JP2005051439A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体を卓上面に自立させた際に撮影窓までの高さを十分に確保でき、安定して自立させることが可能な携帯端末装置を提供する。
【解決手段】互いに重ね合わせ可能に配置される2つの筐体20、30と、該2つの筐体20、30のうちの一方の筐体20の対向面21に略垂直な軸線を中心に2つの筐体20、30の一端部20a、30a同士を相互に回転可能に連結する連結部12とを有する携帯端末装置において、前記2つの筐体20、30のうち一の筐体30にカメラ部を備えると共に、前記一の筐体30の対向面を除く表面であって、前記一の筐体の一端部30a側に前記カメラ部の撮影窓を備え、かつ前記2つの筐体20、30の各他端部20b、30bに、当該2つの筐体20、30が所定角度まで回動した状態で卓上面1上に自立させる自立面Aを備えることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯端末装置に係り、より詳細には、2つの筐体の一端部同士を相互に回転可能に連結していずれか一方の筐体にカメラ部を備えた携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
実開2003−18249号公報
【0003】
近年、携帯電話機、PDAなどの携帯端末装置において、筐体にカメラ部を内蔵した構造が主流になりつつあり、例えば、携帯性を向上して小型化するため、第1筐体及び第2筐体をお互いに開閉可能に連結し、この連結部近傍にカメラ部を配置したもの(例えば、特許文献1参照)がよく知られている。図10は、このような従来の携帯端末装置の一実施形態を示す図である。また、図11は、図10に示した携帯端末装置による撮影状態を示す概略図である。また、図12は、図11に示した携帯端末装置の撮影状態で撮影した画像を示す概略図である。
【0004】
図10に示すように、従来の携帯端末装置の一実施形態は、折り畳み式の携帯電話機の外装を第1筐体80及び第2筐体90により一対に形成した筐体70を備え、連結部72を中心に連結して互いが重なり合う閉状態と互いが離間する開状態とに回動可能に構成されている。ここで、第1筐体80は他方の第2筐体90に対向する表面に表示部(LCD画面)84を設け、これに対向する第2筐体90の表面には複数の操作キー94を備えている。そして、第1筐体80には、表示部84に対し反対側、すなわち閉状態で外側に向かって撮影するカメラ部82を内蔵し、連結部72側の角部に近接して撮影窓80aを設けて露出させている。一方、第2筐体90には、連結部72側の上部に出没可能に設けた矩形枠状のファインダ96と、この上部の連結部72から離間した遊端側にシャッタボタン98とを設けている。
【0005】
このような構成からなる従来の携帯端末装置の一実施形態は、例えば、図11に示すように、筐体70を卓上面1に自立させて遠隔操作またはタイマー設定により撮影する場合、連結部72を中心に第1筐体80と第2筐体90とを重ね合わせて折り畳んだ閉状態にするとともに、ファインダ96が突出した側面を上側に向けて被写体から十分に離して自立させる。この際、ファインダ96は、撮影を行う際に通常のカメラのファインダと同様に用いることができるため、図12に示すように、視差が少ない良好な画像を撮影することが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯端末装置では、筐体70を折り畳んだ閉状態で卓上面1に自立させた場合、図11に示した卓上面1から筐体70の撮影窓80a(カメラ部82)までの高さDを十分に確保することが困難なため、図12に示したように撮影した画像に卓上面1が写り込む恐れがあった。
また、従来の携帯端末装置では、図11に示したように筐体70のファインダ96を上側に向けて筐体70を横方向に倒す自立に対し、縦方向に自立させて卓上面1から撮影窓80aまでの高さを確保しようとしても安定性が悪く自立させることができないといった課題があった。
【0007】
【発明の目的】
