JP2005051552A - 携帯端末、及び遠隔監視システム - Google Patents

携帯端末、及び遠隔監視システム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯端末において、該携帯端末の設置位置から遠隔の位置にいる撮影者が欲するであろう場面の撮影画像を取得することができるようにする。
【解決手段】 画像撮影処理部15は撮影予告機能の設定を確認し、メールの受信による撮影予告を行う(S42)。同時に、画面表示部3に撮影準備状況である旨を示すカウントダウン表示を行わせ(S43)、カウントダウン表示の更新と並行して音声情報出力部7を駆動させ、一定時間間隔で所定のアラーム音を鳴らす(S44)。操作部1から撮影中止指令信号が出力されたか否かチェックし(S45)、出力されてなければS43で開始したカウントダウン表示が終了したか否かチェックする。終了したと判断した場合には、送信許可を設定する(S47)。カメラ部9を制御してカウントダウン表示が0を示すタイミングで画像撮影を行わせ(S48)、一連の処理動作が終了する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ネットワークを通じて情報通信を行う携帯端末と、該ネットワークを通じて前記携帯端末に接続される、前記携帯端末から遠隔の位置にある機器と、を備える遠隔監視システムに関する。
近年、例えば携帯電話機やPHS(パーソナル・ハンディホーン・システム)の端末等の携帯型通信端末(以下、「携帯端末」と略記する)において、通常の音声通話機能に加えて、電話番号の通知・表示機能や、メール送/受信機能や、メールアドレス判別機能や、例えばインターネット等の通信ネットワークへの接続機能や、撮影機能などを備える携帯端末が開発されている。これらの諸機能を備える携帯端末では、特定の発信元(電話番号)からの着信や、特定のメールアドレス送信元からのメール等を受信することによって、該携帯端末に事前に設定された処理動作が実行される。
最近では、上述した諸機能に加えて、更に、所謂テレビ電話機能をも備える携帯端末や、遠隔監視機能を備える携帯端末(例えば、株式会社東芝製の携帯電話機:FOMAT2101V等)が開発されている。テレビ電話機能を備える携帯端末は、撮影機能とメール送/受信機能、或いは、通信ネットワークへの接続機能とを利用して、他の携帯端末やパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン端末」と略記する)等の情報処理端末との間で、撮影した画像情報を音声情報と共に送/受信することが可能である。一方、遠隔監視機能を備える携帯端末は、テレビ電話機能を備える携帯端末を発呼して該テレビ電話機能を備える携帯端末に自動着信させることにより、該テレビ電話機能を備える携帯端末の撮影機能を制御して撮影させた画像情報を自端末に送信させることで、該画像情報を遠隔の位置から取得可能に構成されている。
上述した携帯端末とは別に、パソコン端末と該パソコン端末に接続されたカメラとから構成される監視カメラシステムも開発されている。この監視カメラシステムは、カメラが撮影した画像をパソコン端末が入力して、該パソコン端末において、該画像情報の解析を実施すると共に、該撮影した画像の経時変化をも検出して、該画像情報をパソコン端末が内蔵するメモリに記録するように構成されている。また、上記監視カメラシステムでは、例えば上記カメラによる画像撮影動作や、上記パソコン端末による画像情報の解析や、解析された画像情報の、通信ネットワークを通じた遠隔の位置にある別のパソコン端末等への送信などが、該別のパソコン端末により通信ネットワークを通じて制御されるようにも構成されている。なお、上記監視カメラシステムにおいて、上記パソコン端末のメモリに記録された画像情報は、例えばインターネット等の通信ネットワークを通じて上記パソコン端末がアクセス可能なサーバに転送されて、上述した諸機能を備える携帯端末や他のパソコン端末からのアクセスが可能なように、該サーバに保存される。
上記携帯端末を備える情報通信システムや、上記監視カメラシステムに対する通信ネットワークを通じた不正アクセスを防止する手段としては、例えば、暗証番号等によるユーザ認証を行う方法が採用されている。また、上記諸機能を備える携帯端末では、盗撮防止のために、画像撮影時にシャッター音を流すことにより撮影報知を行う機構が搭載されている。
従来、宅内の各機器を集中制御する制御機能を有する宅内制御装置を、通信機能を有する通信モジュールを介して通信網に接続にしておき、外部の通信手段から前記通信モジュールにアクセスされたとき、前記宅内制御装置は、前記通信手段から送信された識別情報及びパスワードが、予め登録された制御許可者のものであるかを判定し、制御許可者によるアクセス時のみ、宅内制御装置へのアクセスが許可され、宅内機器を外部から遠隔操作できるようにした技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002-291057号公報
ところで、上記構成の(撮影機能を備える)携帯端末をカメラサーバとして利用する場合、幾つかの利用の仕方が想定される。そのうちの1つとしては、例えば該携帯端末を、ユーザの自宅の居間に設置して、ユーザが外出先から家族の様子を任意に観察するような利用の仕方が考えられる。この場合、ユーザは、居間で過ごすありのままの家族の状況を、携帯端末から通信ネットワークを通じて例えば外出先のパソコン端末に送信される静止画像や動画像により外出先から確認することが可能になる。しかし、折角居間に家族が居たとしても、家族全員が(携帯端末の)カメラに背中を向けている時に撮影動作を行ったのでは、家族の表情を確認することができない。
また、上述した携帯端末が、撮影した画像情報を、例えば上記パソコン端末等に対して無線通信方式によって送信するような場合には、該画像情報を送信するのに要する時間や、送信した情報の量等によって課金されるケースが多いために、ユーザにとって上記のように期待外れの画像撮影を行うことは、単に再撮影のための手間や時間を無駄に消費するばかりでなく、撮影画像の送信のための料金負担がかさむという問題もある。
また、上述したような携帯端末から遠隔の位置にあるパソコン端末より通信ネットワークを通じて該携帯端末を制御することによって、該携帯端末に撮影動作を行わせる場合には、例えば被撮影者であるユーザの家族が着替え中であるときなどのような、被撮影者にとって撮影されたくない状況下であっても、被撮影者の意思とは無関係に撮影が自動的に行われてしまう。そのため、このような場合には、被撮影者が、カメラサーバとして設置されている携帯端末の駆動電源をOFFに切り替える操作や、或いは、携帯端末に設定されている上述したパソコン端末による遠隔監視機能を無効にする切替操作を自発的に行うことによって、被撮影者のプライバシーの保護を、被撮影者自身で心掛けなければならない。よって、上述した携帯端末や、監視カメラシステムには、被撮影者にとってみれば煩わしい操作を行わなければ被撮影者自身のプライバシーが保護されないという問題があるばかりでなく、一旦無効にした遠隔監視機能を有効にするための再設定を被撮影者が忘れるなどの操作ミスがあった場合には、遠隔監視システムとして機能しなくなるので、カメラサーバとしての利便性が損なわれるという問題もあった。
