JP2005043012A - 温水暖房付エアコンの室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内暖房を行いながら同時に室外機の空気冷媒熱交換器の除霜を行うことを可能とする温水暖房付エアコンの室外機を提供する。
【解決手段】 室内熱交換器20を内蔵する室内機3に接続された冷媒管5、温水暖房装置4に接続された循環水管7、空気冷媒熱交換器14、圧縮機16、温水冷媒熱交換器17、冷媒減圧機構12,13、及び循環ポンプ28を備えた温水暖房付エアコン1の室外機2において、室内機3に対し並列に冷媒管5に接続された除霜バイパス管31、除霜バイパス管31に配設された遮断機能を有するバイパス管遮断弁32、及び温水暖房をしない室内機暖房運転時にバイパス管遮断弁32を所定の開度で開弁する熱交除霜手段を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷媒により室内機で室内暖房を行うと同時に温水暖房装置の循環水を加温し、加温された循環水により床暖房を行う温水暖房付エアコンの室外機に関し、特に、暖房時において空気冷媒熱交換器に結霜することによる熱交換効率の低下を防止することが可能な結霜防止技術に関する。
冷媒により室内機で室内暖房を行うと同時に温水暖房装置の循環水を加温し、加温された循環水により床暖房を行う温水暖房付エアコンとしては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
図8は従来の温水暖房付エアコンの構成を表す図である(特許文献1,図3参照)。従来の温水暖房付エアコン100は、室外機101、室内機102、及び温水暖房装置である床暖房装置103から構成されている。室外機101は、室外の空気と冷媒及び循環水との熱交換を行い、冷媒を室内機102に循環させるとともに、循環水を床暖房装置103に循環させる。室内機102は、室外機101との間で循環する冷媒と室内の空気との熱交換を行い、室内の冷暖房を行う装置である。床暖房装置103は、室内の床に設置され、室外機101との間で循環する加温された循環水によって、室内の床暖房を行う。
室外機101と室内機102とは、冷媒が循環する冷媒管5により接続されている。また、室外機101と床暖房装置103とは、循環水が循環する循環水管7により接続されている。
室外機101内の冷媒管5の両端には、室内機102と接続するための接続バルブ8,9が設けられている。そして、室外機101内の冷媒管5には、接続バルブ8の側から、マフラー10、ストレーナ11、電子膨張弁12、キャピラリチューブ13、空気冷媒熱交換器14、四方弁15、圧縮機16、及び温水冷媒熱交換器17の順に設けられている。
また、冷媒管5には、温水冷媒熱交換器17に並列に、バイパス管6が接続されている。このバイパス管6には、逆止弁24が設けられており、室内機102側から四方弁15側の方向にのみ冷媒が通過できる。
一方、室内機102内の冷媒管5の両端には、室外機101と接続するための接続口18,19が設けられている。そして、接続口18,19は、それぞれ、接続バルブ9,8と保温パイプによって接続されている。また、室内機102内の冷媒管5には、室内熱交換器20が設けられている。
マフラー10は、冷媒管5内を循環する冷媒に発生する音を消音する。ストレーナ11は、冷媒管5内に浮遊するゴミをフィルターで除去する。電子膨張弁12は、絞りによって冷媒管5内の冷媒を減圧する冷媒減圧機構として機能する。キャピラリチューブ13は、電子膨張弁12通過時の冷媒流動音を低減する。
空気冷媒熱交換器14は、室外の空気と冷媒との熱交換を行う。空気冷媒熱交換器14には、プロペラファン21によって室外の空気が送風される。そして、この室外の空気と冷媒との間で、熱交換が行われる。
圧縮機16は、冷媒管5内の冷媒を加圧する。四方弁15は、冷媒管5に対して、圧縮機16の吐出方向を切り換える。すなわち、暖房時には、四方弁15は、圧縮機16の吸入側配管22を空気冷媒熱交換器14側の冷媒管5に連通するとともに、圧縮機16の吐出側配管23を室内機102側の冷媒管5に連通する。これにより、空気冷媒熱交換器14において室外の空気から吸熱した冷媒が圧縮機16により加圧され、温水冷媒熱交換器17及び室内機102の室内熱交換器20で放熱される。一方、冷房時には、四方弁15は、圧縮機16の吸入側配管22を室内機102側の冷媒管5に連通するとともに、圧縮機16の吐出側配管23を空気冷媒熱交換器14側の冷媒管5に連通する。これにより、室内機102から戻る冷媒が圧縮機16により加圧され、空気冷媒熱交換器14で放熱される。
