JP2005036999A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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Koji Mochizuki
幸治 望月
Yukitaka Mitsuyanagi
幸隆 三柳
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】端子台および本体内部に水が侵入することのない空気調和機の室外ユニットを提供する。
【解決手段】室内ユニット(図示せず)と室外ユニット100を電気的に接続するための端子台117と、筐体101の内方に窪んで形成された側板116に設けられ接続配管112、113を接続する配管接続弁114、115と、端子台117と配管接続弁114、115を覆う電源カバー119を備え、前記電源カバー119に前記側板116の上面部123と対向するように突出した突出片124を設けて、端子台117および本体内部への雨水の侵入を防止する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機の室外ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の分離型の空気調和機の室外ユニットについて、図6および図7を用いて説明する。図において、室外ユニット100の筐体101の内部は、室外基板102の上に立設された仕切り板103によって左右に仕切られ、その一方には熱交換室104が、他方に機械室105がそれぞれ形成されている。
【0003】
熱交換室104内にはL字形の熱交換器106、ファン107、ファン107を駆動するモータ108が配設されている。この熱交換器106は、筐体101の背面101aに形成された空気取入口109及び左側面101bに形成された空気取入口110に対向するように設けられている。
【0004】
また、ファン107は筐体101の前面パネル101cに形成された吹出口111に臨むように配設されている。機械室105内には圧縮機99の他、図示しない電源箱、アキュームレータ、四方切換弁、膨張弁等が配設されている。
【0005】
筐体101の右側面101dには図示しない室内ユニットと室外ユニット100を連結する接続配管112および113を接続する配管接続弁114および115が筐体101内方に窪んで構成された側板116に設けられている。
【0006】
配管接続弁114および115の上部には、室内ユニットと室外ユニット100を電気的に接続するための電源コード118を接続する端子台117が設けられている。
【0007】
接続配管112および113と電源コード118を覆うように筐体101の右側面101dに電源カバー119が固定されている。電源カバー119と筐体101の背面101aには、接続配管112および113の外周を覆う断熱体120および121を半円状の挟持部122にて挟持する構成になっている。
【0008】
上記構成により、ファン107をモータ108によって回転駆動すると、外気が空気取入口109および110から熱交換器106内に吸入され、熱交換器106を通過する過程で冷媒と熱交換され、昇温または、降温した後、同じくファン107の働きにより、吹出口111から外部に排出される(例えば、特許文献1参照)。
【0009】
【特許文献1】
特開平09−159222号公報(図1)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、接続配管112、113を覆う断熱体120、121が電源カバー119および筐体101の背面101aに形成した半円状の挟持部122で挟持されない状態、たとえば、室外ユニット100の据付工事の際、断熱体120、121の長さが不充分で、挟持部122が断熱体120、121に至らない場合、雨水が、挟持部122と接続配管112、113との間に形成されるすきまから侵入するという課題があった。
【0011】
また、電源カバー119の挟持部122で接続配管112、113の断熱体120、121を押さえ付けているので、接続配管112、113の振動が電源カバー119および筐体101に伝わり共振音等が発生するという課題もあった。
【0012】
また、電源コード118が接続配管112、113および断熱体120、121と重なり電源カバー119と筐体101の背面101aに狭持されるため電源カバー119が浮き隙間が発生し、そこから雨水が浸入したり、電源カバー119の取付けが確実に行えず外観上美観を損なうというような課題もあった。
【0013】
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、電源カバーの取り付けを容易にし、端子台や本体内部への雨水等の浸入を防止しさらに振動の少ない空気調和機の室外ユニットを提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために、本発明は、筐体の側面に設けられ室内ユニットと室外ユニットを電気的に接続するための端子台と、前記側面に設けられるとともに内方に窪んで形成された側板と、前記側板に設けられ前記室内ユニットと前記室外ユニットを配管にて接続する配管接続弁と、前記端子台と前記配管接続弁を覆う電源カバーとを備え、前記電源カバーに前記側板の上面と対向するように突出した突出片を設けたもので、配管接続弁の上方に配置された端子台およびに本体内部に雨水が侵入せずしかも、接続配管やそれを覆う断熱体を筐体および電源カバー間で挟む必要がないので、配管の振動による共振が発生せず、騒音の少ない室外ユニットを提供する事ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、筐体の側面に設けられ室内ユニットと室外ユニットを電気的に接続するための端子台と、前記側面に設けられるとともに内方に窪んで形成された側板と、前記側板に設けられ前記室内ユニットと前記室外ユニットを配管にて接続する配管接続弁と、前記端子台と前記配管接続弁を覆う電源カバーとを備え、前記電源カバーに前記側板の上面と対向するように突出した突出片を設けたもので、配管接続弁の上方に配置された端子台およびに本体内部に雨水が侵入せずしかも、接続配管やそれを覆う断熱体を筐体および電源カバー間で挟む必要がないので、配管の振動による共振が発生せず、騒音の少ない室外ユニットを提供する事ができる。