更に、上述したような携帯端末は、周囲から気付かれ難い箇所に設置されて、盗撮などに悪用される虞もあり、仮に盗撮が行われた場合には、撮影時に発生する音による撮影報知によって被撮影者が撮影されたことに気付いたとしても、撮影された直後に画像情報がメール送信されてしまっては、遠隔の位置にいる撮影者に撮影画像を取得を許してしまうことになるから、被撮影者のプライバシー保護という観点からは甚だ問題であった。
従って本発明の第1の目的は、撮影機能を備え、遠隔制御により撮影動作が実行可能な携帯端末において、該携帯端末の設置位置から遠隔の位置にいる撮影者が欲するであろう場面の撮影画像を取得することができるようにすることにある。
また、本発明の第2の目的は、撮影機能を備え、遠隔制御により撮影動作が実行可能な携帯端末において、被撮影者が撮影されても差し支えないと考えるであろう場面以外は撮影することができないようにすることにある。
更に、本発明の第3の目的は、撮影機能を備える携帯端末を含む遠隔監視システムにおいて、被撮影者のプライバシーを保護しつつも、例えば空き巣泥棒のような建造物への不法侵入者の検知が行えるようにすることにある。
本発明の第1の観点に従う携帯端末は、ネットワークを通じて情報通信を行うもので、所定の事象が生じたことに応答して自動的に撮影を行う撮影手段と、上記所定の事象が生じたか否か判断し、所定の事象が生じたと判断した場合に、上記撮影手段が撮影を行うに先立ち撮影が行われる旨を携帯端末の周囲にいる者に報知する撮影報知手段と、上記撮影手段が撮影を行った場合には、その撮影された画像を、上記ネットワーク接続可能な特定の機器へ送信する送信手段と、を備える。
本発明の第2の観点に従う携帯端末は、ネットワークを通じて情報通信を行うもので、所定の事象が生じたことに応答して自動的に撮影を行う撮影手段と、上記撮影手段が撮影した画像が上記ネットワーク接続可能な上記特定の機器へ送信されるに先立ち、撮影画像の送信が行われる旨を報知する送信報知手段と、上記撮影手段が撮影を行った場合には、その撮影された画像を、上記ネットワーク接続可能な上記特定の機器へ送信する送信手段と、を備える。
本発明の第1又は第2の観点に係る好適な実施形態では、上記撮影手段が、撮影対象を静止画像又は動画像として撮影することができる。
上記とは別の実施形態では、上記撮影報知手段が、撮影を行う旨の音声情報と、所定のアラーム音とを出力する携帯端末の音声情報出力部と、撮影準備状態であることを示す計数表示を行う携帯端末の表示部とを含む。
また、上記とは別の実施形態では、上記所定の事象が、上記ネットワーク接続可能な上記特定の機器からその携帯端末に送信される撮影指令である。
また、上記とは別の実施形態では、上記所定の事象が、或る時刻からの所定時間の経過、及びその携帯端末が設置されている環境の変化である。
また、上記とは別の実施形態では、上記撮影手段による撮影を中止させるための指令を上記撮影手段に入力する撮影中止指令手段を更に備える。
また、上記とは別の実施形態では、上記撮影中止指令手段からの撮影中止指令に基づいて上記撮影手段が撮影を中止した場合に、上記撮影指令の送信元である上記ネットワーク接続可能な上記特定の機器に、撮影中止指令が入力された旨を報告する撮影中止報告手段を更に備える。
また、上記とは別の実施形態では、上記送信手段による送信を中止させるための指令を上記送信手段に入力する送信中止指令手段を更に備える。
また、上記とは別の実施形態では、上記送信中止指令手段からの送信中止指令に基づいて上記送信手段が送信を中止した場合に、上記撮影指令の送信元である上記ネットワーク接続可能な上記特定の機器に、送信中止指令が入力された旨を報告する送信中止報告手段を更に備える。
また、上記とは別の実施形態では、上記撮影中止指令手段が撮影中止指令を出力する契機が、撮影中止を要求する音声が入力されたことを認識した場合であり、上記送信中止指令手段が送信中止指令を出力する契機が、送信中止を要求する音声が入力されたことを認識した場合である。
更に、上記とは別の実施形態では、上記撮影手段が、上記所定の事象が生じたことに応答して、自動的に撮影を行う自動撮影モードと、手動操作によって撮影を行う通常撮影モードとが選択的に設定できるように構成されている。
本発明の第3の観点に従う遠隔監視システムは、ネットワークを通じて情報通信を行う携帯端末と、上記ネットワークを通じて上記携帯端末に接続される、上記携帯端末から遠隔の位置にある機器と、を備え、上記携帯端末が、所定の事象が生じたことに応答して自動的に撮影を行う撮影手段と、上記所定の事象が生じたか否か判断し、所定の事象が生じたと判断した場合に、上記撮影手段が撮影を行うに先立ち撮影が行われる旨を携帯端末の周囲にいる者に報知する撮影報知手段と、上記撮影手段が撮影を行った場合には、その撮影された画像を、上記機器のうちの特定の機器へ送信する送信手段と、を有する。
本発明の第3の観点に係る好適な実施形態では、上記携帯端末に上記ネットワークを通じて接続される情報処理端末を更に備え、上記撮影手段が上記特定の機器からの撮影指令を受信した時点で撮影を行うと共に、上記送信手段が上記撮影された画像を、上記情報処理端末に転送するようにしている。
以上説明したように、本発明によれば、撮影機能を備え、遠隔制御により撮影動作が実行可能な携帯端末において、該携帯端末の設置位置から遠隔の位置にいる撮影者が欲するであろう場面の撮影画像を取得することができるようにすることができる。
また、本発明によれば、撮影機能を備え、遠隔制御により撮影動作が実行可能な携帯端末において、被撮影者が撮影されても差し支えないと考えるであろう場面以外は撮影することができないようにすることができる。
更に、本発明によれば、撮影機能を備える携帯端末を含む遠隔監視システムにおいて、被撮影者のプライバシーを保護しつつも、例えば空き巣泥棒のような建造物への不法侵入者の検知が行えるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る遠隔監視システムの全体構成を示すブロック図である。
この遠隔監視システムは、図1に示すように、例えば携帯電話機やPHSのような携帯端末100と、無線基地局200と、例えばパソコン(パーソナルコンピュータの略称)のような情報処理端末であって、メール送/受信機能を有する情報処理端末300とを備える。無線基地局200内には、所定の無線送/受信装置(図示しない)と共に、各々が送信側メールサーバとしての機能と受信側メールサーバとしての機能とを兼備した少なくとも2台の情報処理装置(以下、「第1メールサーバ」、「第2メールサーバ」と表記する)400、500が備えられている。そして、上記無線送/受信装置(図示しない)、第1メールサーバ400、及び第2メールサーバ500の間は、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)によって接続されている。携帯端末100は、例えば所定の無線通信回線(無線通信ネットワーク)、及び無線基地局200内の上記無線送/受信装置(図示しない)を通じて第1メールサーバ400、第2メールサーバ500に接続されるのみならず、上記無線送/受信装置(図示しない)や、各種の中継/接続装置(図示しない)等を通じて公衆電話回線網(図示しない)にも接続される。情報処理端末300は、例えばインターネットのような通信ネットワーク600を通じて(無線基地局200内の)第1メールサーバ400や、第2メールサーバ500に接続する。
