JP2005039210A - ソフトエラー削減のための安定化構成セルを有するプログラマブルロジックデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】プログラマブルロジックデバイス内の構成メモリセルを安定化してソフトエラー率を低減する方法を提供する。
【解決手段】プログラマブルロジックデバイス構成メモリセルは:プログラマブルロジックデバイスメモリセルの入力端子とプログラマブルロジックデバイスメモリセルの出力端子との間に接続された一対の交差結合インバータを備え、この交差結合インバータはプログラミングデータを記憶し;プログラマブルロジックデバイス構成メモリセルの入力端子とプログラマブルロジックデバイスメモリセルの出力端子との間に接続された安定化キャパシタを備え、この安定化キャパシタはメモリセルが放射線の衝突を破った際にプログラマブルロジックデバイス構成メモリセルの入力端子とプログラマブルロジックデバイス構成メモリセルの出力端子上の電圧をバッファリングするよう作用する、ことからなるプログラマブルロジックデバイス構成メモリセル。
【選択図】なし

Description

この発明は、プログラマブルロジックアレー集積回路(“プログラマブルロジックデバイス”)等の集積回路に係り、より具体的にはプログラマブルロジックデバイス内の構成メモリセルを安定化してソフトエラー率を低減する方法に関する。
プログラマブルロジックデバイスは、ユーザがロジックをカスタマイズすることができる集積回路デバイスである。カスタマイズされたロジックデバイスは、このデバイスが1つのシステム内で動作する際にカスタマイズされたロジック機能を実行するために使用される。
プログラマブルロジックデバイスをカスタマイズするために、デバイスには構成情報(“プログラミングデータ”と呼ばれる)がロードされている。プログラミングデータは、システム内のフラッシュメモリチップ、ディスクドライブ、または記憶装置内に記憶される。電源点入に伴って、プログラミングデータがフラッシュメモリチップまたはその他の記憶装置からプログラマブルロジックデバイス上の構成ランダムアクセスメモリ(CRAM)セル内にロードされる。各CRAMセルの出力は、そのCRAMセル内に記憶されているプログラミングデータの値に従ってロジックハイ(高位)信号またはロジックロー(低位)信号のいずれかとなる。各RAMセルからの出力信号は対応する回路要素を制御するために使用することができる。回路要素は、例えばパス・トランジスタ、マルチプレクサあるいはデマルチプレクサ等のロジック構成要素中のトランジスタ、ルックアップテーブル中のトランジスタ、またはその他任意の構成可能なロジック回路中のトランジスタあるいはプログラム可能な回路要素とすることができる。
CRAMセルによって制御されるnチャネル金属酸化膜半導体(NMOS)トランジスタのゲートが高位である場合(CRAMセルがロジック“1”を含んでいるため)、トランジスタがターンオンし従ってそのドレインとソース端子間を信号が通過する。トランジスタのゲートが低位である場合(CRANセルがロジック“ゼロ”を含むため)、トランジスタはターンオフする。この方式により、プログラマブルロジックデバイス上のトランジスタならびにプログラマブルロジックデバイス上のロジック機能を構成することができる。
プログラマブルロジックデバイスは電気通信、システム制御等の分野において多くの高感度な適用方法において使用される。このような環境下において、プログラマブルロジックデバイスは一般的に長期間故障することなく動作することが求められる。従って、プログラマブルロジックデバイス内のCRAMセルは、不慮の変化を起こすことなくプログラミングデータを長期間保存できることが重要である。
プログラマブルロジックデバイスは、しばしば金属酸化膜半導体(MOS)技術を使用する。アルファ粒子放射線または宇宙線等の放射線がMOSトランジスタに衝突すると、トランジスタの端子に電荷が集積される。CRAMセル内のトランジスタの端子の1つに過大な電圧が生成されると、そのCRAMセル内に記憶されているビット値が変化する可能性がある。このいわゆるソフトエラーはプログラマブルロジックデバイスの動作に大きな影響を与える可能性があり、従って動作の安定のために回避する必要がある。
プログラマブルロジックデバイスの動作に対するソフトエラーの影響はCRAMセルに追加的なトランジスタを付加して強化することによって低減することができる。しかしながら、CRAMセルにトランジスタを追加することによってCRAMセルの面積が実質的に増加する。しかしながら、このことによって所与のプログラマブルロジックデバイス構成を実施するために必要な面積が拡大しその結果デバイスのコストが増大することが問題となる。
ソフトエラーの影響は各トランジスタ構造の下に絶縁溝を追加することによっても低減することができるが、このことによってもデバイスのコストと繁雑性が増大する。
ソフトエラーの影響を削減する別の方法はエラー修正技術を使用することである。この方法によれば、エラーが検出されるとプログラマブルロジックデバイス上のCRAMセルが再プログラムされる。この方法はCRAMセルの面積増大を必要としないが、再プログラミング動作の度にデバイスが使用不可能となる時間が発生する。システムの動作の中断を最小化するため、エラーを修正するためにデバイスを再プログラムしなければならない頻度を最小化する必要がある。
従って、プログラマブルロジックデバイス等の集積回路のソフトエラー率を削減するための改善された技術が必要とされている。
発明の概要
本発明によれば、改善されたソフトエラー率特性を備えた集積回路が提供される。この集積回路はデータ処理システムにおけるエラーの影響を低減するために使用することができる。
この集積回路は、記憶セルを含んだプログラマブルロジックデバイスまたはその他の集積回路とすることができる。記憶セルは金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタを有する交差結合インバータ構成とすることができる。この記憶セルは各セルに対して1つまたは複数のキャパシタを付加することによって安定化することができる。セルはトランジスタの強度を増大することによっても安定化することができる。ソフトエラーの影響は絶縁溝、エラー修正技術、強化セル構成、あるいはその他の適宜な方法を使用することによってさらに低減することができる。
