JP2005048432A - わく組足場用手摺、及びその取付け金具 - Google Patents

わく組足場用手摺、及びその取付け金具 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、搬送や格納を容易に行なうことが出来、また、取付け作業を迅速
かつ確実に作業能率よく行なうことが出来るわく組足場用手摺、及びその取付け金具を提供するものである。
【解決手段】 手摺1・27は、所定間隔をおいて配設された両側一対の手摺柱2間の上端部および略中間部に各々上桟5・28と中間桟6・29とが枢着ピン8・30を介して回動自在に枢着されてなり、上記各枢着ピン8・30を中心として折畳み自在な略方形枠状に構成されている。また、その取付け金具9は、略リング状掛止片10と、該掛止片10の両側に各々並設された両側一対の略筒状挿着部材11と、該挿着部材11間に横設された略コ字形状の圧止具付き圧着部材13とより構成されている。さらに、他の取付け金具18は、所要長の筒状嵩上げ部材19と、該嵩上げ部材19の両側に並設された両側一対の筒状挿着部材20とより構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種建築・土木作業用のわく組足場を構築するさいに使用するわく組足場用手摺、及びその取付け金具に関する。
一般に、この種のわく組足場としては、所要数の建わくを交さ筋かいでもって連結すると共に、隣あう建わく間に床付き布わくを架設せしめつつ順次上方に連結し、所定の個所に手摺や階段などの足場部材を取付けて構築するものとされている。
ところで、上記わく組足場を構成する手摺としては、例えば、特開平7−279402号公報(特許文献1)に開示されているように、下向きコ字形状とされた手摺本体の中間部および下端部間には各々中間桟と下桟とが架設状に取付けられると共に、該中間桟と下桟とは両側一対の補剛材でもって連結された略方形枠状のものが開示されている。
そして、上述の如く構成された手摺は、隣あう建わくの脚柱に所要の取付け金具を介して架設状に取付けて使用に供するものとされている。
しかしながら、上述の如く構成された従来例は非常に強固であり、手摺としての機能を有効に発揮せしめることが出来る反面、以下の欠点を有するものである。
まず第1に、従来例は、下向きコ字形状とされた手摺本体に中間桟と下桟とが一体的に取付けられると共に、該中間桟と下桟とは両側一対の補剛材により一体的に連結されてなる固定枠状を呈するものであるから、非常に嵩張りやすく、ひいては、わく組足場の狭いスペ−ス内における取扱いが極めて不便であるのみならず、建わくに対する取付け作業が非常に面倒で手間がかかり、極めて作業能率が悪いものである。
第2に、上述の如く従来例は非常に嵩張るため、その搬送や格納に極めて不便であり、格納スペ−スに大きな制約を受けやすいものである。
かかる従来例の問題点を解決するものとして、特開平2002−356989号公報(特許文献2)には、両側一対の手摺柱と上桟と中間桟とを各々別個独立に形成せしめ、建わくに所要の取付け部材を介して取付けつつ組立てるべく構成されたものが開示されている。
しかしながら、上記従来例は、コンパクトに纏めてその搬送や格納を極めて容易に行なうことが出来る反面、非常に狭いわく組足場のスペ−ス内において一々建わくに取付けつつ組立てるものであるから、その取付け作業が非常に面倒で手間がかかり、極めて作業能率が悪いものである。
特開平7−279402号 特開2002−356989号公報
上述の如く、従来のわく組足場用手摺は、搬送や格納の点、及び取付け作業性などの点において一長一短があり、必ずしも満足し得ないものである。