本実施形態では、携帯端末100を対象空間、例えば、撮影者であるユーザ800の自宅700内の適宜箇所に設置して、ユーザ800が、該対象空間(自宅700内部)から離れた遠隔の位置より該対象空間(自宅700内部の状況や、或いは被撮影者である家族900の行動等)をモニタリングすることが可能な、言わば遠隔監視装置として使用する。そのため、携帯端末100には、例えばCDMA方式のもの(携帯電話機)であって、静止画像又は動画像を撮影可能な撮影機能と、該撮影した画像情報をメールに添付して自動送信する機能等、種々の機能を備えるものが採用される。
換言すれば、携帯端末100には、情報処理端末300からのメールを受信したのを契機として、該受信したメールに含まれる画像撮影指示コマンド(後に詳述する)に従った撮影処理を行い、予め指定されているメールアドレスに撮影画像情報を添付したメールを自動送信する処理を行う、言わば遠隔撮影制御に対応した構成のものが適用される。上記撮影機能には、所定時間間隔で自動撮影を行う機能や、同一撮影箇所において、撮影対象の全部又は一部について前回撮影された画像との間に何らかの変化が生じたことを契機として自動撮影を行う機能や、或いは、外部からの撮影制御操作(所謂手動操作のこと。上記画像撮影指示コマンドとは異なる)を契機として撮影を行う機能等が含まれる。勿論、情報処理端末300以外にも、通信ネットワーク600に対して接続可能なメール送/受信機能を有する機器であれば、携帯端末100は、該機器との間でメールの送/受信を行うことも可能である。更に、携帯端末100は、CDMA方式の携帯電話機システムのサービスとして一般的な、メール着信通知によるメール自動受信機能をも備える。
携帯端末100が備える諸機能については、図2で詳述する。なお、CDMA方式に代えてPDC方式のものを携帯端末100として用いても差し支えない。ここで、携帯端末は、実際の遠隔監視システムでは多数存在しているが、図1では、図示と説明の都合上、携帯端末は符号100で示す1台のみを記載することとし、残りの携帯端末については記載を省略する。
本実施形態では、第1メールサーバ400は、携帯端末100が撮影画像を添付したメールを情報処理端末300側に送信するに際しては送信側メールサーバとして機能するように、また、携帯端末100が情報処理端末300からの画像撮影コマンド等の各種コマンドを含むメールを受信するに際しては受信側メールサーバとして機能するように、設定されている。一方、第2メールサーバ500は、情報処理端末300が画像撮影コマンド等の各種コマンドを含むメールを携帯端末100側に送信するに際しては送信側メールサーバとして機能するように、また、情報処理端末300が携帯端末100からの撮影画像を添付したメールを受信するに際しては受信側メールサーバとして機能するように、設定されている。
上記構成において、ユーザ(撮影者)800が外出先から自宅700内部の様子を確認したい場合には、ユーザ800は、外出先に設置されている(メール送/受信機能を有する)情報処理端末300を操作する。これにより、第2メールサーバ500を介して画像撮影コマンドを含むメール(即ち、携帯端末100に対して画像撮影を指示するための撮影制御コマンドを含む遠隔制御指示メール)を作成して、該メールを、事前に第1メールサーバ400に設定済みの携帯端末100固有のメールアドレスである、携帯端末100用の撮影コマンド受付メールアドレスに対して送信する。第1メールサーバ400では、メール受信の通知メッセージを携帯端末100に送信し、携帯端末100はこのメッセージを受信することで、自(携帯)端末100宛てのメール着信を認識し、自動メール受信を行う。
このようにして、上記撮影コマンド受付メールアドレスからの上記メールを自動受信すると、携帯端末100は、上記コマンド受信時の自宅700内部の様子を撮影して、該撮影した画像を、情報処理端末300への返信メールに添付して第1メールサーバ400に自動送信する。該返信メールは、第1メールサーバ400から第2メールサーバ500の情報処理端末300用に設定されたメールアドレスに送信される。そして、上記画像は、情報処理端末300が該メールアドレスにアクセスすることによって情報処理端末300に送信されて、(情報処理端末300の)表示部(図示しない)に表示されるので、ユーザ800は、この画像を視認することにより、外出先から自宅700内部の状況をリアルタイムで把握することが可能になる。
図2は、図1に記載の携帯端末100の内部構成を示した機能ブロック図である。
携帯端末100は、図2に示すように、操作部1と、画面表示部3と、音声情報入力部5と、音声情報出力部7と、カメラ部9と、制御部11と、無線送/受信部13とを備えており、制御部11は、画像撮影処理部15と、認証処理部17と、画像情報送信処理部19とを含んでいる。
操作部1は、例えばテンキーを始めとする、携帯端末100を通常の音声通話を行うために使用する場合に押圧操作されるキー群や、携帯端末100を例えば撮影動作のような、音声通話以外の機器として使用する場合に、ユーザ800が所望する各種のモード設定を行うに際して必要な種々の命令を入力するために押圧操作されるキー群等を含む。上記キー群が押圧操作されると、所定の電圧レベル信号がキー操作情報として操作部1から制御部11に出力される。
画面表示部3には、例えばLCD(液晶ディスプレイのこと。以下同じ)が採用されており、制御部11の制御下で、表示すべき情報として与えられた情報が、例えばテキスト情報である場合にはテキスト形式で、また、表示すべき情報として与えられた情報が、例えば動画や静止画等の画像情報である場合にはグラフィック形式で、夫々表示する。画像表示部3には、例えば操作部1の(各種のモード設定を行うための)キー群が押圧操作されているときの携帯端末100の動作状況や、カメラ部9が撮影した画像情報等が、制御部11の制御下で適宜表示される。
音声情報入力部5は、制御部11の制御下で、ユーザ800が携帯端末100を用いて通常の音声通話を行うに際しては(つまり、携帯電話機として使用するに際しては)送話器として機能し、また、ユーザ800が携帯端末100を用いて音声を録音するに際しては(つまり、録音機として使用するに際しては)、マイクロフォンとして機能する。
音声情報出力部7は、制御部11の制御下で、音声出力装置としてのスピーカ(図示しない)を制御して、例えば着信アラームや、着信メロディや、受信した音声等をスピーカ(図示しない)を通じて外部に出力する。