室内機102内の室内熱交換器20にはクロスフローファン25が設けられている。室内熱交換器20の内部には冷媒が通され、冷媒と室内の空気との熱交換を行う。クロスフローファン25は、室内の空気を室内熱交換器20に送風するためのファンである。
尚、電子膨張弁12は、空気冷媒熱交換器14、室内熱交換器20の過熱度、過冷却度により開度を調節する。
一方、循環水管7の室外機101の出口部分には、接続バルブ26,27が取り付けられている。そして、室外機101内の循環水管7には、接続バルブ26の側から、給水タンク29、循環ポンプ28、及び温水冷媒熱交換器17が設けられている。そして、接続バルブ26,27と床暖房装置103との間は、温水パイプからなる循環水管7により接続されている。循環ポンプ28は、循環水管7内において、循環水を温水冷媒熱交換器17から床暖房装置103の方向に送水する。床暖房装置103内に送水された循環水は、床暖房装置103で放熱し、接続バルブ26を通って、給水タンク29に送られる。そして、循環水は再び循環ポンプ28を経て温水冷媒熱交換器17に送られ、温水冷媒熱交換器17において、循環水は冷媒管5内の冷媒から熱が供給される。
また、室外機101の内部には制御部104が設けられている。制御部104は、電子膨張弁12、プロペラファン21、四方弁15、圧縮機16、循環ポンプ28、及びクロスフローファン25の制御を行う。また、室外機101内の循環水管7の接続バルブ27の近傍には、温水温度センサ30が設けられている。この温水温度センサ30により、制御部104は循環水の温度を検出する。
以上のように構成された従来の温水暖房付エアコン100において、冷房時には、制御部104は四方弁15を空気冷媒熱交換器14側の冷媒管5と圧縮機16の吐出側配管23が連通し、室内機102側の冷媒管5と圧縮機16の吸入側配管22が連通するように接続する。そして、循環ポンプ28を停止させた状態で、圧縮機16、プロペラファン21及びクロスフローファン25を運転し、冷媒を冷媒管5内に循環させる。これにより、冷媒管5内の冷媒は、室内熱交換器20側が低圧、空気冷媒熱交換器14側が高圧となる。従って、冷媒管5を循環する冷媒が、室内熱交換器20において室内の空気から吸熱し、空気冷媒熱交換器14において室外の空気へ放熱するヒートポンプとして機能し、室内の冷房が行われる。
一方、室内機102のみによる暖房時には、制御部104は四方弁15を空気冷媒熱交換器14側の冷媒管5と圧縮機16の吸入側配管22が連通し、室内機102側の冷媒管5と圧縮機16の吐出側配管23が連通するように接続する。そして、循環ポンプ28を停止させた状態で、圧縮機16、プロペラファン21及びクロスフローファン25を運転し、冷媒を冷媒管5内に循環させる。これにより、冷媒管5内の冷媒は、室内熱交換器20側が高圧、空気冷媒熱交換器14側が低圧となる。従って、冷媒管5を循環する冷媒が、空気冷媒熱交換器14において室外の空気から吸熱し、室内熱交換器20において室内の空気へ放熱するヒートポンプとして機能し、室内の暖房が行われる。
また、室内機102と床暖房装置103による暖房時には、制御部104は、更に循環ポンプ28を運転状態とし、循環水管7内に循環水を循環させる。これにより、循環水は、温水冷媒熱交換器17において、冷媒から熱を吸熱し、床暖房装置103において放熱する。これにより、室内の床暖房が行われる。
特開2003−74909号公報
しかしながら、上記従来の温水暖房付エアコンにおいて、暖房時に暖房温度が高く設定された場合や、室外の気温が低い場合には、空気冷媒熱交換器14の温度が氷点を下回る場合がある。このような場合、空気冷媒熱交換器14の表面が結霜し、空気冷媒熱交換器14の熱交換効率が低下するという問題がある。
従って、空気冷媒熱交換器14の表面における結霜を防止するために、暖房時であっても、結霜が生じる条件に達したときに、冷媒管5内の冷媒の循環方向を逆転させて一時的に室内冷房の冷凍サイクルを機能させて空気冷媒熱交換器14を加温して除霜を行うことが考えられる。しかし、この場合、一時的にせよ室内が冷却されるため、できる限り室内冷房の冷凍サイクルを機能させることは避ける方が好ましい。
