JP2005038003A - 自動販売機型プリント供給装置及び該装置のエラー通知方法 - Google Patents

自動販売機型プリント供給装置及び該装置のエラー通知方法 Download PDF

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裕貴 奥脇
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Abstract

【課題】特別な装置を必要とせず、一般的に事務所や店舗等に備えられている通信機器を利用して、装置にエラーが発生した場合に所定の連絡先に通知する。
【解決手段】投入された代金に応じて印刷物を出力し、公衆回線12に接続できる通信装置を備える自動販売機型プリント供給装置において、エラーが発生したときに、発生したエラーに関するエラー情報を生成し、通信装置11を介して登録された電話番号に発信し、該電話番号によって呼出される装置13にエラー情報を送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動販売機型プリント供給装置及び該装置のエラー通知方法に関し、特に、投入された代金に応じて印刷物を出力する自動販売機型プリント供給装置におけるエラーの通知に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、代金を投入して写真や画像を印刷したシールなどの印刷物を得る、自動販売機型プリント供給装置が増えている。このような装置の中には、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話が急激に普及し、プリンタなどの記録装置を持っていないユーザや、外出先などでプリントを行いたいというユーザの要求を満たすものも増えている。
【0003】
自動販売機型プリント供給装置の構成としては、装置に備えられたスキャナやカメラ等の画像入力装置によって得られた画像データを処理してプリントするもの、通信回線を介してサーバから受信した画像データを処理してプリントするもの、あるいはこれらが複合されたものが知られている。これらの装置は、装置に備えられた課金システムによって起動され、画像データの入力、編集、プリントが可能となるように構成されている(特許文献1)。
【0004】
また、プリンタは熱転写方式やインクジェット方式のカラープリンタであり、消耗品(用紙やインク)の補充や消耗部品(インクカートリッジなど)の交換が必要である。
【0005】
【特許文献1】特開平10−274805号公報(図1、第2頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような自動販売機型プリント供給装置は、通常のメンテナンスとして、店舗等の設置先にて、用紙などの消耗品の補給、インクカートリッジなどの消耗部品の交換、及び投入された金銭の回収などの作業を行なう必要がある。
【0007】
通常これらの作業は設置先の管理者(店舗の従業員)が行なうが、そのサイクルは装置の利用状況に応じて変わり、頻繁に行なわれる場合もあれば、稀にしか行なわれない場合もある。
【0008】
ところが、消耗品(用紙やインク)が切れたり消耗部品が寿命となると、装置はエラー状態となりユーザ(客)は使用できなくなるため、管理者はこのようなエラーが発生したら直ちに対処する必要がある。
【0009】
しかしながら、設置先の管理者(店舗の従業員)が装置を常に監視していることは事実上不可能であり、また、エラーに対処できる従業員が不在の場合などには、このようなエラーが発生した状態で装置が放置される場合が生じ得る。
【0010】
このようにエラーが発生した状態で装置が放置されていると、ユーザにとっては利用ができないため利便性が損なわれ、また設置している店舗にとっては。装置の代金回収率が低下すると共にユーザからの信頼を失う恐れがある。
【0011】
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、特別な装置を必要とせず、一般的に事務所や店舗等に備えられている通信機器を利用して、装置にエラーが発生した場合に所定の連絡先に通知することができる自動販売機型プリント供給装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の一態様としての自動販売機型プリント供給装置は、投入された代金に応じて印刷物を出力する自動販売機型プリント供給装置であって、
公衆回線に接続できる通信装置と、
エラーが発生したときに、発生したエラーに関するエラー情報を生成するエラー情報生成手段と、
前記通信装置を介して登録された電話番号に発信する通信制御手段と、を備え、
前記通信装置は、前記電話番号によって呼出される装置に前記エラー情報を送信することを特徴とする。
【0013】
すなわち、本発明では、投入された代金に応じて印刷物を出力し、公衆回線に接続できる通信装置を備える自動販売機型プリント供給装置において、エラーが発生したときに、発生したエラーに関するエラー情報を生成し、通信装置を介して登録された電話番号に発信し、該電話番号によって呼出される装置にエラー情報を送信する。
【0014】
このようにすると、自動販売機型プリント供給装置にエラーが発生した場合に、例えば、設置先の電話番号等を予め登録しておけば、該電話番号に発信して音エラー情報を自動的に送信することができる。
【0015】
従って、エラーが発生した場合に、自動販売機型プリント供給装置の管理者への通知が迅速かつ確実に行われる。
【0016】
