JP2005045960A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品の冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供すること。
【解決手段】電力変換回路の一部を構成する電子部品としての半導体モジュール2と,該半導体モジュール2の両面に配された一対の絶縁体3と,該絶縁体3を介して半導体モジュール2を挟持するように配設されると共に内部に冷却媒体を流通させる一対の冷却チューブ4とを有する電力変換装置。半導体モジュール2と絶縁体3と冷却チューブ4の少なくともいずれか一つの部品は,他の部品との接触面に,互いの配設位置を決めるための位置決め手段5を設けてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は,電力変換回路の一部を構成する電子部品を,両面から冷却する冷却チューブが配設された電力変換装置に関する。
従来より,半導体チップを内蔵する半導体モジュールやコンデンサ等,発熱する電子部品の放熱を行うために,該電子部品を両面から挟持するように冷却チューブを配設した両面冷却半導体装置がある(特許文献1)。
該両面冷却半導体装置においては,上記半導体モジュールの一対の主面に,絶縁板を介して冷却チューブが配されており,該冷却チューブ内には,冷却媒体を流通させる。また,上記コンデンサの両面にも,上記冷却チューブが配置されている(図8参照)。
しかしながら,上記電子部品と絶縁体又は冷却チューブとの間,或いは,絶縁体と冷却チューブとの間には,特に位置決めするための手段がない。そのため,各部品を組付ける際に,互いの位置決めを容易かつ正確に行うことができないという問題がある。これにより,電子部品と冷却チューブとの組付け作業が困難となり,また冷却不良の原因となるおそれがある。
また,上記絶縁体の位置決めを正確に行えないと,絶縁不良の原因となるという問題もある。
特開2001−320005号公報
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,電子部品の冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供しようとするものである。
第1の発明は,電力変換回路の一部を構成する電子部品と,該電子部品を挟持するように配設されると共に内部に冷却媒体を流通させる一対の冷却チューブとを有する電力変換装置であって,
上記電子部品と上記冷却チューブの少なくとも一方の部品は,他の部品との接触面に,互いの配設位置を決めるための位置決め手段を設けてなることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記電力変換装置は,上記電子部品と冷却チューブとの間に,上記位置決め手段を設けてなる。そのため,各部品を組付ける際に,互いの位置決めを容易に行うことができる。これにより,電子部品と冷却チューブとの組付け作業を容易に行うことができ,電力変換装置の製造が容易となる。
また,上記電力変換装置が上記位置決め手段を有することにより,上記電子部品と冷却チューブとを正確に位置決めして配設することができる。これにより,上記電子部品の冷却不良の原因を防止することができる。
以上のごとく,本発明によれば,電子部品の冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。
第2の発明は,電力変換回路の一部を構成する電子部品と,該電子部品の両面に配された一対の絶縁体と,該絶縁体を介して上記電子部品を挟持するように配設されると共に内部に冷却媒体を流通させる一対の冷却チューブとを有する電力変換装置であって,
上記電子部品と上記絶縁体と上記冷却チューブの少なくともいずれか一つの部品は,他の部品との接触面に,互いの配設位置を決めるための位置決め手段を設けてなることを特徴とする電力変換装置にある(請求項2)。
上記電力変換装置においては,上記電子部品と上記絶縁体と上記冷却チューブの少なくともいずれか一つの部品が,他の部品との接触面に,上記位置決め手段を設けてなる。そのため,各部品を組付ける際に,互いの位置決めを容易かつ正確に行うことができる。これにより,上記電子部品と絶縁体と冷却チューブとの組付け作業を容易かつ正確に行うことができ,電力変換装置の製造が容易となると共に,上記電子部品の冷却不良の原因を防止することができる。
また,上記絶縁体の位置決めを正確に行うことができるため,絶縁不良の原因を防止することができる。
以上のごとく,本発明によれば,電子部品の冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。
上記第1の発明(請求項1)又は第2の発明(請求項2)において,上記電力変換装置としては,例えば,インバータ,コンバータ等がある。また,上記冷却チューブは,例えば,アルミニウム,アルミニウム合金等の熱伝導性の良い金属からなる扁平状の長尺体とすることができる。