交差結合インバータの各出力端子間(すなわち記憶セルの入力端子と出力端子の間)に安定化キャパシタを設けることができ、これはこの位置が付加される所与のキャパシタンス値に対して特に効果的に安定化可能であるためである。
追加されるキャパシタは金属−絶縁物−金属構造を使用して構成することができる。キャパシタは、垂直(プログラマブルロジックデバイス基板の上方において異なった高さからなる電極を有する)または水平(基板面に平行な面内の電極を有する)構造とするか、あるいは垂直および水平構造の組み合わせを使用して形成することができる。
本発明のその他の構成、特徴ならびに種々の利点は、添付図面を参照しながら以下に記述する好適な実施例の詳細な説明によって明らかにされる。
好適な実施例の詳細な説明
本発明に係る例示的なプログラマブルロジックデバイス10が図1に示されている。本発明はさらにメモリセル(例えばメモリチップ)を有する他の集積回路にも適用可能である。明瞭化のため、本発明は主にプログラマブルロジックデバイス等の集積回路に関して説明する。
デバイス10はプログラマブルロジックの領域12の多数の行および列を有することができる。領域12はデバイス10上に二次元の配列に配置することができ、例えば、5−300行ならびに5−300列の領域12またはその他の適宜なサイズの配列とすることができる。
領域12内のロジックは垂直および水平コンダクタ14等の接続リソースを使用して相互接続することができる。この種のコンダクタは、例えば1つの行または列内のロジック領域12の全てあるいはいくつかを介して延在している比較的大規模な領域間コンダクタを含むことができる。任意の適宜な数のコンダクタ14が存在することができる。例えば、領域12の各行および各列内に約10ないし30本のコンダクタ14が存在することができる。プログラマブルロジックは、各行または列内の全てあるいは一部のコンダクタ14をその列内の相関するロジック領域12に選択的に接続するために使用することができる。必要であれば、プログラマブルロジックは垂直および水平コンダクタ14を直接相互接続するために使用することもできる。コンダクタ14は連続的あるいは分節化されたものとすることができ、分節化されている場合、連続的なコンダクタとして使用し得るようにプログラムによって接続することができる。
入力−出力回路16は、デバイス10のロジックを外部構成要素と相互接続するために使用することができる(例えば、パッケージ内のピンに接続されるI/Oパッドを介して)。デバイス10をプログラミングまたはテスティングするための回路として追加的な回路を使用することもできる。図面が煩雑化し過ぎることを防止するために、デバイス10のプログラマブルロジック相互接続ならびにプログラミングおよびテスティング回路の詳細は図1に示されていない。また、図1の構成は単に例示的なものである。必要に応じて任意の好適なプログラマブルロジックデバイス構造をデバイス10に対して使用することができる。
プログラマブルロジックデバイス10は実質的にプログラムされていない状態で顧客(“ユーザ”)に配送することができる。顧客は、デバイス10が所要のロジック機能を実行するようデバイス10をプログラムまたは構成するための道具(デバイス“プログラマー”と呼ばれる)を使用することができる。時々、2本またはそれ以上のコンダクタを選択的に第3のコンダクタに接続する必要がある。このタイプの機能は、プログラミングデータを含んでいる記憶要素によって制御されるスイッチを使用して実行することができる。このスイッチは、パス・トランジスタ(例えば各相互接続リソースを選択的に接続するパス・トランジスタとするか、あるいはマルチプレクサ、デマルチプレクサ、ルックアップテーブル等の内のトランジスタ等のその他のプログラマブルロジック要素内のトランジスタとすることができる。これらの種々のプログラマブル要素は、時々プログラマブルロジックコネクタ(“PLC”)と呼称されることがある。プログラマブルロジックコネクタ要素の全てまたは一部を形成することができる例示的なトランジスタ20が図1に示されている。
プログラマブルロジックコネクタおよびデバイス10上のその他の構成要素は、通常プログラマブル機能制御要素(“FCE”)によって制御される。プログラマブル機能制御要素は、例えばプログラマブルメモリセルを基礎とする。データおよびアドレス線を使用してプログラミングデータ(構成データ)がロードされるメモリセルは、構成ランダムアクセスメモリ(CRAM)セルと呼ばれることがある。メモリセルはいくつかの図面において文字“R”をもって示されている。例えば、図1においてはメモリセル18が“R”で示されている。
デバイス10において構成可能であるロジック要素内のメモリセルおよび対応するプログラマブルトランジスタは、プログラマブルロジックデバイス10上において所要のロジック機能を実行するためにユーザによって構成され得る。例えば、二連結マルチプレクサの状態は、“0”あるいは“1”のいずれかを出力するように対応するメモリセルをプログラムすることによって制御することができる。メモリセル内に記憶されたプログラミングデータビットが“0”である場合、このメモリセルはその出力において“0”を提供し、これはマルチプレクサ内の対応するトランジスタ回路(例えば、図1のトランジスタ20等のトランジスタ)を付勢してマルチプレクサの第1の入力をその出力と接続させる。メモリセルが“1”を提供するようにメモリセルをプログラムすることによって、マルチプレクサがその第2の入力をその出力に接続するよう指令される。電流源、遅延発生器、またはその他の回路等の構成要素もメモリセルによって制御してプログラムすることができる。
図2に示されているように、プログラマブルロジックデバイス10内のメモリセル18の一部あるいは全てが配列22内に構成されている。配列22内には適宜な数のメモリセル行および列が存在する。例えば、100またはそれより多い行および列、200またはそれより多い行、500またはそれより多い行、500またはそれより多い列、1000またはそれより多い行、1000またはそれより多い列等々が存在するものとすることができる。