本発明は従来の問題点を一挙に解決し、コンパクトに纏めてその搬送や格納を極めて容易に行なうことが出来るのみならず、取付け作業を迅速、かつ、確実に作業能率よく行なうことが出来るわく組足場用手摺、及びその取付け金具を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1記載の発明は、わく組足場を構成する建わく間に所要の取付け金具を介して架設状に取付け自在とされたわく組足場用手摺であって、該手摺は所要の長さを備えた両側一対の手摺柱が所定間隔をおいて並列状に配設されると共に、該両側手摺柱間の上端部および略中間部に各々上桟と中間桟とが枢着ピンを介して回動自在に枢着されてなり、上記各枢着ピンを中心として折畳み自在な略方形枠状に構成されてなることを特徴とする、わく組足場用手摺を要旨とするものである。
本発明の請求項2記載の発明は、わく組足場を構成する建わく間に所要の取付け金具を介して架設状に取付け自在とされたわく組足場用手摺であって、該手摺は所要の長さを備えた両側一対の手摺柱が所定間隔をおいて並列状に配設され、該両側手摺柱間の上端部および略中間部には各々上桟と中間桟とが枢着ピンを介して回動自在に枢着されると共に、該上桟および中間桟は各々その中間部が枢着ピンを介して中折れ状に枢着されてなり、上記各枢着ピンを中心として折畳み自在な略方形枠状に構成されてなることを特徴とする、わく組足場用手摺を要旨とするものである。
本発明の請求項3記載の発明は、両側の手摺柱には取付け金具に係止せしめるべく抜止めピンが各々付設されてなることを特徴とする、請求項1及び2記載のわく組足場用手摺を要旨とするものである。
本発明の請求項4記載の発明は、わく組足場を構成する建わくの脚柱上端に嵌合掛止自在とされた略リング状掛止片と、請求項1及び2記載の手摺を挿着せしめるべく該掛止片の両側に各々並設された両側一対の略筒状挿着部材と、建わくの脚柱に圧着せしめるべく該両側の挿着部材間に横設された略コ字形状の圧止具付き圧着部材とよりなることを特徴とする、手摺用取付け金具を要旨とするものである。
本発明の請求項5記載の発明は、圧着部材に対応すべく両側の挿着部材下端には脚柱用当て片が横設されてなることを特徴とする、請求項4記載の手摺用取付け金具を要旨とするものである。
本発明の請求項6記載の発明は、わく組足場を構成する建わくの脚柱上端に嵌着自在とされた所要の長さを有する筒状嵩上げ部材と、請求項1及び2記載の手摺を挿着せしめるべく該嵩上げ部材の両側に並設された両側一対の筒状挿着部材とからなることを特徴とする、手摺用取付け金具を要旨とするものである。
請求項1記載の発明は上述のように構成されているから、枢着ピンを中心としてコンパクトに折畳むことが出来るものであって、搬送や格納に極めて至便であるのみならず、建わくに取付けるさいにも枢着ピンを中心として手摺柱と上桟と中間桟を適宜回動せしめることにより折畳み状態から略方形枠状に起立せしめつつ取付けることが出来るものであり
、非常に狭いわく組足場スペ−ス内においても常に取付け作業を迅速、かつ、確実に作業能率よく行なうことが出来るものである。
請求項2記載の発明は上述のように構成されているから、枢着ピンを中心として上桟及び中間桟を中折れせしめつつ非常にコンパクトに折畳むことが出来るものであって、搬送や格納に極めて至便であるのみならず、建わくに取付けるさいにも枢着ピンを中心として手摺柱と上桟と中間桟を適宜回動せしめることにより折畳み状態から略方形枠状に起立せしめつつ取付けることが出来るものであり、非常に狭いわく組足場スペ−ス内においても常に取付け作業を迅速、かつ、確実に作業能率よく行なうことが出来るものである。
請求項3記載の発明は上述のように構成されているから、抜止めピンを取付け金具に係止せしめることにより手摺柱の脱落を常に確実に防止せしめることが出来るものである。
請求項4記載の発明は上述のように構成されているから、掛止片を建わくの脚柱上端部に嵌合掛止せしめると共に、同脚柱に圧着部材を介して圧着せしめ、しかるのち、挿着部材に手摺を挿着せしめることが出来るものであって、常に手摺を確実、かつ、強固に取付けることが出来るものである。
請求項5記載の発明は上述のように構成されているから、当て片を建わくの脚柱に当てがいつつ取付け金具を取付けることが出来るものであって、常に取付け金具を適正状態に確実に取付けることが出来るものである。