また,上記電子部品は,半導体素子を内蔵した半導体モジュールとすることができる(請求項3)。
この場合には,上記半導体モジュールの冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。上記半導体モジュールは,発熱量が大きくなり易く,また位置決めの正確性も要求されるため,本発明の効果を有効に発揮することができる。
また,上記電子部品は,一対の主面にそれぞれ主電極を設けると共に該主面の一方に制御電極を設けた半導体素子と,該半導体素子の主電極にそれぞれ接合された金属板からなる一対の伝熱部材と,上記半導体素子の側面及び上記伝熱部材の側面の一部を被覆する封止樹脂部と,該封止樹脂部を貫いて,各内端部が上記伝熱部材及び上記半導体素子の上記制御電極に接続される三つ以上の端子と,上記封止樹脂部から露出する上記伝熱部材の外部放熱面を被覆する電気絶縁性かつ良熱伝導性の被覆部とを備えた半導体モジュールであって,かつ,該半導体モジュールは,上記被覆部において上記冷却チューブに接触しているものとすることができる(請求項4)。
この場合には,上記半導体モジュールと上記冷却チューブとの位置決めを容易かつ正確に行うことができる。それ故,上記半導体モジュールの冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。
上記被覆部としては,例えば,窒化アルミニウム(AlN)等のセラミック材料を溶射等によって形成することにより得ることができる。
また,上記電子部品は,一対の主面にそれぞれ主電極を設けると共に該主面の一方に制御電極を設けた半導体素子と,該半導体素子の主電極にそれぞれ接合された金属板からなる一対の伝熱部材と,上記半導体素子の側面及び上記伝熱部材の側面の一部を被覆する封止樹脂部と,該封止樹脂部を貫いて,各内端部が上記伝熱部材及び上記半導体素子の上記制御電極に接続される三つ以上の端子とを備えた半導体モジュールであって,上記伝熱部材は外部に露出した外部放熱面を有しており,かつ,上記半導体モジュールは,上記外部放熱面において上記絶縁体に接触しているものとすることができる(請求項5)。
この場合には,上記半導体モジュールと上記絶縁体と上記冷却チューブとの位置決めを容易かつ正確に行うことができる。
上記電力変換装置は,上記半導体モジュールにおける上記伝熱部材の外部放熱面と,上記冷却チューブとの間に,上記絶縁体を配設してなる。これにより,上記冷却チューブが導電体からなる場合にも,主電極に接続された上記伝熱部材と上記冷却チューブとの絶縁を確保することができる。
また,上記電力変換装置においては,半導体モジュールに,別体の絶縁体を配設するため,該絶縁体の厚み等の管理がしやすくなり,電気絶縁性及び熱伝導性を容易に確保することができる。
このような電力変換装置において,上記のごとく上記絶縁体の位置決めを正確に行うことができるため,絶縁不良の原因を確実に防止することができる。
上記絶縁体としては,例えば,厚み0.1〜0.4mmの窒化アルミニウム(AlN)等のセラミック薄板状体を用いることができる。
また,上記電子部品は,コンデンサであってもよい(請求項6)。
この場合には,上記コンデンサの冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。
また,上記電子部品は,リアクトルであってもよい(請求項7)。
この場合には,上記リアクトルの冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。
また,上記位置決め手段は,各部品間の接触面に沿った互いに異なる2方向について,上記各部品間の位置決めができるよう構成されていることが好ましい(請求項8)。
この場合には,上記各部品同士を一定の位置関係に保つよう位置決めすることができる。
また,上記位置決め手段は,一方の部品の接触面に形成された凸部と,該凸部を嵌入する他方の部品の接触面に形成された嵌入部とよりなることが好ましい(請求項9)。
この場合には,各部品同士を確実に位置決めすることができると共に,位置決め後における位置ずれを防止することができる。
なお,上記凸部は,上記部品の一部との一体成形により形成したり,接着することにより形成したりすることができる。
また,上記嵌入部は,上記他方の部品の接触面の一部を窪ませた凹部,切欠いた切欠部,又は貫通させた孔部より構成することができる(請求項10)。
この場合には,上記位置決め手段を容易に形成することができる。
また,上記凸部と上記嵌入部とは,その側面に,抜けを防止するための締め代を設けてなることが好ましい(請求項11)。
この場合には,上記凸部と嵌入部との嵌合をより確実に行うことができる。それ故,各部品の位置ずれをより確実に防止することができる。