【0016】
請求項2記載の発明は、端子台に接続される電源コードを取り出すための開口したコード導通部を突出片に設けたもので、コード導通部と側板の上面部で電源コード外周を押さえ込み密閉する事ができるので、配管接続弁の上方に配置された端子台や本体内部に雨水が侵入せず、さらに接続配管および断熱体が押さえ付けられることなくき廻すことができる。
【0017】
請求項3の発明は、側板の下面部に雨水排出用の排水部を設けたもので、側板やそれに固定された配管接続弁および接続配管に結露した凝縮水等と同様に雨水を排水部より室外基板内に導かれるので、溜まる事がない。
【0018】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例について、図1乃至4を用いて説明する。なお、従来例と同一部分については、同一符号、名称を用いてその説明を省略する。
【0020】
図において、室外ユニット100の筐体101内方に窪んで構成された側板116に固定された配管接続弁114および115に接続配管112および113が接続され、前記配管接続弁114および115の上部に配設された端子台117に電源コード118を接続することによって図示しない室内ユニットと前記室外ユニット100が電気的に接続される。
【0021】
前記接続配管112および113と前記電源コード118を覆うように前記筐体101の右側面101dに電源カバー119が固定されている。また、図4に示されるように、側板116の上面部123に対向して突出した凸状の突出片124が電源カバー119の開口119aの上部から延出されている。
【0022】
また、前記側板116の下面部125には室外基板102に連通する開口した複数個の排水部126を設け、前記室外基板102内に雨水や凝縮水等が導かれるようになっている。
【0023】
以上の構成により、 配管接続弁114、115の上方に配置された室内ユニットと室外ユニットを電気的に接続する端子台117および本体内部への雨水の侵入が遮断される。また、側板116やそれに固定された配管接続弁114、115および接続配管112、113に結露した凝縮水等と同様に雨水を排水部126より室外基板102内に導くことができる。また、接続配管112および断熱体120、121が筐体101および電源カバー119と接触しないため配管112、113の振動による共振が筐体101および電源カバー119に伝わらず、低騒音の室外ユニットを提供する事ができる。
【0024】
(実施例2)
次に、本発明の第2の実施例について、図5を用いて説明する。なお、従来例及び上記第1の実施例と同一部分については、同一符号、名称を用い説明を省略する。
【0025】
図5において、側板116に延設された突出片124に、電源コード118を取り出すための凹状に開口したコード導通部127を設け、そのコード導通部127と前記側板116の上面部123で前記電源コード118の外周を押さえ込み密閉させたものである。
【0026】
上記構成により、配管接続弁114、115の上方に配置された端子台117および本体内部への雨水の侵入が確実に防止でき、さらに接続配管112、113および断熱体120、121と加圧されずに引き廻すことができるので、電源カバー119が容易に取り付けられ、しかも浮き等美観を損なうようなこともなく据付できるという効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、端子台および本体内部への雨水の侵入が確実に防止でき、しかも配管の振動が筐体および電源カバーに伝わらないので、振動の少ない空気調和機の室外ユニットを提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す空気調和機の室外ユニットの全体斜視図
【図2】同室外ユニットの内部構造を示す概略図
【図3】同室外ユニットの要部斜視図
【図4】同室外ユニットの電源カバーを取りつけた状態の要部斜視図
【図5】本発明の第2の実施例を示す空気調和機の室外ユニットの要部斜視図
【図6】従来の空気調和機の室外ユニットの電源カバーを取り外した状態の斜視図
【図7】同室外ユニットの内部構造を示す概略図
【符号の説明】
100 室外ユニット
101 筐体
112 接続配管
113 接続配管
114 配管接続弁
115 配管接続弁
116 側板
117 端子台
118 電源コード
119 電源カバー
120 断熱体
121 断熱体
122 挟持部
123 上面部
124 突出片
125 下面部
126 排水部
127 コード導通部

Claims (3)

  1. 筐体の側面に設けられ室内ユニットと室外ユニットを電気的に接続するための端子台と、前記側面に設けられるとともに内方に窪んで形成された側板と、前記側板に設けられ前記室内ユニットと前記室外ユニットを配管にて接続する配管接続弁と、前記端子台と前記配管接続弁を覆う電源カバーとを備え、前記電源カバーに前記側板の上面と対向するように突出した突出片を設けたことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 端子台に接続される電源コードを取り出すための開口したコード導通部を突出片に設けた請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 側板の下面部に雨水排出用の排水部を設けた請求項1または2記載の空気調和機の室外ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198063A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の室外ユニット
JPWO2016103447A1 (ja) * 2014-12-26 2017-05-18 三菱電機株式会社 室外機
CN110280031A (zh) * 2019-08-01 2019-09-27 苏州乔发环保科技股份有限公司 一种热泵蒸发器

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