JP2005039609A - 通信端末装置及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子メールが再送されても受信側の通信端末装置において適切な処理を実行することができる。
【解決手段】 送信側のファクシミリ装置20の主制御部1は送信する第1の電子メールに関する情報であるメッセージIDと画像データとを含む第1の電子メールをインターネット40を介して相手先のファクシミリ装置20に対して送信した後、第1の電子メールを再送のために当該画像データをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aに格納するとともに、その画像データに対応するメッセージIDをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理テーブル領域8bに格納しておく。上記の送信の後例えば24時間後に、第1の電子メールを再送信するために、先に送信した第1の電子メールに関する情報であるメッセージIDと先に送信した画像データを含むと共に、新たな電子メール送信のメッセージIDを含む第2の電子メールを送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、電子メールを利用して画像データを送受信するインターネットファクシミリ装置などの通信端末装置、及び当該通信端末装置を備えた通信システムに関する。
従来、電子メールを利用して画像データをインターネットを介して送受信するインターネットファクシミリ装置が実用化されている。例えば、不達メールの再送のために原稿を再度読み取らせる必要がないインターネットファクシミリ装置を実現するために、「主制御部は、送信したメールを、少なくともそのメールのSubjectとともに画像メモリに記憶しておき、メールボックス内に不達メールを検出した場合は、不達メールのSubjectと、画像メモリに記憶しているSubjectとを比較し、一致した場合、即ち、不達メールを送信時に記憶していた場合は、記憶しているメールを再送する」ことが、特許文献1において開示されている。
特開平11−69071号公報。
従来例のインターネットファクシミリ装置では、電子メールを送信したときに、相手先の装置が、上記送信した電子メールを正しく受信したか否かを確実に知る方法はなく、そのため、正常に送信できた電子メールを、再送メールとして重複して送信することもある。
従って、このようなインターネットファクシミリ装置では、再送の必要がないのにかかわらず、再送するので、同一の電子メールが相手先の装置で受信されてプリントアウトされる場合があり、きわめて無駄が多いという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、電子メールが再送されても、受信側の通信端末装置において適切な処理を実行することができる、インターネットファクシミリ装置などの通信端末装置、及びそれを用いた通信システムを提供することにある。
第1の発明に係る通信端末装置は、電子メールを受信する受信手段と、受信した電子メールが再送された電子メールであるか否かを判断し、再送であると判断したときに上記受信した電子メールに対して所定の処理を実行する制御手段とを備えたことを特徴とする。ここで、上記受信手段は、好ましくは、電子メールを受信したときに、受信した電子メールに関する情報を記憶装置に記憶し、上記制御手段は、上記記憶した情報に基づいて、受信した電子メールが再送であるか否かを判断することを特徴とする。これにとって代わって、上記受信手段は、電子メールを受信したときに、受信した電子メールに関する情報とともに、受信した電子メールの印字したページ情報を記憶装置に記憶し、上記制御手段は、上記記憶した電子メールに関する情報に基づいて、受信した電子メールが再送であるか否かを判断し、再送であるときに、上記記憶した印字したページ情報に基づいて、すでに印字したページについては破棄するが、受信せず印字していないページについては印字するように制御することを特徴とする。
また、第2の発明に係る通信端末装置は、送信する電子メールに関する情報を含む電子メールを送信する送信手段を備え、上記送信手段は、電子メールを再送するときに再送前に送信した電子メールに関する情報を含む電子メールを再送することを特徴とする。
さらに、第3の発明に係る通信端末装置は、上記受信手段と、上記制御手段と、上記送信手段とを備えたことを特徴とする。
またさらに、第4の発明に係る通信システムは、
上記受信手段と、上記制御手段とを備えた受信側の通信端末装置と、
上記送信手段を備えた送信側の通信端末装置と、
上記受信側の通信端末装置と上記送信側の通信端末装置とを接続する通信回線とを備えたことを特徴とする。
以上詳述したように本発明によれば、送信側の通信端末装置において、送信する電子メールに関する情報を含む電子メールを送信する送信手段を備え、上記送信手段は、電子メールを再送するときに再送前に送信した電子メールに関する情報を含む電子メールを再送する。一方、受信側の通信端末装置においては、電子メールを受信する受信手段と、受信した電子メールが再送された電子メールであるか否かを判断し、再送であると判断したときに上記受信した電子メールに対して所定の処理を実行する制御手段とを備える。ここで、上記受信手段は、電子メールを受信したときに、受信した電子メールに関する情報を記憶装置に記憶し、上記制御手段は、上記記憶した情報に基づいて、受信した電子メールが再送であるか否かを判断する。従って、再送の必要がない電子メールを再送されても、受信側で再送された電子メールを破棄するなど、適切な処置を取ることができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る実施形態であるインターネットファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。図1において、インターネットファクシミリ装置20の構成について、説明の簡単化のため、送信側の装置構成と、受信側の装置構成とを備えているとして以下に説明する。また、複数のインターネットファクシミリ装置20は、公衆電話網50やインターネット40などの通信回線を介して接続されて、互いに通信を実行する。