また,上記位置決め手段は,一方の部品に設けられ,矩形状の他方の部品の少なくとも3辺を収容保持する収容部よりなるものであってもよい(請求項12)。
この場合には,上記位置決め手段を一方の部品にのみ設ければ足りるため,製造が容易となる。また,上記収容部によって他方の部品の少なくとも3辺を収容保持するため,位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる電力変換装置につき,図1〜図8を用いて説明する。
上記電力変換装置1は,図1,図2,図8に示すごとく,電力変換回路の一部を構成する電子部品としての半導体モジュール2と,該半導体モジュール2の両面に配された一対の絶縁体3と,内部に冷却媒体を流通させる一対の冷却チューブ4とを有する。該冷却チューブ4は,上記絶縁体3を介して上記半導体モジュール2を挟持するように配設されている。
上記半導体モジュール2と上記絶縁体3と上記冷却チューブ4の少なくともいずれか一つの部品は,他の部品との接触面に,互いの配設位置を決めるための位置決め手段5を設けてある。本例においては,図1〜図5に示すごとく,上記半導体モジュール2と絶縁体3とに位置決め手段5を設けている。
上記半導体モジュール2は,図7に示すごとく,半導体素子21,210を内蔵している。
即ち,上記半導体モジュール2は,一対の主面にそれぞれ主電極を設けると共に該主面の一方に制御電極を設けた半導体素子21,210と,該半導体素子21,210の主電極にそれぞれ接合された金属板からなる一対の伝熱部材22とを有する。また,上記半導体モジュール2は,上記半導体素子21の側面及び上記伝熱部材22の側面の一部を被覆する封止樹脂部23と,該封止樹脂部23を貫いて,各内端部が上記伝熱部材22及び上記半導体素子21,210の上記制御電極に接続される三つ以上の端子とを備えている。
上記伝熱部材22に接続された端子は主電極端子24であり,上記制御電極に接続された端子は制御電極端子25である。
上記伝熱部材22は外部に露出した外部放熱面221を有しており,かつ,上記半導体モジュール2は,上記外部放熱面221において上記絶縁体3に接触している。
また,上記2つの半導体素子のうち,一方の半導体素子21はIGBT素子が形成された半導体素子であり,他方の半導体素子210はフライホイルダイオードが形成された半導体素子である。
また,それぞれの半導体素子21,210の一方の面と上記伝熱部材22との間には,両半導体素子21,210の厚みのばらつきを吸収するための金属板からなるスペーサ26が配設されている。該スペーサ26と伝熱部材22及び半導体素子21,210とは,はんだ層27によって接合され,また半導体素子21,210と伝熱部材22ともはんだ層27によって接合されている。
なお,図7以外の図においては,上述した半導体モジュール2の各構成要素を適宜省略してある。
上記位置決め手段5は,一方の部品の接触面に形成された凸部51と,該凸部51を嵌入する他方の部品の接触面に形成された嵌入部とよりなる。即ち,図2〜図5に示すごとく,上記半導体モジュール2の一対の主面に上記凸部51が配設され,上記絶縁体3の一辺に上記嵌入部としての切欠部52が形成されている。なお、上記嵌入部としては、絶縁体3の一部を窪ませた凹部,又は貫通させた孔部とすることもできる。
上記凸部51は,図4,図5に示すごとく,半導体モジュール2の主面において直方体状に突出しており,その突出量は絶縁体3の厚みよりも小さい。また,凸部51は,上記外部放熱面221よりも上記制御電極端子25側における封止樹脂部23と一体成形されている。
図3〜図5に示すごとく,上記切欠部52は,上記凸部51の制御電極端子25側以外の3つの側面を覆うような状態で上記切欠部52と嵌合できるように切欠形成されている。
また,図6に示すごとく,上記凸部51と切欠部52とには,互いに嵌合させたときにその抜けを防止するための締め代511,521をそれぞれ形成することもできる。この場合には,各部品の組付け後に互いの位置ずれをより確実に防止することができる。
また,上記絶縁体3は,電気絶縁性及び良熱伝導性を備えたもの,例えば,厚み約0.3mmの窒化アルミニウム(AlN)よりなる薄板状体である。
また,上記絶縁体3の両面には,熱伝導性を確保すべく,シリコングリス等の軟質接着剤を塗布してある。
また,上記一対の冷却チューブ4はアルミニウムからなる扁平状の長尺体である。該冷却チューブ4は,図1,図2に示すごとく,その長手方向に沿って冷却媒体を流通させる流路41を,幅方向に複数本並列して形成してなる。また,図8に示すごとく,上記各冷却チューブ4は,その一端において冷却媒体を導入する入口ヘッダ11に接続され,他端において冷却媒体を排出する出口ヘッダ12に接続されている。
ここで,冷却チューブ4の幅方向とは,上記半導体モジュール2との接触面に平行でありかつ上記長手方向に対して直角な方向をいう。