制御ブロック回路24は、ピン26等の1本またはそれより多いピンからプログラミングデータを受信することができる。制御ブロック24は、アドレス線回路28ならびにデータイン/アウトおよびレジスタ回路30に結合することができ、セル18内のプログラミングデータを記憶またはプログラムするよう回路28および30を使用することができる。アドレス線回路28は、アドレス線32のうちの適宜な1本を使用して1つの行内のメモリセル18を選択的にアドレスするよう使用することができる。通常、所与の行内の全てのメモリセル18が同時にアドレスされる。必要であれば、デバイス10上のセル18は複数の配列22に組織され、そのそれぞれがデバイスのその部分上の1行内の全てのセル(例えば、その行内の1000またはそれより多いセル)を同時にアドレスするためのアドレス線回路28を備えている。
データイン/データアウトならびにレジスタ回路30は、データローディング動作を補助するために使用され、これにおいてプログラミングデータはデータ線34に沿ってセル18に伝送される。データ(シリアルデータ)は通常回路30内のシフトレジスタを直列に使用する位置にシフトされ、データ線34に沿って配列22内の全てのセル列内に並行して同時に回送される(例えば配列22内の1000またはそれより多いセル列に同時に)。(例えば、配列22を再プログラムする必要があるエラーが発生したかどうかをチェックするために)ロードされたメモリセル18の内容を読み出す必要がある場合この処理が逆転する。制御ブロック24および図2のその他の回路は、クロック入力36等のクロック入力上において1つまたは複数のクロック入力信号を受信する。デバイス10上においてプログラミングデータのローディングおよび読み取りを行うためのクロック速度は、例えば20−40MHzとすることができる。ユーザ動作中のデバイス100に対する標準動作クロック速度は、通常遥かに高いものである(例えば200MHzまたはそれより高い)。
回路30内のシフトレジスタ回路のシリアル−パラレルおよびパラレル−シリアル動作と、配列22の1つの行内の全てのセルのパラレルローディング/アンローディング(メモリチップ構成内における1時点の16−64ビットワードの読み取り/書き込みに対照)と、制御ブロック24によって使用される比較的遅いクロック速度は、全て図2の回路のローディングおよびアンローディング動作を低速化する傾向がある。しかしながら、ローディングおよびアンローディング速度は、これらの動作がそれ程頻繁に実行されるものではないため、一般的にプログラマブルロジックデバイス10の設計を最適化する際に考慮すべき最も重要な要素ではない。
プログラマブルロジックデバイス内のプログラマブルメモリセルを安定化し、従ってプログラマブルロジックデバイス10の動作を安定させることが好適である。放射線によって誘発される作用がメモリセルの不安定化の要因となり得る。メモリセルがアルファ粒子の衝突を被っている場合、セルを構成しているトランジスタの敏感な領域内に宇宙線およびその他の放射線源ならびに自由電荷が生成され得る。このことは不要な電荷の形成につながり、従ってメモリセルのノード上の電圧に不要な変化が生じる。ノード電圧の変化が過度に大きい場合、メモリセルの状態が不要に反転することがあり得る。
図3には交差結合インバータ構造に基づいた従来のメモリセル38が示されている。セル38の入力にはデータおよびアドレス線を介してプログラミングデータを供給することができる。クリア線(CLR)はプログラミングの前にセルの内容をクリアするために使用される。セル入力における電圧はVAである。セル出力における電圧はVBである。動作中において、VAおよびVBは互いに対照(例えば、一方がハイである際に他方がローとなる)であるとともに、交差結合インバータの状態が反転することが誘起されることを防止するために比較的一定に保持する必要がある。VAまたはVBのいずれかがその定常値から過度に大きく逸脱した場合、その電圧によって供給されるインバータの出力がトグルされ、これによってセル38内に記憶されたプログラミングデータのビットが変化する。
MOSトランジスタ(例えばセル38内のトランジスタの1つ)40上における例示的なアルファ粒子の衝突の影響が図4に示されている。トランジスタ40はシリコン基板42上に形成されている。トランジスタの動作はゲート端子43上の電圧によって制御される。トランジスタのソースおよびドレイン端子に対するソースおよびドレイン拡散が領域44および46として示されている。この例示的なトランジスタの空乏層境界が点線48によって示されている。
アルファ粒子がトランジスタ40に衝突した場合、粒子経路52に近接して+および−符号によって示された電子−正孔ペアが生成される。矢印54は、いくつかの電子が電磁界によって誘導されたドリフトのために端子44上に集積される方式を示している。矢印56は、その他の電子がキャリア拡散のために端子44上に集積される方式を示している。図5には、例示的なアルファ線衝突によって生じた電流(例えば、端子44等の1つのトランジスタ端子上に集結する単位時間当たりの電荷)が衝突後の時間に対する関数として示されている。図5の曲線の下方の領域は、トランジスタ端子上に集積された総電荷を示している。過度に多くの電荷が集積された場合、その端子上の電圧(例えば、図3の構成における電圧VおよびV)はメモリセルの状態の反転を誘発する程に変化する。放射線によるセル18の状態のエラーは“ソフトエラー”と呼称することができる。デバイス10の性能を過度に犠牲にすることなくデバイスのソフトエラー率を可能な限り低減することが一般的に好適である。
メモリセル18内に記憶されたプログラミングデータの不要な変化を防止するために、メモリセル18を安定化することができる。安定化機能を備えた例示的なメモリセルが図6に示されている。セル18はデータ線34およびアドレス線32(トランジスタ33をゲートしている対応アドレス線を制御するために使用される)を介してプログラミングデータをその入力に供給することによってプログラムされる。クリア線62はセル18にプログラミングデータをロードする前にセル18(および配列22内のその他のセル)をクリアするために使用される。
