JP2005051908A - 分電盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】送りバーと主幹バーとの接続高さ位置が変位せず、主幹バーとの接続作業に支障をきたさない分電盤を提供する。
【解決手段】端子装置14を有する主幹ブレーカ1と、端子装置14に一方側を接続した送りバー2、3と、この送りバー2、3の他方側に接続される主幹バー4、5と、この主幹バー4、5に接続される複数の分岐ブレーカ6とを備えた分電盤であって、端子装置14は、前面に螺子15を有し、螺子15に螺合された端子枠を背面側に有し、側面に接続口を有して、螺子15を前面側から背面側に向って締付けると端子枠が前面側に移動するように構成され、接続口に挿入された導体を端子枠で締付け接続するものであり、送りバー2、3の一方側は、端子装置14の接続口に挿入される接続部18と、接続部18から側面に沿って前面側に折曲した折曲部19を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば主に、単相2線式配線路に使用される分電盤に関するものである。
単相2線式配線路に使用される分電盤として、特許文献1に示すものが存在する。このものは、例えば図4および図5に示すように、DIN規格で規格化されたDINレールに取着される主幹ブレーカ60'および分岐ブレーカ60,60、・・を横並びに並設したものであり、主幹ブレーカ60'は単相2線式配線路の電源側線とニュートラル側線とを共に開閉する2極型プレーカ、分岐ブレーカ60は単相2線式配線路の電源側線のみを開閉する1極型ブレーカである。
主幹ブレーカ60'および分岐ブレーカ60,60、‥は、前面側から背面側に向って螺子を締付けると端子枠が前面側に移動して導体を接続する端子装置を備えている。
この分電盤では、主幹ブレーカ60'からの例えば電源側線97を主幹バー98に接続して主幹バー98を各分岐ブレーカ60の電源側端子67aに接続するとともに、主幹ブレーカ60'からの例えばニュートラル側線96を端子台70の電線接続部71bに接続しており、分岐ブレーカ60の負荷側端子67bと電線接続部71bとを負荷に接続する。
ここで、分岐ブレーカ60のうちの幾つかに、主幹ブレーカ60と同様に2極型を用いる場合、主幹ブレーカ60'のニュートラル側端子66aにニュートラル側線96以外の送り用としてもう1本導体を接続する必要がある。この導体が電線の場合、ニュートラル側線96も電線であり、これらの電線は電流容量を十分とするため、径が大きくなっており、2つの電線を接続するのは困難である。そこで、2極型分岐ブレーカのための送り用導体として、帯板状の送りバーと主幹バーを接続してなる導電バーを用いることが考えられる。
電線の場合、電流容量を大きくするためには電線自体を太くしなければならないが、導電バーの場合、電流容量を大きくするためには導電バーの幅方向の長さが電線よりも大きくとれるため電線と同じ電流容量とするための導電バー自体の厚みは電線ほど大きくする必要がない。
しかしながら、この場合、端子装置に送り用導電バーを接続する際に、端子枠が移動するのにともなって、送り用の導電バーと2極型の分岐ブレーカに接続する主幹バーとの接続高さ位置が変位し、このため主幹バーに分岐ブレーカが接続できなくなる恐れがある。
特開2001−28810号公報
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、送りバーと主幹バーとの接続高さ位置が変位せず、主幹バーとの接続作業に支障をきたさない分電盤を提供することにある。
この発明の分電盤は、端子装置を有する主幹ブレーカと、前記端子装置に一方側を接続した送りバーと、この送りバーの他方側に接続される主幹バーと、この主幹バーに接続される複数の分岐ブレーカとを備えた分電盤であって、
前記端子装置は、前面に螺子を有し前記螺子に螺合された端子枠を背面側に有し側面に接続口を有して前記螺子を前記前面側から前記背面側に向って締付けると前記端子枠が前面側に移動するように構成され、前記接続口に挿入された導体を前記端子枠で締付け接続するものであり、
前記送りバーの前記一方側は、前記端子装置の前記接続口に挿入される接続部と、前記接続部から前記側面に沿って前記前面側に折曲した折曲部を有することを特徴とするものである。