また,上記半導体モジュール2は,上記冷却チューブ4の幅方向へ主電極端子24と制御電極端子25とを突出させた状態で,一対の冷却チューブ4の間に挟持されている。そして,図1,図8に示すごとく,上記電力変換装置1においては,上記一対の冷却チューブ4の間に複数の半導体モジュール2が並列配置されている。また,図8に示すごとく,上記電力変換装置1においては,上記冷却チューブ4を3本以上平行配置して,その間に形成される2段以上の空間にそれぞれ,上記半導体モジュール2,或いはコンデンサ20を複数配設してなり,また,その他の電子部品を複数配設することもできる。
上記電力変換装置1を製造するに当っては,まず図3に示すごとく,半導体モジュール2の両面にシリコングリスを介して絶縁体3を組付ける。この際,上記位置決め手段5により,上記絶縁体5が外部放熱面221を覆うように,上記半導体モジュール2と絶縁体3との位置決めを行う。即ち,絶縁体3の切欠部52を,半導体モジュール2の凸部51に嵌合させることにより,位置決めを行う。
次いで,上記のごとく両面に絶縁体3を組付けた半導体モジュール2を,図1,図2に示すごとく,両面から挟持するように,冷却チューブ4を配設する。絶縁体3と冷却チューブ4との間にもシリコングリスを介在させる。
次に,本例の作用効果につき説明する。
上記電力変換装置1は,電子部品(半導体モジュール2)と絶縁体3との間に,上記位置決め手段5を設けてなる。そのため,上記半導体モジュール2と絶縁体3とを組付ける際に,互いの位置決めを容易かつ正確に行うことができる。
これにより,上記半導体モジュール2と絶縁体3と冷却チューブ4との組付け作業を容易に行うことができ,電力変換装置1の製造が容易となると共に,上記半導体モジュール2の冷却不良の原因を防止することができる。
また,半導体モジュール2に対する上記絶縁板3の位置決めを正確に行うことができるため,絶縁不良の原因を防止することができる。
上記電力変換装置1は,上記半導体モジュール2における上記伝熱部材22の外部放熱面221と,上記冷却チューブ4との間に,上記絶縁体3を配設してなる。これにより,主電極に接続された上記伝熱部材22と上記冷却チューブ4との絶縁を確保することができる。
また,上記電力変換装置1においては,半導体モジュール2に,別体の絶縁体3を配設するため,該絶縁体3の厚み等の管理がしやすくなり,電気絶縁性及び熱伝導性を容易に確保することができる。即ち,電気絶縁性と良熱伝導性とを両立させるためには,絶縁体3の厚みを所定の厚み(例えば0.1〜0.4mm)に管理すると共に,均一な厚みにする必要があるが,これらの管理は,絶縁体を溶射等によって形成するよりも,別体の部材として半導体モジュール2に取付けた方が容易である。かかる点に,半導体モジュール2に絶縁体3を別部材として組付ける利点がある。
そして,このような電力変換装置1において,上記のごとく上記絶縁体3の位置決めを正確に行うことができるため,絶縁不良の原因を確実に防止することができる。
また,上記位置決め手段5は,上記凸部51と上記切欠部52とより構成されているため,その形成を容易に行うことができる。
以上のごとく,本例によれば,電子部品としての半導体モジュールの冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。
(実施例2)
本例は,図9〜図12に示すごとく,半導体モジュール2と絶縁体3との位置決め手段5を,絶縁体3における対向する2つの側辺に形成した凸部51と,半導体モジュール2における外部放熱面221の側方に形成した切欠部52とによって構成した例である。
上記切欠部52は,上記半導体モジュール2における外部放熱面221の側方の封止樹脂部23であって,主電極端子24又は制御電極端子25が配設されていない側辺に形成されている。
上記凸部51は,上記切欠部52に嵌入できるよう,絶縁体3における対向する2側辺から同じ面側に突出形成されている。
そして,図10に示すごとく,上記凸部51を上記切欠部52に嵌合させることにより,上記半導体モジュール2と絶縁体3との間の位置決めを行う。
その他は,実施例1と同様である。
この場合には,半導体モジュール2と絶縁体3との間における2箇所に上記位置決め手段5を有するため,より容易かつ正確に,上記半導体モジュール2と絶縁体3とを位置決めできる。また,組付け後においても,上記半導体モジュール2と絶縁体3とが位置ずれすることをより確実に防止することができる。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は,図13〜図15に示すごとく,半導体モジュール2と絶縁体3との位置決め手段5を,半導体モジュール2に設けられ,矩形状の絶縁体3の3辺を収容保持する収容部53により構成した例である。