そこで、本発明の目的は、室内暖房を行いながら同時に室外機の空気冷媒熱交換器の除霜を行うことを可能とする温水暖房付エアコンの室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る温水暖房付エアコンの室外機の第1の構成は、冷媒と室内空気との間で熱交換を行う室内熱交換器を内蔵する室内機に接続され、前記冷媒が循環する冷媒管、温水暖房装置に接続され、前記温水が循環する循環水管、室外の空気と前記冷媒との熱交換を行う空気冷媒熱交換器、前記空気冷媒熱交換器を通過した前記冷媒を加圧する圧縮機、前記圧縮機で加圧された冷媒と循環水管内の循環水との間で熱交換し、前記循環水を加温する温水冷媒熱交換器、前記温水冷媒熱交換器を通過した前記冷媒を減圧して前記空気冷媒熱交換器に送る冷媒減圧機構、循環水管内に循環水を循環させる循環ポンプ、を備えた温水暖房付エアコンの室外機であって、前記室内機に対して並列に前記冷媒管に接続された除霜バイパス管と、前記除霜バイパス管に配設された遮断機能を有するバイパス管遮断弁と、温水暖房をしない室内機暖房運転時に前記バイパス管遮断弁を所定の開度で開弁する制御を行う熱交除霜手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、熱交除霜手段が、暖房運転時にバイパス管遮断弁を所定の開度で開弁することで、空気冷媒熱交換器にはホットガスが供給される。これにより、暖房運転を行いながら空気冷媒熱交換器の除霜がされる。
本発明に係る温水暖房付エアコンの室外機の第2の構成は、前記第1の構成において、前記空気冷媒熱交換器の温度を測定する空気冷媒熱交温度センサを備え、前記熱交除霜手段は、室内機暖房運転時において、前記空気冷媒熱交温度センサの温度が所定の閾値以下となった場合に、前記バイパス管遮断弁を所定の開度で開弁する制御を行うことを特徴とする。
この構成により、暖房運転時において、空気冷媒熱交換器の温度が、結霜する温度以下に低下した場合に、バイパス管遮断弁を所定の開度で開弁することにより、結霜温度以下の場合にのみ除霜動作が行われる。
上記本発明に係る温水暖房付エアコンによれば、空気冷媒熱交換器の除霜が行われるため、空気冷媒熱交換器に霜が付着して熱交換性能が低下することが防止される。また、温度の高い冷媒を、バイパス管遮断弁を介して除霜バイパス管を通して空気冷媒熱交換器に直接供給するだけであり、簡単な操作で除霜を行うことができる。また、暖房運転を行いながら空気冷媒熱交換器の除霜が行われるので快適性が増す。
また、結霜温度以下の場合にのみ除霜動作を行うことで、暖房性能の低下を極力抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態に係る温水暖房付エアコンの構成を表す図である。本実施形態に係る温水暖房付エアコン1は、室外機2、室内機3、及び温水暖房装置である床暖房装置4から構成されている。
図1において、冷媒管5、バイパス管6、循環水管7、接続バルブ8,9、マフラー10、ストレーナ11、電子膨張弁12、キャピラリチューブ13、空気冷媒熱交換器14、四方弁15、圧縮機16、温水冷媒熱交換器17、接続口18,19、室内熱交換器20、プロペラファン21、吸入側配管22、吐出側配管23、逆止弁24、クロスフローファン25、接続バルブ26,27、循環ポンプ28、給水タンク29、温水温度センサ30は図8と同様のものであるため、同符号を付して説明は省略する。尚、本実施形態では、室外機2内の循環水管7上の機器の接続順序が図8とは異なり、循環水の流れの方向に、接続バルブ27、温水温度センサ30、温水冷媒熱交換器17、給水タンク29、循環ポンプ28、接続バルブ26の順に接続されている。
本実施形態の温水暖房付エアコン1の室外機2は、室内機3に対して並列に冷媒管5に接続された除霜バイパス管31、及び除霜バイパス管31に設けられたバイパス遮断弁32を備えていることを特徴としている。バイパス遮断弁32は、遮断機能を有する弁であればよく、本実施例では膨張弁により構成されている(この他、バイパス遮断弁32として電磁弁等を使用することもできる)。
