JP2005041192A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録ヘッドのワイピングにおいて、ブレードが吐出口の部分を拭くときそのブレードに付着するインクを少なくする。
【解決手段】 記録ヘッド107には、吐出口205の配列に沿って隙間310a、310bが設けられる。これにより、ワイピングにおいてブレードが吐出口の部分を拭くときにブレードに付着したインクは、隙間310a、310bに生じている所定の負圧によって吸引することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明はインクジェット記録装置に関し、詳しくは、記録ヘッドのワイピングよる回復に関するものである。
ヒータに電気パルスを印加することにより、ヒータが発生する熱エネルギーをインクに供給して膜沸騰による気泡を形成し、気泡の圧力によってインクを吐出する方式の記録ヘッドを用いて記録を行うインクジェット記録装置はプリンタなどとして広く用いられている。このうち、インク吐出口およびそれに連通する流路を複数集積したマルチノズル形態とし、この複数の吐出口が用紙の搬送方向とは直交する方向に用紙の幅に渡って配列するいわゆるフルラインタイプの記録ヘッドを用い、この記録へッドに対し用紙を移動させて記録を行うラインプリンタが知られている。このラインプリンタは、用紙の搬送速度を記録出力の速度とすることができ、高速記録に対応できるものである。
図5(a)〜(c)は、記録へッドに対するワイピングの一従来例を説明する図である。加圧ポンプよって加圧状態で供給されたインクは記録ヘッドの共通液室401およびノズル(インク路)402を通って吐出口から排出される。この排出されたインクは、キャップ404のインクガイド403を伝ってキャップ404内に集められ、吸引ポンプによってサブタンクに戻される(同図(a))。この排出によってフェース面(吐出口面)405に付着したインク406(同図(b))は、弾性部材などのブレード407によって拭き(ワイプ)取られる(同図(c))。この際、そのワイピング方向の前後に位置する吸収体409、410によってブレード407に付いているインクや水滴などが吸収除去される(特許文献1)。
特開平11-58786号(第2頁、図11)
しかし、加圧回復などの回復処理後にヘッドフェース面に付着しているインク滴406の量は、記録時など吐出をしているときよりも多く、ワイピングの際、ブレードに付いたままブレードとともに移動するインクが多くなる。その結果、吐出口内に入り込むインクが多くなる。
上述のように、このインク内に入り込んだインクはその後の予備吐出によって除去できるが、量が多いときはその除去が十分ではない場合がある。また、本来、ワイピングによって吐出口内に入り込んだり、吐出口近傍に付着するインクは少ないほどよいことは明らかである。
本発明は上述の従来の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ワイピングにおいてブレードが吐出口の部分を拭くときそのブレードに付着するインクなどを少なくすることが可能なインクジェット記録装置を提供することにある。
そのために本発明では、インクを吐出する記録ヘッドを用い、記録媒体にインクを吐出して記録を行なうインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドにおけるインクを吐出するための吐出口が設けられた面を、ブレードによって拭くワイピング手段と、記録ヘッドの前記面における吐出口近傍に設けられた溝とが備えられたことを特徴とする。
以上の構成によれば、記録ヘッドの吐出口が設けられた面における吐出口近傍に溝が設けられるので、ブレードによってこの面を拭くときに、ブレードによって拭かれ共に移動するインクなどが吐出口にかかる前に上記溝に引き込まれ、ブレードが吐出口にかかるときそれに付着したインクを少なくでき、これにより、例えば、吐出口内に入り込むインクなどを少なくすることが可能となる。
この結果、ブレードによるワイピングを含む回復処理を、常に、適切に行なうことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタにおけるインク流路の一例を図1に示す。このインク流路は記録へッドに対するインク供給の他、記録ヘッドの回復処理系を含むものである。インク流路は、概略、図1に示されるように、インクを吐出する記録ヘッド107と、これに直接供給するインクを貯留するサブタンク102と、これに供給するインクを貯留したインクカートリッジ等のインクタンク106との間に、チューブ形態で形成される。記録ヘッド107には、その長手方向全体に渡って複数のインク吐出口が設けられ、これら吐出口のそれぞれに連通する共通液室(同図では管状のものとして表わされているが、実際は一定の幅を持った溝)がフィルタ113、114を介して設けられている。記録ヘッド107とサブタンク102との間は、ポンプ101を有したチューブと電磁弁108を有したチューブによって連結している。サブタンク102は、インクを一時的に貯留するものであり、大気連通口103と電極インク残量検知センサー115が設けられる。