セル18の動作を安定化する1つの方法は、セル内のトランジスタを強化することである。図6に示されているように、セル18は、さらにキャパシタ64,66および68等の補完的なキャパシタをこのセル18に設けることによっても安定化することができる。これらのキャパシタは、フェムト−ファラッドレンジ内の値を有しており、近接するトランジスタに対する放射線衝突が電荷の形成の誘発を開始した際に電圧バッファとして作用する。キャパシタ64はセル18の入力とアースとの間に接続されており、電圧Vを一定に維持することを補助する。キャパシタ66はセル18の出力とアースとの間に接続されており、電圧Vを一定に維持するよう補助する。これらのキャパシタのいずれか一方あるいは両方を設けることができる。さらに、キャパシタ64および66のいずれか一方あるいは両方をキャパシタ68と組み合わせて設けるか、あるいはキャパシタ64および66を省略してキャパシタ68を単独で使用することができる。キャパシタ68はキャパシタ64または66に比べて所与のキャパシタンス値に対してセル18の安定化がより効果的であるため、キャパシタ68の使用がしばしば好適とされる。
この拡大された効率は、メモリセル18の入力および出力ノード上に生じる相対的電圧変化によるものである。電圧Vが上方向に摂動した場合、インバータ58および60のトランジスタを介したフィードバックのカップリングのため電圧Vが降下する。その結果、キャパシタ68の一端における電圧はキャパシタ68の他の一端における電圧と反対の方向に駆動される。このことによって拡大効果がもたらされ、その結果キャパシタ68の有効キャパシタンスは2の因子で増加する。この効果は“ミラー効果”と呼ばれる。
ミラー効果によるキャパシタ64および66等のキャパシタに対するキャパシタ68の有効キャパシタンスの拡大は、図7を参照して理解される。図7の例において、セル18のインバータトランジスタへの入力電圧VINはステップ関数となっている(例えば、図7のインバータの入力近くの差込図によって示されているように、電圧0Vから電圧1Vに上昇する)。このことによって、図7のインバータの出力近くの差込図によって示されているような出力電圧VOUTの1Vから0Vへの降下が発生する。図7のインバータ回路の入力電圧の上昇分(ΔV=1V)に相当する出力電圧の下降分(ΔV=−1V)が伴っているため、所与のバッファされた電流の値に対する実質的な電圧変化はキャパシタ64の位置のキャパシタに対してキャパシタ68の位置のキャパシタにおいては実質的に倍になる。
キャパシタ64に対するキャパシタ68の見掛け上の効率または強度の乗算は、さらに以下の数式1および2から理解することができる。
i=dQ/dt (1)
Q=CV (2)
数式1において、電流iは放射線衝突の間にキャパシタが低下させるあるいは供給する電流量を示している(例えば、アルファ粒子の衝突から集積された電荷のため)。キャパシタンスCが大きい程より多くの電流が供給あるいは低減されるとともに、キャパシタの電圧バッファリング能力が大きくなる。図2によって示されているように、CおよびVの間には線形の相関性が存在する。V(キャパシタ端子間で測定される)が予想されたよりも大きく変化する回路において、Qへの影響(および従ってdQ/dt)はキャパシタンス数値Cがより大きく電圧が予想された量のみ変化する場合と等しくなる。図7のインバータ回路はキャパシタ68の端子間電圧の変化ΔVを入力電圧(1V)の変化の倍(2V)にし、キャパシタ64の端子間電圧の変化ΔV(1V)は入力電圧の変化(1V)と等しいため、キャパシタ68は少なくともキャパシタ64の2倍の有効キャパシタンスを有している。
加えて、キャパシタ68はセル18の入力ノード上の電圧Vならびに出力ノード上の電圧Vの両方に対するバッファとして作用し、これによってさらにキャパシタ68の効率が倍増する。回路フィードバック効果によってキャパシタ68の実効値が低減され得る。しかしながら、キャパシタ68は、このキャパシタンス68を回路内に設置するために、セル18の安定化に際してキャパシタ64および66の4倍以上の効率性を有する。
セルを安定化するためにキャパシタ68が使用される例示的なメモリセル18が図8に示されている。このセル18はキャパシタ68を含んでいない同タイプの設計のセルに比べて相対的により安定性が増しており、これは放射線の衝突に伴ってインバータ58または68内のトランジスタの1端子に電荷が集積された場合にキャパシタ68が電圧バッファとして作用するためである。従って、プログラマブルロジックデバイス10または図8に示されたタイプのセル18を有するその他の集積回路は、それ以外のものに比べてより低いソフトエラー率を達成する。
図9の上側部分図は、セル18内のインバータトランジスタが図9の下側部分図に示されているタイプの電流波形を生成する放射線衝突にさらされた際の図8のセル18の入力および出力端子上の電圧VおよびVの計算された電圧摂動を示している。入力および出力ノードの電圧曲線は互いに接近はするものの離間を保持しており、これによってキャパシタ68の安定化効果によりどのようにセル18の状態が保持されるかが示されている。計算により、安定化キャパシタ68を備えていない同種のセルの状態は同じサイズの放射線の衝突によって混乱していることが示されている。
キャパシタ64,66および68等の安定化キャパシタは、特定のトランジスタ要素の重合部(例えば、これらの要素のキャパシタ電極に作用する拡散部、酸化層、導体層)を拡大することによって形成することができる。ゲート酸化安定化キャパシタは、所要量のセル安定化を達成するために充分なキャパシタンス(例えば、1−10fFまたは5−10fF)をもって形成される。このタイプの安定化キャパシタは特定のトランジスタの面積またはサイズを増大することによって生成され、これは同時に放射線衝突の“集積領域”を増大する。集積領域の増大はソフトエラー率の増大につながるため(安定化キャパシタの追加によって生じる重要な問題である)、安定化キャパシタは一般的に従来のメモリセル設計が使用する面積に対して追加的な面積を消費することがないキャパシタ構造を使用して形成することが好適である。