また、上記構成において、前記主幹ブレーカは長手方向の両端に端子装置を有し、前記送りバーは、中間部が主幹ブレーカの幅方向一方側で主幹ブレーカの長手方向に沿って延出し、一方側を主幹ブレーカ側に折曲するとともに、他方側を前記主幹ブレーカの長手方向他方側よりも外側に突設している。
この発明の構成によれば、送りバーの一方側には接続部から前面側に折曲された折曲部を有するため、端子装置の接続口において接続部の背面側に他の導体を接続することができるが、接続部の前面側は折曲部のため接続が困難になる。そのため、送りバーの接続部の背面側に他の導体を接続するので、端子枠の移動によって接続部は移動せず、したがって送りバーの他方側に接続される主幹バーとの高さ位置が変位せず、主幹バーとの接続作業に支障をきたさない。
また、送りバーは、中間部が主幹ブレーカの幅方向一方側で主幹ブレーカの長手方向に沿って延出するため、主幹ブレーカの幅方向他方側に分岐ブレーカを横並びに隣設し、送りバーの他方側に接続される主幹バーを分岐ブレーカの横並び方向に延出させることで主幹ブレーカと分岐ブレーカとを接続することができる。従って、主幹ブレーカおよび各分岐ブレーカを隙間なく隣接して配設することができ、スッキリ配設することができる。
この発明の一実施の形態を図1から図3により説明する。すなわち、この分電盤は、主幹ブレーカ1と、送りバー2、3と、主幹バー4、5と、複数の分岐ブレーカ6を有し、これらはケース7に収納されている。
図1は、ケース7のカバー(図示せず)を外した状態の平面図であり、中央部に保持部材11がねじ12によりケース7の開口縁に取付けられている。保持部材11は中央部がケース7の内底面にスペースをおいて沿い、両端部がケース7の内壁に沿って開口縁に延びさらに固定片25が開口縁上に折曲され、固定片25をねじ12でケース7に止めている。保持部材11の中央部にはレール13例えばDIN規格で規格化されたDINレールが設けられている。保持部材11のレール13上に主幹ブレーカ1および複数の分岐ブレーカ6が並べて取付けられ、主幹ブレーカ1は並び方向の一端に配置され、複数の分岐ブレーカ6は主幹ブレーカ1に隣接して並んでいる。複数の分岐ブレーカ6の半分の主幹ブレーカ1側のものは2極型ブレーカであり、残り半分は単相2線式配線路の電源側線のみを開閉する1極型ブレーカである。ケース7内の図1における上側の壁側には負荷のニュートラル側端子を有する端子台26が設置されている。
主幹ブレーカ1は端子装置14を有する。この端子装置14は、主幹ブレーカ1の器体の長手方向両端に2個づつ配設している。図1で上側の端子装置が電源接続側であり、下側が負荷接続側である。各端子装置14は、前面に螺子15を有し、螺子15に螺合された端子枠(図示せず)を背面側に有し、側面に接続口17を有して、螺子15を前面側から背面側に向って締付けると、端子枠(図示せず)が前面側に移動するように構成され、接続口17に挿入された導体を端子枠(図示せず)で締付け接続する。実施の形態の主幹ブレーカ1は単相2線式配線路用であり例えば電源側線とニュートラル側線を共に開閉する2極型ブレーカである。
送りバー2、3は端子装置14に一方側を接続するものであり、実施の形態では例えば帯板状の主幹ブレーカ1の長手方向の一方側すなわち負荷接続側の2個の端子装置14に2本の送りバー2、3の一方側を各々接続している。これらの送りバー2、3は中間部が主幹ブレーカ1の幅方向一方側で主幹ブレーカ1の長手方向に沿って延出し、一方側を主幹ブレーカ1側に折曲して折曲片21とするとともに、他方側を主幹ブレーカ1の長手方向他方側よりも外側に突設させている。実施の形態の送りバー2、3は、主幹ブレーカ1の分岐ブレーカ6と反対側で保持部材11の固定片25との隙間に配置されている。また送りバー2、3の一方側は、端子装置14の接続口17に挿入される導体となる接続部18と、接続部18から端子装置14の側面、すなわち主幹ブレーカ1の長手方向一方側端面に沿って前面側に折曲した折曲部19を有する。例えば電源側の送りバー2は、厚さ方向が主幹ブレーカ1の側面に向き、一方側の折曲片21を主幹ブレーカ1の端面に平行に配置し、その先端と折曲部19との間を逆U字形の連接片20により連接している。送りバー2の他方には厚さ方向がケース7の底面に向く連結片22を延出し、連結片22に連結具例えばねじ23を挿通している。ニュートラル側の送りバー3は電源側の送りバー2と主幹ブレーカ1の側面との間の位置で厚さ方向がケース7の底面に向くように配置され、一方側は折曲片21と折曲部19が一体に連接されている。他方側には連結片22よりもケース底面側となる位置に連結片24を延出し、ねじ27を挿通している。