カメラ部9は、制御部11の制御下で、上述したように静止画又は動画の撮影が可能なように構成されている。制御部11が、音声情報入力部5を通じて入力される音声情報の記録(録音)と同期して、カメラ部9が画像の撮影動作を行うようにカメラ部9の駆動を制御することにより、音声情報付きの画像情報を生成することも可能である。本実施形態では、カメラ部9は、携帯端末100に内蔵された構成となっているが、カメラ部9は、必ずしも携帯端末100に内蔵されている必要はない。撮影した画像情報の伝送が可能であって、且つ、撮影機能を携帯端末100が利用可能であれば、カメラ部9が携帯端末100から分離した構成となっていても差し支えない。
本実施形態では、無線送/受信部13は、制御部11の制御下で、携帯端末100と共にCDMA方式の携帯電話機システムを構成している、図1で示した無線基地局200との間で無線による情報の送/受信を行うのみならず、無線基地局200を通じて通信ネットワーク600へ接続が可能な構成となっている。
制御部11は、外部(遠隔の位置)から送信された撮影指示コマンドを携帯端末100が受信したのを契機として、カメラ部9を駆動して画像撮影動作を実行させることで、携帯端末100を監視カメラとして機能させるべく所定の制御動作を実行する。制御部11は、携帯端末100を構成する上述した各部(画面表示部3、音声情報入力部5、音声情報出力部7、カメラ部9、及び無線送/受信部13等)の制御を行うもので、これら各部を制御するためのプログラムを搭載している。制御部11は、また、カメラ部9が撮影した画像情報を記録するための画像情報の記録専用のメモリ(図示しない)や、他に必要な情報を記憶するためのメモリ(図示しない)をも備える。
制御部11において、認証処理部17は、第1メールサーバ400から送信されたメール送信元のメールアドレスが、事前に(制御部11内のメモリに)登録済みの制御許可メールアドレスと一致するか否かチェックし、該チェックの結果、一致していると判断した場合にのみ、第1メールサーバ400から送信されるメール本文の受信を行うように構成されている。即ち、認証処理部17において、上記判断の結果、受信OKとされたメールについては、更に該メール本文の受信を完了した後に、該メールに含まれる上述した撮影制御コマンドの確認を行って、正当な撮影制御コマンドであると判断した場合にのみ、画像撮影処理部15が、該撮影制御コマンドの指示内容に従って静止画像又は動画像の画像撮影処理を行うことになる。
画像撮影処理部15は、画像撮影に係る処理動作の開始時に、まずプライバシー保護機能の設定状況を確認する。プライバシー保護機能については、後に詳述する。画像撮影処理部15は、また、カメラ部9を制御して、所定のタイミングでカメラ部9に画像撮影動作を実行させる。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末100において利用可能な監視カメラ機能の設定パラメータを示す説明図である。
図3において、設定項目No.1には、監視カメラ機能ON/OFFが設定される。この監視カメラ機能ON/OFFとは、携帯端末100(のカメラ部9を駆動させることによって携帯端末100)を監視カメラとして動作させることの可/否を示している。
即ち、監視カメラ機能が、「ON」に設定されている場合には、上述した情報処理端末300(図1に示した)から携帯端末100へのメール本文に含まれる撮影制御コマンドに基づく携帯端末100の画像撮影動作(即ち、カメラ部9の撮影動作)が有効になる。これに対して、上記監視カメラ機能が、「OFF」に設定されている場合には、上記撮影制御コマンドに基づく携帯端末100の画像撮影動作は無効であり、たとえ携帯端末100が受信した撮影制御指示メールが正当なものであったとしても、携帯端末100は、監視カメラとして機能しない。
次に、設定項目No.2には、監視カメラとして機能する携帯端末100の動作モードを示す監視カメラモードが設定される。本実施形態では、この監視カメラモードは、時間の経過や周囲の状況変化等(例えば光や温度等の物理量の変化)を検出して画像撮影処理を実行する「状況検出モード」、上述した指定メールアドレスから携帯端末100へ送信される撮影制御指示メール内に含まれる制御コマンドを判別することによって監視カメラとしての動作を行う「遠隔操作モード」、及び「状況検出モード」、「遠隔操作モード」の双方のモードでの動作に対応する「両モード」のうちから択一的に設定される。
既述の内容から明らかなように、上記設定は、自宅700内部に居る被撮影者(例えばユーザ800の家族900等)が、携帯端末100の操作部1に備えられているキー群を押圧操作することによって行われる。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末100におけるプライバシー保護機能の設定項目の一例を示す説明図である。
本実施形態に係る携帯端末100では、上述したプライバシー保護機能の設定項目として、上記メールを利用した遠隔撮影制御の許可設定が可能なメールアドレス(即ち、上述した登録済みの制御許可メールアドレス)においては、撮影処理条件を2件分設定することができる。また、上述した指定メールアドレスからの撮影指示メール(即ち、上述した遠隔制御指示メール)を受信した場合には、それに対応して、撮影処理条件を1件分だけ設定することができる。
遠隔撮影制御可否の項目(即ち、遠隔撮影制御が許可されたか否かを示す項目)においては、静止画像/音声付動画像/制御NG(画像撮影制御拒否)等のコマンドの設定が可能である。図4では、設定No.1に対応する上記項目として、静止画像+動画像OKが、設定No.2に対応する上記項目として、静止画像OKが、夫々設定されていると共に、設定No.がデフォルトになっているものについては、制御NGが設定されている。
また、プライバシー保護機能においては、例えば予告機能/確認機能/予告+確認機能等の各機能のうちから所望の機能を、設定パラメータとして選択することができる。図4では、設定No.1に対応するプライバシー保護機能として確認機能が、設定No.2に対応するプライバシー保護機能として予告機能が、夫々設定されていると共に、設定No.がデフォルトになっているものについては、上記いずれのプライバシー保護機能も設定されていない。これらの機能の詳細については、後述する。
既述の内容から明らかなように、上記設定は、自宅700内部に居る被撮影者(例えばユーザ800の家族900等)が、携帯端末100の操作部1に備えられているキー群を押圧操作することによって行われる。
図5は、図1に記載の携帯端末100が、上述した「遠隔操作モード」に設定されている場合に、撮影した画像情報を送信するに際しての処理動作を示す流れ図である。