セルが使用する面積を増加することなく安定化キャパシタを提供するために適するものとして多様なキャパシタ構造を使用することができる。例えば、安定化キャパシタは、金属−絶縁物−金属(MIM)構造あるいは1つまたは両方のキャパシタ電極に不純物添加ポリシリコンを使用した構造を使用して製造することができる。この構造は、これらの構造はプログラマブルロジックデバイスの型または基板上のメモリセルの上方に延在している各層のいずれかの中に形成することができる。
図10には、安定化キャパシタ70に適した1つの構造が示されている。図10の方法によれば、キャパシタ70はトランジスタおよびプログラマブルロジックデバイスのその他の構成要素と同一のシリコン基板上に垂直に構成される。不純物添加ポリシリコン層または金属層等のより低い電極層72は、誘電体層74および不純物添加ポリシリコン層または金属層等の上側電極層72の前に形成される。ポリシリコン層または金属層は、それぞれプログラマブルロジックデバイス10が形成されているシリコン基板の表面と平行な平面内に延在している。安定化キャパシタを形成するために任意の適宜な材料を使用することができる。例えば、合金、あるいは銅、アルミニウム、またはタングステン等の金属を使用することができる。不純物添加ポリシリコンまたはその他の導電材料も電極に使用することができる。酸化シリコン(例えば、ポリシリコン電極上に熱相成された酸化シリコン、あるいはポリシリコンまたは金属電極層上に溶着された酸化シリコン)、窒化珪素、スピンオングラス(SOG)、ポリマー、またはその他の好適な材料を誘電体として使用することができる。
図10の方式おいて、一般的に誘電体層を薄くすることが好適である。キャパシタンスCは厚さと反比例し、従って薄い誘電体層を使用することによってキャパシタが使用する面積の量を増加することなくキャパシタのキャパシタンスが増加する傾向がある。1つの好適な構成によれば、金属層72を分離している誘電体層74は数百ないし数千Åの厚さとすることができる。これに比べて、金属相互接続層を分離するために使用されるものは比較的大きな酸化層(数千Å(オングストローム))からなり、一般的なデバイス10上のゲート酸化膜として使用されるものは比較的小さな酸化層(例えば20Å(オングストローム))からなる。
安定化キャパシタに使用することができる別の好適なキャパシタ構成が図11のキャパシタ76の平面図に示されている。図11のキャパシタ76は、水平対向配置され共に同一平面内に延在する介在金属領域を使用して形成されている。この平面は、デバイス10を形成するために使用されるシリコン基板の表面と平行に延在している。一つの金属領域は右方に向かって延在している間在金属フィンガ78を有しており、別の金属領域は左方に向かって延在している間在金属フィンガ80を有している(図11における方向性において)。典型的な構造において多くの間在金属フィンガが存在し、これらのフィンガを分離している距離は製造プロセスの許容性によってのみ制限され、従って図11に示されたタイプの水平構造の総キャパシタンスは高いものとすることができる。図11の構成は単に説明のためのものである。水平に対向配置された電極を有する安定化キャパシタを形成するために任意の適宜な構成を使用することができる。例えば、電極は同心の螺旋形またはその他のパターンによって形成するか、あるいは電極は不純物添加ポリシリコン等の他の適宜な導電性材料によって形成することができる。
図10の安定化キャパシタ70は垂直構造を有しており、これにおいてはプログラマブルロジックデバイスを形成するために使用されるシリコン基板の表面に対して各電極が異なった高さを有している。図11の安定化キャパシタは水平構造を使用しており、これにおいてはシリコン基板の表面に対して各電極が同一の高さを有している。
必要に応じて、セル18は、垂直配置された電極要素と水平配置された電極要素の両方を有するハイブリッド構造に基づいた安定化キャパシタを使用することができる。図12には、ハイブリッド水平−垂直構造を有する例示的な安定化MIMキャパシタの側面図が示されている。図12のキャパシタ82において、それぞれ誘電体層によって分離された多数の金属層が存在している。各金属層は、図11に示されている構成と同様に、水平対向配置されたキャパシタ電極のペアを有することができる。例えば、キャパシタ82の金属層84は1セットの金属フィンガ86を有することができ、これは別の1セットの金属フィンガ88に対して水平対向して配置されている。金属層84の下側に延在している金属層90は、金属フィンガ92および94等の固有の金属フィンガを有することができる。同様に、金属層96は金属層90の下に設けることができる。金属層96は水平対向配置された金属フィンガのセット98および100を有することができる。必要であれば、電極の一部または全てを不純物添加ポリシリコンまたはその他の導電性材料によって形成することができる。追加的な金属またはポリシリコン電極を設けることもできる。
水平誘導されたキャパシタンスと同様に垂直に誘導されたキャパシタンスの利点を得るために、各層の電極の極性が交番する。図12の断面図において、垂直分離された電極層の交番電極は、フィンガに関連付けた+および−符号によって示されている。通路またはその他の層間コンダクタ(図12には示されていない)を使用して、全ての“+”電極が電気的に相互接続され、全ての“−”電極が電気的に相互接続される。互いに水平に対向配置されている+および−電極間と、互いに垂直に対向配置されている+および−電極間にキャパシタンスが生成される。この効果は累積的なものとなり、これによって小さな表面積内で高いキャパシタンスを形成するよう図12のハイブリッド構造の性能が拡張される。従って、図12の安定化キャパシタ構造は面積を効果的に使用するものとなる。
ある種のプログラマブルロジックデバイスは混合信号回路を有することができる。混合信号回路は同じデバイス10上でアナログ信号およびデジタル信号の両方を処理する。混合信号回路の一例はアナログ−デジタル変換回路である。プログラマブルロジックデバイス10が混合信号回路を含んでいる場合、一般的にアナログ信号を処理するために高精度の混合信号キャパシタを含むことが必要となる。図13の例示的なプログラマブルロジックデバイスにおいて、混合信号回路102および構成メモリセル104は関連付けられたキャパシタ106および114を備えている。