本発明はこのような課題を解決し、筐体を卓上面に自立させた際に撮影窓までの高さを十分に確保でき、安定して自立させることが可能な携帯端末装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、互いに重ね合わせ可能に配置される2つの筐体と、該2つの筐体のうち一方の筐体の対向面に略垂直な軸線を中心に前記2つの筐体の一端部同士を相互に回転可能に連結する連結部とを有する携帯端末装置において、前記2つの筐体のうち一の筐体にカメラ部を備えると共に、前記一の筐体の対向面を除く表面であって、前記一の筐体の一端部側に前記カメラ部の撮影窓を備え、かつ前記2つの筐体の各他端部に、当該2つの筐体が所定角度まで回動した状態で卓上面上に自立させる自立面を備えることを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の携帯端末装置において、前記自立面は、前記2つの筐体の各他端部の角部を切り欠いた切欠面であることを特徴とする。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の携帯端末装置において、前記2つの筐体の各他端部に各々着脱可能な脚部材を備えると共に、前記脚部材に前記自立面を有することを特徴とする。
【0011】
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の携帯端末装置において、前記カメラ部は前記撮影窓の後方に回転自在に配置されると共に、前記カメラ部を前記筐体の自立状態で撮影に適した向きに回転位置決めする位置決め機構を有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明による携帯端末装置の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明による携帯端末装置の一実施形態を示す図であり、図1(a)は正面側から見た斜視図を、図1(b)は背面側から見た斜視図を各々示している。また、図2は、図1に示した筐体10を卓上面に自立させた状態を示す図であり、図2(a)は正面図を、図2(b)は背面図を各々示している。また、図3は、図1に示した筐体10の内部構造の概略を示す斜視図である。また、図4は、図1に示した筐体10の閉状態を示す斜視図である。また、図5は、図3に示した筐体10の内部構造の概略を示すブロック図である。また、図6は、本発明による携帯端末装置の他の実施形態を示す図であり、図6(a)はユーザーにより保持された状態を背面側から見た斜視図を、図6(b)は自立した状態を背面側から見た斜視図を各々示している。また、図7は、図6に示した筐体10の内部構造の概略を示すブロック図である。また、図8は、図3に示したカメラ部の他の例を示す図である。また、図9は、図1及び図6に示した自立面の他の例を示す正面図である。
【0013】
図1に示すように、本発明による携帯端末装置の一実施形態は、図10に示した従来技術とは異なり、互いに重ね合わせ可能に配置される第1筐体20及び第2筐体30と、第1筐体20の対向面21に略垂直な軸線を中心に2つの筐体20、30の一端部20a、30a同士を相互に回転可能に連結する連結部12とを有し、この連結部12の軸線を中心に第1筐体20又は第2筐体30を回転させて開閉する筐体10を構成するようになっている。また、本実施の形態では、第1筐体20の一端部20aにはカメラ部22を内蔵すると共に、連結部12の近傍に配置して露出させるカメラ部22の撮影窓20aを有し、他方の第2筐体30にはカメラ部22が撮影した画像を表示する表示部32を備えている。また、第1筐体20には、第2筐体30が回転して重なる対向面20cに複数の操作キー25を設けている。そして、この筐体10は、図2に示すように、第1筐体20及び第2筐体30が所定の角度で回転して開いた他端部20b、30bで卓上面1と平行して自立させる自立面Aを備えている。この自立面Aは、図1(a)に示した第1筐体20及び第2筐体30の他端部20b、30bの角部を平坦に切り欠いた切欠面により形成している。従って、この2つの筐体10は、図2に示した所定の角度で開いた際に、自立面Aによって卓上面1に自立させることで、カメラ部22と卓上面1との距離を十分に確保でき、撮影した画像に卓上面1が写り込むことを防止することができるようになっている。
【0014】