図5において、まず、携帯端末100が、情報処理端末300側からの撮影制御指示メールを自動受信したか否かをチェックする(ステップS31)。このチェックの結果、自動受信したことを確認すると(ステップS31でYES)、次に、監視カメラ(遠隔監視)機能(遠隔操作モード)が有効に設定されているか否かをチェックする(ステップS32)。このチェックの結果、有効に設定されていることを確認すると(ステップS32でON)、次に、監視カメラモードの設定状況が、図3で示したいずれのモードに設定されているかについての判定処理を行う(ステップS33)。即ち、監視カメラモードとして、状況検出モード、遠隔操作モード、状況検出及び遠隔操作の両モードのいずれが設定されているかをチェックする(ステップS34)。
上記チェックの結果、遠隔操作モ−ド又は両モードのいずれかが設定されていることを確認した場合には、ステップS31で自動受信を確認した撮影制御指示メールの送信元のメールアドレスについて認証処理を実行する(ステップS35)。即ち、(図2に記載の)認証処理部17が、上記メールの送信元のメールアドレスが事前に登録済みの上記制御許可メールアドレスと一致しているか否かをチェックする(ステップS36)。このチェックの結果、上記送信元のメールアドレスが上記制御許可メールアドレスと一致している(つまり、認証処理の結果受信OK)と判断すると(ステップS36でYES)、上記撮影制御指示メールの本文の受信を実行する(ステップS37)。そして、上記撮影制御指示メールの本文の受信が完了すると、該メール本文中に含まれる制御コマンドが正当なコマンドか否かをチェックする(ステップS38)。このチェックの結果、上記制御コマンドが正当なコマンドであると判断すると(ステップS38でYES)、該制御コマンドの指示内容に従って静止画像又は動画像の画像撮影処理を行う(ステップS39)と共に、撮影した画像(情報)を、情報処理端末300側に送信するための処理を実行する(ステップS40)。そして、携帯端末100の遠隔操作モードにおける、撮影した画像情報を情報処理端末300へ送信するに際しての一連の処理動作を終了する。
なお、ステップS32でのチェックの結果、監視カメラ機能が有効に設定されていなかった場合(監視カメラ機能OFF)、ステップS34でのチェックの結果、監視カメラモードとして状況検出モードが設定されている場合、ステップS36でのチェックの結果、送信元のメールアドレスが制御許可メールアドレスと一致していない場合(ステップS36でNO)、及びステップS38でのチェックの結果、上記メール本文中に含まれる制御コマンドが正当なコマンドでないと判断した場合(ステップS38でNO)には、携帯端末100による監視処理、及び監視画像の撮影処理(つまり、監視対象の撮影画像を生成する処理)を行うこと無く、一連の処理動作を終了する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末100において、プライバシー保護機能が設定された状態での画像撮影処理動作の一実施例を示す流れ図である。図6に示す画像撮影処理の手順は、プライバシー保護機能に含まれる確認機能、(撮影)予告機能、確認機能及び(撮影)予告機能の両方の機能のうちの、(撮影)予告機能が少なくとも設定されているか否かによって、処理動作の内容が相違する。
図6において、画像撮影処理部15は、まず、画像撮影処理動作を開始すると、プライバシー保護機能の設定状況についての確認処理を行う。即ち、確認機能、(撮影)予告機能、確認機能及び(撮影)予告機能の両方の機能のうちのいずれの機能が設定されているかをチェックする(ステップS41)。このチェックの結果、(撮影)予告機能又は両方の機能のいずれかが設定されていることを確認した場合には、(図5の最初のステップで受信した)撮影制御指示メールによってこれから撮影を行う旨を予告する(つまり、撮影制御指示メールを受信したことによる撮影予告を行う)。例えば、(図2に記載の)音声情報出力部7から「お父さんよりメールです。10秒後に静止画像撮影を行います。撮影をキャンセルしたい場合は、ストップと発声して下さい。」というようなアナウンスメントを流す(ステップS42)。この処理動作と同時に、画面表示部3を制御して、画面表示部3に撮影準備状況であることを示すカウントダウン表示を行わせると共に(ステップS43)、画面表示部3におけるカウントダウン表示の更新と並行して、音声情報出力部7を駆動させることにより、一定時間間隔で所定のアラーム音を鳴らす(ステップS44)。
なお、ステップS42での、「XXXさんよりメールです。」の人物確定処理においては、例えば(携帯端末100の)制御部11に内蔵されるメモリ(図示しない)に登録済みのデータを参照し、メールアドレスと登録名称とを対応させる処理を実行することによって、上記名称「XXX」の抽出を行っている。
次に、操作部1から撮影中止指令信号を出力するためのキー(図示しない)が押圧操作されたか否か、換言すれば、撮影キャンセル操作があったか否かをチェックする(ステップS45)。このチェックの結果、上記キーが押圧操作されなかったことを確認すると(ステップS45でNO)、次に、ステップS42でアナウンスメントを流してから例えば10秒経過したことで、ステップS43で画面表示部3に行わせたカウントダウン表示が0になったか否か、換言すれば、ステップS43で開始したカウントダウン(表示)が終了したか否かをチェックする。このチェックの結果、カウントダウンが終了したと判断した場合には(ステップS46でYES)、画像情報送信処理部19は、送信可否判定のパラメータとなる、送信許可設定を「送信許可」に設定する(ステップS47)。次に、画像撮影処理部15は、カメラ部9を制御して、上述したカウントダウン表示が0を示すタイミングでカメラ部9に画像撮影を行わせることで(ステップS48)、一連の画像撮影処理動作が終了する。
一方、ステップS45でのチェックの結果、上記キーが押圧操作されたことを確認すると(ステップS45でYES)、ステップS43で開始した画面表示部3に対するカウントダウン表示の処理を中止し(ステップS49)、ステップS44で駆動させた音声情報出力部7を駆動停止させることにより、アラーム音を止めると共に(ステップS50)、カメラ部9による画像撮影動作をを中止させる。そして、画像情報送信処理部19が、(送信可否判定のパラメータとなる、)送信許可設定を「送信拒否」に設定する(ステップS51)。次に、画像情報送信処理部19は、「画像撮影中止操作有り」等の送信中止情報をメール本文に設定して(ステップS52)、一連の画像撮影処理動作が終了する。
なお、ステップS43で開始したカウントダウン(表示)が終了していないと判断した場合には(ステップS46でNO)、ステップS44に復帰し、ステップS46でYESと判断されるまでの間、ステップS44、及びステップS45で示した処理動作を繰り返すことになる。
また、ステップS41でのチェックの結果、(撮影)予告機能又は両方の機能のいずれも設定されておらず、確認機能が設定されていることを確認した場合には、被撮影者900(通常であれば、ユーザ(即ち、撮影者)800の家族の筈である)にとって、撮影予告が不要であるから、直ちにステップS47の処理動作に移行することになる。