即ち,図14,図15に示すごとく,上記半導体モジュール2の2つの主面に上記収容部53を設けてある。該収容部53は,外部放熱面221を少なくとも除く上記半導体モジュール2の主面に突出形成した突出枠部531によって形成される。該突出枠部531の突出厚みは上記絶縁体3の厚みよりも小さい。
そして,図13に示すごとく,上記絶縁体3を上記収容部53に収容保持させることにより,上記半導体モジュール2と絶縁体3との間の位置決めを行う。
その他は,実施例1と同様である。
この場合には,上記位置決め手段5を半導体モジュール2にのみ設ければ足り,絶縁体3に設ける必要がないため,製造が容易となる。また,上記収容部53によって絶縁体3の3辺を収容保持するため,位置決めを容易かつ正確に行うことができると共に,位置ずれを確実に防止することができる。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例4)
本例は,図16〜図18に示すごとく,位置決め手段5として,半導体モジュール2の側面に形成した凹部54と,絶縁体3の端部に折返し形成した折返し部55とにより構成した例である。
上記凹部54は,上記半導体モジュール2の主電極端子24又は制御電極端子25が形成されていない側面に溝状に形成されている。
そして,図16に示すごとく,上記折返し部55を上記凹部54に嵌合させることにより,上記半導体モジュール2と絶縁体3との間の位置決めを行う。
なお,図16〜図18には,上記絶縁体3は半導体モジュール2の一方の主面にのみ配設され,凹部54も一方の側面にのみ形成されたものを表しているが,他方の側面にも同形状の凹部を設け,同形状の絶縁体3を上記半導体モジュール2の反対側の主面に配設することもできる。
その他は,実施例1と同様である。
この場合にも,絶縁体3と半導体モジュール2との間の位置決めを容易かつ正確に行うことができると共に,位置ずれを確実に防止することができる。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例5)
本例は,図19に示すごとく,絶縁体3と冷却チューブ4との間の位置決めを行うための位置決め手段5を設けた例である。
即ち,図19に示すごとく,冷却チューブ4における絶縁体3との接触面に凸部51を設け,該凸部51を嵌入する切欠部52を絶縁体3に設けている。
本例においては,半導体モジュール2と絶縁体3との間の位置決め手段は特にない。その他は,実施例1と同様である。
本例によれば,上記絶縁体3と冷却チューブ4との位置決めを容易かつ確実に行うことができる。その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例6)
本例は,図20〜図25に示すごとく,半導体モジュール2と絶縁体3と冷却チューブ4との間の位置決めを行うための位置決め手段5を設けた例である。
該位置決め手段5の構造のバリエーションとして,図20〜図25に示す。
図20に示す位置決め手段5は,半導体モジュール2に凸部51を設け,該凸部51に嵌合するように,それぞれ,絶縁体3に切欠部52を,冷却チューブ4に凹部54を設けてなる。
図21に示す位置決め手段5は,冷却チューブ4に凸部51を設け,該凸部51に嵌合するように,それぞれ,絶縁体3に切欠部52を,半導体モジュール2に凹部54を設けてなる。
図22に示す位置決め手段5は,半導体モジュール2に凸部51を設け,該凸部51に嵌合するように,絶縁体3に切欠部52を設け,冷却チューブ4に,上記絶縁体3の側辺を収容保持する収容凹部57を設けてなる。
図23に示す位置決め手段5は,冷却チューブ4に凸部51を設け,該凸部51に嵌合するように,絶縁体3に切欠部52を設け,半導体モジュール2に上記絶縁体3の一辺を当接させる当接突出部56を設けてなる。
図24に示す位置決め手段5は,絶縁体3の両面に凸部51を設け,該凸部51に嵌合するように,半導体モジュール2及び冷却チューブ4にそれぞれ凹部53を設けてなる。
図25に示す位置決め手段5は,半導体モジュール2及び冷却チューブ4にそれぞれ,絶縁体3の側辺を収容保持する収容凹部57を設けてなる。
その他は,実施例1と同様である。
本例によれば,半導体モジュール2と絶縁体3と冷却チューブ4とを容易かつ正確に位置決めすることができる。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例7)
本例は,半導体モジュール2と冷却チューブ4との間に,絶縁体3(図1〜図7等参照)を別部材として配設しない例である。そして,上記半導体モジュール2自体が,電気絶縁性かつ良熱伝導性の被覆部を,2つの主面に備えている(図示略,本例の符号は図1〜図7に倣う。)。
上記半導体モジュール2の具体的構成としては,上記被覆部を設けた以外は,上記実施例1に示した構成(図7)と同様である。上記被覆部は,封止樹脂部23から露出する上記伝熱部材22の外部放熱面221を被覆する。
そして,該半導体モジュール2は,上記被覆部において上記冷却チューブ4に接触している。