請求項6記載の発明は上述のように構成されているから、嵩上げ部材を建わくの脚柱上端部に嵌着せしめることによりその上方に建わくを嵩上げ状態に簡単かつ確実に連結せしめることが出来るものであって、ひいては、足場の作業スペ−スを広くすることが出来るのみならず、建わくを嵩上げせしめたさいにおいても手摺を挿着部材に挿着して簡単に、しかも確実に作業能率よく取付けることが出来るものである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に示す一実施例に基づいて説明する
図1〜図12は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は略方形枠状とされたわく組足場用手摺(図1及び図2参照)、2は該手摺1を構成する所要の長さを備えた両側一対の金属パイプ製手摺柱、3は該両側手摺柱2の下端部に各々固着されたカラ−、4は該カラ−3上に位置すべく両側手摺柱2の下端に対向状に付設された略鈎形状の抜止めピンである。5・6は両側手摺柱2の上端部とほぼ中間部に各々取付け部材7を介して架設状に枢着された上桟と中間桟、8は該上桟5・中間桟6を各々取付け部材7に枢着せしめる枢着ピンで、該各枢着ピン8を中心として上桟5・中間桟6の両端部を各々回動せしめつつ図3に示すように略直線状に折畳み自在とされている。
9は上記手摺1を後記する建わく22に圧着状に取付ける手摺用取付け金具(図4参照
)、10は該取付け金具9を構成する掛止片で、該掛止片10は建わく22の脚柱23上端部に嵌合掛止せしめるべく細長なリングを略く字形状に折曲せしめることにより形成されている。11は前記手摺1の手摺柱2を挿着せしめるべく上記掛止片10の下部両側に一体的に並設された所要の長さと内径を有する両側一対の金属パイプ製挿着部材、12は前記抜止めピン4を係止せしめるべく該各挿着部材11の外側に各々形成された係止孔、13は挿着部材11に直交すべく掛止片10の下端部に横設された略コ字形状の脚柱用楔着部材、14はクサビ15を圧入せしめるべく該楔着部材13の先部両側に各々形成された所要径のクサビ孔、16は楔着部材13に対応すべく両側の挿着部材11間に架設状に横設された脚柱用当て片、17は該当て片16の先部に切欠き形成された湾曲状の当て部である。
18は後記する建わく22を嵩上げせしめつつ前記手摺1を取付ける手摺用取付け金具(図5参照)、19は該取付け金具18を構成する金属パイプ製嵩上げ部材で、該嵩上げ部材19は建わく22の脚柱23上端部に嵌着して取付けるべく所要の長さと内径を有するものとされている。20は前記手摺柱2を挿着せしめるべく上記嵩上げ部材19の両側に一体的に並設された両側一対の金属パイプ製手摺柱用挿着部材で、該両側の挿着部材20は上記嵩上げ部材19より若干短尺状に形成されている。21は前記抜止めピン4を係止せしめるべく両側の挿着部材20外側に各々形成された係止孔である。
その他、22はわく組足場を構築せしめる鳥居型状の建わく、23は該建わく22を構成する両側一対の金属パイプ製脚柱、24は該脚柱23間に架設された横架材で、該横架材24と脚柱23とは所要の補剛材(図示略)でもって連結せしめられている。25は交さ筋かい、26は床付き布わくを各々示す。
次に、上述の如く構成された取付け金具9による手摺1の据置型取付け状態を図6〜図9に基づいて説明する。
先ず、わく組足場を構築する建わく22に取付け金具9を取付ける。すなわち、相隣る建わく22の脚柱23上端部に掛止片10を嵌合掛止せしめると共に、当て片16の当て部17を脚柱23に当てがいつつ楔着部材13を脚柱23に嵌合せしめたのち、クサビ孔14にクサビ15を打撃しつつ圧入せしめ、取付け金具9を脚柱23に圧着状に楔着せしめる(図7〜図9参照)。このさい、取付け金具9は掛止片10を脚柱23の上端部に嵌合掛止せしめると共に、当て片16を当てがいつつ楔着部材13でもって楔着せしめるものであるから、その取付けを常に確実に、しかも強固に行なうことが出来るものである。しかるのち、手摺1を折畳んだ状態でもって上方に持上げつつ取付け金具9の挿着部材11にアプロ−チせしめ、上方に位置する手摺柱2を挿着部材11に挿着せしめる(図6A・B参照)。