本実施形態に係る送信側のインターネットファクシミリ装置20の主制御部1は、送信する第1の電子メールに関する情報(識別子)であるメッセージIDと画像データとを含む第1の電子メールを例えばインターネット40を介して相手先のインターネットファクシミリ装置20に対して送信した後、第1の電子メールを再送のために当該画像データをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aに格納するとともに、その画像データに対応するメッセージIDをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理テーブル領域8bに格納しておく。そして、上記第1の電子メールの送信の後、例えば24時間後に、第1の電子メールを再送信するために、先に送信した第1の電子メールに関する情報であるメッセージIDと、先に送信した画像データを含むとともに、新たな電子メール送信のメッセージIDを含む第2の電子メールを送信することを特徴としている。ここで、メッセージIDは、各電子メールの送信毎に、インクリメントされる情報を含み、その一例を以下に示す。
[表1]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
Message-Id:<200103141604.QAA15735@sample>
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
すなわち、メッセージIDは、<年(4桁)+月(2桁)+日(2桁)+送信時刻(4桁).(発信元の電子メールアドレス)>というフォーマットを有しており、この例では、メッセージIDは送信した日時情報及び発信元の電子メールアドレスを含んでいる。
一方、受信側のインターネットファクシミリ装置20の主制御部1は、相手先から送信されてくる電子メールを受信し、受信した電子メールの情報であるメッセージIDをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理テーブル領域8bに記憶する。主制御部1は、先に受信した電子メールに係るメッセージIDに基づいて、受信した電子メールが再送であるか否かを判断する。すなわち、先に受信したメッセージIDが今回受信した電子メールに含まれているか否かに基づいて再送であるか否かを判断し、再送であると判断したときに上記受信した電子メールに対して、印字や転送、表示などの処理をせずに、コンパクトフラッシュ(登録商標)8への保存、破棄又はオペレータへの報知などの所定の処理を実行することを特徴としている。
図1において、インターネットファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、電子メールを利用して画像データを送受信するインターネットファクシミリ通信機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該インターネットファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
操作部5は、当該インターネットファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
ROM6は、当該インターネットファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。これらのプログラムは、例えば、フロッピーディスク、MO、DVD−RAMなどの記録媒体に記録して、必要に応じてそのドライブ装置を介してSRAM7にロードして当該プログラムを実行してもよい。SRAM7は、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。また、コンパクトフラッシュ(登録商標)8は、画像データを格納する画像データメモリ領域8aと、通信管理テーブル領域8bとを含む。ここで、通信管理テーブル領域8bは、送信した電子メールや受信した電子メールを管理するために、電子メールのメッセージIDと、それに添付された画像データの画像データメモリ領域8aでの格納アドレスなどのデータを格納する。
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lを介して公衆電話網50に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
インターフェース回路12は、当該インターネットファクシミリ装置20を、例えばイーサネット(登録商標)などのLAN30等に接続するために、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行うLANインターフェース回路であり、LAN30にはメールサーバ装置31とルータ装置32が接続される。さらに、ルータ装置32はインターネット40を介して相手先のメールサーバ装置(図示せず。)に接続される。当該インターネットファクシミリ装置20からMIME変換された画像データを例えば電子メール本文に挿入して、他のインターネットファクシミリ装置に対してメール送信するときは、インターフェース回路12からLAN30を介して一旦メールサーバ装置31に送信した後、メールサーバ装置31が当該インターネットメールを、LAN30、ルータ装置32、インターネット40、及び相手先のメールサーバ装置(図示せず。)を介して送信先のインターネットファクシミリ装置にメール送信する。一方、電子メールを受信するときは、上記の逆の経路で受信する。なお、インターネット40への回線接続は、専用回線などに限らず、公衆電話回線Lを用いたダイヤルアップ接続でもよい。
以上のように構成された本実施形態のインターネットファクシミリ装置20は、通常のG3方式及びインターネット等のファクシミリ通信機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。
次いで、1回目に送信された第1の電子メールの一例を以下に示す。
[表2]
1回目に送信された第1の電子メール
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Message-Id:<200103141604.QAA15735@sample>
From: sample1@sample
Data: Wed, 14 Mar 2001 16:04:22 +0900
To: sample2@sample
Subject: This is 1st Sample-Mail
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed; boudary="_029036186240046146620290352633_="