また、カメラ部22は、位置決め機構によりカメラ部22の向きを変更、位置決めできるようになっており、図3に示すように、カメラ部22は筐体10内(図3では第1筐体20内)で撮影方向を軸に回転可能に軸支し、モータなどの駆動源23にギヤ22b及び23aを介して係合させている。これによりカメラ部22は、図2に示した2つの筐体10を回転させて開いた状態に自立させたとき、このカメラ部22上端が常に卓上面1の鉛直上方に位置するように駆動源23でカメラ部22を回転させることができる。
【0015】
一方、表示部32についても、図3に示したカメラ部22とともに回転する表示画像を鉛直方向に補正して表示部32に表示させる必要があるため、筐体10内に鉛直方向を検出するジャイロセンサ等の検出部21と、この検出部21の鉛直情報を受けて表示部32に画像補正して表示する画像処理手段24e(図5参照)とを備えている。これにより表示部32では、図1に示した第1筐体20を固定して他方の第2筐体30を閉状態に回転させた場合、筐体10内の検出部21と画像処理手段24eとにより、図4に示すように、表示部32の回転に応じて画像を鉛直方向に補正表示するようになっている。
【0016】
より詳しく説明すると、筐体10内には、図3に示したように、複数の部品(図示せず)を実装した回路基板24を収納しており、この回路基板24に表示部32、駆動源23、及び検出部21を各々電気的に接続して配置している。この回路基板24は、図5に示すように、装置全体を制御するCPU24aと、このCPU24aに検出部21を接続するためのA/D変換器24bと、駆動源(サーボモータ)23をCPU24aに接続するD/A変換器24cと、CPU24aに接続して制御されてカメラ部22を駆動させるカメラインターフェースIC24dと、カメラ部22からの画像情報をCPU24aを介して受けて、検出部21の情報に従って画像補正して表示部32に表示する画像処理手段24eと、種々の情報を記憶するメモリ記憶装置24fとを備えている。
【0017】
このような回路基板24を備えた筐体10の内部構造による動作は、カメラ部22上端が常に鉛直上方を向くように、検出部21及び駆動源23を利用することでコントロールする。この際、まず、カメラ部22の近傍に角度を検出できる検出部21を取り付ける(図3参照)。そして、筐体10を回転した時、検出部21から出力される電圧を予めA/D変換器24bに入力し、さらにCPU24aを介してメモリ記憶装置24fに角度と電圧の関係値とを記憶しておく。以上の情報を事前に準備しておくことにより、以降は検出部21が検知した角度をA/D変換器24bに入力し、その値に対するD/A値をCPU24aが判断し、このD/A値をD/A変換器24cに与える。これによりカメラ部22に係合した駆動源23が駆動してカメラ部22を所定の角度に回転させる。即ち、予めメモリ記憶装置24fに予め記憶した角度と、検出部21が検知した角度とをCPU24fが比較し、カメラ部22を回転させる値がD/A変換器24cを介して駆動源23に与える構成となっている。さらに、このCPU24aが比較した値は、画像処理手段24eに入力され、この画像補正手段24eによりカメラ部22が撮影した画像を所定の角度に回転補正し、図2(a)に示したように、表示部32の傾きに応じて画像が常に卓上面1に対して鉛直方向を向くようになっている。従って、本実施の形態では、2つの筐体20、30の他端部20b、30bの角部に切り欠いた自立面Aを形成して所定の角度に開いた状態で自立(図2参照)させ、カメラ部22の上端と表示部32の画像上部とが常に卓上面1に対して鉛直上方を向くように設けることで、ユーザーにとって見やすい良好な撮影が可能となり、同時に卓上面1の写り込みを防止することができる。
【0018】
このように、本発明による携帯端末装置の一実施形態によると、図2に示したように、第1筐体20及び第2筐体30の他端部に自立面Aを設け、この2つの筐体10が所定の角度で回転して開いた両下端に自立面Aが位置し、上方に連結部12が位置した状態で卓上面1に自立させることができるため、カメラ部22を一定の高さに配置でき、撮影した画像に卓上面1が写り込むことを確実に防止できる。
【0019】
また、本発明による携帯端末装置の一実施形態によると、前述したように、カメラ部22を一定の高さに配置した状態で自立面Aにより筐体10を自立させることができるため、この自立面Aの面積を十分確保することでカメラ部22を卓上面1から一定の高さに配置しても安定して自立させることができ、良好な撮影が可能になる。
【0020】