電話番号によって呼出される装置が電話機である場合には、エラー情報として、発生したエラーに対応する音声データを用い、電話番号によって呼出される装置がファクシミリ装置である場合には、エラー情報として、発生したエラーに対応する画像データを用いるのがよい。
【0017】
より具体的には、エラーが、印刷に必要な消耗品が切れたことを示すのが好適である。
【0018】
また、電話番号は、該自動販売機型プリント供給装置が設置された店舗又は事務所の電話番号である。
【0019】
なお、本発明は上記の自動販売機型プリント供給装置に対応した自動販売機型プリント供給装置のエラー通知方法、該エラー通知方法をコンピュータによって実現するプログラム、該プログラムを格納する記憶媒体の態様でも実施できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0021】
[第1の実施形態]
図1〜図3を参照して本発明に係る自動販売機型プリント供給装置の第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態の自動販売機型プリント供給装置と通信回線との接続を示すブロック図、図2は装置エラーの通知処理を示すフローチャート、図3は装置エラーを通知する音声データの生成を説明するためのブロック図である。
【0022】
図1において、10は自動販売機型プリント供給装置であり、図7に示すように自動販売機型プリント供給装置は、筐体100の内部に、タッチパネル付モニタ101と、図2に示すフローに対応するプログラムを記憶したメモリおよびそのメモリのプログラムを実行する処理部CPUおよび処理のためのデータを記憶するメモリなどを備えたコンピュータ102と、プリンタ103と、コインベンダ104と、スキャナ105とを組込み、プリンタ103でプリントされた印刷物が出力口110から出力される。更に、筐体100の最上部にはカメラ106が備えられており、筐体100の内部には外部のサーバと通信するモデム107が組み込まれている。また、筐体100に組込まれた機器(101〜107)の電源バックアップのために無停電電源108が組み込まれている。
【0023】
この自動販売機型プリント供給装置は、ユーザ(客)がコインベンダ104に利用料金を投入するとタッチパネル付モニタ101の画面にメニューが表示され各種サービスが開始される。各種サービスとは、スキャナ105で読み込んだ画像やカメラ106で撮影した画像をコンピュータ102で画像処理を行ないプリンタ103でプリントを行なったり、コンピュータ102のメモリに蓄積された画像データや、モデム107を介してサーバ130と通信を行なって受信した画像データを、選択してコンピュータ102で画像処理を行ないプリンタ103でプリントを行なったりするものである。
【0024】
図示されたように、本実施形態の自動販売機型プリント供給装置10は、内部に備えられた通信装置11により公衆回線12に接続されている。公衆回線12を介してサーバ130と通信することも可能である。この公衆回線12は、一般的な事務所や店舗等に備えられている電話が接続されている公衆交換電話網(PSTN)である。このため、自動販売機型プリント供給装置10が設置されている店舗等に備えられている電話13の電話番号を発信すれば、この電話13を呼出すことができる。
【0025】
以上の構成よりなる本実施形態の動作について、図2のフローチャートを参照して、消耗品切れ等のエラーが発生した場合の処理について説明する。
【0026】
プリンタ103において用紙やインク等の消耗品切れのエラーが発生すると(ステップS21)、プリンタ103からコンピュータ102のCPUに切れた消耗品の情報を含むエラー情報が送られる(ステップS22)。コンピュータ102のCPUでは送信されたエラー情報に対応した音声データを生成する(ステップS23)。
【0027】
コンピュータ102のメモリには予め設置された店舗に備えられた電話13の電話番号が登録されており、CPUにより音声データの生成後にこの電話番号を発信して電話13を呼出す(ステップS24)。設置先の管理者(店舗の従業員)が電話13の呼出し音に応じて受話器を取ったか否かをCPUにより判定し(ステップS25)、受話器が取られるまで、CPUにより一定間隔にて発信を所定回数繰り返す。電話13の受話器が取られたら、先に生成された音声データを送信する(ステップS26)この音声データは、後述するようにエラーの発生を知らせる音声メッセージ等である。
【0028】
音声データを送信して一定時間、例えば、通常エラーの回復に要する時間に所定のマージンを付加した時間が経過するまで待機した後(ステップS27)、コンピュータ102はプリンタ103からのエラー情報の送信が解除されているか否かをCPUにより判定し(ステップS28)、解除されていれば処理を終了し、解除されていなければ、再び電話13への発信を繰り返すべく、ステップS24へ戻る。
【0029】
次に図3を参照して、本実施形態における装置エラーを通知する音声データの生成について説明する。プリンタ103に消耗品(用紙やインク)切れ等のエラーが発生すると、プリンタ103からエラーステータスに対応したエラー情報がコンピュータ102内部のプリンタのステータスモニタに送られる。コンピュータ102では、このエラー情報に対応した音声メッセージをあらかじめデータとして内部の記憶装置に記憶しておき、図2に示す手順により電話13に送信する。
【0030】
以上、説明したように本発明の第1の実施形態によれば、自動販売機型プリント供給装置に消耗品切れ等の装置エラーが発生した場合に、設置先の電話に発信して音声メッセージを自動的に送信することができ、これにより直ちに設置先の管理者(店舗の従業員)に通知することができる。
【0031】
[第2の実施形態]
