JP2005044046A - 工事依頼支援システム、方法およびプログラム - Google Patents

工事依頼支援システム、方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005044046A
JP2005044046A JP2003201330A JP2003201330A JP2005044046A JP 2005044046 A JP2005044046 A JP 2005044046A JP 2003201330 A JP2003201330 A JP 2003201330A JP 2003201330 A JP2003201330 A JP 2003201330A JP 2005044046 A JP2005044046 A JP 2005044046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction
construction request
work
data
form data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003201330A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Nagata
裕子 永田
Masahiko Nakamura
昌彦 中村
Osamu Kameno
修 亀野
Keiko Otani
圭子 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003201330A priority Critical patent/JP2005044046A/ja
Publication of JP2005044046A publication Critical patent/JP2005044046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】工事依頼固有の知識が無い依頼者も効率的に支援する工事依頼支援技術すなわち工事依頼支援システム、方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】工事用件入力手段2は、モニタ1aに表示される所定の工事用件入力画面を介し、工事依頼者から簡易な日常表現による工事用件の入力を受け付ける。要素データベース4bから、工事依頼書の項目(分類項目)ごとに該当する構成要素を検索により抽出するとともに工事依頼情報ファイル5に設定する。一つの項目に対応して、該当する構成要素の候補が複数検索される場合、それらの各候補は、例えば選択ボックスで選択される選択対象候補などとして工事依頼情報ファイル5に設定する。工事依頼書構成手段6が、工事依頼情報ファイル5に集められた要素を用いて工事依頼書データ9を構成し、工事依頼書編集手段7が、この工事依頼書データ9を用いて、編集画面を作成し依頼情報の編集を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラント等の運用時に発生する各種保守工事の依頼を支援する技術の改良に関するもので、特に、簡易な日常表現による工事用件入力を可能とすることで、工事依頼固有の知識が無い依頼者も効率的に支援するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
高度に機械化された現代社会では、送配電設備などさまざまな分野で用いられる各種の設備装置類について、設置、変更、部品交換等の保守といったいろいろな工事が必要とされている。近年では、これら各種工事の依頼をコンピュータに支援させる工事依頼支援技術も提案され、これらは例えば工事依頼支援システムなどと呼ばれる。
【0003】
従来の工事依頼支援システムは、コンピュータ画面に入力欄の要領で、工事依頼を行う工事依頼情報の項目が細かく定義されており、個々の項目に依頼情報を入力して工事依頼書データを作成し、送信や保存、工事依頼書の印刷などを行うものであった。そして、このような従来技術において依頼情報を入力する場合は、定義された各項目に、依頼者が適切な情報を判断して入力を行い工事依頼書を作成していた(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−324336
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術には、以下のような課題があった。例えば一つの課題は、工事依頼支援技術における各項目に関する事前知識が要求されることであった。すなわち、従来技術における工事依頼支援は、依頼者が入力項目を埋めていくものであるため、個別に定義された依頼のための項目の意味や目的を、依頼者が予め理解していることが必須であった。このため、関連の工事依頼知識をひととおり事前に習得せねばならず、特に、工事依頼知識の低い依頼者による工事依頼を効果的に支援することは不可能であった。特に、工事依頼の項目は数が多く内容も多岐にわたるため、個々の情報を調べながら、又は予め調べて入力すると多くの時間と労力を要し工事依頼の作業効率の改善は困難であった。
【0006】
他の課題は、関連事項の判断の難しさであった。すなわち、工事に際しては、目的とする工事対象や作業に関連していろいろな関連事項が発生する場合が多い。例えば、関連法規や社内規則等に基づく申請業務や、目的とする工事対象と影響関係にある他の設備や活動について一時停止等の事前準備や作業中の機能代替、再始動の処置などである。
【0007】
この点、上記のような従来技術では、工事依頼と関連事項にかかわる情報は夫々独立で、両者を関連付けて処理する手段や技術は知られていなかった。このため、上記のような関連事項については、個々の依頼者が経験等から知識習得し個人的な技量と注意力に基づいて必要な処置を行わざるをえず、経験の低い依頼者には不明点が多いなど、全体の業務効率化の妨げとなっていた。
【0008】
他の課題は、全体計画の難しさであった。すなわち、工事の関連作業が多数発生する場合、これらを効率よく実施するためにはどのように計画すればよいか、あるいは工事全体が終了するために何日かかるかといった知識をもつ者が少なく効率的な全体計画が困難であった。
【0009】
他の課題として、過去の実際の工事依頼事例という資源を有効に活用する手段や技術が知られておらず、工事や関連事項に関する知識習得が、実際の工事で場数を踏まないと難しく、非効率であった。
【0010】
他の課題は、依頼先業者選定の難しさであった。すなわち、工事依頼の際は、その依頼情報から対象設備を判断し、状況に応じて、その種類の装置に詳しい業者や、元の施行を行った業者など、工事依頼を行うべき業者を依頼者が調べて判断し、発注を行っていたため、多くの時間を必要とし、工事依頼の作業効率が低下していた。
【0011】
他の課題は、状況伝達の困難性であった。すなわち、現場パトロール時に故障を発見して工事依頼をつながる場合もあるが、このような場合、状況を文章で作業依頼書に記載し、工事依頼を行っていた。しかし、文章による自由記述では不慣れだと書き方が要領を得ず、依頼責任者や工事業者が状況調査をやり直すなど作業効率化の障害となっていた。
【0012】
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するもので、その目的は、工事依頼固有の知識が無い依頼者も効率的に支援する工事依頼支援技術すなわち工事依頼支援システム、方法及びプログラムを提供することである。また、本発明の他の目的は、主な工事から派生する工事や申請業務、それに必要となる情報の確認といった関連事項を、工事にかかわる知識の低い依頼者でも主な工事依頼と容易に並行手配できるようにすることである。より具体的な目的は、以下に例示するようなものである。
【0013】
一つの目的は、工事依頼の要件を簡易な日常表現で入力受付し、本来の工事依頼表現に適したキーワードや構成要素から工事依頼の原型を提供することにより、工事依頼の知識の低い依頼者でも容易に工事依頼書を作成できるようにすることである。
【0014】
他の目的は、ひとつの工事依頼書に関連して発生する一又は二以上の工事などの関連事項についての情報を分類別に表示し、必要な他の依頼書も同時に作成できるようにし、あわせて、作業の因果関係に関する知識の低い依頼者についても、関連事項の情報として分類別に表示された各種情報を見せることで、関連する作業情報の修得を支援することである。