--=_029036186240046146620290352633_=
Content-Type: text/plain; charset="us-ascii"
Content-Transfer-Encoding: 7bit

This is an internet facsimile message.
See attached file.

--=_029036186240046146620290352633_=
Content-Type: image/tiff; name="faximage.tif"
Content-Transfer- Encoding: base64
Content-Disposition: attachment; filename="faximage.tif"

SUkqAAgAAAAQAP4ABAABAAAAAgAAAAABBAABAAAAwAYAAAEBBAABAAAAYwQAAAIB
AwABAAAAAQAAAAMBAwABAAAACQAAAAYBAwABAAAAAAAAAAoBAwABAAAAAgAAABEB
BAABAAAA4AAAABIBAwABAAAAAQAAABUBAwABAAAAAQAAABYBBAABAAAAYwQAABcB
(途中省略)
/wKQuNGMMC7Y0DBMMNQgUf8CXvwXioNiXjy07JzuASj/AvZ744qc3aIjZ/bgsLlg
dsEcwP8CpeY/6Z6fNE20b6V1LJc0iVz0KR2siqlVn+U78q+cEhYFgwKaDA9bI5Zq

--=029036186240046146620290352633_=--
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
表2から明らかなように、1回目の第1の電子メールでは、表2の電子メールの1行目の「Message-Id:<200103141604.QAA15735@sample>」によりメッセージIDが挿入され、その13行目の「This is an internet facsimile message.」によりインターネットファクシミリのメッセージであることを宣言し、当該電子メールの最後部にMIME変換された画像データが挿入されている。次いで、第1の電子メールが再送信された第2の電子メールの一例を以下に示す。
[表3]
第1の電子メールが再送信された第2の電子メール
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Message-Id: <200103141704.QAA15735@sample>
From: sample1@sample
Date: Wed, 14 Mar 2001 17:04:22 +0900
To: sample2@sample
Subject: This is 2nd Sample-Mail
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed; boundary="_029036186240046146620290352633_="

--=_029036186240046146620290352633_=
Content-Type: text/plain; charset="us-ascii"
Content-Transfer-Encoding: 7bit

This is the resent message.
The original message-id is following.
"Message-Id: <200103141604.QAA15735@sample>"

See attached file

--=_029036186240046146620290352633_=
Content-Type: image/tiff; name="faximage.tif"
Content-Transfer-Encoding: base64
Content-Disposition: attachment; filename="faximage.tif"

