種は、優れたフィブロネクチン生成促進効果、コラーゲン線維束再構築効果及び光老化抑制効果を示した。コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物から選ばれる1種又は2種を含有する皮膚外用剤は安全で優れた老化防止効果を示した。

Claims (7)

  1. コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物から選ばれる1種又は2種を含有することを特徴とするフィブロネクチン生成促進剤。
  2. コラーゲンペプチド、コリウスの抽出物及び/またはビタミンA誘導体を含有することを特徴とするフィブロネクチン生成促進剤。
  3. コラーゲンペプチドの平均分子量が280〜3000である請求項1又は2項記載のフィブロネクチン生成促進剤。
  4. コリウスがコリウススクテラリオイデス(Colius scutellarioides)である請求項1〜3のいずれか一項記載のフィブロネクチン生成促進剤。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項記載のフィブロネクチン生成促進剤を含有することを特徴とするシワの予防、改善用皮膚外用剤。
  6. コラーゲンペプチド及び/又はコリウスの抽出物を含有するコラーゲン線維束再構築剤。
  7. コラーゲンペプチド及び/又はコリウスの抽出物を含有する光老化抑制剤。
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