【0015】
他の目的は、互いに因果関係のある複数の工事依頼書データを作成または抽出し、因果関係に従って工事依頼書データの工事の工期シミュレーションを行ない、工事の進捗予測を示したり、工事計画を作成することができる工事依頼支援システムを提供することにある。
【0016】
他の目的は、工事依頼の知識の低い依頼者でも、工事要件を簡易な日常表現で入力すれば、過去の工事依頼データから一致度の高いものを原型として検索利用することで、容易に効率良く工事依頼書の作成を支援することである。
【0017】
他の目的は、工事依頼書の完成に際し工事に関連する図書等の関連情報を分類表示することで、工事に関連する作業の知識の低い依頼者にも容易に関連情報を知らしめることである。
【0018】
他の目的は、依頼者が工事用件を簡易な日常表現で入力すれば、工事対象設備と対応する業者が判定され、発注先業者を容易に選定可能とすることにある。
【0019】
他の目的は、現場パトロール者が、パトロール時に簡易な日常表現で故障等の事例を検索し、故障状況調査用のチェックリストを取得し、入力したチェック結果を作業依頼書に保管可能とすることである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、保守工事の依頼を支援する工事依頼支援システムにおいて、工事依頼書の作成に関連した用語に関する用語データベースと、工事依頼書の作成に必要な要素の情報を記憶した要素データベースと、を備え、依頼しようとする工事の工事用件を日常表現で入力受付する工事用件入力手段と、入力受付した前記工事用件に基づくキーワードを前記用語データベースから検索するとともに、そのキーワードに対応する構成要素を前記要素データベースから検索抽出する工事依頼情報検索手段と、少なくとも前記検索抽出された前記構成要素を用いて工事依頼書データの原型を作成する工事依頼書構成手段と、前記工事依頼書データの原型に基づいて工事依頼書の原型を操作者に表示するとともに、前記工事依頼書データを、補足入力の受付により完成させる工事依頼書編集手段と、完成した前記工事依頼書データを保存する工事依頼書データ保存手段と、をコンピュータが実現することを特徴とする。
【0021】
請求項8の発明は、請求項1の発明を方法という見方から捉えたもので、保守工事の依頼を支援する工事依頼支援方法において、コンピュータが、工事依頼書の作成に関連した用語に関する用語データベースと、工事依頼書の作成に必要な要素の情報を記憶した要素データベースと、を実現すると共に、依頼しようとする工事の工事用件を日常表現で入力受付し、入力受付した前記工事用件に基づくキーワードを前記用語データベースから検索するとともに、そのキーワードに対応する構成要素を前記要素データベースから検索抽出し、少なくとも前記検索抽出された前記構成要素を用いて工事依頼書データの原型を作成し、前記工事依頼書データの原型に基づいて工事依頼書の原型を操作者に表示するとともに、前記工事依頼書データを、補足入力の受付により完成させ、完成した前記工事依頼書データを保存することを特徴とする。
【0022】
これらの態様では、保守等について行いたい工事の工事用件を簡易な日常表現で入力すれば、その工事依頼分野における本来の妥当な表現において、該当する用語と、その用語に対応する工事依頼書の構成要素がデータベースから一又は二以上検索抽出される。それら構成要素から工事依頼書データの原型が自動生成され、それに基づく工事依頼書の表示に基づき、確認とともに各項目の最終選択や編集などの補足入力により工事依頼書を完成できる。
【0023】
すなわち、簡易な日常表現で工事用件を入力でき、それを元に、あらかじめ用意されたデータベースから該当する工事依頼項目が引き出され、それらを原型とした編集により正式な工事依頼書が半自動で纏め上げ可能となる。このため、まず、個別に定義された依頼のための項目の意味、目的を依頼者が全て理解しなくてもよくなり、工事依頼の知識が低い依頼者でも容易に適切な工事依頼書を作成可能になる。また、多くの入力項目がデータベースから転記されるので入力作業が減少し工事依頼の作業効率が改善する。さらに、日常表現を所定の登録語に置き換えることにより、工事内容の分類、標準化、統計的把握が可能となる。
【0024】
請求項2の発明は、請求項1記載の工事依頼支援システムにおいて、検索された前記キーワードに基づいて、完成した前記工事依頼書データを分類する情報収集手段と、前記分類に基づいて、過去に作成された複数の工事依頼書データを蓄積する工事依頼データベースと、与えられた工事依頼書データに基づき、前記工事依頼データベースに蓄積された前記各工事依頼書データから、前記分類又は工事間の因果関係の少なくとも一方に基づいて検索抽出を行う関連情報検索手段と、検索抽出された各工事依頼書データについて、表示、及び、その工事依頼書データを雛形とした新たな工事依頼書データの作成のうち少なくともいずれかを行う手段と、を前記コンピュータが実現することを特徴とする。
【0025】
請求項9の発明は、請求項2の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項8記載の工事依頼支援方法において、前記コンピュータが、検索された前記キーワードに基づいて、完成した前記工事依頼書データを分類し、前記分類に基づいて、過去に作成された複数の工事依頼書データを所定の工事依頼データベースに蓄積し、与えられた工事依頼書データに基づき、前記工事依頼データベースに蓄積された前記各工事依頼書データから、前記分類又は工事間の因果関係の少なくとも一方に基づいて検索抽出を行う関連情報検索処理を実行し、検索抽出された各工事依頼書データについて、表示、及び、その工事依頼書データを雛形とした新たな工事依頼書データの作成のうち少なくともいずれかを行うことを特徴とする。
【0026】
これらの態様では、利用者が検索用キーワードを意識せずとも、作成された前記工事依頼書データが、検索されたキーワードに基づいて分類蓄積され、さらに、各工事依頼書データベースが工事間の因果関係に基づいて検索できる。このため、例えば、作成したある一つの元の工事依頼書に伴って必要となる一又は二以上の関連工事を過去の蓄積データから抽出し分類別に表示して確認したり、元の工事依頼書作成と同様に、抽出された関連工事を雛形として同じパターンで、新たな関連工事の工事依頼書データを作成することもできる。
【0027】
これにより、各工事について単独ではなく工事間の因果関係に基づいて、必要な依頼書作成支援が連鎖的に効率良く漏れなく行える。また、作業の因果関係に関する知識の低い依頼者でも、分類別の関連工事やその因果関係を見れば工事の関連を修得でき、全体の作業効率が改善される。
【0028】
請求項3の発明は、請求項2記載の工事依頼支援システムにおいて、前記コンピュータが、前記関連情報検索手段を利用して、ある工事をもとに関連する工事の検索を所定範囲まで再帰的に繰り返して行うとともに、その結果得られた各関連工事のデータに基づいて工期シミュレーションを行うことにより工事計画を作成する工事模擬手段を実現することを特徴とする。
【0029】
請求項10の発明は、請求項3の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項9記載の工事依頼支援方法において、前記コンピュータが、前記関連情報検索処理を利用して、ある工事をもとに関連する工事の検索を所定範囲まで再帰的に繰り返して行うとともに、その結果得られた各関連工事のデータに基づいて工期シミュレーションを行うことにより工事計画を作成することを特徴とする。
【0030】
これらの態様では、目的の工事を中心に、因果関係ある関連工事を所定範囲まで再帰的に検索し、その結果たる工事依頼書データの因果関係に従って工期シミュレーションを行い、工事の進捗予測を示したり、工事計画を作成することで、一又は二以上の工事を効率よく実施することができる。
【0031】
請求項4の発明は、保守工事の依頼を支援する工事依頼支援システムにおいて、過去の工事依頼の内容を表す工事依頼書データを蓄積する手段と、依頼しようとする工事の工事用件を日常表現で入力受付する工事要件入力手段と、蓄積された過去の前記工事依頼書データから、入力受付した前記工事用件と一致度の高い工事依頼書データを検索する工事依頼情報検索手段と、検索された前記工事依頼書データを原型として、工事依頼内容の表示及び補足入力の受付により新たな工事依頼書データを完成させる手段と、完成した新たな工事依頼書データを保存する手段と、をコンピュータが実現することを特徴とする。