また、記録ヘッド107に対応してキャップ104が設けられ、このキャップ104を形成する、長手方向のキャップ部材の片側にはブレード116が設けられる。これにより、キャップ116は非記録時などに記録ヘッドの吐出口面を覆ってインク溶剤の蒸発を防止、また、回復処理で記録ヘッドから排出されたインクを受けることができる。キャップ116には、記録ヘッド107から排出されたインクをサブタンクへ戻すためのチューブが連結される。このチューブのインク流路にはフィルタ111と電磁弁109が設けられる。また、このチューブから枝分かれするインク流路がインクタンク106に連結し、この流路には電磁弁110とフィルタ112が設けられる。そして、これらのインク流路に対し共通のポンプ105が設けられる。
以上のインク流路は図示が省略されているインクジェットプリンタ本体内部に設けられている。
記録ヘッド107の吐出回復処理として、例えば、ポンプ101とポンプ105を用いた加圧回復が行われる。詳細には、ポンプ101によって記録へッドに対して加圧したインク供給を行い、循環流路によって記録ヘッドのインクはサブタンク102まで循環するとともに、記録ヘッドの各吐出口から上記加圧によってインクを排出させる。この際、記録ヘッド107から排出されるインクはキャップ104によって受けられ、ポンプ105によってフィルタ111を経由しサブタンク102に戻される。そして、このインク排出によって記録ヘッドの吐出口面にはインクが付着していることが多いため、これをブレード116によって拭き取るワイピングを行なう。さらにキャップ内にいわゆる予備吐出を行ない、ワイピングによって吐出口内に入り込むことのあるインクを吐出して排出する。すなわち、ワイピングによって吐出口内に入りこむインクは吐出口面に付着した紙紛などの異物を含んでいる可能性があり、このような異物を除くため、また、インク路の吐出口近傍に形成されるインクメニスカスがインクなどの混入によって適切に形成されていないこともあり、これを良好に形成するため、予備吐出が行なわれる。
なお、上記のインク流路において、記録時は、記録ヘッドの吐出口は一定範囲の負圧が保たれるが、この負圧はサブタンク102の液面と記録ヘッド107の吐出口の水頭差によって保たれる。これにより、各吐出口のインク吐出に伴うインク供給を良好に行うことができる。
インクタンク106からサブタンク102へのインク供給は、サブタンク102に装着された、電極間の抵抗値によってインク残量を検出するセンサー115がインク量が所定量以下であることを検出すると、ポンプ101を駆動することにより行ない、これにより、サブタンク102内のインク量を一定の範囲内に維持することができる。この一定のインク量が維持されることにより、上述したようにサブタンク102の記録ヘッド107に対する水頭差を一定の範囲とすることができ、良好なインク吐出が可能となる。図に示されないが、記録用紙などの記録媒体の搬送路は、記録ヘッド107とキャップ104の下方に位置する。そして、記録時には記録ヘッド107は、図に示す位置から下降するとともに、キャップ104はその下降を妨害しないように、図の紙面に対して垂直方向に移動する。一方、回復処理の際には、記録ヘッド107が図に示す位置まで上昇するとともに、キャップ104は記録へッドに対向する位置へ上記垂直方向に沿って移動する。また、ブレード116による吐出口面のワイピングは、キャップ104が上記垂直方向に沿って移動することによって行なう。
図2は記録ヘッド107におけるインク流路を模式的に示す図である。図2に示すように、記録ヘッド内のインクの流れは、サブタンク102から供給されるインクは、インク吸入口201からフィルタ113を通過した後、供給経路203を通って共通液室204に流れ込む。その際、上述した加圧回復の場合は、共通液室内のインクは、記録ヘッドの吐出口205から排出されるものと、戻りの供給経路206を通りフィルタ114を通過してインク吸出口208からサブタンクに戻るものがある。一方、記録の際は、記録ヘッドから吐出して消費したインクは、前述した負圧の関係によって吸入口201および吸出口208を通じてサブタンク102からリフィルされる。
図3は、記録ヘッド107の吐出口が配設されたフェース面の一部を示す正面図であり、図4は、その一つの吐出口およびインク路の従断面図である。
図3および図4に示すように、本実施形態の記録ヘッド107は、吐出口205の配列に沿って隙間310a、310bが設けられる。この隙間を設けることにより、図6にて後述されるように、ワイピングにおいてブレードが吐出口の部分を拭くときにブレードに付着したインクなどを少なくすることができる。隙間310a、310bは、オリフィス部材304と、天板303および基板301それぞれとの間に形成される。そして、形成される隙間310a、310bに所定の負圧が生じることにより、フェース面において隙間310a、310b上にあるインクなどを吸引することができる。
詳細には、この記録ヘッドは、インクに気泡を発生させるための熱エネルギーを与える発熱体302が吐出口205に対応して、基板301に設けられる。また、基本的に、基板301に天板303が接合されることにより、吐出口ごとのインク路307や共通液室204が形成される。すなわち、天板303には、インク路307を形成するための隔壁309および共通液室204を形成するための溝が設けられており、これが基板301に接合されることにより、インク路307(の部分)および共通液室204が形成される。オリフィス部材304は、基板301のインク路部分で発熱体302より吐出口側および天板303のインク路部分全体に延在するように設けられ、これにより、それぞれ隙間310b、310aが形成される。図3において上側の隙間310aは共通液室204に連通し、下側の隙間310bは吐出口ごとに部分的にインク路307に連通する。これにより、各隙間は毛管力による所定の負圧状態となり、インクのメニスカスを形成する。そして、フェース面上においてインク等がこれら隙間の開口部あるとそれを引き込むことが可能となる。