SUkqAAgAAAAQAP4ABAABAAAAAgAAAAABBAABAAAAwAYAAAEBBAABAAAAYwQAAAIB
AwABAAAAAQAAAAMBAwABAAAACQAAAAYBAwABAAAAAAAAAAoBAwABAAAAAgAAABEB
(途中省略)
/wKQuNGMMC7Y0DBMMNQgUf8CXvwXioNiXjy07JzuASj/AvZ744qc3aIjZ/bgsLlg
dsEcwP8CpeY/6Z6fNE20b6V1LJc0iVz0KR2siqlVn+U78q+cEhYFgwKaDA9bI5Zp
NmjJVTHVlbXVfP8C/wUAAARj/wI=
--=_029036186240046146620290352633_=--
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
表3から明らかなように、第1の電子メールが再送信された2回目の第2の電子メールでは、表3の電子メールの1行目の「Message-Id: <200103141704.QAA15735@sample>」によりメッセージIDが挿入され、13行目の「This is the resent message.」によりインターネットファクシミリの再送信メッセージであること、14行目及び15行目における「The original message-id is following.」及び「"Message-Id: <200103141604.QAA15735@sample>"」により第1の電子メールのメッセージIDを示している。
図2は、本実施形態に係る、電子メールを用いた画像データの送信に関する通信手順を示すシーケンス図であり、送信側のインターネットファクシミリ装置20−1と受信側のインターネットファクシミリ装置20−2とがインターネット40を介して接続されている。
図2において、送信側のインターネットファクシミリ装置20−1は、101で示すように、メッセージIDと画像データとを含む第1の電子メールをインターネット40を介して相手先の受信側のインターネットファクシミリ装置20−2に対して送信した後、第1の電子メールを再送のために当該画像データをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の画像データメモリ領域8aに格納するとともに、その画像データに対応するメッセージIDをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理テーブル領域8bに格納しておく。一方、受信側のインターネットファクシミリ装置20−2は、相手先から送信されてくる第1の電子メールを受信し、受信した第1の電子メールに関する情報であるメッセージIDをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理テーブル領域8bに記憶しておく。
次いで、インターネットファクシミリ装置20−1は、先の第1の電子メールの送信の後、例えば24時間後に、102で示すように、第1の電子メールを再送信するために、第1の電子メールに関する情報であるメッセージIDと、先に送信した画像データを含むとともに、第2の電子メール送信のメッセージIDを含む電子メールを送信する。一方、受信側のインターネットファクシミリ装置20−2は、相手先から送信されてくる第2の電子メールを受信し、受信した第2の電子メールに関する情報であるメッセージIDをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理テーブル領域8bに記憶する。主制御部1は、受信した第2の電子メールにおいて再送信メッセージであることを示す第1の電子メールのメッセージIDが含まれる場合には、記憶した先に受信した第1の電子メールに係るメッセージIDに基づいて、今回、受信した第2の電子メールが第1の電子メールの再送であるか否かを判断する。すなわち、先に受信したメッセージIDが今回受信した第2の電子メールに含まれているか否かに基づいて再送であるか否かを判断する。ここで、含まれている場合、今回受信した第2の電子メールは第1の電子メールの再送であると判断し、上記受信した第2の電子メールに対して、印字や転送、表示などの処理をせずに、自動的に、コンパクトフラッシュ(登録商標)8への保存、破棄又はオペレータへの報知(例えば、表示部4における特定の表示、ブザーの鳴動など)などの所定の処理を実行する。一方、含まれていない場合、第1の電子メールが正しく受信されていないと判断して、第2の電子メールについて、印字や転送、表示などの処理を実行する。
なお、受信側のインターネットファクシミリ装置20−2において、再送されてきた電子メールについての処理について、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)8に一時的に保存した後、表示部4において、例えば「電子メールが再送されてきました。破棄しますか? プリントしますか?」の表示を行って、オペレータに対して判断を仰いだ後、その指示に従って、その電子メールのデータを破棄又はプリントするように構成してもよい。また、後者のプリント時においては、再送信された電子メールであることを示すマークなどの情報及び送信日時情報などを付加してプリントしてもよいし、もしくは、再送信した電子メールを初めて確かに受信したことを示す通知メールを発信元の電子メールアドレスに返信してもよい。
また、受信側のインターネットファクシミリ装置20−2において、再送されてきた電子メールについての処理について、ページ毎に以下のように管理を行うようにしてもよい。受信した各電子メールのメッセージIDをページ情報(どのページをプリントしたか否かなどの情報)とともに通信管理テーブル領域8bに格納しておき、電子メールを受信したときに電子メール中から、受信してプリントしたページの画像データについては破棄するが、いままでに受信せずプリントしていないページの画像データを受信したときは、その画像のみをプリントするように制御してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、送信側のインターネットファクシミリ装置20−1では、送信する第1の電子メールに関する情報であるメッセージIDと画像データとを含む電子メールを例えばインターネット40を介して相手先のインターネットファクシミリ装置20−2に対して送信する。第1の電子メールを再送するために、所定の時間後に、先に送信した第1の電子メールに関するメッセージIDと、先に送信した画像データを含むとともに、新たな電子メール送信のメッセージIDを含む第2の電子メールを送信する。これに対して、受信側のインターネットファクシミリ装置20−2は、相手先から送信されてくる第2の電子メールを受信し、受信した第2の電子メールに関する情報であるメッセージIDをコンパクトフラッシュ(登録商標)8内の通信管理テーブル領域8bに記憶する。受信した第2の電子メールに再送信であることを示すメッセージが含まれる場合には、記憶した電子メールのメッセージIDに基づいて、受信した第2の電子メールが第1の電子メールの再送であるか否かを判断する。すなわち、先に受信したメッセージIDが当該電子メールに含まれているか否かに基づいて再送であるか否かを判断し、再送であると判断したときに上記受信した電子メールに対して、印字や転送、表示などの処理をせずに、コンパクトフラッシュ(登録商標)8への保存、破棄又はオペレータへの報知などの所定の処理を実行する。従って、再送の必要がない電子メールを再送されても、受信側で再送された電子メールを破棄するなど、適切な処置を取ることができる。
以上の実施形態においては、インターネットファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
図1において、インターネットファクシミリ装置20の構成について、説明の簡単化のため、送信側の装置構成と、受信側の装置構成とを備えているとして説明しているが、本発明はこれに限らず、送信側の装置構成と、受信側の装置構成とのうちの少なくとも一方を備えてもよい。
以上の実施形態においては、メッセージIDは電子メールの1行目に記載しているが、本発明はこれに限らず、Subjectやメール本文に挿入してもよい。また、メッセージIDは、送信側の送信シリアル番号のデータを含むようにしてもよい。
本発明に係る実施形態であるインターネットファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る、電子メールを用いた画像データの送信に関する通信手順を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…SRAM、
8…コンパクトフラッシュ(登録商標)、
8a…画像データメモリ領域、
8b…通信管理テーブル領域、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…インターフェース回路、
13…バス、
20,20−1,20−2…インターネットファクシミリ装置、
30…LAN、
31…メールサーバ装置、
32…ルータ装置、
40…インターネット、
50…公衆電話網、
L…公衆電話回線。