また、室外機2の内部には、空気冷媒熱交換器14入口の冷媒の温度を検出する熱交温度センサ33と、吸入側配管22の冷媒の温度を検出する吸入温度センサ40と、室外機2の制御を行う室外機コントローラ34とが設けられている。室外機コントローラ34は、電子膨張弁12、四方弁15、圧縮機16、プロペラファン21、循環ポンプ28、及びバイパス遮断弁32の制御を行う。
また、室内機3の内部には、室内の空気の温度を検出する室内温度センサ35と、クロスフローファン25の制御を行う室内機コントローラ36とが設けられている。
更に、室内機3内の室内機コントローラ36には、室内に設けられた室内機リモコン37が接続されている(尚、リモコンは無線リモコンの場合もある)。また、室外機2内の室外機コントローラ34には、室内に設けられた床暖房リモコン38が接続されている。室内機リモコン37は、使用者が室内の空調温度を設定するためのリモコンである。床暖房リモコン38は、使用者が床暖房装置の暖房温度を設定するためのリモコンである。
室外機コントローラ34と室内機コントローラ36は、通信ケーブル39により接続されており、相互にデータの通信が可能である。これにより、室外機コントローラ34と室内機コントローラ36は、室内機リモコン37及び床暖房リモコン38により設定された暖房温度に従って、相互に制御データの通信を行いながら、協働して温水暖房付エアコン1の冷暖房制御を行う。
以上のように構成された本実施形態における温水暖房付エアコン1について、以下その室外機2の動作を説明する。
図2は本発明の実施形態に係る温水暖房付エアコンの室外機の動作の全体の流れを表すフローチャートである。室内機リモコン37又は床暖房リモコン38により、使用者が温水暖房付エアコンの運転スイッチをオン状態とすると、その信号は室外機コントローラ34に送られる。室外機コントローラ34は、運転スイッチがオンとなったことを検知すると、まず、床暖房リモコン38により床暖房が運転状態に設定され、かつ室内機リモコン37によりエアコン暖房が停止状態に設定されているか否かを判定する(S1)。ここで、この条件が満たされていた場合には、室外機コントローラ34は、床暖房単独運転を行う(S2)。尚、床暖房単独運転とは、室内機3によるエアコン暖房は行わずに床暖房装置4による床暖房のみを行う運転方法をいい、その詳細については後述する。
ステップS1において、条件が満たされていない場合、次に、室外機コントローラ34は、床暖房リモコン38により床暖房が運転状態に設定され、かつ室内機リモコン37によりエアコン暖房が運転状態に設定されているか否かを判定する(S3)。ここで、この条件が満たされていた場合には、室外機コントローラ34は、床暖房・エアコン暖房併用運転を行う(S4)。尚、床暖房・エアコン暖房併用運転とは、室内機3によるエアコン暖房を行いながら床暖房装置4による床暖房を行う運転方法をいい、その詳細については後述する。
ステップS3において、条件が満たされていない場合、次に、室外機コントローラ34は、床暖房リモコン38により床暖房が停止状態に設定され、かつ室内機リモコン37によりエアコン暖房が運転状態に設定されているか否かを判定する(S5)。ここで、この条件が満たされていた場合には、室外機コントローラ34は、エアコン暖房単独運転を行う(S6)。尚、エアコン暖房単独運転とは、室内機3によるエアコン暖房のみを行い床暖房装置4による床暖房は行わない運転方法をいい、その詳細については後述する。
ステップS5において、条件が満たされていない場合、次に、室外機コントローラ34は、エアコン冷房運転を行う。尚、エアコン冷房運転とは、室内機3により室内の冷房を行う運転をいう。エアコン冷房運転については、概略は「背景技術」の欄で説明しており、本発明には直接関係しないため、ここでは詳しい説明は省略する。
次に、床暖房単独運転の詳細について説明する。図3は床暖房単独運転の流れを表すフローチャートである。床暖房単独運転においては、まず、室外機コントローラ34は、循環ポンプ28を起動し、循環水管7内に循環水を循環させる(S11)。このとき、循環水は、温水冷媒熱交換器17→給水タンク29→循環ポンプ28→床暖房装置4→温水冷媒熱交換器17の順に循環する。
次に、室外機コントローラ34は、温水温度センサ30により、循環水温Twを検出し、床暖房設定温度Twsetと循環水温Twとの差ΔTw=Twset−Twを算出する(S12)。そして、ΔTwが0以下の場合には(S13)、ステップS12の動作を繰り返す。