次に、図6及び図7を参照して、本発明による携帯端末装置の他の実施形態を詳細に説明する。ここで、図6に示すカメラ部26以外は、全て図3に示した携帯端末装置と同じ構成要素であり、同じ構成要素には同一の符号を記載するとともに、重複する説明は省略する。
【0021】
図6に示すように、本発明による携帯端末装置の他の実施形態は、図1に示した携帯端末装置と同様に、操作キー(図示せず)及びカメラ部26を設けた第1筐体20と表示部32(図7参照)を設けた第2筐体30とを重ね合わせ、各一端部同士を第1筐体20の対向面に略垂直な軸線を中心に回転可能に連結する連結部12を有した筐体10を備え、この筐体10内に収納されて画像処理手段24e(図7参照)を有した回路基板24と、表示部32に表示画像を補正して表示させるための鉛直情報を検出する検出部21とを備えている。また、筐体10には、第1筐体20及び第2筐体30の他端部の角部に各々平坦に切り欠いた自立面Aを形成している。
【0022】
ここで、カメラ部26の位置決め機構として、図3に示したギヤを介して駆動源に係合して駆動する機構とは異なり、カメラ部26を筐体10内に撮影方向を軸にして回転可能に軸支するとともに、位置決め機構としてその軸から編心した位置(カメラ部26の一部の側面)に重り26aを設けてこの自重により回転するように設けている。これによりカメラ部26は、第1筐体20又は第2筐体30と共に回転することなく、上端が常に卓上面の鉛直上方に位置するように重り26aの自重で回転させることができる。即ち、カメラ部26は、例えば、図6(a)に示した第1筐体20をユーザーが保持して第2筐体30を開いた開状態と、図6(b)に示した筐体10を所定の角度に回転させて自立面Aにより自立させた状態とで、カメラ部26の重り26aが常に自重により垂直下方を向くように回転し、撮影後の画像が上下反転または傾くことを防止している。
【0023】
一方、回路基板24は、図7に示すように、駆動源とそれを駆動するためのD/A変換器が不用になり、装置全体を制御するCPU24aと、このCPU24aに検出部21を接続するためのA/D変換器24bと、CPU24aに接続して制御されてカメラ部26を駆動させるカメラインターフェースIC24dと、カメラ部26からの画像情報をCPU24aを介して受けて検出部21の情報に従って画像補正して表示部32に表示させる画像処理手段24eと、種々の情報を記憶するメモリ記憶装置24fとを各々備えている。
【0024】
このような回路基板24を収納した筐体10の内部構造による動作は、まず、重り26aによる自重でカメラ部26が単独で回転するとともに、検出部21の検出情報に基づいて画像処理手段24eが表示部32に表示する画像の回転補正を行う。この際、画像処理手段24e及びA/D変換器24bの動作は、図5に示した回路基板の動作と同様であるため、重複する説明は省略する。従って、この筐体10内では、図3に示した筐体とは異なり、回転するカメラ部26と表示部32の画像とを各々異なった方法により別々に補正するように形成し、これにより構成部品(駆動源及びD/A変換器)の削減を実現することができる。
【0025】
このように、本発明による携帯端末装置の他の実施形態によると、2つの筐体20、30を所定の角度に開いて自立面Aにより自立させることができるため、図1に示した携帯端末装置と同様の効果を得ることができるとともに、カメラ部26を回転させる駆動源とD/A変換器とが不用になるため、部品を削減して装置全体のコストを低減することが可能になる。
【0026】
ところで、図3及び6に示したカメラ部22、26は、筐体10内の軸に回転可能に軸支させた実施例を詳細に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図8に示すように、筐体10内にベアリング28を設けて回転可能に軸支しても良い。このベアリング28は、筐体10内に外周28aを固定し、この内側でボールを介して回転可能に支持された内周28bにカメラ部27を固定して軸支する。この際、カメラ部27は、ベアリング28の内周28bの中心から編心した位置に重り27aを設けている。
【0027】