発熱体302は電気抵抗層および配線をパターンニングしたものであり、この配線から電気抵抗層に電圧を印加して電気抵抗層に電流を流すことにより、発熱体302が発熱しインクに気泡を発生させ、この気泡の圧力によって吐出口205からインクを吐出する。基板301上には、基板および発熱体302の蓄熱温度を検知するためのDiセンサーが配置されており、このDiセンサーの検出温度に応じてヘッドの駆動条件が決定される。サブヒータ306は基板301上の共通液室内に設けられ、上記Diセンサーが検出する温度に応じてその駆動が制御され、記録ヘッド内のインクの温度を一定に保つことができる。このようにインク温度を一定に保つことにより、インクの粘性を所定の範囲に治めて安定した吐出を行なうことを可能としている。図3において記録ヘッドの上側および下側には、ブレードに付いたインク等を吸収するための吸収部材319、320が設けられている。
なお、上記の例では、設けられる隙間がインク路もしくは共通液室に連通するものとしたが、必ずしもこのような形態である必要はない。すなわち、フェース面において吐出口近傍に溝形態のものが設けられ、これが毛管力によってブレードとともに移動するインク等を引き込むことができれば、記録ヘッドの内部に連通していることは必要でない。この場合には、引き込んだインク等を溝から捕集する機構が必要となる。
また、このような隙間もしくは溝は、上記の例ではワイピング方向において吐出口の前後に設けられるものとしたが、これに限られず、少なくてもどちらか一方に配設される場合でも、例えば、ワイピング方向を限定すれば、所定の効果を奏することができる。さらに、隙間もしくは溝がフェース面で占める面積は、記録ヘッドにおける複数の吐出口の総断面積よりも小さいことが望ましい。これは所要の毛管力を発揮するためである。
図6(a)〜(d)は、本実施形態のワイピングを説明する図であり、前述した加圧回復の後のワイピングを示している。
図6(a)に示すように、加圧回復後のフェース面には、比較的多くのインク406が付着している。この状態に対して、図6(b)に示すように、ブレード607によってフェース面のワイピングを開始する。このとき、ブレード607とともに移動するインク406が隙間310aにかかるタイミングでブレード607の移動を停止する。これにより、同図(c)に示すように、インク406などの大部分を隙間310aに引き込むことができる。そして、同図(d)に示すように、ブレード607がインクなどが付着していない比較的きれいな状態で、吐出口205の部分を拭くことができる。
このように、ワイピングによって吐出口の部分に移動し吐出口内に入るインクを少なくでき、吐出不良を未然に防止することができる。また、吐出口の部分(オリフィス部材304の部分)に付着しているインク等もブレード607によって拭かれるが、このインク等はもう一つの隙間310bにおいて、同様にブレードの移動を一時停止して隙間310bに引き込むことができる。これにより、吸収体320によるブレードに付着したインク等の除去と相俟って、ブレードをさらにきれいな状態とすることが可能となる。
図9は、上述した回復処理を含む記録動作を実行するための制御構成を示すブロック図である。図9において、CPU1000は、図7、図8に示した本記録装置における記録動作の制御処理やデータ処理等に対応するプログラムを読み込み実行する。ROM1001は、CPUにより実行される前述の処理手順等に対応するプログラムが格納され、またRAM1002は、それらの処理を実行するためのワークエリアなどとして用いられる。記録ヘッド107からのインクの吐出は、CPU1000が発熱素子の駆動データ(画像データ)および駆動制御信号(ヒートパルス信号)をヘッドドライバ107Aに供給することにより行われる。CPU1000は、ポンプ101、105や電磁弁108、109を、ドライバ1010Aを介して制御し、また用紙Pを副走査方向にベルト搬送するためのP.Fモータ1040をモータドライバ1040Aを介して制御する。さらにCPU1000は、上述のように、記録ヘッド107による記録ドット数をセル毎にカウントし、それらをRAM1002の各カウンタの値とする。ホスト装置2000は、記録データを本記録装置に供給する。
以上の構成からなる実施例の動作説明をフローチャートを参照して説明する。
図7は、上述した加圧回復時の処理を示すフローチャートである。
記録ヘッドに対して、前述したように、ポンプ101、105や電磁弁108、109を駆動して記録ヘッドに付いてインクの循環および排出を行なう(ステップ6−2)。この処理の後、記録ヘッドをワイピング位置に移動し(ステップ6−3)、ワイピングを行なう(ステップ6−4)。この間、天板−オリフィス間の隙間310aの部分にブレードによって移動するインク等がかかるタイミングで、ブレード607を2秒間停止する(ステップ6−5)。そして、ワイピングを再開し(ステップ6−6)、吐出口部分を拭く。そして、素子基板−オリフィス間の隙間310bにインクがかかるタイミングでブレード607の移動を、再び2秒間停止する(ステップ6−7)。その後、ワイピングを再開し(ステップ6−8)、ワイピングの終了位置までブレード移動させる(ステップ6−9)。