ステップS13において、ΔTwが0を超えた場合、すなわち、循環水温Twが床暖房設定温度Twsetよりも低くなった場合、室外機コントローラ34は、四方弁15を暖房側に切り換え、電磁膨張弁12を所定の開度で開弁し、圧縮機16の運転周波数を、初期圧縮機運転周波数ωw0に設定する(S14)。そして、室外機コントローラ34は圧縮機16を起動し、冷媒管5内に冷媒を循環させる(S15)。これにより、冷媒管5内の冷媒は、空気冷媒熱交換器14側が低圧、温水冷媒熱交換器17及び室内熱交換器20側が高圧となる状態で、冷媒管5内を循環する。このとき、クロスフローファン25は停止状態とされているため、室内熱交換器20においては、冷媒は室内の空気とは殆ど熱交換を行わない。従って、この場合、冷媒循環系は、空気冷媒熱交換器14において室外の空気から吸熱し、温水冷媒熱交換器17において循環水に給熱するヒートポンプサイクルとして機能する。
次に、室外機コントローラ34は、熱交温度センサ33により、空気冷媒熱交換器14の冷媒流入部における冷媒の温度(以下、「空気冷媒熱交温度」という。)Tbを検出する(S16)。そして、空気冷媒熱交温度Tbが結霜温度よりも高いか否かを判定する(S17)。ここで、「結霜温度」とは、氷点(0℃)である必要はなく、一般的に結霜が生じて空気冷媒熱交換器14の熱交換効率が低下するおそれが大きくなる温度とされ、例えば、本実施形態では、結霜温度は−1℃とされている。
ステップS17において、Tb>−1℃の場合、空気冷媒熱交換器14における結霜の心配はない。そこで、次に、室外機コントローラ34は、温水温度センサ30によって循環水の温度Twを検出し、床暖房設定温度Twsetと循環水温Twとの差ΔTw=Twset−Twを算出する(S18)。そして、ΔTwが変化していない場合には(S19)、ステップS16の動作に戻る。
ステップS19において、ΔTwが変化した場合、室外機コントローラ34は、圧縮機16の運転周波数及び電子膨張弁12の開度を、ΔTwの値に応じてあらかじめ決められた圧縮機運転周波数ωw(ΔTw)及び膨張弁開度θw(ΔTw)に変更する(S20)。そして、室外機コントローラ34は、再び温水温度センサ30によって循環水の温度Twを検出し、床暖房設定温度Twsetと循環水温Twとの差ΔTw=Twset−Twを算出する(S21)。そして、ΔTwが0よりも大きい場合には(S22)、ステップS16の動作に戻る。一方、ステップS22において、ΔTwが0以下の場合には、循環水の温度は床暖房設定温度Twsetに達しているため、室外機コントローラ34は、圧縮機16を停止させ(S23)、ステップS12の動作に戻る。
ステップS17において、空気冷媒熱交温度Tbが結霜温度である−1℃以下となった場合、空気冷媒熱交換器14において結霜を防止する必要がある。そこで、室外機コントローラ34は、以下に説明する第一除霜動作を行って、空気冷媒熱交換器14の除霜を行った後(S24)、再びステップS11の動作に戻る。
以下、第一除霜動作について説明する。図4は第一除霜動作の流れを表すフローチャートである。第一除霜動作においては、室外機コントローラ34は、まず、循環ポンプ28を停止し(S31)、圧縮機16とクロスフローファン25を停止する(S32)。クロスフローファン25の送風による室内への冷風の吹き出しを防止するためである。これにより、冷媒管5内の冷媒の流れは止まるため、冷媒循環系によるヒートポンプサイクルの機能は停止する。
そして、内部に備えられたタイマーをリセットしてからスタートする(S33)。そして、この状態でタイマーが1分経過するまで待機する(S34)。これにより、冷凍サイクル内の冷媒の圧力をほぼ均一にすることができ、圧縮機16の起動をスムーズに行うことができるようになる(圧縮機16の吸入側と吐出側とに差圧があると、圧縮機16をスムーズに起動させることができない)。
タイマーが1分経過すると(S34)、次に、室外機コントローラ34は、四方弁15を冷房側に切り換え(S35)、圧縮機16を起動する(S36)。これにより、今度は、冷媒循環系は温水冷媒熱交換器17から吸熱し、空気冷媒熱交換器14に放熱するヒートポンプサイクルとして機能する。従って、空気冷媒熱交換器14の温度は上昇する。