【0032】
請求項11の発明は、請求項4の発明を方法という見方から捉えたもので、保守工事の依頼を支援する工事依頼支援方法において、コンピュータが、過去の工事依頼の内容を表す工事依頼書データを蓄積するとともに、依頼しようとする工事の工事用件を日常表現で入力受付し、蓄積された過去の前記工事依頼書データから、入力受付した前記工事用件と一致度の高い工事依頼書データを検索抽出し、検索抽出された前記工事依頼書データを原型として、工事依頼内容の表示及び補足入力の受付により新たな工事依頼書データを完成させ、完成した新たな工事依頼書データを保存することを特徴とする。
【0033】
これらの態様では、行いたい工事依頼の要件を簡易な日常表現で入力でき、その文章に一致度の高いものが過去の工事依頼書データから一又は二以上検索され、それを原型に例えば、案件ごとのデータから工事依頼項目ごとのデータを取り出して組み合わせたり、工事依頼項目ごとに単一のデータを割り付けたり又は複数の候補データを選択ボックス用の選択肢として割付けるなどにより原型とし、依頼書編集用の画面で各項目の確認、最終選択、編集などの補足入力をさせることで工事依頼書を完成させる。
【0034】
このため、工事依頼の知識が低い依頼者でも、個別に定義された依頼のための項目の意味、目的を依頼者が全て理解しなくても、簡易な日常表現の工事用件入力から正式な工事依頼書を容易に作成可能となる。また、過去の工事依頼データから多くの項目が転記されることで、入力作業が減少し工事依頼書作成が迅速化される。
【0035】
請求項5の発明は、請求項4記載の工事依頼支援システムにおいて、工事に関連する図書データを分類分けして蓄積保存する各種図書ファイルと、作成された前記工事依頼書データをもとに前記各種図書ファイルから関連情報を検索する関連情報検索手段と、検索された前記関連情報について、用途別の分類、表示及び編集のうち少なくともいずれかを行う関連情報編集手段と、前記関連情報を保存する関連情報保存手段と、を前記コンピュータが実現することを特徴とする。
【0036】
請求項12の発明は、請求項5の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11記載の工事依頼支援方法において、前記コンピュータが、工事に関連する図書データを分類分けして所定の各種図書ファイルに蓄積保存しておくとともに、作成された前記工事依頼書データをもとに前記各種図書ファイルから関連情報を検索し、検索された前記関連情報について、用途別の分類、表示及び編集のうち少なくともいずれかを行い、前記関連情報を保存することを特徴とする。
【0037】
これらの態様では、作成された工事依頼書データをもとに、分類分けして蓄積されている各種図書ファイルから関連する情報を検索抽出し、分類ごとに取り出したり表示情報にまとめて表示し、依頼者に必要な関連情報を選択させ、前記工事依頼書データの関連情報として保存する。
【0038】
これにより、工事依頼書が完成するタイミングで工事依頼に関連する各種図書などの情報が分類表示されるようになる。したがって、まず、工事に関連する作業の知識の低い依頼者でも、これら情報の手助けで効率良く工事依頼を処理でき、また、経験の浅い依頼者でも過去の例から効率良く各種情報や関連作業を修得可能となる。
【0039】
請求項6の発明は、保守工事の依頼を支援する工事依頼支援システムにおいて、工事の対象となりうる各設備と、各設備に対応する工事依頼先業者の情報と、を記録した設備辞書と、前記工事の工事用件を日常表現で入力受付する工事用件入力手段と、入力された前記工事用件から工事対象設備を判定する対象設備判定手段と、判定された前記対象設備に対応する候補として一又は二以上の前記各業者の情報を前記設備辞書から検索する業者情報検索手段と、検索された各業者の情報を候補として表示すると共に業者の選定を受け付ける業者選定手段と、選定された業者の情報を含む作業指示書データを保存する手段と、をコンピュータが実現することを特徴とする。
【0040】
請求項13の発明は、請求項6の発明を方法という見方から捉えたもので、保守工事の依頼を支援する工事依頼支援方法において、コンピュータが、工事の対象となりうる各設備と、各設備に対応する工事依頼先業者の情報と、を記録した設備辞書を実現すると共に、前記工事の工事用件を日常表現で入力受付し、入力された前記工事用件から工事対象設備を判定し、判定された前記対象設備に対応する候補として一又は二以上の前記各業者の情報を前記設備辞書から検索し、検索された各業者の情報を候補として表示すると共に業者の選定を受け付け、選定された業者の情報を含む作業指示書データを保存することを特徴とする。
【0041】
これらの態様では、工事用件を簡易な日常表現で入力すれば、対象設備が判定されて工事依頼書データに含めて保存され、対象設備に対応する業者も一又は二以上抽出され、それら候補の表示に基づいて作業支持者は容易に業者を選定して作業指示書を完成できるので、作業指示書の作成が迅速化効率化され、内容精度も改善される。
【0042】
請求項7の発明は、保守工事の依頼を支援する工事依頼支援システムにおいて、工事対象の故障事例、事故事例及びこれらの判断に要するチェック情報を予め格納する故障事例辞書データと、前記故障事例辞書データを検索するための条件を日常表現で入力受付する検索条件入力手段と、入力された前記条件に基づいて、前記故障事例辞書データから該当する前記チェック情報を検索抽出する手段と、検索抽出された前記チェック情報に基づく表示を操作者に表示するともに、チェック結果の入力を受け付けるチェックリスト表示入力手段と、入力された前記チェック結果を、作業依頼書データに含めて保存する作業依頼書データ保存手段と、をコンピュータが実現することを特徴とする。
【0043】
請求項14の発明は、請求項7の発明を方法という見方から捉えたもので、保守工事の依頼を支援する工事依頼支援方法において、コンピュータが、工事対象の故障事例、事故事例及びこれらの判断に要するチェック情報を予め所定の故障事例辞書データとして格納しておくとともに、前記故障事例辞書データを検索するための条件を日常表現で入力受付し、入力された前記条件に基づいて、前記故障事例辞書データから該当する前記チェック情報を検索抽出し、検索抽出された前記チェック情報に基づく表示を操作者に表示するともに、チェック結果の入力を受け付け、入力された前記チェック結果を、作業依頼書データに含めて保存することを特徴とする。
【0044】
これらの態様では、プラントに代表される設備の故障事例、事故事例を検索するための条件を現場パトロール者が手元の通信端末等から簡易な日常表現で入力すれば、それに基づいてチェックリスト等のチェック情報が一又は二以上検索抽出され、現場パトロール者が手元の端末等で表示されるチェックリストやチェック結果の選択や入力を行えば、その内容が作業依頼書データに伴って保存されるので作業依頼が効率化される。
【0045】
請求項15の発明は、請求項1から14の発明をコンピュータのプログラムという見方から捉えたもので、コンピュータプログラムにおいて、コンピュータを制御することにより、請求項1から7のいずれかに記載の工事依頼支援システム又は請求項8から14のいずれかに記載の工事支援方法を実現することを特徴とする。
【0046】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の複数の実施の形態(以下「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に説明する。なお、各実施形態は、必要な周辺装置を備えたコンピュータをプログラムで制御することにより実現できるが、この場合のハードウェアやプログラムの実現態様は各種変更可能である。また、本発明は、装置、システム、方法及びプログラム、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体など複数のカテゴリとしても把握可能である。
【0047】
このように本発明の実現態様は各種考えられるので、以下の説明では、本発明及び各実施形態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用いる。なお、各実施形態において、その実施形態以前に説明した実施形態で登場した構成要素と同一又は共通の構成要素については、原則として共通の符号を付し、重複説明は省略する。