(実施形態2)
ワイピングにおいて隙間にインクを吸引させる場合、インクの温度によって粘度が変化し吸引に要する時間が変化する。そこで、本実施形態では、外気温度を検出し、隙間のところで停止する時間を、温度と停止時間のテーブル(メモリROMまたはRAMに記憶されている)から求める。これにより、さらに良好なインクの吸引を行なうことができる。他の構成は上記実施形態と同様である。以上の構成からなる実施例の動作説明をフローチャートを参照して説明する。
図8は、本実施形態の加圧回復の処理手順を示すフローチャートである。図7にて上述した実施形態1の処理と異なる点について説明すると、ブレードを移動させてワイピングを行なう前に、外部温度を検出する(ステップ7−4)。そして、この検出温度に基づいて温度−停止時間の関係を定めたテーブルを参照することにより、停止時間を決定する(ステップ7−5)。そして、ステップ7−8、7−10では、この決定した停止時間だけブレードの移動を停止する。
なお、上述の各実施形態では、回復処理について、加圧回復後のワイピングについて本発明を適用する例について説明したが、ワイピングであれば、いずれのタイミングで実行されるものでも本発明を適用することができる。
また、上記実施形態のようなフルラインタイプの記録ヘッドに限らず、記録ヘッドを記録媒体に対して走査して記録を行う、シリアルタイプのインクジェット記録装置についても、本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態にかかるインクジェット記録装置における、主にインク流路を示す図である。 上記インクジェット記録装置の記録ヘッドにおけるインク流路を模式的に示す図である。 上記インクジェット記録装置における記録ヘッドの吐出口が配設されたフェース面の一部を示す正面図である。 上記記録ヘッドの一つの吐出口およびインク路の従断面図である。 (a)〜(c)は、記録へッドに対するワイピングの一従来例を説明する図である。 (a)〜(d)は、本発明の一実施形態にかかるワイピングを説明する図である。 本発明の一実施形態にかかる加圧回復時の処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態にかかる加圧回復の処理手順を示すフローチャートである。 上述した回復処理を含む記録動作を実行するための制御構成を示すブロック図である。
符号の説明
101、105 ポンプ
102 サブタンク
104 キャップ
107 記録ヘッド
108、109 電磁弁
204 共通液室
205 吐出口
301 基板
302 発熱体
303 天板
304 オリフィス部材
307 インク路
310a、310b 隙間
607 ブレード
1000 CPU
1001 RAM
1002 ROM
1010 ポンプ/電磁弁
1040 PFモータ

Claims (7)

  1. インクを吐出する記録ヘッドを用い、記録媒体にインクを吐出して記録を行なうインクジェット記録装置において、
    前記記録ヘッドにおけるインクを吐出するための吐出口が設けられた面を、ブレードによって拭くワイピング手段と、
    記録ヘッドの前記面における吐出口近傍に設けられた溝とが備えられたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記溝は、記録ヘッドにおいて吐出口に続くインク路または該インク路に続く共通液室に連通する隙間であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記溝は、ブレードによって拭く方向において吐出口の少なくとも一方の側に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記溝は、複数の吐出口が並ぶ方向と平行に設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記溝が前記面において占める面積は、複数の吐出口の総断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記ワイピング手段は、当該ブレードが前記溝を通過する前に当該ブレードの移動を一時停止することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  7. インクを吐出するための記録ヘッドであって、
    インクを吐出するための吐出口が設けられた面における当該吐出口近傍に溝が設けられたことを特徴とする記録ヘッド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010052381A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Seiko Epson Corp 流体噴射装置のクリーニング方法、及び流体噴射装置
JP2014100892A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP7418129B2 (ja) 2021-08-30 2024-01-19 キヤノン株式会社 記録装置及び払拭方法

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