そして、室外機コントローラ34は、熱交温度センサ33により、空気冷媒熱交温度Tbを検出し(S37)、空気冷媒熱交温度Tbが4℃を超えるまで圧縮機16の運転を続ける(S38)。これにより、空気冷媒熱交換器17の霜を完全にとることができる。尚、圧縮機16の運転停止温度を4℃としたのは、除霜に充分な余裕をとったものである。
空気冷媒熱交温度Tbが4℃を超えた時点で(S38)、室外機コントローラ34は、圧縮機16を停止する(S39)。そして、タイマーをリセットしてからスタートする(S40)。そして、この状態でタイマーが1分経過するまで待機する(S41)。ここで、圧縮機16を停止した状態で一定時間待機することとしたのは、圧縮機16の起動時に、圧縮機16の吸入側と吐出側に差圧があると、圧縮機16をスムーズに駆動することができないからである。また、圧縮機16の吸入側と吐出側に差圧がある状態で四方弁15の切り換えを行うと、圧力差が急激になくなるために大きな音が出る原因となる。そこで、圧縮機16を停止し一定時間待機することで、冷凍サイクル内の冷媒の圧力がほぼ均一となり、圧縮機16をスムーズに起動させることが可能となる。
タイマーが1分経過すると(S41)、最後に、室外機コントローラ34は、四方弁15を暖房側に切り換え(S42)、第一除霜動作を終了する。
以上のような第一除霜動作を行うことによって、空気冷媒熱交換器14の表面が結霜することによって空気冷媒熱交換器14の熱交換機能が低下することを防止することができる。
次に、床暖房・エアコン暖房併用運転の詳細について説明する。図5は床暖房・エアコン暖房併用運転の流れを表すフローチャートである。床暖房・エアコン暖房併用運転においては、まず、室外機コントローラ34は、循環ポンプ28を起動し、循環水管7内に循環水を循環させる(S51)。このとき、循環水は、温水冷媒熱交換器17→給水タンク29→循環ポンプ28→床暖房装置4→温水冷媒熱交換器17の順に循環する。
次に、室外機コントローラ34は、室内温度センサ35により、室内温度Trを検出し、室内暖房設定温度Trsetと室内温度Trとの差ΔTr=Trset−Trを算出する(S52)。そして、ΔTrが0以下の場合には(S53)、ステップS52の動作を繰り返す。
ステップS53において、ΔTrが0を超えた場合、すなわち、室内温度Trが室内暖房設定温度Trsetよりも低くなった場合、室外機コントローラ34は、四方弁15を暖房側に切り換え、電磁膨張弁12を所定の開度で開弁し、圧縮機16の運転周波数を、初期圧縮機運転周波数ωrw0に設定する(S54)。そして、室外機コントローラ34は圧縮機16を起動し、冷媒管5内に冷媒を循環させる(S55)。これにより、冷媒管5内の冷媒は、空気冷媒熱交換器14側が低圧、温水冷媒熱交換器17及び室内熱交換器20側が高圧となる状態で、冷媒管5内を循環する。このとき、室内機コントローラ36は、クロスフローファン25を起動する。従って、この場合、冷媒循環系は、空気冷媒熱交換器14において室外の空気から吸熱し、温水冷媒熱交換器17において循環水に給熱するとともに、室内熱交換器20において室内の空気に給熱するヒートポンプサイクルとして機能する。
次に、室外機コントローラ34は、熱交温度センサ33により、空気冷媒熱交温度Tbを検出する(S56)。そして、空気冷媒熱交温度Tbが結霜温度よりも高いか否かを判定する(S57)。
ステップS57において、Tb>−1℃の場合、空気冷媒熱交換器14における結霜の心配はない。そこで、次に、室外機コントローラ34は、室内温度センサ35によって室温Trを検出し、室内暖房設定温度Trsetと室温Trとの差ΔTr=Trset−Trを算出する(S58)。そして、ΔTrが変化していない場合には(S59)、ステップS56の動作に戻る。
ステップS59において、ΔTrが変化した場合、室外機コントローラ34は、圧縮機16の運転周波数及び電子膨張弁12の開度を、ΔTrの値に応じてあらかじめ決められた圧縮機運転周波数ωrw(ΔTr)及び膨張弁開度θrw(ΔTr)に変更する(S60)。そして、室外機コントローラ34は、再び室内温度センサ35によって室温Trを検出し、室内暖房設定温度Trsetと室温Trとの差ΔTr=Trset−Trを算出する(S61)。そして、ΔTrが0よりも大きい場合には(S62)、ステップS56の動作に戻る。一方、ステップS62において、ΔTrが0以下の場合には、室温Trは室内暖房設定温度Trsetに達しているため、室外機コントローラ34は、圧縮機16を停止させ(S63)、ステップS52の動作に戻る。