図6で示した処理手順では、撮影予告を行った後の一定時間内に、カメラ部9による画像撮影動作を中止するためのキャンセル操作がなされた場合には、上記画像撮影動作を中止するようにしているが、勿論、上記撮影予告を行った後に、被撮影者900が(図2で示した)操作部1中の、撮影を了解した場合に押圧操作するキーの操作を確認してからカメラ部9を制御して画像撮影を行わせ、且つ、被撮影者900が撮影を了解した場合には「送信許可」を、一定時間内に撮影を了解した旨の操作がなかった場合には「送信拒否」を、夫々設定するような処理動作としても差支えない。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末100において、プライバシー保護機能が設定された状態での(撮影画像)送信確認処理動作の一実施例を示す流れ図である。
図7において、まず、携帯端末100が、(図1で示した)情報処理端末300側からの撮影制御指示メールを自動受信したか否かをチェックすることにより(ステップS61)、該メールを自動受信したことを確認すると、それにより画像撮影イベントが発生したものと判断する(ステップS61でYES)。この判断結果に基づいて、画像撮影処理部15が、カメラ部9を制御することにより、カメラ部9に画像撮影処理動作を実行させる(ステップS62)。
次に、画像撮影処理部15は、プライバシー保護機能の設定状況をチェックする(ステップS63)。このチェックの結果、「送信確認機能」の設定が「ON」の場合には、画像情報送信の確認処理を行う。例えば、(図2に記載の)音声情報出力部7から「撮影しました。10秒後に静止画像送信処理を行います。送信をキャンセルしたい場合は、ストップと発声して下さい。」というようなアナウンスメントを流す(ステップS64)。この処理動作と同時に、画面表示部3を制御して、画面表示部3に(撮影画像の)送信確認状況であることを示すカウントダウン表示を行わせると共に(ステップS65)、画面表示部3におけるカウントダウン表示の更新と並行して、音声情報出力部7を駆動させることにより、一定時間間隔で所定のアラーム音を鳴らす(ステップS66)。
次に、操作部1から送信中止指令信号を出力するためのキー(図示しない)が押圧操作されたか否か、換言すれば、送信中止の操作があったか否かをチェックする(ステップS67)。このチェックの結果、上記キーが押圧操作されなかったことを確認すると(ステップS67でNO)、次に、ステップS64でアナウンスメントを流してから例えば10秒経過したことで、ステップS65で画面表示部3に行わせたカウントダウン表示が0になったか否か、換言すれば、ステップS65で開始したカウントダウン(表示)が終了したか否かをチェックする(ステップS68)。このチェックの結果、カウントダウンが終了したと判断した場合には(ステップS68でYES)、画像情報送信処理部19は、送信可否判定のパラメータとなる、送信許可設定を「送信許可」に設定する(ステップS69)。次に、画像情報送信処理部19は、無線送/受信部13を制御して、撮影画像を(図1で示した)情報処理端末300側に送信するための処理を実行し(ステップS70)、一連の画像送信処理動作が終了する。
一方、ステップS67でのチェックの結果、上記キーが押圧操作されたことを確認すると(ステップS67でYES)、ステップS65で開始した画面表示部3に対するカウントダウン表示の処理を中止し(ステップS71)、ステップS66で駆動させた音声情報出力部7を駆動停止させることにより、アラーム音を止めると共に(ステップS72)、画像情報送信処理部19が、(送信可否判定のパラメータとなる、)送信許可設定を「送信拒否」に設定する(ステップS73)。次に、画像情報送信処理部19は、「画像情報送信中止操作有り」等の送信中止情報をメール本文に設定して(ステップS74)、一連の画像送信処理動作が終了する。
なお、ステップS65で開始したカウントダウン(表示)が終了していないと判断した場合には(ステップS68でNO)、ステップS66に復帰し、ステップS68でYESと判断されるまでの間、ステップS66、及びステップS67で示した処理動作を繰り返すことになる。
また、ステップS63でのチェックの結果、送信確認機能が「OFF」であることを確認した場合には、被撮影者900(通常であれば、ユーザ(即ち、撮影者)800の家族の筈である)にとって、撮影画像の送信確認が不要であるから、直ちにステップS69の処理動作に移行することになる。
図8は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末100において、図7で示した(撮影画像の)送信確認処理動作に続く(撮影画像の)送信処理動作の一実施例を示す流れ図である。
図8において、画像情報送信処理部19は、画像撮影処理部15がカメラ部9に撮影させた画像情報の情報処理端末300側への送信処理を開始するに当り、送信可否の判定パラメータを参照して、「送信許可」になっているのか、それとも「送信拒否」になっているのかをチェックする(ステップS81)。このチェックの結果、「送信許可」になっているのを確認した場合には、画像撮影処理部15がカメラ部9に撮影させた画像情報をメール本文に添付して(ステップS82)、設定メールアドレスへのメール送信を行うことで(ステップS83)、一連の(撮影画像の)送信処理動作が終了する。
一方、 ステップS81でのチェックの結果、送信可否の判定パラメータが「送信拒否」になっているのを確認すると、画像情報送信処理部19は、例えば「画像撮影中止操作有り」等の送信中止情報(送信中止報告)をメール本文に添付して(ステップS84)、設定メールアドレスへのメール送信を行うことで(ステップS85)、一連の(撮影画像の)送信処理動作が終了する。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態によれば、所謂遠隔操作によって画像撮影の処理動作を行う構成の携帯端末100においては、画像撮影の処理動作を行う前に、被撮影者900に対して撮影予告を行うことにより、被撮影者900が望まない画像が撮影されて、画像情報として外部に伝送されてしまうような事態が生じるのを防止することができる。
また、遠隔の位置にいる撮影者(ユーザ)800にとっても、被撮影者900に撮影されることを充分に意識させた上での(例えばポーズを取らせるなどの)、被写体としての被撮影者900の画像を撮影することができ、家庭内での各人物(各家族)の表情豊かな写真を得ることができる等の効果も期待できる。
また、携帯端末100側で撮影中止処理がなされた場合にも、自宅700から遠隔の位置にいる撮影者(ユーザ)800は、画像撮影が中止された旨の報告メールを情報処理端末300を通じて受信することができるので、自宅700内においてキャンセル操作がなされた事実を把握することが可能である。そのため、上記報告メールが、撮影者(ユーザ)800に、自宅700内に不審者が侵入しているのではないかとの疑念を抱かせる判断材料になる場合もあり得る。
