JP2005046814A - 汚水中の夾雑物除去・脱水装置 - Google Patents

汚水中の夾雑物除去・脱水装置 Download PDF

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Abstract

【課題】1つの装置にて汚水中に含まれる夾雑物を除去すると共に、捕捉夾雑物の破砕と洗浄及び圧密をも同時に行って、汚水中に含まれる夾雑物を嵩低くし、かつスクリーン部の目詰まりを防止して衛生的に処理するようにした汚水中の夾雑物除去・脱水装置を提供すること。
【解決手段】円筒スクリーン2の内部にスクリュー3を回転可能に配設して構成するスクリュー式脱水機を、受水槽10と排水槽11との境界位置にて傾斜し、かつ流入汚水を本流と分岐汚水とに分かれて供給するようにして配設し、捕捉夾雑物が円筒スクリーン2内の圧砕ゾーンA、洗浄ゾーンB、圧密ゾーンCを順次搬送されるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、汚水中の夾雑物除去・脱水装置に関し、特に、汚水中に含まれる夾雑物(ごみ又はし渣)を1つの装置にてスクリーン部の目詰まりを防止して除去すると共に、捕捉夾雑物の破砕、洗浄、圧密をも同時に行って、汚水中に含まれる夾雑物を嵩低くして、衛生的に処理するようにした汚水中の夾雑物除去、脱水装置に関するものである。
従来、下水処理設備などの前処理工程において、汚水中の夾雑物を除去し、ごみとして捕捉されたものを衛生的に処理する手段として、例えば、スクリーン機構(夾雑物除去装置)と脱水機構(し渣脱水装置)とをフロー中に備えるように構成するか、又はこれら2つのスクリーン機構と脱水機構を単純に組み合わせてユニット化したスクリーンユニット等を用いた装置が提案されている。
ところで、上記従来のスクリーン機構と脱水機構とを組み合わせてユニット化している汚水中の夾雑物除去、脱水装置においては、どちらか一方に不具合が生じれば全体が使用不可能となり、機器のメンテナンス性が悪いという問題があった。
そこで、この問題点を解決するために提案されているスクリュー式脱水機は、2つの機能を兼ね備えて汚水中に含まれる夾雑物(ごみ又はし渣)を除去すると共に、同時に脱水できるようにしている。
このため、このスクリュー式脱水機は、1台で汚水中に含まれる夾雑物を除去すると共に、同時に脱水できる利点はあるが、除去した夾雑物を単に圧縮することで脱水しているので、夾雑物中の未破砕物がそのまま残ってし渣としてともに排出されるから、除去した夾雑物が非衛生的となり、これを防止するためには除去後のし渣を洗浄するなどの工程が必要となり、また捕捉夾雑物がスクリューの回転により加圧されつつ、ケーシング内を搬送されるとき、該捕捉夾雑物の一部がスクリーン部のスリットに挟まり、これがためスクリーン部に目詰まりが生じて濾過能力を低下させたり、目詰まり夾雑物による搬送抵抗が増大して夾雑物の加圧搬送能力が低下し、これに加えて動力なども増加し、さらにトラブルの発生率が高くなるという問題があった。
本発明は、上記従来のスクリュー式脱水機の有する問題点に鑑み、1つの装置にて汚水中に含まれる夾雑物を除去すると共に、捕捉夾雑物の破砕と洗浄及び圧密をも同時に行って、汚水中に含まれる夾雑物を嵩低くし、かつスクリーン部の目詰まりを防止して衛生的に処理するようにした汚水中の夾雑物除去・脱水装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の汚水中の夾雑物除去・脱水装置は、円筒スクリーンの内部にスクリューを回転可能に配設して構成するスクリュー式脱水機を、受水槽と排水槽との境界位置にて傾斜し、かつ流入汚水を本流と分岐汚水とに分かれて供給するようにして配設し、かつ捕捉夾雑物が円筒スクリーン内の圧砕ゾーン、洗浄ゾーン、圧密ゾーンを順次搬送されるように構成したことを特徴とする。
この場合において、円筒スクリーン内の圧砕ゾーンと洗浄ゾーンとの境界位置に圧砕板を配設することができる。
また、円筒スクリーン先端の出口位置に背圧板を配設することができる。
また、スクリューの回転により円筒スクリーン内周面と摺接するようにしたブラシを、スクリューピッチの1/2ピッチ幅で配設することができる。