【0048】
〔1.第1実施形態〕
〔1−1.第1実施形態の構成〕
第1実施形態における工事依頼支援システムは、プラント等の運用時に発生する各種保守工事の依頼を支援するもので、その機能ブロック図を図1に示す。すなわち、第1実施形態における工事依頼支援システムは、表示手段すなわち表示入力手段であるモニタ1a,1bのほか、上記のようなプログラムの作用で実現ないし処理される下記の各要素を備える。
【0049】
ここで、モニタ1aは、工事用件入力手段2から要求された画面表示や、その画面を通じた文字列等の情報入力を行うもので、キーボードやマウス等の入力装置を含む。また、モニタ1bは、工事依頼書構成手段6および工事依頼書編集手段7が扱う工事依頼書データを表示・編集するための端末装置であるが、モニタ1aと兼用してもよい。
【0050】
用語データベース4aは、工事依頼書の作成に関連した用語やキーワードを規定した辞書データを含み、要素データベース4bは、工事依頼書作成に必要な工事依頼書のフォーマット、記事の候補となる語群、選択肢、標準的に用いる図形などの要素などのデータを含む。これらデータベースは予め用意される。また、工事依頼情報ファイル5は、工事依頼情報検索手段3による検索結果が集積されるファイルである。また、図1に示す他の各要素は、前記プログラムの作用により、以下のように作用する各手段として実現ないし処理される。
【0051】
〔1−2.第1実施形態の作用〕
すなわち、まず、工事用件入力手段2は、モニタ1aに表示される所定の工事用件入力画面を介し、工事依頼者から簡易な日常表現による工事用件の入力を受け付け、文字列データとして工事依頼情報検索手段3へ渡す。すると、工事依頼情報検索手段3は、渡された文字列に基づいて用語データベース4aを例えば自然言語検索により参照することで、検索結果として、分類項目別に一つまたは複数の検索キーワードを抽出する。図2はその一例を示すもので、簡易な日常表現「A機器のオイルポンプのフィルターを交換する作業を依頼したい」という工事用件から、場所や機器名等のキーワードが検出されている。
【0052】
続いて、工事依頼情報検索手段3は、上記のように抽出された検索キーワードに基づいて、要素データベース4bから、工事依頼書の項目(分類項目)ごとに該当する構成要素を検索により抽出するとともに工事依頼情報ファイル5に設定する。一つの項目に対応して、該当する構成要素の候補が複数検索される場合、それらの各候補は、例えば選択ボックスで選択される選択対象候補などとして工事依頼情報ファイル5に設定する。
【0053】
すると、工事依頼書構成手段6が、工事依頼情報ファイル5に集められた要素を用いて工事依頼書データ9の原型を構成し、工事依頼書編集手段7が、この工事依頼書データ9を用いて、編集画面を作成し依頼情報の編集を行う。具体的には、例えば、工事依頼書構成手段6が工事依頼書情報ファイル5から、工事依頼書構成要素データを取り出し、これに基づいて、図3の画面1に例示するような各種の項目を含む工事依頼書編集用画面(例えば図3の画面2)を作成・表示する。工事依頼書データ9には日常表現による工事用件の一部又は全部を含めてもよい。
【0054】
このような編集用画面において、工事依頼書編集手段7は、工事依頼書データ9の原型における不足項目や修正点を依頼者に依頼者に入力させることで、編集結果として工事依頼書データ9を完成させる。このように完成された新たな工事依頼書データ9は、工事依頼書データ保存手段8が主記憶装置やその他の記録媒体に保存する。記録媒体は、ハードディスクドライブ(HDD)等の内蔵記憶装置、USBメモリや各種メモリカード等のフラッシュメモリデバイス、MO、CD−R/RW、DVD−R/RAM/−RW/+RWなど自由に選択できる。
【0055】
〔1−3.第1実施形態の効果〕
上記のような第1実施形態では、保守等について行いたい工事の工事用件を簡易な日常表現で入力すれば、その工事依頼分野における本来の妥当な表現において、該当する用語と、その用語に対応する工事依頼書の構成要素がデータベースから一又は二以上検索抽出される。それら構成要素から工事依頼書データの原型が自動生成され、それに基づく工事依頼書が表示され、確認とともに各項目の最終選択や編集などの補足入力を操作者が行うことで工事依頼書が完成される。
【0056】
すなわち、簡易な日常表現で工事用件を入力でき、それを元に、あらかじめ用意されたデータベースから該当する工事依頼項目が引き出され、それらを原型とした編集により正式な工事依頼書が半自動で纏め上げ可能となる。このため、まず、個別に定義された依頼のための項目の意味、目的を依頼者が全て理解しなくてもよくなり、工事依頼の知識が低い依頼者でも容易に適切な工事依頼書を作成可能になる。また、多くの入力項目がデータベースから転記されるので入力作業が減少し工事依頼の作業効率が改善する。さらに、日常表現を所定の登録語に置き換えることにより、工事内容の分類、標準化、統計的把握が可能となる。
【0057】
〔2.第2実施形態〕
第2実施形態における工事依頼支援システムは、図1に示した第1実施形態の構成要素に加え、図4の機能ブロック図で破線内に示す各要素を備え、各要素は、前記ソフトウェアの作用により、以下のように作用する各手段として実現ないし処理される。
【0058】
すなわち、第2実施形態では、工事依頼書データの作成までは第1実施形態と同様であるが、利用者が検索用キーワードを意識しなくても、情報収集手段101が、作成された案件ごとの工事依頼書データを、工事依頼情報検索手段3により検索されたキーワードに基づく分類により、工事依頼書データベース102に蓄積していく。すなわち、工事依頼書データベース102は、前記のような分類に基づいて、過去に作成された複数の工事依頼書データ9が蓄積されていく。
【0059】
また、関連情報検索手段103は、新たに依頼する工事について、工事用件入力手段2から入力された工事の工事用件と、その工事について工事依頼情報検索手段3が検索したキーワードをもとに、前記分類又は工事間の因果関係の少なくとも一方に基づいて、工事依頼書データベース102を検索することで、その新たな工事に関連のある一又は二以上の工事のデータを抽出する。因果関係は、例えば、用語データベース4aに基づくキーワードやその分類の共通性に基づいて判断したり、要素データベース4b、工事依頼書データベース102に予めリンク等の形式で記録しておき、その検索により取得する。
【0060】
抽出結果たる工事の工事依頼書データは関連工事データ104として集積し、また、抽出の根拠となった検索条件、分類に係る検索キーワード、関連工事データ104相互の関係等の関連情報は、関連情報ファイル105に記録する。依頼者は、表示手段1bと、工事依頼書構成手段6および工事依頼書編集手段7を用いて、関連工事データ104について表示や、その工事依頼書データを雛形とした新たな工事依頼書データの作成を行ったり、関連情報の確認、編集、作成を行うことができる。抽出した複数の工事依頼書データの因果関係を関連情報として保存しておけるようにしてもよい。
【0061】
上記のような第2実施形態では、利用者が検索用キーワードを意識せずとも、作成された前記工事依頼書データが、検索されたキーワードに基づいて分類蓄積され、さらに、各工事依頼書データベースが工事間の因果関係に基づいて検索できる。このため、例えば、作成したある一つの元の工事依頼書に伴って必要となる一又は二以上の関連工事を過去の蓄積データから抽出し分類別に表示して確認したり、元の工事依頼書作成と同様に、抽出された関連工事を雛形として同じパターンで、新たな関連工事の工事依頼書データを作成することもできる。
【0062】
これにより、各工事について単独ではなく工事間の因果関係に基づいて、必要な依頼書作成支援が連鎖的に効率良く漏れなく行える。また、作業の因果関係に関する知識の低い依頼者でも、分類別の関連工事やその因果関係を見れば工事の関連を修得でき、全体の作業効率が改善される。
【0063】
〔3.第3実施形態〕
第3実施形態における工事依頼支援システムは、図4に示した第2実施形態の構成要素に加え、図5の機能ブロック図に破線の範囲で示す工事模擬手段201を備える。この工事模擬手段201は、第1実施形態と同様に作成された工事依頼書データ9をもとに、第2実施形態で示した関連情報検索手段103を利用して、関連する工事の検索を所定範囲まで再帰的(リカーシブ)に繰り返して行う。