換言すれば、携帯端末100を、遠隔操作が可能な監視カメラとして利用する場合には、被撮影者(撮影者800の家族、或いは、家族以外の者)900のプライバシーを保護しつつも、画像撮影処理や画像情報送信処理において、それらの処理動作の中止操作があったときに、中止操作された旨が遠隔の位置にいる撮影者(ユーザ)800に通知されることにより、撮影者(ユーザ)800が異常を察知することも可能になる。
また、画像撮影処理時に、携帯端末100が設置されている箇所に居合わせた侵入者(900)に対しては、携帯端末100が画像撮影処理に入ったことをアナウンスメントすることによって、該侵入者(900)の、ユーザ800の自宅700からの退出を促すことも可能になるから、悪事を予防する効果もある。
また、本発明の第1の実施形態では、画像撮影処理や画像情報送信処理をキャンセルするための手段として、被撮影者900が携帯端末100の操作部1に備えられるキー群を操作することによってキャンセルの意思を制御部11に入力する方法に加えて、音声情報入力部5を通じてキャンセルの意思を示す音声情報を制御部11に入力し、制御部11において該音声情報を音声認識処理することによって、被撮影者900のキャンセルの意思を把握する方法も、採用することができる。これにより、被撮影者900にキャンセルの意思があるにも拘らず、キー入力操作に手間取ってキャンセル操作が間に合わないという事態を招き難いという利点がある。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末100によれば、遠隔撮影制御の際に、撮影者800の立場からは好ましいと思われる画像の撮影が可能になるのと同時に、被撮影者900の立場からは、撮影を望まない画像情報の送信を取り止められることが可能である。また、撮影者800の留守宅700への訪問者を検出したことによる撮影の際などには、被撮影者(訪問者、或いは場合によっては、不法侵入者)900が画像情報の送信処理をキャンセルしたとしても、画像情報の送信停止操作がなされた旨の報告が撮影者800側に伝送される。
本発明の第1の実施形態では、携帯端末100による画像撮影動作の予告通知を行った後の一定時間内に、被撮影者900によって画像撮影動作を停止させるためのキャンセル操作がなされた場合に、上記画像撮影動作を中止するようにしているが、勿論、画像撮影動作の予告通知の後、被撮影者900のキー操作による画像撮影の了解を示す信号の入力を確認してから、携帯端末100が画像撮影動作を行うような処理手順であっても差し支えない。
このように、撮影処理開始イベントにより撮影を行う機能を備える携帯端末100を、監視カメラとして利用するに当っては、画像撮影処理において、撮影した画像を、例えば情報処理端末300等へ送信する前に、被撮影者900に対して画像情報の送信を行って良いか否かの確認を行うことで、被撮影者900にとって望まない画像が、画像情報として外部に転送されてしまうのを防止することができる。なお、この送信確認処理に、撮影取り直し機能を付加すれば、更に、被撮影者900の納得の行く画像を指定メールアドレスに送信することも可能になる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る遠隔監視システムの全体構成を示すブロック図である。
本実施形態は、上記遠隔監視システムにおいて、第三者機関のマシン1000を設置した点で、図1で示した遠隔監視システムと構成が異なる。その他の構成については、図1のシステムと同じであるので、図9において、図1に示したものと同一物には、同一符号を付してそれらの説明を省略する。
図9において、第三者機関のマシン(マシン)1000は、通信ネットワーク600を通じて、情報処理端末300に、また、通信ネットワーク600、及び無線基地局200を通じて、携帯端末100に、夫々接続される。マシン1000は、無線基地局200、及び通信ネットワーク600を通じて携帯端末100から送信される画像情報を受信して、内蔵するメモリ(図示しない)に保存する。そして、ユーザ(撮影者)800等からの画像情報の転送依頼があったときには、保存している画像情報を、通信ネットワーク600等を通じて例えば警察等の捜査権限を有する機関のマシン(図示しない)に送信する。
図10は、図9に記載の携帯端末100が、撮影した画像を第三者機関のマシン1000に送信するに際しての処理動作の一実施例を示す流れ図である。
図10において、まず、携帯端末100が、(図9で示した)情報処理端末300側からの撮影制御指示メールを自動受信したか否かをチェックすることにより(ステップS91)、該メールを自動受信したことを確認すると、それにより画像撮影イベントが発生したものと判断する(ステップS61でYES)。この判断結果に基づいて、(図2で示した携帯端末100の)画像撮影処理部15が、カメラ部9を制御することにより、カメラ部9に第1回目の画像撮影処理動作を実行させる(ステップS92)と共に、第1回目の画像撮影処理動作において撮影した画像を画像情報として、無線基地局200、及び通信ネットワーク600を通じてマシン1000に送信する(ステップS93)。マシン1000では、上記画像情報を受信すると、内蔵するメモリ(図示しない)に上記画像情報を保存する。そして、例えば通信ネットワーク600等を通じて警察等の捜査機関のマシン(図示しない)から上記画像情報に対する照会があった場合には、該照会に応じて、上記メモリ(図示しない)から上記画像情報を読み出し、通信ネットワーク600等を通じて上記捜査機関のマシン(図示しない)へ送信することになる。
ステップS93で示した処理動作を実行すると、図6で示した処理動作を実行する。即ち、プライバシー保護機能が設定された状態での(撮影)予告機能の設定の有無をチェックし、このチェックの結果、設定されていると判断した場合には、(撮影)予告機能に係わる一連の処理動作を実行する(ステップS94)。次に、画像撮影処理部15が、カメラ部9を制御することにより、カメラ部9に第2回目の画像撮影処理動作を実行させる(ステップS95)と共に、図7で示した処理動作を実行する。即ち、プライバシー保護機能が設定された状態での(撮影画像の)送信確認機能の設定の有無をチェックし、このチェックの結果、設定されていると判断した場合には、(撮影画像の)送信確認機能に係わる一連の処理動作を実行する(ステップS96)。
ステップS96での処理動作が終了すると、図8で示した撮影画像情報、又は、送信中止報告の情報処理端末300側への送信処理動作を実行し(ステップS97)、一連の処理動作を終了する。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
なお、上述した各実施形態において採用されている携帯端末100では、通常の手動操作による撮影の場合には、撮影者(ユーザ)800が撮影を行うときに、カメラ部9による撮影動作と同時にシャッター音を鳴らすことによって被撮影者(900)に撮影を報知することで、所謂隠し撮りを防止する構成が想定され得る。また、該携帯端末100において、被撮影者(900)に撮影を報知するのではなく、所謂隠し撮りが行われようとするとき、それを事前に察知して隠し撮りを防止するような手段を備える構成も想定され得る。