また、図1及び図6に示した筐体10には、各筐体20、30の他端部20b、30bの角部を切り欠いて自立面Aを形成した実施例を詳細に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図9に示すように、第1筐体50及び第2筐体60からなる筐体40の角部を切り欠くことなく、この筐体40を任意の角度に回転させて開いた両下端の角部に着脱可能に構成され、筐体40が開く角度に応じて卓上面1に平行な自立面Bを備えて自立させる脚部材44を2箇所設けるようにしてもよい。この脚部材44は、筐体40が任意の角度で開いた両下端の角部形状に合わせて嵌入する凹部Cと、この凹部Cの下端面に卓上面1に平行する自立面Bとを一体に形成している。この際、脚部材44は、筐体40を開いた両下端の角部に2箇所設けているが、これを一体の板状に設けて凹部Cを開く角度に合わせて複数設けることも可能である。従って、このような脚部材44によると、自立面B或いは凹部Cの形状を変えて複数形成、または一体の板状上面に凹部Cを複数設けることにより、筐体40を開く角度を自由に変えることができ、卓上面1からカメラ部(図示せず)までの高さを適宜調整することが可能になる。
【0028】
以上、本発明による携帯端末装置の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、第1及び第2筐体全ての四隅角部を切り欠いた自立面の実施例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、2つの筐体が所定の角度に回転して開いた両下端の角部のみを自立面に形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上ように本発明によれば、筐体を卓上面に自立させた際にカメラの撮影窓までの高さを十分に確保でき、また、安定して自立させることが可能な携帯端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯端末装置の一実施形態を示す図。
【図2】図1に示した筐体を卓上面に自立させた状態を示す図。
【図3】図1に示した筐体の内部構造の概略を示す斜視図。
【図4】図1に示した筐体の閉状態を示す斜視図。
【図5】図3に示した筐体の内部構造の概略を示すブロック図。
【図6】本発明による携帯端末装置の他の実施形態を示す図。
【図7】図6に示した筐体の内部構造の概略を示すブロック図。
【図8】図3に示したカメラ部の他の例を示す図。
【図9】図1及び図6に示した自立面の他の例を示す正面図。
【図10】従来の携帯端末装置の一実施形態を示す図。
【図11】図10に示した携帯端末装置による撮影状態を示す概略図。
【図12】図11に示した携帯端末装置の撮影状態で撮影した画像を示す概略図。
【符号の説明】
A 自立面
1 卓上面
10 筐体
12 連結部
20 第1筐体
20a 一端部
20b 他端部
20c 対向面
21 検出部
22 カメラ部
22a 撮影窓
23 駆動源
24 回路基板
25 操作キー
30 第2筐体
30a 一端部
30b 他端部
32 表示部

Claims (4)

  1. 互いに重ね合わせ可能に配置される2つの筐体と、該2つの筐体のうち一方の筐体の対向面に略垂直な軸線を中心に前記2つの筐体の一端部同士を相互に回転可能に連結する連結部とを有する携帯端末装置において、
    前記2つの筐体のうち一の筐体にカメラ部を備えると共に、前記一の筐体の対向面を除く表面であって、前記一の筐体の一端部側に前記カメラ部の撮影窓を備え、かつ前記2つの筐体の各他端部に、当該2つの筐体が所定角度まで回動した状態で卓上面上に自立させる自立面を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記自立面は、前記2つの筐体の各他端部の角部を切り欠いた切欠面であることを特徴とする携帯端末装置。
  3. 請求項1に記載の携帯端末装置において、前記2つの筐体の各他端部に各々着脱可能な脚部材を備えると共に、前記脚部材に前記自立面を有することを特徴とする携帯端末装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の携帯端末装置において、前記カメラ部は前記撮影窓の後方に回転自在に配置されると共に、前記カメラ部を前記筐体の自立状態で撮影に適した向きに回転位置決めする位置決め機構を有することを特徴とする携帯端末装置。
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