【0064】
また、工事模擬手段201は、その結果得られた各関連工事データ104と、それらについて関連情報ファイル105に記された因果関係に従って、例えばPERT図に基づくクリティカルパスの計算などを用いて工期シミュレーションを行うことにより、工事計画の作成支援、例えば行った工期シミュレーションの結果や、作成した工事計画の原型を編集用に表示手段1bへ表示するなどの処理を行う。
【0065】
上記のような第3実施形態では、目的の工事を中心に、因果関係ある関連工事を所定範囲まで再帰的に検索し、その結果たる工事依頼書データの因果関係に従って工期シミュレーションを行い、工事の進捗予測を示したり、工事計画を作成することで、一又は二以上の工事を効率よく実施することができる。
【0066】
〔4.第4実施形態〕
第4実施形態における工事依頼支援システムは、その構成例を示す図6の機能ブロック図に示す以下の各要素を備える。すなわち、工事要件入力手段301は、表示入力手段であるモニタ302を介して、工事要件の画面表示や、工事依頼者からの簡易な日常表現による工事要件の入力を受け付ける。モニタ302は、工事要件入力手段301から要求された画面表示、依頼者の情報入力を行う。
【0067】
工事依頼情報検索手段303は、入力された日常表現による工事要件を、文字列として渡されると、その要件に基づく日常表現の文書形態により、過去の工事内容として蓄積されている工事依頼データ304を検索し、その結果として、入力された工事用件と、工事用件の一致点が最も高い工事依頼書データを検出し、工事依頼情報ファイル305に集積する。
【0068】
例えば、図2に例示したと同様に、簡易な日常表現「A機器のオイルポンプのフィルターを交換する作業を依頼したい」なる工事要件入力がなされると、このように工事要件に該当する過去の工事依頼書として、図7に示すように、001番工事依頼書データが検出され、工事依頼書データのひな型すなわち原型として工事依頼書情報ファイル305に設定される。過去の工事依頼情報が複数検索される場合も同様に工事依頼書情報ファイル305に設定するが、一致度の高い順に候補として並べ、依頼者に選択させることが望ましい。
【0069】
工事依頼書構成手段306は、工事依頼情報ファイル305から工事依頼書編集用データを構成し、このデータを用いて工事依頼書編集手段307は、編集画面の表示と依頼情報の編集を行う。この場合の各種データ項目の例を図8の画面1に示し、これらデータ項目を含む依頼書編集用画面を図8の画面2に例示する。
【0070】
そして、工事依頼書編集手段307は、上記のように工事依頼書構成手段305による編集用画面において、不足項目や修正点等の補足入力を依頼者にさせることで工事依頼書データを完成させる。工事依頼書データ保存手段308は、工事依頼書編集手段307の編集結果として上記のように完成した工事依頼書データを、新しく完成した工事依頼書データ309として保存媒体等に保存する。
【0071】
以上のような第4実施形態では、行いたい工事依頼の要件を簡易な日常表現で入力でき、その文章に一致度の高いものが過去の工事依頼書データから一又は二以上検索され、それを原型とする。例えば、案件ごとのデータから工事依頼項目ごとのデータを取り出して組み合わせたり、工事依頼項目ごとに単一のデータを割り付けたり又は複数の候補データを選択ボックス用の選択肢として割付けるなどにより原型とし、依頼書編集用の画面で各項目の確認、最終選択、編集などの補足入力をさせることで工事依頼書を完成させる。
【0072】
このため、工事依頼の知識が低い依頼者でも、個別に定義された依頼のための項目の意味、目的を依頼者が全て理解しなくても、簡易な日常表現の工事用件入力から正式な工事依頼書を容易に作成可能となる。また、過去の工事依頼データから多くの項目が転記されることで、入力作業が減少し工事依頼書作成が迅速化される。
【0073】
〔5.第5実施形態〕
第5実施形態における工事依頼支援システムは、工事依頼システムに関連情報の表示機能を付加したもので、第4実施形態について図6に示した構成に加え、図9に破線で囲んで示す下記の各要素を備え、各要素は以下のように作用する手段として、前記プログラムにより実現ないし処理される。
【0074】
すなわち、各種図書ファイル411は、図10に例示するように、作業に関連する例えば地図、作業、法規、メーカ関係等の図書データを分類分けして保存したものである。そして、関連情報検索手段410は、作成された工事依頼書データを前記工事依頼書保存媒体309から読み取り、これをもとにして、例えば工事依頼の各個別の要件や工事件名から、前記各種図書ファイル411から関連情報を検索し、関連情報抽出ファイル412に格納する。
【0075】
例えば、図8の画面2に例示した情報が工事依頼書保存媒体309に保存されている場合、関連情報検索手段410は、保存媒体や所定のメモリ領域等から工事依頼書データ309を読み込み、入力項目別に例えば工事名称や工事場所、工事種別等工事依頼情報を個別に各種図書ファイル411に対して文書検索を行う。
【0076】
すなわち、関連情報検索手段410は、これらの分類された図書ファイル411から地図に関連する情報(図10のa,b,c,d)、作業に関連する情報(AA,BB,CC)、法規に関連する情報(A1,A2,A3,A4)、メーカに関連する情報(M)の中から工事依頼情報に該当する関連情報を抜き出し、関連情報抽出ファイル412へ格納する。図11に関連情報抽出ファイルの格納例を示す。
【0077】
そして、関連情報編集手段413は、関連情報抽出ファイル412に格納されて検索結果たる関連情報を読み取り、用途別等の分類や、分類別表示を行い、表示した関連情報に対して依頼者に必要とする関連情報を選択してもらう対話操作等の編集を行う。関連情報保存手段414は、関連情報編集手段413で依頼者に選択された関連情報を、関連情報保存媒体415に保存処理する。
【0078】
例えば、関連情報編集手段413は、図11に示す関連情報抽出ファイル412を読み取り、図12に示すように分類ごとに表示し依頼者に関連情報として示し、示した情報から必要とする情報を選択させる。関連情報保存手段414は、関連情報編集手段413にて選択された関連情報の図書ファイルを関連情報保存媒体415に保存する。
【0079】
以上のような第5実施形態では、工事依頼書が完成するタイミングで工事依頼に関連する各種図書などの情報が分類表示されるようになる。すなわち、作成された工事依頼書データをもとに、分類分けして蓄積されている各種図書ファイルから関連する情報を検索抽出し、分類ごとに取り出したり表示情報にまとめて表示し、依頼者に必要な関連情報を選択させ、前記工事依頼書データの関連情報として保存する。これにより、まず、工事に関連する作業の知識が低い依頼者でも、これら情報の手助けで効率良く工事依頼を処理でき、また、経験の浅い依頼者でも過去の例から効率良く各種情報や関連作業を修得可能となる。
【0080】
〔6.第6実施形態〕
第5実施形態における工事依頼支援システムは、構成例を示す図13の機能ブロック図に示す下記の各要素を備える。各要素は、前記プログラムにしたがい、以下のように作用する各手段として実現ないし処理される。
【0081】
すなわち、工事用件入力手段502は、表示入力手段501を介した画面表示及び情報入力受付けにより、工事用件画面表示を行うと共に、工事依頼者からの簡易な日常表現による工事用件入力を受付け、入力された日常表現の工事用件を、文章の形態で対象設備判定手段503に渡す。対象設備判定手段503は、日常表現の工事用件をもとに、例えば予め用意されたキーワードを比較するなどにより工事対象設備を判定する。例えば、簡易な日常表現「A機器のオイルポンプのフィルターを交換する作業を依頼したい」なる工事用件が入力されると、対象設備を、機器1:A機器、機器2:オイルポンプ、部品:フィルターと判定する。このように判定された工事依頼対象設備の情報は、工事依頼書データ保存手段504により、新しく作成された工事依頼書データ505に含めて保存される。
【0082】
設備辞書507には、図14に例示するように、各設備と業者との対応関係の情報が蓄積されており、業者情報検索手段506は、工事依頼書データ505に保存されている「機器1:A機器、機器2:オイルポンプ、部品:フィルター」のような対象設備情報をキーワードとして、設備情報辞書データ507を参照することで、例えば、「業者名:業者A、業者コード:AAA」のような候補となる一又は二以上の業者の情報を抽出し、業者情報抽出結果データ508に保存する。