2本の主幹バー4、5は、送りバー2、3の他方側に各々接続される。実施の形態では、例えば帯板状の2本の主幹バー4、5が複数並んだ分岐ブレーカ6の各電源側端部に沿って配置される。電源側の主幹バー4の一端が送りバー2にねじ23により接続され、主幹バー4の接続片28が各分岐ブレーカ6の電源側端子の端子装置14に接続される。この場合、主幹バー4の一端にねじ孔が形成され、送りバー2の連結片22の挿通孔を通してねじ23がねじ締めされ、主幹バー4の一端と連結片22が連結されている。これによって、主幹ブレーカ1の負荷側端子(の電源側)が各分岐ブレーカ6の電源側端子に接続されたこととなる。ニュートラル側の主幹バー5の一端が主幹バー4と同様な接続構造により、送りバー3のねじ24に接続され、その接続片29が2極型の分岐ブレーカ6の電源側端子に接続されている。これによって主幹ブレーカの負荷側端子のニュートラル側が2極型分岐ブレーカ6の電源側端子のニュートラル側に接続される。
複数の分岐ブレーカ6の全てはこのようにして主幹バー4に接続され、主幹バー5は2極型分岐ブレーカ6に接続される。これにより、2極型分岐ブレーカ6の負荷側端子は負荷に接続されることができる。なお、分岐ブレーカ6の各端子は主幹ブレーカ1と同構造の端子装置14を用いている。
また、主幹ブレーカ1の電源側端子のニュートラル側と端子台26とを電線30により接続している。この電線30は保持部材11の下側を這わせて、一端を電源側端子の端子装置14の接続口17に送りバー3の接続部18の背面側すなわち下側(ケース底面側)に接続部18と並べて挿入し接続している。端子ねじ15の締付けにより、接続部18および電線30が端子枠によりねじ頭側に締付けられ接続口17内で接続される。この場合、接続部18には折曲部19が上向きに延出しているので電線30を接続部18の上側に接続されることはなく、必ず接続部18の背面側に接続される。このため接続部18は電線30を接続しない場合と同じ高さで端子装置14に接続される。したがって、電線30が主幹ブレーカ1に送りバー2とともに接続されることによって主幹バー4の高さが変わることがない。これにより、1極型の分岐ブレーカ6の負荷側端子と端子台26の端子とが負荷に接続されることができる。
この発明の一実施の形態のカバーを外した状態の平面図である。 ケース内の主幹ブレーカ側からみた側面図である。 ケース内の主幹ブレーカの負荷側端子側からみた側面図である。 従来例の平面図である。 ケース内の分岐ブレーカの側面図である。
符号の説明
1 主幹ブレーカ
2 送りバー
3 送りバー
4 送りバー
5 送りバー
6 分岐ブレーカ
7 ケース
11 保持部材
14 端子装置
15 螺子
17 接続口
18 接続部
19 折曲部

Claims (2)

  1. 端子装置を有する主幹ブレーカと、前記端子装置に一方側を接続した送りバーと、この送りバーの他方側に接続される主幹バーと、この主幹バーに接続される複数の分岐ブレーカとを備えた分電盤であって、
    前記端子装置は、前面に螺子を有し前記螺子に螺合された端子枠を背面側に有し側面に接続口を有して前記螺子を前記前面側から前記背面側に向って締付けると前記端子枠が前面側に移動するように構成され、前記接続口に挿入された導体を前記端子枠で締付け接続するものであり、
    前記送りバーの前記一方側は、前記端子装置の前記接続口に挿入される接続部と、前記接続部から前記側面に沿って前記前面側に折曲した折曲部を有することを特徴とする分電盤。
  2. 前記主幹ブレーカは長手方向の両端に端子装置を有し、前記送りバーは、中間部が主幹ブレーカの幅方向一方側で主幹ブレーカの長手方向に沿って延出し、一方側を主幹ブレーカ側に折曲するとともに、他方側を前記主幹ブレーカの長手方向他方側よりも外側に突設した請求項1記載の分電盤。
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