キャパシタ106はアナログ用途(例えば、キャパシタ106に電気的に接続されるアナログ増幅回路の一部として)に使用することができる。キャパシタ114は、図6のキャパシタ64,66または68のうちの1つと同様な安定化キャパシタとして作用することができる。キャパシタ106および114は最上金属層(層8また層M8)から形成することができる。各キャパシタは、上方および下方の電極が垂直対向配置されている、図10に示されたタイプの構成を使用することができる。
図13の構成によれば、キャパシタ114の上方の電極層116′とキャパシタ106の上方の電極層108′は、デバイスの製造中おいて同じ金属溶着ステップ中に形成することができる。同様に、キャパシタ114の下方の電極層118′とキャパシタ106の下方の電極層110′は同じ金属溶着ステップ中に製造することができる。アナログ回路キャパシタ106およびメモリセルキャパシタ114等のキャパシタの上方および下方電極は、同じ溶着ステップ中に形成される誘電体層120および112によって分離することができる。
キャパシタ106および114は、金属層8(M8)と金属層7(M7)との間の誘電絶縁のために通常設けられるスペース(すなわち最上の金属層(M8)と次に高い位置の金属層(M7)とを分離する誘電体層)内に形成される。図13の側面図内において、この誘電絶縁層の上方および下方の境界が点線122および124によって示されている。
アナログ回路論は、アナログキャパシタがデバイス10上の上方金属層(例えばM8)内に形成されることが形成されることをしばしば述べている。図13の構成によれば、安定化キャパシタ114はキャパシタ106のようなアナログキャパシタが形成される際に同時に形成することができる。追加的な金属および誘電体層128を通じる通路126および同様な通路は、安定化キャパシタ114をセル118の他の回路に接続するために使用することができる。
必要であれば、安定化キャパシタ(図10、図11および図12のいずれかの構成を使用する)は、下方の層(例えば、金属層7より下方、金属層6より下方、金属層5より下方、金属層4より下方、金属層3より下方、金属層2より下方等)内に形成することができる。この種の低い層を使用する利点は、この方法がより少ない通路を必要とする点である。通路は、金属相互接続層内の相互接続ルートを最適化する際に障害となる可能性があり、従って通路の使用は可能な限り最少化することが好適である。
セル18に安定化キャパシタンスを提供することはセル18を使用したデータ書き込み速度の低下につながる傾向がある。いくつかの用途において(例えば高速メモリチップ)、このセルの書き込み速度の低下は許容できないものである。プログラマブルロジックデバイス10において、セル18の書き込み速度はそれ程重要なものではなく、それはセル18の書き込み速度はプログラミング動作に影響を与えるがデバイス10がどれだけ高速にユーザのロジック機能を実行するかには影響を与えないためである。さらに、特に既にプログラミングに含まれている時間を要するシリアル−パラレル変換等に比べると、プログラミング動作中における書き込み時間の増加は比較的小さなものである。必要であれば、セル18のソフトエラー特性は、交差結合インバータ(例えば、図6および図8中のインバータ58および60)内のトランジスタの強度を増すことによって向上することができる。これらのトランジスタの強度を増加すると、Vの降下(図9)およびVの上昇(図9)はより小さくなり、これはトランジスタの強度が電流を供給および低減する各インバータの能力をセル18の入力および出力端子上の電圧を安定化するために必要な程度に増加させるためである。トランジスタの強度はトランジスタのW/L比を増加することによって増大することができ、ここでWはトランジスタのゲート幅、Lはトランジスタのゲート長である。
強化したセル18のインバータトランジスタ130の平面図が図14に示されている。メモリセルインバータトランジスタは、図14のトランジスタ130によって示されているように、一般的にゲート長Lをデバイス上で達成可能な最小の特性寸法(λと呼ばれる)に等しくなるように製造される。従来の設計においては、ゲート幅も同様にWMINに最小化される。WMINは通常λよりも大きくなる。例えば、WMINは2ないし3λに等しくなる。このことによって、ソースおよびドレイン接触開口部136および138をソースおよびドレイン拡散部132および134内に適宜に中心化するために充分な許容度が提供される。(ソースおよびドレイン接触開口部は一般的にa=λの寸法を有しており、接触開口部が適正にトランジスタに整合することを保持するために追加的なゲート幅が求められる。)
トランジスタ130の強度は、ゲート幅WをWMINよりも大きな値に増大することによって、従来のプログラマブルロジックデバイスのインバータトランジスタの強度に対して拡大される。この構成により、トランジスタは放射線の衝突に応答してより多くの電流を導通させ、これによってセル18がその状態を変化させることなく衝突に関連した電荷の処理をより良好に行うことを可能にする。製造工程において可能であり最小ゲート幅よりも大きな任意の適宜なゲート幅Wが“強化された”トランジスタを形成する。例として、WMINの値より10%以上、20%以上、あるいは50%以上大きいゲート幅を使用することができる。
放射線衝突の影響を緩和する別の方法は、プログラマブルロジックデバイス10上でエラー検出および補正回路を使用することである。例えば、図2の制御ブロック24はメモリセル配列22のプログラミングデータ内容を周期的に読み取るように構成することができる。この情報は、適宜なメモリセル内容上に先に保存された情報と比較される。例えば、読み出されたデータと先に記憶されたデータとは巡回冗長検査技術(CRC)を使用して比較することができる。読み出し構成データのCRC値と先に記憶されたデータのCRC値との間に矛盾が検出された場合、制御ブロックはソフトエラーが発生したものと判断し、従って配列内のメモリセルを正しい(保存されているバージョン)プログラミングデータに再プログラムする処理を進めることができる。メモリセルの内容は周期的(例えば10ms毎)に検査することができる。再プログラミングには約100msかかるため、制御ブロック24に対してエラー検出および補正機能を追加することに加えて、キャパシタ64,66および68等の安定化キャパシタを提供するか、および/またはインバータトランジスタの強度を増加することによって再プログラミングの頻度を最少化することが好適である。