【0083】
そして、業者選定手段509は表示入力手段501を介し、業者抽出結果データ508に基づいて業者の選択候補を表示させるとともに依頼者に業者を選定させ、このように選定された業者の情報は、作業指示書データ保存手段510により、新しく完成した作業指示書データ511に含めて逐次、保存媒体に保存される。
【0084】
上記のような第6実施形態では、工事用件を簡易な日常表現で入力すれば、対象設備が判定されて工事依頼書データに含めて保存され、対象設備に対応する業者も一又は二以上抽出され、それら候補の表示に基づいて作業指示者は容易に業者を選定して作業指示書を完成できるので、作業指示書の作成が迅速化効率化され、内容精度も改善される。
【0085】
〔7.第7実施形態〕
第7実施形態における工事依頼支援システムは、構成例を示す図15の機能ブロック図に示す下記の各要素を備え、各要素は、前記プログラムにより、以下のように作用する各手段として実現又は処理される。
【0086】
すなわち、検索条件入力手段602は、PDAや携帯型電話端末等の表示入力手段601を介して、画面表示や入力受付をさせることにより、現場パトロール者から「A機器のオイルポンプの故障事例について知りたい」といったような簡易な日常表現による事故事例の検索条件を入力受付し、入力された日常表現の検索条件を、文章の形態で事例検索手段603に渡す。
【0087】
故障事例辞書604は、故障事例と事故事例および各事例に関する原因推定や切り分け等のために必要な故障状況のチェックリストといったチェック情報が蓄積されたデータであり、事例検索手段603は、登録されている事故事例辞書データ604に日常表現の文書形態で検索を行い、関連する故障事例や事故事例のチェック情報を検索し、この検索結果であるチェック情報を事例抽出結果データ605として取得する。チェック情報が複数検索される場合も同様に事例抽出データ605に設定する。
【0088】
チェックリスト表示入力手段606は、表示入力手段601を介し、選定された事例抽出結果データ605に基づきチェックリスト等のチェック情報を画面表示するとともに、選定された事例に関するチェックリストを画面表示し、現場パトロール者からチェック情報に基いたチェック結果を入力受付する。そして、作業依頼書データ保存手段607により、上記のように入力されたチェック結果は、新しく作成した作業依頼書データ608の一部として、保存媒体等に逐次保存される。
【0089】
以上のような第7実施形態では、プラントに代表される設備の故障事例、事故事例を検索するための条件を現場パトロール者が手元の通信端末等から簡易な日常表現で入力すれば、それに基づいてチェックリスト等のチェック情報が一又は二以上検索抽出され、現場パトロール者が手元の端末等で表示されるチェックリストやチェック結果の選択や入力を行えば、その内容が作業依頼書データに伴って保存されるので作業依頼が効率化される。
【0090】
〔8.他の実施形態〕
なお、上記各実施形態は例示に過ぎず、本発明は次に例示するような他の実施形態も含むものである。例えば、上記各実施形態について示した機能ブロック図やデータ構造、画面の表示例等は例示に過ぎず、適宜変更実施可能である。また、上記各実施形態で工事依頼の対象とする設備類も、プラントには限定されず、その種類は自由に選択可能である。
【0091】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、工事依頼固有の知識が無い依頼者も効率的に支援する工事依頼支援技術すなわち工事依頼支援システム、方法及びプログラムを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態における工事依頼データを表示し編集する画面の一例を示す図。
【図3】本発明の第1実施形態におけるキーワード検索の一例を示す概念図。
【図4】本発明の第2実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図5】本発明の第3実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図6】本発明の第4実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図7】本発明の第4実施形態におけるデータの例を示す図。
【図8】本発明の第4実施形態における画面表示例を示す図。
【図9】本発明の第5実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図10】本発明の第5実施形態における関連情報抽出ファイルの格納例を示す図。
【図11】本発明の第5実施形態における関連情報抽出ファイルから検索抽出された情報を例示する概念図。
【図12】本発明の第5実施形態における画面の表示例を示す図。
【図13】本発明の第6実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図14】本発明の第6実施形態における設備辞書データを例示する図。
【図15】本発明の第7実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【符号の説明】
1a,1b…モニタ
2…工事用件入力手段
3…工事依頼情報検索手段
4a…用語データベース
4b…要素データベース
5…工事依頼情報ファイル
6…工事依頼書構成手段
7…工事依頼書編集手段
8…工事依頼書データ保存手段
9…工事依頼書データ
101…情報収集手段
102…工事依頼書データベース
103…関連情報検索手段
104…関連工事データ
105…関連情報ファイル
201…工事模擬手段
301…工事要件入力手段
302…モニタ(表示入力手段)
303…工事依頼情報検索手段
304…過去の工事依頼書データ
305…工事依頼情報ファイル
306…工事依頼書構成手段
307…工事依頼書編集手段
308…工事依頼書データ保存手段
309…工事依頼書データ
410…関連情報検索手段
411…各種図書ファイル
412…関連情報抽出ファイル
413…関連情報編集手段
414…関連情報保存手段
415…関連情報保存媒体
501…表示入力手段
502…工事用件入力手段
503…対象設備判定手段
504…工事依頼書データ保存手段
505…工事依頼書データ
506…業者情報検索手段
507…設備辞書
508…業者抽出結果データ
509…業者選定手段
510…作業指示書データ保存手段
511…作業指示書データ
601…表示入力手段
602…検索条件入力手段
603…事例検索手段
604…故障事例辞書データ
605…事例抽出結果データ
606…チェックリスト表示入力手段
607…作業依頼書データ保存手段
608…作業依頼書データ

Claims (15)

  1. 保守工事の依頼を支援する工事依頼支援システムにおいて、
    工事依頼書の作成に関連した用語に関する用語データベースと、工事依頼書の作成に必要な要素の情報を記憶した要素データベースと、を備え、
    依頼しようとする工事の工事用件を日常表現で入力受付する工事用件入力手段と、
    入力受付した前記工事用件に基づくキーワードを前記用語データベースから検索するとともに、そのキーワードに対応する構成要素を前記要素データベースから検索抽出する工事依頼情報検索手段と、
    少なくとも前記検索抽出された前記構成要素を用いて工事依頼書データの原型を作成する工事依頼書構成手段と、
    前記工事依頼書データの原型に基づいて工事依頼書の原型を操作者に表示するとともに、前記工事依頼書データを、補足入力の受付により完成させる工事依頼書編集手段と、
    完成した前記工事依頼書データを保存する工事依頼書データ保存手段と、をコンピュータが実現することを特徴とする工事依頼支援システム。
  2. 検索された前記キーワードに基づいて、完成した前記工事依頼書データを分類する情報収集手段と、
    前記分類に基づいて、過去に作成された複数の工事依頼書データを蓄積する工事依頼データベースと、
    与えられた工事依頼書データに基づき、前記工事依頼データベースに蓄積された前記各工事依頼書データから、前記分類又は工事間の因果関係の少なくとも一方に基づいて検索抽出を行う関連情報検索手段と、