また,上記被覆部は,例えば,窒化アルミニウム(AlN)等を,溶射,塗膜等することよって形成することができる。
この場合,上記被覆部は上記半導体モジュール2の一部であるため,上記半導体モジュール2と冷却チューブ4との間にのみ位置決め手段5を設ければよい。
その他は,実施例1と同様である。
本例によれば,半導体モジュールと冷却チューブとを正確に位置決めして配設することができる。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例8)
本例は,図26,図27に示すごとく,電子部品としてのコンデンサ20を一対の冷却チューブ4の間に配設した例である。
この場合,図26,図27に示すごとく,位置決め手段5として,半導体モジュール20に凸部51を設け,冷却チューブ4に凹部54を設ける。そして,上記凸部51を上記凹部54に嵌合させることにより,半導体モジュール20と冷却チューブ4との間の位置決めを行う。
なお,位置決め手段5の構成としては,他にも種々の構成をとることができる。その他は,実施例1と同様である。
本例によれば,コンデンサ20の冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例9)
本例は,図28,図29に示すごとく,電子部品としてのリアクトル200を,一対の冷却チューブ4の間に配設した例である。
この場合,図28,図29に示すごとく,位置決め手段5として,リアクトル200に凸部51を設け,冷却チューブ4に凹部54を設ける。そして,上記凸部51を上記凹部54に嵌合させることにより,リアクトル200と冷却チューブ4との間の位置決めを行う。
なお,位置決め手段5の構成としては,他にも種々の構成をとることができる。その他は,実施例1と同様である。
この場合には,リアクトルの冷却を充分に行うことができる製造容易な電力変換装置を提供することができる。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
なお,上記実施例に示した以外にも,位置決め手段の構成としては,種々の構成をとることが可能であり,また,本発明にかかる電力変換装置を構成する上記電子部品についても,上述した以外の種々の発熱する電子部品を用いることもできる。
実施例1における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態を表す斜視図。 実施例1における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態を表す断面図。 実施例1における,絶縁体を半導体モジュールに取付けた状態の斜視図。 実施例1における,半導体モジュールと絶縁体の斜視図。 実施例1における,半導体モジュールと絶縁体の正面図。 実施例1における,凸部と切欠部に形成した締め代の説明図。 実施例1における,半導体モジュールの断面説明図。 実施例1における,電力変換装置の断面説明図。 実施例2における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態を表す斜視図。 実施例2における,絶縁体を半導体モジュールに取付けた状態の斜視図。 実施例2における,半導体モジュールと絶縁体の斜視図。 実施例2における,半導体モジュールと絶縁体の正面図。 実施例3における,絶縁体を半導体モジュールに取付けた状態の斜視図。 実施例3における,半導体モジュールと絶縁体の斜視図。 実施例3における,半導体モジュールと絶縁体の正面図。 実施例4における,絶縁体を半導体モジュールに取付けた状態の斜視図。 実施例4における,半導体モジュールと絶縁体の斜視図。 実施例4における,半導体モジュールと絶縁体の正面図。 実施例5における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態を表す断面図。 実施例6における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態の一態様を表す断面図。 実施例6における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態の他の一態様を表す断面図。 実施例6における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態の他の一態様を表す断面図。 実施例6における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態の他の一態様を表す断面図。 実施例6における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態の他の一態様を表す断面図。 実施例6における,電力変換装置の半導体モジュールと絶縁体と冷却チューブの組付け状態の他の一態様を表す断面図。 実施例8における,電力変換装置のコンデンサと冷却チューブの組付け状態を表す斜視図。 実施例8における,電力変換装置のコンデンサと冷却チューブの組付け状態を表す斜視図。 実施例9における,電力変換装置のリアクトルと冷却チューブの組付け状態を表す斜視図。 実施例9における,電力変換装置のリアクトルと冷却チューブの組付け状態を表す斜視図。