以下、本発明に係る自動販売機型プリント供給装置の第2の実施形態について説明する。以下においては上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
【0032】
上記第1の実施形態では、自動販売機型プリント供給装置の装置エラーを電話によって管理者に通知していたが、本実施形態ではファクシミリ装置によって管理者に通知する。
【0033】
すなわち、第2の実施形態は、電話番号によって呼出される装置がファクシミリ装置であり、エラー情報が発生したエラーに対応する画像データである。
【0034】
図4〜図6を参照して本発明の自動販売機型プリント供給装置の第2の実施形態について説明する。図4は本実施形態の自動販売機型プリント供給装置と通信回線との接続を示すブロック図、図5は装置エラーの通知処理を示すフローチャート、図6は装置エラーを通知する画像データの生成を説明するためのブロック図である。なお自動販売機型プリント供給装置の更なる構成は図7に示すとおりである。メモリに記憶されているプログラムとして図5に示すフローに対応するプログラムが記憶されている。
【0035】
図4において、本実施形態の自動販売機型プリント供給装置10は、内部に備えられた通信装置11により公衆回線12に接続されている。この公衆回線12は、一般的な事務所や店舗等に備えられている電話やファクシミリが接続されている公衆交換電話網(PSTN)であり、本実施形態では自動販売機型プリント供給装置が設置されている事務所や店舗等に備えられているファクシミリ装置14が接続されている。このため、自動販売機型プリント供給装置10が、ファクシミリ装置14の電話番号を発信すれば、このファクシミリ装置14を呼出して画像を送信することができる。
【0036】
上述の構成よりなる実施形態を図5のフローチャートを参照して、消耗品切れ等のエラーが発生した場合の処理について説明する。
【0037】
プリンタ103において用紙やインク等の消耗品切れのエラーが発生すると(ステップS51)、プリンタ103からコンピュータ102のCPUに切れた消耗品の情報を含むエラー情報が送られ受信される(ステップS52)。コンピュータ102のCPUにより送信されたエラー情報に対応した画像データを生成する(ステップS53)。
【0038】
コンピュータ102のメモリには予め店舗に備えられたファクシミリ装置14の電話番号が登録されており、画像データの生成後にこの電話番号を発信してファクシミリ装置14を呼び出す(ステップS54)。ファクシミリ装置14に接続されたか否かを判定し(ステップS55)、接続されるまで一定間隔にて発信を繰り返す。ファクシミリ装置14に接続さたら、先に生成された画像データを送信する(ステップS56)。この画像データは、後述するようにエラーの発生を知らせる文字等を含んでいる。
【0039】
画像データを送信して一定時間、例えば、通常エラーの回復に要する時間に所定のマージンを付加した時間が経過するまで待機した後(ステップS57)、コンピュータ102は、プリンタ103からのエラー情報の送信が解除されているか否かを判定し(ステップS58)、解除されていれば処理を終了し、解除されていなければ、再びファクシミリ装置14への発信を繰り返すべく、ステップS54へ戻る。
【0040】
次に図6を参照して、本実施形態における装置エラーを通知する画像データの生成について説明する。プリンタ103に消耗品(用紙やインク)切れ等のエラーが発生すると、プリンタ103からエラーステータスに対応したエラー情報がコンピュータ102内部のプリンタのステータスモニタに送られる。コンピュータ102では、このエラー情報に対応した文書を含む画像メッセージをあらかじめデータとして記憶しておき、更にエラーが発生した時間データを付加して、図5に示す手順によりファクシミリ装置14に送信する。
【0041】
以上、説明したように本発明の第2の実施形態によれば、自動販売機型プリント供給装置に消耗品切れ等の装置エラーが発生した場合に、設置先のファクシミリ装置に画像データを自動的に送信することができ、これにより直ちに設置先の管理者(店舗の従業員)に通知することができる。
【0042】
[変形例]
上記第1及び第2の実施形態では、電話又はファクシミリのいずれかに発信してエラーの発生を通知するように構成されていたが、例えば、携帯電話や、携帯情報端末などの個人が所有する他の通信機能を有する装置に発信してエラーの発生を通知することも考えられる。
【0043】
このようにすると、自動販売機型プリント供給装置が設置された店舗や事務所内に管理者が不在の場合でもエラーの発生を直ちに通知することができる。
【0044】
また、自動販売機型プリント供給装置内のコンピュータ102に、電話、ファクシミリ装置、携帯電話等の複数の電話番号を登録しておき、これら複数の電話番号に対応して付与された優先順位に応じて、エラーの発生を通知することも考えられる。この場合には、最も優先順位が高い電話番号を呼出して所定時間内あるいは所定の呼び出し回数内に相手がでない場合に、次に優先順位が高い電話番号を呼出すようにするのが良い。
【0045】
このようにすると、例えば、優先順位を電話、携帯電話の順にしておけば、店舗や事務所内に管理者がいる場合には電話に発信して直ちにエラーに対処でき、不在の場合には携帯電話に発信してエラーが発生したことを管理者に直ちに通知することができる。
【0046】
更に、上記第2の実施形態においては、自動販売機型プリント供給装置からファクシミリ装置に送信する画像データとしてエラーの発生を通知する文書(文字データ)を送信するものとしたが、例えば、消耗品や消耗部品を示す画像データを含めるようにしてもよい。
【0047】