    検索抽出された各工事依頼書データについて、表示、及び、その工事依頼書データを雛形とした新たな工事依頼書データの作成のうち少なくともいずれかを行う手段と、を前記コンピュータが実現することを特徴とする請求項1記載の工事依頼支援システム。
  3. 前記コンピュータが、
    前記関連情報検索手段を利用して、ある工事をもとに関連する工事の検索を所定範囲まで再帰的に繰り返して行うとともに、その結果得られた各関連工事のデータに基づいて工期シミュレーションを行うことにより工事計画を作成する工事模擬手段を実現することを特徴とする請求項2記載の工事依頼支援システム。
  4. 保守工事の依頼を支援する工事依頼支援システムにおいて、
    過去の工事依頼の内容を表す工事依頼書データを蓄積する手段と、
    依頼しようとする工事の工事用件を日常表現で入力受付する工事要件入力手段と、
    蓄積された過去の前記工事依頼書データから、入力受付した前記工事用件と一致度の高い工事依頼書データを検索する工事依頼情報検索手段と、
    検索された前記工事依頼書データを原型として、工事依頼内容の表示及び補足入力の受付により新たな工事依頼書データを完成させる手段と、
    完成した新たな工事依頼書データを保存する手段と、をコンピュータが実現することを特徴とする工事依頼支援システム。
  5. 工事に関連する図書データを分類分けして蓄積保存する各種図書ファイルと、
    作成された前記工事依頼書データをもとに前記各種図書ファイルから関連情報を検索する関連情報検索手段と、
    検索された前記関連情報について、用途別の分類、表示及び編集のうち少なくともいずれかを行う関連情報編集手段と、
    前記関連情報を保存する関連情報保存手段と、を前記コンピュータが実現することを特徴とする請求項4記載の工事依頼支援システム。
  6. 保守工事の依頼を支援する工事依頼支援システムにおいて、工事の対象となりうる各設備と、各設備に対応する工事依頼先業者の情報と、を記録した設備辞書と、
    前記工事の工事用件を日常表現で入力受付する工事用件入力手段と、
    入力された前記工事用件から工事対象設備を判定する対象設備判定手段と、
    判定された前記対象設備に対応する候補として一又は二以上の前記各業者の情報を前記設備辞書から検索する業者情報検索手段と、
    検索された各業者の情報を候補として表示すると共に業者の選定を受け付ける業者選定手段と、
    選定された業者の情報を含む作業指示書データを保存する手段と、をコンピュータが実現することを特徴とする工事依頼支援システム。
  7. 保守工事の依頼を支援する工事依頼支援システムにおいて、
    工事対象の故障事例、事故事例及びこれらの判断に要するチェック情報を予め格納する故障事例辞書データと、
    前記故障事例辞書データを検索するための条件を日常表現で入力受付する検索条件入力手段と、
    入力された前記条件に基づいて、前記故障事例辞書データから該当する前記チェック情報を検索抽出する手段と、
    検索抽出された前記チェック情報に基づく表示を操作者に表示するともに、チェック結果の入力を受け付けるチェックリスト表示入力手段と、
    入力された前記チェック結果を、作業依頼書データに含めて保存する作業依頼書データ保存手段と、をコンピュータが実現することを特徴とする工事依頼支援システム。
  8. 保守工事の依頼を支援する工事依頼支援方法において、
    コンピュータが、
    工事依頼書の作成に関連した用語に関する用語データベースと、工事依頼書の作成に必要な要素の情報を記憶した要素データベースと、を実現すると共に、
    依頼しようとする工事の工事用件を日常表現で入力受付し、
    入力受付した前記工事用件に基づくキーワードを前記用語データベースから検索するとともに、そのキーワードに対応する構成要素を前記要素データベースから検索抽出し、
    少なくとも前記検索抽出された前記構成要素を用いて工事依頼書データの原型を作成し、
    前記工事依頼書データの原型に基づいて工事依頼書の原型を操作者に表示するとともに、前記工事依頼書データを、補足入力の受付により完成させ、
    完成した前記工事依頼書データを保存することを特徴とする工事依頼支援方法。
  9. 前記コンピュータが、
    検索された前記キーワードに基づいて、完成した前記工事依頼書データを分類し、
    前記分類に基づいて、過去に作成された複数の工事依頼書データを所定の工事依頼データベースに蓄積し、
    与えられた工事依頼書データに基づき、前記工事依頼データベースに蓄積された前記各工事依頼書データから、前記分類又は工事間の因果関係の少なくとも一方に基づいて検索抽出を行う関連情報検索処理を実行し、
    検索抽出された各工事依頼書データについて、表示、及び、その工事依頼書データを雛形とした新たな工事依頼書データの作成のうち少なくともいずれかを行うことを特徴とする請求項8記載の工事依頼支援方法。
  10. 前記コンピュータが、
    前記関連情報検索処理を利用して、ある工事をもとに関連する工事の検索を所定範囲まで再帰的に繰り返して行うとともに、その結果得られた各関連工事のデータに基づいて工期シミュレーションを行うことにより工事計画を作成することを特徴とする請求項9記載の工事依頼支援方法。
  11. 保守工事の依頼を支援する工事依頼支援方法において、
    コンピュータが、
    過去の工事依頼の内容を表す工事依頼書データを蓄積するとともに、
    依頼しようとする工事の工事用件を日常表現で入力受付し、
    蓄積された過去の前記工事依頼書データから、入力受付した前記工事用件と一致度の高い工事依頼書データを検索抽出し、
    検索抽出された前記工事依頼書データを原型として、工事依頼内容の表示及び補足入力の受付により新たな工事依頼書データを完成させ、
    完成した新たな工事依頼書データを保存することを特徴とする工事依頼支援方法。
  12. 前記コンピュータが、
    工事に関連する図書データを分類分けして所定の各種図書ファイルに蓄積保存しておくとともに、
    作成された前記工事依頼書データをもとに前記各種図書ファイルから関連情報を検索し、
    検索された前記関連情報について、用途別の分類、表示及び編集のうち少なくともいずれかを行い、
    前記関連情報を保存することを特徴とする請求項11記載の工事依頼支援方法。
  13. 保守工事の依頼を支援する工事依頼支援方法において、
    コンピュータが、
    工事の対象となりうる各設備と、各設備に対応する工事依頼先業者の情報と、を記録した設備辞書を実現すると共に、
    前記工事の工事用件を日常表現で入力受付し、
    入力された前記工事用件から工事対象設備を判定し、
    判定された前記対象設備に対応する候補として一又は二以上の前記各業者の情報を前記設備辞書から検索し、
    検索された各業者の情報を候補として表示すると共に業者の選定を受け付け、
    選定された業者の情報を含む作業指示書データを保存することを特徴とする工事依頼支援方法。
  14. 保守工事の依頼を支援する工事依頼支援方法において、
    コンピュータが、
    工事対象の故障事例、事故事例及びこれらの判断に要するチェック情報を予め所定の故障事例辞書データとして格納しておくとともに、
    前記故障事例辞書データを検索するための条件を日常表現で入力受付し、
    入力された前記条件に基づいて、前記故障事例辞書データから該当する前記チェック情報を検索抽出し、
    検索抽出された前記チェック情報に基づく表示を操作者に表示するともに、チェック結果の入力を受け付け、
    入力された前記チェック結果を、作業依頼書データに含めて保存することを特徴とする工事依頼支援方法。