符号の説明
1 電力変換装置
2 半導体モジュール
20 コンデンサ
200 リアクトル
3 絶縁体
4 冷却チューブ
5 位置決め手段
51 凸部
52 切欠部
53 収容部
54 凹部

Claims (12)

  1. 電力変換回路の一部を構成する電子部品と,該電子部品を挟持するように配設されると共に内部に冷却媒体を流通させる一対の冷却チューブとを有する電力変換装置であって,
    上記電子部品と上記冷却チューブの少なくとも一方の部品は,他の部品との接触面に,互いの配設位置を決めるための位置決め手段を設けてなることを特徴とする電力変換装置。
  2. 電力変換回路の一部を構成する電子部品と,該電子部品の両面に配された一対の絶縁体と,該絶縁体を介して上記電子部品を挟持するように配設されると共に内部に冷却媒体を流通させる一対の冷却チューブとを有する電力変換装置であって,
    上記電子部品と上記絶縁体と上記冷却チューブの少なくともいずれか一つの部品は,他の部品との接触面に,互いの配設位置を決めるための位置決め手段を設けてなることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1または2において,上記電子部品は,半導体素子を内蔵した半導体モジュールであることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1において,上記電子部品は,一対の主面にそれぞれ主電極を設けると共に該主面の一方に制御電極を設けた半導体素子と,該半導体素子の主電極にそれぞれ接合された金属板からなる一対の伝熱部材と,上記半導体素子の側面及び上記伝熱部材の側面の一部を被覆する封止樹脂部と,該封止樹脂部を貫いて,各内端部が上記伝熱部材及び上記半導体素子の上記制御電極に接続される三つ以上の端子と,上記封止樹脂部から露出する上記伝熱部材の外部放熱面を被覆する電気絶縁性かつ良熱伝導性の被覆部とを備えた半導体モジュールであって,かつ,該半導体モジュールは,上記被覆部において上記冷却チューブに接触していることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項2において,上記電子部品は,一対の主面にそれぞれ主電極を設けると共に該主面の一方に制御電極を設けた半導体素子と,該半導体素子の主電極にそれぞれ接合された金属板からなる一対の伝熱部材と,上記半導体素子の側面及び上記伝熱部材の側面の一部を被覆する封止樹脂部と,該封止樹脂部を貫いて,各内端部が上記伝熱部材及び上記半導体素子の上記制御電極に接続される三つ以上の端子とを備えた半導体モジュールであって,上記伝熱部材は外部に露出した外部放熱面を有しており,かつ,上記半導体モジュールは,上記外部放熱面において上記絶縁体に接触していることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1または2において,上記電子部品は,コンデンサであることを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項1または2において,上記電子部品は,リアクトルであることを特徴とする電力変換装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項において,上記位置決め手段は,各部品間の接触面に沿った互いに異なる2方向について,上記各部品間の位置決めができるよう構成されていることを特徴とする電力変換装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項において,上記位置決め手段は,一方の部品の接触面に形成された凸部と,該凸部を嵌入する他方の部品の接触面に形成された嵌入部とよりなることを特徴とする電力変換装置。
  10. 請求項9において,上記嵌入部は,上記他方の部品の接触面の一部を窪ませた凹部,切欠いた切欠部,又は貫通させた孔部よりなることを特徴とする電力変換装置。
  11. 請求項9又は10において,上記凸部と上記嵌入部とは,その側面に,抜けを防止するための締め代を設けてなることを特徴とする電力変換装置。
  12. 請求項8において,上記位置決め手段は,一方の部品に設けられ,矩形状の他方の部品の少なくとも3辺を収容保持する収容部よりなることを特徴とする電力変換装置。
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