本発明の汚水中の夾雑物除去・脱水装置によれば、受水槽と排水槽との境界位置にて傾斜し、かつ流入汚水を本流と分岐汚水とに分かれて供給するようにしてスクリュー式脱水機を配設し、かつ円筒スクリーン内を圧砕ゾーン、洗浄ゾーン、圧密ゾーンに分けることにより、スクリーン内にて捕捉した夾雑物を、スクリューが回転するだけで、順次圧砕、洗浄、圧密することができ、夾雑物を含む汚水を連続的に、衛生的に処理することができる。
また、円筒スクリーン内の圧砕ゾーンと洗浄ゾーンとの境界位置に圧砕板を配設することにより、円筒スクリーン内部にて捕捉された夾雑物が、スクリューの回転により搬送されるとき、該圧砕板にて夾雑物に圧力が自然と加わるようになって、夾雑物中の未破砕物も確実に圧砕することができる。
また、円筒スクリーン先端の出口位置に背圧板を配設することにより、洗浄後の夾雑物をスクリューの回転により搬送することで、背圧板にて圧力が加えられ脱水と圧密とが同時に行え、排出するし渣の嵩を低くすることができる。
また、円筒スクリーン内周面と摺接するようにしてブラシをスクリューピッチの1/2ピッチ幅で配設することにより、スクリューと共に回転するブラシによりスクリーン面を円周方向に確実に清掃することができ、さらにブラシを回転させるのに、他の動力を追加する必要がなく、スクリーンに目詰まりが生じることをなくすることができる。
以下、本発明の汚水中の夾雑物除去・脱水装置の実施の形態を、実施例の図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本発明の汚水中の夾雑物除去・脱水装置の一実施例を示す。
この汚水中の夾雑物除去・脱水装置は、受水槽と排水槽との境界位置にて傾斜し、かつ流入汚水を本流と分岐汚水とに分かれて供給するようにしてスクリュー式脱水機を配設し、かつスクリュー式脱水機の円筒スクリーン内を圧砕ゾーン、洗浄ゾーン、圧密ゾーンに分けるとともに、円筒スクリーン内周面と摺接するようにしてブラシをスクリューピッチの1/2ピッチ幅で配設することにより、スクリーン内にて捕捉した夾雑物を、スクリューが回転するだけで、未破砕夾雑物を圧砕した後、洗浄し、排出し渣の嵩を低くなるよう圧密することが順次一連の工程として行うようにし、またスクリューと共に回転するブラシによりスクリーン面を円周方向に確実に清掃し、さらにブラシを回転させるのに、他の動力を追加する必要がなく、またスクリーンに目詰まりが生じることなく夾雑物を含む汚水を連続的に、衛生的に処理するようにしている。
流入汚水は、受水槽10内に設けた流入樋12を経て本流として供給するようにするとともに、該流入樋12には分岐樋13を配設して、流入汚水の一部が、該分岐樋13を経て分岐汚水としてスクリュー式脱水機1の円筒スクリーン内の洗浄ゾーン内へ直接供給するようにするとともに、この受水槽10の下部位置には排水槽11を配設し、かつ受水槽10と排水槽11との境界位置において、かつ傾斜するようにしてスクリュー式脱水機1を配設する。また、分岐する汚水の量は、堰等の任意の分岐手段を用いて調整可能としている。したがって、流入樋12を経て流入する汚水は、すべて受水槽10よりスクリュー式脱水機1内を経て排水槽11内へ流入するように構成する。
この受水槽10内には、受水槽10内の水位を検知するための水位計15と、一定水位を保持するための越流樋14とを配設し、また排水槽11には排水口11aを備える。
スクリュー式脱水機1は、円筒状ケーシング形をした円筒スクリーン2の内部に回転可能にしてスクリュー3を配設し、円筒スクリーン2の一端部、例えば、基端側部にモータ、減速機などよりなる駆動装置5を配設し、他端の排出側の先端部に隣接するようにしてし渣排出シュート8を配設して構成する。
この円筒スクリーン2は、所要の径と長さを有する円筒状ケーシング形をしており、その全長を、圧砕ゾーンA、洗浄ゾーンB、圧密ゾーンCの3ゾーンに分けるとともに、圧砕ゾーンAと洗浄ゾーンBの上部位置には汚水流入口21,22を形成する。
また、円筒スクリーン2の周面には、スリットを設けるか、多数の小孔を形成してスクリーン部を形成する。このスリットの形状に関しては、夾雑物(ごみ)の捕捉目的や通水能力に応じて自由に設定できるものとし、これは特に限定されるものではないが、例えば、円筒スクリーン2において圧砕ゾーンAの汚水流入口21の下部位置及び洗浄ゾーンBの汚水流入口22の下部位置となるスクリーン部の区間では多量の汚水が濾過されて流水されるようスリットの数を多くしたり、スリット幅を大とし、この汚水流入口21,22の下部位置を過ぎた位置の脱離水排水部の区間では、夾雑物の加圧脱水時に漏出する脱離汚水のみを通水するだけで良いため、流出汚水量も少なくなるので、スリットの数及びその幅を、スクリーン部よりも少なく、かつスリット幅を小とすることができる。