次いで、各枢着ピン8を中心として上桟5・中間桟6を回動せしめつつ他方の手摺柱2を上方に持上げ、略方形枠状に起立せしめながら対応する取付け金具9の挿着部材11に挿着せしめる(図6C・D参照)。そして、両側手摺柱2の挿着が完了すると、抜止めピン4を対応する挿着部材11の係止孔12に係止せしめ、手摺1の取付けを完了する。このさい、手摺1は各枢着ピン8を中心として手摺柱2・上桟5・中間桟6を各々回動せしめることにより折畳み状態から略方形枠状に起立せしめつつ取付けることが出来るため、非常に狭いわく組足場のスペ−ス内においても常にその取付け作業を迅速、かつ、確実に作業能率よく行なうことが出来るものである。
逆に、手摺1を取外すさいには、抜止めピン4の係止を解放せしめたのち、一方の手摺柱2を挿着部材11より抜き去り、枢着ピン8を中心として手摺柱2・上桟5・中間桟6を各々下方に回動せしめつつ除々に折畳むと共に、上方に持上げて他方の手摺柱2の挿着を解放せしめるとよい。このさい、手摺1は折畳み状態に取外すことが出来るため、その取扱いのみならず搬送や格納に極めて至便である。
次に、取付け金具9による手摺1の先送り型取付け状態を図10に基づいて説明する。
先ず、先送りすべき既設の手摺1より抜止めピン4の係止を解放せしめたのち、両側の手摺柱2を順次挿着部材11より抜き去り、各枢着ピン8を中心として手摺柱2・上桟5
・中間桟6を回動せしめつつ折畳む(図10A・B参照)。しかるのち、上記実施例と同様に操作し、予め建わく22の脚柱23上端部に取付けた取付け金具9でもって手摺1を略方形枠状に取付ける(図10C・D参照)。このさい、既設の手摺1を取外して折畳んだのち、略方形枠状に起立せしめつつ取付けることが出来るため、非常に狭いわく組足場のスペ−ス内においても常にその先送り型取付け作業を迅速、かつ、確実に作業能率よく行うことが出来るものである。
更に、前記取付け金具18により建わく22を嵩上げせしめつつ手摺1を取付ける場合には、図11及び図12に示すように、嵩上げ部材19を建わく22の脚柱23上端部に外嵌状に嵌着せしめたのち、該嵩上げ部材19に脚柱23を挿着して建わく22を嵩上げ状に連結せしめる。しかるのち、手摺1を前記実施例と同様の操作でもって折畳み状態より略方形枠状に起立せしめつつ、その両側手摺柱2を各々挿着部材20に挿着し、抜止めピン4を係止孔21に係止せしめることにより取付ける。このさい、嵩上げ部材19を建わく22の脚柱23上端部に嵌着せしめることによりその上方に建わく22を嵩上げ状態に簡単かつ確実に連結せしめることが出来るものであって、ひいては、足場の作業スペ−スを広くすることが出来るのみならず、建わく22を嵩上げせしめたさいにおいても手摺1を挿着部材20に挿着して簡単に、しかも確実に作業能率よく取付けることが出来るものである。
図13〜図16は本発明に係る他のわく組足場用手摺27の実施例を示すもので、上桟28及び中間桟29の中間が各々枢着ピン30を介して折畳み自在な中折れ状に構成された点が前記手摺1と相違し、他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示す。
そして、上述の如く構成された手摺27は、図15に示すように、枢着ピン8・30を介して略直線状に折畳み、あるいは、図16に示すように、上桟28・中間桟29を中折れ状に折曲せしめて両側の手摺柱2間に収納せしめるべく折畳むことが出来るものである
なお、上記手摺27は、前記取付け金具9・18により前記実施例と同様の操作でもって折畳み状態から順次略方形枠状に起立せしめつつ取付けるとよい。
なお、上記実施例1・2において、手摺柱2の下端部には鈎形状の抜止めピン4が付設されているが、これに限定されるものでなく、手摺柱2に外方突出自在な抜止めピンを内設せしめてもよいものである。また、取付け金具9の圧着部材としてクサビ15を備えたコ字形状の楔着部材13が示されているが、これに限定されるものでなく、圧止ボルトを備えたコ字形の圧着部材を採択使用してもよいものである。さらに、取付け金具18の挿着部材20は嵩上げ部材19より若干短尺状に形成されているが、これに限定されるものでなく、必要に応じて同高に形成せしめてもよいものである。なお、取付け金具9・18は手摺1・27のみならず、これらに類した他のわく組足場用部材の取付けにも適用せしめることが出来、また、手摺1・27を構成する上桟5・28と中間桟6・29とは枢着ピンを介して所要の補剛材により折畳み自在に連結せしめてもよいものである。