前述した実施例は単に本発明の原理を説明する目的のものであり、当業者においては本発明の視点および精神を逸脱することなく種々の設計変更をなし得ることが明らかである。
本発明に従ってデバイスの安定性を強化した回路を有する例示的なプログラマブルロジックデバイス集積回路を示す構成図である。 本発明に従って構成メモリセルプログラムするための回路を有する例示的なプログラマブルロジックデバイス集積回路の一部を示す構成図である。 セルの入力および出力端子の電圧を示した従来のプログラマブルロジックデバイス構成メモリセルを示す構成図である。 アルファ粒子が衝突する間にどのように帯電されるかを示した、従来のMOSトランジスタの断面図である。 図4のアルファ粒子の衝突によって生成された電荷に相関する電流がどのように時間変化するかを示す説明図である。 本発明に従って追加的な安定化キャパシタを有する例示的な構成メモリセルを示す構成図である。 インバータトランジスタのうちの1つを横断してインバータ入力上にキャパシタンスを追加したインバータを示す回路構成図である。 本発明に従った例示的な安定化構成メモリセルを示す回路構成図である。 図8の安定化構成メモリセルの入力および出力電圧が本発明に係るアルファ粒子の衝突の受容に応答してどのように変化するかを示した説明図である。 本発明に従って図8の構成メモリセルを安定化するために使用され得る実質的に平面的に垂直に対向する2本の電極を備えた垂直構成の例示的なキャパシタを示す断面図である。 水平に対向し、プログラマブルロジックデバイスの基板に平行な面内に配置され、かつ本発明に従って図8の構成メモリセルを安定化するために使用され得る電極を備えた水平構成の例示的なキャパシタを示す平面図である。 垂直キャパシタ構成(基板面に対して垂直に構成された電極を有する)と水平キャパシタ構成(基板面に平行な平面内に配置された電極を有する)の両方が本発明に従って図8の形式の構成メモリセルの安定化に使用するためにどのようにハイブリッドキャパシタ構造に組み合わせるかを示す側面図である。 キャパシタ安定化構成メモリセルを有するとともに、本発明に従って構成メモリセルと同じ材料層から形成されたキャパシタを使用する混合信号回路を有する例示的なプログラマブルロジックデバイスを示す側面図である。 本発明に従って図8の構成メモリセルを安定化するために使用され得る例示的なMOSトランジスタ構成を示す平面図である。

Claims (23)

  1. プログラマブルロジックデバイス構成メモリセルの入力端子においてプログラミングデータを受信するとともに対応するプログラマブルロジックデバイス構成メモリセルの出力端子において出力信号を提供し、前記出力信号はプログラマブルロジックデバイス上のプログラマブルロジックコネクタを構成するためにこのプログラマブルロジックコネクタに付加される、プログラマブルロジックデバイス上のプログラマブルロジックデバイス構成メモリセルであり、前記プログラマブルロジックデバイス構成メモリセルは:
    プログラマブルロジックデバイスメモリセルの入力端子とプログラマブルロジックデバイスメモリセルの出力端子との間に接続された一対の交差結合インバータを備え、この交差結合インバータはプログラミングデータを記憶し;
    プログラマブルロジックデバイス構成メモリセルの入力端子とプログラマブルロジックデバイスメモリセルの出力端子との間に接続された安定化キャパシタを備え、この安定化キャパシタはメモリセルが放射線の衝突を被った際にプログラマブルロジックデバイス構成メモリセルの入力端子とプログラマブルロジックデバイス構成メモリセルの出力端子上の電圧をバッファリングするよう作用する、
    ことからなるプログラマブルロジックデバイス構成メモリセル。
  2. 交差結合インバータならびにその他のメモリセル回路はプログラマブルロジックデバイス上のシリコン基板内に形成されるとともに、安定化キャパシタは交差結合インバータおよびその他のメモリセル回路の上方に形成され、従って安定化キャパシタはそれが無い場合にメモリセルが使用する面積より大きい面積を使用する要因とはならないことからなる請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  3. 安定化キャパシタは少なくとも2つの対向配置された金属電極を有する請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  4. 安定化キャパシタは誘電体層によって分離された少なくとも2つの実質的に平板上の電極を有する請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  5. セルは基板表面を備えた基板を使用して形成するとともに、安定化キャパシタは水平対向配置されるとともに基板表面に対して平行な平面内に設置された少なくとも2つの電極を有する請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  6. セルは基板表面を備えた基板を使用して形成し、安定化キャパシタは誘電体によって分離された少なくとも2つの電極層を有し、電極層のうちの少なくとも1つは基板表面に対して平行な平面内に水平対向配置された第1および第2の電極を含むことからなる請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  7. 安定化キャパシタは少なくとも3つの電極層を有し、各層が少なくとも2セットの対向配置された金属フィンガを含むことからなる請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  8. 