ステップS57において、空気冷媒熱交温度Tbが結霜温度である−1℃以下となった場合、空気冷媒熱交換器14において結霜を防止する必要がある。そこで、室外機コントローラ34は、上述した第一除霜動作を行って、空気冷媒熱交換器14の除霜を行った後(S64)、再びステップS61の動作に戻る。
最後に、エアコン暖房単独運転の詳細について説明する。図6はエアコン暖房単独運転の流れを表すフローチャートである。
エアコン暖房単独運転においては、まず、循環ポンプ28は停止した状態で、室外機コントローラ34は、室内温度センサ35により、室内温度Trを検出し、室内暖房設定温度Trsetと室内温度Trとの差ΔTr=Trset−Trを算出する(S71)。そして、ΔTrが0以下の場合には(S72)、ステップS71の動作を繰り返す。
ステップS72において、ΔTrが0を超えた場合、すなわち、室内温度Trが室内暖房設定温度Trsetよりも低くなった場合、室外機コントローラ34は、四方弁15を暖房側に切り換え、電磁膨張弁12を所定の開度で開弁し、圧縮機16の運転周波数を、初期圧縮機運転周波数ωr0に設定する(S73)。そして、室外機コントローラ34は圧縮機16を起動し、冷媒管5内に冷媒を循環させる(S74)。これにより、冷媒管5内の冷媒は、空気冷媒熱交換器14側が低圧、温水冷媒熱交換器17及び室内熱交換器20側が高圧となる状態で、冷媒管5内を循環する。このとき、室内機コントローラ36は、クロスフローファン25を起動する。従って、この場合、冷媒循環系は、空気冷媒熱交換器14において室外の空気から吸熱し、室内熱交換器20において室内の空気に給熱するヒートポンプサイクルとして機能する。
次に、室外機コントローラ34は、熱交温度センサ33により、空気冷媒熱交温度Tbを検出する(S75)。そして、空気冷媒熱交温度Tbが結霜温度よりも高いか否かを判定する(S76)。
ステップS76において、Tb>−1℃の場合、空気冷媒熱交換器14における結霜の心配はない。そこで、次に、室外機コントローラ34は、室内温度センサ35によって室温Trを検出し、室内暖房設定温度Trsetと室温Trとの差ΔTr=Trset−Trを算出する(S77)。そして、ΔTrが変化していない場合には(S78)、ステップS75の動作に戻る。
ステップS78において、ΔTrが変化した場合、室外機コントローラ34は、圧縮機16の運転周波数及び電子膨張弁12の開度を、ΔTrの値に応じてあらかじめ決められた圧縮機運転周波数ωr(ΔTr)及び膨張弁開度θr(ΔTr)に変更する(S79)。そして、室外機コントローラ34は、再び室内温度センサ35によって室温Trを検出し、室内暖房設定温度Trsetと室温Trとの差ΔTr=Trset−Trを算出する(S80)。そして、ΔTrが0よりも大きい場合には(S81)、ステップS75の動作に戻る。一方、ステップS81において、ΔTrが0以下の場合には、室温Trは室内暖房設定温度Trsetに達しているため、室外機コントローラ34は、圧縮機16を停止させ(S82)、ステップS71の動作に戻る。
ステップS76において、空気冷媒熱交温度Tbが結霜温度である−1℃以下となった場合、空気冷媒熱交換器14において結霜を防止する必要がある。そこで、室外機コントローラ34は、以下に説明する第二除霜動作を行って、空気冷媒熱交換器14の除霜を行った後(S83)、再びステップS75の動作に戻る。
以下、第二除霜動作について説明する。図7は第二除霜動作の流れを表すフローチャートである。第二除霜動作においては、室外機コントローラ34は、まず、バイパス管遮断弁32を所定の開度で開弁する(S91)。これにより、圧縮機16から吐出された冷媒ガスが、除霜バイパス管31を通って、直接空気冷媒熱交換器14に流入する。除霜バイパス管31を通る冷媒は、室内熱交換器20において放熱していないため温度が高く、空気冷媒熱交換器14は加温される。これにより、空気冷媒熱交換器14の表面の除霜が行われる。
そして、室外機コントローラ34は、吸入温度センサ40により、吸入側配管22の冷媒温度Tcを検出し(S92)、吸入側配管22の冷媒温度Tcが4℃を超えるまでバイパス管遮断弁32を開弁した状態に維持する(S93)。