本発明の第1の実施形態に係る遠隔監視システムの全体構成を示すブロック図。 図1に記載の携帯端末の内部構成を示した機能ブロック図。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末において利用可能な監視カメラ機能の設定パラメータを示す説明図。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末におけるプライバシー保護機能の設定項目の一例を示す説明図。 図1に記載の携帯端末が、遠隔操作モードに設定されている場合に、撮影した画像情報を送信するに際しての処理動作を示す流れ図。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末において、プライバシー保護機能が設定された状態での画像撮影処理動作の一実施例を示す流れ図。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末において、プライバシー保護機能が設定された状態での(撮影画像の)送信確認処理動作の一実施例を示す流れ図。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末において、図7で示した(撮影画像の)送信確認処理動作に続く(撮影画像の)送信処理動作の一実施例を示す流れ図。 本発明の第2の実施形態に係る遠隔監視システムの全体構成を示すブロック図。 図9に記載の携帯端末が、撮影した画像を第三者機関のマシンに送信するに際しての処理動作の一実施例を示す流れ図。
符号の説明
1 操作部
3 画面表示部
5 音声情報入力部
7 音声情報出力部
9 カメラ部
11 制御部
13 無線送/受信部
15 画像撮影処理部
17 認証処理部
19 画像情報送信処理部
100 携帯端末
200 無線基地局
300 情報処理端末(パーソナルコンピュータ)
400 第1メールサーバ(情報処理装置)
500 第2メールサーバ(情報処理装置)
600 通信ネットワーク(インターネット)
700 (ユーザ800の)自宅
800 ユーザ(撮影者)
900 (ユーザ800の)家族(被撮影者)
1000 第三者機関のマシン

Claims (14)

  1. ネットワークを通じて情報通信を行う携帯端末において、
    所定の事象が生じたことに応答して自動的に撮影を行う撮影手段と、
    前記所定の事象が生じたか否か判断し、所定の事象が生じたと判断した場合に、前記撮影手段が撮影を行うに先立ち撮影が行われる旨を携帯端末の周囲にいる者に報知する撮影報知手段と、
    前記撮影手段が撮影を行った場合には、その撮影された画像を、前記ネットワーク接続可能な特定の機器へ送信する送信手段と、
    を備える携帯端末。
  2. ネットワークを通じて情報通信を行う携帯端末において、
    所定の事象が生じたことに応答して自動的に撮影を行う撮影手段と、
    前記撮影手段が撮影した画像が前記ネットワーク接続可能な特定の機器へ送信されるに先立ち、撮影画像の送信が行われる旨を報知する送信報知手段と、
    前記撮影手段が撮影を行った場合には、その撮影された画像を、前記ネットワーク接続可能な前記特定の機器へ送信する送信手段と、
    を備える携帯端末。
  3. 請求項1又は請求項2記載の携帯端末において、
    前記撮影手段が、撮影対象を静止画像又は動画像として撮影することができる携帯端末。
  4. 請求項1記載の携帯端末において、
    前記撮影報知手段が、撮影を行う旨の音声情報と、所定のアラーム音とを出力する携帯端末の音声情報出力部と、撮影準備状態であることを示す計数表示を行う携帯端末の表示部とを含む携帯端末。
  5. 請求項1又は請求項2記載の携帯端末において、
    前記所定の事象が、前記ネットワーク接続可能な前記特定の機器から該携帯端末に送信される撮影指令である携帯端末。
  6. 請求項1又は請求項2記載の携帯端末において、
    前記所定の事象が、或る時刻からの所定時間の経過、及び該携帯端末が設置されている環境の変化である携帯端末。
  7. 請求項1又は請求項2記載の携帯端末において、
    前記撮影手段による撮影を中止させるための指令を前記撮影手段に入力する撮影中止指令手段を更に備える携帯端末。
  8. 請求項1、請求項2又は請求項7記載の携帯端末において、
    前記撮影中止指令手段からの撮影中止指令に基づいて前記撮影手段が撮影を中止した場合に、前記撮影指令の送信元である前記ネットワーク接続可能な前記特定の機器に、撮影中止指令が入力された旨を報告する撮影中止報告手段を更に備える携帯端末。
  9. 請求項1又は請求項2記載の携帯端末において、
    前記送信手段による送信を中止させるための指令を前記送信手段に入力する送信中止指令手段を更に備える携帯端末。
  10. 請求項1、請求項2又は請求項9記載の携帯端末において、
    前記送信中止指令手段からの送信中止指令に基づいて前記送信手段が送信を中止した場合に、前記撮影指令の送信元である前記ネットワーク接続可能な前記特定の機器に、送信中止指令が入力された旨を報告する送信中止報告手段を更に備える携帯端末。
  11. 請求項1、請求項2又は請求項7記載の携帯端末において、
    前記撮影中止指令手段が撮影中止指令を出力する契機が、撮影中止を要求する音声が入力されたことを認識した場合であり、前記送信中止指令手段が送信中止指令を出力する契機が、送信中止を要求する音声が入力されたことを認識した場合である携帯端末。
  12. 請求項1又は請求項2記載の携帯端末において、
    前記撮影手段が、前記所定の事象が生じたことに応答して、自動的に撮影を行う自動撮影モードと、手動操作によって撮影を行う通常撮影モードとが選択的に設定できるように構成されている携帯端末。
  13. ネットワークを通じて情報通信を行う携帯端末と、該ネットワークを通じて前記携帯端末に接続される、前記携帯端末から遠隔の位置にある機器と、
    を備え、
    前記携帯端末が、
    所定の事象が生じたことに応答して自動的に撮影を行う撮影手段と、
    前記所定の事象が生じたか否か判断し、所定の事象が生じたと判断した場合に、前記撮影手段が撮影を行うに先立ち撮影が行われる旨を携帯端末の周囲にいる者に報知する撮影報知手段と、
    前記撮影手段が撮影を行った場合には、その撮影された画像を、前記機器のうちの特定の機器へ送信する送信手段と、
    を有する遠隔監視システム。
  14. 請求項13記載の遠隔監視システムにおいて、
    前記携帯端末に前記ネットワークを通じて接続される情報処理端末を更に備え、
    前記撮影手段が前記特定の機器からの撮影指令を受信した時点で撮影を行うと共に、前記送信手段が前記撮影された画像を、前記情報処理端末に転送するようにした遠隔監視システム。
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