安定化キャパシタは少なくとも3つの電極層を有するとともに各層が少なくとも2セットの対向配置された金属フィンガを含み、隣接する各フィンガが逆の極性を有することからなる請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  9. ゲート幅対ゲート長比の所与の最小値をもってトランジスタを製造することを可能にする製造プロセスを使用してメモリセルが製造され、交差結合インバータはそれぞれ特定のゲート幅対ゲート長比を有するトランジスタを含み、前記ゲート幅対ゲート長比の所与の最小値よりも大きく前記製造プロセスが許容可能なゲート幅対ゲート長比をトランジスタに備えさせることによってトランジスタのうちの少なくとも1つを強化することからなる請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  10. 強化されたトランジスタのゲート幅対ゲート長比は所与のゲート幅対ゲート長比の最小値に比べて少なくとも20%大きいことからなる請求項9記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  11. 所与のゲート幅対ゲート長比が約3である請求項10記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  12. セルは基板表面を備えるとともにその上に第1番目の金属層が基板表面に最も近くなり第6番目の金属層が基板表面から最も遠くなるように少なくとも6つの金属層が順々に形成されている基板から製造され、安定化キャパシタは最初の4つの金属層のうちの一層内に形成されたキャパシタ電極を有することからなる請求項1記載のプログラマブルロジックデバイスメモリセル。
  13. メモリセルの行および列からなる配列内に構成された複数のメモリセルを備え、各メモリセルはメモリセル入力およびメモリセル出力とこれらのメモリセル入力とメモリセル出力との間に接続された一対の交差結合インバータとそれぞれメモリセル入力およびメモリセル出力に接続された2つの端子を備えた安定化キャパシタとを有し、安定化キャパシタは配列内において放射線の衝突によるプログラマブルロジックデバイス内のソフトエラーを防止するよう補助し;
    メモリセルに接続されていてそれぞれメモリセル配列内の対応する行をアドレスすることが可能なアドレス線を備え;
    メモリセルに接続されていてプログラミングデータをメモリセルに伝送するためのデータ線を備え;
    前記アドレス線を制御するアドレス線回路を備え;
    メモリセルに対するシリアルプログラミングデータを受信してこのプログラミングデータを配列内の全ての列上で同時になるようデータ線を使用して配列のメモリセルに並列に供給するレジスタ回路を備える、
    ことからなるプログラマブルロジックデバイス。
  14. 配列は少なくとも200のメモリセル列を含み、レジスタ回路はプログラミングデータが並列に供給される少なくとも200の対応するデータ線に接続され、従って配列の所与の1行内の少なくとも200のメモリセルに同時にプログラミングデータがロードされることからなる請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  15. 各メモリセル内の安定化キャパシタは少なくとも2つの金属電極を有することからなる請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  16. 各メモリセル内の安定化キャパシタは少なくとも2つの垂直対向配置された金属電極を有する請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  17. 各メモリセル内の安定化キャパシタは少なくとも2つの水平対向配置された金属電極を有する請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  18. 各メモリセル内の安定化キャパシタは間在金属フィンガを備えるとともに少なくとも2つの金属層から形成される請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  19. 各メモリセル内の安定化キャパシタは間在金属フィンガを備えるとともに少なくとも3つの金属層から形成される請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  20. シリコン基板とこのシリコン基板上に形成された少なくとも5つの金属層とをさらに備え、シリコン基板により近い層程低位の層、シリコン基板からより遠い層程高位の層とし、各メモリセル内の安定化キャパシタは少なくとも最も低位の4つの金属層のうちの1つから形成される請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  21. シリコン基板とこのシリコン基板上にそれぞれ誘電体層によって分離して溶着された複数の金属層とをさらに備え、シリコン基板により近い層程低位の層、シリコン基板からより遠い層程高位の層とし、各メモリセル内の安定化キャパシタは最高位の金属層を次に高位の金属層とを分離している誘電体層内に形成されることからなる請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  22. アナログ回路と;
    このアナログ回路に結合されたアナログキャパシタを備え、アナログキャパシタは少なくとも1つの金属層を使用して形成され、安定化キャパシタはアナログキャパシタに使用するものと同一の金属層を使用して形成される、
    ことからなる請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
  23. 安定化キャパシタは不純物添加ポリシリコンによって形成された少なくとも1つのキャパシタ電極を備える請求項13記載のプログラマブルロジックデバイス。
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