吸入側配管22の冷媒温度Tcが4℃を超えた時点で(S93)、室外機コントローラ34は、バイパス管遮断弁32を閉止して(S94)、第二除霜動作を終了する。
以上のような第二除霜動作を行うことによって、空気冷媒熱交換器14の表面が結霜することによって空気冷媒熱交換器14の熱交換機能が低下することを防止することができる。また、この第二除霜動作は、バイパス管遮断弁32を開弁するという簡単な動作により行うことができる。更に、第一除霜動作のように、冷媒循環系を冷房サイクルとして機能させずに除霜を行うため、暖房中の室温の変動を極力抑えることが可能である。
尚、本実施形態において、床暖房単独運転及び床暖房・エアコン暖房併用運転においては除霜バイパス管31を用いた第二除霜動作を行わず、上記第一除霜動作を行うこととした。これは、床暖房を行うために温水冷媒熱交換器17において熱交換を行うと、除霜バイパス管31の入口付近における冷媒の温度は低くなり、この付近の冷媒はガスと液体との混合状態となる。従って、このように温度の低い冷媒を、除霜バイパス管31を通して空気冷媒熱交換器14に戻しても、あまり除霜作用が得られないため、上記第一除霜動作を行うこととしたものである。
本発明の実施形態に係る温水暖房付エアコンの構成を表す図である。 本発明の実施形態に係る温水暖房付エアコンの室外機の動作の全体の流れを表すフローチャートである。 床暖房単独運転の流れを表すフローチャートである。 第一除霜動作の流れを表すフローチャートである。 床暖房・エアコン暖房併用運転の流れを表すフローチャートである。 エアコン暖房単独運転の流れを表すフローチャートである。 第二除霜動作の流れを表すフローチャートである。 従来の温水暖房付エアコンの構成を表す図である。
符号の説明
1 温水暖房付エアコン
2 室外機
3 室内機
4 床暖房装置
5 冷媒管
6 バイパス管
7 循環水管
8,9 接続バルブ
10 マフラー
11 ストレーナ
12 電子膨張弁
13 キャピラリチューブ
14 空気冷媒熱交換器
15 四方弁
16 圧縮機
17 温水冷媒熱交換器
18,19 接続口
20 室内熱交換器
21 プロペラファン
22 吸入側配管
23 吐出側配管
24 逆止弁
25 クロスフローファン
26,27 接続バルブ
28 循環ポンプ
29 給水タンク
30 温水温度センサ
31 除霜バイパス管
32 バイパス遮断弁
33 熱交温度センサ
34 室外機コントローラ
35 室内温度センサ
36 室内機コントローラ
37 室内機リモコン
38 床暖房リモコン
39 通信ケーブル
40 吸入温度センサ

Claims (2)

  1. 冷媒と室内空気との間で熱交換を行う室内熱交換器を内蔵する室内機に接続され、前記冷媒が循環する冷媒管、
    温水暖房装置に接続され、前記温水が循環する循環水管、
    室外の空気と前記冷媒との熱交換を行う空気冷媒熱交換器、
    前記空気冷媒熱交換器を通過した前記冷媒を加圧する圧縮機、
    前記圧縮機で加圧された冷媒と循環水管内の循環水との間で熱交換し、前記循環水を加温する温水冷媒熱交換器、
    前記温水冷媒熱交換器を通過した前記冷媒を減圧して前記空気冷媒熱交換器に送る冷媒減圧機構、
    循環水管内に循環水を循環させる循環ポンプ、
    を備えた温水暖房付エアコンの室外機であって、
    前記室内機に対して並列に前記冷媒管に接続された除霜バイパス管と、
    前記除霜バイパス管に配設された遮断機能を有するバイパス管遮断弁と、
    温水暖房をしない室内機暖房運転時に前記バイパス管遮断弁を所定の開度で開弁する制御を行う熱交除霜手段と、
    を備えたことを特徴とする温水暖房付エアコンの室外機。
  2. 前記空気冷媒熱交換器の温度を測定する空気冷媒熱交温度センサを備え、
    前記熱交除霜手段は、室内機暖房運転時において、前記空気冷媒熱交温度センサの温度が所定の閾値以下となった場合に、前記バイパス管遮断弁を所定の開度で開弁する制御を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の温水暖房付エアコンの室外機。
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