  15. コンピュータを制御することにより、請求項1から7のいずれかに記載の工事依頼支援システム又は請求項8から14のいずれかに記載の工事支援方法を実現することを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2003201330A 2003-07-24 2003-07-24 工事依頼支援システム、方法およびプログラム Pending JP2005044046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003201330A JP2005044046A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 工事依頼支援システム、方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003201330A JP2005044046A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 工事依頼支援システム、方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005044046A true JP2005044046A (ja) 2005-02-17

Family

ID=34261455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003201330A Pending JP2005044046A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 工事依頼支援システム、方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005044046A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249683A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 設備管理支援システム、設備管理支援方法及びプログラム
JP2008117261A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 工事計画システムおよび工事計画方法
JP2009301481A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Toshiba Corp 保守サービス支援システム
JP2012226697A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp Wbs作成システムおよびwbs作成方法
JP2013196250A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Ricoh Co Ltd コンテンツ作成支援装置、方法及びプログラム
JP2015095884A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 株式会社明電舎 監視制御システム
WO2020129159A1 (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 三菱電機株式会社 情報処理装置、データ移転管理方法、およびプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249683A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 設備管理支援システム、設備管理支援方法及びプログラム
JP2008117261A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 工事計画システムおよび工事計画方法
JP4592673B2 (ja) * 2006-11-07 2010-12-01 中国電力株式会社 工事計画システム
JP2009301481A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Toshiba Corp 保守サービス支援システム
JP2012226697A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp Wbs作成システムおよびwbs作成方法
JP2013196250A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Ricoh Co Ltd コンテンツ作成支援装置、方法及びプログラム
JP2015095884A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 株式会社明電舎 監視制御システム
WO2020129159A1 (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 三菱電機株式会社 情報処理装置、データ移転管理方法、およびプログラム
JPWO2020129159A1 (ja) * 2018-12-18 2021-10-28 三菱電機株式会社 情報処理装置、データ移転管理方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100573509C (zh) 信息关联性显示方法和装置
EP1783641A2 (en) Method of generating information
US20040260979A1 (en) Information mining system
DE102012221251A1 (de) Semantisches und kontextbezogenes Durchsuchen von Wissensspeichern
US20040237041A1 (en) Apparatus, method and program for supporting a review
JP2002032773A (ja) 地図データの処理装置及び方法
JPWO2004081822A1 (ja) キーワードを利用したデータの登録、検索を支援する装置
US20090019083A1 (en) System and method for adaptive decision making analysis and assessment
TW201333722A (zh) 大量多元資料篩選管理的機制與方法
CN112052396A (zh) 课程匹配方法、系统、计算机设备和存储介质
Kim et al. Information commissioning: bridging the gap between digital and physical built assets
JP2005044046A (ja) 工事依頼支援システム、方法およびプログラム
TWI296380B (en) Method and apparatus for electronic document collection
CN113742496B (zh) 一种基于异构资源融合的电力知识学习系统及方法
US8239362B1 (en) Using metadata fragments as authoritative manufacturing work instructions
JP2020004161A (ja) 審査支援装置、審査支援方法、およびサービス提供方法
JP2002278975A (ja) 設備保全技術管理システム
CN113837903A (zh) 一种专利申请流程的管理方法、设备、存储介质
Färber Using a semantic wiki for technology forecast and technology monitoring
JP2002169802A (ja) 公共事業支援統合情報システムにおける電子納品データ作成支援システム及び記録媒体
KR20020061443A (ko) 컴퓨터 통신망을 이용한 정보의 수집, 가공 및 표시방법과 그 시스템
JP3695410B2 (ja) 生産技術の管理方法及びそのための装置
Leir et al. Natural Hazard Database Application: A Tool for Pipeline Decision Makers
Selviana et al. Black Box Testing in Community Service Systems Using Boundary Value Analysis and Cause Effect Graph Methods (Case Study of Jombang District Community and Village Empowerment Service)
JP2024067330A (ja) 環境負荷評価装置および方法