Claims (6)

  1. 電子メールを受信する受信手段と、受信した電子メールが再送された電子メールであるか否かを判断し、再送であると判断したときに上記受信した電子メールに対して所定の処理を実行する制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 上記受信手段は、電子メールを受信したときに、受信した電子メールに関する情報を記憶装置に記憶し、上記制御手段は、上記記憶した情報に基づいて、受信した電子メールが再送であるか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 上記受信手段は、電子メールを受信したときに、受信した電子メールに関する情報とともに、受信した電子メールの印字したページ情報を記憶装置に記憶し、上記制御手段は、上記記憶した電子メールに関する情報に基づいて、受信した電子メールが再送であるか否かを判断し、再送であるときに、上記記憶した印字したページ情報に基づいて、すでに印字したページについては破棄するが、受信せず印字していないページについては印字するように制御することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  4. 送信する電子メールに関する情報を含む電子メールを送信する送信手段を備え、上記送信手段は、電子メールを再送するときに再送前に送信した電子メールに関する情報を含む電子メールを再送することを特徴とする通信端末装置。
  5. 請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の受信手段及び制御手段と、
    請求項4記載の送信手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  6. 請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の受信手段及び制御手段を備えた受信側の通信端末装置と、
    請求項4記載の送信手段を備えた送信側の通信端末装置と、
    上記受信側の通信端末装置と上記送信側の通信端末装置とを接続する通信回線とを備えたことを特徴とする通信システム。
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