このスクリュー3は、駆動装置5にて回転駆動されるスクリュー軸4の外周部に螺旋状にし、特に限定されるものではないが、例えば圧砕ゾーンAと洗浄ゾーンBとの境目にてスクリュー3を2分割するようにして配設する。
なお、圧密ゾーンCにおいては、圧密ゾーンCの先端部分までスクリュー3を配設することもできるが、図示の実施例のように、圧密ゾーンCの先端部分にはスクリュー3を配設しなくても良い。
これにより、駆動装置5よりスクリュー軸4を介してスクリュー3を回転駆動することにより、円筒スクリーン2内で、特に圧砕ゾーンAのスクリーン部で捕捉された夾雑物を加圧、圧砕しながら洗浄ゾーンBにて洗浄した後、圧密して圧密ゾーンCの先端からし渣排出シュート8内へ排出するようにする。
また、円筒スクリーン2には、圧砕ゾーンAと洗浄ゾーンBとの境目の分割されたスクリュー3のない位置に圧砕板6を、円筒スクリーン2の先端排出口位置に背圧板7をそれぞれ配設する。
この圧砕板6は三日月形をしており、円筒スクリーン2の下部内周面に添うように配設する。これにより、スクリュー3が回転駆動するとき、圧砕ゾーンAで捕捉された夾雑物が円筒スクリーン2内を搬送されることによって、夾雑物に圧力が加わるようになって加圧され、かつ未破砕物が圧砕されるようになる。
また、洗浄ゾーンBにて洗浄された夾雑物が、スクリュー3の回転駆動により圧密ゾーンC内を搬送されるとき、背圧板7にて圧力が加えられるようになって加圧され、圧密されるようになる。
この背圧板7は、特に限定されるものではないが、例えば合成ゴム等にて形成し、ある一定の圧力が加わると変形するようにし、これにより背圧板にて夾雑物に設定圧力以上の圧力を加えて圧密するようにする。
なお、し渣排出シュート8の下方位置にはし渣箱9を配設し、し渣排出シュート8より排出される脱水、圧密されたし渣を受け止めるようにし、定期的に或いは任意の時にこれを取り出し、本発明の汚水中の夾雑物除去・脱水装置からし渣を排出するようにする。
なお、このし渣箱9は、交換式とすることができる。
また、スクリュー3の外周部、詳しくはスクリュー羽根の外周部にブラシ31を、該スクリュー軸4と平行となるように、またスクリューの回転時、ブラシ31が円筒スクリーン2の内周面と摺接するようにし、これにより円筒スクリーン2の内周面の清掃を行い、スクリーンの目詰まりを防止するようにする。
このブラシ31は、望ましくは対磨耗性のあるものとし、さらにブラシ31はスクリュー3の回転により捕捉夾雑物を加圧脱水して搬送する方向に対して反対側の背面側(上流側)に位置するように配設する。
なお、ブラシ31の配設方法は、特に限定されるものではないが、例えば、スクリュー羽根に直接突設するように取り付けることが可能である。
これにより、円筒スクリーン内部の清掃能力を向上させることができる。
なお、このブラシ31は、スクリュー3の全長に亘って突設することも可能であるが、図示の実施例では、圧砕ゾーンAと洗浄ゾーンBの位置に当たる区間の局部的に取り付けているが、これは特に限定されるものではない。
さらに、ブラシ31は、スクリュー羽根の外周方向に、所定の間隔をあけて、特に限定されるものではないが、例えば120度、180度の間隔で突設するように、またブラシ31を、スクリューの回転による夾雑物搬送方向に対して反対側のスクリューの背面側に配設することができる。
これにより、スクリューの回転と共にブラシ31が回転するので、動力追加は必要とせずにしっかりとした清掃動作が実現でき、スクリーン面を円周方向に確実に清掃することができ、スクリーンに目詰まりが生じることなく夾雑物を含む汚水を連続的に、衛生的に処理することができる。
次に、本発明の汚水中の夾雑物除去、脱水装置の作用について説明する。
流入樋12を経て受水槽10内に流入する流入汚水は、図1に示すように、その本流は直接受水槽10内に流入し、分岐樋13にて分岐された分岐汚水は汚水流入口22を経て円筒スクリーン2の洗浄ゾーンB内へ直接供給される。この場合、分岐樋13より供給される汚水を濾過し、汚水中のし渣が洗浄ゾーンB内へ供給されないようにすることができる。