更にまた、上記実施形態では、消耗品切れのエラーが発生した場合について説明したが、用紙詰まりや部品の交換が必要な他のエラーの発生についても通知するようにしてもよい。この場合には、例えば、通常装置が設置される店舗や事務所の管理者が対応可能なレベルのエラーは店舗や事務所に備えられている電話やファクシミリ装置を介して通知し、専門のサービスマンでないと対応できないレベルのエラーであれば、サービスマンやサービスセンターの電話やファクシミリを介して通知するようにするのが好ましい。
【0048】
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0049】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0050】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0051】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0052】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図2および/または図5に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、自動販売機型プリント供給装置にエラーが発生した場合に、例えば、設置先の電話番号等を予め登録しておけば、該電話番号に発信して音エラー情報を自動的に送信することができる。
【0056】
従って、エラーが発生した場合に、自動販売機型プリント供給装置の管理者への通知が迅速かつ確実に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の自動販売機型プリント供給装置と通信回線との接続を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態における装置エラーの通知処理を示すフローチャートである。
【図3】第1の実施形態における音声データの生成を説明するためのブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の自動販売機型プリント供給装置と通信回線との接続を示すブロック図である。
【図5】第2の実施形態における装置エラーの通知処理を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施形態における画像データの生成を説明するためのブロック図である。
【図7】自動販売機型プリント供給装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 自動販売機型プリント供給装置
11 通信装置
12 公衆回線
13 電話
14 ファクシミリ装置
100 筐体
101 タッチパネル付モニタ
102 コンピュータ
103 プリンタ
104 コインベンダ
105 スキャナ
106 カメラ
107 モデム
108 無停電電源
110 出力口
120 記憶媒体
130 サーバ

Claims (6)

  1. 投入された代金に応じて印刷物を出力する自動販売機型プリント供給装置であって、
    公衆回線に接続できる通信装置と、
    エラーが発生したときに、発生したエラーに関するエラー情報を生成するエラー情報生成手段と、
    前記通信装置を介して登録された電話番号に発信する通信制御手段と、を備え、
    前記通信装置は、前記電話番号によって呼出される装置に前記エラー情報を送信することを特徴とする自動販売機型プリント供給装置。
  2. 前記電話番号によって呼出される装置が電話機であり、前記エラー情報は、発生したエラーに対応する音声データであることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機型プリント供給装置。
  3. 前記電話番号によって呼出される装置がファクシミリ装置であり、前記エラー情報は、発生したエラーに対応する画像データであることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機型プリント供給装置。
  4. 前記エラーが、印刷に必要な消耗品が切れたことを示すエラーであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の自動販売機型プリント供給装置。
  5. 前記電話番号が、該自動販売機型プリント供給装置が設置された店舗又は事務所の電話番号であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の自動販売機型プリント供給装置。
  6. 投入された代金に応じて印刷物を出力し、公衆回線に接続できる通信装置を備える自動販売機型プリント供給装置におけるエラー通知方法であって、
    エラーが発生したときに、発生したエラーに関するエラー情報を生成し、
    前記通信装置を介して登録された電話番号に発信し、
    前記電話番号によって呼出される装置に前記エラー情報を送信することを特徴とする自動販売機型プリント供給装置のエラー通知方法。
JP2003197207A 2003-07-15 2003-07-15 自動販売機型プリント供給装置及び該装置のエラー通知方法 Withdrawn JP2005038003A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015123587A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム

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