本発明に係る手摺1の実施例1を示す正面図である。 実施例1の手摺1を示す一部拡大平面図である。 実施例1の手摺1を直線状に折畳んだ状態を示す正面図である。 本発明に係る取付け金具9の実施例1を示す拡大斜視図である。 本発明に係る取付け金具18の実施例1を示す拡大斜視図である。 実施例1の取付け金具9による手摺1の据置型取付け状態を示す正面図である。 実施例1の取付け金具9により手摺1を取付けた状態を示す一部破断拡大正面図である。 図7のI−I線に沿う断面図である。 実施例1の取付け金具9により手摺1を取付けた状態を示す拡大側面図である。 実施例1の取付け金具9による手摺1の先送り型取付け状態を示す正面図である。 実施例1の取付け金具18により建わく22を嵩上げせしめつつ手摺1を取付けた状態を示す一部破断拡大正面図である。 実施例1の取付け金具18により手摺1を取付けた状態を示す一部拡大側面図である。 本発明に係る手摺27の実施例2を示す正面図である。 実施例2の手摺27を示す平面図である。 実施例2の手摺27を直線状に折畳んだ状態を示す正面図である。 実施例2の手摺27を中折れ状に折畳んだ状態を示す正面図である。
符号の説明
1 手摺
2 手摺柱
4 抜止めピン
5 上桟
6 中間桟
8 枢着ピン
9 取付け金具
10 掛止片
11 挿着部材
12 係止孔
13 楔着部材
14 クサビ孔
15 クサビ
16 当て片
18 取付け金具
19 嵩上げ部材
20 挿着部材
21 係止孔
22 建わく
23 脚柱
27 手摺
28 上桟
29 中間桟
30 枢着ピン

Claims (6)

  1. わく組足場を構成する建わく間に所要の取付け金具を介して架設状に取付け自在とされたわく組足場用手摺であって、該手摺は所要の長さを備えた両側一対の手摺柱が所定間隔をおいて並列状に配設されると共に、該両側手摺柱間の上端部および略中間部に各々上桟と中間桟とが枢着ピンを介して回動自在に枢着されてなり、上記各枢着ピンを中心として折畳み自在な略方形枠状に構成されてなることを特徴とする、わく組足場用手摺。
  2. わく組足場を構成する建わく間に所要の取付け金具を介して架設状に取付け自在とされたわく組足場用手摺であって、該手摺は所要の長さを備えた両側一対の手摺柱が所定間隔をおいて並列状に配設され、該両側手摺柱間の上端部および略中間部には各々上桟と中間桟とが枢着ピンを介して回動自在に枢着されると共に
    、該上桟および中間桟は各々その中間部が枢着ピンを介して中折れ状に枢着されてなり、上記各枢着ピンを中心として折畳み自在な略方形枠状に構成されてなることを特徴とする、わく組足場用手摺。
  3. 両側の手摺柱には取付け金具に係止せしめるべく抜止めピンが各々付設されてなることを特徴とする、請求項1及び2記載のわく組足場用手摺。
  4. わく組足場を構成する建わくの脚柱上端に嵌合掛止自在とされた略リング状掛止片と、請求項1及び2記載の手摺を挿着せしめるべく該掛止片の両側に各々並設された両側一対の略筒状挿着部材と、建わくの脚柱に楔着せしめるべく該両側の挿着部材間に横設された略コ字形状のクサビ付き楔着部材とよりなることを特徴とする、手摺用取付け金具。
  5. 楔着部材に対応すべく両側の挿着部材下端に脚柱用当て片が横設されてなることを特徴とする、請求項4記載の手摺用取付け金具。
  6. わく組足場を構成する建わくの脚柱上端に嵌着自在とされた所要の長さを有する筒状嵩上げ部材と、請求項1及び2記載の手摺を挿着せしめるべく該嵩上げ部材の両側に並設された両側一対の筒状挿着部材とからなることを特徴とする、手摺用取付け金具。
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