受水槽10内に流入した汚水は、円筒スクリーン2の汚水流入口21より圧砕ゾーンA内へ供給されることにより、供給汚水中に含まれる夾雑物は圧砕ゾーンAのスクリーン部にて濾過され、固形物である夾雑物のみ捕捉され、汚水はスクリーン部を経て下部の排水槽11内へ導かれ、排水口11aから排水される。
この場合、受水槽10の下部位置で傾斜して配設されたスクリュー式脱水機1のスクリュー3は、駆動装置5にて回転駆動されているから、受水槽10から汚水流入口21を経て圧砕ゾーンAへ供給された汚水中の夾雑物は、圧砕ゾーンA内で捕捉された後、回転するスクリューにて圧砕ゾーンA内を洗浄ゾーンBに向かって搬送される。このとき、圧砕ゾーンAと洗浄ゾーンBとの境目には三日月形の圧砕板6が配設されているので、この圧砕板6にて搬送される捕捉夾雑物に圧力が加わるようになって、捕捉夾雑物の未破砕物が圧壊されるようになる。そして圧砕ゾーンAを経て洗浄ゾーンB内へ搬送された夾雑物は、汚水流入口22より供給される分岐汚水にて洗浄される。
この洗浄後の夾雑物は、さらに回転するスクリュー3により圧密ゾーンC内を搬送されるとき、背圧板7にて圧力が加えられるようになって加圧されるようになって圧密され、円筒スクリーン2の先端からし渣排出シュート8内へ排出される。
なお、洗浄ゾーンB内を経た洗浄後の分岐汚水は、下部の排水槽11内へ導かれ、圧砕ゾーンAを経て濾過された汚水と一緒になって排水口11aから排水される。
このようにし渣排出シュート8内へ排出された圧密された夾雑物は、し渣排出シュート8内を経て下部のし渣箱9内に排出され、このし渣箱ごと定期的に或いは任意に外部へ排出されるものである。
なお、この円筒スクリーン内部の圧砕ゾーンA及び洗浄ゾーンB内でスクリュー3が回転する際、このスクリューの回転による夾雑物搬送方向に対して反対側のスクリューの背面側に配設されたブラシ31が、スクリューの回転と共に円筒スクリーン2の内周面と摺接するようにして回転するので、他の動力を追加することなく、円筒スクリーン2の内周面をその円周方向に確実に清掃することができる。
これにより、スクリーンに目詰まりが生じることなく夾雑物を含む汚水を連続的に、衛生的に処理することができる。
以上、本発明の汚水中の夾雑物除去・脱水装置について、実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
以上、本発明の汚水中の夾雑物除去・脱水装置は、夾雑物を含む汚水を連続的に、衛生的に処理するという特性を有していることから、小規模の下水処理の用途に好適に用いることができるほか、例えば、農業用給水の用途にも用いることができる。
本発明の汚水中の夾雑物除去・脱水装置の説明図である。 本発明の実施例の正面断面図である。 同平面図である。
符号の説明
1 スクリュー式脱水機
2 円筒スクリーン
21 汚水流入口
22 汚水流入口
3 スクリュー
31 ブラシ
4 スクリュー軸
5 駆動装置
6 圧砕板
7 背圧板
8 し渣排出シュート
9 し渣箱
10 受水槽
11 排水槽
12 流入樋
13 分岐樋
14 越流樋
15 水位計
A 圧砕ゾーン
B 洗浄ゾーン
C 圧密ゾーン

Claims (4)

  1. 円筒スクリーンの内部にスクリューを回転可能に配設して構成するスクリュー式脱水機を、受水槽と排水槽との境界位置にて傾斜し、かつ流入汚水を本流と分岐汚水とに分かれて供給するようにして配設し、捕捉夾雑物が円筒スクリーン内の圧砕ゾーン、洗浄ゾーン、圧密ゾーンを順次搬送されるように構成したことを特徴とする汚水中の夾雑物除去・脱水装置。
  2. 円筒スクリーン内の圧砕ゾーンと洗浄ゾーンとの境界位置に圧砕板を配設したことを特徴とする請求項1記載の汚水中の夾雑物除去・脱水装置。
  3. 円筒スクリーン先端の出口位置に背圧板を配設したことを特徴とする請求項1又は2記載の汚水中の夾雑物除去・脱水装置。
  4. スクリューの回転により円筒スクリーン内周面と摺接するようにしたブラシを、スクリューピッチの1/2ピッチ幅で配設したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の汚水中の夾雑物除去・脱水装置。
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